8570 イオンFS 2021-10-06 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月6日
各 位
会 社 名 イオンフィナンシャルサービス株式会社
代表者名 代表取締役社長 藤田 健二
(コード番号 8570 東証第一部)
問合せ先 取締役常務執行役員 木坂 有朗
(TEL 03-5281-2027)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年4月9日に公表しました 2022 年2月期における連結業績予想を、下記の通り修正いたします。
1.連結業績予想について
(1)2022 年2月期 通期連結業績予想(2021 年3月1日~2022 年2月 28 日)
親 社 主
会 株 に
1 当 り
株 た
営業収益 営業利益 経常利益 帰 す
属 る
当 純 益
期 利
当 純 益
期 利
(百万円) (百万円) (百万円) (円 銭)
(百万円)
490,000 41,000 41,000 19,000 88.04
前回発表予想(A)
~520,000 ~46,000 ~46,000 ~21,000 ~97.31
490,000 46,000 46,000 23,000 106.56
今回発表予想(B)
~520,000 ~51,000 ~51,000 ~26,000 ~120.46
5,000 5,000 4,000
増 減 額 (B - A) -
~5,000 ~5,000 ~5,000
増減率(%) - 10.9~12.2 10.9~12.2 21.1~23.8
(ご参考)前期実績
487,309 40,651 40,238 17,693 81.99
2021 年2月期 通期
(2)業績予想修正の背景
当社は、2022 年2月期の通期連結業績予想につきまして、経済活動の回復を前提として、営業活動の活発化に伴
う販売促進費や人件費等の増加のほか、債権残高の積み上がりに対する引当金の計上を見積もった上で業績予想を
算出しておりました。
外部環境においては、第1四半期連結累計期間の半ばより、日本並びにタイやマレーシアを含む海外主要展開国
において、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の急増に伴い経済活動が制限されました。その後も活動制限
の対象地域拡大や厳格化が続く中、加盟店の営業休止や時間短縮営業の影響もあり、カードショッピングや個品割
賦の取扱高、債権残高が伸び悩みました。一方で、デジタル化による利便性および生産性の向上に加え、審査の精
緻化や債権回収の強化に取り組み、貸倒関連費用を中心に費用を抑制したことで、第2四半期累計期間の連結業績
は当初想定を上回る水準となりました。また、足もとにおいては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減
少傾向で推移していることに加え、ワクチン接種の普及等により各国では消費の活性化の動きが見られていること
から、第3四半期以降の業績下振れリスクは限定的であると判断いたしました。
このような状況を踏まえ、通期の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも当初想定を
上回る見通しとなりましたので、今回、業績予想を上方修正いたします。
また、引き続き新型コロナウイルスの感染は見通し不透明感が払拭されない状況であることから、2022 年2月期
連結業績予想についてはレンジ形式にて開示するとともに、業績予想の見直しが必要と判断した場合は、速やかに
開示いたします。
上記に記載した業績予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、国内外の景気動向に加
え、未だに新型コロナウイルス感染症の収束時期を断定することができないこと等さまざまな要因により、異なる
結果となる場合があります。
以 上