2022年3月期
第2四半期
決 算 補 足
説 明 資 料
2021年11月8日
証 券 コ ー ド：8 7 1 5
全体目次
1 第2四半期決算概要
2 重点施策の進捗状況
3 APPENDIX
2
第2四半期決算概要
１．全体サマリー（経常収益・経常利益）
２．損益計算書 サマリー
３．経常利益の増減要因（対前年同期比分析）
４．貸借対照表 サマリー
５．経常費用・利益のパラメータ
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１. 全体サマリー（経常収益・経常利益） 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
経常収益
26,336 百万円
前年同期は23,595 百万円 11.6％増 計画は26,000百万円 1.3％増
うち、保険引受収益：23,297百万円 前年は21,190百万円 9.9％増
経常利益 1,609 百万円
前年同期は1,330 百万円 21.0％増 計画は1,500百万円 7.3％増
堅調なペット飼育需要を背景に、新規契約の獲得は好調に推移する一方で、
通院頻度と診療費単価の上昇により、損害率の高止まりが継続している状況
経常収益（対前年同期比）
4-9月の新規契約件数は11.9万件（11.2％増）で過去最高を達成、同保有契約件数は98.1万件（12.7％増）
動物病院・遺伝子検査・ブリーダーマッチングサイト等も堅調に推移し、その他経常収益も2,654百万円（25.2％増）と順調に拡大
保険引受収益、その他経常収益、資産運用収益の全てにおいて計画達成
経常利益（対前年同期比）
保険引受収益や資産運用収益の増加等により、1,609百万円（21.0％増）、計画比で7.3％増
コロナ禍での在宅時間の増加や飼育初心者の増加、また診療費のインフレ等の影響もあり、通院頻度及び診療費単価の増加傾向が継続
→損害率が高止まりしているが、一定の落ち着きも見え始めている。
保険金の支払い促進により、異常危険準備金の戻入額も増加→利益にはプラスの影響
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２．損益計算書 サマリー 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
（百万円）
21年３月期 22年３月期 対前年同期比
２Q ２Q 増減率
経常収益 23,595 26,336 11.6 ％
保険引受収益 21,190 23,297 9.9 ％
資産運用収益 284 384 35.0 ％
その他経常収益 2,120 2,654 25.2 ％
経常費用 22,265 24,726 11.1 ％
保険引受費用 15,125 16,732 10.6 ％
・正味支払保険金 (11,346) (12,586) 10.9 ％
・損害調査費 (561) (552) △ 1.6 ％
・諸手数料及び集金費 (2,158) (2,599) 20.4 ％
・支払備金繰入額 (209) (241) 15.2 ％
・責任準備金繰入額 (850) (753) △ 11.4 ％
（うち未経過保険料）
（うち未経過保険料） (835) (866) 3.7 ％
（うち異常危険準備金）
（うち異常危険準備金） (14) (△112) - ％
資産運用費用 38 33 △ 12.7 ％
営業費及び一般管理費 6,433 7,165 11.4 ％
その他経常費用 668 795 19.0 ％
経常利益 1,330 1,609 21.0 ％
純利益 718 1,281 78.3 ％
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２．損益計算書 サマリー 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
■主な勘定科目の増減理由
① 保険引受収益
対前年同期比で、保有契約件数が110,619件増加（12.7％増）、新規契約件数が12,052件増加（11.2%増）
② 資産運用収益
株式投信・REITに加えて債券等の運用を拡大し堅調な資産運用収益を確保
③ その他経常収益
動物病院・遺伝子検査・ブリーダーマッチングサイト等のその他経常収益が拡大
④ 正味支払保険金
保有契約の増加及び通院頻度/保険金単価の増加により、支払保険金が増加
⑤ 諸手数料及び集金費
新規契約件数の増加及び競争激化により増加
⑥ 責任準備金繰入額
異常危険準備金戻入額の増加により減少
（参考）アニコム損保 保険重要指標 （百万円）
21年３月期 22年３月期 対前年同期比
２Q ２Q 増減率
既経過保険料
20,445 22,518 10.1%
発生保険金（損害調査費含む） 12,117 13,379 10.4%
E/I損害率① 59.3% 59.4% 0.1%
既経過保険料ベース事業費率② 37.2% 38.0% 0.8%
コンバインド・レシオ(既経過保険料ベース)①+② 96.5% 97.4% 0.9%
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３．経常利益の増減要因（対前年同期比分析） 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
保険引受収益の増加に加え、その他経常収益の増加も寄与し増益
※1 既経過保険料＝保険引受収益－普通責任準備金繰入額（未経過保険料）
※2 発生保険金＝正味支払保険金＋支払備金繰入額
※3 異常危険準備金＝異常危険準備金繰入額＋異常危険準備金戻入額
既経過 発生
保険料 保険金
その他 その他
経常収益 経常費用
販管費
△127
△1,262
資産運用 +534
代理店 資産運用 費用
手数料 収益 △732
+2,076 異常危険 ＋4
準備金 +99
△440
+127
1,609
1,330
2020年度２Q実績 2021年度２Q実績
連結経常利益 連結経常利益
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４．貸借対照表 サマリー 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
（百万円）
22年３月期 対前期末比
21年３月期末
２Q 増減率
資産合計 55,459 58,338 5.2 ％
現金及び預貯金 31,683 29,942 △ 5.5 ％
有価証券 11,667 15,768 35.2 ％
固定資産 5,987 6,160 2.9 ％
その他資産 6,121 6,466 5.6 ％
負債合計 29,741 31,328 5.3 ％
保険契約準備金 19,626 20,621 5.1 ％
うち支払備金 2,539 (△178) 2,780 9.5 ％
うち責任準備金 17,087 17,840 4.4 ％
社債 5,000 5,000 - ％
その他負債 5,115 5,707 11.6 ％
純資産合計 25,717 27,009 5.0 ％
株主資本 25,648 26,828 4.6 ％
評価・換算差額等 69 181 162.0 ％
負債・純資産合計 55,459 58,338 5.2 ％
■主な勘定科目の増減理由
① 有価証券
株式投信やREIT等に加えて債券等の運用を拡大
② 社債
2020年9月の第1回無担保社債の発行により調達
③ 評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金の増加
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５．経常費用・利益のパラメーター※販管費率、経常利益率（連結） 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
※ アニコム損保単体の経営パラメータ（損害率・事業費率・契約件数）はAPPENDIX参照
（％）
40 商品改定
連結販管費率
・新付帯サービス「どうぶつ健活」の導入
・保険料改定
連結経常利益率
30 28.9 27.9 27.7 28.3
26.6 27.0 26.3 26.5 26.9 26.6 27.2 27.2
25.1 25.7 25.6 25.7 25.4
24.7
20
10
8.8
6.9 6.8 8.3 7.5 6.5 7.0
6.7 6.9
5.6 5.5 4.7 4.8 5.3
3.6 4.7 3.2
0 1.8
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
販管費率・経常利益率（連結）について
コロナ禍での通院頻度や保険金単価の増加による発生保険金の増加や競争激化による代理店手数料等の増加があった
ものの、これらのコスト増を保険の新規契約の獲得や、その他経常収益の増加により吸収
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重点施策の進捗状況
１．重点施策の進捗状況（保険事業・資産運用）
２．重点施策の進捗状況（その他事業）
３．トピックス
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１. 重点施策の進捗状況（保険事業・資産運用） 決算概要 重点施策 APPEN
DIX
保険事業
新規・保有契約の状況 商品・サービスの拡大
新規契約件数は4-9月で11.9万件となり過去最高、 「どうぶつ健活」の申込数の堅調な増加も寄与し、
保有契約は98.1万件で年内100万件突破が視野に 4-9月も安定した継続率を維持（87.7％）
販売チャネルの拡大・強化 診療フローチャートの導入
シムネット社との連携により、ブリーダーチャネル 診療フローチャートをWeb媒体で公開
における新規契約も順調に拡大中 疾患フローチャート：75疾患
獣医師向けフローチャート：90疾患
犬症状別鑑別フローチャート：11症状
明治安田生命との取組みによる成果が、4-9月の 動物病院検索サイトに症状別検索機能と
新規契約獲得件数の過去最高達成に寄与 フローチャート誘導機能を追加
その他
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１. 重点施策の進捗状況（保険事業・資産運用） 決算概要 重点施策 APPEN
DIX
資産運用
柔軟かつ機動的な資産運用により、９月末時点の年度計画
進捗率は順調な状況
ペット共生住宅（アニコフローラ東中野）は８月より満室
稼働中で、賃貸収入にも貢献
その他
ペットの写真から病気を予測するシステム他、９月末までに20件の特許を出願
データベース（どうぶつ住民基本台帳）構築に向けた開発を開始
AIによる個体識別を行い、どうぶつ住民登録をする仕組みを開発中
AIを活用した写真からの個体識別及び疾病等の予測
飼い主にとって直感的に、わかりやすく、収集が容易な「写真」を活用し、
顧客感動体験の提供と同時に、顧客満足度及び予防情報の提供へ繋げるべく、
個体識別、品種判定の実証実験を継続中（一部を外部公開）
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２. 重点施策の進捗状況（その他事業） 決算概要 重点施策 APPEN
DIX
産まれる前から
川上
遺伝子検査事業の拡充 ブリーディングサポートの事業化
4-9月の遺伝子検査検体数5.4万件超 動物愛護法の改正対応に向けた各種サポート（医療、
販売、引退動物等）を推進中
ロボットを導入し遺伝子検査体制を強化
交配や出産に係る研究を継続（幹細胞の投与、凍結精
性格（行動）、品種、毛色、体質、親子判定などを一度に 子保存技術の向上に向けた研究等）
測定可能に。実装準備が進行中
ブリーディングサポートメニュー進捗状況
シムネットのグループインによるシナジー効果創出
遺伝子検査 ⇒ DNA親子証明書トライアル開始
【シムネット社2021年度2Q業績】 繁殖・交配サポート ⇒ 幹細胞の投与等
医療サポート ⇒ 定期巡回往診トライアル開始
■売上高 ： 968百万円 販売サポート ⇒ ペットショップ・病院お迎えスキーム検討等
■経常利益 ： 132百万円 システム・事業支援 ⇒ システム開発中
引退/保護犬猫の引取・譲渡
■経常利益率： 13.6％
⇒ VISON内「ani terrace（アニテラス）」運営開始準備中
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２. 重点施策の進捗状況（その他事業） 決算概要 重点施策 APPEN
DIX
日々の暮らし ～ 治らないを治す
川中 川下
健康診断+フード・商材等の事業化 動物医療関連(予防～一般・再生医療) 社会課題の解決（CSR活動)
4-9月の「どうぶつ健活」申込数 9.1万件 直営動物病院は56病院（手術対応可能13 犬・猫が生涯幸せに暮らせる社会を目
病院）となり、順調に拡大 指して「ani terrace（アニテラス）」を
「きみのごはん」シリーズ 運営開始へ（22年１月予定）
再生医療普及のための動物再生医療技
DNAフードを９月２日から腸内フローラ
術研究組合は、9月末時点で加入動物
フードを10月５日から販売開始
病院が349病院に
検査により発見されたリスクに対し、エビ
デンスのある有効成分を配合したフードを 7月より再生医療協力金制度を開始
個々（One to One）に提供
三重県多気町に誕生した日本最大級の商業
リゾート「VISON（ヴィソン）」内にて運営
取組み
■殺処分ゼロに向けた犬猫の譲渡
■その他飼い主向けサービス
ペットをお預かりするホテル、ドッグラン等
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３. トピックス（データベース構築と知財化推進） 決算概要 重点施策 APPEN
DIX
アニコムのコア・コンピタンス：データを活かしたどうぶつの健康維持支援で、心の発電力を上げる
遺伝子検査 腸内フローラ測定 再生医療
標準診療フローチャート AI活用
ビッグデータ 特許知財化
の構築・活用
更なる優位性の獲得
命の繋がりを証明し、その結果として個の存在が証明される
「どうぶつ住民登録」を起点とした各種サービスの提供
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３. トピックス（データベース構築と知財化推進） 決算概要 重点施策 APPEN
DIX
“どうぶつの尊厳”を守るための『どうぶつ住民登録』システム開発の取組み
『どうぶつ住民登録』がもたらす社会とは、 『どうぶつ住民登録』を起点とした
（10月５日：プレスリリース配信、11月1日：マスコミ向け説明会実施） 新たな付加価値と顧客感動体験の提供へ
AIにより、どうぶつの顔写真・動画を活用して個体登録・ AI個体識別による「どうぶつ住民登録」の実現により、
識別を行うことが当たり前になる社会 「どうぶつ住民基本台帳」を構築
どうぶつを「個」・「家族の一員」として認める社会 品種、毛色、髪型、居住地などと、顔写真での個体識別を
組合わせた相対的個体識別の活用
どうぶつの健康を守り、より豊かな暮らしを提供する社会
顧客ニーズに寄り添った感動体験の提供により、グループ
災害時の迷子の捜索をはじめ、遺棄や虐待の危険からどう 各社のサービス拡大に繋げる
ぶつを守ることが出来る社会
顧客の求める体験例 事業・サービス展開例
日々の 保険
健康記録
病院紹介
健康 ポイント 健診サービス
アドバイス 付与等
フード販売
遺伝子検査
お得情報等
用品販売
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APPENDIX
1. 主要経営パラメータ
2. アニコム損保単体：経常収益のパラメータ
（ペット保険新規契約獲得件数／保有契約件数の推移）
3. アニコム損保単体：経常費用のパラメータ
（損害率（E/I）、既経過保険料ベース事業費率）
4. 保険事業以外の事業の収益機会と
ペット保険のシナジー相関
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１. 主要経営パラメータ 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
21年3月期 22年3月期 対前年同期比 対前期末比 22年３月期末
21年3月期末
2Q 2Q 件数 増減率 件数 増減率 （５月12日予想）
① 保有契約数 870,987 件１ 921,873 件１ 981,606 件１ 110,619 件１ 12.7 ％ 59,733 件１ 6.5 ％ 1,010,000 件１１１
② 新規契約数 107,295 件１ 213,368 件１ 119,347 件１ 12,052 件１ 11.2 ％ - - 223,000 件１１１
③ 継続率 87.5 %１ 87.7 %１ 87.7 %１ - - - - 87.1 %１１１
④ 保険金支払件数 1,857 千件 3,752 千件 2,003 千件 146 千件 7.9 ％ - - 4,000 千件１１
⑤ 対応動物病院数 6,485 病院 6,541 病院 6,629 病院 144 病院 2.2 ％ 88 病院 1.3 ％ 6,650 病院１１
21年3月期 22年3月期 対前年同期比 22年３月期末
2Q 2Q 増減率 （５月12日予想）
⑥E/I損害率 59.3 % 59.4 % 0.1 ％ 58.0 %
⑦既経過保険料ベース事業費率 37.2 % 38.0 % 0.8 ％ 38.0 %
⑧コンバインド・レシオ(既経過保険料ベース) 96.5 % 97.4 % 0.9 % 96.0 %
22年3月期 対前期末比 22年３月期末
21年3月期末
2Q 増減率 （５月12日予想）
⑨単体ソルベンシー・マージン比率 355.5 % 350.0 % △5.5 % 350 ％ 前後
21年3月期 22年3月期 対前年同期比
2Q 2Q 増減率
⑩どうぶつ健活(腸内フローラ測定)申込数 69,509 件 91,669 件 31.9 ％
⑪遺伝子検査検体数 53,031 件 54,688 件 3.1 ％
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２. アニコム損保単体:経常収益のパラメータ 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
新規契約獲得件数の四半期推移 保有契約件数の四半期推移
（千件） （千件）
60.0
60 58.6 1050
981
53.4 53.8 52.0 54.0 952
950 921
896
50 46.1 870
842
40.2 40.3 40.6 850 816
36.5 36.4 37.7 38.1 36.9 37.8 781 796
40
35.7 753 766
34.6 729 741
750 713
698
30 666 682
650
650
20
550
10 450
0 350
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
18年３月期 19年３月期 20年３月期 21年３月期 22年３月期
系列1 650 666 682 698 713 729 741 753 766 781 796 816 842 870 896 921 952 981
系列2
系列1 34.6 35.7 36.5 36.4 37.7 38.1 36.9 37.8 40.2 40.3 40.6 46.1 53.4 53.8 52 54 60 58.6
系列3
新規契約獲得は堅調 保有契約件数
NB・一般チャネル合わせて11.9万件を超え、年間計画22.3万 98.1万件となり、順調に増加。
件に対して53.5％の進捗率で推移 今年度中に100万件突破を狙う
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３. アニコム損保単体:経常費用のパラメータ 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
【参考情報】
15年３月期 １Q 15年３月期 ３Q
注1） 下表は、四半期毎の平均値を記載しておりますので、当期累計平均とは異なります。
■ 保険料改定 ■限度日数付き新商品
注2） 事業費率は「既経過保険料ベース事業費率」（損保事業費÷既経過保険料）を表しております。
（％） ・平均12％の改定 ■健康割増引制度導入
E/I損害率
70 既経過事業費率
60.3 61.2 60.9
59.1 59.8 59.4
59.1 59.7 58.8 58.7 59.6
56.3 59.3 57.6 59.2
60 56.5 55.6 55.9
商品改定
50
8歳以上の保険料改定
・新付帯サービス「どうぶつ健活」の導入
・保険料改定
40
38.5 38.0 38.4 38.6
37.7 37.4
36.1 37.0 36.5 36.3 36.7
35.4 35.5 35.3
34.5 34.1 33.7 34.2
30
20
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
18年3月期 19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
E/I損害率について 事業費率について
当期は新規契約件数の増加により商品ポートフォリオ 事業拡大に向けた積極投資の継続、独自サービスである
の改善が進む一方、コロナ禍の巣ごもりによりペット 「どうぶつ健活」のコスト増、新規契約件数の増加及び
の異変に気付く等で通院頻度及び保険金単価が増加し NBチャネルの競争激化に伴う代理店手数料の増加等の影
た結果、発生保険金が増加し、高止まり傾向 響で上昇傾向
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４. 保険事業以外の事業の収益機会とペット保険のシナジー相関 決算概要 重点施策
APPEN
DIX
川上 川中 川下
ラど
イう
フぶ
スつ
テの
ー
ジ
遺伝子 日々の暮らし 二次診療（先進医療）
保 ・遺伝子検査事業 ・フード開発と販売 ・再生医療提供
険 ・他企業との連携 ・二次動物病院運営
事
業 交配・出産
以 健康診断 お別れ
外 ・マッチングサイト
の ・ブリーディング支援 ・腸内フローラ測定事業 ・ペット霊園紹介
事
業 ・精子バンク ・保険新サービス付帯 ・終生飼育施設
の
収 ペットショップ 一次診療(一般診療)
益
機
会 ・しつけサービス提供 ・電子カルテ拡販
・遺伝子検査証明書の発行 ・一次動物病院運営(海外含)
・予約送客事業
へ保
の険
寄事 ・遺伝子ベースの保険料設計や引受診断 ・保険の付加価値を向上 ・重症化予防による損害率低下
与業 ・新生児チャネルを拡大 ・生活習慣病予防による損害率低下 ・難病治療の確立に伴う損害率低下
・遺伝病減少にともなう損害率低下 ・企業集団の獲得 ・高齢者等の飼育に対して裾野を拡大
資
産
運 資産運用(不動産運用を含む)による下支え
用
展
開 ビッグデータの構築と活用
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(参考) 保険会計が経常損益に与える影響 決算概要 決算概要
１．保険料の増加が経常損益に与える影響(日本の損保会計ベース)
一般的に、保険料の増加は経常収益の増加に寄与しますが、事業年度における保険料の未経過期間部分については、普通責任準備金（未経過保険料）
として次年度に繰り越すことが法令により定められています。一方で、発生保険金、代理店手数料、社費等の費用については、保険料の増加に対応す
る費用を含め、これらの費用が発生する年度において計上することとされています。したがって、保険料の増加に伴い増収となる場合であっても、当
該費用が既経過保険料を超過する場合は、当該年度の経常損益にマイナスの影響を与えることとなります。
当年度(※既経過保険料) 翌年度(未経過保険料)
4月契約
5月契約
6月契約 発生
保険金
７月契約
８月契約
代理店
９月契約 既経過 手数料
保険料
10月契約
社費
3月契約
２．異常危険準備金が経常損益に与える影響（日本の損保会計ベース）
・異常危険準備金は、巨大災害等が生じた場合の保険金の支払いに備えるために法令により積み立てておくこととされているものであり、
各保険会社が毎期積み立てを行っているものです。
・異常危険準備金は、正味損害率（※）が50％を超えると取崩し（費用のマイナス）が行われます。(※)正味支払保険金を正味収入保険料で除した割合です。
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お問合せ先
アニコム ホールディングス株式会社
経営企画部（IR事務局）
東京都新宿区西新宿８-17-１住友不動産新宿グランドタワー39階
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