8593 三菱HCキャピタル 2020-08-07 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上場会社名 三菱UFJリース株式会社 上場取引所 東 名
コード番号 8593 URL https://www.lf.mufg.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)柳井 隆博
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名)福山 徹 (TEL) 03-6865-3004
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 221,355 △9.1 21,075 △16.6 21,415 △16.4 13,707 △20.1
2020年3月期第1四半期 243,641 16.0 25,270 31.1 25,627 23.1 17,154 5.5
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 4,875百万円 (△31.1%) 2020年3月期第1四半期 7,079百万円 (△18.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 15.38 15.33
2020年3月期第1四半期 19.26 19.20
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 6,505,896 788,715 11.9
2020年3月期 6,285,966 798,820 12.4
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 771,503百万円 2020年3月期 777,713百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 12.50 - 12.50 25.00
2021年3月期 -
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)及び配当予想
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、これまでのところ5月に公表した参考情報で想定した程には生じておりま
せん。しかし、今後の見通しについては、6月にIMFが世界経済の成長率を下方修正する等、高い不確実性が引き続き
存在しております。当社としても、新型コロナウイルス感染影響の主要国のピークアウトは夏以降と見ており、感染
再拡大の不透明感が続く状況から、合理的な事業環境を見通すことは未だ難しく、現時点では2021年3月期の連結業
績予想及び配当予想とも引き続き未定としております。なお、現時点では、第2四半期の状況を見て連結業績予想、
配当予想を開示する予定です。
詳細についてはP.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を
ご参照ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 895,834,160株 2020年3月期 895,834,160株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 4,750,916株 2020年3月期 4,761,716株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 891,077,844株 2020年3月期1Q 890,538,419株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により異なる可能性があります。
三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………… 10
(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………… 10
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(経営成績)
2021年3月期第1四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。
■ 新型コロナウイルス感染拡大の状況下ではありましたが、当第1四半期連結累計期間の売上総利益は、前年同
期並みの水準となりました。不動産関連売却益の増加等による増益効果があった一方で、神鋼リースを連結除
外した影響や前年同期に計上した航空関連の一時的収益の反動減による減益効果がありました。
■ 親会社株主に帰属する四半期純利益は、中長期戦略に則った経営基盤強化に係る費用や貸倒関連費用等が増加
した結果、前年同期比20.1%減少の137億円となりました。
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減率(%)
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
売上高 243,641 221,355 △9.1
売上総利益 46,516 46,027 △1.1
営業利益 25,270 21,075 △16.6
経常利益 25,627 21,415 △16.4
親会社株主に帰属
17,154 13,707 △20.1
する四半期純利益
(報告セグメントの変更とセグメント別の経営成績について)
当社グループは、前中期経営計画から開始した事業部門制を踏まえ、カスタマービジネス及び事業部門ごと
に、経営計画を策定し、PDCAサイクルを回す取り組みを開始しており、この単位での財務情報を活用して戦略の
進化に繋げる仕組みを整えましたので、報告セグメント等の変更を行いました。
これに伴い、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを「カスタマーファイナンス事業」及び「アセッ
トファイナンス事業」の2セグメントから「カスタマービジネス」、「環境・エネルギー」、「ヘルスケア」、
「不動産」、「航空」、「ロジスティクス」及び「インフラ・企業投資」の7セグメントに変更しております。
(変更した報告セグメントの内容はP.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(セグメント情報)」をご覧ください。)
セグメント別の経営成績は次のとおりとなりました。(セグメント利益は報告セグメント金額を記載しており
ます。)
なお、当第1四半期連結会計期間より、セグメント利益を営業利益から親会社株主に帰属する当期純利益に変更
しております。また、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み
替えた数値で比較しております。
① カスタマービジネス
国内子会社の連結除外影響等により、セグメント利益は前年同期比5億円(12.9%)減少の39億円となりまし
た。
② 環境・エネルギー
売却益と売電収入の増加により、セグメント利益は前年同期比2億円(25.8%)増加の11億円となりました。
③ ヘルスケア
セグメント利益は前年同期比横ばい(1.6%減少)の1億円となりました。
④ 不動産
大口売却があったこと等により、セグメント利益は前年同期比24億円(37.1%)増加の91億円となりました。
⑤ 航空
前年同期に計上した一時的収益の反動減や貸倒関連費用の増加等により、セグメント利益は前年同期比23億円
(42.9%)減少の31億円となりました。
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
⑥ ロジスティクス
鉄道貨車リース事業でポートフォリオの組替に係る費用を計上したこと等により、セグメント利益は前年同期
比3億円(97.4%)減少の0億円となりました。
⑦ インフラ・企業投資
事業投資先の収益拡大により、セグメント利益は前年同期比2億円増加の0億円となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金を積み増した影響により、前期末比2,199億円増加して6
兆5,058億円となりました。純資産は、繰延ヘッジ損益の減少等により、前期末比101億円減少の7,887億円となり
ました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
(新型コロナウイルス感染拡大の影響等について)
当第1四半期における新型コロナウイルス感染拡大の影響は以下に記載のとおりですが、これまでのところ5月
に公表した参考情報で想定した程の影響は生じておりません。また、リスクマネジメントについては対応すべき
事項を確実に実行しております。
① 当第1四半期までの新型コロナウイルス感染拡大の影響について
国内外の取引先から繰延要請や支払遅延等といった事象が一部で発生しておりますが、業績への影響は限定的
です。
なお、当社の重要な事業である航空事業については、世界各国の移動制限で航空機運航が停止したことに伴
い、4月から5月初旬のピーク時には取引先の約8割からリース料繰延要請がありました。その後、主要各国の国
内線から運航が再開するなど航空機運航状況は回復しており、支払い再開の動きも出てまいりました。また、現
時点でも当社の機体で顧客の付いていないオフリース機の割合は1%程度に留まっております。
当社航空機ポートフォリオは、「流動性が高いナローボディー主体」、「平均機齢が若くリース残存契約期間
が長い」ことに加えて、分散(レッシー・地域・リース満了日等)も図られており、機体売却・リマーケティン
グ、減損リスク対応などでも相対的に優位性の高いポジションにあると考えております。
② リスクマネジメントについて
当社は、従来から統合リスク管理の枠組みの中で、複数のシナリオに基づくストレステストを実施し、各種リ
スクを定量化してリスク資本管理を行っております。
新型コロナウイルス感染拡大の影響についても「2021年3月期に関する参考情報」で記載したシナリオに基づ
き、貸倒関連費用の増加、アセット売却益の減少、アセット減損損失の増加、ストック収入の減少、資産獲得の
鈍化など、強いストレスをかけたシナリオを適用してリスク耐久力の検証を行っております。また、検証の過程
において、事前に「把握しておくべきこと」、「想定しておくべきこと」を整理し、対応すべき事項に対しては
既にリスク低減に着手しております。
<2020年3月期決算短信に掲載した「2021年3月期に関する参考情報」>
■ 現時点では、新型コロナウイルス影響の終息時期を含め2020年度の事業環境を見通すことは難しく、2021
年3月期の連結業績への影響を合理的に予想することは困難と考えております。
■ ただし、以下を前提とした場合、2021年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は350~400億円程度と
試算されるので参考情報としてお知らせします。なお、これは一定のシナリオを仮置きした上でリスク管
理の観点から算出を試みた参考情報に留まるもので、合理的な外部環境見通しに基づいた予想値ではあり
ません。
(ⅰ)新型コロナウイルス感染拡大の主要国のピークアウトは夏以降。主要国の厳しい活動制限は夏場をピ
ークに半年程度で徐々に緩和され、経済活動も2021年度にかけて徐々に回復。
(ⅱ)こうした状況が多くの企業の2020年度業績に影響を与え、当社においても航空事業やロジスティクス
事業等への影響が生じる。
■ 上記のとおり、2021年3月期の連結業績を予想することが困難なため、2021年3月期の1株当たり年間配当
金の予想は未定としております。当社はこれまでも、自己資本充実とのバランスを図りつつ、株主還元は
配当によって行うことを基本とし、21期連続増配を実現してまいりました。新型コロナウイルスの影響が
当社業績におよぼす影響を見ながら、これまでの増配の実績も尊重した上で検討いたします。なお、検討
の結果として配当性向が中期経営計画で示した配当性向30%台を超えることもあり得ます。
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(連結業績予想について)
前述のとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、これまでのところ5月に公表した参考情報で想定した程
には生じておりません。しかし、今後の見通しについては、6月にIMFが世界経済の成長率を下方修正する等、高
い不確実性が引き続き存在しております。当社としても、新型コロナウイルス感染拡大の主要国のピークアウト
は夏以降と見ており、感染再拡大の不透明感が続く状況から、合理的な事業環境を見通すことは未だ難しく、現
時点では2021年3月期の連結業績予想及び配当予想とも引き続き未定としております。なお、現時点では、第2四
半期の状況を見て連結業績予想、配当予想を開示する予定です。
(資金調達の状況について)
当第1四半期においては前期に引き続き、先々の環境変化を見据えた上で策定した資金調達計画に基づき、本年
度の営業活動に必要な資金の確保、及び資金の長期化を行う目的で、国内外社債発行、金融機関からの長期調達
などを前倒しで実施し、財務の安定性を確保してまいりました。
この長期化の過程において2020年6月末時点の連結ベースの現金及び預金は、前期末比2,337億円増加の6,999億
円となりました。また、有利子負債における長期比率は前期末の62.9%から66.8%に向上しております。引き続き
財務規律を維持しつつ、様々な環境変化に対応できる柔軟な財務戦略を遂行してまいります。
なお、複数の金融機関との間で締結しているコミットメントライン契約の2020年6月末時点における未使用総額
は5,073億円です。
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 466,228 699,992
割賦債権 227,280 220,278
リース債権及びリース投資資産 1,583,670 1,549,636
営業貸付金 1,062,740 1,060,828
その他の営業貸付債権 73,657 57,251
賃貸料等未収入金 23,757 25,412
有価証券 819 360
商品 21,217 23,775
その他の流動資産 57,086 95,408
貸倒引当金 △5,758 △5,943
流動資産合計 3,510,701 3,727,000
固定資産
有形固定資産
賃貸資産
賃貸資産 2,025,596 2,026,690
賃貸資産前渡金 73,308 64,865
賃貸資産合計 2,098,904 2,091,555
その他の営業資産 120,498 124,729
社用資産 5,967 6,868
有形固定資産合計 2,225,371 2,223,153
無形固定資産
賃貸資産 8 8
その他の無形固定資産
のれん 65,580 63,661
その他 101,404 96,645
その他の無形固定資産合計 166,984 160,307
無形固定資産合計 166,993 160,315
投資その他の資産
投資有価証券 313,947 328,702
破産更生債権等 24,693 26,298
その他 58,091 55,539
貸倒引当金 △13,831 △15,113
投資その他の資産合計 382,901 395,426
固定資産合計 2,775,265 2,778,895
資産合計 6,285,966 6,505,896
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 74,918 80,269
短期借入金 454,137 408,597
1年内償還予定の社債 224,536 208,492
1年内返済予定の長期借入金 329,818 348,775
コマーシャル・ペーパー 762,100 689,916
債権流動化に伴う支払債務 59,109 53,561
未払法人税等 6,924 4,671
割賦未実現利益 12,740 12,217
賞与引当金 6,668 2,461
役員賞与引当金 486 556
その他の流動負債 118,749 128,998
流動負債合計 2,050,190 1,938,518
固定負債
社債 945,016 1,124,857
長期借入金 2,079,301 2,237,107
債権流動化に伴う長期支払債務 76,671 70,080
役員退職慰労引当金 119 126
退職給付に係る負債 3,344 3,288
その他の固定負債 332,501 343,200
固定負債合計 3,436,955 3,778,661
負債合計 5,487,146 5,717,180
純資産の部
株主資本
資本金 33,196 33,196
資本剰余金 167,164 167,166
利益剰余金 538,977 541,661
自己株式 △1,665 △1,662
株主資本合計 737,671 740,361
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10,752 18,632
繰延ヘッジ損益 △5,597 △17,176
為替換算調整勘定 36,219 30,992
退職給付に係る調整累計額 △1,333 △1,305
その他の包括利益累計額合計 40,041 31,141
新株予約権 1,507 1,502
非支配株主持分 19,599 15,710
純資産合計 798,820 788,715
負債純資産合計 6,285,966 6,505,896
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 243,641 221,355
売上原価 197,125 175,328
売上総利益 46,516 46,027
販売費及び一般管理費 21,246 24,952
営業利益 25,270 21,075
営業外収益
受取利息 273 91
受取配当金 655 742
持分法による投資利益 575 923
その他 877 901
営業外収益合計 2,382 2,659
営業外費用
支払利息 1,016 744
デリバティブ評価損 4 973
その他 1,004 600
営業外費用合計 2,024 2,318
経常利益 25,627 21,415
特別利益
段階取得に係る差益 48 -
特別利益合計 48 -
税金等調整前四半期純利益 25,676 21,415
法人税等 8,150 7,339
四半期純利益 17,525 14,076
非支配株主に帰属する四半期純利益 370 368
親会社株主に帰属する四半期純利益 17,154 13,707
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 17,525 14,076
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,723 7,806
繰延ヘッジ損益 △3,628 △11,728
為替換算調整勘定 △3,087 △5,110
退職給付に係る調整額 74 85
持分法適用会社に対する持分相当額 △80 △254
その他の包括利益合計 △10,446 △9,201
四半期包括利益 7,079 4,875
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,717 4,807
非支配株主に係る四半期包括利益 361 67
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(セグメント情報)
当社グループは、前中期経営計画から開始した事業部門制を踏まえ、カスタマービジネス及び事業部門ごと
に、経営計画を策定し、PDCAサイクルを回す取り組みを開始しており、この単位での財務情報を活用して戦略の
進化に繋げる仕組みを整えましたので、報告セグメント等の変更を行いました。
これに伴い、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを「カスタマーファイナンス事業」及び「アセッ
トファイナンス事業」の2セグメントから「カスタマービジネス」、「環境・エネルギー」、「ヘルスケア」、
「不動産」、「航空」、「ロジスティクス」及び「インフラ・企業投資」の7セグメントに変更し、セグメント利
益を営業利益から親会社株主に帰属する当期純利益に変更しております。
変更した報告セグメントの内容は以下のとおりです。
報告セグメント 主なサービス・事業内容
設備機器リース・ファイナンス
1 カスタマービジネス
中古機器の販売・買取
再生可能エネルギー発電事業、環境関連機器リース・ファイナンス
2 環境・エネルギー
ESCO(Energy Service Company)事業
医療機器リース・ファイナンス、中古医療機器の販売・買取
3 ヘルスケア
医療機器導入・経営支援コンサルティング
不動産リース・ファイナンス
4 不動産
不動産流動化、不動産再生投資
航空機リース
5 航空
航空機エンジンリース
海上コンテナリース、鉄道貨車リース
6 ロジスティクス
船舶ファイナンス、オートリース
社会インフラへの投資・ファイナンス
7 インフラ・企業投資
PFI事業、企業投資事業
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分により作成した
ものを記載しております。
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
カスタマー 環境・ ロジスティ インフラ・ (注)1 計上額
ヘルスケア 不動産 航空 計
ビジネス エネルギー クス 企業投資 (注)2
セグメント利益
4,555 902 150 6,666 5,560 401 △216 18,020 △865 17,154
又は損失(△)
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主に、販売費及び一般管理費のうち報告セグメントに帰属しな
い全社費用の調整額であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の親会社株主に帰属する四半期純利益と調整を行
っております。
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三菱UFJリース㈱ (8593) 2021年3月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
カスタマー 環境・ ロジスティ インフラ・ (注)1 計上額
ヘルスケア 不動産 航空 計
ビジネス エネルギー クス 企業投資 (注)2
セグメント利益
3,966 1,135 148 9,141 3,172 10 29 17,603 △3,896 13,707
又は損失(△)
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主に、販売費及び一般管理費のうち報告セグメントに帰属しな
い全社費用の調整額であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の親会社株主に帰属する四半期純利益と調整を行
っております。
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整
前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実
効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当第1四半期連結会計期間末において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した追加情報における新型コロ
ナウイルス感染症の今後の広がり方や終息時期等を含む仮定に重要な変更はありません。
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