8518 アジア投資 2020-02-14 15:00:00
2020年3月期第3四半期決算補足資料(従来連結基準) [pdf]
日本アジア投資株式会社
2020年3月期 第3四半期
決算補足資料
決算発表日:2020年2月14日
(ご注意)本資料に記載された事項は、資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。また、今後予告
なしに変更されることがあります。本資料に含まれる意見や予測などについては、様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは大きく異なる
可能性があることをご留意下さい。また、本資料は情報の提供のみを目的としており、当社が発行する有価証券の投資勧誘を目的とするものでは
ありません。なお、本資料内の業績数値は全て従来連結基準にて表示しております。
日本アジア投資株式会社 2020年3月期 第3四半期決算補足資料 (2020年2月14日 発表) -1-
目次
1. 総括 P3
2. 当四半期の実績(累計) P4
3. 通期の業績予想 P12
4. 営業活動の状況 P15
5. 参考情報 P22
(ご注意)本資料内の業績数値は全て従来連結基準にて表示しております。
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1. 総括
当四半期の実績(累計)
• 前年同期比:22.8%減収、赤字幅5.5億円拡大
• 他社が運営するプライベートエクイティファンドからの利益が減少
通期の業績予想
• 営業収益26億円(25.7%減)、最終利益1億円(80.0%減)に下方修正
• 第4四半期に見込んでいた株式売却が想定を超えて下振れの見込み
• メガソーラーの売却や、他の株式、営業外の資産の売却で一部をカバー
する見込みながらも、下振れの全てを補うことができない見込み
営業活動の状況
• FIT30円台のメガソーラープロジェクト3件に新規投資を実行
• プロジェクト投資のパートナー企業に対する「戦略投資」を4件実行
• IPO実績3社、㈱ファンペップは上場承認を受けたが上場手続きを延期
• 物流倉庫の建設プロジェクト、収益不動産(商業ビル)の中期投資プロ
ジェクトに投資を実行、プロジェクト投資の新規分野を開拓
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2. 当四半期の実績(累計)
ハイライト P5
営業収益・営業原価内訳 P8
中期経営計画の進捗状況 P9
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2.当四半期の実績(累計)–ハイライト P/L
2019/3期
2020/3期 3Q 実績
3Q 実績
金額 金額
増減率
(百万円) (百万円)
営業収益 1,214 937 △22.8%
営業原価 857 815 △4.9%
営業総利益 356 121 △65.9%
販管費 816 780 △4.4%
営業利益 △459 △658 -
経常利益 △512 △753 -
親会社株主に帰属する当期純利益 △197 △752 -
前年同期比:△22.8%(△277百万円)減収、△ 555百万円赤字拡大
他社が運営するプライベートエクイティファンドからの利益減少が主因
影響額は、営業収益:△201百万円、特別利益:△425百万円
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2.当四半期の実績(累計)–ハイライト B/S
2019/3期末
2020/3期 3Q 実績
実績
金額 金額
増減率
(百万円) (百万円)
総資産 17,305 14,972 △13.5%
うち 現預金 5,564 2,125 △61.8%
うち 営業投資有価証券・貸付金(プロジェクト投資) 5,514 6,281 13.9%
うち 営業投資有価証券(戦略投資) 373 855 129.4%
うち 営業投資有価証券(戦略投資以外、引当後) 4,765 4,644 △2.6%
借入金 9,784 8,166 △16.5%
自己資本 6,840 6,427 △6.0%
現預金+プロジェクト投資△借入金 1,294 240 △81.4%
プロジェクト投資:順調な投資や貸付の実行により残高が増加
戦略投資:4件の投資実行により残高が増加
財務バランス※:投資実行により減少したものの、プラスを維持
(※現預金とプロジェクト投資営業資産の合計額と、借入金とを比較した財務バランス)
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2.当四半期の実績(累計)–ハイライト C/F
(単位:百万円) 2019/3期 3Q 実績 2020/3期 3Q 実績
営業活動によるCF 994 △950
投資活動によるCF 703 64
財務活動によるCF △2,173 △1,617
CF増減額 △491 △2,524
期末残高 4,265 1,557
営業CF: 950百万円の支出
投資進捗に伴うファンド出資が前年同期から増加し、支出超過
投資CF: 64百万円の収入
ファンド(投資有価証券)の償還額が前年同期から減少
財務CF: 1,617百万円の支出
返済優先の財務対応を改め借入金の返済額を減額したため、
支出額が前年同期から減少
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2.当四半期の実績(累計) -営業収益・営業原価 内訳
合計 プライベートエクイティ投資 プロジェクト投資
2019/3期 2020/3期 2019/3期 2020/3期 2019/3期 2020/3期
(単位:百万円)
3Q 実績 3Q 実績 3Q 実績 3Q 実績 3Q 実績 3Q 実績
営業収益 1,214 937 1,055 798 158 138
管理運営報酬等 187 153 186 151 1 2
営業投資有価証券売却高 602 566 579 566 23 0
組合持分利益等 391 187 276 71 114 116
その他営業収益 32 29 13 9 19 19
営業原価 857 815 841 700 16 115
営業投資有価証券売却原価 272 436 255 436 16 0
営業投資有価証券評価損・
540 237 540 237 - -
投資損失引当金繰入額
組合持分損失等 40 137 40 22 - 115
その他営業原価 4 4 4 4 - -
営業総利益 356 121 213 98 142 23
プライベートエクイティ投資:
・営業収益のうち組合持分利益等が減少、他社ファンドからの利益が減少したため
・営業原価のうち株式の売却原価が増加、投資倍率の高い上場株式の売却が減少したことや、
大型未上場株式の流動化を優先し売却損を計上したため。他方、評価損・繰入額は減少
プロジェクト投資:
・植物工場の立上げにかかる費用で、営業原価のうち組合持分損失等が増加
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2.当四半期の実績(累計)-中期経営計画の進捗状況
-プライベートエクイティ投資
項目 施策 進捗状況
• IPO済みの国内株式の売却や、中国の未上場株式
既存資産の IPOによる売却益獲得に加え、未上場株 の流動化を実現
流動化 式や営業外の資産も流動化を促進する • 第4四半期に見込んでいた株式売却益が大幅に下
振れの見込みであり、期初の業績見込を下方修正
• 海外進出支援ファンドにつき、今期中の設立を目
ファンドの 海外進出支援、対日直接投資支援を 指して、投資家候補への募集活動を実施中
新設 目的とする2つのファンドを設立する • 対日直接投資の支援ファンドは、投資家との考え
方が一致せず、設立に至っていない
• 中国では、西安市ハイテク産業区、煙台市投資促
• 社外ネットワーク(国内・アジア)
進センター、武漢市商務局と協力協定を締結
を強化し、グローバル支援体制を
• バンコクでは現地のベンチャーキャピタル、証券
ネットワー 構築する
会社と協力協定を締結
ク、M&A
• アジアのビジネスパートナーからのM&A案件を、
• クロスボーダーM&Aを中心とした
当社の国内ネットワークを用いて日本の上場会社
FA業務への取り組みを開始する
向けに提案中
• 2019年10月に、障がい者向けグループホームの
建設プロジェクトを開始
Bankable(金融機関からの負債性資金
• 4件の戦略投資を実行
調達が可能)な新規事業を創出し、
戦略投資 ソーシャルインクルー㈱(グループホーム)
プロジェクトへの投資と共に、
㈱森久エンジニアリング(植物工場)
パートナー企業への戦略投資も行う
スマートソーラー㈱(メガソーラー)
MD-Farm㈱(植物工場(イチゴ栽培))
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2.当四半期の実績(累計)-中期経営計画の進捗状況
-プロジェクト投資
項目 施策 進捗状況
• メガソーラーを最優先として、
• バイオガス発電所の原料となる廃棄物の、中間
バイオガス・バイオマスの新規案件
再生可能 処理施設のオペレーターに対して投資を実行
にも投資する
エネルギー • FIT価格30円台のメガソーラープロジェクト新
• 高採算案件への投資機会は時限性が
規案件3件に投資実行
あるため、積極投資を継続する
• 1号工場では、大手外食チェーン等の販路開拓に
成功したが、販売高は計画を下回り、フル稼働に
スマート 植物工場1号案件を軌道に乗せ、 よる単月黒字化は2020年4月以降の見込み
アグリ 後続案件に投資する
• 2号工場への投資は、1号工場の規模拡大に向け
た態勢を固めた後に行う計画
1件のプロジェクトへの投資を決定
件数を追わず採算性を重視し、
ヘルスケア 開発業者によるプロジェクト全体の組成を待ち、
介護施設開発案件に選別的に投資する
第4四半期に投資実行予定
その他の 採算性の高いプロジェクトに投資可能 • 国内の収益物件(商業ビル)へ中期投資を実行
新規分野 な他の新規分野を開拓する • 国内の物流倉庫の建設プロジェクトに投資実行
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2.当四半期の実績(累計) 中期経営計画の進捗状況-KPI
最終目標 2021/3期
最終利益 7億円
ROE 9%
KPI KPI
戦略 施策 2020/3期3Q 2021/3期
実績 目標
プロジェクト投資営業資産残高 62億円 90億円
プロジェクト投資 プロジェクト投資資産を長期保
59億円 200億円
資産からの安定収 有した場合の累計利益合計額※
益拡大
現預金とプロジェクト投資資産
+2億円 +56億円
の合計額と借入金のバランス
戦略投資等以外の資産の早期流 残高46億円 残高10億円
プライベートエク 動化・収益化 (引当後) (引当後)
イティ投資資産他
の入替 ・新規投資用のファンド設立
残高8億円 残高10億円
・戦略投資の実行
※一定の仮定で試算した、当社グループの運営するプロジェクトを継続保有した場合の累計利益見込額の合計(割引前)
※2020年3月期に売却を見込む6プロジェクトは除く。
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3. 通期の業績予想
将来に関する記述等についてのご注意 P13
従来連結基準による見込値 P14
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3. 通期の業績予想 - 将来に関する記述等についてのご注意
業績予想につきましては、当社グループが展開するプライベートエク
イティ投資はその事業特性上株式市場等の変動要因による影響が極め
て大きく、加えて昨今の変動の激しい環境下においては合理的な業績
予想が困難なため、当社は業績予想を行っておりません。
しかしながら、投資家及び株主の皆さまの利便に資するべく、業績予
想に代えて、ある一定の前提を元に策定した「従来連結基準による見
込値」を、数値の合理性は低いものの、参考情報として開示しており
ます。
なお、当該「従来連結基準による見込値」をはじめとする本資料に掲
載されている全ての将来に関する記述は、当社が現時点において入手
している情報及び一定の前提に基づいており、その達成を当社として
約束する趣旨のものではありません。実際の数値は様々な要因により
記述されている内容とは大きく異なる可能性があります。
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3. 通期の業績予想 - 従来連結基準による見込値
通期見込 2020/3期 通期 修正見込
(2019/5/15発表) (2020/2/14発表値) 増減額の内訳:
株式売却高 △2,350
メガソーラー売却高
金額 金額
増減額 増減率 +1,350
(百万円) (百万円) その他 + 100
合計 △ 900
営業収益 3,500 2,600 △900 △25.7%
営業原価 1,600 1,400 △200 △12.5%
営業総利益 1,900 1,200 △700 △36.8% 増減額の内訳:
株式売却益 △1,810
販管費 1,100 1,130 30 2.7% メガソーラー売却益+960
特別利益及び
営業利益 800 70 △730 △91.3% 税金減少 + 310
経常利益 650 △60 △710 - その他 + 140
合計 △ 400
親会社株主に帰属する当期純利益 500 100 △400 △80.0%
営業収益26億円(△9億円)、最終利益1億円(△4億円)に下方修正
第4四半期に見込んでいた株式売却益が、IPO延期、売却価格の低下、
売却交渉の不成立、売却条件悪化等により想定を超えて下振れの見込み
メガソーラーの売却(売却額13.5億円、売却益9.6億円)や、営業外資産
の売却による特別利益、税金費用減少(合計3.1億円)で一部をカバーす
る見込みながらも、下振れの全てを補うことができない見込み
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4. 営業活動の状況
プライベートエクイティ投資 P16
プロジェクト投資 P19
アジアネットワーク P21
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4. 営業活動の状況-プライベートエクイティ投資 投資実行
投資実行 合計 9社、9.7億円
うち、戦略投資 4社
スマートソーラー株式会社 ソーシャルインクルー株式会社
事業内容:メガソーラー発電所事業、公共・産 事業内容:障がい者向けグループホーム
業用スマートシティ事業、住宅用太陽光発電事 「ソーシャルインクルーホーム」の運営
業
MDーFarm株式会社 株式会社森久エンジニアリング
事業内容:イチゴの閉鎖型植物工場プラントの 事業内容:植物工場の開発・企画・建設・運営、
開発・販売、農業コンサルティング等 ブランド野菜「モーベル」の生産
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4. 営業活動の状況-プライベートエクイティ投資 投資実行
戦略投資以外の投資実行 5社
投資事例:株式会社 ネオキャリア
“「ヒト」と「テクノロジー」で、一人ひとりの価値ある未来を実現する”
• 人材事業、HR Tech(IT、メディア)事業、ヘルスケア事業、グローバル事業の4領域にて事業展開
• 提供するサービスは、人材派遣や人材紹介、採用支援、広告プロモーション、メディア運営、システムの受託開発・IT領
域での新規事業開発支援、HR Techなど多岐に亘る
• 今後は、特にHR Tech事業に注力し、人事向けSaaS型プラットフォームサービス“jinjer“、web会議システム”Calling”、
単発アルバイトマッチングアプリ”wakumo” などの自社開発プロダクトを拡大していく計画
• 人材事業では、介護・保育士・医療事業者を対象としたヘルスケア分野に注力
• 国内で培ったノウハウを活用して、アジア10ヵ国21拠点で人材紹介事業「REERACOEN」を展開している他、BPO(業
務アウトソーシング)事業も手掛ける
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4. 営業活動の状況-プライベートエクイティ投資 IPO実績
㈱ステムリム ㈱ピー・ビーシステムズ
生体内に存在する幹細胞を活性化し、企業の基幹システムをクラウド化する
損傷組織の再生を誘導する医薬品・ 「セキュアクラウドシステム事業 」、
医療機器及び遺伝子治療等製品の VRシアター4D王の製造販売を行う
研究、開発、製造、販売 「エモーショナルシステム事業」
上場市場:東証マザーズ(4599) 上場市場:福証Q-Board(4447)
上場日 :2019年8月9日 上場日 :2019年9月12日
Fangdd Network Group Ltd.
中国最大の不動産仲介サイト「房多多」の運営
上場市場:NASDAQグローバル(DUO)
上場日:2019年11月1日
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4. 営業活動の状況-プロジェクト投資 投資実行
投資実行 9件、合計19.5億円
No. 所在場所 プロジェクト種類 発電容量 特徴
1 栃木県 太陽光発電所 2.0MW 新規案件(FIT32円)
2 栃木県 太陽光発電所 2.0MW 新規案件(FIT32円)
3 栃木県 太陽光発電所 2.0MW 新規案件(FIT36円)
併設する廃棄物処理施設の
4 東京都 バイオガス発電所 1.6MW
オペレーターへの投資
5 兵庫県 植物工場 - 工場の操業資金を追加投資
6 熊本県 太陽光発電所 11.8MW 追加投資(FIT36円)
7 愛知県 商業ビル - 収益不動産への中期投資
8 埼玉県 物流倉庫 - 新規建設プロジェクトへの投資
9 神奈川県 物流倉庫 - 新規建設プロジェクトへの投資
FIT価格30円台のメガソーラープロジェクト3件に投資実行
新規分野として物流倉庫や収益不動産(商業ビル)に投資
上記の他、障がい者向けグループホームプロジェクト1件に貸付を実行
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4. 営業活動の状況-プロジェクト投資
再生可能エネルギープロジェクト一覧 (2019年12月末)
メガソーラープロジェクト 青森県
売電中 12件 29.8MW バイオガス 北海道 太陽光
1件 4.4MW
1件 0.03MW
建設・企画中 12件 70.0MW 3件20.0MW
合計 24件 99.8MW 岩手県 太陽光
(うち当社出資持分 56.4MW) 4件 10.0MW
宮城県 太陽光
上記の他
1件 2.4MW
売却・他回収済 22件 119.7MW
東京都 バイオガス
その他再生可能エネルギー 1件 1.6MW
福島県 太陽光
1件 1.2MW
木質バイオマス(売電中)1件 2.0MW
2件 5.1MW
バイオガス(売電中)1件 0.03MW
バイオガス(建設中)1件 1.6MW 栃木県 太陽光
風力(企画中) 1件最大25.2MW 3件 6.0MW
神奈川県 太陽光
三重県 1件 2.4MW
熊本県 太陽光
木質バイオマス 1件 2.0MW
1件 3.1MW 福岡県 太陽光 香川県 太陽光
太陽光 1件 21.8MW
1件 11.8MW 1件 2.9MW 4件 8.7MW 風力 1件 最大25.2MW
※各プロジェクトに対する当社の出資比率はプロジェクト毎に異なるため、当社の投資額や当社に帰属する売電収益の金額は、必ずしもプロジェクト
のMW数に連動しておりません。
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4. 営業活動の状況- アジアネットワーク
当社の強みである
アジアのビジネス
ネットワークを
さらに強化し、
M&A事業の立上げや
投資先企業の支援に
活用
中国では、西安市
ハイテク産業開発区、
煙台市投資促進セン
ター、武漢市商務局
と協力協定を締結
タイでは、現地の
ベンチャーキャピタ
ル、証券会社と協力
協定を締結
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5. 参考情報
プロジェクト投資の案件一覧 P23
プライベートエクイティ投資 投資残高内訳 P25
ファンド運用残高・投資残高・営業投資有価証券残高の関係 P26
主要データの推移 P27
営業収益・営業原価 内訳 P29
JAICの強み P30
収益構造 P31
会社概要 P33
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(参考情報)
プロジェクト投資 案件一覧-1 (2019年12月末)
プロジェクト 発電所名/所在地 発電容量 プロジェクト進捗状況 FIT(税抜、円) プロジェクト総額
種類 (MW)
メガソーラー 1 熊本県球磨郡錦町 3.1 売電中 (2015年12月売電開始) 40 約10.5億円
発電
2 一関市藤沢町太陽光発電所 2.3 売電中 (2016年9月売電開始) 36 約7.3億円
3 野間池ソーラー発電所 2.4 売電中 (2017年5月売電開始) 36 約8億円
4 福島猪苗代太陽光発電所 1.2 売電中 (2017年9月売電開始) 36 約3.4億円
5 御田神辺池ソーラー発電所 1.5 売電中 (2017年9月売電開始) 32 約5億円
6 岩手一関ソーラーパーク 2.4 売電中 (2018年1月売電開始) 36 約8億円
7 帯広ソーラーパーク 4.4 売電中 (2018年3月売電開始) 40 約22億円
8 中王田池ソーラー発電所 2.4 売電中 (2018年4月売電開始) 36 約8.6億円
9 一関市吉高太陽光発電所 2.6 売電中 (2018年6月売電開始) 36 -
10 東王田池ソーラー発電所 2.4 売電中 (2018年7月売電開始) 36 約8.6億円
11 一関市鈴ヶ沢太陽光発電所 2.7 売電中 (2018年10月売電開始) 36 -
12 加美ソーラーパーク 2.4 売電中 (2018年10月売電開始) 36 約9.6億円
13 北海道紋別市弘道太陽光発電所 15.7 建設・企画中 40 約66億円
14 北海道 2.0 建設・企画中 36 -
15 三重県 21.8 建設・企画中 24 -
16 福島県 2.4 建設・企画中 32 -
17 福島県 2.7 建設・企画中 40 -
18 熊本県 11.8 建設・企画中 36 -
19 北海道 2.3 建設・企画中 40 -
20 神奈川県 2.4 建設・企画中 32 -
21 福岡県 2.9 建設・企画中 36 -
22 栃木県 2.0 建設・企画中 36 -
23 栃木県 2.0 建設・企画中 32 -
24 栃木県 2.0 建設・企画中 32 -
合計99.8MW (うち当社出資持分 56.4MW)
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(参考情報)
プロジェクト投資 案件一覧-2 (2019年12月末)
プロジェクト 発電所名/所在地 発電容量 プロジェクト進捗状況 FIT(税抜、円) プロジェクト総額
種類 (MW)
木質バイオマス
三重県松阪市 2.0 売電中 (2018年1月売電開始) - -
発電
バイオガス発電 1 東京都 1.6 建設・企画中 39 -
併設する廃棄物中間処理施設のオペレーター - -
2 青森東北町発電所 0.03 売電中 (2018年11月売電開始) 39 -
風力発電 三重県 最大25.2 建設・企画中 22 -
植物工場 兵庫県丹波篠山市 - 操業中(2019年3月操業開始) - 約7億円
グループホーム 静岡県浜松市 - 建設中 - -
商業ビル 愛知県 - 営業中(既存ビルへの投資) - -
物流倉庫 1 埼玉県 - 企画中 - -
2 神奈川県 - 企画中 - -
日本アジア投資株式会社 2020年3月期 第3四半期決算補足資料 (2020年2月14日 発表) - 24 -
プライベートエクイティ投資 投資残高内訳
投資残高 103社、合計83億円
【地域別内訳】 【業種別内訳】 【QOL内訳】
その他 その他
12社 QOL
11社
3億円
15億円 27社
サービス
中華圏 総計 日本 15社 総計 32億円 その他
103社 10億円 103社
3億円
36社 56社 医療
83億円
機器・
43億
83億円 37億 精密機器
7億円
バイオ・
創薬・
QOL
32億円
サービス
円 円 7社 医薬品
12億円
環境
18億円 10億円
IT 機器・
サービス
42社
7億円
1社当たり平均投資金額:
日本66百万円、中華圏119百万円/QOL118百万円、IT43百万円
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(参考情報)
ファンド運用残高・投資残高・営業投資有価証券残高の関係
ファンド投資残高 損益・分配・含み損益 未払込残高
ファンド運用残高
161億円 44 71 31
現預金等
14
当社 他社
本体投資残高
投資残高 出資分 出資分
145億円 100
16 28
従来連結基準
連結以外プロジェクト 連結プロジェクト その他
営業投資有価証券
/PE投資, 60 40 ※ 16 11
残高
128億円 ※ファンド連結基準では、本体投
資額のうち、当社が運営するプロ
ファンド連結基準 ジェクトに対する投資部分は、子
会社に対する投資とみなされ消去
営業投資有価証券 60 16 14
子会社ファンド
される。
残高 他方、プロジェクトが保有する発
102億円 他社出資分, 12
電所や工場の設備等が、固定資産
に計上される。
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(参考情報)
主要データの推移 ①
・ファンドの状況、投資の状況
(単位:百万円) 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 19/3(3Q) 20/3(3Q)
ファンド設立・増加額 - 5,201 500 1,000 2,000 2,000 -
ファンド運用残高 43,897 39,335 28,753 19,150 16,494 18,062 16,094
うち 当社グループ出資額 14,004 9,427 5,867 5,344 5,377 5,191
投資実行額(プライベートエクイティ投資) 1,470 1,304 1,131 1,205 136 136 977
投資残高 (プライベートエクイティ投資) 18,385 15,061 11,981 10,398 8,437 8,558 8,298
投資実行額(プロジェクト投資) 1,257 2,788 3,184 2,681 3,612 2,683 1,950
投資残高 (プロジェクト投資) 1,337 3,722 4,576 3,582 5,514 4,836 6,191
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(参考情報)
主要データの推移 ②
・業績、財務状況
(単位:百万円) 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 19/3(3Q) 20/3(3Q)
業績
営業収益 4,532 4,043 3,926 5,403 2,475 1,214 937
営業総利益 882 1,554 2,176 2,328 1,286 356 121
販売費及び一般管理費 1,433 1,472 1,339 1,311 1,109 816 780
営業利益 △550 82 836 1,017 177 △459 △658
経常利益 △610 612 726 954 83 △512 △753
親会社株主に帰属する当期純利益 △850 597 553 874 578 △197 △752
財務状況
現預金 9,437 8,202 6,213 7,308 5,564 4,931 2,125
営業投資有価証券・貸付金(プロジェクト投資) 1,337 3,722 4,081 3,582 5,514 4,836 6,281
営業投資有価証券(戦略投資投資) - 100 100 373 373 373 855
引当後 営業投資有価証券
10,364 8,126 7,256 5,657 4,765 4,839 4,644
(戦略投資以外のプライベートエイクイティ投資)
借入金 20,193 16,910 14,128 11,954 9,784 9,784 8,166
自己資本 3,373 4,976 5,686 6,545 6,840 6,255 6,427
総資産 24,396 22,680 20,305 19,220 17,305 16,646 14,972
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(参考情報)
営業収益・営業原価 内訳
(単位:百万円) 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 19/3(3Q) 20/3(3Q) 増減率(%)
1. 投資事業組合等管理業務
管理運営報酬等 571 441 364 277 241 187 153 △18.0%
成功報酬 63 288 101 86 - - - -
営業収益 634 729 466 364 241 187 153 △18.0%
営業原価 - - - - - - - -
営業総利益 634 729 466 364 241 187 153 △18.0%
2. 投資業務
営業投資有価証券売却高 3,651 2,954 2,275 3,219 1,746 602 566 △6.0%
組合持分利益等 193 345 1,159 1,677 429 391 187 △52.1%
営業収益 3,844 3,300 3,434 4,897 2,176 994 753 △24.2%
営業投資有価証券売却原価 1,767 1,863 1,423 2,469 554 272 436 60.4%
営業投資有価証券評価損・
1,704 569 274 562 579 540 237 △56.0%
投資損失引当金繰入額
組合持分損失等 168 47 46 36 49 40 137 238.7%
営業原価 3,640 2,481 1,744 3,069 1,182 852 811 △4.8%
営業総利益 203 818 1,690 1,827 993 141 △57 -
3. その他
営業収益 53 13 25 142 57 32 29 △9.1%
営業原価 9 7 6 5 6 4 4 △17.2%
営業総利益 44 5 19 136 51 27 25 △7.7%
合計
連結営業収益 4,532 4,043 3,926 5,403 2,475 1,214 937 △22.8%
連結営業原価 3,650 2,488 1,750 3,074 1,188 857 815 △4.9%
連結営業総利益 882 1,554 2,176 2,328 1,286 356 121 △65.9%
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(参考情報)
JAICの強み
1981年に経済同友会を母体に設立
されて以来、35年に亘り日本とア
投資候補となる企業やプ ジアの経済交流に貢献し、アジアで
ロジェクトの発掘を通じ の高い知名度を有しています。
て、専門性の高い、業界
の最先端の動向を把握し
ています。
国内外で3,300億円の累計投資実績
を有しています。
プロジェクト投資事業では、当社か
国内外で300社超の上場実績を有し、これまでの投 らの投資資金だけでなく、プロジェ
資活動を通じて、多数のベンチャー企業と親密な関 クトファイナンスなどの融資資金も
係を構築しています。 交えた調達スキームを構築していま
そのネットワークを、投資先企業の支援や、当社が す。
新規事業テーマを開拓する際のアライアンスに活用
します。
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(参考情報)
収益構造 – 投資業務
●投資業務:プライベートエクイティ
投資資金は、
・JAIC自身の手元資金からの拠出
・ファンドを通じて国内外のファンド
出資者から運用を委託された資金
の2通りがあります
ファンドには、JAIC自身も一部出資し、
出資比率に応じた運用益を獲得します。
●投資業務:再生可能エネルギープロジェクト 発電事業者は、発電所建設資金を、
・JAIC、他の投資家の出資金
・金融機関からの借入金
の2通りで調達し、発電所を保有
します。
発電した電力は、固定価格で電力会社に買
い取られます
JAIC等の投資家は、出資比率に応じて、
売電を源泉とした安定収益を獲得します
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(参考情報)
収益構造 – ファンド管理業務
●投資事業組合等(ファンド)の管理業務
ファンドの管理業務では、
・経常的な管理・運営に対して受領する
管理報酬
・ファンドのパフォーマンスに応じて受領
する成功報酬
の2種類の報酬があります
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(参考情報)
会社概要(2019年12月末現在)
商号 日本アジア投資株式会社 (略称)JAIC
本社所在地 東京都千代田区神田錦町三丁目11番地
設立年月日 1981年7月10日
資本金 5,426百万円
株式上場市場 東京証券取引所 市場第一部 (証券コード:8518)
従業員数 単体21名/連結39名
事業領域 プライベートエクイティ投資、プロジェクト投資
役員 取締役会長(独立社外) 川俣 喜昭 : 取締役会議長
代表取締役社長 下村 哲朗
取締役(執行役員) 八田 正史
取締役 大森 和徳 : 監査等委員長
取締役(独立社外) 安川 均 : 監査等委員
取締役(独立社外) 沼波 正 : 監査等委員
取締役(独立社外) 片桐 春美 : 監査等委員
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JAIC
日本アジア投資株式会社
〒101-8570 東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル
代表 Tel(03)3259-8518 Fax(03)3259-8511
http://www.jaic-vc.co.jp
IRに関するお問合せ先:
執行役員 岸本
管理グループ 丸山
IRに関するお問合せアドレス:ir@jaic-vc.co.jp
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するものではありません。なお、本資料内の業績数値は全て従来連結ベースにて表示しております。
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