2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月12日
上場会社名 フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 上場取引所 東
コード番号 8462 URL http://www.fvc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松本 直人
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)塩本 洋千 TEL 075-257-2511
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 504 56.4 △167 - △75 - △100 -
2020年3月期第3四半期 322 △12.3 △89 - △4 - △29 -
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 △94百万円 (-%) 2020年3月期第3四半期 △11百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 △11.24 -
2020年3月期第3四半期 △3.26 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 2,780 2,634 89.8
2020年3月期 3,046 2,731 85.3
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 2,497百万円 2020年3月期 2,597百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の配当は、未定といたします。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
当社は、その事業特性から株式市場の影響を強く受け、また投資損失引当金繰入額・強制評価損等が業績に与える
影響が大きいため、業績予想を合理的に行うことは困難であります。したがって、業績予想は行わず、決算後可能な
限り迅速な開示をすることといたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社(社名) 除外-社(社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 8,902,600株 2020年3月期 8,902,600株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 1,283株 2020年3月期 1,257株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 8,901,322株 2020年3月期3Q 8,901,343株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
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フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における株式市場は、新型コロナウイルスの影響はあるものの、日経平均株価は4
月には18千円台でありましたが、その後徐々に回復傾向にあり、12月末には27千円台にまで回復しております。
しかしながら引き続き新型コロナウイルスの影響や諸外国の政策動向の影響や地政学リスク等の影響が懸念さ
れ、先行きは不透明な状況となっております。
一方で、新規上場市場においては、当第3四半期連結累計期間における新規上場社数が75社と、前年同期の72
社と比べて微増となりましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて7社が上場を中止するという状況となり、
新規上場を目指す企業群にとっては引き続き厳しい環境となっております。
このような環境の中、当社では新規上場に依存しないビジネスモデルを形成するために、事業領域の拡大及び
安定収入の獲得に向けた取り組みを進めております。
安定収入かつ将来のキャピタルゲイン獲得に結びつく新規ファンドの設立については、CVCファンドとして、
2014年に設立したブリッジベンチャーファンド2014の後継ファンドとして投資事業有限責任組合ブリッジベンチ
ャーファンド2020を設立、また地方創生ファンドとして、株式会社豊和銀行と共同でほうわ創業・事業承継支援
投資事業有限責任組合を設立、京都信用金庫、京都中央信用金庫と共同で、京都市、日本政策金融公庫、京都リ
サーチパーク株式会社の連携・協力を得て京都市スタートアップ支援2号投資事業有限責任組合を設立いたしま
した。当ファンドは、2016年に設立した京都市スタートアップ支援ファンドの後継ファンドとして、地域活性化
に資する事業者を積極的に支援してまいります。
一方、当社の営業活動におきましても新型コロナウイルスの影響を受け、金融機関やCVCを推進する企業にとっ
てファンドの組成を延期することもあり、引き続き厳しい状況が続くことが予想されております。
また、いわゆるクラシカルなベンチャーキャピタル業務からイノベーションとリスクマネー供給のためのプラ
ットフォーム会社へと事業モデルの変革に取り組んでおり、人員体制の強化等により費用が先行しております。
当第3四半期連結累計期間における経営成績を見てまいりますと、新規ファンドの設立や営業投資有価証券の
売却が前年同期と比べて増加したこと、投資先企業が上場し当該株式の売却で成功報酬を獲得したこと等によ
り、売上高は504百万円(前年同四半期322百万円)と増収となりました。一方、個別の投資企業の減損により、営
業損失は167百万円(同89百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は100百万円(同29百万円)と減益となりま
した。
なお、持分法による投資利益として90百万円を営業外収益に計上しております。これは当社持分法適用関連会
社である株式会社デジアラホールディングスに係るものであります。
(営業投資関連損益の状況)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 増減
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業投資有価証券売上高 23 26 3
営業投資有価証券売却額(上場) - 7 7
営業投資有価証券売却額(未上場) 1 2 1
営業投資有価証券利息・配当金 21 16 △5
営業投資有価証券売上原価 1 305 304
営業投資有価証券売却原価(上場) - 0 0
営業投資有価証券売却原価(未上場) 0 2 1
営業投資有価証券減損額 0 301 301
投資損失引当金繰入額 1 3 2
投資損失引当金繰入額 1 4 3
売却に係る投資損失引当金戻入額(△) - △0 △0
減損に係る投資損失引当金戻入額(△) △0 △0 △0
営業投資関連損益 21 △282 △303
(注)当第3四半期連結会計期間末における営業投資有価証券に対する投資損失引当金の割合は、3.8%(前連
結会計年度末0.6%)となりました。
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フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
(投資の状況)
当第3四半期連結累計期間における当社の投資実行の状況は、57社、1,340百万円(前年同四半期60社、1,185
百万円)となり前年同四半期に比べ社数は3社減少しましたが、金額は155百万円増加しております。また、当
第3四半期連結会計期間末における投資残高は284社、6,499百万円(前連結会計年度末251社、5,441百万円)と
なりました。
①証券種類別投資実行額
投資実行額
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
証 券 種 類 至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
金額(百万円) 投資企業数(社) 金額(百万円) 投資企業数(社)
株 式 979 50 1,104 48
社債等 205 12 236 12
合 計 1,185 60 1,340 57
(注) 1. 投資企業数の合計値は、株式、社債等双方に投資している重複社数を調整しております。
2. 金額及び投資企業数は、連結グループ間の取引及び持分法適用の投資事業組合によるものを含めてお
ります。
②証券種類別投資残高
投資残高
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
証 券 種 類 (2020年3月31日) (2020年12月31日)
金額(百万円) 投資企業数(社) 金額(百万円) 投資企業数(社)
株 式 4,545 231 5,413 259
社債等 896 30 1,086 38
合 計 5,441 251 6,499 284
(注) 1. 投資企業数の合計値は、株式、社債等双方に投資している重複社数を調整しております。
2. 金額及び投資企業数は、連結グループ間の取引及び持分法適用の投資事業組合によるものを含めてお
ります。
(投資先企業の上場状況)
当第3四半期連結累計期間において上場した投資先企業は以下の1社であります。
会社名 公開年月 公開市場 主要業務 本店所在地
ビジネスパーソン向け教育コンテン
国内 KIYOラーニング株式会
2020年7月 東証マザーズ ツおよび教育サービスの企画、制 東京都
1社 社
作、販売、運営
(投資事業組合の状況)
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
投資事業組合出資金総額 (百万円) 17,442 18,585
投資事業組合数 (組合) 40 43
(注) 「投資事業組合出資金総額」は、コミットメント総額であります。
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フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
①出資金総額が増加した投資事業組合
当第3四半期連結累計期間において出資金総額が増加した投資事業組合は、以下の6組合であります。
(単位:百万円)
投資事業組合名 増加した出資金額 増加の理由
ほうわ創業・事業承継支援投資事業有限責任組合 300 新規設立
投資事業有限責任組合ブリッジベンチャーファンド2020 非公開 新規設立
日本スタートアップ支援1号投資事業有限責任組合 150 追加出資
こうべしんきんステップアップ投資事業有限責任組合 33 追加出資
しらうめ第1号投資事業有限責任組合 100 追加出資
京都市スタートアップ支援2号投資事業有限責任組合 260 新規設立
合計(6組合) 1,143
②出資金総額が減少した投資事業組合
当第3四半期連結累計期間において出資金総額が減少した投資事業組合はありません。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、2,780百万円(前連結会計年度末3,046百万円)となりました。そ
の内訳は流動資産1,955百万円(同2,284百万円)、固定資産824百万円(同762百万円)です。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、145百万円(同315百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失100百万円を計上したこと、
非支配株主持分が4百万円増加したこと等により、2,634百万円(同2,731百万円)になりました。なお、純資産には
投資事業組合の組合員の持分である非支配株主持分等が含まれるため、これらを控除して算出した自己資本は
2,497百万円(同2,597百万円)、自己資本比率は89.8%(同85.3%)になりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、業績予想を行っておりません。詳細は、サマリー情報「3.2020年3月期の連結業績予想」のとおりで
あります。
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フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,794 1,594
売掛金 - 175
営業投資有価証券 457 174
投資損失引当金 △2 △6
その他 35 18
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 2,284 1,955
固定資産
有形固定資産 4 4
無形固定資産 2 15
投資その他の資産
投資有価証券 18 18
関係会社株式 696 746
その他 41 39
投資その他の資産合計 755 804
固定資産合計 762 824
資産合計 3,046 2,780
負債の部
流動負債
預り金 2 8
賞与引当金 24 13
前受金 210 26
その他 45 57
流動負債合計 282 106
固定負債
退職給付に係る負債 27 36
その他 6 2
固定負債合計 33 38
負債合計 315 145
純資産の部
株主資本
資本金 1,943 1,500
資本剰余金 1,723 1,037
利益剰余金 △1,067 △37
自己株式 △2 △2
株主資本合計 2,597 2,497
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 0 △0
その他の包括利益累計額合計 0 △0
新株予約権 13 13
非支配株主持分 119 124
純資産合計 2,731 2,634
負債純資産合計 3,046 2,780
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フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高
営業投資有価証券売上高 23 26
投資事業組合管理収入 241 421
コンサルティング収入 19 19
コワーキング収入 36 31
その他の売上高 1 4
売上高合計 322 504
売上原価
営業投資有価証券売上原価 1 305
投資損失引当金繰入額 1 3
その他の原価 252 217
売上原価合計 254 526
売上総利益又は売上総損失(△) 67 △22
販売費及び一般管理費 157 144
営業損失(△) △89 △167
営業外収益
受取利息及び配当金 0 0
持分法による投資利益 84 90
為替差益 0 -
その他 0 2
営業外収益合計 85 93
営業外費用
為替差損 - 0
その他 0 1
営業外費用合計 0 1
経常損失(△) △4 △75
特別損失
関係会社株式売却損 6 -
固定資産除却損 2 0
事務所移転費用 0 -
特別損失合計 10 0
税金等調整前四半期純損失(△) △14 △75
法人税、住民税及び事業税 2 22
法人税等調整額 1 △3
法人税等合計 3 18
四半期純損失(△) △18 △93
非支配株主に帰属する四半期純利益 10 6
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △29 △100
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純損失(△) △18 △93
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3 △0
為替換算調整勘定 10 -
持分法適用会社に対する持分相当額 △0 △0
その他の包括利益合計 6 △0
四半期包括利益 △11 △94
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △22 △100
非支配株主に係る四半期包括利益 10 6
- 7 -
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(8462) 2021年3月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月25日開催の定時株主総会の決議により、2020年8月1日付で、欠損填補のため資本金及び資本
準備金の減少並びに剰余金の処分を行っております。
これにより、当第3四半期連結累計期間において資本金が443百万円、資本剰余金が685百万円減少し、繰越利益剰
余金が1,129百万円増加しております。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う国内外の景気の急速な悪化により、当社グループでは投資先企業の事業活
動・資金調達活動・EXITなどに影響を受けております。新型コロナウイルス感染症の今後の影響については、当連
結会計年度の投資先企業の業績に一時的に影響を及ぼすものの、当連結会計年度末に向けて経済活動及び新規上場
の再開に伴い徐々に回復すると仮定し、営業投資有価証券の評価及び投資損失引当金の見積りを行っております。
ただし、この仮定は不確実性が高く、将来における実績値に基づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可
能性があります。
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