2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月31日
上場会社名 インヴァスト証券株式会社 上場取引所 東
コード番号 8709 URL https://www.invast.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)川路 猛
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名)三ヶ田 裕信 TEL 03-6858-7100
四半期報告書提出予定日 2020年8月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
営業収益 純営業収益 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 1,088 △3.3 1,076 △1.0 59 △49.2 61 △44.7 35 △55.9
2020年3月期第1四半期 1,125 18.4 1,087 18.8 117 104.6 110 52.2 81 18.3
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △74百万円 (△177.9%) 2020年3月期第1四半期 95百万円 (573.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 6.10 -
2020年3月期第1四半期 13.84 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 102,859 10,660 10.3
2020年3月期 107,903 10,849 10.0
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 10,643百万円 2020年3月期 10,829百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 18.00 - 19.00 37.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 18.00 - 19.00 37.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
(注)配当は、連結配当性向30%または連結純資産配当率(DOE)2%(年率)のいずれか高い方を目安とし、実施いた
します。当社は業績予想を開示していないため、2021年3月期の配当予想につきましては、DOEを基準とし、
2020年3月末時点の純資産の2%を配当総額とし、2020年3月末時点の発行済株式数(自己株式を除く)で除した
額を基礎として算定しております。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
当社の主力サービスである外国為替証拠金取引は、外国為替市場や株式市場等の市況、その他国内外の経済環境等に
大きく左右される傾向にあり、業績予想が困難であるため、業績予想の開示は行っておりません。
その代替として、営業収益等の営業指標を月次概況として開示しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 5,904,400株 2020年3月期 5,904,400株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 28,069株 2020年3月期 28,069株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 5,876,331株 2020年3月期1Q 5,876,331株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当社は利益の配分について、安定的な配当の継続を前提としつつ、業績に応じた適切な利益還元を行うことを基本方
針とし、中間配当、期末配当の年2回の剰余金の配当を行ってまいります。
配当は、連結配当性向30%または連結純資産配当率(DOE)2%(年率)のいずれか高い方を目安とし、実施いた
します。
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルスの感染が世界規模で拡大していること
による貿易の大幅な縮小や、緊急事態宣言を受けた国内経済活動の停滞が重石となり、製造業を中心に企業収益は
大きく減少しました。感染が先行した中国では、封じ込めが奏功したことで経済の早期回復に期待が持たれました
が、先進国では制限の緩和が第二波の感染拡大リスクとなりました。日本経済の先行きに対しても、世界的な感染
拡大が収束に向かうまでは輸出やインバウンド需要の回復が見込めず、また、雇用環境も厳しい状況が継続してい
るため、短期での回復は期待し難い状況が続いています。
外国為替市場では、コロナウィルスの感染度合いや米中の主権争いが相場に影響を与える展開となっておりま
すが、リスクオンとリスクオフにおいて、ドルと円が同様の動きを繰り返したことで、ドル円相場は105円から110
円のレンジで、比較的安定した値動きとなりました。
クロス円については、Brexit交渉で進展の見えないポンド円はもみ合う展開となっていますが、主要国の金融
緩和で株式市場が活況なことからリスクオンが優勢となり、全般的に円安傾向で推移する状況となりました。
株式市場は、3月の急落を受けて日米欧の主要国が大胆な金融緩和に踏み切ったことで急激に反発する展開と
なっており、特にステイホームで注目された情報通信関連株の多い米ナスダック市場は、史上最高値を更新して
10,000台に乗せる場面も見られました。
このような経済状況のもとで、当社は、注力サービスである「トライオートFX」のリニューアル(7月18日
実施)に向け、事前に自動売買を予約することができる予約注文の受付を開始し、あわせて、「三大祭キャンペー
ン」と題した大規模キャンペーン等を行う等、顧客取引の拡大を図りました。
一方で、オーストラリアの子会社Invast Financial Services Pty Ltd.(以下「IFS」といいます。)は、
前期の顧客決済不足金(立替金)発生の件に伴い、取引管理体制の整備を行ったことによる顧客減少による影響が
大きく、業績好調だった前年同四半期と比較し、売上・利益ともに大きく減少しました。
これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の営業収益は10億88百万円(前年同四半期比
96.7%)、純営業収益は10億76百万円(同99.0%)となりました。また、販売費・一般管理費は全体で10億17百万
円(同104.8%)となり、営業利益は59百万円(同50.8%)、経常利益は61百万円(同55.3%)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は35百万円(同44.1%)となりました。
なお、当社は、2020年10月1日(予定)を効力発生日として、単独株式移転の方法により、完全親会社である
インヴァスト株式会社を設立し、持株会社化することを決定いたしました。持株会社体制への移行は、新規事業の
創出や、事業多角化を進めるうえで、事業提携、M&A等の手段を活用しやすくするだけでなく、事業会社への一
定の権限委譲による意思決定の迅速化、リスク管理の最適化等、当社グループの成長の基盤となる重要な施策であ
ると考えております。
セグメントの業績概況は次のとおりであります。
① 国内金融事業
国内金融事業においては、当社が取引所FX/CFD、店頭FX/CFD事業を行っております。
また、子会社インヴァストキャピタルマネジメント株式会社が貸金業(不動産業者向けファイナンス、中小企
業向け事業資金ファイナンス等)を行っております。
国内金融事業の純営業収益は7億65百万円(前年同四半期比118.7%)となり、セグメント利益は48百万円
(同411.7%)となりました。
② 海外金融事業
海外金融事業においては、オーストラリアの子会社IFSが店頭FX/CFD取引及び証券取引サービスを行
っております。IFSの決算日は12月31日となっているため、当第1四半期連結累計期間においては、2020年1
月から3月までの実績を反映しております。
海外金融事業の純営業収益は3億21百万円(前年同四半期比71.6%)となり、セグメント利益は7百万円(同
7.3%)となりました。
- 2 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
主要な収益・費用等の状況は次のとおりであります。
① 受入手数料
当第1四半期連結累計期間の受入手数料の合計は2億14百万円(前年同四半期比157.5%)となりました。
内訳は以下のとおりであります。
・取引所為替証拠金取引に係る受取手数料 81百万円(同148.6%)
・委託手数料 10百万円(同255.5%)
・投資顧問料 1百万円(同41.6%)
・その他の受入手数料 1億20百万円(同164.6%)
② トレーディング損益
当第1四半期連結累計期間におけるトレーディング損益は、7億62百万円(前年同四半期比90.4%)の利益と
なりました。これは店頭FX取引等によるものであります。
③ 金融収支
当第1四半期連結累計期間における金融収支は、13百万円(前年同四半期比30.2%)となりました。
主な発生要因は預金利息によるものであります。
④ 販売費・一般管理費
当第1四半期連結累計期間における販売費・一般管理費は、10億17百万円(前年同四半期比104.8%)となり
ました。主な内訳は以下のとおりであります。
・取引関係費 2億53百万円(同136.6%)
・人件費 3億19百万円(同94.1%)
・不動産関係費 3億11百万円(同95.2%)
・事務費 7百万円(同65.8%)
・減価償却費 63百万円(同134.1%)
・租税公課 40百万円(同119.4%)
・その他 21百万円(同83.5%)
⑤ 営業外収益
当第1四半期連結累計期間においては8百万円の営業外収益を計上しており、その内訳は以下のとおりであり
ます。
・為替差益 6百万円
・貸倒引当金戻入額 0百万円
・未払配当金除斥益 0百万円
・その他 0百万円
⑥ 営業外費用
当第1四半期連結累計期間においては6百万円の営業外費用を計上しており、その内訳は以下のとおりであり
ます。
・匿名組合投資損失 5百万円
・固定資産除却損 0百万円
・その他 0百万円
⑦ 特別利益
当第1四半期連結累計期間においては0百万円の特別利益を計上しており、その内訳は以下のとおりでありま
す。
・金融商品取引責任準備金戻入 0百万円
- 3 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して50億43百万円減少し、1,028億59
百万円となりました。流動資産は50億65百万円減少し、1,016億38百万円となりました。
流動資産の主な増加項目は、預託金の増加28億30百万円と短期差入保証金の増加90百万円であり、主な減少項
目は、借入金の減少等に伴う現金・預金の減少28億56百万円、短期貸付金の減少3億4百万円と外為取引未収入金
の減少47億16百万円であります。
また、固定資産は前連結会計年度末と比較して21百万円増加し、12億21百万円となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は921億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ、48億53百万
円減少しました。流動負債は、48億62百万円減少し921億32百万円となりました。
流動負債の主な増加項目は、受入保証金の増加8億86百万円であり、主な減少項目は、短期借入金の減少31億
円と外為取引未払金の減少24億69百万円であります。
また、固定負債は、前連結会計年度末に比べ9百万円増加し59百万円となりました。
特別法上の準備金は、7百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は106億60百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億89百万
円減少しました。主な減少要因は配当金の支払いによる1億11百万円及び在外連結子会社の円貨換算レートが円高
になったことに伴う為替換算調整勘定の減少1億17百万円であり、主な増加要因は親会社株主に帰属する四半期純
利益35百万円の計上であります。
この結果、自己資本比率は10.3%(前連結会計年度末は10.0%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループの主力サービスである外国為替証拠金取引は、外国為替市場や株式市場等の市況、その他国内外の
経済環境等に大きく左右される傾向にあり業績予想が困難であるため、業績予想の開示は行っておりません。
その代替として、営業収益等の営業指標を月次概況として開示しております。
また、2021年3月期における新型コロナウィルスの感染拡大による業績への影響は、現時点において認識してお
りませんが、影響が認められた場合には、速やかにお知らせいたします。
- 4 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金・預金 8,664 5,807
預託金 20,456 23,287
顧客分別金信託 2,790 3,690
顧客区分管理信託 17,260 19,291
その他の預託金 405 305
短期差入保証金 49,690 49,780
外為取引未収入金 25,987 21,270
短期貸付金 1,588 1,284
その他 322 212
貸倒引当金 △4 △3
流動資産計 106,703 101,638
固定資産
有形固定資産 199 180
無形固定資産 334 348
投資その他の資産 665 693
投資有価証券 118 118
出資金 396 400
繰延税金資産 22 20
その他 128 154
貸倒引当金 △0 △0
固定資産計 1,199 1,221
資産合計 107,903 102,859
負債の部
流動負債
受入保証金 71,291 72,178
短期借入金 4,100 1,000
外為取引未払金 20,976 18,507
未払法人税等 126 32
賞与引当金 75 19
役員賞与引当金 50 8
その他 373 386
流動負債計 96,994 92,132
固定負債
繰延税金負債 8 29
その他 41 29
固定負債計 50 59
特別法上の準備金
金融商品取引責任準備金 8 7
特別法上の準備金計 8 7
負債合計 97,053 92,199
- 5 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 5,965 5,965
資本剰余金 2,313 2,313
利益剰余金 2,579 2,503
自己株式 △34 △34
株主資本合計 10,824 10,748
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 118 125
為替換算調整勘定 △113 △231
その他の包括利益累計額合計 5 △105
新株予約権 4 4
非支配株主持分 15 12
純資産合計 10,849 10,660
負債・純資産合計 107,903 102,859
- 6 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業収益
受入手数料 136 214
トレーディング損益 843 762
金融収益 83 25
その他の営業収益 61 85
営業収益計 1,125 1,088
金融費用 38 11
純営業収益 1,087 1,076
販売費・一般管理費
取引関係費 185 253
人件費 339 319
不動産関係費 327 311
事務費 11 7
減価償却費 47 63
租税公課 34 40
その他 25 21
販売費・一般管理費計 970 1,017
営業利益 117 59
営業外収益
為替差益 0 6
貸倒引当金戻入額 1 0
未払配当金除斥益 0 0
その他 0 0
営業外収益計 2 8
営業外費用
匿名組合投資損失 4 5
固定資産除却損 3 0
その他 0 0
営業外費用計 9 6
経常利益 110 61
特別利益
金融商品取引責任準備金戻入 3 0
特別利益計 3 0
税金等調整前四半期純利益 114 61
法人税、住民税及び事業税 51 9
法人税等調整額 △18 17
法人税等合計 33 26
四半期純利益 81 35
親会社株主に帰属する四半期純利益 81 35
- 7 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 81 35
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 9 7
為替換算調整勘定 4 △117
その他の包括利益合計 14 △110
四半期包括利益 95 △74
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 95 △74
- 8 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
- 9 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループは外国為替証拠金取引事業を主たる業務としており、お客様にはオンライン上での取引環境を提供
する非対面型のビジネスモデルとなっております。
海外金融事業においては、新型コロナウイルスの感染拡大による海外への渡航自粛・制限、国内における外出自
粛により、対面営業の制約等による影響が見込まれますが、その代替としてテレビ会議システム等のツールを利用
したオンライン営業を行っていること等から、当社グループの事業活動全体として大きな影響はございません。
当社グループの繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りにおいては、新型コロナウイルス感染症による現
時点における重要な影響はないと仮定し、見積りを行っております。
- 10 -
インヴァスト証券㈱(8709)2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
国内金融事業 海外金融事業 合計
(注)2
純営業収益 645 449 1,094 △7 1,087
セグメント利益 11 103 115 2 117
(注)1.「調整額」は次のとおりであります。
(1) 純営業収益の調整額△7百万円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント利益の調整額2百万円は親子会社間の内部取引の相殺であります。
2.セグメント利益の合計額と四半期連結損益計算書の営業利益は一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
国内金融事業 海外金融事業 合計
(注)2
純営業収益 765 321 1,087 △10 1,076
セグメント利益 48 7 56 3 59
(注)1.「調整額」は次のとおりであります。
(1) 純営業収益の調整額△10百万円はセグメント間取引消去であります。
(2) セグメント利益の調整額3百万円は親子会社間の内部取引の相殺であります。
2.セグメント利益の合計額と四半期連結損益計算書の営業利益は一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
- 11 -