8732 マネパG 2020-08-04 16:30:00
2021年3月期第1四半期決算説明会 [pdf]

2021年3月期第1四半期
    決算説明会
本資料は、株式会社マネーパートナーズグループの事業及び業界動向についての株式会社
マネーパートナーズグループによる現在の予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来の
展望についても言及しています。
これらの将来の展望に関する表明はさまざまなリスクや不確実性がつきまとっています。
既に知られたもしくはいまだ知られていないリスク、不確かさその他の要因が、将来の展
望に対する表明に含まれる事柄と異なる結果を引き起こさないとも限りません。
株式会社マネーパートナーズグループは将来の展望に対する表明、予想が正しいと約束す
ることはできず、結果は将来の展望と著しく異なるか、さらに悪いこともありえます。
本資料における将来の展望に関する表明は、2020年8月4日現在において利用可能な情
報に基づいて、株式会社マネーパートナーズグループにより2020年8月4日現在におい
てなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して将来の展望に関するいかなる表明
の記載をも更新し、変更するものではありません。




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目次



Ⅰ.2021年3月期第1四半期の決算及び事業の概況

Ⅱ.2021年3月期第1四半期の重点施策の進捗状況

Ⅲ.今後の目指すべき方向性

Ⅳ.当社の経営目標及び株主還元について




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Ⅰ.2021年3月期第1四半期の決算及び事業の概況




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2021年3月期第1四半期 連結決算ハイライト①
第16回 定時株主総会の開催
 2020年6月21日、新型コロナ感染防止により会社説明会の見送りやお土産のとりやめ、
  議事進行の短縮等、従来の形式を変更し第16回定時株主総会を開催
 ご来場いただいた株主様からは、当社グループへのご質問や叱咤激励を頂き、その期待に
  応えるべく、第17期は顧客とのリレーションをより一層高めていく


新型コロナウイルスの影響について
   在宅勤務や時差出勤等を推奨し、従業員の安全を最優先にしたうえでサービスを継続
   世界的な金利低下や海外金融法人の取引の減少によりトレーディング損益が減少
   空港外貨受取サービスの一時停止や海外渡航需要の蒸発によるマネパカードの利用減少により
    受入手数料が減少

国内FX取引は立て直し期へ
   お客様への提示スプレッドは維持しつつ、お客様へのロイヤリティや満足度向上を図る施策を
    展開し、当社代表によるオンライン投資塾「H2MM」は稼働顧客からも多く参加
   FX取引高は前年同四半期比で約25%の増加となり高水準で推移


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2021年3月期第1四半期 連結決算ハイライト①

親会社株主に帰属する当期純損失 223百万円
   営業収益は、外国為替取引高が前年同四半期と比べ25.6%増加したものの、主として
    コロナ禍による世界的な金利低下の影響を受けトレーディング損益が165百万円減少
    (前年同四半期比14.2%減)したこと等により1,030百万円(同21.1%減)に。

   売上原価が65百万円減少(前年同四半期比86.4%減)した一方、販売費・一般管理費が
    109百万円増加(同9.9%増)し、営業損失は235百万円(前年同四半期は営業利益75百
    万円)、経常損失は235百万円(前年同四半期は経常利益60百万円)、親会社株主に帰属
    する四半期純損失は223百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益38百
    万円)に。




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  2021年3月期第1四半期 連結決算ハイライト②

 【後発事象】コイネージ社(暗号資産)の開業
    2020年7月 7日 暗号資産交換業者登録が完了(関東財務局長 第00021号)
          7月20日 10億円の増資(総額約20億円の増資が完了)
          7月27日 暗号資産交換業サービス提供開始
【沿革】

  2019年3月25日         2019年6月14日                      2020年7月7日
                                                                                2020年7月27日
㈱大和証券と業務提携、           コイネージ㈱の                         暗号資産交換業
同社割当先の転換社債発行         連結子会社化決定                           登録完了                        開業


                                ・代表取締役社長CEO 奥山 泰全
                                ・資本金29億49百万円(7月20日現在)
                                ・取扱い暗号資産 ビットコイン(BTC)
                                ・従業員25名(6月末現在、役員及び兼務者を除く)


       マネーパートナーズ社からの送客を中心に顧客を集客し、
            1年内外での単月黒字化を目指す!

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     2013年3月期以降の四半期業績推移
   営業収益と経常利益の推移
(単位:百万円)
    2,500

                                                    【営業収益】
    2,000


    1,500


    1,000


     500


        0
            1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
            2013/3期    2014/3期        2015/3期       2016/3期        2017/3期       2018/3期          2019/3期   2020/3期   2021/3期
(単位:百万円)
    1,000

                                                     【経常利益】

     500




       0
            1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
            2013/3期    2014/3期       2015/3期        2016/3期        2017/3期       2018/3期          2019/3期   2020/3期   2021/3期


     -500

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   2021年3月期第1四半期                        決算概況と影響ファクター(前四半期比)

                 2020/3期 4Q                                2021/3期 1Q                 前四半期
              【2020/1 ~ 2020/3】                         【2020/4 ~ 2020/6】             対比増減

外国為替取引高                3,117億通貨単位                                   2,818億通貨単位          ▲9.6%
営業収益                          2,034百万円                                     1,030百万円    ▲49.4%
純営業収益                         1,859百万円                                       976百万円    ▲47.5%
経常利益                            559百万円                                    ▲235百万円            -

【損益影響ファクター】
   前四半期比

           ・6月は1,000億通貨を超える取引高となったものの、4月以降はコロナ相場による
   FX取引高
            新興国通貨の大幅下落の影響を受け取引顧客数が減少したことや、海外金融法人の
            取引が減少したことから9.6%減少。


   FX収益性      ・新型コロナの影響による世界的な金利低下により収益性は大きく低下。



              ・マネパカードの利用減少による変動費の減少や広告宣伝費の見直しによる減少、及び
   販管費
               前四半期に信用保証状の更新費用(季節的要因)があったことから6.3%減少。



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          FX市場の動向
    取引高・主要通貨ペア日次平均ボラティリティの推移
120,000                                                                                                                   30.0%
                                                                                           国内FX取引高全体(億通貨単位)
                                                                                           米ドル/円
                                                                                           ユーロ/円
                                                                                           豪ドル/円
                                                                                           ポンド/円

 80,000                                                                                    ユーロ/米ドル                        20.0%




 40,000                                                                                                                   10.0%




     0                                                                                                                    0.0%
          7月   8月 9月   10月 11月 12月 1月   2月   3月   4月 5月 6月       7月 8月     9月 10月 11月 12月 1月 2月         3月   4月 5月   6月
             2Q            3Q           4Q           1Q               2Q             3Q            4Q            1Q
          2019年3月期                                2020年3月期                                                   2021年3月期


     外国為替市場の変動率は、米ドル/円やユーロ/円、ユーロ/米ドル等流動性の高い通貨ペアを中心に
     比較的高い水準となったものの、3月のコロナ相場から落ち着きを取り戻し、結果、四半期ベースの国
     内FX取引高は前四半期比約10%減少となった。
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          取引顧客数の推移
    当社FX取引顧客数(※)及び米ドル/円ボラティリティの推移※2013年3月の取引顧客数を100とした指数を表示
    140                                                                                                              20.0%
            USD/JPYボラティリティ(月平均) %




    120                                                                                                              15.0%




    100                                                                                                              10.0%




     80                                                                                                              5.0%




     60                                                                                                              0.0%
          7月 8月 9月   10月 11月 12月   1月 2月 3月    4月    5月   6月   7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月          2月   3月   4月 5月 6月
              2Q         3Q           4Q           1Q               2Q             3Q           4Q            1Q
          2019年3月期                             2020年3月期                                                   2021年3月期



    外国為替相場の変動率は新型コロナ禍以前より比較的高い水準で推移したものの、取引顧客数は
    前四半期から一転し、コロナ相場による新興国通貨の大幅下落の影響を受け減少となる。

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       四半期業績推移
   四半期毎のP/L主要数値推移                                                                                              (単位:百万円)

                               2019/3期                                     2020/3期                       2021/3期
                                                                                                                     前四半期
                     2Q           3Q          4Q          1Q          2Q           3Q          4Q          1Q        対比増減
                   (7月~9月)     (10月~12月)    (1月~3月)     (4月~6月)     (7月~9月)     (10月~12月)    (1月~3月)     (4月~6月)

営業収益                 1,716       1,460        1,519       1,305       1,396       1,136        2,034       1,030     ▲49.4%

 受入手数料                    24           23          21          25          25           17          16           7   ▲52.5%
 トレーディング損益           1,500       1,327        1,389       1,161       1,287       1,091        1,860        995      ▲46.5%
 金融収益                     18           23          21          24          16           15          8            2   ▲69.6%
 その他の売上高              172              86          86          94          67           11      148             23   ▲83.8%

金融費用                      45           46          48          50          47           48          46          43   ▲7.3%

売上原価                  152              72          73          76          54            3      128             10   ▲92.0%

純営業収益                1,518       1,341        1,397       1,178       1,293       1,084        1,859        976      ▲47.5%

販売費・一般管理費            1,120       1,123        1,115       1,103       1,164       1,232        1,294       1,212     ▲6.3%

営業利益                  397          217         281             75      129        ▲147          564        ▲235          -

経常利益                  399          217         287             60      124        ▲148          559        ▲235          -

税金等調整前四半期純利益          349          217         306             60      124        ▲228          559        ▲235          -

親会社株主に帰属する四半期純利益      223          141         219             38          57     ▲190          344        ▲223          -


営業収益経常利益率           23.3%        14.9%       18.9%        4.6%        8.9%      ▲13.1%        27.5%      ▲22.9%

営業収益は、新型コロナの影響よる世界的な金利低下や海外金融取引の減少によるトレーディング損益の減少によ
り1,030百万円となった。
損益は、システム関連売上高の減少に伴う売上原価や販売費・一般管理費が減少したものの、営業収益の減少が影
響し、営業利益及び経常利益は▲235百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は▲223百万円となった。
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       四半期販管費推移
   販管費内訳及び主要費目の推移                                                                                                   (単位:百万円)

                                2019/3期                                      2020/3期                         2021/3期
                                                                                                                         前四半期
                      2Q           3Q           4Q          1Q          2Q             3Q          4Q          1Q        対比増減
                    (7月~9月)     (10月~12月)    (1月~3月)      (4月~6月)     (7月~9月)     (10月~12月)      (1月~3月)     (4月~6月)

取引関係費                  344           390         362          349         359           338         398         313      ▲21.3%

人件費                    242           231         238          227         274           261         295         291       ▲1.5%

不動産関係費                 165           164         172          166         165           182         178         168       ▲5.5%

事務費                    238           217         212          228         225           252         202         224       10.9%

減価償却費                      91           87           87          86          93         148         151         153        1.5%

租税公課                       26           21           29          20          30             28          43          31   ▲27.3%

貸倒引当金繰入れ                ▲0            ▲0             0           -         ▲0           ▲0              1        ▲1          -
その他                        12           10           11          23          14             21          23          30    29.2%

販売費・一般管理費合計           1,120        1,123       1,115        1,103       1,164        1,232         1,294       1,212      ▲6.3%

(主要な費目)
広告宣伝費(※1)              114           160         148          142         151           147         153         108      ▲28.9%

システム関連費用(※2)           343           320         317          317         315           346         296         320        8.1%

※1 取引関係費の一部となります。     ※2 取引関係費、不動産関係費、事務費の一部となります。


    <主な増減要因(前四半期との比較)>
     事務費(増加)  :コイネージ社の開業準備に伴うシステム保守費等の増加
     取引関係費(減少):広告宣伝費の見直しによる減少や、海外旅行需要の蒸発によるマネパカードの利用減少
               に伴う支払手数料の減少
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          四半期固定費・変動費推移と今後の動向
       主要な固定費・変動費の推移
                    マーケティングコスト                                     基礎固定費
                    広告宣伝費                                      (変動費以外の販売費・一般管理費) ※コイネージ開業に向け、一定のコストを含めております。

                  マーケティングコスト以外の変動費
コスト
                     広告宣伝費以外の取引関係費                              営業収益に対する割合(%)
(百万円)
  1500                                                                                            60%

                                                                                                        2021/3期2Qは1億~1.5億円を見
                                                                                                        込んでおります。
                                                                              153
                                                                   147                    108
                                                       151
            114       160       148         142                               245                       営業収益と一定程度の相関関係を有
  1000                                                             190                    205     40%
                                                                                                        しております。
            229                                        208
                      230       214         207

                                                                                                        取引高当たり収益率等、様々な要因
                                                                  894         895        898            により変動いたしますが、21/3期
           776
                     732       753          753        804                                              2Qは概ね15%程度の水準を見込ん
  500                                                                                             20%   でおります。
                                                                                         20%
                                                                   17%
                      16%                   16%
                                                       15%
                                                                                                        2021/3期2Qは、2021/3期1Q
           13%                 14%                                                                      から5%程度の増加を見込んでおり
                                                                              12%
                                                                                                        ます。(※下記参照)

      0                                                                                           0%
          19/3 2Q   19/3 3Q   19/3 4Q     20/3 1Q    20/3 2Q     20/3 3Q    20/3 4Q    21/3 1Q




 2021/3期2Qはコイネージ社の開業に伴い、2021/3期1Q比で約50百万円の全体的な費用の増加を見込んでお
 ります。

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             月次業績指標推移
         月次営業収益、外国為替取引高、顧客口座数、顧客預り証拠金の推移
                                                                               2020/3期                                                                    2021/3期

                            6月           7月            8月        9月        10月         11月          12月       2020/1月      2月         3月         4月         5月         6月

営業収益(百万円)                     438          446           552        397       411         293          432         506         450     1,077        407        303          318

外国為替取引高
                            73,679       70,709    121,698       72,241    69,676       43,497       45,475     60,432      87,717   163,604     82,072     92,851    106,893
(百万通貨単位)

顧客口座数(口座)                 333,795    334,878       335,861      336,996   337,918      338,691      339,443    339,790     340,014   340,483   340,605     340,735    340,825

顧客預り証拠金(百万円)                64,426       64,422        63,282    63,293    64,021       63,383       63,183     69,788      66,290    65,510     62,460     62,004     61,807

 内、一般顧客(BtoB以外)             58,594       58,474        59,231    58,929    59,250       58,536       58,072     64,763      61,596    62,895     60,227     59,654     59,267

   ※営業収益、外国為替取引高及び顧客預り証拠金には2011年8月より開始したCFDに関する数値を含めております。

                 営業収益                                          外国為替取引高                                      顧客口座数                              顧客預り証拠金
  1200                                        180000                                       350000                                    70000
          (単位:百万円)                                     (単位:百万通貨単位)                                  (単位:口座)                                  (単位:百万円)
                                              160000
  1000
                                                                                           340000
                                              140000


   800                                        120000                                                                                 60000
                                                                                           330000
                                              100000
   600
                                               80000
                                                                                           320000
   400                                         60000                                                                                 50000

                                               40000
                                                                                           310000
   200
                                               20000

      0                                            0                                       300000                                    40000
          6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6                  6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6                 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6            6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6

                                                   Copyright© MoneyPartnersGroup Co . , Ltd. All Rights Reserved.                                                           15
      主要経営指標推移
   ROE及び営業収益経常利益率推移

     (%)                                                           【四半期 ROE推移】
       15

                                                                                                                       10.3
          10                7.8       7.9
                                                            6.8                 6.6
                                                  5.8
                  4.6                                                 4.3
            5
                                                                                          1.1       1.7

            0


           -5
                                                                                                              -5.7
                                                                                                                                  -6.7
          -10
                  2Q        3Q        4Q          1Q        2Q        3Q        4Q        1Q        2Q        3Q        4Q         1Q
                2018/3期                         2019/3期                                 2020/3期                                 2021/3期
                                                                            ※:四半期ROEは、下記計算式により年換算して算出しております。
                                                                              ROE(年換算)=(四半期純利益×4)÷((四半期期首自己資本+四半期期末自己資本)÷2)×100



                                                           【四半期営業収益経常利益率推移】
    (%)
     40.0
                                                                                                                        27.5
     30.0                   23.1     23.0                   23.3                18.9
                15.0                             18.1
     20.0                                                             14.8
                                                                                                    8.9
     10.0                                                                                 4.6

      0.0
                                                                                                              -13.1
    -10.0
    -20.0                                                                                                                         -22.9

    -30.0
                18/3 2Q   18/3 3Q   18/3 4Q    19/3 1Q    19/3 2Q   19/3 3Q   19/3 4Q   20/3 1Q   20/3 2Q   20/3 3Q   20/3 4Q   21/3 1Q



                                            Copyright© MoneyPartnersGroup Co . , Ltd. All Rights Reserved.                                16
Ⅲ.2021年3月期第1四半期の重点施策の進捗状況




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   当社グループの重点施策
                                      重点課題
                既存ビジネス
                                                                            新たなビジネス・
                                     顧客基盤拡大                                 サービスの事業化
       収益力強化
                                     取引機会創出
                                      重点施策
■実需層の取り込みによる顧客基盤の拡大
■収益基盤の多様化とFX収益率の更なる向上




                                                       ★ ブランディング及び実需顧客等の取り込み
                                                       ★ カード及び外貨両替サービス利用者層の取り込み
              ★ 顧客向けサービスの改善

★ 収益性の継続的改善   ★ 新注文・新サービス・新機能の提供




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重点施策の進捗状況①

第1四半期開業予定も新型コロナの影響を受け予定より少し遅れましたが


   7/7     暗号資産交換業として登録完了

         7/20   10億円の増資を行い開業に向けラストスパート

                7/27                無事サービス提供開始!
                                    MISSION




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             重点施策の進捗状況①
【キャンペーン】



                                                                                開業記念といたしまして、コイネージ大開業祭
                                                                                【3大キャンペーン】を実施しております。
                                                                                 ※キャンペーンにつきましては、各種条件等がございますので、
                                                                                  ご応募の際はご確認ください。




【メディア】                                                                               【Twitter】




【上記記事掲載元】
                                                                                      開業に伴い多くのメディア様に掲載いただきました。
 INTERNET Watch
【上記記事URL】
 https://internet.watch.impress.co.jp/docs/in
 terview/1263605.html
                                                                                      Twitterではお客様から多くのお声をいただき、また、
                                                                                      ビットコイナー反省会等の当社イベント告知するなど、
                                                                                      情報発信も随時行っております。
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  重点施策の進捗状況①
暗号資産(仮想通貨)について

                      業務提携
  ㈱大和証券グループ本社                            ㈱マネーパートナーズグループ




                                                                                           連結子会社
                                                             コイネージ㈱取得の
                                                              ために設立された            コイネージ投資㈱
                                                               特別目的会社
             連結子会社                                                                         連結子会社

                ㈱マネーパートナーズ                                                        コイネージ㈱


     金融商品取引業他(現行ビジネス)                       暗号資産交換業                               暗号資産交換業

                                             現行ビジネスへ
      FX                                     の影響を考慮し
                                              一時保留                                 暗号資産
                                                                                   交換業全般
                プリペイド                       ビットコイン
      証券                                                                          7月開業!
                 カード                        両替(準備中)
                                                                                 いわゆる「販売所」
     商品CFD                                  決済関連サービス                             業務からスタートし、
                                              に特化                                業務領域は順次拡大




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  重点施策の進捗状況②
取引拡大、既存顧客の囲い込み

  FX




       創業15周年キャンペーン                                      積極的な情報提供・投資教育

 これまでのご愛顧へ感謝を込め、過去にお取引                                当社代表によるセミナー等を積極展開し、
 いただいたお客様に対するキャンペーンを実施。                               顧客満足度やロイヤリティの向上を図る。



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Ⅳ. 今後の目指すべき方向性




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中長期的な経営戦略                   ~独自ポジションを確立し、より幅広い顧客基盤を~


  実需                                                                     長期資産運用
 外貨両替
マネパカード                                                                   証券取引
暗号資産決済




                                                                           ・・・
  ・・・




              “交換(Exchange)”を軸とする
                  総合的金融サービス



                           トレーディング
                           FX取引
                          CFD取引
                         暗号資産取引
                                      ・・・




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Ⅴ.当社の経営目標及び株主還元について




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当社の経営目標

          ROE及び営業収益経常利益率の向上
   当社は、企業価値の最大化のため自己資本を効率的に活用することを重視しております。
   このために効率的な収益構造の実現を目指して参ります。
   効率性を計る尺度として、自己資本利益率(ROE)及び営業収益経常利益率を
    重要な経営指標として位置づけております。


2021年3月期第1四半期(2021年4~6月)のROEは▲6.7%
                                         ※:四半期ROEは、下記計算式により年換算して算出しております。
                                           ROE(年換算)=(四半期純利益×4)÷((四半期期首自己資本+四半期期末自己資本)÷2)×100




2021年3月期第1四半期(2021年4~6月)の営業収益経常利益率は▲22.9%




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   株主還元について
              業績向上に取り組み、株主利益の向上に努める
           配当方針

   配当性向 ・・・ 連結当期純利益の30%を目処                                  配当機会 ・・・ 中間及び期末(年2回)



                               2020年3月期                                                  2020年3月期
                  1Q          2Q             3Q            4Q            1Q             2Q        3Q        4Q
当期純利益(百万円)
                  38           57          ▲190           344          ▲223
  上段:3ヶ月                                                                                ―         ―         ―
                  38           95          ▲94            249          ▲223
  下段: 累計
  配当金の総額
                       65                           97                           -                     -
   (百万円)
  期末発行済             33,801,900               33,801,900
                                                                                 ―                     ―
 株式総数(株)        (内、自己株式1,202,300)        (内、自己株式1,202,300)

        中間・期末          2.0円                        3.0円                         未定                     未定
1株当たり
 配当金
         年間                         5.0円                                                     未定

※当社は第2四半期末及び期末を基準日として剰余金の配当を行うことを基本方針としており、過年度に実施した配当実績を鑑み安定した配
 当を継続的に実施することを基本とし、親会社株主に帰属する当期純利益の30%を配当性向の目途としつつも、新規事業の準備に係る先
 行費用が当該事業年度の配当実施額を押し下げないよう相当分の配当性向上乗せや財務状況及び事業環境等を総合的に勘案して決定
 しております。


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とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量
的計算モデルを用い算出します。
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国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形
態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、
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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会




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・手数料やその他費用等はこちらをご確認下さい。各種手数料については当社で適宜変更できるものとします。
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書面)」の『6.ハードフォークおよび新コインへの対応』をご覧下さい。
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商号等:コイネージ株式会社
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2021年3月期第1四半期
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