8439 東京センチュリー 2019-12-06 08:30:00
米国航空機リース会社Aviation Capital Groupの持分取得完了について [pdf]
米国航空機リース会社 Aviation Capital Group の完全子会社化について
2019 年 12 月 6 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 浅 田 俊 一
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広報IR 部長 山 下 圭 輔
(TEL03-5209-6710)
米国航空機リース会社 Aviation Capital Group の持分取得完了について
当社は、2019 年 9 月 9 日付開示資料「米国航空機リース会社 Aviation Capital Group の完全子会社化について」におい
て公表しました、米国大手生命保険会社 Pacific Life Insurance Company
(以下 Pacific Life)が保有する Aviation Capital Group
LLC(以下 ACG)の持分取得を完了し、完全子会社化いたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 持分取得手続きの完了について
当社連結子会社であるTC Skyward Aviation U.S., Inc.は、2019年9月9日にPacific Lifeとの間で持分譲渡契約を締結し、
当該契約に基づき、必要各国の競争法に係る許認可の取得手続きなどを経て、2019年12月5日に持分取得を完了いた
しました。
当社は合併からの 10 年、金融を主体としたビジネスからの変革に注力し、高いアセットバリューを生かしたオペ
レーティング・リースを基幹事業としながら、グローバルに多面的な事業展開を進めており、本件もその戦略の一
環と位置付けております。航空機オペレーティング・リース事業のフルプラットフォームを擁する ACG を完全子会
社化することにより、当社持分法適用関連会社で、航空機部品・サービス事業を展開する GA Telesis, LLC およびエ
ンジンリースを手掛ける Gateway Engine Leasing, LLC とあわせ、航空機ビジネスにおけるバリューチェーンの入口か
ら出口までを当社グループが一気通貫で対応することが可能となります。新造機体と中古機体、中古パーツのビジ
ネスをつなげることで、バリューチェーンの最大化を図るとともに、それぞれの航空機ビジネスにおけるシナジー
を高めて、航空機マーケット全体の成長を取り込んでいくことで、収益機会の拡大に邁進してまいります。
2. 取得価額
2,983百万米ドル(約324,849百万円※、アドバイザリー費用などの手数料を含む)
※ 1米ドル当り108.90円(2019年12月5日現在)にて換算しております。
ただし、最終的な取得価額は、本年12月4日時点の資産・負債の額等により、今後調整いたします。
3. 今後の見通し
本件に伴う当社の 2020 年 3 月期連結業績への影響については、今後、確定次第速やかに公表いたします。また、
2019 年 5 月 9 日公表の第四次中期経営計画(2019 年度~2021 年度)につきましても今年度中の確定をめどに見直し
を行っており、確定次第速やかに公表いたします。
以 上
-1-