8570 イオンFS 2021-04-09 15:00:00
業績予想と実績との差異、配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月9日
各 位
会 社 名 イオンフィナンシャルサービス株式会社
代表者名 代表取締役社長 藤田 健二
(コード番号 8570 東証第一部)
問合せ先 取締役上席執行役員 鈴木 一嘉
(TEL 03-5281-2027)
業績予想と実績との差異、配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年1月 13 日に公表しました 2021 年2月期通期における連結業績予想と本日公表の実績値に差異が
生じましたのでお知らせいたします。また、本日開催の取締役会において当該期の配当予想を修正する決議を行い
ましたので、併せてお知らせいたします。
1.連結業績予想と実績との差異について
(1)2021 年2月期 通期連結業績予想と実績(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
親 社 主 帰 す
会 株 に 属 る 1 当 り
株 た
営業収益 営業利益 経常利益
当 純 益
期 利 当 純 益
期 利
(百万円) (百万円) (百万円) ( 万 )
百 円 ( 銭
円 )
27,000 27,000 11,000 50.97
前回発表予想(A) 470,000
~33,000 ~33,000 ~14,000 ~64.87
実 績 値(B) 487,309 40,651 40,238 17,693 81.99
7,651 7,238 3,693
増 減 額 (B - A) 17,309
~13,651 ~13,238 ~6,693
増 減率(%) 3.7 23.2~50.6 21.9~49.0 26.4~60.9
(ご参考)前期実績
457,280 65,070 65,797 34,149 158.25
2020 年2月期
(2)差異の理由
当社は、第2四半期以降、日本及び海外主要展開国において、ショッピング取扱高や個品割賦の取扱高が改善す
るとともに、住宅ローンをはじめとする債権残高にも回復の兆しが見られること、並びに貸倒関連費用の追加的な
発生が抑制できていることから、2021 年1月 13 日、通期業績予想を上方修正いたしました。
第4四半期に入り、日本国内では 1 月7日より首都圏を中心に緊急事態宣言が再発令されたほか、当社が事業展
開するアジア各国におきましても一部で経済活動制限が発令される等、予断を許さない状況が継続しました。しか
しながら、イオングループの小売各社と連携した販促企画やECサイトにおけるショッピング取扱高が堅調に推移
したほか、各国政府によって、企業や個人に対する給付金の支給等が実行されたこと、海外子会社各社において審
査や債権回収における高度化を図り、信用リスクのコントロールが進んだことで、回収率の向上及び貸倒関連費用
の追加的な発生が抑制されました。
これらの取組みの結果、通期の営業収益、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益がいずれ
も当初想定を上回る結果となりました。
2.2021 年2月期配当予想の修正について
(1)2021 年2月期 配当予想(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
年間配当金
第2四半期末 期 末 合 計
(円 銭) (円 銭) (円 銭)
前回発表予想 11.00 12.00 23.00
今回発表予想 11.00 23.00 34.00
(ご参考)前期実績
29.00 39.00 68.00
2020 年2月期 通期
(2)修正の理由
親会社株主に帰属する当期純利益の 2021 年2月期通期連結業績が予想値よりも上回る結果となったことにより、
配当予想を上方修正いたします。
以 上