8570 イオンFS 2020-07-08 15:30:00
業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年7月8日
各 位
会 社 名 イオンフィナンシャルサービス株式会社
代表者名 代表取締役社長 藤田 健二
(コード番号 8570 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役上席執行役員 鈴木 一嘉
(TEL 03-5281-2027)
業績予想及び配当予想に関するお知らせ
2020 年4月 10 日に公表した「2020 年2月期決算短信[日本基準](連結)
」において、未定としておりました
2021 年2月期通期における連結業績予想及び配当予想について、下記の通りお知らせいたします。
1.連結業績予想について
(1)2021 年2月期 通期連結業績予想(2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
親 社 主
会 株 に
1 当 り
株 た
営業収益 営業利益 経常利益 帰 す
属 る
当 純 益
期 利
当 純 益
期 利
(百万円) (百万円) (百万円) ( 銭
円 )
( 万 )
百 円
前回発表予想(A) - - - - -
10,000 10,000 5,000 23.17
今回発表予想(B) 460,000
~20,000 ~20,000 ~10,000 ~46.34
増 減 額 (B - A) - - - -
増減率(%) - - - -
(ご参考)前期実績
457,280 65,070 65,797 34,149 158.25
2020 年2月期 通期
(2)業績予想の背景
当社は、2021 年2月期の連結業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症の拡大が当社グループに与える
影響について、合理的に算出することが困難なことから未定としておりましたが、日本国内において緊急事態宣言
が解除され、また、当社が事業展開する海外各国においても政府による規制が緩和されるなど経済活動再開の動き
が見えてまいりましたので、連結業績予想を算定いたしました。
当第1四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う各国における緊急事態宣言や活動制限
等の発令により、支店や加盟店が営業を自粛するなど、取扱高は3月から5月中旬にかけて前連結会計期間を下回
りました。5月中旬以降は、取扱高が国内及び海外の一部の国においては段階的に回復してきており、当連結会計
期間末までに前年水準までに回復することを見込んでおります。一方、営業利益につきましては、国内において当
第2四半期連結累計期間以降の貸倒増加に備えた引当金を保守的に計上していること、また海外において中央銀行
等当局からの要請に基づく支払猶予措置等により、当第2四半期連結累計期間以降の貸倒増加に備えた引当金を計
上していることから、前連結会計期間を下回る見通しとしております。現時点において、これら費用は一過性のも
のであり、第3四半期以降は回復することを見込んでおります。しかし、海外における支払猶予措置等による返済
緩和のお申し出への対応は当第2四半期連結累計期間においても発生するものであり、これらの要素を含む国際事
業の当第2四半期連結累計期間の業績が現時点において見通せないことから、当第2四半期連結累計期間の連結業
績予想は非開示とし、2021 年2月期連結業績予想についてはレンジ形式にて開示いたします。なお、本業績予想は
新型コロナウイルスの感染拡大の影響について、収束時期を 2020 年度末頃想定とする等一定の仮定を置いた上で、
外部経済指標、各国当局の債務者保護政策をはじめとする外部情報等、現時点までに入手可能な情報に基づき算定
しております。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、当社は、非対面や非接触によるお客さまに安全・安心な金
融サービスを提供できる体制を確立するとともに、従業員に対しては雇用の継続と安全な勤務を最優先課題として
取り組んでおります。特に、グループを挙げての、徹底したデジタル化、事業の効率化や新たな収益機会の創出に
向けたビジネスモデルの変革、リモートワークを駆使した働き方改革による生産性の改善などを主要課題と位置付
け、その解決や実現に向けた取組みに着手しております。また、本日公表の「役員報酬の減額に関するお知らせ」
にてお伝えしました通り、業績回復に向けた強い決意での行動を促すため、当社はグループ各社の役員報酬を6ヵ
月間減額することとしております。
2.配当予想について
(1)2021 年2月期 配当予想 (2020 年3月1日~2021 年2月 28 日)
年間配当金
第2四半期末 期 末 合 計
(円 銭) (円 銭) (円 銭)
前回発表予想 - - -
今回発表予想 11.00 12.00 23.00
(ご参考)前期実績
29.00 39.00 68.00
2020 年2月期 通期
(2)配当予想の理由
当社は、株主の皆さまに対する株主還元を経営の重要施策と位置付け、適正な利益配分を実施してまいりました。
従来より、当社は配当性向 30~40%程度の水準を維持することを方針として掲げてまいりましたが、2021 年2月期
の業績予想が上記の通り非常に厳しいものとなる見通しであること等に鑑み、 年2月期の配当につきましては、
2021
一株当たり年間 23 円(うち、中間配当金は 11 円)とする予定です。
上記に記載した業績及び配当予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、国内外の景
気動向に加え、未だに新型コロナウイルス感染症の収束時期を断定することができないこと等さまざまな要因によ
り、異なる結果となる場合があります。
以 上