2022年３月期 第２四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）
2021年10月27日
上場会社名 株式会社 日本取引所グループ 上場取引所 東
コード番号 8697 ＵＲＬ https://www.jpx.co.jp/
代表者 （役職名） 取締役兼代表執行役グループＣＥＯ （氏名）清田 瞭
問合せ先責任者 （役職名） 広報・ＩＲ部長 （氏名）林 慧貞 （TEL）03（3666）1361
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月１日
四半期決算補足説明資料作成の有無：有
四半期決算説明会開催の有無 ：有 （機関投資家・アナリスト向け）
（百万円未満切捨て）
１．2022年３月期第２四半期の連結業績（2021年４月１日～2021年９月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は対前年同四半期増減率）
親会社の
四半期包括利益
営業収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年３月期第２四半期 65,506 2.6 36,051 2.4 36,044 2.3 25,007 3.4 24,564 3.3 25,177 1.1
2021年３月期第２四半期 63,834 10.2 35,191 10.4 35,225 10.0 24,176 9.9 23,787 10.3 24,915 3.9
基本的１株当たり 希薄化後１株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年３月期第２四半期 46.23 －
2021年３月期第２四半期 44.44 －
（２）連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 ％
2022年３月期第２四半期 59,583,064 311,295 303,528 0.5
2021年３月期 60,075,678 328,769 321,391 0.5
（注）当社グループは連結子会社である株式会社日本証券クリアリング機構の清算業務に係る多額の「清算引受資産・負
債」及び「清算参加者預託金」等を資産、負債両建てで計上しております。「清算引受資産・負債」及び「清算参加者預
託金」等を除いた当社グループの財政状態につきましては、添付書類Ｐ.４「１.当四半期決算に関する定性的情報－
（２）財政状態に関する説明」をご参照ください。
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年３月期 － 26.00 － 42.00 68.00
2022年３月期 － 26.00
2022年３月期（予想） － 27.00 53.00
（注１）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：有
2022年３月期における１株当たり期末配当金の予想について、2021年４月28日開示の「2021年３月期 決算短信
〔ＩＦＲＳ〕（連結）」に記載した金額から変更しております。詳細につきましては、本日開示の「業績予想及び配当予
想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
（注２）2021年３月期期末配当金の内訳 普通配当32円、特別配当10円
３．2022年３月期の連結業績予想（2021年４月１日～2022年３月31日）
（％表示は対前期増減率）
親会社の所有者に 基本的１株当たり
営業収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 131,000 △1.8 67,500 △9.5 67,500 △9.7 46,700 △10.2 46,000 △10.5 86.88
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① ＩＦＲＳにより要求される会計方針の変更：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年３月期２Ｑ 536,351,448株 2021年３月期 536,351,448株
② 期末自己株式数 2022年３月期２Ｑ 8,822,727株 2021年３月期 1,034,400株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年３月期２Ｑ 531,421,385株 2021年３月期２Ｑ 535,311,832株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づいて記載したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異なる結果となる可能性
があります。
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
２．要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
（１）要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
（２）要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
（３）要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
（４）要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
（５）要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 11
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 11
（営業収益） ………………………………………………………………………………………………………… 11
（営業費用） ………………………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当社グループの当第２四半期連結累計期間（2021年４月１日～2021年９月30日）の連結業績は、営業収益は655億6百万
円（前年同期比2.6％増）、営業費用が301億68百万円（前年同期比0.5％減）となったため、営業利益は360億51百万円
（前年同期比2.4％増）、税引前四半期利益は360億44百万円（前年同期比2.3％増）となりました。
また、法人所得税費用を計上した後の最終的な親会社の所有者に帰属する四半期利益は245億64百万円（前年同期比
3.3％増）となりました。
（営業収益の状況）
①取引関連収益
取引関連収益は、現物の売買代金並びに金融デリバティブ及び商品デリバティブの取引高等に応じた「取引料」、取引
参加者の取引資格に応じた「基本料」、注文件数に応じた「アクセス料」、利用する売買システム施設の種類に応じた
「売買システム施設利用料」等から構成されます。
当第２四半期連結累計期間の取引関連収益は、デリバティブの取引高が前年同期を下回り、取引料が減少したことなど
から、前年同期比2.8％減の251億59百万円となりました。
取引関連収益の内訳
（単位：百万円）
前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
増減（％）
取引関連収益 25,882 25,159 △2.8
取引料 21,066 20,347 △3.4
現物 14,865 15,009 1.0
金融デリバティブ 5,138 4,601 △10.4
TOPIX先物取引 947 909 △4.1
日経平均株価先物取引（注１） 2,314 1,785 △22.9
日経平均株価指数オプション取引（注２） 1,218 1,112 △8.7
長期国債先物取引 558 702 25.8
その他 99 92 △6.8
商品デリバティブ 1,062 736 △30.6
基本料 512 500 △2.4
アクセス料 2,496 2,446 △2.0
売買システム施設利用料 1,760 1,815 3.1
その他 46 48 5.6
（注１） 日経225mini先物取引を含めております。
（注２） Weeklyオプション取引を除きます。
②清算関連収益
清算関連収益は、株式会社日本証券クリアリング機構が行う金融商品債務引受業に関する清算手数料等から構成されま
す。
当第２四半期連結累計期間の清算関連収益は、前年同期比2.5％減の136億48百万円となりました。
- 2 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
③上場関連収益
上場関連収益は、新規上場や上場会社の新株券発行の際に発行額に応じて受領する料金等から構成される「新規・追加
上場料」及び時価総額に応じて上場会社から受領する料金等から構成される「年間上場料」に区分されます。
当第２四半期連結累計期間の上場関連収益は、新規・追加上場料が増加したことなどから、前年同期比12.8％増の75億
77百万円となりました。
上場関連収益の内訳
（単位：百万円）
前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
増減（％）
上場関連収益 6,718 7,577 12.8
新規・追加上場料 1,345 1,926 43.2
年間上場料 5,372 5,650 5.2
④情報関連収益
情報関連収益は、情報ベンダー等への相場情報の提供に係る収益である相場情報料のほか、指数ビジネスに係る収益及
びコーポレートアクション情報等の各種情報の提供に係る収益から構成されます。
当第２四半期連結累計期間の情報関連収益は、相場情報料が増加したことなどから、前年同期比15.7％増の134億10百
万円となりました。
⑤その他の営業収益
その他の営業収益は、売買・相場報道等の各種システムと取引参加者・ユーザをつなぐarrownetに係る利用料、注文の
送信時間等の短縮による売買執行の効率化を目的として、システムセンター内に取引参加者及び情報ベンダー等が機器等
を設置するコロケーションサービスに係る利用料及び株式会社東証システムサービスが行うシステム開発・運用収益等か
ら構成されます。
当第２四半期連結累計期間のその他の営業収益は、前年同期比1.1％増の57億12百万円となりました。
その他の営業収益の内訳
（単位：百万円）
前第２四半期 当第２四半期
連結累計期間 連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
増減（％）
その他の営業収益 5,651 5,712 1.1
arrownet利用料 1,665 1,758 5.6
コロケーションサービス利用料 2,125 2,356 10.9
その他 1,860 1,596 △14.2
（営業費用の状況）
当第２四半期連結累計期間の人件費は、前年同期比1.3％減の90億83百万円となりました。
システム維持・運営費は、現物及びデリバティブの売買システムをはじめとした各種システムの維持及び管理運用に係
る費用等から構成されます。システム維持・運営費は、前年同期比10.2％増の71億81百万円となりました。
減価償却費及び償却費は、前年同期比2.7％減の86億43百万円となりました。
その他の営業費用は、前年同期比8.2％減の52億60百万円となりました。
- 3 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
（２）財政状態に関する説明
（資産、負債及び資本の状況）
当社グループの資産及び負債には、株式会社日本証券クリアリング機構が清算機関として引き受けた「清算引受資産・
負債」及び清算参加者から担保として預託を受けた「清算参加者預託金」が両建てで計上されております。「清算引受資
産・負債」及び「清算参加者預託金」は、多額かつ清算参加者のポジションなどにより日々変動することから、当社グル
ープの資産及び負債の額は、これらの変動に大きな影響を受けます。その他、金融商品取引等の安全性を確保するための
諸制度に基づく「信認金」、「取引参加者保証金」及び「違約損失積立金」が資産及び負債または資本に両建てで計上さ
れております。
当第２四半期連結会計期間末の資産は、「清算引受資産」が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ4,926億
13百万円減少し、59兆5,830億64百万円となりました。また、「清算引受資産」、「清算参加者預託金」、「信認金」及
び「違約損失積立金」を控除した後の資産は、前連結会計年度末に比べ178億37百万円減少し、3,832億95百万円となりま
した。
当第２四半期連結会計期間末の負債は、資産と同様に「清算引受負債」が減少したことなどから、前連結会計年度末に
比べ4,751億39百万円減少し、59兆2,717億69百万円となりました。また、「清算引受負債」、「清算参加者預託金」、
「信認金」及び「取引参加者保証金」を控除した後の負債は、前連結会計年度末に比べ９億11百万円減少し、912億38百
万円となりました。
当第２四半期連結会計期間末の資本は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上により増加した一方、配当金の支
払及び自己株式の取得により減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ174億74百万円減少し、3,112億95百万円と
なりました。また、「違約損失積立金」を控除した後の資本は、2,833億47百万円となりました。
参考
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 ％
2022年３月期第２四半期 59,583,064 (383,295) 311,295 (283,347) 303,528 (275,580) 0.5 (71.9)
2021年３月期 60,075,678 (401,132) 328,769 (300,821) 321,391 (293,443) 0.5 (73.2)
（注） 各指標における（ ）内は、資産合計は「清算引受資産」、「清算参加者預託金」、「信認金」及び「違約損失
積立金」、資本合計及び親会社の所有者に帰属する持分は、「違約損失積立金」をそれぞれ控除して算出した数値
です。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
①連結業績予想
2021年４月28日に開示しました「2021年３月期 決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）」（以下、「前回開示資料」といい
ます。）に記載した連結業績予想数値の前提となる通期の１日平均売買代金・取引高について、最近の市況動向を踏ま
え、株券等（注１）を3兆5,000億円（前回開示資料比500億円増）、長期国債先物取引を30,000単位（同6,000単位
減）、TOPIX先物取引を97,000単位（同11,000単位減）、日経平均株価先物取引（注２）を170,000単位(同43,000単位
減）、日経平均株価指数オプション取引（注３）を230億円（同35億円減）に見直すこととし、当期の連結業績予想数
値を修正しております。詳細につきましては本日開示しております「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」
をご参照ください。
（注１） 東証市場第一部・第二部、マザーズ、JASDAQ及びTOKYO PRO Market並びにETF、ETN及びREIT等に係る売
買代金（立会内外含みます。）。
（注２） 日経225mini先物取引高は日経平均株価先物取引における取引高へ換算しております。
（注３） Weeklyオプション取引を除きます。
②配当予想
当社は、金融商品取引所グループとしての財務の健全性、清算機関としてのリスクへの備え、当社市場の競争力強化
に向けた投資機会等を踏まえた内部留保の重要性に留意しつつ、業績に応じた配当を実施することを基本とし、具体的
には、配当性向を60％程度とすることを目標としております。
上記方針のもと、連結業績予想の修正により親会社の所有者に帰属する当期利益の増額が見込まれることから、期末
の配当予想については、１株当たり27円に修正しております。詳細につきましては本日開示しております「業績予想及
び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
- 4 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
２．要約四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）要約四半期連結財政状態計算書
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
（2021年３月31日） （2021年９月30日）
百万円 百万円
資産
流動資産
現金及び現金同等物 108,209 80,655
営業債権及びその他の債権 14,936 15,119
清算引受資産 53,649,780 53,289,599
清算参加者預託金特定資産 5,996,143 5,881,575
信認金特定資産 673 646
未収法人所得税 5,286 8,562
その他の金融資産 116,800 116,500
その他の流動資産 2,033 2,395
流動資産合計 59,893,862 59,395,054
非流動資産
有形固定資産 10,697 15,103
のれん 67,374 67,374
無形資産 35,977 38,242
退職給付に係る資産 8,204 8,173
持分法で会計処理されている投資 16,736 17,279
違約損失積立金特定資産 27,948 27,948
その他の金融資産 5,309 3,989
その他の非流動資産 6,181 6,143
繰延税金資産 3,385 3,755
非流動資産合計 181,815 188,010
資産合計 60,075,678 59,583,064
- 5 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
（2021年３月31日） （2021年９月30日）
百万円 百万円
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 4,132 5,907
社債及び借入金 32,500 32,500
清算引受負債 53,649,780 53,289,599
清算参加者預託金 5,996,143 5,881,575
信認金 673 646
取引参加者保証金 8,161 8,709
未払法人所得税等 15,038 11,136
その他の流動負債 8,746 8,432
流動負債合計 59,715,175 59,238,506
非流動負債
社債及び借入金 19,960 19,963
退職給付に係る負債 9,018 9,073
その他の非流動負債 2,336 3,807
繰延税金負債 418 418
非流動負債合計 31,732 33,262
負債合計 59,746,908 59,271,769
資本
資本金 11,500 11,500
資本剰余金 39,716 39,743
自己株式 △1,825 △21,931
その他の資本の構成要素 992 391
利益剰余金 271,006 273,824
親会社の所有者に帰属する持分合計 321,391 303,528
非支配持分 7,378 7,767
資本合計 328,769 311,295
負債及び資本合計 60,075,678 59,583,064
- 6 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
（２）要約四半期連結損益計算書
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
百万円 百万円
収益
営業収益 63,834 65,506
その他の収益 232 68
収益計 64,067 65,575
費用
営業費用 30,332 30,168
その他の費用 1 11
費用計 30,333 30,179
持分法による投資利益 1,458 656
営業利益 35,191 36,051
金融収益 85 44
金融費用 51 51
税引前四半期利益 35,225 36,044
法人所得税費用 11,049 11,036
四半期利益 24,176 25,007
四半期利益の帰属
親会社の所有者 23,787 24,564
非支配持分 388 442
四半期利益 24,176 25,007
１株当たり四半期利益
基本的１株当たり四半期利益（円） 44.44 46.23
希薄化後１株当たり四半期利益（円） － －
- 7 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
（３）要約四半期連結包括利益計算書
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
百万円 百万円
四半期利益 24,176 25,007
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて測定する
739 169
金融資産の公正価値の純変動
持分法適用会社における
△0 0
その他の包括利益に対する持分
その他の包括利益（税引後） 739 169
四半期包括利益 24,915 25,177
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 24,526 24,734
非支配持分 388 442
四半期包括利益 24,915 25,177
- 8 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
（４）要約四半期連結持分変動計算書
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の
資本金 資本剰余金 自己株式
構成要素
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年４月１日時点の残高 11,500 39,716 △1,548 5,602
四半期利益 － － － －
その他の包括利益（税引後） － － － 739
四半期包括利益合計 － － － 739
自己株式の取得 － － △366 －
配当金の支払 － － － －
支配喪失を伴わない子会社に対する
－ － － －
所有者持分の変動
その他の資本の構成要素から
－ － － △3,052
利益剰余金への振替
その他 － － 26 －
所有者との取引額合計 － － △340 △3,052
2020年９月30日時点の残高 11,500 39,716 △1,889 3,288
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年４月１日時点の残高 242,958 298,228 7,146 305,375
四半期利益 23,787 23,787 388 24,176
その他の包括利益（税引後） － 739 － 739
四半期包括利益合計 23,787 24,526 388 24,915
自己株式の取得 － △366 － △366
配当金の支払 △16,090 △16,090 － △16,090
支配喪失を伴わない子会社に対する
－ － △397 △397
所有者持分の変動
その他の資本の構成要素から
3,052 － － －
利益剰余金への振替
その他 － 26 － 26
所有者との取引額合計 △13,037 △16,430 △397 △16,827
2020年９月30日時点の残高 253,708 306,325 7,138 313,463
- 9 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の
資本金 資本剰余金 自己株式
構成要素
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年４月１日時点の残高 11,500 39,716 △1,825 992
四半期利益 － － － －
その他の包括利益（税引後） － － － 169
四半期包括利益合計 － － － 169
自己株式の取得 － － △20,333 －
配当金の支払 － － － －
支配喪失を伴わない子会社に対する
－ 32 － －
所有者持分の変動
その他の資本の構成要素から
－ － － △771
利益剰余金への振替
その他 － △5 226 －
所有者との取引額合計 － 26 △20,106 △771
2021年９月30日時点の残高 11,500 39,743 △21,931 391
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年４月１日時点の残高 271,006 321,391 7,378 328,769
四半期利益 24,564 24,564 442 25,007
その他の包括利益（税引後） － 169 － 169
四半期包括利益合計 24,564 24,734 442 25,177
自己株式の取得 － △20,333 － △20,333
配当金の支払 △22,526 △22,526 － △22,526
支配喪失を伴わない子会社に対する
8 41 △53 △12
所有者持分の変動
その他の資本の構成要素から
771 － － －
利益剰余金への振替
その他 － 220 － 220
所有者との取引額合計 △21,747 △42,598 △53 △42,652
2021年９月30日時点の残高 273,824 303,528 7,767 311,295
- 10 -
株式会社日本取引所グループ(8697)
2022年３月期第２四半期決算短信
（５）要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（営業収益）
「営業収益」の内訳は以下のとおりです。
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
（自 2020年４月１日 （自 2021年４月１日
至 2020年９月30日） 至 2021年９月30日）
百万円 百万円
取引関連収益 25,882 25,159
清算関連収益 13,992 13,648
上場関連収益 6,718 7,577
情報関連収益 11,589 13,410
その他 5,651 5,712
合計 63,834 65,506
（営業費用）
「営業費用」の内訳は以下のとおりです。
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
（自 2020年４月１日 （自 2021年４月１日
至 2020年９月30日） 至 2021年９月30日）
百万円 百万円
人件費 9,207 9,083
システム維持・運営費 6,513 7,181
減価償却費及び償却費 8,880 8,643
その他 5,730 5,260
合計 30,332 30,168
- 11 -