8709 J-インヴァスト証券 2020-05-12 15:30:00
2020年3月期業績と前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 12 日
各 位
東京都中央区東日本橋一丁目 5 番 6 号
イ ン ヴ ァ ス ト 証 券 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 川 路 猛
( JASDAQ コ ー ド : 8709)
問合せ先:執行役員 大村 祐一郎
(TEL 03-6858-7100)
2020 年3月期業績と前期実績との差異に関するお知らせ
2020 年3月期(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)の連結業績につき、前期実績との間に差異が生じまし
たのでお知らせいたします。
記
1.2020 年3月期連結業績と前期実績との差異
親会社株主に 1株当たり
営業収益 営業利益 経常利益 帰 属 す る
当期純利益 当期純利益
前 期 実 績 ( A ) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
( 2019 年 3 月 期 ) 4,595 706 671 486 82.74
当 期 実 績 ( B )
4,829 354 411 257 43.82
( 2020 年 3 月 期 )
増 減 額(B-A) +234 △352 △260 △228 ―
増 減 率 ( % ) +5.1 △49.9 △38.8 △47.0 ―
2.差異が生じた理由
2019年7月31日発表の「連結子会社における顧客決済不足金の回収遅延に関するお知らせ」および10月31
日発表の「2020年3月期第2四半期業績と前年同期実績との差異に関するお知らせ」に記載のとおり、当社
グループの海外金融事業である子会社Invast Financial Services Pty Ltd.(以下、
「IFS」といいます)
において顧客決済不足金が発生し、当該不足金(立替金)に対する貸倒損失254百万円を、販売費・一般管
理費に計上いたしました。IFSは、この事態を重く受け止め、今後のリスク軽減策として、口座開設時手
続きの厳格化や、より保守的な必要証拠金維持率の設定、リスクモニタリングの強化等、取引管理体制の整
備を行いましたが、貸倒損失の計上によるコストアップの影響により、海外金融事業は2016年3月期以来、
4期ぶりの営業赤字となりました。
一方、当社においては、第3四半期累計期間まで、FX市場のボラティリティ低下等を反映し、対前年比
で減収減益となっておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大による相場乱高下の影響により、期末に
かけての取引量が急増したため、当第4四半期会計期間の営業収益は1,086百万円(前年同四半期比+36.8%)
、
営業利益は251百万円(同+232.4%)となりました。これに、不動産プロジェクトファイナンス事業を行う
子会社インヴァストキャピタルマネジメント株式会社の業績を加えた結果、国内金融事業の通期業績は、小
幅ながら増収増益で着地しました。
こうして、当期の連結営業収益は4,829百万円(前期比+5.1%)となり、連結営業利益は354百万円(同△
49.9%) 連結経常利益411百万円
、 (同△38.8%) 親会社株主に帰属する当期純利益は257百万円
、 (同△47.0%)
となりました。詳細につきましては、本日発表の「2020年3月期 決算短信[日本基準](連結)」をご参照く
ださい。
以上