8591 オリックス 2019-01-28 14:55:00
2019年3月期第3四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)について [pdf]

                                                       2019 年 1 月 28 日
各   位
                                                  オリックス株式会社
                                                  (コード番号:8591)

               2019年3月期 第3四半期連結決算
              当期純利益は2,362億円、ROEは11.5%

 2019年3月期第3四半期(2018年4月1日~2018年12月31日)の米国会計基準連結決算において、
営業収益は前年同期比18%減の17,962億円、税引前当期純利益は同18%減の2,952億円、当期
純利益は同8%減の2,362億円となりました。

 当第3四半期の当期純利益は、国内投資先の株式売却益の減少や海外関連会社の損失を計上
したことにより前年同期比で減少しました。ROEは中期経営目標の11%を上回る11.5%となり
ました。

■ 主な経営指標の推移
                               2017.4-12     2018.4-12      増減率

営業収益                             21,949 億円    17,962 億円     ▲18%

税引前当期純利益                         3,605 億円      2,952 億円     ▲18%

当期純利益         ※                  2,564 億円      2,362 億円      ▲8%
株主資本当期純利益率(ROE:年換算)※                13.2%         11.5%       -


                                2018.3       2018.12        増減率
総資産                             114,260 億円   121,218 億円       6%
セグメント資産                          90,989 億円    99,093 億円       9%
株主資本          ※                  26,824 億円    28,175 億円       5%
株主資本比率        ※                      23.5%        23.2%       -
    ※「当期純利益」「株主資本」は、決算短信などの財務諸表で記載している「当社株主に帰属する四半期純利益」
     「当社株主資本合計」を記載しています。「株主資本当期純利益率(ROE:年換算)」「株主資本比率」は、
     当該株主資本合計を用いて算出しています。


        『当期純利益の推移』               『当第3四半期のセグメント利益内訳』
                     (単位:億円)
■ 各セグメントの業績概要(2018年4月1日~2018年12月31日)

【法人金融サービス事業部門】
融資、リース、各種手数料ビジネス
<セグメント利益>          (単位:億円)



                             ・ リース資産の減少に伴い金融収益が低下したも
                               のの、各種手数料ビジネスによるサービス収入
                               が増加。
                             ・ 前年同期は、関連会社株式および有価証券の売
                               却益を計上。
                             ・ セグメント利益は、前年同期比 47%減の 198 億
                               円を計上。




【メンテナンスリース事業部門】
自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、電子計測器・IT関連機器などのレンタルおよびリース
<セグメント利益>          (単位:億円)


                             ・ 自動車事業のリース資産が順調に拡大。
                             ・ IT 機器や測定器などのレンタル事業の収益が増
                               加。
                             ・ セグメント利益は、前年同期比 2%減の 304 億
                               円を計上。




【不動産事業部門】
不動産開発・賃貸、施設運営、不動産投資法人(REIT)の資産運用・管理、不動産投資顧問
<セグメント利益>          (単位:億円)


                             ・引き続き活況な不動産市況を捉え、不動産売却益
                              を計上。
                             ・沖縄や大阪、京都で新たにホテルを開業するなど、
                              運営事業を拡大。
                             ・セグメント利益は、前年同期比 6%増の 554 億円
                              を計上。
【事業投資事業部門】
 環境エネルギー、プリンシパル・インベストメント、サービサー(債権回収)、コンセッション
 <セグメント利益>         (単位:億円)


                               ・前年同期に比べて、株式売却益や投資先の取込損
                                益が減少したことにより、利益が減少。
                               ・メガソーラーや電力小売事業、空港運営などのコ
                                ンセッション事業は、利益が伸長。
                               ・セグメント利益は、前年同期比 51%減の 304 億円
                                を計上。




【リテール事業部門】
 生命保険、銀行、カードローン
 <セグメント利益>          (単位:億円)


                               ・ 生命保険事業において、保有契約の増加に伴い
                                 生命保険料収入が伸長。
                               ・ 銀行事業は、住宅ローンなど営業貸付金の増加
                                 に伴い金融収益が増加。
                               ・ セグメント利益は、前年同期比 5%増の 662 億
                                 円を計上。




【海外事業部門】
 リース、融資、債券投資、アセットマネジメント、航空機・船舶関連
<セグメント利益>          (単位:億円)


                               ・ 米州事業や航空機事業が堅調に推移。
                               ・ インドの関連会社の損失を計上。
                               ・ セグメント利益は、前年同期比 13%減の 956
                                 億円を計上。




詳細は、当社ホームページにて掲載の決算短信および決算補足資料をご覧ください。
URL : https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/settlement/


                                                          以 上
                   <本件に関するお問い合わせ先>
            グループ広報部   長谷川・奥田・松村     TEL:03-3435-3167