8732 マネパG 2020-08-07 15:30:00
2020年7月次 月次概況(速報)のお知らせ [pdf]
令和2年8月7日
各 位
会 社 名 株式会社マネーパートナーズグループ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 奥 山 泰全
(コード番号:8732 東証第一部)
問合せ先 財 務 部 長 権代 徹也
(TEL. 03-4540-3804)
2020年7月次 月次概況(速報)のお知らせ
2020年7月次の当社グループの月次概況(連結ベース)を下記のとおりお知らせいたします。なお、営業収益及び
外国為替取引預り証拠金は速報値であるため、決算発表時の数値と異なる場合があります。
記
2020 年3月期
年 月 2019 年 2020 年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月
営業収益
(単位:百万円) 436 430 438 446 552 397 411 293 432 506 450 1,077
外国為替取引高
(単位:百万通貨単位) 64,962 85,708 73,679 70,709 121,698 72,241 69,676 43,497 45,475 60,432 87,717 163,604
外国為替取引口座数
(単位:口座) 331,528 332,653 333,795 334,878 335,861 336,996 337,918 338,691 339,443 339,790 340,014 340,483
外国為替取引預り証拠金
(単位:百万円) 64,226 63,060 64,426 64,422 63,282 63,293 64,021 63,383 63,183 69,788 66,290 65,510
一般顧客 57,695 58,098 58,594 58,474 59,231 58,929 59,250 58,536 58,072 64,763 61,596 62,895
金融法人(BtoB) 6,531 4,961 5,831 5,948 4,050 4,363 4,770 4,847 5,111 5,025 4,693 2,614
マネパカード口座数
152,808 153,899 155,079 156,330 157,321 158,101 158,861 159,676 160,307 161,324 162,167 162,655
(単位:口座)
2021 年3月期
年 月 2020 年 2021 年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月
営業収益
(単位:百万円) 407 303 318 282
外国為替取引高
(単位:百万通貨単位) 82,072 92,851 106,893 75,910
外国為替取引口座数
(単位:口座) 340,605 340,735 340,825 340,830
外国為替取引預り証拠金
(単位:百万円) 62,460 62,004 61,807 62,331
一般顧客 60,227 59,654 59,267 60,022
金融法人(BtoB) 2,232 2,350 2,539 2,309
マネパカード口座数
162,828 163,034 163,058 163,086
(単位:口座)
(注)1.外国為替取引高は、顧客との相対取引による通貨毎の取引高を原通貨単位のまま合計したものであり、円換算は行っておりません。
2.外国為替取引口座数、マネパカード口座数及び外国為替取引預り証拠金は、それぞれ月末時点の口座数及び残高であります。
3.2011年8月より差金決済取引(CFD)の取扱いを開始しており、CFDにおける預り証拠金、取引高(原取引単位を米ドルに換
算)及びこれに伴うトレーディング収益はそれぞれ「外国為替取引預り証拠金」「外国為替取引高」及び「営業収益」に含めて表
、
示しております。
4.外国為替取引預り証拠金は、一般顧客からの取引によるものとBtoB取引先である金融法人からの取引によるものを区分して表示
しております。
5.2020年7月27日より連結子会社のコイネージ株式会社が暗号資産交換業者としてビットコイン現物販売所を開業しており、
「営業
収益」には2020年7月より同社の数値を含めて表示しております。
<7月次の概況>
7月の外国為替相場は、米ドル/円については、6月末の米株上昇を受け1ドル=107円台後半で取引が始まり、
108円台前半の高値を付けました。2日に発表された米国雇用統計では失業率が予想以上に低下したほか、非農業部門
雇用者数が過去最大の伸びを記録する等の結果でしたが反応は限定的で、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念や、
米債利回りの伸び悩みからドル売りが優勢となり、10日にはFRBが金融緩和策を維持するとの見方が強まり106円
台後半まで下落しました。その後は、ウイルスワクチン開発に一段の進展が見られたことや米国の6月小売売上高が
予想を上回ったことによる米債利回りの上昇等の好材料と、パンデミック懸念や米国の6月財政赤字が過去最大に達
する等の悪材料が交錯し、方向感に欠ける値動きとなりました。ところが、24日には米中対立の深刻化への懸念から
105円台後半まで下落すると、29日にはFRBがFOMCで政策金利の据え置きを決定し、パウエルFRB議長が新型
コロナウイルスの影響で経済活動や雇用の回復が鈍化していると警戒感を表明、また、30日に発表された米4-6月
期GDP速報値が過去最大の落ち込みを記録する等の影響からドル売りの流れが加速し、31日には一時104円台前半
の安値を付けましたが、同日発表の米国の7月シカゴPMIが予想外の高水準を記録したためドルの買い戻しに拍車
がかかり、105円台後半で月末を迎えました。一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨
については、円高が進行した米ドル/円とは対照的に月を通して円安方向での推移となりました。結果として、外国
為替相場の変動率は、前月と比べて米ドル/円については10%弱、欧州・オセアニア通貨については30%強から60%
弱の低下となり、全体としての変動率は昨年11月に次ぐ低い水準となりました。
このような状況の中、外国為替取引高は前月比 29%減少の 759 億通貨単位となりました。一方、営業収益は、新型
コロナによる市場の混乱からの金利低下の影響が若干落ち着きをみせたことで全体としての収益性が回復したもの
の、外国為替相場の変動率低下により取引高が減少したことから、前月比 11%減少の 282 百万円となりました。また、
外国為替取引預り証拠金は一般顧客分が増加、金融法人分が減少となり、全体では 524 百万円増加の 62,331 百万円
となりました。
以 上