2021年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年２月８日
上場会社名 株式会社 名古屋銀行 上場取引所 東 名
コード番号 8522 ＵＲＬ https://www.meigin.com/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名）藤原 一朗
問合せ先責任者 （役職名） 取締役経営企画部長 （氏名）南出 政雄 ＴＥＬ 052-951-5911
四半期報告書提出予定日 2021年２月10日 配当支払開始予定日 －
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無：有 決算補足説明資料は決算短信に添付しております。
四半期決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2021年３月期第３四半期の連結業績（2020年４月１日～2020年12月31日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年３月期第３四半期 49,149 △2.9 5,993 △17.0 4,062 △19.0
2020年３月期第３四半期 50,604 5.4 7,217 46.6 5,018 49.1
（注）包括利益 2021年３月期第３四半期 16,705百万円 （44.4％） 2020年３月期第３四半期 11,565百万円 （－％）
潜在株式調整後
１株当たり四半期純利益
１株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年３月期第３四半期 224.33 223.81
2020年３月期第３四半期 266.83 228.55
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年３月期第３四半期 4,922,105 242,086 4.9
2020年３月期 3,934,962 226,666 5.7
（参考）自己資本 2021年３月期第３四半期 241,331百万円 2020年３月期 225,922百万円
（注）「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計－期末新株予約権－期末非支配株主持分）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年３月期 － 35.00 － 35.00 70.00
2021年３月期 － 35.00 －
2021年３月期（予想） 35.00 70.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益 １株当たり当期純利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 67,100 0.1 8,100 28.5 7,500 62.1 414.09
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）： 無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有
（注）詳細は、添付資料Ｐ．６ 「２．四半期連結財務諸表及び主な注記（３）四半期連結財務諸表に関する注記
事項（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）」をご覧ください。
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年３月期３Ｑ 18,255,487株 2020年３月期 18,255,487株
② 期末自己株式数 2021年３月期３Ｑ 143,576株 2020年３月期 147,002株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年３月期３Ｑ 18,110,937株 2020年３月期３Ｑ 18,808,124株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当行として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
目次
頁
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 6
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 6
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………………………………… 6
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… 6
３．四半期決算補足説明資料 ……………………………………………………………………………………………… 7
（１）損益の状況（単体） ……………………………………………………………………………………………… 7
（２）金融再生法ベースのカテゴリーによる開示（単体） ………………………………………………………… 8
（３）自己資本比率（国際統一基準）（単体・連結） ……………………………………………………………… 9
（４）時価のある有価証券の評価損益（単体） ……………………………………………………………………… 10
（５）預金等・貸出金の残高（単体） ………………………………………………………………………………… 10
（参考）預り資産残高（単体） ……………………………………………………………………………………… 10
（６）単体決算要約 ……………………………………………………………………………………………………… 11
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界規模で拡大する新型コロナウイルス感染症の影響を受け
て感染者数が再び増加になり、社会経済活動の自粛等により消費が縮小し、依然として先行き不透明な状況が続い
ております。
このような経済状況下、当行の連結ベースでの経営成績は以下のとおりとなりました。
グループ全体の経常収益は、貸出金利息及び連結子会社の売上高等が増加したものの、有価証券利息配当金及び
株式等売却益等が減少したことを主な要因として、前年同期に比べ1,455百万円減少し49,149百万円となりまし
た。
経常費用は、人件費及び連結子会社の売上原価等が増加したものの、預金利息及び株式等償却等が減少したこと
を主な要因として、前年同期に比べ230百万円減少し43,156百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期に比べ1,224百万円減少し5,993百万円となりました。また、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は前年同期に比べ955百万円減少し4,062百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
預金の当第３四半期連結会計期間末残高につきましては、前連結会計年度末に比べ457,852百万円増加し
3,965,400百万円となりました。預金の増加のうち、個人預金につきましては、前連結会計年度末に比べ144,413百
万円の増加となりました。
貸出金の当第３四半期連結会計期間末残高につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けられた
お客様への融資の取組増加等により、前連結会計年度末に比べ296,073百万円増加し3,112,793百万円となりまし
た。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年５月11日に公表しました通期の業績予想を修正しております。
詳しくは本日（2021年２月８日）付で別途開示いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照くだ
さい。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年12月31日)
資産の部
現金預け金 191,659 828,458
コールローン及び買入手形 2,169 1,651
有価証券 750,558 803,862
貸出金 2,816,720 3,112,793
外国為替 9,519 10,995
リース債権及びリース投資資産 37,667 38,175
その他資産 78,576 79,784
有形固定資産 36,120 36,537
無形固定資産 1,910 2,113
退職給付に係る資産 11,389 11,670
繰延税金資産 612 575
支払承諾見返 10,451 8,946
貸倒引当金 △12,392 △13,458
資産の部合計 3,934,962 4,922,105
負債の部
預金 3,507,548 3,965,400
譲渡性預金 53,251 61,290
コールマネー及び売渡手形 8,469 8,555
債券貸借取引受入担保金 2,745 17,872
借用金 42,487 530,406
外国為替 33 3
社債 40,000 40,000
その他負債 21,175 20,880
賞与引当金 948 258
役員賞与引当金 38 29
退職給付に係る負債 4,052 3,803
役員退職慰労引当金 35 32
睡眠預金払戻損失引当金 425 331
偶発損失引当金 1,334 1,255
利息返還損失引当金 40 36
繰延税金負債 12,483 18,139
再評価に係る繰延税金負債 2,774 2,774
支払承諾 10,451 8,946
負債の部合計 3,708,295 4,680,018
純資産の部
資本金 25,090 25,090
資本剰余金 21,231 21,231
利益剰余金 136,520 139,314
自己株式 △573 △559
株主資本合計 182,269 185,077
その他有価証券評価差額金 40,516 52,685
土地再評価差額金 3,427 3,427
退職給付に係る調整累計額 △291 141
その他の包括利益累計額合計 43,653 56,254
新株予約権 127 139
非支配株主持分 616 615
純資産の部合計 226,666 242,086
負債及び純資産の部合計 3,934,962 4,922,105
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
経常収益 50,604 49,149
資金運用収益 22,885 23,152
（うち貸出金利息） 16,746 18,374
（うち有価証券利息配当金） 5,819 4,408
役務取引等収益 7,747 7,407
その他業務収益 16,409 17,300
その他経常収益 3,561 1,289
経常費用 43,387 43,156
資金調達費用 2,083 985
（うち預金利息） 697 363
役務取引等費用 2,224 2,047
その他業務費用 12,787 13,236
営業経費 23,336 24,154
その他経常費用 2,954 2,732
経常利益 7,217 5,993
特別利益 3 2
固定資産処分益 3 2
特別損失 127 1
固定資産処分損 55 1
減損損失 71 －
税金等調整前四半期純利益 7,094 5,993
法人税等 2,045 1,890
四半期純利益 5,048 4,102
非支配株主に帰属する四半期純利益 30 39
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,018 4,062
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（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 5,048 4,102
その他の包括利益 6,516 12,602
その他有価証券評価差額金 6,269 12,169
退職給付に係る調整額 246 432
四半期包括利益 11,565 16,705
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 11,535 16,664
非支配株主に係る四半期包括利益 30 40
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
（税金費用の処理）
当行及び連結子会社の税金費用は、当第３四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する
税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じることにより算定
しております。
（追加情報）
（新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り）
当第３四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り及び当該見積りに
用いた仮定については、前連結会計年度の有価証券報告書の（追加情報）に記載した内容から重要な変更はありま
せん。
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
３．四半期決算補足説明資料
（１）損益の状況（単体）
当第３四半期の経常収益は、342億円（通期予想比73.1％）となりました。
経常利益は55億円、四半期純利益は40億円となりました。
与信関連費用は15億円となりました。
【単 体】 （単位：百万円） （単位：百万円）
2020年３月期 2021年３月期 2021年３月期
比 較
第３四半期 第３四半期 通期予想
(B)－(A)
（９ヵ月間）(A) （９ヵ月間）(B) (12ヵ月間）
経常収益 36,247 34,290 △1,956 46,900
業務粗利益 ① 28,183 29,767 1,583
資金利益 21,676 22,874 1,197
役務取引等利益 5,472 5,300 △171
その他業務利益 1,034 1,592 557
（うち国債等債券損益） ② （944） （1,180） （235）
経費(除く臨時処理分)（△） ③ 21,363 22,022 658
人件費 12,291 12,546 255
物件費 7,774 8,038 263
税金 1,298 1,437 138
実質業務純益（①－③） ④ 6,820 7,745 925
コア業務純益（④－②） 5,875 6,565 689
コア業務純益（除く投資信託解約損益) 5,695 6,565 869
一般貸倒引当金繰入額（△） ⑤ △474 502 977
業務純益 7,295 7,243 △52
臨時損益 △57 △1,652 △1,594
不良債権処理額（△） ⑥ 1,590 1,172 △417
貸倒引当金戻入益 ⑦ － － －
償却債権取立益 3 3 △0
偶発損失引当金戻入益 ⑧ 542 78 △464
株式等関係損益 2,453 895 △1,557
その他臨時損益 △1,466 △1,456 9
経常利益 7,237 5,590 △1,646 7,600
特別損益 △127 △2 125
税引前四半期純利益 7,109 5,588 △1,521
法人税等（△） 1,761 1,542 △218
四半期純利益 5,348 4,045 △1,302 7,500
与信関連費用（⑤＋⑥－⑦－⑧） 572 1,596 1,023
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
（２）金融再生法ベースのカテゴリーによる開示（単体）
金融再生法ベース開示不良債権額は、2019年12月末比39億円増加して593億円となり、対象債権合計比は、1.87％と
なりました。なお、2020年３月末比では、37億円増加しております。
【単 体】 （単位：百万円） （単位：百万円）
2019年12月末 2020年12月末 比 較 （参考）
(A) (B) (B)－(A) 2020年３月末
破産更生債権及びこれらに準
6,746 6,584 △162 6,891
ずる債権
危険債権 41,919 45,893 3,973 41,251
要管理債権 6,725 6,864 138 7,418
合計 55,391 59,341 3,950 55,562
対象債権合計 2,769,893 3,171,490 401,596 2,874,594
対象債権合計比（％） 2.00 1.87 △0.13 1.93
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
（３）自己資本比率（国際統一基準） （単体・連結）
「第３の柱（市場規律）」に基づく「自己資本の構成に関する開示事項」並びに「レバレッジ比率に関する開示事
項」及び「流動性カバレッジ比率に関する開示事項」につきましては当行ホームページ(https://www.meigin.com/)に
掲載しております。
【単 体】
(単位：億円）
〔速 報 値〕 2020年９月末 2020年12月末
１． 単体総自己資本比率（４／７） 12.69％ 13.12％
２． 単体Tier１比率（５／７） 10.50％ 10.93％
３． 単体普通株式等Tier１比率（６／７） 10.50％ 10.93％
４． 単体における総自己資本の額 2,583 2,680
５． 単体におけるTier１資本の額 2,137 2,232
６． 単体における普通株式等Tier１資本の額 2,137 2,232
７． リスク・アセットの額 20,350 20,423
８． 単体総所要自己資本額（７×８％） 1,628 1,633
【連 結】
（単位：億円）
〔速 報 値〕 2020年９月末 2020年12月末
１． 連結総自己資本比率（４／７） 12.86％ 13.30％
２． 連結Tier１比率（５／７） 10.69％ 11.13％
３． 連結普通株式等Tier１比率（６／７） 10.69％ 11.12％
４． 連結における総自己資本の額 2,672 2,772
５． 連結におけるTier１資本の額 2,222 2,320
６． 連結における普通株式等Tier１資本の額 2,221 2,319
７． リスク・アセットの額 20,772 20,841
８． 連結総所要自己資本額（７×８％） 1,661 1,667
（注）自己資本比率の算出にあたっては、以下の手法を採用しております。
・信用リスクに関する手法：標準的手法
・オペレーショナル・リスクに関する手法：粗利益配分手法
小数点第２位未満を切り捨てにて表示しております。
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
（４）時価のある有価証券の評価損益（単体）
その他有価証券の評価損益は、2019年12月末比49億円減少して、751億円の評価益となりました。
【単 体】 （単位：百万円） （単位：百万円）
（参考）
2019年12月末 2020年12月末
2020年３月末
評価損益 評価損益 評価損益
評価益 評価損 評価益 評価損 評価益 評価損
その他有価証券 80,165 82,388 2,222 75,193 78,640 3,447 57,388 60,951 3,562
株式 78,153 78,865 712 75,268 76,084 815 57,812 57,973 160
債券 788 1,283 495 405 916 510 △29 895 924
その他 1,223 2,238 1,014 △480 1,640 2,120 △394 2,083 2,477
（注）１．その他有価証券については、時価評価しておりますので、上記の表上の評価損益は、貸借対照表価額と取得
価額との差額を計上しております。
２．満期保有目的の債券は保有しておりません。
（５）預金等・貸出金の残高（単体）
預金等残高（預金＋譲渡性預金）は、2019年12月末比4,176億円増加し、４兆365億円となりました。そのうち個人
預金は、2019年12月末比1,318億円増加し、２兆4,543億円となりました。
貸出金は、2019年12月末比4,008億円増加し、３兆1,207億円となりました。そのうち消費者ローンは2019年12月末
比552億円増加し、9,847億円となりました。
【単 体】 （単位：百万円） （単位：百万円）
2019年12月末 2020年12月末 比 較 （参考）
(A) (B) (B)－(A) 2020年３月末
預金等 3,618,825 4,036,511 417,686 3,570,142
うち個人預金 2,322,518 2,454,341 131,822 2,309,928
貸出金 2,719,832 3,120,721 400,889 2,821,918
うち消費者ローン 929,464 984,723 55,259 946,147
（注） 預金等＝預金＋譲渡性預金
（参考）預り資産残高（単体）
【単 体】 (単位：百万円） (単位：百万円）
2019年12月末 2020年12月末 比 較 （参考）
(A) (B) (B)－(A) 2020年３月末
投資信託 94,849 98,671 3,821 82,634
公共債 17,073 17,353 280 16,993
保険商品 302,554 314,639 12,085 306,772
外貨預金 35,654 32,365 △3,289 29,381
合計 450,131 463,029 12,897 435,781
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（株）名古屋銀行（8522） 2021年３月期 第３四半期決算短信
（６）単体決算要約
※（ ）は2019年12月期からの増減
＜収益＞ ＜費用＞ ＜利益＞
資金運用収益
資金調達費用
238億円（１億円増） ①資金利益
－ ９億円（10億円減） ＝
事業性貸出・住宅ローン・有価証券 228億円（11億円増）
各種預金に対して支払う利息等
等による利息収益
＋
役務取引等収益 役務取引等費用
74億円（３億円減） 21億円（１億円減） ②役務取引等利益
－ ＝
投資信託の販売や振込みなど各種 支払為替手数料等銀行が支払う手数 53億円（１億円減）
サービスによる受取手数料 料
＋
③その他業務利益
その他業務収益 その他業務費用
16億円（５億円増）
15億円（５億円増）
－ ０億円（０億円減） ＝
外国為替売買益や債券の売却益等
うち国債等債券損益
国債等債券の売却損等
11億円（２億円増）
一般貸倒引当金繰入額
業務粗利益
５億円（９億円増）
297億円（15億円増） 業務純益
－ ＝
①資金利益＋②役務取引等利益＋ 経費（除く臨時処理分） 72億円（０億円減）
③その他業務利益 220億円（６億円増）
臨時収益 臨時費用
12億円（22億円減） 29億円（６億円減）
業務純益 経常利益
＋ 株式等売却益、 － 不良債権処理及び株 ＝
72億円（０億円減） 55億円（16億円減）
貸倒引当金戻入益、 式等償却に関する費用
償却債権取立益等 等
特別損失
特別利益
経常利益 ０億円（１億円減） 税引前四半期純利益
＋ －億円（－億円） － ＝
55億円（16億円減） 固定資産処分損、 55億円（15億円減）
固定資産処分益等
減損損失等
税引前四半期純利益 法人税等 四半期純利益
55億円（15億円減）
－
15億円（２億円減）
＝
40億円（13億円減）
業務純益から一般貸倒引当金繰入額や債券の売却損益等を控除した収益力を示す指標として、実質業務純益・コア業務純益があります。
◎実質業務純益 77億円＝業務純益 72億円＋一般貸倒引当金繰入額 ５億円
◎コア業務純益 65億円＝実質業務純益 77億円－国債等債券損益 11億円
※国債等債券損益（５勘定尻）・・・債券売却益＋債券償還益－債券売却損－債券償還損－債券償却
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