8551 北日本銀 2021-07-30 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月30日
上 場 会 社 名 株式会社北日本銀行 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8551 URL https://www.kitagin.co.jp/
代 表 者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 石塚 恭路
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 小寺 雄太 (TEL) 019-653-1111
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 5,507 0.3 931 82.2 585 96.6
2021年3月期第1四半期 5,493 0.6 511 15.4 297 10.7
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 1,229百万円( △15.3%) 2021年3月期第1四半期 1,452百万円( -%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 69.29 68.82
2021年3月期第1四半期 35.33 35.08
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 1,713,547 75,494 4.4
2021年3月期 1,665,633 74,476 4.5
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 75,372百万円 2021年3月期 74,323百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 25.00 - 25.00 50.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 25.00 - 25.00 50.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
経常収益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 10,700 △1.3 1,000 △24.4 600 △22.6 70.98
通期 21,400 △4.5 2,400 △14.6 1,300 △14.6 153.80
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 8,793,776株 2021年3月期 8,793,776株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 332,194株 2021年3月期 343,780株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 8,452,055株 2021年3月期1Q 8,429,512株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱北日本銀行(8551) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料
目 次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………… P.2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………… P.2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………… P.2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………… P.2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………… P.3
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………… P.3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………… P.4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………… P.6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………… P.6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………… P.6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………… P.6
(会計方針の変更) ……………………………………………………………… P.6
2022年3月期 第1四半期決算説明資料 …………………………………………… P.7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期(2021年4月1日~2021年6月30日)の経常収益は、リース関連収入が減少した
ものの、資金運用収益および役務取引等収益が増加したことなどから、前年同四半期比14百万円増
加して5,507百万円となりました。
経常費用は、営業経費およびリース関連費用が減少したことなどから、前年同四半期比405百万
円減少して4,576百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同四半期比420百万円増加の931百万円、親会社株主に帰属する四半期
純利益は前年同四半期比288百万円増加の585百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
預金残高(譲渡性預金含む)は、個人預金および法人預金が増加したことなどから、前連結会計
年度末比402億円増加して1兆4,342億円となりました。
貸出金残高は、住宅ローンが増加したことなどから、前連結会計年度末比17億円増加して9,458
億円となりました。
有価証券残高については、国内外の投資環境や市場動向に留意した取り組みの結果、前連結会計
年度末比83億円減少して3,480億円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の連結業績予想については、2021年5月14日公表の数値から変更はございません。
今後、何らかの変化がある場合には適切に開示してまいります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
現金預け金 316,398 373,872
コールローン及び買入手形 10,238 6,858
買入金銭債権 296 270
商品有価証券 97 90
金銭の信託 4,560 5,407
有価証券 356,474 348,095
貸出金 944,184 945,890
外国為替 1,255 1,510
リース債権及びリース投資資産 7,552 7,759
その他資産 9,681 10,497
有形固定資産 14,900 14,817
無形固定資産 670 622
退職給付に係る資産 1,279 1,306
繰延税金資産 131 131
支払承諾見返 5,038 3,409
貸倒引当金 △7,128 △6,994
資産の部合計 1,665,633 1,713,547
負債の部
預金 1,390,913 1,431,205
譲渡性預金 3,000 3,000
借用金 177,021 183,958
その他負債 9,272 10,540
賞与引当金 317 82
役員賞与引当金 21 ―
退職給付に係る負債 1,799 1,803
役員退職慰労引当金 3 1
睡眠預金払戻損失引当金 102 101
ポイント引当金 15 19
繰延税金負債 1,450 1,735
再評価に係る繰延税金負債 2,200 2,195
支払承諾 5,038 3,409
負債の部合計 1,591,156 1,638,052
純資産の部
資本金 7,761 7,761
資本剰余金 4,989 4,989
利益剰余金 50,464 50,849
自己株式 △878 △848
株主資本合計 62,336 62,751
その他有価証券評価差額金 6,981 7,626
土地再評価差額金 4,835 4,825
退職給付に係る調整累計額 170 169
その他の包括利益累計額合計 11,987 12,620
新株予約権 152 122
純資産の部合計 74,476 75,494
負債及び純資産の部合計 1,665,633 1,713,547
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
経常収益 5,493 5,507
資金運用収益 3,754 3,837
(うち貸出金利息) 2,930 2,978
(うち有価証券利息配当金) 795 787
役務取引等収益 628 714
その他業務収益 1,043 818
その他経常収益 66 137
経常費用 4,981 4,576
資金調達費用 61 45
(うち預金利息) 59 42
役務取引等費用 591 596
その他業務費用 944 731
営業経費 3,138 3,043
その他経常費用 245 158
経常利益 511 931
特別損失 9 11
固定資産処分損 9 3
減損損失 ― 7
税金等調整前四半期純利益 502 920
法人税、住民税及び事業税 204 334
法人税等合計 204 334
四半期純利益 297 585
親会社株主に帰属する四半期純利益 297 585
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 297 585
その他の包括利益 1,154 644
その他有価証券評価差額金 1,141 645
退職給付に係る調整額 12 △1
四半期包括利益 1,452 1,229
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,452 1,229
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の処理
当行及び連結子会社の税金費用は、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前
当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当
該見積実効税率を乗じることにより算定しております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期
連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、
当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしまし
た。
なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定
会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準
第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-
2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将
来にわたって適用することといたしました。
なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
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㈱北日本銀行(8551) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2022年3⽉期 第1四半期決算説明資料
1.損益状況【単体】
➢経常収益は、資金運用収益や役務収益が増加したことなどから、前年同四半期比402百万円増加の5,070百万
円となりました。
➢業務粗利益は、貸出金残高の増加による貸出金利息の増加と、役務取引利益が増加したことから、前年同四半
期比271百万円増加の4,089百万円となりました。
➢コア業務純益は、業務粗利益が増加したことに加え、経費が減少したことにより、前年同四半期比351百万円増
加の1,124百万円となりました。
➢経常利益は、コア業務純益が増加したことに加え、株式関係損益が増加したことなどから、前年同四半期比519
百万円増加の1,180百万円となり、四半期純利益は、前年同四半期比387百万円増加の850百万円となりました。
➢なお、2022年3月期第2四半期累計期間業績予想比進捗率は、経常収益が55.1%、経常利益が107.2%、四半期
純利益が121.4%と順調に推移しておりますが、今後の与信費用発生の可能性も考慮し、業績予想については2021
年5月14日公表の数値から変更はございません。
(単位:百万円)
当四半期 前年同四半期 22年3⽉期 <参考>
22年3⽉期 21年3⽉期 第2四半期 21年3⽉期
第1四半期累計期間 第1四半期 業績予想値 実績
累計期間
増減 (6ヶ⽉間) (12ヶ⽉)
経常収益 5,070 402 4,668 9,200 18,786
業務粗利益 4,089 271 3,818 15,248
資⾦利益 4,100 200 3,900 15,183
役務取引等利益 △ 31 80 △ 111 △ 153
その他業務利益 20 △9 29 218
うち国債等債券損益 19 △5 24 112
経費(除く臨時処理分)(△) 2,946 △ 73 3,019 11,849
うち人件費(△) 1,527 △ 25 1,552 6,135
うち物件費(△) 1,234 △ 41 1,275 4,989
実質業務純益 ※1 1,143 345 798 3,398
コア業務純益 ※2 1,124 351 773 3,285
除く投資信託解約損益 1,124 405 719 3,231
⼀般貸倒引当⾦繰⼊額(△) ① - △ 43 43 73
業務純益 1,143 388 755 3,325
臨時損益 36 129 △ 93 △ 707
うち不良債権処理額(△) ② - △ 15 15 986
うち貸倒引当⾦戻⼊益 ③ 21 21 - -
うち償却債権取⽴益 ④ 8 △1 9 64
うち株式等関係損益 △ 25 69 △ 94 81
経常利益 1,180 519 661 1,100 2,617
特別損益 △ 11 △2 △9 △ 247
税引前四半期(当期)純利益 1,169 517 652 2,369
法人税等(△) 319 130 189 906
四半期(当期)純利益 850 387 463 700 1,463
実質与信費用(△) (=①+②-③-④) △ 29 △ 78 49 995
※1 実質業務純益=業務粗利益-経費 ※2 コア業務純益=実質業務純益-債券損益
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2.預⾦、貸出⾦等の残⾼ 【単体】
➢当四半期末の預金残高は、個人預金及び法人預金が増加したため、預金残高全体(譲渡性預金含む)では前年
同四半期末比478億円増加の1兆4,361億円となりました。
➢預かり資産残高は、生命保険残高が減少したため、前年同四半期末比13億円減少の1,148億円となりました。
➢貸出金残高は、事業性貸出及び個人ローン残高が増加したため、前年同四半期末比298億円増加の9,532億円
となりました。
(1)預⾦残⾼ (単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 増減 2021年3⽉末
(A) (B) (A)-(B)
預⾦総額(譲渡性預⾦含む) 1,436,130 1,388,318 47,812 1,395,513
預⾦ 1,433,130 1,385,318 47,812 1,392,513
個人預⾦ 1,018,807 992,940 25,867 1,004,920
法人預⾦ 372,329 346,039 26,290 365,825
公⾦・⾦融機関 41,994 46,338 △ 4,344 21,767
譲渡性預⾦ 3,000 3,000 0 3,000
(2)預かり資産残⾼ (単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 増減 2021年3⽉末
(A) (B) (A)-(B)
生保・投信預かり残高 114,848 116,170 △ 1,322 113,480
生命保険 84,435 88,627 △ 4,192 84,260
うち個人年⾦保険 9,881 11,094 △ 1,213 9,878
投資信託残高 30,412 27,543 2,869 29,220
(参考)
国債等預かり残高 12,125 6,948 5,177 11,162
※生命保険は「有効契約の保険料残高(平準払保険を除く)」を記載しております。
(3)貸出⾦残⾼ (単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 増減
2021年3⽉末
(A) (B) (A)-(B)
貸出⾦総額 953,266 923,394 29,872 950,597
事業性貸出⾦ 491,662 485,663 5,999 508,339
個人ローン 383,142 353,570 29,572 366,973
住宅ローン 354,347 324,136 30,211 337,981
その他ローン 28,795 29,433 △ 638 28,992
地公体貸出 78,462 84,160 △ 5,698 75,284
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3.⾦融再⽣法ベースのカテゴリーによる開⽰【単体】
➢当四半期末の金融再生法開示債権は、前年同四半期末比2,006百万円増加し18,926百万円となりました。また、
総与信に占める割合は、前年同四半期末比0.16㌽増加して1.97%となりました。
(単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 2021年3⽉末
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 5,650 4,965 5,881
危険債権 12,965 11,877 13,209
要管理債権 310 77 139
合計(A) 18,926 16,920 19,230
総与信額(B) 960,332 930,690 959,203
総与信に占める割合(A)/(B) 1.97% 1.81% 2.00%
(注) 1.上記の2021年6⽉末の計数は、「⾦融機能の再生のための緊急措置に関する法律施⾏規則」第4条に規定する各債権の
カテゴリーにより分類しております。
2.算定⽅法については、当⾏の定める「資産の⾃⼰査定基準」に基づき、2021年6⽉末時点で実施した資産査定結果による
債務者区分を前提としております。
3.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」のうち、無価値と認められる部分については直接償却相当額として当該⾦額を
減額しております。
※ 債務者区分との関係
破産更生債権及び
実質破綻先、破綻先の債権
これらに準ずる債権
危険債権 破綻懸念先の債権
要注意先のうち、元本または利息の⽀払いが3ヵ⽉以上延滞しているか、
要管理債権
または貸出条件を緩和している債権
4.⾃⼰資本⽐率(国内基準)【単体・連結】
➢当四半期末自己資本比率は、単体が前年同四半期末比0.09㌽増加し8.99%、連結が前年同四半期末比0.10㌽
増加し、9.26%となりました。
(単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 2021年3⽉末
単体 連結 単体 連結 単体 連結
⾃⼰資本⽐率 8.99% 9.26% 8.90% 9.16% 8.88% 9.17%
⾃⼰資本の額 61,787 64,052 60,639 62,929 60,893 63,418
リスク・アセット等 686,770 691,596 681,162 686,864 685,478 691,232
総所要⾃⼰資本額 27,470 27,663 27,246 27,474 27,419 27,649
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㈱北日本銀行(8551) 2022年3月期 第1四半期決算短信
5.有価証券の状況【単体】
➢当四半期末の有価証券残高は前年同四半期末比12億円減少し、3,490億円となりました。
➢当四半期末のその他有価証券の評価差額は、前年同四半期末比4,139百万円増加し、10,742百万円の評価差
益となりました。
(1)有価証券残⾼ (単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 増減 2021年3⽉末
(A) (B) (A)-(B)
有価証券残高 349,057 350,329 △ 1,272 357,436
国債 43,014 50,890 △ 7,876 49,495
地⽅債 132,898 140,300 △ 7,402 134,667
社債 46,075 54,519 △ 8,444 47,513
株式 19,681 15,613 4,068 19,140
その他の証券 107,387 89,005 18,382 106,619
(2)時価のある有価証券の評価差額 (単位:百万円)
2021年6⽉末 2020年6⽉末 2021年3⽉末
評価差額 評価差額 評価差額
うち益 うち損 うち益 うち損 うち益 うち損
その他
10,742 12,368 1,625 6,603 9,327 2,723 9,882 11,416 1,534
有価証券
株式 3,492 4,459 966 246 2,032 1,786 3,407 4,100 693
債券 2,760 2,850 89 3,445 3,611 166 2,803 2,977 174
その他 4,489 5,058 569 2,912 3,682 770 3,671 4,338 667
(注)2021年6⽉末の「評価差額」は、2021年6⽉末時点の帳簿価格(償却原価法適用後、減損処理後)と
時価との差額を計上しております。
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