8508 Jトラスト 2020-05-12 16:00:00
2020年12月期 第1四半期決算補足説明資料 [pdf]
2020年12月期 第1四半期
決算補足説明資料
2020年5月12日
Jトラスト株式会社
本資料のお取扱いに関して
➢ 本資料は、当社をご理解いただくための情報提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券への投資
の勧誘を目的としたものではありません。
➢ 本資料は、正確性を期すために慎重に作成しておりますが、完全性を保証するものではありません。本資料中の
予測や情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。
➢ 当社は、2019年12月期に決算期を4月1日から翌3月31日までから1月1日から12月31日までに変更いたし
ました。これにより2019年12月期は、決算期変更の経過期間となり、9ヶ月間(2019年4月1日~2019年
12月31日)を対象とした変則決算となっております。
➢ 本資料に記載された意見や予測等の情報は、本資料作成時点の当社の判断によるものであり、潜在的リスク
や不確実性が含まれております。そのため、事業環境の変化等の様々な要因により、実際の業績及び記載され
ている将来見通しとは乖離が生じることがありますのでご承知おきください。
【 本資料及び当社IRに関するお問い合わせ先 】
Jトラスト株式会社 財務部
TEL (03) 4330-9100
URL:https://www.jt-corp.co.jp/
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目 次
1. 主要な経営指標の推移
2. 2020年12月期第1四半期 連結決算概要
1)連結業績(累計)の前期比較
2)セグメント別営業収益及び営業利益(連結・累計)の前期比較
3. 2020年12月期連結決算進捗状況
尚、 「データ集」につきましては、弊社ウェブサイトに記載しております。
併せてご高覧いただきますようお願い申し上げます。
(IR情報_IR資料室_決算資料_財務データ)
https://www.jt-corp.co.jp/ir/library/ir_data_00/
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1. 主要な経営指標の推移
(単位:百万円)
2020年3月31日 2018年3月期 2019年3月期 2019年 2020年12月期
※1 ※2 12月期※3
現在 1Q
時価総額(百万円) 25,980 営業収益 74,321 74,935 58,105 19,500
発行済み株式数 営業費用 47,451 78,253 35,706 10,403
115,469,910
(株) 営業総利益 26,870 -3,318 22,398 9,097
株価(円) 225 販売費及び一般管理費 24,128 28,488 27,370 7,663
その他の収益 2,239 366 5,624 152
その他の費用 222 1,159 365 31
営業利益 4,759 -32,600 287 1,555
営業収益構成 金融収益 47 1,612 121 107
2020年12月期第1Q 金融費用 1,895 110 712 249
(累計) 持分法による投資利益 -12 -36 -9 -3
税引前利益 2,898 -31,135 -312 1,410
親会社の所有者に帰属する
-731 -36,107 -3,249 1,541
日本金融事業 当期利益
非金融事業 12% 営業収益営業利益率 6.40% -43.50% 0.50% 7.98%
19% ROA(総資産利益率)※4 -0.11% -5.45% -0.62% 0.86%
ROE(自己資本利益率)※5 -0.50% -29.06% -4.24% 6.36%
東南アジア金融事業
20% ※1 税引前利益までの数値について、非継続事業(アドアーズ、ハイライツ・エンタテインメント)を除く数値で表示しております。
韓国及びモンゴル ※2 税引前利益までの数値について、非継続事業(ハイライツ・エンタテインメント)を除く数値で表示しております。
金融事業 ※3 オルファスの株式交換に係る暫定的な会計処理の確定による遡及修正は考慮しておりません。
49%
※4 ROA(年換算)=親会社の所有者に帰属する当期利益÷資産合計(%)※資産合計(前期末+当期末)/2
※5 ROE(年換算)=親会社の所有者に帰属する当期利益÷親会社の所有者帰属持分(%)
※親会社の所有者帰属持分(前期末+当期末)/2
2020年12月期第1四半期(1~3月)
当社グループの主な取り組みについて(一部、提出時点での取り組みを含む)
(ⅰ) 日本での事業展開
(日本保証)
・リバースモーゲージ型ローンの保証業務を開始
2020年1月、川崎信用金庫とリバースモーゲージ型ローンの保証提携契約を締結、保証取扱開始
⇒高齢者のお客様が抱える老後の多様な資金需要に対応
・クラウドファンディングを通じた保証残高の増加
日本保証の債務保証を組み込んだファンドを業務提携先であるSAMURAI&J PARTNERS株式会社グループのクラウド
ファンディングサイト「SAMURAI FUND」にて共同で組成
(Jトラストカード)
・在留外国人向けクレジットカード「Jトラストグローバルカード」の発行
主に情報サービス事業、収納サービス事業を行う㈱電算システムとの間で、業務提携契約を締結し、
2020年2月、在留外国人を対象とするマスターカードブランドのショッピング専用クレジットカード「Jトラストグローバルカード」を発行
⇒デポジット(保証金)を入金することにより口座が無くてもクレジットカードの申込ができ、多くの在留外国人の方々が
キャッシュレスサービスの利便性を享受できる
(ⅱ) 海外での事業展開
(Jトラストアジア、Jトラスト銀行インドネシア)
・グループ全体の効率的な資金活用
2020年3月、Jトラストアジアがクラウドファンディングサイト「SAMURAI FUND」により資金調達
⇒Jトラスト銀行インドネシアが、Jトラストアジアから劣後ローンを調達、同行の資本増強を図る
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2. 2020年12月期 第1四半期 連結決算概要
1)連結業績(累計)の前期比較
※当社は2019年12月期より決算期(事業年度の末日)を3月31日から12月31日に変更しております。この変更に伴い、
当期は比較対象となる前期と対象期間が異なるため、対前年同期比につきましては記載しておりません。さらに、前期に行われた
企業結合に係る暫定的な会計処理を、当期に確定させたため、前期の関連する数値を遡及修正しています。
(単位:百万円)
2019年12月期1Q 2020年12月期1Q
(累計) (累計)
主な増減要因
百分比 百分比
実 績 実 績
(%) (%)
・Jトラストロイヤル銀行の連結子会社化により営業収益が増加
増 ・キーノートの商業施設建築部門において、ホール、飲食店工事等の受注が
増加したことにより工事契約収益が増加
営業収益 18,279 100.0 19,500 100.0
・TAAにおける前期末の大規模な買取債権の売却により、簿価修正益が
減
減少
・Jトラストロイヤル銀行の連結子会社化により営業費用が増加
増
・キーノートの商業施設建築部門において、役務原価が増加
営業費用 12,354 67.6 10,403 53.3
・インドネシアの金融事業において、予想信用損失を見直し貸倒引当金の再
減
計算を行ったこと等により貸倒引当金繰入額が減少
販売費及び一般 ・Jトラストロイヤル銀行の連結子会社化により販売費及び一般管理費が
7,259 39.7 7,663 39.3 増
管理費 増加
その他の収益・費
1,767 9.7 121 0.6
用
営業利益 433 2.4 1,555 8.0
金融収益・費用 -322 -1.8 -142 -0.7
持分法による投資
利益・投資損失 -6 -0.0 -3 -0.0
税引前利益 104 0.6 1,410 7.2
法人所得税
561 3.1 -107 -0.6 減 ・期末時点の見積実効税率に基づき、簡便的な方法で税金費用を計算
費用他
継続事業からの
当期(四半期) -456 -2.5 1,518 7.8
利益
非継続事業からの
当期(四半期)利益 - - - -
非支配持分 -284 -1.6 -23 -0.1
親会社の所有者に
帰属する当期(四 -172 -0.9 1,541 7.9
半期)利益
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2. 2020年12月期 第1四半期 連結決算概要
2)セグメント別営業収益及び営業利益(連結・累計)
の前期比較
※当社は2019年12月期より決算期(事業年度の末日)を3月31日から12月31日に変更しております。この変更に伴い、
当期は比較対象となる前期と対象期間が異なるため、対前年同期比につきましては記載しておりません。さらに、前期に
行われた企業結合に係る暫定的な会計処理を、当期に確定させたため、前期の関連する数値を遡及修正しています。
(単位:百万円)
2019年12月期 2020年12月期
主な増減要因
1Q(累計) 1Q(累計)
営業収益 2,345 2,366
日本
金融事業
営業利益 1,078 1,151
・TAAにおける前期末の大規模な買取債権の売却により、簿価修
営業収益 9,777 9,501
正益が減少
韓国及び
モンゴル
金融事業 ・前期、貯蓄銀行において、債権回収実績率の見直しに伴い貸倒
営業利益 2,548 2,188
引当金繰入額が減少したことに比べ、当期増加
営業収益 2,726 4,102 ・Jトラストロイヤル銀行の連結子会社化により営業収益が増加
東南アジア
金融事業 ・インドネシアの金融事業において、予想信用損失を見直し貸倒引
営業利益 -1,889 -1,204
当金の再計算を行ったこと等により貸倒引当金繰入額が減少
営業収益 1,712 1,683 ・営業収益は、ワイゼンラージの連結子会社化により増加するも、
総合エンターテイン 新型コロナウイルス感染症の影響による下押し圧力等により横ば
メント事業 い、営業利益は固定費負担が重く減少
営業利益 -9 -162
営業収益 1,334 1,026 ・営業収益は、一戸建て分譲住宅について、営業エリアの見直しや、
不動産事業 事業リソースの集約を行っている過程で販売が低調に推移したこと
により減少したものの、営業利益は経費削減等により増加
営業利益 -21 40
営業収益 272 281
投資事業
営業利益 -510 -473
営業収益 237 687
その他の ・営業収益はキーノートの商業施設建築部門において、ホール、飲
事業 食店工事等の受注が増加したことにより増加
営業利益 -155 -173
営業収益 18,279 19,500
連結
営業利益 433 1,555
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3. 2020年12月期 連結決算進捗状況
セグメント別業績予想に対する進捗
(単位:百万円)
2020年12月期 期初業績 進捗率
実績 今後の戦略等
1Q 予想 (%)
営業収益 86,511 19,500 22.5
日本金融事業 8,330 2,366 28.4 ・好調な保証事業、債権回収事業に注力
韓国及びモンゴ ・安定して推移している銀行業における貸出金残高からの利息収益の増加
38,876 9,501 24.4
ル金融事業 及び債権市場の高騰を背景とする定期的な債権売却益の計上
・Jトラストロイヤル銀行におけるリテール戦略への展開に伴う営業収益の増加
東南アジア金 ・Jトラスト銀行インドネシアの銀行業における貸出金の増加に伴う利息収益の
21,671 4,102 18.9
融事業 増加及び外国為替取引等のフロー収入の強化
・Jトラストインベストメンツインドネシアにおける法的回収を含む回収金の最大化
・新型コロナウイルス感染症の影響に注視しつつ、新たに開始した各事業におけ
総合エンターテ
9,222 1,683 18.3 る事業基盤の強化に加え、機動的な事業再編や経営資源の最適配分による
インメント事業
収益拡大を目指す
・キーノートにおいて、営業エリアの見直しや事業リソースの集約を行っており、今
不動産事業 5,230 1,026 19.6
後、収益不動産の開発や不動産クラウドファンディング事業への参入等検討
投資事業 990 281 28.5 ・予算通り推移
・キーノートにおいて、商業施設建築部門における新規設計・施工案件の開拓に
その他の事業 2,536 687 27.1
注力
営業利益 1,681 1,555 92.5
日本金融事業 2,930 1,151 39.3 ・安定した営業収益の増加
・安定した営業収益の増加
韓国及びモンゴ
5,835 2,188 37.5 ・審査基準の厳格化、良質な債権獲得及び不良債権の抑制等により貸倒引
ル金融事業
当金繰入額の減少を図る
東南アジア金 ・営業収益の増加に加え、貸倒引当金繰入額の減少や、訴訟関係費用の減
-3,423 -1,204 -
融事業 少等による増加
総合エンターテ ・営業収益の増加に加え、新規連結事業のシナジー効果等を発揮し、売上原
720 -162 -
インメント事業 価の減少、経費削減等による収益体制の向上を目指す
不動産事業 298 40 13.6 ・キーノートにおいて、取り組み中の各種施策による収益拡大
投資事業 -1,853 -473 - ・訴訟関係費用の抑制
その他の事業 -154 -173 - ・営業収益の増加
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