8439 東京センチュリー 2020-11-19 09:00:00
フィリピン共和国における現地法人BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporationの株式追加取得に伴う連結子会社化について [pdf]
2020 年 11 月 19 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 野 上 誠
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広 報 I R部 長 山 下 圭 輔
(TEL03-5209-6710)
フィリピン共和国における現地法人 BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporation の
株式追加取得に伴う連結子会社化について
当社は、フィリピン共和国(以下、フィリピン)における Bank of the Philippine Islands(以下、BPI)との合弁リース会社であり、現
在、当社の持分法適用関連会社である BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporation(以下、BPICT)の発行済み株式 2%を追
加取得し、同社を連結子会社にすることを決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 株式追加取得後の合弁会社の概要
(1)商号 BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporation
(2)本社所在地 フィリピン共和国 マニラ
(3)代表者 President & CEO 田中邦明
(4)事業内容 レンタル事業
(5)資本金 80,899 千ペソ(約 2 億円)
(6)設立 1970 年 5 月
(7)決算期 12 月
(8)大株主及び持分比率 東京センチュリー株式会社 51%
Bank of the Philippine Islands 49%
2. 本件の目的
フィリピンは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時的に経済が停滞しているものの、1 億人超の人口を擁する豊富
な労働力を背景に、近年、約 6%におよぶ高い経済成長が続いております。
BPICT の発足から約 5 年が経過いたしましたが、合弁パートナー企業である BPI との協業は順調に拡大しており、さらに協
業を加速させるべく、BPI が保有する株式 2%を追加取得し、BPICT を当社の連結子会社にすることといたしました。
当社は、新・第四次中期経営計画における国際事業分野の重要テーマとして「アライアンス戦略による優良企業との協働」
「フィンテック・オート関連事業の拡大・深化」を掲げており、今回の株式追加取得は、この重要テーマの進展に貢献していくも
のとなります。
今後も、アライアンスパートナーである BPI のネットワーク、顧客基盤と当社が有するオートリース、金融・サービスノウハウを
活用することにより、収益性の高いオートリース事業を軸として、付加価値の高い金融・サービスを提供してまいります。
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3. 株式持分取得の相手先の概要
(1)商号 Bank of the Philippine Islands
(2)本社所在地 フィリピン共和国 マニラ
(3)代表者 Chairman Jaime Augusto Zobel De Ayala
Executive Director/President and CEO Cezar P. Consing
(4)事業内容 民間銀行
(5)資本金 119,448 百万ペソ(約 2,616 億円)
(6)設立 1851 年 8 月
(7)決算期 12 月
(8)大株主及び持分比率 Ayala Corporation 22.5%
Liontide Holdings, Inc. 20.0%
4. 業績に与える影響
本件に伴う当社連結業績への影響は軽微であり、2021 年 3 月期通期の連結業績予想に変更はございません。
以 上
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