2022年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年11月12日
上場会社名 株式会社 大光銀行 上場取引所 東
コード番号 8537 URL http://www.taikobank.jp/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名） 石田 幸雄
問合せ先責任者 （役職名） 執行役員 総合企画部長 （氏名） 相場 実 TEL 0258-36-4111
四半期報告書提出予定日 2021年11月19日 配当支払開始予定日 2021年12月6日
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 有 （報道機関向け）
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
1. 2022年3月期第2四半期（中間期）の連結業績（2021年4月1日∼2021年9月30日）
(1) 連結経営成績 （％表示は、対前年中間期増減率）
経常収益 経常利益 親会社株主に帰属する中間純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期中間期 10,719 △4.3 1,969 9.7 1,360 7.0
2021年3月期中間期 11,203 6.0 1,794 20.8 1,271 71.1
（注）包括利益 2022年3月期中間期 2,229百万円 （△51.3％） 2021年3月期中間期 4,582百万円 （139.7％）
潜在株式調整後1株当たり中間純
1株当たり中間純利益
利益
円銭 円銭
2022年3月期中間期 144.33 142.57
2021年3月期中間期 133.71 132.26
（注）「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日）等を当中間連結会計期間の期首から適用しており、2022年３月期第２
四半期（中間期）に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年3月期中間期 1,763,802 81,666 4.5
2021年3月期 1,709,198 79,679 4.6
（参考）自己資本 2022年3月期中間期 81,047百万円 2021年3月期 79,004百万円
（注）１．「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日）等を当中間連結会計期間の期首から適用しており、2022年３月期
第２四半期（中間期）に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
２．「自己資本比率」は（期末純資産の部合計−期末新株予約権−期末非支配株主持分）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00
2022年3月期 ― 25.00
2022年3月期（予想） ― 25.00 50.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する当期 1株当たり当期純
経常収益 経常利益
純利益 利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 19,470 △11.9 2,810 9.0 1,870 19.0 198.37
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当中間期における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 有
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（注）詳細は、添付資料Ｐ．８「２．中間連結財務諸表及び主な注記（４）中間連結財務諸表に関する注記事項（会計方針の変更）」をご覧ください。
(3) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年3月期中間期 9,671,400 株 2021年3月期 9,671,400 株
② 期末自己株式数 2022年3月期中間期 226,268 株 2021年3月期 265,105 株
③ 期中平均株式数（中間期） 2022年3月期中間期 9,426,461 株 2021年3月期中間期 9,506,499 株
（個別業績の概要）
1. 2022年3月期第2四半期（中間期）の個別業績（2021年4月1日∼2021年9月30日）
(1) 個別経営成績 （％表示は、対前年中間期増減率）
経常収益 経常利益 中間純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期中間期 10,547 △4.5 1,936 9.6 1,351 6.9
2021年3月期中間期 11,046 6.3 1,766 20.2 1,263 71.3
1株当たり中間純利益
円銭
2022年3月期中間期 143.35
2021年3月期中間期 132.89
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年3月期中間期 1,761,603 80,281 4.5
2021年3月期 1,707,601 78,730 4.5
（参考）自己資本 2022年3月期中間期 80,104百万円 2021年3月期 78,502百万円
（注）「自己資本比率」は（期末純資産の部合計−期末新株予約権）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 2022年 3月期の個別業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
1株当たり当期純
経常収益 経常利益 当期純利益
利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 19,120 △12.1 2,740 9.0 1,850 19.3 196.25
※ 中間決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
１．当行は、特定事業会社（企業内容等の開示に関する内閣府令第17条の15第２項に規定する事業を行う会社）に該当するため、第２四半期会計期間につ
いては、中間連結財務諸表および中間財務諸表を作成しております。
２．本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当行として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項
は、添付資料Ｐ．２「１．当中間期決算に関する定性的情報（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
（中間決算補足説明資料の入手方法）
中間決算補足説明資料は第２四半期（中間期）決算短信に添付しております。
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
○添付資料の目次
１．当中間期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… P. 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P. 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P. 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… P. 2
２．中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… P. 3
（１）中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… P. 3
（２）中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………… P. 4
中間連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………… P. 4
中間連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………… P. 5
（３）中間連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………… P. 6
（４）中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… P. 8
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… P. 8
（当中間期における重要な子会社の異動） ……………………………………………………………………… P. 8
（会計方針の変更） ………………………………………………………………………………………………… P. 8
（会計上の見積りの変更） ………………………………………………………………………………………… P. 8
（重要な後発事象） ………………………………………………………………………………………………… P. 8
３．中間財務諸表 …………………………………………………………………………………………………………… P. 9
（１）中間貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… P. 9
（２）中間損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… P.11
（３）中間株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… P.12
（参考資料）
2021年度 第２四半期決算（中間決算）説明資料
－1－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
１．当中間期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当行グループの当中間連結会計期間の連結経営成績につきましては、経常収益は、役務取引等収益が増加したも
のの、その他業務収益やその他経常収益が減少したことなどにより、前年同期比４億84百万円減少の107億19百万
円となりました。経常費用は、その他業務費用や営業経費が減少したことなどにより、前年同期比６億58百万円減
少の87億50百万円となりました。
以上の結果、経常利益は、前年同期比１億75百万円増加の19億69百万円となりました。
親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、前年同期比89百万円増加の13億60百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
当中間連結会計期間末における連結財政状態につきましては、総資産は１兆7,638億２百万円（前年度末比546億
４百万円増加）、純資産は816億66百万円（前年度末比19億87百万円増加）となりました。主要科目につきまして
は、貸出金は１兆703億62百万円（前年度末比109億72百万円減少）、有価証券は3,880億39百万円（前年度末比273
億75百万円増加）、預金等（預金＋譲渡性預金）は１兆4,729億65百万円（前年度末比450億11百万円増加）となり
ました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年３月期通期の業績予想（単体・連結）につきましては、2021年10月26日の公表数値から変更はありませ
ん。
新型コロナウイルス感染症に伴う経済活動停滞による影響は、国内外における感染状況等を踏まえ、2021年10月
以降も継続するものと想定しておりますが、当該想定は前連結会計年度末から重要な変更を行っておりません。
本業績予想は、現時点において入手可能な情報や合理的であると判断する一定の前提に基づき算出しております
が、今後、状況の進展や事業の進捗を踏まえ、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示いたしま
す。
－2－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
２．中間連結財務諸表及び主な注記
（１）中間連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
現金預け金 231,901 268,352
金銭の信託 7,920 7,929
有価証券 360,664 388,039
貸出金 1,081,334 1,070,362
外国為替 2,174 2,245
その他資産 8,324 9,182
有形固定資産 16,550 16,414
無形固定資産 479 463
退職給付に係る資産 2,371 2,590
繰延税金資産 57 60
支払承諾見返 2,101 2,840
貸倒引当金 △4,680 △4,676
資産の部合計 1,709,198 1,763,802
負債の部
預金 1,425,160 1,440,902
譲渡性預金 2,793 32,063
コールマネー及び売渡手形 941 －
債券貸借取引受入担保金 65,675 55,692
借用金 116,400 138,000
外国為替 0 0
その他負債 13,214 8,939
賞与引当金 640 627
役員賞与引当金 － 11
退職給付に係る負債 76 27
睡眠預金払戻損失引当金 415 399
偶発損失引当金 90 106
繰延税金負債 343 864
再評価に係る繰延税金負債 1,664 1,663
支払承諾 2,101 2,840
負債の部合計 1,629,518 1,682,136
純資産の部
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 8,208 8,208
利益剰余金 53,414 54,513
自己株式 △553 △472
株主資本合計 71,069 72,249
その他有価証券評価差額金 5,123 5,539
土地再評価差額金 2,733 2,739
退職給付に係る調整累計額 78 518
その他の包括利益累計額合計 7,935 8,797
新株予約権 228 177
非支配株主持分 446 442
純資産の部合計 79,679 81,666
負債及び純資産の部合計 1,709,198 1,763,802
－3－
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（２）中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
（中間連結損益計算書）
(単位：百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
経常収益 11,203 10,719
資金運用収益 7,657 7,622
（うち貸出金利息） 5,534 5,641
（うち有価証券利息配当金） 2,087 1,900
役務取引等収益 1,220 1,508
その他業務収益 1,302 689
その他経常収益 1,022 899
経常費用 9,408 8,750
資金調達費用 168 131
（うち預金利息） 160 125
役務取引等費用 932 962
その他業務費用 1,060 732
営業経費 6,452 6,141
その他経常費用 795 782
経常利益 1,794 1,969
特別損失 6 18
固定資産処分損 6 11
減損損失 － 7
税金等調整前中間純利益 1,788 1,950
法人税、住民税及び事業税 263 440
法人税等調整額 241 136
法人税等合計 505 577
中間純利益 1,283 1,373
非支配株主に帰属する中間純利益 11 13
親会社株主に帰属する中間純利益 1,271 1,360
－4－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（中間連結包括利益計算書）
（単位：百万円）
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
中間純利益 1,283 1,373
その他の包括利益 3,299 855
その他有価証券評価差額金 3,276 415
退職給付に係る調整額 22 439
中間包括利益 4,582 2,229
（内訳）
親会社株主に係る中間包括利益 4,570 2,216
非支配株主に係る中間包括利益 11 13
－5－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（３）中間連結株主資本等変動計算書
前中間連結会計期間（自 2020年４月１日 至 2020年９月30日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,000 8,208 52,638 △418 70,428
当中間期変動額
剰余金の配当 △237 △237
親会社株主に帰属する中間
1,271 1,271
純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △0 0 0
自己株式処分差損の振替 0 △0 －
株主資本以外の項目の当中
間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 － － 1,033 0 1,033
当中間期末残高 10,000 8,208 53,671 △418 71,462
その他の包括利益累計額
その他の包括 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証 土地再評価 退職給付に係
利益累計額
券評価差額金 差額金 る調整累計額
合計
当期首残高 403 2,413 △712 2,104 185 422 73,141
当中間期変動額
剰余金の配当 △237
親会社株主に帰属する中間
1,271
純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
自己株式処分差損の振替 －
株主資本以外の項目の当中
3,276 － 22 3,299 23 10 3,333
間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 3,276 － 22 3,299 23 10 4,366
当中間期末残高 3,679 2,413 △690 5,403 208 433 77,507
－6－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
当中間連結会計期間（自 2021年４月１日 至 2021年９月30日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 10,000 8,208 53,414 △553 71,069
会計方針の変更による累積
△9 △9
的影響額
会計方針の変更を反映した当
10,000 8,208 53,405 △553 71,060
期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当 △235 △235
親会社株主に帰属する中間
1,360 1,360
純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △10 81 70
自己株式処分差損の振替 10 △10 －
土地再評価差額金の取崩 △6 △6
株主資本以外の項目の当中
間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 － － 1,108 81 1,189
当中間期末残高 10,000 8,208 54,513 △472 72,249
その他の包括利益累計額
その他の包括 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証 土地再評価 退職給付に係
利益累計額
券評価差額金 差額金 る調整累計額
合計
当期首残高 5,123 2,733 78 7,935 228 446 79,679
会計方針の変更による累積
△16 △25
的影響額
会計方針の変更を反映した当
5,123 2,733 78 7,935 228 430 79,654
期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当 △235
親会社株主に帰属する中間
1,360
純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 70
自己株式処分差損の振替 －
土地再評価差額金の取崩 △6
株主資本以外の項目の当中
415 6 439 862 △51 12 822
間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 415 6 439 862 △51 12 2,012
当中間期末残高 5,539 2,739 518 8,797 177 442 81,666
－7－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（４）中間連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（当中間期における重要な子会社の異動）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
（収益認識に関する会計基準等の適用）
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計基準」という。）
等を当中間連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、連結子会社のカ
ード年会費収益について、従来は一時点で収益を認識しておりましたが、一定期間にわたり履行義務が充足される
取引として収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当中間連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当中間連結会計期
間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
これによる中間連結財務諸表に与える影響額については軽微であります。
（時価の算定に関する会計基準等の適用）
「時価の算定に関する会計基準」（企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下「時価算定会計基準」とい
う。）等を当中間連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
（企業会計基準第10号 2019年７月４日）第44－２項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定
める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
これによる中間連結財務諸表に与える影響はありません。
（会計上の見積りの変更）
該当事項はありません。
（重要な後発事象）
当行は、2021年10月１日に確定給付企業年金制度の一部について確定拠出年金制度へ移行したことにより、「退
職給付制度間の移行等に関する会計処理」（企業会計基準適用指針第１号 2016年12月16日）及び「退職給付制度
間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」（実務対応報告第２号 2007年２月７日）を適用し、確定拠出年
金制度への移行部分について退職給付制度の一部終了の処理を行います。
なお、本移行等に伴う影響額については現在評価中であります。
－8－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
３．中間財務諸表
（１）中間貸借対照表
(単位：百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
現金預け金 231,901 268,352
金銭の信託 7,920 7,929
有価証券 360,379 387,752
貸出金 1,081,607 1,070,671
外国為替 2,174 2,245
その他資産 6,747 7,596
その他の資産 6,747 7,596
有形固定資産 16,548 16,412
無形固定資産 476 461
前払年金費用 2,297 1,888
支払承諾見返 2,101 2,840
貸倒引当金 △4,552 △4,545
資産の部合計 1,707,601 1,761,603
負債の部
預金 1,425,165 1,440,904
譲渡性預金 2,793 32,063
コールマネー 941 －
債券貸借取引受入担保金 65,675 55,692
借用金 116,400 138,000
外国為替 0 0
その他負債 12,604 8,351
未払法人税等 112 326
リース債務 257 198
資産除去債務 118 129
その他の負債 12,115 7,696
賞与引当金 636 622
役員賞与引当金 － 11
退職給付引当金 86 45
睡眠預金払戻損失引当金 415 399
偶発損失引当金 90 106
繰延税金負債 294 623
再評価に係る繰延税金負債 1,664 1,663
支払承諾 2,101 2,840
負債の部合計 1,628,870 1,681,322
－9－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
(単位：百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
純資産の部
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 8,208 8,208
資本準備金 8,208 8,208
利益剰余金 52,990 54,088
利益準備金 1,791 1,791
その他利益剰余金 51,198 52,297
固定資産圧縮積立金 3 3
別途積立金 21,000 21,000
繰越利益剰余金 30,195 31,294
自己株式 △553 △472
株主資本合計 70,645 71,825
その他有価証券評価差額金 5,123 5,539
土地再評価差額金 2,733 2,739
評価・換算差額等合計 7,856 8,278
新株予約権 228 177
純資産の部合計 78,730 80,281
負債及び純資産の部合計 1,707,601 1,761,603
－10－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（２）中間損益計算書
(単位：百万円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
経常収益 11,046 10,547
資金運用収益 7,647 7,612
（うち貸出金利息） 5,524 5,631
（うち有価証券利息配当金） 2,087 1,900
役務取引等収益 1,119 1,401
その他業務収益 1,249 637
その他経常収益 1,030 895
経常費用 9,279 8,610
資金調達費用 168 131
（うち預金利息） 160 125
役務取引等費用 865 896
その他業務費用 1,060 732
営業経費 6,391 6,082
その他経常費用 794 767
経常利益 1,766 1,936
特別損失 6 18
税引前中間純利益 1,760 1,918
法人税、住民税及び事業税 253 440
法人税等調整額 243 126
法人税等合計 496 566
中間純利益 1,263 1,351
－11－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（３）中間株主資本等変動計算書
前中間会計期間（自 2020年４月１日 至 2020年９月30日）
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余金
株主資本
資本金 資本 利益 自己株式
資本 その他資 利益 合計
剰余金 固定資 剰余金
準備金 本剰余金 準備金 別途 繰越利益
合計 産圧縮 合計
積立金 剰余金
積立金
当期首残高 10,000 8,208 － 8,208 1,791 4 21,000 29,439 52,234 △418 70,025
当中間期変動額
剰余金の配当 △237 △237 △237
固定資産圧縮積立金の取
△0 0 － －
崩
中間純利益 1,263 1,263 1,263
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △0 △0 0 0
自己株式処分差損の振替 0 0 △0 △0 －
株主資本以外の項目の当
中間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 － － － － － △0 － 1,026 1,025 0 1,025
当中間期末残高 10,000 8,208 － 8,208 1,791 4 21,000 30,465 53,260 △418 71,051
評価・換算差額等
新株予約権 純資産合計
その他有価証券
土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
評価差額金
当期首残高 403 2,413 2,817 185 73,028
当中間期変動額
剰余金の配当 △237
固定資産圧縮積立金の取
－
崩
中間純利益 1,263
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
自己株式処分差損の振替 －
株主資本以外の項目の当
3,276 － 3,276 23 3,299
中間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 3,276 － 3,276 23 4,325
当中間期末残高 3,679 2,413 6,093 208 77,353
－12－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
当中間会計期間（自 2021年４月１日 至 2021年９月30日）
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余金
株主資本
資本金 資本 利益 自己株式
資本 その他資 利益 合計
剰余金 固定資 剰余金
準備金 本剰余金 準備金 別途 繰越利益
合計 産圧縮 合計
積立金 剰余金
積立金
当期首残高 10,000 8,208 － 8,208 1,791 3 21,000 30,195 52,990 △553 70,645
当中間期変動額
剰余金の配当 △235 △235 △235
固定資産圧縮積立金の取
△0 0 － －
崩
中間純利益 1,351 1,351 1,351
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △10 △10 81 70
自己株式処分差損の振替 10 10 △10 △10 －
土地再評価差額金の取崩 △6 △6 △6
株主資本以外の項目の当
中間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 － － － － － △0 － 1,099 1,098 81 1,180
当中間期末残高 10,000 8,208 － 8,208 1,791 3 21,000 31,294 54,088 △472 71,825
評価・換算差額等
新株予約権 純資産合計
その他有価証券
土地再評価差額金 評価・換算差額等合計
評価差額金
当期首残高 5,123 2,733 7,856 228 78,730
当中間期変動額
剰余金の配当 △235
固定資産圧縮積立金の取
－
崩
中間純利益 1,351
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 70
自己株式処分差損の振替 －
土地再評価差額金の取崩 △6
株主資本以外の項目の当
415 6 422 △51 370
中間期変動額（純額）
当中間期変動額合計 415 6 422 △51 1,550
当中間期末残高 5,539 2,739 8,278 177 80,281
－13－
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
2021年度
第２四半期決算（中間決算）説明資料
株式会社 大 光 銀 行
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
【目 次】
Ⅰ．2021年度第２四半期決算（中間決算）の概況
１．損益状況 単 …………………………………………………… (1)
連 …………………………………………………… (2)
２．業務純益 単 …………………………………………………… (3)
３．主要勘定残高 － …………………………………………………… (3)
(1）末残 単 …………………………………………………… (3)
(2）平残 単 …………………………………………………… (3)
４．利鞘 － …………………………………………………… (4)
(1）全店分 単 …………………………………………………… (4)
(2）国内業務部門分 単 …………………………………………………… (4)
５．ＲＯＥ 単 …………………………………………………… (5)
６．有価証券関係損益 単 …………………………………………………… (5)
７．自己資本比率（国内基準） 単・連 …………………………………………………… (6)
Ⅱ．貸出金等の状況
１．金融再生法開示債権 単 …………………………………………………… (7)
２．金融再生法開示債権の保全状況 単 …………………………………………………… (7)
３．リスク管理債権の状況 単・連 …………………………………………………… (8)
４．貸倒引当金等の状況 単・連 …………………………………………………… (9)
５．自己査定の状況 単 …………………………………………………… (10)
６．自己査定・保全の状況と開示債権 単 …………………………………………………… (10)
７．業種別貸出状況等 － …………………………………………………… (11)
(1）業種別貸出金 単 …………………………………………………… (11)
(2）業種別リスク管理債権 単 …………………………………………………… (11)
(3）消費者ローン残高 単 …………………………………………………… (12)
(4）中小企業等貸出比率 単 …………………………………………………… (12)
８．預金等、貸出金の残高 － …………………………………………………… (13)
(1）末残 単 …………………………………………………… (13)
(2）平残 単 …………………………………………………… (13)
９．預り資産（末残）の状況 単 …………………………………………………… (13)
Ⅲ．有価証券の評価損益
１．有価証券の評価基準 単・連 …………………………………………………… (14)
２．評価損益 単・連 …………………………………………………… (14)
（注）１．表示単位未満を切り捨てて表示しております。
２．「2021年度第２四半期決算（中間決算）の概況」以下の2020年９月期比、2020年９月末比、2021年
３月末比欄等の計数は、表上の数値による計算結果を表示しております。
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
Ⅰ．2021年度第２四半期決算（中間決算）の概況
１．損益状況
●コア業務純益は、役務取引等利益の増加や経費の減少などにより、前年同期比４億22百万円増加の18億76百万円とな
りました。また、投資信託解約損益を除くコア業務純益は、前年同期比８億14百万円増加の17億10百万円となりまし
た。
●実質業務純益は、前年同期比１億80百万円増加の17億77百万円となりました。
●経常利益は、前年同期比１億70百万円増加の19億36百万円となりました。
●中間純利益は、前年同期比88百万円増加の13億51百万円となりました。
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
業務粗利益 7,892 △30 7,922
（コア業務粗利益） (7,991) (212) (7,779)
国内業務粗利益 7,657 △88 7,745
資金利益 7,259 △55 7,314
役務取引等利益 503 252 251
その他業務利益 △105 △284 179
（うち国債等債券関係損益） (△99) (△242) (143)
国際業務粗利益 234 58 176
資金利益 222 57 165
役務取引等利益 1 0 1
その他業務利益 10 1 9
（うち国債等債券関係損益） (－) (－) (－)
経費（除く臨時処理分） 6,114 △210 6,324
人件費 3,384 △119 3,503
物件費 2,356 △93 2,449
税金 372 1 371
実質業務純益 1,777 180 1,597
（コア業務純益） (1,876) (422) (1,454)
（コア業務純益（除く投資信託解約損益）） (1,710) (814) (896)
益））
①一般貸倒引当金繰入額 △81 △81 －
業務純益 1,858 261 1,597
（うち国債等債券関係損益） (△99) (△242) (143)
臨時損益 78 △90 168
②不良債権処理額 163 △271 434
貸出金償却 － △420 420
個別貸倒引当金繰入額 148 148 －
偶発損失引当金繰入額 15 3 12
債権等売却損 － △1 1
（貸倒償却引当費用①＋②） 82 △352 434
株式等関係損益 62 △249 311
③貸倒引当金戻入益 － △145 145
④偶発損失引当金戻入益 － － －
⑤償却債権取立益 51 △182 233
その他臨時損益 128 215 △87
経常利益 1,936 170 1,766
特別損益 △18 △12 △6
固定資産処分損 11 5 6
減損損失 7 7 －
税引前中間純利益 1,918 158 1,760
法人税、住民税及び事業税 440 187 253
法人税等調整額 126 △117 243
法人税等合計 566 70 496
中間純利益 1,351 88 1,263
(参考)実質与信関係費用(①＋②－③－④－⑤) 31 △24 55
（注）１．コア業務粗利益＝業務粗利益－国債等債券関係損益
２．コア業務純益＝業務純益－国債等債券関係損益＋一般貸倒引当金繰入額
(1)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
【連結】
＜連結損益計算書ベース＞
●親会社株主に帰属する中間純利益は、単体の業績を主因として前年同期比89百万円増加の13億60百万円となりまし
た。
（単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
連結粗利益 7,993 △28 8,021
資金利益 7,491 1 7,490
役務取引等利益 546 258 288
その他業務利益 △43 △284 241
営業経費 6,141 △311 6,452
①貸倒償却引当費用 95 △340 435
貸出金償却 － △421 421
個別貸倒引当金繰入額 164 164 －
一般貸倒引当金繰入額 △84 △84 －
偶発損失引当金繰入額 15 3 12
債権等売却損 － △1 1
株式等関係損益 62 △249 311
②貸倒引当金戻入益 － △126 126
③偶発損失引当金戻入益 － － －
④償却債権取立益 51 △182 233
持分法による投資損益 4 1 3
その他経常損益 94 108 △14
経常利益 1,969 175 1,794
特別損益 △18 △12 △6
税金等調整前中間純利益 1,950 162 1,788
法人税、住民税及び事業税 440 177 263
法人税等調整額 136 △105 241
法人税等合計 577 72 505
中間純利益 1,373 90 1,283
非支配株主に帰属する中間純利益 13 2 11
親会社株主に帰属する中間純利益 1,360 89 1,271
（参考）実質与信関係費用(①－②－③－④) 44 △30 74
（注） 連結粗利益＝（資金運用収益－資金調達費用）＋（役務取引等収益－役務取引等費用）＋（その他業務収益－
その他業務費用）
（参考） （単位：百万円）
連結業務純益 1,904 269 1,635
（注） 連結業務純益＝単体業務純益＋子会社業務純益（勘定修正）－内部取引
（連結対象会社数） （社）
連結子会社数 1 － 1
持分法適用会社数 1 － 1
(2)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
２．業務純益【単体】
（単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
(1）実質業務純益 1,777 180 1,597
職員一人当たり（千円） 2,081 228 1,853
(2）コア業務純益 1,876 422 1,454
職員一人当たり（千円） 2,197 510 1,687
(3）業務純益 1,858 261 1,597
職員一人当たり（千円） 2,176 323 1,853
（注）１．コア業務純益＝業務純益－国債等債券関係損益＋一般貸倒引当金繰入額
２．職員数は、期中平均人員（出向者を除く）で計算しております。
３．主要勘定残高【単体】
(1）末残
（単位：百万円）
2021年９月末 2020年９月末
2020年９月末比
資金運用勘定残高 1,463,487 24,898 1,438,589
うち貸出金 1,070,671 △8,069 1,078,740
うち有価証券 387,752 33,464 354,288
うちコールローン － － －
資金調達勘定残高 1,658,782 163,984 1,494,798
うち預金 1,440,904 47,047 1,393,857
うち譲渡性預金 32,063 △392 32,455
うち借用金 138,000 87,800 50,200
うちコールマネー － △793 793
(2）平残
（単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
資金運用勘定残高 1,450,446 37,927 1,412,519
うち貸出金 1,067,363 9,987 1,057,376
うち有価証券 376,276 27,862 348,414
うちコールローン 54 54 －
資金調達勘定残高 1,629,646 161,735 1,467,911
うち預金 1,433,530 93,145 1,340,385
うち譲渡性預金 22,087 △12,774 34,861
うち借用金 120,869 70,669 50,200
うちコールマネー 877 146 731
(3)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
４．利鞘【単体】
(1）全店分
（単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
資金運用利回 （Ａ） 1.04 △0.03 1.07
貸出金利回 （Ｂ） 1.05 0.01 1.04
有価証券利回 1.00 △0.19 1.19
資金調達利回 （Ｃ） 0.01 △0.01 0.02
預金等利回 0.01 △0.01 0.02
外部負債利回 0.00 △0.01 0.01
預金等原価 （Ｄ） 0.85 △0.09 0.94
資金調達原価 （Ｅ） 0.76 △0.12 0.88
資金運用調達利回差（Ａ）－（Ｃ） 1.03 △0.02 1.05
預貸金利鞘 （Ｂ）－（Ｄ） 0.19 0.09 0.10
総資金利鞘 （Ａ）－（Ｅ） 0.28 0.09 0.19
(2）国内業務部門分
（単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
資金運用利回 （Ａ） 1.01 △0.04 1.05
貸出金利回 （Ｂ） 1.05 0.01 1.04
有価証券利回 0.98 △0.22 1.20
資金調達利回 （Ｃ） 0.01 △0.01 0.02
預金等利回 0.01 △0.01 0.02
外部負債利回 0.00 △0.00 0.00
預金等原価 （Ｄ） 0.85 △0.08 0.93
資金調達原価 （Ｅ） 0.76 △0.11 0.87
資金運用調達利回差（Ａ）－（Ｃ） 1.00 △0.03 1.03
預貸金利鞘 （Ｂ）－（Ｄ） 0.19 0.09 0.10
総資金利鞘 （Ａ）－（Ｅ） 0.25 0.08 0.17
(4)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
５．ＲＯＥ【単体】
（単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
コア業務純益ベース 4.71 0.85 3.86
実質業務純益ベース 4.47 0.23 4.24
業務純益ベース 4.67 0.43 4.24
経常利益ベース 4.87 0.18 4.69
中間純利益ベース 3.39 0.03 3.36
（注） 分母となる自己資本平均残高は、｛（期首純資産－期首新株予約権）＋（期末純資産－期末新株予約権）｝÷
２で算出しております。
６．有価証券関係損益【単体】
（単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
2020年９月期比
国債等債券関係損益（５勘定尻） △99 △242 143
売却益 627 △576 1,203
償還益 － － －
売却損 44 △294 338
償還損 682 △39 721
償却 － － －
株式等関係損益（３勘定尻） 62 △249 311
売却益 712 87 625
売却損 638 527 111
償却 12 △191 203
(5)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
７．自己資本比率（国内基準）
自己資本比率（国内基準）は、銀行法第14条の２の規定に基づき、銀行が保有する資産等に照らし自己資本の充実
の状況が適当であるかどうかを判断するための基準（2006年金融庁告示第19号）に基づき算出しております。
●2021年９月末の自己資本比率（国内基準）［速報値］は、単体が9.03％、連結が9.06％となりました。いずれも規制
値（４％）を大きく上回り、十分な水準を維持しております。
【単体】 （単位：百万円）
［速報値］ 2021年３月末 2020年９月末
2021年９月末 2021年３月末比 2020年９月末比
(1）自己資本比率(2)／(3) 9.03％ 0.09％ △0.02％ 8.94％ 9.05％
(2）自己資本 ①－② 72,481 1,343 1,040 71,138 71,441
コア資本に係る基礎項目 ① 74,116 1,047 747 73,069 73,369
コア資本に係る調整項目 ② 1,635 △295 △292 1,930 1,927
(3）リスク・アセット 802,580 6,933 13,914 795,647 788,666
(4）総所要自己資本額 (3)×4％ 32,103 278 557 31,825 31,546
【連結】 （単位：百万円）
［速報値］ 2021年３月末 2020年９月末
2021年９月末 2021年３月末比 2020年９月末比
(1）自己資本比率(2)／(3) 9.06％ 0.08％ △0.01％ 8.98％ 9.07％
(2）自己資本 ①－② 72,991 1,343 1,237 71,648 71,754
コア資本に係る基礎項目 ① 75,116 1,484 1,958 73,632 73,158
コア資本に係る調整項目 ② 2,125 142 722 1,983 1,403
(3）リスク・アセット 804,794 6,960 13,717 797,834 791,077
(4）総所要自己資本額 (3)×4％ 32,191 278 548 31,913 31,643
(6)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
Ⅱ．貸出金等の状況
・未収利息不計上基準
自己査定で「破綻先」「実質破綻先」及び「破綻懸念先」に分類した債務者は、未収利息をすべて収益不計上として
開示しております。
１．金融再生法開示債権【単体】
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
破産更生債権及びこれらに準
2,961 △243 △680 3,204 3,641
ずる債権
金
破綻先債権 412 △35 △6 447 418
融
再 実質破綻先債権 2,548 △209 △674 2,757 3,222
生
危険債権 17,384 2,402 3,399 14,982 13,985
法
開 要管理債権 209 66 58 143 151
示
小計（Ａ） 20,554 2,223 2,776 18,331 17,778
債
権 正常債権 1,065,985 △12,781 △9,992 1,078,766 1,075,977
債権額合計 1,086,540 △10,558 △7,215 1,097,098 1,093,755
（単位：％）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
破産更生債権及びこれらに準
0.27 △0.02 △0.06 0.29 0.33
ずる債権
破綻先債権 0.04 △0.00 △0.00 0.04 0.04
債
権 実質破綻先債権 0.23 △0.02 △0.06 0.25 0.29
残
危険債権 1.60 0.23 0.32 1.37 1.28
高
構 要管理債権 0.02 0.01 0.01 0.01 0.01
成
小計 1.89 0.22 0.26 1.67 1.63
比
正常債権 98.11 △0.22 △0.26 98.33 98.37
債権額合計 100.00 － － 100.00 100.00
２．金融再生法開示債権の保全状況【単体】
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
保全額 （Ｂ） 15,368 986 1,070 14,382 14,298
貸倒引当金 2,770 76 266 2,694 2,504
担保保証等 12,598 911 804 11,687 11,794
（単位：％）
保全率（Ｂ）／（Ａ） 74.77 △3.69 △5.66 78.46 80.43
(7)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
３．リスク管理債権の状況
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
リ 破綻先債権額 408 △26 △6 434 414
ス
延滞債権額 19,705 2,098 2,657 17,607 17,048
ク
管 ３カ月以上延滞債権額 57 21 19 36 38
理
貸出条件緩和債権額 152 45 40 107 112
債
権 合計 20,323 2,137 2,709 18,186 17,614
（部分直接償却額） （3,627） （△188） （△394） （3,815） （4,021）
貸出金残高（末残） 1,070,671 △10,936 △8,069 1,081,607 1,078,740
（単位：％）
破綻先債権額 0.04 △0.00 △0.00 0.04 0.04
貸
出 延滞債権額 1.84 0.21 0.26 1.63 1.58
金
３カ月以上延滞債権額 0.01 0.01 0.01 0.00 0.00
残
高 貸出条件緩和債権額 0.01 0.00 0.00 0.01 0.01
比
合計 1.90 0.22 0.27 1.68 1.63
【連結】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
リ 破綻先債権額 415 △25 △6 440 421
ス
延滞債権額 19,706 2,097 2,655 17,609 17,051
ク
管 ３カ月以上延滞債権額 57 19 18 38 39
理
貸出条件緩和債権額 152 45 40 107 112
債
権 合計 20,330 2,136 2,706 18,194 17,624
（部分直接償却額） （3,627） （△188） （△394） （3,815） （4,021）
貸出金残高（末残） 1,070,362 △10,972 △8,038 1,081,334 1,078,400
（単位：％）
破綻先債権額 0.04 △0.00 △0.00 0.04 0.04
貸
出 延滞債権額 1.84 0.21 0.26 1.63 1.58
金
３カ月以上延滞債権額 0.01 0.01 0.01 0.00 0.00
残
高 貸出条件緩和債権額 0.01 0.00 0.00 0.01 0.01
比
合計 1.90 0.22 0.27 1.68 1.63
(8)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
４．貸倒引当金等の状況
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
貸倒引当金 4,545 △7 405 4,552 4,140
一般貸倒引当金 1,755 △81 143 1,836 1,612
個別貸倒引当金 2,789 73 262 2,716 2,527
【連結】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
貸倒引当金 4,676 △4 388 4,680 4,288
一般貸倒引当金 1,812 △85 131 1,897 1,681
個別貸倒引当金 2,863 80 256 2,783 2,607
(9)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
５．自己査定の状況【単体】
（単位：百万円）
分類状況
債務者区分
債権残高 非分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類
323 － －
破綻先 412 88
（82） （0） （240）
1,745 － －
実質破綻先 2,548 803
（944） （207） （592）
10,294 5,067
破綻懸念先 17,384 2,022 ───
（8,578） （6,783）
要
要管理先 228 46 182 ─── ───
注
意
その他の要注意先 147,460 61,584 85,876 ─── ───
先
正常先 918,504 918,504 ─── ─── ───
合計 1,086,540 992,499 88,973 5,067 －
（注）１．（ ）内は引当前の分類金額
２．部分直接償却額 3,627百万円処理後の計数
６．自己査定・保全の状況と開示債権【単体】
（単位：百万円）
自己査定と保全の状況 金融再生法開示債権 リスク管理債権
債務者区分 残高 保全額 引当金 保全率 区分 残高 区分 残高
破綻先 412 171 241 100.00％ 破綻先債権 408
破産更生等債権 2,961
実質破綻先 2,548 1,747 800 100.00％
延滞債権 19,705
破綻懸念先 17,384 10,600 1,716 70.85％ 危険債権 17,384
３カ月以上
（うち要 57
延滞債権
管理債 (209) (77) (12) (43.09％) 要管理債権 209
貸出条件緩
権） 152
要 和債権
注 合計 20,323
意 小計 20,554
要管理先 228 96 12 47.77％
先
その他の要
147,460 正常債権 1,065,985
注意先
正常先 918,504
合計 1,086,540 合計 1,086,540
(10)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
７．業種別貸出状況等
(1）業種別貸出金【単体】
（単位：百万円）
業種 2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
国内店分（除く特別国際金融取引
1,070,671 △10,936 △8,069 1,081,607 1,078,740
勘定）
製造業 93,341 2,447 2,081 90,894 91,260
農業，林業 4,597 △1,417 △1,603 6,014 6,200
漁業 341 130 △34 211 375
鉱業，採石業，砂利採取業 1,355 108 △140 1,247 1,495
建設業 61,756 △1,905 4,555 63,661 57,201
電気・ガス・熱供給・水道業 7,754 182 325 7,572 7,429
情報通信業 4,059 △338 △36 4,397 4,095
運輸業，郵便業 19,472 △1,014 △1,270 20,486 20,742
卸売業，小売業 73,903 591 360 73,312 73,543
金融業，保険業 81,173 △5,711 △7,604 86,884 88,777
不動産業，物品賃貸業 142,995 △4,806 △12,025 147,801 155,020
サービス業等 97,380 △3,468 △2,290 100,848 99,670
地方公共団体 135,604 △2,360 △3,563 137,964 139,167
その他 346,933 6,626 13,172 340,307 333,761
(2）業種別リスク管理債権【単体】
（単位：百万円）
業種 2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
国内店分（除く特別国際金融取引
20,323 2,137 2,709 18,186 17,614
勘定）
製造業 3,370 340 757 3,030 2,613
農業，林業 62 △8 △11 70 73
漁業 － － － － －
鉱業，採石業，砂利採取業 137 △1 △1 138 138
建設業 2,771 80 300 2,691 2,471
電気・ガス・熱供給・水道業 － － － － －
情報通信業 226 35 129 191 97
運輸業，郵便業 551 191 170 360 381
卸売業，小売業 2,864 169 1 2,695 2,863
金融業，保険業 500 △0 500 500 0
不動産業，物品賃貸業 874 △36 △201 910 1,075
サービス業等 5,300 1,324 1,383 3,976 3,917
地方公共団体 － － － － －
その他 3,663 42 △319 3,621 3,982
(11)
㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
(3）消費者ローン残高【単体】
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
消費者ローン残高 335,894 8,140 15,661 327,754 320,233
うち住宅ローン残高 314,741 8,391 15,979 306,350 298,762
うちその他ローン残高 21,153 △250 △318 21,403 21,471
(4）中小企業等貸出比率【単体】
（単位：％）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
中小企業等貸出比率 77.67 0.43 0.71 77.24 76.96
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㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
８．預金等、貸出金の残高【単体】
●預金等（預金＋譲渡性預金）の残高は、新潟県内を中心に2020年９月末比466億54百万円増加し、１兆4,729億67百万
円となりました。
●貸出金の残高は、住宅ローンを中心に消費者ローンが増加したものの、事業者向け貸出が減少したことなどにより、
2020年９月末比80億69百万円減少し、１兆706億71百万円となりました。
(1）末残
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
預金等（預金＋譲渡性預金） 1,472,967 45,008 46,654 1,427,959 1,426,313
うち新潟県内 1,315,231 48,678 48,119 1,266,553 1,267,112
貸出金 1,070,671 △10,936 △8,069 1,081,607 1,078,740
うち新潟県内 740,101 △3,833 2,947 743,934 737,154
(2）平残
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
預金等（預金＋譲渡性預金） 1,455,617 50,902 80,370 1,404,715 1,375,247
うち新潟県内 1,301,496 47,354 75,307 1,254,142 1,226,189
貸出金 1,067,363 4,506 9,987 1,062,857 1,057,376
うち新潟県内 733,146 10,571 17,414 722,575 715,732
９．預り資産（末残）の状況【単体】
●預り資産の残高は、投資信託及び保険が増加した結果、全体では2020年９月末比85億78百万円増加し、1,448億42百
万円となりました。
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
預り資産 144,842 4,903 8,578 139,939 136,264
投資信託 47,924 3,233 7,913 44,691 40,011
公共債 11,815 △353 △1,070 12,168 12,885
保険 85,102 2,023 1,736 83,079 83,366
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㈱大光銀行（8537）2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
Ⅲ．有価証券の評価損益
●有価証券全体の評価損益は、単体・連結ともに76億36百万円の評価益となりました。
１．有価証券の評価基準
売買目的有価証券 時価法（評価差額を損益処理）
満期保有目的有価証券 償却原価法（定額法）
時価のあるもの 時価法（評価差額を全部純資産直入法処理）
その他有価証券
市場価格のないもの 原価法
子会社株式及び関連会社株式 原価法
（注） 単体・連結ともに同一の基準であります。
２．評価損益
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
評価損益 2021年３月末比 2020年９月末比 評価損益 評価損益
満期保有目的 △186 28 99 △214 △285
その他有価証券 7,823 617 2,685 7,206 5,138
株式 4,622 △167 378 4,789 4,244
債券 1,182 132 △344 1,050 1,526
その他 2,018 652 2,650 1,366 △632
合計 7,636 645 2,783 6,991 4,853
株式 4,622 △167 378 4,789 4,244
債券 996 161 △244 835 1,240
その他 2,018 652 2,650 1,366 △632
（注）１．「その他有価証券」については、時価評価しておりますので、上記の表上は、（中間）貸借対照表計上額と
取得価額（又は償却原価）との差額を計上しております。
２．「その他有価証券」の評価については（中間）決算日の市場価格等に基づいております。
３．2021年９月末における「その他有価証券」に係る評価差額金は、5,539百万円であります。
【連結】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
評価損益 2021年３月末比 2020年９月末比 評価損益 評価損益
満期保有目的 △186 28 99 △214 △285
その他有価証券 7,823 617 2,685 7,206 5,138
株式 4,622 △167 378 4,789 4,244
債券 1,182 132 △344 1,050 1,526
その他 2,018 652 2,650 1,366 △632
合計 7,636 645 2,783 6,991 4,853
株式 4,622 △167 378 4,789 4,244
債券 996 161 △244 835 1,240
その他 2,018 652 2,650 1,366 △632
（注）１．「その他有価証券」については、時価評価しておりますので、上記の表上は、（中間）連結貸借対照表計上
額と取得価額（又は償却原価）との差額を計上しております。
２．「その他有価証券」の評価については（中間）連結決算日の市場価格等に基づいております。
３．2021年９月末における「その他有価証券」に係る評価差額金は、5,539百万円であります。
(14)