8508 Jトラスト 2020-11-12 16:00:00
2020年12月期 第3四半期決算補足説明資料 [pdf]

                        2020年12月期 第3四半期
                               決算補足説明資料

                                                 2020年11月12日

                                             Jトラスト株式会社

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           ました。これにより2019年12月期は、決算期変更の経過期間となり、9ヶ月間(2019年4月1日~2019年
           12月31日)を対象とした変則決算となっております。


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           ている将来見通しとは乖離が生じることがありますのでご承知おきください。

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                                                目         次

               1. 主要な経営指標の推移
               2. 2020年12月期第3四半期 連結決算概要
                    1)連結業績(累計)の前期比較
                    2)セグメント別営業収益及び営業利益(連結・累計)の前期比較
               3. 2020年12月期連結決算進捗状況




                    尚、 「データ集」につきましては、弊社ウェブサイトに記載しております。
                    併せてご高覧いただきますようお願い申し上げます。

                   (IR情報_IR資料室_決算資料_財務データ)
                         https://www.jt-corp.co.jp/ir/library/ir_data_00/




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    1. 主要な経営指標の推移
                                                                                                         (単位:百万円)

                     2020年9月30日                               2018年3月期       2019年3月期        2019年       2020年12月期
                                                                 ※1             ※2         12月期※3※4
                         現在                                                                              3Q(1-9月)
                                                                                                            ※3
 時価総額(百万円)                     27,943
                                        営業収益                      74,321          74,935       37,698            38,845
 発行済み株式数
                         115,469,910    営業費用                      47,451          78,253       23,839            22,328
 (株)
                                        営業総利益                     26,870          -3,318       13,859            16,517
 株価(円)                            242   販売費及び一般管理費                24,128          28,488       22,970            19,106
                                        その他の収益                     2,239             366        5,504               598
                                        その他の費用                       222           1,159          318               149
                                        持分法による投資利益                   -12             -36           -                915
          営業収益構成
                                        営業利益                       4,759         -32,600       -3,936            -1,224
       2020年12月期第3Q                     金融収益                          47           1,612          124               135
            (累計)                        金融費用                       1,895             110          603               661
                                        税引前利益                      2,898         -31,135       -4,405            -1,750
                                        親会社の所有者に帰属する
          非金融事業                                                       -731       -36,107        -3,260            1,226
                                        当期利益
           19% 日本金融事業
                                        営業収益営業利益率                  6.40%        -43.50%       -10.41%            -3.15%
                 17%
                                        ROA(総資産利益率)※5             -0.11%         -5.45%        -0.62%             0.23%
                                        ROE(自己資本利益率)※6            -0.50%        -29.06%        -4.26%             1.67%
     東南アジア金融事業
        31%
            韓国及びモンゴル                    ※1   税引前利益までの数値について、非継続事業(アドアーズ、ハイライツ・エンタテインメント)を除く数値で表示しております。
              金融事業                      ※2   税引前利益までの数値について、非継続事業(ハイライツ・エンタテインメント)を除く数値で表示しております。
               33%                      ※3   税引前利益までの数値について、非継続事業(キーノート、Jトラストカード、JT親愛貯蓄銀行)を除く数値で表示しております。
                                        ※4   オルファスの株式交換に係る暫定的な会計処理の確定による遡及修正を反映しております。
                                        ※5   ROA(年換算)=親会社の所有者に帰属する当期利益÷資産合計(%)※資産合計(前期末+当期末)/2
                                        ※6   ROE(年換算)=親会社の所有者に帰属する当期利益÷親会社の所有者帰属持分(%)
                                                                         ※親会社の所有者帰属持分(前期末+当期末)/2




      2020年12月期第3四半期(7~9月)
       当社グループの主な取り組みについて(一部、提出時点での取り組みを含む)

      (ⅰ) 日本での事業展開
       (Jトラスト)
        ・SAMURAI&J PARTNERS㈱(現 Nexus Bank㈱)と株式交換契約を締結
           事業ポートフォリオを見直し株主価値の最大化を図る目的で、2020年9月、SAMURAI&J PARTNERS㈱を株式交換完全
           親会社、Jトラストカードを株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結、11月1日付けでJトラストカード及びJT親愛
           貯蓄銀行を連結の範囲から除外

        (日本保証)
         ・不動産担保ローンに対する保証の増加
           2020年8月に、東急リゾート㈱が販売している分譲型コンドミニアムホテルを担保に提携先金融機関が購入資金を融資する
           不動産担保ローンに対する保証を開始

        (キーホルダー)
         ・㈱ノース・リバーの全株式取得
            2020年8月に女性アイドルグループ「乃木坂46」の運営かつ芸能プロダクション会社である乃木坂46(合)の50%の持分
            を保有する㈱ノース・リバーの全株式取得を完了
         ・㈱プロスペクトと株式交換契約を締結
            2020年8月、㈱プロスペクトを株式交換完全親会社、キーノート(現 ㈱グローベルス)を株式交換完全子会社とする株式
            交換契約を締結、2020年9月、キーノートを連結の範囲から除外




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   2. 2020年12月期 第3四半期 連結決算概要
       1)連結業績(累計)の前期比較
         ※当社は2019年12月期より決算期(事業年度の末日)を3月31日から12月31日に変更しております。この変更に伴い、
          前期は対応する要約四半期連結財務諸表を作成してないため、対前年同期比につきましては記載しておりません。さらに、前期に
          行われた企業結合に係る暫定的な会計処理を、当期に確定させたため、前期の関連する数値を遡及修正しています。

                                                                                                 (単位:百万円)

                          2019年12月期            2020年12月期3Q
                          (4-12月)累計             (1-9月)累計
                                                                                  主な増減要因
                                    百分比                   百分比
                          実 績                  実 績
                                     (%)                   (%)

                                                                      ・前期8月に取得したJトラストロイヤル銀行の営業収益が9ヶ月間寄与
                                                                      ・ノース・リバーの連結子会社化に伴う営業収益の増加
                                                                  増
                                                                      ・JT貯蓄銀行において、銀行業における貸出金の増加に伴い利息収益が
          営業収益            37,698      100.0    38,845     100.0        増加

                                                                      ・前期、TA資産管理貸付において、大規模な買取債権の売却による債権
                                                                  減
                                                                       売却益を計上したことに比べ減少

                                                                      ・Jトラストロイヤル銀行、ノース・リバーの連結子会社化により営業費用が
                                                                  増
                                                                       増加

          営業費用            23,839       63.2    22,328      57.5       ・日本保証において、買取債権の将来CFの見直しに伴い貸倒引当金繰入
                                                                       額が減少
                                                                  減
                                                                      ・前期、東南アジア金融事業で買取債権に対する貸倒引当金繰入額を大
                                                                       幅に計上したことに比べ当期減少

                                                                      ・Jトラストロイヤル銀行、ノース・リバーの連結子会社化により販売費及び
                                                                  増
       販売費及び一般                                                         一般管理費が増加
                          22,970       60.9    19,106      49.2
         管理費
                                                                  減   ・M&A費用及び訴訟関係費用の減少

       その他の収益・費                                                   減   ・前期、Jトラストロイヤル銀行の連結子会社化に伴い、負ののれん発生益
                           5,185       13.8       449       1.2        を計上したことに比べ当期減少
          用

       持分法による投資                                                       ・ノース・リバーの連結子会社化に伴い、持分法適用関連会社である乃木坂
                               -         -        915       2.4   増
       利益・投資損失                                                         46(合)の持分法投資利益を計上

          営業利益            -3,926      -10.4    -1,224      -3.2

       金融収益・費用              -479        -1.3     -525      -1.4

         税引前利益            -4,405      -11.7    -1,750      -4.5

         法人所得税
                           2,446        6.5     1,147       3.0
          費用他

       継続事業からの
       当期(四半期)            -6,851      -18.2    -2,897      -7.5
         利益

       非継続事業からの
       当期(四半期)利益           3,097        8.2     2,885       7.4

         非支配持分              -494        -1.3   -1,238      -3.2
       親会社の所有者に
       帰属する当期(四           -3,260        -8.6    1,226       3.2
        半期)利益

       ※1 キーノート、Jトラストカード、JT親愛貯蓄銀行の業績につきましては、2019年12月期、2020年12月期3Qとも、
          IFRS第5号(売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業)に基づき非継続事業に分類しています。

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    2. 2020年12月期 第3四半期 連結決算概要
        2)セグメント別営業収益及び営業利益(連結・累計)
          の前期比較
          ※当社は2019年12月期より決算期(事業年度の末日)を3月31日から12月31日に変更しております。この変更に伴い、
           前期は対応する要約四半期連結財務諸表を作成してないため、対前年同期比につきましては記載しておりません。さらに、
           前期に行われた企業結合に係る暫定的な会計処理を、当期に確定させたため、前期の関連する数値を遡及修正して
           います。
                                                                                               (単位:百万円)

                                        2019年12月期         2020年12月期
                                         (4-12月)           3Q(1-9月)                 主な増減要因
                                            累計                累計

                                                                       ・保証料収入は順調に増加
                            営業収益                7,366          6,879   ・日本保証において、買取債権の回収が進んだことにより簿価修正
             日本                                                         損益が減少
             金融事業
                                                                       ・日本保証において、買取債権の将来CFの見直しに伴い貸倒引当
                            営業利益                3,082          3,427    金繰入額が減少

                                                                       ・JT貯蓄銀行において、銀行業における貸出金の増加に伴い利息
                                                                        収益が増加
                                                                       ・JTキャピタルにおける営業貸付金の減少に伴い、貸付金利息収益
                            営業収益              14,760          12,933
                                                                        が減少
             韓国及び
             モンゴル                                                      ・前期、TA資産管理貸付において、大規模な買取債権の売却によ
             金融事業                                                       る債権売却益を計上したことに比べ大幅に減少


                            営業利益                3,929          2,341   ・債権売却益の減少に伴い、営業利益も減少


                                                                       ・前期8月に取得したJトラストロイヤル銀行の営業収益が9ヶ月
                            営業収益                9,673         12,014
                                                                        間寄与

             東南アジア
                                                                       ・前期、買取債権に対する貸倒引当金繰入額を大幅に計上し減少
             金融事業                                                       したことに比べ当期増加するも、前期、Jトラストロイヤル銀行の連
                            営業利益               -4,624         -4,322    結子会社化に伴い、負ののれん発生益を計上したことに比べ当期
                                                                        減少したうえ、銀行預金金利の高止まりにより銀行預金利息費用
                                                                        が増加したこと等により減少


                            営業収益                4,850          6,189   ・ノース・リバーの連結子会社化により増加

             総合エンターテイン
             メント事業                                                     ・新型コロナウイルス感染症の影響が未だ続いており営業収益が減
                            営業利益                 -265           -451    少していること等に加え、固定費負担が重く減少



                            営業収益                  815           731
             投資事業
                            営業利益               -1,768         -1,223   ・訴訟関係費用が減少

             その他の           営業収益                  596           539
             事業             営業利益                 -203            -95
                            営業収益              37,698          38,845
             連結
                            営業利益               -3,926         -1,224

             ※1 キーノート、Jトラストカード、JT親愛貯蓄銀行を非継続事業として分類したことから、2019年12月期、2020年12月期3Qとも、実
                績数値から非継続事業を除いた数値に組み替えて表示しています。
             ※2 当第3四半期連結会計期間に、不動産事業の中核を担っていたキーノートを連結の範囲から除外しております。それに伴い不動産事業
                は重要性が乏しくなったため、その他に含めております。

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   3. 2020年12月期 連結決算進捗状況
        セグメント別業績について


               当社は、2020年9月23日付け「業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、今後、事業ポート
              フォリオの価値の見直しを更に加速させ、株主価値の最大化に努めてまいりたいと考えております。
               今後、事業ポートフォリオの見直しを進めていくにあたり、業績予想の合理的な算定は極めて困難と
              判断されることから、2020年12月期の通期連結予想は、未定とさせていただいております。




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