2021年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年１月29日
上 場 会 社 名 株式会社北日本銀行 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8551 URL https://www.kitagin.co.jp/
代 表 者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 石塚 恭路
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 小寺 雄太 (TEL) 019-653-1111
四半期報告書提出予定日 2021年２月10日 配当支払開始予定日 ―
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：有
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．2021年３月期第３四半期の連結業績（2020年４月１日～2020年12月31日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期第３四半期 16,538 0.1 2,424 △1.4 1,485 △10.0
2020年３月期第３四半期 16,517 △1.8 2,459 △13.2 1,651 1.2
(注) 包括利益 2021年３月期第３四半期 3,783百万円( 81.4％) 2020年３月期第３四半期 2,085百万円( 584.5％)
１株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 １株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年３月期第３四半期 176.00 174.77
2020年３月期第３四半期 194.84 193.13
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年３月期第３四半期 1,681,663 72,779 4.3
2020年３月期 1,405,248 69,422 4.9
(参考) 自己資本 2021年３月期第３四半期 72,627百万円 2020年３月期 69,269百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計－期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年３月期 － 30.00 － 30.00 60.00
2021年３月期 － 25.00 －
2021年３月期(予想) 25.00 50.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する １株当たり
経常収益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 21,600 △0.4 2,400 0.5 1,400 8.4 165.67
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：有
(注）詳細は、添付資料Ｐ.６「２.四半期連結財務諸表及び主な注記（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）」をご覧ください。
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2021年３月期３Ｑ 8,793,776株 2020年３月期 8,793,776株
② 期末自己株式数 2021年３月期３Ｑ 343,390株 2020年３月期 364,140株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年３月期３Ｑ 8,441,962株 2020年３月期３Ｑ 8,474,317株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱北日本銀行（8551） 2021年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料
目 次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… P.2
（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… P.2
（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… P.2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… P.2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………… P.3
（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… P.3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… P.4
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… P.6
（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………… P.6
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） …………………………… P.6
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ………………………… P.6
（追加情報） …………………………………………………………………………… P.6
2021年３月期 第３四半期決算説明資料 ……………………………………………… P.7
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㈱北日本銀行（8551） 2021年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期（2020年４月１日～2020年12月31日）の経常収益は、資金運用収益が減少したもの
の、リース関連収益が増加したことなどから、前年同四半期比21百万円増加して16,538百万円と
なりました。
経常費用は、リース関連費用が増加したことなどにより、前年同四半期比56百万円増加して
14,113百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同四半期比35百万円減少の2,424百万円、親会社株主に帰属する四半
期純利益は前年同四半期比166百万円減少の1,485百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
預金残高（譲渡性預金含む）は、個人預金および法人預金が増加したことなどから、前連結会計
年度末比1,147億円増加して1兆4,299億円となりました。
貸出金残高は、事業性貸出金が増加したことなどから、前連結会計年度末比254億円増加して
9,266億円となりました。
有価証券残高については、国内外の投資環境や市場動向に留意した取り組みの結果、前連結会計
年度末比56億円増加して3,549億円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第３四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、主に与信関係
費用が予想を下回っていることから、当第３四半期時点で2020年11月12日に公表した2021年３月期
の通期業績予想を上回っておりますが、今後の与信関係費用発生の可能性等も考慮し、現時点にお
いて業績予想の修正はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年12月31日)
資産の部
現金預け金 103,894 351,470
コールローン及び買入手形 8,497 10,674
買入金銭債権 387 236
商品有価証券 103 102
金銭の信託 7,950 3,559
有価証券 349,279 354,966
貸出金 901,273 926,677
外国為替 2,467 1,391
リース債権及びリース投資資産 7,346 7,519
その他資産 8,458 10,285
有形固定資産 15,394 15,049
無形固定資産 577 542
退職給付に係る資産 606 672
繰延税金資産 639 145
支払承諾見返 4,606 4,662
貸倒引当金 △6,235 △6,292
資産の部合計 1,405,248 1,681,663
負債の部
預金 1,312,266 1,426,989
譲渡性預金 3,000 3,000
借用金 644 164,277
その他負債 10,766 5,198
賞与引当金 328 80
役員賞与引当金 20 ―
退職給付に係る負債 1,801 1,814
役員退職慰労引当金 4 3
睡眠預金払戻損失引当金 121 118
ポイント引当金 27 13
繰延税金負債 ― 513
再評価に係る繰延税金負債 2,238 2,211
支払承諾 4,606 4,662
負債の部合計 1,335,825 1,608,883
純資産の部
資本金 7,761 7,761
資本剰余金 4,989 4,989
利益剰余金 49,374 50,400
自己株式 △931 △877
株主資本合計 61,193 62,273
その他有価証券評価差額金 3,477 5,738
土地再評価差額金 4,882 4,862
退職給付に係る調整累計額 △284 △247
その他の包括利益累計額合計 8,075 10,353
新株予約権 152 152
純資産の部合計 69,422 72,779
負債及び純資産の部合計 1,405,248 1,681,663
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
経常収益 16,517 16,538
資金運用収益 11,592 11,340
（うち貸出金利息） 8,959 8,879
（うち有価証券利息配当金） 2,422 2,344
役務取引等収益 1,959 1,845
その他業務収益 2,195 2,938
その他経常収益 769 414
経常費用 14,057 14,113
資金調達費用 229 153
（うち預金利息） 220 145
役務取引等費用 1,827 1,499
その他業務費用 1,865 2,679
営業経費 9,729 9,258
その他経常費用 405 522
経常利益 2,459 2,424
特別利益 459 1
固定資産処分益 18 1
退職給付制度改定益 441 ―
特別損失 290 239
固定資産処分損 53 35
減損損失 236 203
税金等調整前四半期純利益 2,629 2,186
法人税、住民税及び事業税 978 700
法人税等合計 978 700
四半期純利益 1,651 1,485
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,651 1,485
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四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 1,651 1,485
その他の包括利益 434 2,297
その他有価証券評価差額金 374 2,260
退職給付に係る調整額 59 37
四半期包括利益 2,085 3,783
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 2,085 3,783
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
税金費用の処理
当行及び連結子会社の税金費用は、当第３四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前
当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当
該見積実効税率を乗じることにより算定しております。
（追加情報）
（新型コロナウイルス感染症の影響について）
新型コロナウイルス感染症の感染拡大やそれに伴う経済活動停滞による影響は１年程度続く
ものと想定し、特に当行の貸出金等の信用リスクに一定の影響があると認識しております。こ
のような状況下において、見積りに影響を及ぼす入手可能な情報を考慮して貸倒引当金を算定
し、2020年３月期にて予防的に積み増しております。
当該仮定には不確実性があり、新型コロナウイルス感染症の状況や経済への影響が変化した
場合には、損失額が増減する可能性があります。
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㈱北日本銀行（8551） 2021年３月期 第３四半期決算短信
2021年３⽉期 第３四半期決算説明資料
1.損益状況【単体】
➢経常収益は、資金運用収益や貸倒引当金戻入益が減少したことなどから、前年同四半期比770百万円減少の
13,845百万円となりました。
➢業務粗利益は、貸出金利回りの低下などにより貸出金利息が減少したものの、役務取引等利益が増加したこと
などから、前年同四半期比133百万円増加の11,318百万円となりました。
➢コア業務純益は、業務粗利益が増加したことに加え、経費が減少したことにより、前年同四半期比637百万円増
加の2,386百万円となりました。
➢経常利益は、コア業務純益が増加したことなどから、前年同四半期比34百万円増加の2,324百万円となり、四半
期純利益は、前年同四半期に退職給付制度の変更に伴う特別利益を計上したことから、前年同四半期比87百万円
減少の1,477百万円となりました。
➢なお、2021年３月期第3四半期累計期間業績予想比進捗率は、経常収益が75.2%、経常利益が101.0％、四半期
純利益が105.5％と順調に推移しておりますが、今後の与信費用発生の可能性も考慮し、業績予想については2020
年11月12日公表の数値から変更はございません。
(単位：百万円)
当四半期 前年同四半期 21年3⽉期 ＜参考＞
21年3⽉期 20年３⽉期 通期 20年３⽉期
第3四半期累計期間 第3四半期 業績予想値 実績
累計期間
増減 (12ヶ⽉間) (12ヶ⽉)
経常収益 13,845 770 14,615 18,400 18,849
業務粗利益 11,318 133 11,185 14,581
資⾦利益 11,408 73 11,481 15,088
役務取引等利益 104 246 350 396
その他業務利益 14 41 55 111
うち国債等債券損益 17 36 19 145
経費（除く臨時処理分）(△) 8,949 468 9,417 12,411
うち⼈件費(△) 4,641 170 4,811 6,336
うち物件費(△) 3,750 303 4,053 5,376
実質業務純益 ※1 2,368 600 1,768 2,170
コア業務純益 ※2 2,386 637 1,749 2,315
除く投資信託解約損益 2,331 582 1,749 2,315
⼀般貸倒引当⾦繰⼊額(△) ① 45 45 － 190
業務純益 2,323 555 1,768 1,979
臨時損益 0 521 521 136
うち不良債権処理額(△) ② 136 116 20 75
うち貸倒引当⾦戻⼊益 ③ － 287 287 －
うち償却債権取⽴益 ④ 35 4 31 61
うち株式等関係損益 30 54 24 172
経常利益 2,324 34 2,290 2,300 2,115
特別損益 237 406 169 55
税引前四半期（当期）純利益 2,086 373 2,459 2,060
法⼈税等(△) 609 286 895 911
四半期（当期）純利益 1,477 87 1,564 1,400 1,148
実質与信費⽤(△) (＝①+②-③-④) 146 444 298 53
※1 実質業務純益＝業務粗利益－経費 ※2 コア業務純益＝実質業務純益－債券損益
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㈱北日本銀行（8551） 2021年３月期 第３四半期決算短信
2.預⾦、貸出⾦等の残⾼ 【単体】
➢当四半期末の預金残高は、個人預金及び法人預金が増加したため、預金残高全体（譲渡性預金含む）では前年
同四半期末比792億円増加（5.9％）の1兆4,315億円となりました。
➢預かり資産残高は、生命保険残高及び投資信託残高が減少したため、前年同四半期末比51億円減少
（△4.3％）の1,148億円となりました。
➢貸出金残高は、事業性貸出及び個人ローン残高が増加したため、前年同四半期末比274億円増加（3.0％）の
9,328億円となりました。
(単位：百万円)
(１)預⾦残⾼
2020年12⽉末 2019年12⽉末 増減 2020年9⽉末
（Ａ） （Ｂ） （Ａ）－（Ｂ）
預⾦総額（譲渡性預⾦含む） 1,431,513 1,352,305 79,208 1,412,656
預⾦ 1,428,513 1,349,305 79,208 1,409,656
個⼈預⾦ 1,005,088 976,033 29,055 990,175
法⼈預⾦ 368,933 320,070 48,863 364,227
公⾦・⾦融機関 54,492 53,200 1,292 55,253
譲渡性預⾦ 3,000 3,000 0 3,000
(単位：百万円)
(２)預かり資産残⾼
2020年12⽉末 2019年12⽉末 増減 2020年9⽉末
（Ａ） （Ｂ） （Ａ）－（Ｂ）
⽣保・投信預かり残⾼ 114,864 120,058 5,194 115,600
⽣命保険 87,076 89,898 2,822 87,984
うち個⼈年⾦保険 10,524 11,975 1,451 10,864
投資信託残⾼ 27,787 30,159 2,372 27,616
（参考）
国債等預かり残⾼ 10,237 7,159 3,078 8,603
※生命保険は「有効契約の保険料残高(平準払保険を除く)」を記載しております。
(3)貸出⾦残⾼ (単位：百万円)
2020年12⽉末 2019年12⽉末 増減
2020年9⽉末
（Ａ） （Ｂ） （Ａ）－（Ｂ）
貸出⾦総額 932,834 905,342 27,492 934,140
事業性貸出⾦ 496,771 468,500 28,271 498,175
個⼈ローン 356,324 352,586 3,738 354,600
住宅ローン 327,579 323,042 4,537 325,183
その他ローン 28,745 29,543 798 29,416
地公体貸出 79,739 84,255 4,516 81,364
(注)2020年6月末より、貸出金残高の表示区分を変更しております。
2020年9月末及び2019年12月末については、変更後の区分により作成したものを記載しております。
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㈱北日本銀行（8551） 2021年３月期 第３四半期決算短信
３.⾦融再⽣法ベースのカテゴリーによる開⽰【単体】
➢当四半期末の金融再生法開示債権は、前年同四半期末比671百万円増加し17,404百万円となりました。また、
総与信に占める割合は、前年同四半期末比0.01㌽上昇して1.84％となりました。
(単位：百万円)
2020年12⽉末 2019年12⽉末 2020年9⽉末
破産更⽣債権及びこれらに準ずる債権 5,202 4,954 5,003
危険債権 12,094 11,739 12,268
要管理債権 108 39 149
合計（Ａ） 17,404 16,733 17,421
総与信額（Ｂ） 941,056 912,375 941,706
総与信に占める割合（Ａ）/（Ｂ） 1.84% 1.83% 1.85%
(注) 1．上記の2020年12⽉末の計数は、「⾦融機能の再⽣のための緊急措置に関する法律施⾏規則」第４条に規定する各債権の
カテゴリーにより分類しております。
２．算定⽅法については、当⾏の定める「資産の⾃⼰査定基準」に基づき、2020年12⽉末時点で実施した資産査定結果による
債務者区分を前提としております。
３．「破産更⽣債権及びこれらに準ずる債権」のうち、無価値と認められる部分については直接償却相当額として当該⾦額を
減額しております。
※ 債務者区分との関係
破産更⽣債権及び
実質破綻先、破綻先の債権
これらに準ずる債権
危険債権 破綻懸念先の債権
要注意先のうち、元本または利息の⽀払いが３ヵ⽉以上延滞しているか、
要管理債権
または貸出条件を緩和している債権
４.⾃⼰資本⽐率(国内基準)【単体・連結】
➢当四半期末自己資本比率は、単体が前年同四半期比0.11㌽低下し9.08％、連結が前年同四半期末比0.10㌽低
下し、9.37％となりました。
(単位：百万円)
2020年12⽉末 2019年12⽉末 2020年9⽉末
単体 連結 単体 連結 単体 連結
⾃⼰資本⽐率 9.08% 9.37% 9.19% 9.47% 8.88% 9.15%
⾃⼰資本の額 61,486 63,959 60,797 63,178 60,881 63,261
リスク・アセット等 676,601 682,228 660,925 666,468 685,559 690,805
総所要⾃⼰資本額 27,064 27,289 26,437 26,658 27,422 27,632
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㈱北日本銀行（8551） 2021年３月期 第３四半期決算短信
５.有価証券の状況
➢当四半期の有価証券残高は、前年同期末比60億円増加し、3,559億円となりました。
➢当四半期末のその他有価証券の評価差額は、前年同四半期末比1,633百万円減少し、8,187百万円の評価差
益となりました。
(1)有価証券残⾼
(単位：百万円)
2020年12⽉末 2019年12⽉末 増減 2020年9⽉末
（Ａ） （Ｂ） （Ａ）－（Ｂ）
有価証券残⾼ 355,928 349,918 6,010 351,581
国債 49,701 57,211 7,510 49,806
地⽅債 135,555 143,636 8,081 138,356
社債 51,055 55,567 4,512 52,188
株式 17,080 16,249 831 15,814
その他の証券 102,536 77,253 25,283 95,415
(2)時価のある有価証券の評価差額【単体】 (単位：百万円)
2020年12⽉末 2019年12⽉末 2020年9⽉末
評価差額 評価差額 評価差額
うち益 うち損 うち益 うち損 うち益 うち損
その他
8,187 10,308 2,120 9,820 11,026 1,205 7,098 9,679 2,580
有価証券
株式 1,866 3,334 1,467 1,895 2,771 876 603 2,420 1,817
債券 3,114 3,196 82 4,259 4,314 55 3,373 3,471 97
その他 3,206 3,777 570 3,666 3,940 274 3,121 3,787 666
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