2020 年 5 月 25 日
各 位
会 社 名 フィデアホールディングス株式会社
代 表 者 名 代 表 執 行 役 社 長 田 尾 祐 一
コ ー ド 番 号 8713 東証第一部
問 合 せ 先 執 行 役 副 社 長 宮 下 典 夫
（TEL．022-290-8800）
（追加・数値データ追加）2020 年 3 月期 決算短信〔日本基準〕
（連結）の
連結キャッシュ・フローの状況について
2020 年 5 月 14 日付「2020 年 3 月期 決算短信〔日本基準〕
（連結）
」において、別途開示する
予定としておりました連結キャッシュ・フローの状況について、下記のとおりお知らせいたし
ます。なお、別添資料は、サマリー情報以下決算短信〔日本基準〕 （連結）一式となっておりま
す。
記
【追加開示部分】
サマリー情報
１．2020 年 3 月期の連結業績（2019 年 4 月 1 日～2020 年 3 月 31 日）
（３）連結キャッシュ・フローの状況
添付資料
１．経営成績等の概況
（２）当期の財政状態の概況
② キャッシュ・フローの状況
３．連結財務諸表及び主な注記
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
以上
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年5月25日
上場会社名 フィデアホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 8713 URL http://www.fidea.co.jp/
代表者 （役職名） 代表執行役社長 （氏名） 田尾 祐一
問合せ先責任者 （役職名） 執行役副社長 （氏名） 宮下 典夫 TEL 022-290-8800
定時株主総会開催予定日 2020年6月23日 配当支払開始予定日 2020年6月2日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月23日 特定取引勘定設置の有無 無
決算補足説明資料作成の有無 ： 有
決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
1. 2020年3月期の連結業績（2019年4月1日∼2020年3月31日）
(1) 連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年3月期 50,864 4.0 2,872 △43.4 1,346 △64.4
2019年3月期 48,883 △4.1 5,081 △22.8 3,785 △11.6
（注）包括利益 2020年3月期 △6,505百万円 （―％） 2019年3月期 4,957百万円 （△0.9％）
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利 経常収益経常利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率
り当期純利益 益率 率
円銭 円銭 ％ ％ ％
2020年3月期 6.79 4.58 1.1 0.1 5.6
2019年3月期 20.23 14.71 3.2 0.1 10.3
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2020年3月期 2,714,985 111,800 4.1 559.34
2019年3月期 2,731,298 119,508 4.3 602.01
（参考） 自己資本 2020年3月期 111,517百万円 2019年3月期 119,258百万円
（注）「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計−期末非支配株主持分）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 45,536 △38,329 △6,266 144,070
2019年3月期 △35,357 25,607 △1,265 143,132
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 （合計） （連結） 率（連結）
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 ％ ％
2019年3月期 ― 3.00 ― 3.00 6.00 1,088 29.6 1.0
2020年3月期 ― 3.00 ― 3.00 6.00 1,088 88.3 1.0
2021年3月期(予想) ― 3.00 ― 3.00 6.00 84.7
（注）上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式（非上場）の配当の状況について
は、後述の「種類株式の配当の状況」をご覧ください。
3. 2021年 3月期の連結業績予想（2020年 4月 1日∼2021年 3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 1,350 △58.3 800 △58.3 4.09
通期 2,300 △19.9 1,400 3.9 7.08
（注）新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、現時点で想定される事象を考慮して算出しております。今後、業績予想の修正が必要となる場合
には速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(3) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年3月期 181,421,226 株 2019年3月期 181,421,226 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 30,334 株 2019年3月期 28,044 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 181,391,909 株 2019年3月期 181,394,554 株
（参考）個別業績の概要
2020年3月期の個別業績（2019年4月1日∼2020年3月31日）
(1) 個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年3月期 3,308 △29.9 1,287 △55.2 1,288 △57.3 1,523 △48.5
2019年3月期 4,726 60.6 2,877 125.4 3,018 134.8 2,960 136.3
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 7.76 5.18
2019年3月期 15.69 11.51
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2020年3月期 73,384 62,214 84.7 287.54
2019年3月期 75,055 61,893 82.4 285.76
（参考） 自己資本 2020年3月期 62,214百万円 2019年3月期 61,893百万円
（注１）「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
（注２）2021年３月期の個別業績予想（2020年４月１日∼2021年３月31日）については開示しておりません。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
「種類株式の配当の状況」
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る１株当たり配当金の内訳及び配当総額は次のとおりです。
１株当たり配当金 配当総額
（基準日） 第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計 （年間）
Ｂ種優先株式 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円
2019年３月期 ― 2.27 ― 2.27 4.54 113
2020年３月期 ― 2.27 ― 2.27 4.54 113
2021年３月期
― 2.29 ― 2.29 4.58 114
（予想）
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
（１）当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 3
３．連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 4
（１）連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 4
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 6
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 6
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 7
（３）連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 10
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 12
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 12
（１株当たり情報） ………………………………………………………………………………………………… 13
（重要な後発事象） ………………………………………………………………………………………………… 13
４．（参考）個別業績の概況（株式会社 荘内銀行） ………………………………………………………………… 14
５．（参考）個別業績の概況（株式会社 北都銀行） ………………………………………………………………… 19
○ 2020年３月期決算の概要
○ 2020年３月期（2019年度）決算説明資料
― 1 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
① 当期の経営成績
当連結会計年度における我が国経済は、輸出や生産が弱含む中で個人消費が持ち直し、設備投資が緩やかな増
加傾向を維持し雇用情勢の改善が続くなど、緩やかな回復傾向が続きましたが、感染症拡大の影響により個人消
費や生産活動が弱い動きとなり、大幅に下押しされ厳しい状況にあります。また、当社グループの主たる営業エ
リアである東北地方の経済においても、住宅投資や公共工事が高水準ながら減少する中で、雇用環境が改善し個
人消費が底堅く推移するなど緩やかな回復を続けていましたが、感染症拡大の影響により最終需要動向を中心に
弱い動きとなりました。
当社グループは、山形県を営業基盤とする株式会社荘内銀行（以下、「荘内銀行」）と、秋田県を営業基盤と
する株式会社北都銀行（以下、「北都銀行」）の経営統合により2009年10月に誕生いたしました。地域に密着し
た広域金融グループとして、上質な金融情報サービスを提供し続けることをグループ理念に掲げ、地域とともに
成長し地域の発展に力強く貢献することを目指しています。
当連結会計年度を最終年度とする第３次中期経営計画においては、コンサルティング＆イノベーションをスロ
ーガンに、４つのポイント、a)コンサルティング営業の強化、b)経費構造の改革、c)営業店事務の改革、d)一本
化戦略の具体的な推進により、筋肉質な経営体質の確立と地域活性化への一層の貢献に努めてまいりました。
a) コンサルティング営業の強化について、お取引先と対話を重ねそのニーズや課題に寄り添う中で、事業承
継やＭ＆Ａ支援の実績を積み上げています。また、2019年８月に参入した人材紹介業において地元中小企業
向けの即戦力紹介につながっているほか、業務提携先との協働による高度外国人材紹介をスタートさせてい
ます。更に、コンサルティング営業に一層注力するための効率化策の一環として、アプリバンキングや法人
向けクラウド会計ソフトを導入しております。
b) 経費構造の改革について、引き続き、持株会社と各銀行の投資計画を横断的に再検討し抜本的な見直しを
行うなどにより、計画前倒しで経費削減が進んでおります。
c) 営業店事務の改革について、2018年に導入したクイックカウンター（セミセルフ型営業店端末）の試行店
を拡大し効果検証を行いながら、並行して事務効率化運動をスタートし営業店事務の効率化と本部への事務
集中化を進めています。2022年度までに営業店事務量の７割削減、営業店事務人員300名の削減（いずれも
2016年度比）を目指してまいります。
d) 一本化戦略について、これまで、各銀行の営業地盤におけるブランド力や営業力の強化を目的に、持株会
社のプラットフォーム機能を強化しグループ全体の経営効率化を進めてまいりました。リスク管理部門など
ミドルオフィスの一体化、各銀行の事務集中センターの統合を実施しているほか、2020年４月には統合効果
の更なる深掘りのため、持株会社と各銀行の経営企画部門及び営業企画部門を一体化する組織改正を実施
し、戦略企画機能の一本化を図っております。
また、業務提携を行っている株式会社東北銀行との連携施策を拡大し、東京支店の共同運営、手形期日管理業
務の共同運用を開始したほか、ＡＴＭの他行利用手数料の相互無料提携などを開始しております。
当社グループの当連結会計年度の業績につきましては、連結経常収益は、有価証券の売却益を中心に前期比19
億80百万円増加し508億64百万円となりました。また、連結経常費用は、国債等債券売却損及び貸倒引当金繰入
額の増加を主な要因として前期比41億89百万円増加し479億91百万円となりました。これらの結果、連結経常利
益は前期比22億９百万円減少し28億72百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比24億38百万円減少し13
億46百万円となりました。
② 今後の見通し
営業地盤である山形県や秋田県は人口減少や高齢化など構造的な問題を抱え、また新型コロナウイルス感染症
拡大の影響から地域経済は極めて厳しい状況が長期化することが懸念されるなど、取り巻く経営環境は厳しさを
増しています。
2020年度は、第４次中期経営計画のスタート年度として、トップライン収益力の強化と経費構造改革に引き続
き取り組んでまいります。コンサルティング営業の徹底により、営業地盤における事業性貸出の拡大に取り組む
とともに、融資取引を契機とした手数料収益の積み上げを図ります。また、銀行本部機能の一体化など統合シナ
ジーの深掘りにより更なる経営効率化を実現してまいります。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を
勘案し与信関係費用を見積もっているほか、前年度にリスク性資産を大幅に圧縮した市場部門については、現在
の有価証券ポートフォリオを前提としております。
この結果、2020年度通期の業績予想につきましては、経常利益23億円、親会社株主に帰属する当期純利益14億
円としております。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、現時点で想定される事象を考慮して算出しておりま
す。今後、業績予想の修正が必要となる場合には速やかに開示いたします。
― 2 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（２）当期の財政状態の概況
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末における資産は前年度末比163億円減少の２兆7,149億円、負債は前年度末比86億円減少の２
兆6,031億円、純資産は前年度末比77億円減少の1,118億円となりました。主な内訳は次のとおりであります。
・預金等（譲渡性預金を含む）
預金等(譲渡性預金を含む)の当年度末残高は公金預金を中心に前年度末比31億円減少し２兆4,643億円とな
りました。
・貸出金
貸出金の当年度末残高は消費者ローンや地方公共団体向け貸出を中心に前年度末比190億円減少し１兆6,979
億円となりました。
・有価証券
有価証券の当年度末残高は前年度末比106億円減少し7,392億円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の減少等により、455億36百万円の収入（前
年度比808億94百万円の増加）となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出が売却及び償還による収入を上回ったこと
等により、383億29百万円の支出（前年度比639億36百万円の減少）となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、劣後特約付借入金の返済による支出等により、62億66百万円の支出
（前年度比50億円の減少）となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当年度末残高は、前年度末比９億37百万円増加の1,440億70百万円となり
ました。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、日本国内を中心に事業展開をしており、国内の同業他社との比較可能性等を勘案し、日本基準に基
づき連結財務諸表を作成しております。
― 3 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
資産の部
現金預け金 146,336 148,358
買入金銭債権 4,233 4,145
商品有価証券 595 230
金銭の信託 13,081 20,996
有価証券 749,874 739,251
貸出金 1,716,998 1,697,947
外国為替 1,736 1,838
リース債権及びリース投資資産 3,418 3,781
その他資産 55,005 57,215
有形固定資産 27,580 26,668
建物 14,894 14,565
土地 10,212 9,694
リース資産 136 90
建設仮勘定 98 253
その他の有形固定資産 2,238 2,065
無形固定資産 1,850 2,491
ソフトウエア 1,544 2,223
のれん 134 104
その他の無形固定資産 171 163
退職給付に係る資産 112 388
繰延税金資産 1,156 2,558
支払承諾見返 23,626 21,575
貸倒引当金 △14,310 △12,461
資産の部合計 2,731,298 2,714,985
負債の部
預金 2,394,711 2,390,297
譲渡性預金 72,817 74,039
コールマネー及び売渡手形 － 11,427
債券貸借取引受入担保金 64,171 66,106
借用金 16,900 13,900
外国為替 16 9
その他負債 32,309 20,606
役員賞与引当金 30 －
退職給付に係る負債 2,434 1,944
睡眠預金払戻損失引当金 623 394
偶発損失引当金 348 409
その他の引当金 15 14
繰延税金負債 3,297 1,979
再評価に係る繰延税金負債 488 480
支払承諾 23,626 21,575
負債の部合計 2,611,789 2,603,185
― 4 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
純資産の部
資本金 18,000 18,000
資本剰余金 29,261 29,197
利益剰余金 51,248 51,398
自己株式 △5 △5
株主資本合計 98,504 98,590
その他有価証券評価差額金 20,252 11,865
繰延ヘッジ損益 272 173
土地再評価差額金 1,059 1,054
退職給付に係る調整累計額 △829 △167
その他の包括利益累計額合計 20,754 12,926
非支配株主持分 250 283
純資産の部合計 119,508 111,800
負債及び純資産の部合計 2,731,298 2,714,985
― 5 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
（連結損益計算書）
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
経常収益 48,883 50,864
資金運用収益 31,360 29,756
貸出金利息 20,978 19,998
有価証券利息配当金 10,355 9,727
コールローン利息及び買入手形利息 △19 △7
預け金利息 18 17
その他の受入利息 27 19
役務取引等収益 8,680 8,287
その他業務収益 6,113 10,105
その他経常収益 2,729 2,714
償却債権取立益 157 70
その他の経常収益 2,571 2,643
経常費用 43,801 47,991
資金調達費用 1,384 773
預金利息 722 441
譲渡性預金利息 26 19
コールマネー利息及び売渡手形利息 △0 △2
債券貸借取引支払利息 555 309
借用金利息 73 0
その他の支払利息 5 6
役務取引等費用 3,632 3,695
その他業務費用 6,805 10,780
営業経費 28,709 27,775
その他経常費用 3,270 4,966
貸倒引当金繰入額 488 1,168
その他の経常費用 2,782 3,797
経常利益 5,081 2,872
特別利益 52 124
固定資産処分益 21 124
段階取得に係る差益 31 －
特別損失 834 532
固定資産処分損 141 155
減損損失 692 309
固定資産圧縮損 － 67
税金等調整前当期純利益 4,300 2,464
法人税、住民税及び事業税 1,014 460
法人税等調整額 △517 682
法人税等合計 497 1,142
当期純利益 3,802 1,321
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
17 △25
帰属する当期純損失（△）
親会社株主に帰属する当期純利益 3,785 1,346
― 6 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（連結包括利益計算書）
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
当期純利益 3,802 1,321
その他の包括利益 1,154 △7,826
その他有価証券評価差額金 1,068 △8,391
繰延ヘッジ損益 272 △98
退職給付に係る調整額 △185 662
包括利益 4,957 △6,505
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 4,954 △6,474
非支配株主に係る包括利益 2 △31
― 7 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度（自 2018年４月１日 至 2019年３月31日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 18,000 29,261 48,634 △5 95,890
当期変動額
剰余金の配当 △1,201 △1,201
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,785 3,785
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △0 0 0
土地再評価差額金の取崩 30 30
株主資本以外の項目の当期
変動額（純額）
当期変動額合計 － △0 2,614 △0 2,613
当期末残高 18,000 29,261 51,248 △5 98,504
その他の包括利益累計額
非支配株主
純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ 土地再評 退職給付に係 その他の包括利 持分
券評価差額金 損益 価差額金 る調整累計額 益累計額合計
当期首残高 19,168 － 1,090 △644 19,614 250 115,756
当期変動額
剰余金の配当 △1,201
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,785
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
土地再評価差額金の取崩 30
株主資本以外の項目の当期
1,083 272 △30 △185 1,139 △0 1,138
変動額（純額）
当期変動額合計 1,083 272 △30 △185 1,139 △0 3,751
当期末残高 20,252 272 1,059 △829 20,754 250 119,508
― 8 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
当連結会計年度（自 2019年４月１日 至 2020年３月31日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 18,000 29,261 51,248 △5 98,504
当期変動額
剰余金の配当 △1,201 △1,201
親会社株主に帰属する当期
純利益
1,346 1,346
自己株式の取得 △0 △0
連結範囲の変動 △63 △63
土地再評価差額金の取崩 4 4
株主資本以外の項目の当期
変動額（純額）
当期変動額合計 － △63 149 △0 85
当期末残高 18,000 29,197 51,398 △5 98,590
その他の包括利益累計額
非支配株主
純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ 土地再評 退職給付に係 その他の包括利 持分
券評価差額金 損益 価差額金 る調整累計額 益累計額合計
当期首残高 20,252 272 1,059 △829 20,754 250 119,508
当期変動額
剰余金の配当 △1,201
親会社株主に帰属する当期
純利益
1,346
自己株式の取得 △0
連結範囲の変動 △63
土地再評価差額金の取崩 4
株主資本以外の項目の当期
△8,386 △98 △4 662 △7,827 33 △7,793
変動額（純額）
当期変動額合計 △8,386 △98 △4 662 △7,827 33 △7,707
当期末残高 11,865 173 1,054 △167 12,926 283 111,800
― 9 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 4,300 2,464
減価償却費 2,568 2,007
減損損失 692 309
のれん償却額 14 29
段階取得に係る差損益（△は益） △31 －
貸倒引当金の増減（△） △100 △1,848
役員賞与引当金の増減額（△は減少） 30 △30
退職給付に係る資産の増減額（△は増加） 227 △52
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 10 218
睡眠預金払戻損失引当金の増減（△） △139 △229
偶発損失引当金の増減（△） △71 61
その他の引当金の増減額（△は減少） △2 △1
資金運用収益 △31,360 △29,756
資金調達費用 1,384 773
有価証券関係損益（△） △751 501
金銭の信託の運用損益（△は運用益） 487 498
為替差損益（△は益） △3 3
固定資産処分損益（△は益） 120 30
固定資産圧縮損 － 67
貸出金の純増（△）減 21,368 19,051
預金の純増減（△） △34,394 △4,414
譲渡性預金の純増減（△） △27,025 1,222
商品有価証券の純増（△）減 △292 364
借用金（劣後特約付借入金を除く）の純増減（△） 1,800 2,000
預け金（日銀預け金を除く）の純増（△）減 △1,171 △1,083
コールローン等の純増（△）減 △112 87
コールマネー等の純増減（△） － 11,427
債券貸借取引受入担保金の純増減（△） 3,392 1,934
外国為替（資産）の純増（△）減 409 △102
外国為替（負債）の純増減（△） △36 △6
リース債権及びリース投資資産の純増（△）減 △3,418 △363
資金運用による収入 32,036 30,451
資金調達による支出 △1,853 △1,041
その他 △1,630 11,337
小計 △33,551 45,916
法人税等の支払額 △1,805 △379
営業活動によるキャッシュ・フロー △35,357 45,536
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △433,930 △512,637
有価証券の売却による収入 358,021 378,271
有価証券の償還による収入 103,648 106,698
金銭の信託の増加による支出 △8,000 △11,738
金銭の信託の減少による収入 8,424 3,245
有形固定資産の取得による支出 △837 △1,057
有形固定資産の売却による収入 199 205
無形固定資産の取得による支出 △742 △1,317
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △1,175 －
投資活動によるキャッシュ・フロー 25,607 △38,329
― 10 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
劣後特約付借入金の返済による支出 － △5,000
リース債務の返済による支出 △66 △65
配当金の支払額 △1,197 △1,200
自己株式の取得による支出 △0 △0
自己株式の売却による収入 0 －
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,265 △6,266
現金及び現金同等物に係る換算差額 3 △3
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △11,011 937
現金及び現金同等物の期首残高 154,143 143,132
現金及び現金同等物の期末残高 143,132 144,070
― 11 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（５）連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度（自 2018年４月１日 至 2019年３月31日）
１．サービスごとの情報
（単位：百万円）
貸出業務 有価証券投資業務 その他 合計
外部顧客に対する経常収益 21,206 15,918 11,758 48,883
（注）一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
２．地域ごとの情報
(1) 経常収益
当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90％
を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の
90％を超えるため、記載を省略しております。
３．主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10％以上を占めるものがないため、記載を省
略しております。
当連結会計年度（自 2019年４月１日 至 2020年３月31日）
１．サービスごとの情報
（単位：百万円）
貸出業務 有価証券投資業務 その他 合計
外部顧客に対する経常収益 20,069 18,462 12,331 50,864
（注）一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
２．地域ごとの情報
(1) 経常収益
当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90％
を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の
90％を超えるため、記載を省略しております。
３．主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10％以上を占めるものがないため、記載を省
略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
― 12 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
（１株当たり情報）
前連結会計年度 当連結会計年度
（自 2018年４月１日 （自 2019年４月１日
至 2019年３月31日） 至 2020年３月31日）
１株当たり純資産額 602円01銭 559円34銭
１株当たり当期純利益 20円23銭 6円79銭
潜在株式調整後１株当たり当期純利益 14円71銭 4円58銭
（注）１．１株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
（2019年３月31日） （2020年３月31日）
純資産の部の合計額 百万円 119,508 111,800
純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 10,306 10,340
（うち優先株式払込金額） 百万円 10,000 10,000
（うち優先配当額） 百万円 56 56
（うち非支配株主持分） 百万円 250 283
普通株式に係る期末の純資産額 百万円 109,201 101,460
１株当たり純資産額の算定に用いられた
千株 181,393 181,390
期末の普通株式の数
（注）２．１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであり
ます。
前連結会計年度 当連結会計年度
（自 2018年４月１日 （自 2019年４月１日
至 2019年３月31日） 至 2020年３月31日）
１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 3,785 1,346
普通株主に帰属しない金額 百万円 113 113
うち取締役会決議による優先配当額 百万円 56 56
うち中間優先配当額 百万円 56 56
普通株式に係る親会社株主に帰属する
百万円 3,671 1,233
当期純利益
普通株式の期中平均株式数 千株 181,394 181,391
潜在株式調整後１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整
百万円 113 113
額
うちＢ種優先配当額 百万円 113 113
普通株式増加数 千株 75,757 112,359
うちＢ種優先株式 千株 75,757 112,359
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後１ － －
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在
株式の概要
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
― 13 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
４．（参考）個別業績の概況（株式会社 荘内銀行）
会 社 名 株式会社 荘内銀行
代 表 者 （役職名）取締役頭取 （氏名）田尾 祐一 URL https://www.shonai.co.jp/
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
１．2020年３月期の個別業績（2019年４月１日～2020年３月31日）
(1) 個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期 23,922 1.9 1,173 △43.0 401 △75.7
2019年３月期 23,460 △9.9 2,060 △26.8 1,659 20.2
潜在株式調整後１株当たり
１株当たり当期純利益
当期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期 3.31 ───
2019年３月期 13.67 ───
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期 1,376,002 63,327 4.6 521.97
2019年３月期 1,387,823 68,087 4.9 561.21
(参考) 自己資本 2020年３月期 63,327百万円 2019年３月期 68,087百万円
(注) 「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部の合計で除して算出しております。
― 14 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
○ 個別財務諸表（株式会社 荘内銀行）
（１）貸借対照表
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
資産の部
現金預け金 52,188 62,406
現金 16,335 17,911
預け金 35,853 44,495
買入金銭債権 1,933 1,783
商品有価証券 564 169
商品国債 34 －
商品地方債 530 169
金銭の信託 10,905 14,987
有価証券 384,352 400,924
国債 83,470 75,139
地方債 128,872 135,390
社債 29,304 41,943
株式 12,120 7,964
その他の証券 130,584 140,485
貸出金 901,782 859,252
割引手形 2,678 1,663
手形貸付 18,138 19,314
証書貸付 816,743 768,758
当座貸越 64,220 69,515
外国為替 987 1,221
外国他店預け 987 1,221
その他資産 16,394 15,788
未決済為替貸 92 41
前払費用 25 12
未収収益 1,673 1,429
金融派生商品 194 238
金融商品等差入担保金 12,000 12,081
その他の資産 2,408 1,985
有形固定資産 17,195 16,530
建物 9,481 9,195
土地 6,182 5,840
リース資産 － 21
建設仮勘定 96 243
その他の有形固定資産 1,434 1,230
無形固定資産 598 1,150
ソフトウェア 530 1,083
その他の無形固定資産 68 67
支払承諾見返 8,103 7,609
貸倒引当金 △7,183 △5,823
資産の部合計 1,387,823 1,376,002
― 15 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
負債の部
預金 1,177,210 1,163,328
当座預金 18,037 19,181
普通預金 556,977 587,161
貯蓄預金 7,941 7,983
通知預金 1,809 2,113
定期預金 573,068 530,096
定期積金 6,578 7,065
その他の預金 12,797 9,726
譲渡性預金 56,497 58,759
コールマネー － 11,427
債券貸借取引受入担保金 51,116 46,235
借用金 16,900 13,900
借入金 16,900 13,900
外国為替 16 2
売渡外国為替 16 2
未払外国為替 － 0
その他負債 4,066 7,185
未決済為替借 109 58
未払法人税等 120 119
未払費用 1,061 729
前受収益 224 307
従業員預り金 355 49
給付補填備金 3 4
金融派生商品 62 178
金融商品等受入担保金 350 －
リース債務 － 23
その他の負債 1,778 5,716
役員賞与引当金 10 －
退職給付引当金 1,395 1,459
睡眠預金払戻損失引当金 152 97
偶発損失引当金 246 278
繰延税金負債 3,533 1,912
再評価に係る繰延税金負債 488 480
支払承諾 8,103 7,609
負債の部合計 1,319,736 1,312,675
純資産の部
資本金 8,500 8,500
資本剰余金 20,308 20,308
資本準備金 8,500 8,500
その他資本剰余金 11,808 11,808
利益剰余金 24,485 24,347
その他利益剰余金 24,485 24,347
別途積立金 5,000 5,000
繰越利益剰余金 19,485 19,347
株主資本合計 53,293 53,156
その他有価証券評価差額金 13,733 9,116
土地再評価差額金 1,059 1,054
評価・換算差額等合計 14,793 10,170
純資産の部合計 68,087 63,327
負債及び純資産の部合計 1,387,823 1,376,002
― 16 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（２）損益計算書
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
経常収益 23,460 23,922
資金運用収益 17,052 16,010
貸出金利息 11,315 10,614
有価証券利息配当金 5,711 5,375
コールローン利息 △1 △0
預け金利息 2 2
その他の受入利息 23 17
役務取引等収益 3,913 3,749
受入為替手数料 837 818
その他の役務収益 3,075 2,931
その他業務収益 900 2,759
商品有価証券売買益 2 －
国債等債券売却益 898 2,759
その他経常収益 1,594 1,404
償却債権取立益 6 －
株式等売却益 1,284 1,091
金銭の信託運用益 183 150
その他の経常収益 119 162
経常費用 21,399 22,748
資金調達費用 818 532
預金利息 439 287
譲渡性預金利息 16 12
コールマネー利息 △0 △2
債券貸借取引支払利息 286 232
借用金利息 73 0
その他の支払利息 2 1
役務取引等費用 2,327 2,410
支払為替手数料 165 161
その他の役務費用 2,162 2,248
その他業務費用 2,875 3,580
外国為替売買損 958 586
商品有価証券売買損 － 4
国債等債券売却損 1,818 2,973
金融派生商品費用 98 16
営業経費 14,062 13,657
その他経常費用 1,315 2,567
貸倒引当金繰入額 257 857
貸出金償却 0 －
株式等売却損 276 1,002
株式等償却 － 47
金銭の信託運用損 451 415
その他の経常費用 330 244
経常利益 2,060 1,173
― 17 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
特別利益 8 68
固定資産処分益 8 68
特別損失 690 294
固定資産処分損 116 69
減損損失 574 157
固定資産圧縮損 － 67
税引前当期純利益 1,378 947
法人税、住民税及び事業税 413 153
法人税等調整額 △694 392
法人税等合計 △281 546
当期純利益 1,659 401
― 18 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
５．（参考）個別業績の概況（株式会社 北都銀行）
会 社 名 株式会社 北都銀行
代 表 者 （役職名）取締役頭取 （氏名）伊藤 新 URL https://www.hokutobank.co.jp/
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
１．2020年３月期の個別業績（2019年４月１日～2020年３月31日）
(1) 個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期 23,057 1.6 1,230 △48.2 407 △73.0
2019年３月期 22,679 △1.3 2,379 △10.3 1,512 △16.6
潜在株式調整後１株当たり
１株当たり当期純利益
当期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期 1.60 1.66
2019年３月期 9.47 8.19
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期 1,347,364 55,847 4.1 162.18
2019年３月期 1,356,840 59,958 4.4 270.49
(参考) 自己資本 2020年３月期 55,847百万円 2019年３月期 59,958百万円
(注) 「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部の合計で除して算出しております。
― 19 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
○ 個別財務諸表（株式会社 北都銀行）
（１）貸借対照表
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
資産の部
現金預け金 93,785 85,437
現金 15,974 16,501
預け金 77,810 68,935
買入金銭債権 1,001 1,015
商品有価証券 30 61
商品国債 5 5
商品地方債 25 55
金銭の信託 2,175 6,008
有価証券 365,437 338,251
国債 82,114 46,443
地方債 122,739 125,025
社債 58,139 59,082
株式 7,673 5,175
その他の証券 94,770 102,525
貸出金 832,774 852,163
割引手形 3,060 2,403
手形貸付 18,294 15,150
証書貸付 738,936 762,845
当座貸越 72,483 71,763
外国為替 748 616
外国他店預け 748 616
買入外国為替 0 －
その他資産 35,928 38,200
前払費用 1 1
未収収益 1,105 972
先物取引差金勘定 3 －
金融派生商品 630 355
金融商品等差入担保金 30,000 30,885
その他の資産 4,186 5,984
有形固定資産 13,043 12,750
建物 5,058 4,992
土地 7,320 7,024
リース資産 11 29
建設仮勘定 1 9
その他の有形固定資産 651 693
無形固定資産 412 1,021
ソフトウェア 350 959
その他の無形固定資産 62 62
前払年金費用 345 418
繰延税金資産 775 2,162
支払承諾見返 15,540 13,983
貸倒引当金 △5,159 △4,727
資産の部合計 1,356,840 1,347,364
― 20 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
負債の部
預金 1,221,350 1,231,065
当座預金 45,914 42,640
普通預金 626,029 662,193
貯蓄預金 12,622 12,648
通知預金 1,393 1,554
定期預金 522,409 499,331
定期積金 7,685 7,665
その他の預金 5,295 5,030
譲渡性預金 19,320 16,280
債券貸借取引受入担保金 13,054 19,871
借用金 2,500 －
借入金 2,500 －
外国為替 － 6
売渡外国為替 － 6
その他負債 23,508 8,712
未決済為替借 1 1
未払法人税等 207 134
未払費用 752 696
前受収益 371 499
給付補填備金 0 0
金融派生商品 48 385
金融商品等受入担保金 783 487
リース債務 12 32
その他の負債 21,331 6,473
役員賞与引当金 10 －
退職給付引当金 11 190
睡眠預金払戻損失引当金 471 297
偶発損失引当金 102 131
再評価に係る繰延税金負債 1,013 980
支払承諾 15,540 13,983
負債の部合計 1,296,882 1,291,517
純資産の部
資本金 12,500 12,500
資本剰余金 19,999 19,999
資本準備金 12,500 12,500
その他資本剰余金 7,499 7,499
利益剰余金 18,575 18,380
その他利益剰余金 18,575 18,380
繰越利益剰余金 18,575 18,380
株主資本合計 51,075 50,880
その他有価証券評価差額金 6,501 2,738
繰延ヘッジ損益 272 173
土地再評価差額金 2,109 2,054
評価・換算差額等合計 8,882 4,966
純資産の部合計 59,958 55,847
負債及び純資産の部合計 1,356,840 1,347,364
― 21 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（２）損益計算書
（単位：百万円）
前事業年度 当事業年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
経常収益 22,679 23,057
資金運用収益 14,539 13,951
貸出金利息 9,895 9,591
有価証券利息配当金 4,641 4,350
コールローン利息 △17 △7
預け金利息 15 14
その他の受入利息 3 1
役務取引等収益 4,142 3,961
受入為替手数料 910 887
その他の役務収益 3,231 3,073
その他業務収益 2,820 3,875
国債等債券売却益 2,820 3,781
金融派生商品収益 － 94
その他経常収益 1,177 1,269
償却債権取立益 150 70
株式等売却益 589 1,101
その他の経常収益 437 97
経常費用 20,300 21,827
資金調達費用 598 237
預金利息 283 153
譲渡性預金利息 9 6
コールマネー利息 0 △0
債券貸借取引支払利息 269 77
借用金利息 36 0
その他の支払利息 △0 1
役務取引等費用 1,728 1,742
支払為替手数料 150 146
その他の役務費用 1,577 1,595
その他業務費用 2,485 4,821
外国為替売買損 762 601
商品有価証券売買損 0 0
国債等債券売却損 1,647 4,219
金融派生商品費用 75 －
営業経費 13,824 12,938
その他経常費用 1,664 2,086
貸倒引当金繰入額 83 170
株式等売却損 1,066 975
株式等償却 0 18
金銭の信託運用損 219 233
その他の経常費用 293 689
経常利益 2,379 1,230
特別利益 11 1
固定資産処分益 11 1
特別損失 359 379
固定資産処分損 34 88
減損損失 324 290
税引前当期純利益 2,031 852
法人税、住民税及び事業税 430 175
法人税等調整額 88 269
法人税等合計 519 444
当期純利益 1,512 407
― 22 ―
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
2020年3月期決算の概要
１．損益の概況 ・・・・・・・・・・・・・１
２．主要勘定の概況 ・・・・・・・・・・・・・５
３．不良債権の状況 ・・・・・・・・・・・・・７
４．自己資本比率の状況 ・・・・・・・・・・・・・７
５．業績予想 ・・・・・・・・・・・・・８
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
1. 損益の概況
≪フィデアホールディングス連結≫
第3次中期経営計画の柱として取り組んでいる経費の削減が奏功し、コア業務純益は前期比4億41百万円(8.1％)
増加し58億91百万円となりました。また、実質業務純益は、国債等債券損益の減少を主な要因として前期比4億
63百万円(8.1％)減少し52億39百万円となりました。また、株式等関係損益の減少、与信関係費用の増加などを
含め、経常利益は前期比22億9百万円(43.4％)減少し28億72百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は
前期比24億38百万円(64.4%)減少し13億46百万円となりました。
顧客部門粗利益は、預貸金利息差と役務取引等利益を合わせて前期比11億48百万円減少し241億29百万円と
なりました。市場部門粗利益は、有価証券利息配当金や国債等債券損益の減少を主な要因として前期比18億92
百万円減少し87億27百万円となりました。また、経費は、人件費および物件費を中心に前期比9億69百万円減少
し276億59百万円となりました。
※ 主要項目の推移 ≪フィデアホールディングス連結≫（単位：百万円）
（経費）
（顧客部門 粗利益） （市場部門 粗利益）
1
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
（ご参考）
≪荘内銀行単体≫ 経常収益は、有価証券の売却益を中心に前期比4億62百万円(1.9％)増加し239億22百万円と
なりました。経常利益は、経費削減の一方で、資金利益や株式等関係損益の減少、与信関係費用の増加などから、前期
比8億86百万円(43.0％)減少し11億73百万円、当期純利益は前期比12億57百万円(75.7%)減少し4億1百万円
となりました。
≪北都銀行単体≫ 経常収益は、有価証券の売却益を中心に前期比3億77百万円(1.6％)増加し230億57百万円と
なりました。経常利益は、経費削減の一方で、国債等債券損益の減少を主な要因として前期比11億49百万円
(48.2％)減少し12億30百万円、当期純利益は前期比11億4百万円(73.0%)減少し4億7百万円となりました。
※ 概要表 ≪フィデアホールディングス連結、荘内銀行単体、北都銀行単体≫
2020年3月期 (a) 2019年3月期 (b) 増 減 (a-b)
番
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
号 連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
経常収益 1 50,864 23,922 23,057 48,883 23,460 22,679 1,980 462 377
業務粗利益 2 32,898 15,998 14,986 34,332 15,848 16,692 △ 1,433 149 △ 1,705
コア業務粗利益 （2-11) 3 33,551 16,212 15,424 34,079 16,768 15,519 △ 528 △ 556 △ 94
資金利益 4 28,982 15,480 13,714 29,976 16,238 13,942 △ 993 △ 757 △ 228
うち預貸金利息差 5 19,537 10,314 9,431 20,228 10,858 9,603 △ 691 △ 544 △ 171
うち有価証券利息配当金 6 9,727 5,375 4,350 10,355 5,711 4,641 △ 627 △ 336 △ 291
うち投資信託解約損益 7 825 256 569 1,427 538 888 △ 601 △ 282 △ 319
役務取引等利益 8 4,591 1,338 2,218 5,048 1,585 2,414 △ 456 △ 246 △ 195
うち投信保険関連手数料 9 2,595 1,213 1,382 2,989 1,467 1,521 △ 393 △ 254 △ 138
その他業務利益 10 △ 675 △ 821 △ 945 △ 692 △ 1,975 335 17 1,153 △ 1,281
うち国債等債券損益 11 △ 652 △ 214 △ 438 252 △ 920 1,173 △ 905 706 △ 1,611
経費（△） 12 27,659 13,586 12,933 28,629 14,038 13,699 △ 969 △ 452 △ 765
うち人件費（△） 13 14,474 6,233 5,830 15,070 6,624 6,209 △ 595 △ 390 △ 379
うち物件費（△） 14 11,127 6,381 6,091 11,684 6,505 6,601 △ 556 △ 123 △ 509
実質業務純益 (2-12) 15 5,239 2,411 2,053 5,702 1,809 2,993 △ 463 602 △ 939
コア業務純益 (3-12) 16 5,891 2,626 2,491 5,450 2,730 1,819 441 △ 103 671
コア業務純益(除く投資信託
17 5,065 2,370 1,922 4,022 2,191 930 1,043 178 991
解約損益)(16-7)
一般貸倒引当金繰入額(△) 18 △ 485 △ 125 △ 304 △ 44 280 △ 371 △ 440 △ 405 66
業務純益 (15-18) 19 5,724 2,536 2,357 5,747 1,529 3,364 △ 22 1,007 △ 1,006
不良債権処理額（△） 20 2,035 1,090 583 740 △6 493 1,295 1,097 90
貸倒引当金戻入益 21 － － － － － － － － －
償却債権取立益 22 70 － 70 157 6 150 △ 86 △6 △ 79
株式等関係損益 23 150 40 107 498 1,007 △ 477 △ 348 △ 967 585
金銭の信託運用損益 24 △ 498 △ 264 △ 233 △ 487 △ 267 △ 219 △ 11 2 △ 14
経常利益 25 2,872 1,173 1,230 5,081 2,060 2,379 △ 2,209 △ 886 △ 1,149
特別損益 26 △ 408 △ 226 △ 377 △ 781 △ 682 △ 347 373 456 △ 30
税金等調整前当期純利益
27 2,464 947 852 4,300 1,378 2,031 △ 1,836 △ 430 △ 1,179
(税引前当期純利益)
法人税等合計（△） 28 1,142 546 444 497 △ 281 519 645 827 △ 74
親会社株主に帰属する当期純
29 1,346 401 407 3,785 1,659 1,512 △ 2,438 △ 1,257 △ 1,104
利益（当期純利益）
与信関係費用（△）
30 1,479 965 208 538 267 △ 28 941 698 237
(18+20-21-22)
2
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
① 2019年11月公表の業績予想との比較
≪フィデアホールディングス連結≫
新型コロナウイルス感染症の拡がりを背景として金融市場の不安定な状況が続いたことを受けて、健全性維持を目的とした
リスク性資産（株式、REITなど）の大幅なポジション圧縮（荘内銀行、北都銀行の合算で約400億円、簿価ベース）を
積極的に進めました。この結果、2020年3月中に市場部門において売却損（国債等債券売却損、株式等売却損、金銭
の信託運用損などの合計）約38億円を計上したことを主な要因として、経常利益は業績予想を24億27百万円下回りま
した。また、親会社株主に帰属する当期純利益は業績予想を19億53百万円下回りました。
（なお、2020年4月10日に通期業績予想の下方修正を発表しております。修正後の業績予想は、経常利益25億円、
親会社株主に帰属する当期純利益12億円としておりました。）
≪フィデアホールディングス連結≫
（単位：百万円） 2020年3月期（実績） 業績予想(2019.11.11公表) 比 較
経常利益 2,872 5,300 △ 2,427
親会社株主に帰属する当期純利益 1,346 3,300 △ 1,953
≪ご参考 荘内銀行単体および北都銀行単体≫
荘内銀行 単体 北都銀行 単体
（単位：百万円） 2020年3月期 業績予想 2020年3月期 業績予想
比 較 比 較
（実績） (2019.11.11) （実績） (2019.11.11)
経常利益 1,173 2,500 △ 1,326 1,230 2,400 △ 1,169
当期純利益 401 1,500 △ 1,098 407 1,500 △ 1,092
② 資金利益
2020年3月期 (a) 2019年3月期 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
資金利益 28,982 15,480 13,714 29,976 16,238 13,942 △ 993 △ 757 △ 228
資金運用収益 29,756 16,010 13,951 31,360 17,052 14,539 △ 1,603 △ 1,041 △ 588
うち貸出金利息 19,998 10,614 9,591 20,978 11,315 9,895 △ 979 △ 700 △ 304
うち有価証券利息配当金 9,727 5,375 4,350 10,355 5,711 4,641 △ 627 △ 336 △ 291
うち投資信託解約損益 825 256 569 1,427 538 888 △ 601 △ 282 △ 319
資金調達費用 773 532 237 1,384 818 598 △ 610 △ 285 △ 360
うち預金等利息 461 300 160 749 456 292 △ 288 △ 155 △ 132
③ 役務取引等利益
2020年3月期 (a) 2019年3月期 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
役務取引等利益 4,591 1,338 2,218 5,048 1,585 2,414 △ 456 △ 246 △ 195
役務取引等収益 8,287 3,749 3,961 8,680 3,913 4,142 △ 393 △ 163 △ 181
うち投信関連手数料 1,006 539 467 914 456 457 92 83 9
うち保険関連手数料 1,588 673 915 2,075 1,011 1,063 △ 486 △ 338 △ 148
役務取引等費用 3,695 2,410 1,742 3,632 2,327 1,728 63 82 14
3
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
④ 有価証券関係損益
2020年3月期 (a) 2019年3月期 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
国債等債券損益 △ 652 △ 214 △ 438 252 △ 920 1,173 △ 905 706 △ 1,611
売却益 6,540 2,759 3,781 3,718 898 2,820 2,821 1,860 960
償還益 － － － － － － － － －
売却損（△） 7,192 2,973 4,219 3,466 1,818 1,647 3,726 1,154 2,571
償還損（△） － － － － － － － － －
償却（△） － － － － － － － － －
株式等関係損益 150 40 107 498 1,007 △ 477 △ 348 △ 967 585
売却益 2,194 1,091 1,101 1,842 1,284 589 352 △ 193 511
売却損（△） 1,978 1,002 975 1,342 276 1,066 635 726 △ 90
償却（△） 65 47 18 0 － 0 65 47 17
⑤ 経費
2020年3月期 (a) 2019年3月期 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
経費 27,659 13,586 12,933 28,629 14,038 13,699 △ 969 △ 452 △ 765
人件費 14,474 6,233 5,830 15,070 6,624 6,209 △ 595 △ 390 △ 379
物件費 11,127 6,381 6,091 11,684 6,505 6,601 △ 556 △ 123 △ 509
税金 2,057 971 1,011 1,875 908 888 182 62 122
⑥ 与信関係費用
2020年3月期 (a) 2019年3月期 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
与信関係費用（△） 1,479 965 208 538 267 △ 28 941 698 237
一般貸倒引当金繰入額（△） △ 485 △ 125 △ 304 △ 44 280 △ 371 △ 440 △ 405 66
不良債権処理額（△） 2,035 1,090 583 740 △6 493 1,295 1,097 90
貸倒引当金戻入益 － － － － － － － － －
償却債権取立益 70 － 70 157 6 150 △ 86 △6 △ 79
4
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
２. 主要勘定の概況 （2行合算）
① 貸出金残高
２行合算の貸出金残高は、山形県内及び秋田県内の事業性貸出が前期末比85億円増加した一方で、消費者ローンや
地方公共団体向け貸出の減少を主な要因として、前期末比231億円減少し１兆7,114億円となりました。
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b) 増 減 (a-b)
（単位：億円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
２行合算 ２行合算 ２行合算
単体 単体 単体 単体 単体 単体
貸出金残高 17,114 8,592 8,521 17,345 9,017 8,327 △ 231 △ 425 193
事業性貸出 6,467 3,061 3,406 6,580 3,143 3,437 △ 113 △ 82 △ 30
うち山形県秋田県内事業性貸出 5,074 2,257 2,817 4,989 2,250 2,738 85 6 78
消費者ローン 6,073 3,972 2,100 6,279 4,160 2,118 △ 205 △ 187 △ 17
地方公共団体向け貸出 4,075 1,558 2,516 4,237 1,714 2,523 △ 162 △ 155 △7
中央政府向け貸出 497 － 497 247 － 247 250 － 250
② 預金等残高（譲渡性預金を含む）
２行合算の預金等残高は、前期末比49億円減少し２兆4,694億円となりました。
荘内銀行は、公金預金や県外支店の個人預金を中心に減少いたしました。また、北都銀行は、個人預金を中心に増加い
たしました。
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b) 増 減 (a-b)
（単位：億円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
２行合算 ２行合算 ２行合算
単体 単体 単体 単体 単体 単体
預金等残高 24,694 12,220 12,473 24,743 12,337 12,406 △ 49 △ 116 66
個人預金 18,127 9,052 9,075 18,120 9,142 8,977 7 △ 90 97
法人預金 5,087 2,536 2,551 5,075 2,515 2,560 12 21 △8
公金預金 1,389 572 816 1,460 623 836 △ 70 △ 50 △ 19
金融機関預金 89 59 29 88 56 32 0 3 △2
③ 預かり資産残高
２行合算の預かり資産残高は、投資信託や生命保険を中心に前期末比271億円減少し3,659億円となりました。
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b) 増 減 (a-b)
（単位：億円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
２行合算 ２行合算 ２行合算
単体 単体 単体 単体 単体 単体
預かり資産残高 3,659 1,744 1,914 3,930 1,943 1,986 △ 271 △ 199 △ 71
投資信託 659 349 309 787 415 371 △ 127 △ 65 △ 61
公共債（国債等） 38 18 19 59 39 20 △ 21 △ 20 △1
生命保険 2,961 1,375 1,585 3,083 1,488 1,594 △ 121 △ 112 △8
5
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
④ 有価証券残高
２行合算の有価証券残高は、金利リスクや収益性を勘案しながら運用資産の多様化を進める中で、国債の償還や新型コ
ロナウイルス感染症拡大の影響を勘案しリスク性資産残高を圧縮したことなどから、前期末比106億円減少し7,391億円と
なりました。
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b) 増 減 (a-b)
（単位：億円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
２行合算 ２行合算 ２行合算
単体 単体 単体 単体 単体 単体
有価証券残高 7,391 4,009 3,382 7,497 3,843 3,654 △ 106 165 △ 271
国債 1,215 751 464 1,655 834 821 △ 440 △ 83 △ 356
地方債 2,604 1,353 1,250 2,516 1,288 1,227 88 65 22
社債 1,010 419 590 874 293 581 135 126 9
株式 131 79 51 197 121 76 △ 66 △ 41 △ 24
その他の証券 2,430 1,404 1,025 2,253 1,305 947 176 99 77
※ リスク性資産のポジション推移（株式＋ＲＥＩＴ）
（注）グラフ中の株式及びREITは、ベア型投信等を勘案したネット運用額（簿価ベース）として下記により算出しています。
（上記残高表の中の株式及びその他の証券に含まれるREITとは定義が異なります。）
①株式＝純投資株式＋政策投資株式＋ETF（株式型）－ベア型ETF＋国内株式型投信－国内株式ベア型投信
＋デリバティブ（株式関連：想定元本）－ヘッジ対象株式簿価相当額
②REIT＝REIT合計－私募REIT＋ETF（東証REIT指数）＋REIT型投信－REITベア型投信＋デリバティブ（REIT関連：想定元本）
※ 有価証券の含み損益の状況（その他有価証券の評価損益）
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b)
（単位：百万円） 増減 (a-b)
２行合算 ２行合算
その他有価証券 評価損益 17,037 29,086 △ 12,048
株式 4,143 6,533 △ 2,389
債券 7,853 11,855 △ 4,002
その他 5,040 10,697 △ 5,656
荘内銀行 北都銀行
（単位：百万円） 2020年3月期末 2019年3月期末 増減 2020年3月期末 2019年3月期末 増減
(a) (b) (a-b) (a) (b) (a-b)
その他有価証券 評価損益 13,099 19,738 △ 6,639 3,938 9,347 △ 5,409
株式 3,065 4,589 △ 1,523 1,077 1,943 △ 866
債券 4,674 6,980 △ 2,305 3,178 4,875 △ 1,696
その他 5,359 8,169 △ 2,810 △ 318 2,528 △ 2,846
6
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
3. 不良債権の状況 （2行合算）
２行合算の金融再生法開示債権残高は、破産更生債権及びこれらに準ずる債権を中心に前期末比21億81百万円減
少し278億53百万円となりました。金融再生法開示債権比率は、前期末比0.11ポイント低下し1.58％となりました。
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
２行合算 ２行合算 ２行合算
単体 単体 単体 単体 単体 単体
金融再生法開示債権残高 27,853 19,765 8,088 30,035 21,615 8,419 △ 2,181 △ 1,850 △ 331
破産更生債権及びこれらに
9,692 7,188 2,504 11,012 8,203 2,808 △ 1,319 △ 1,014 △ 304
準ずる債権
危険債権 15,434 10,109 5,324 15,873 10,654 5,219 △ 439 △ 544 105
要管理債権 2,726 2,466 259 3,149 2,757 391 △ 422 △ 290 △ 131
金融再生法開示債権比率 1.58% 2.25% 0.92% 1.69% 2.35% 0.98% △ 0.11% △ 0.10% △ 0.06%
4. 自己資本比率の状況
フィデアホールディングス連結の自己資本比率は、内部留保充実やリスクアセットコントロールに取り組む一方で、劣後ローン
の期限前返済を主な要因として、前期末比0.24ポイント低下し9.26％となりました。
2020年3月期末 (a) 2019年3月期末 (b) 増 減 (a-b)
（単位：百万円） 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行 荘内銀行 北都銀行
連 結 連 結 連 結
単体 単体 単体 単体 単体 単体
自己資本比率 (A)÷(B) 9.26% 9.35% 10.40% 9.50% 9.98% 10.92% △ 0.24% △ 0.63% △ 0.52%
自己資本の額 (A) 100,671 54,339 52,043 106,021 60,069 55,560 △ 5,350 △ 5,729 △ 3,517
コア資本に係る基礎項目 103,443 55,183 53,558 108,190 60,486 56,685 △ 4,747 △ 5,302 △ 3,127
コア資本に係る調整項目(△) 2,772 843 1,514 2,169 416 1,124 602 427 389
リスク・アセット (B) 1,086,915 580,829 500,347 1,115,536 601,769 508,638 △ 28,620 △ 20,939 △ 8,290
7
フィデアホールディングス(株)（8713） 2020年３月期 決算短信
５. 業績予想
2021年3月期は、第４次中期経営計画のスタート年度として、トップライン収益力の強化と経費構造改革に引き続き
取り組んでまいります。
コンサルティング営業の徹底により、営業地盤における事業性貸出の拡大に取り組むとともに、融資取引を契機とした手
数料収益の積み上げを図ります。また、銀行本部機能の一体化など統合シナジーの深掘りによ