8424 芙蓉リース 2019-07-12 14:00:00
無担保普通社債の発行に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2019 年 7 月 12 日
各    位
                                             住   所    東京都千代田区神田三崎町三丁目3番 23 号
                                             会 社 名    芙 蓉 総 合 リ ー ス 株 式 会 社
                                             代表者の
                                                      代表取締役社長          辻田   泰徳
                                             役職氏名
                                                      (コード番号:8424 東証第1部)
                                             問合せ先     コーポレートコミュニケーション室長 斎藤 敦子
                                             電話番号     0 3 - 5 2 7 5 - 8 8 9 1



                          無担保普通社債の発行に関するお知らせ

 本日、下記のとおり第20回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)及び第21回無担
保普通社債(社債間限定同順位特約付)を発行することといたしましたので、お知らせいたします。

                                       記

 1. 社    債   の   名   称   芙蓉総合リース株式会社第 20 回無担 芙蓉総合リース株式会社第 21 回無担
                         保社債(社債間限定同順位特約付) 保社債(社債間限定同順位特約付)
                             (グリーンボンド)
 2. 社    債   の   総   額         金 50 億円             金 100 億円
 3. 各 社 債 の 金 額                                 1億円
 4. 利                率         年   0.150%                   年 0.330%
 5. 払    込       金   額               各社債の金額 100 円につき金 100 円
 6. 償    還       金   額               各社債の金額 100 円につき金 100 円
 7. 償還の方法及び期限             2024 年7月 22 日満期一括償還         2029 年7月 20 日満期一括償還
 8. 利    払       期   日                  毎年1月 22 日及び7月 22 日
 9. 募    集       期   間                      2019 年7月 12 日
10. 払    込       期   日                      2019 年7月 22 日
11. 募    集       方   法                         一般募集
12. 担                保   本社債には担保及び保証は付されておらず、また本社債のために特に留保
                                    されている資産はない。
13. 社債等振替法の適用            本社債は、その全部について社債、株式等の振替に関する法律(以下「社
                         債等振替法」という。)第66条第2号の定めに従い社債等振替法の規定の
                         適用を受けることとする旨を定めた社債であり、社債等振替法第67条第2
                            項に定める場合を除き、社債券を発行することができない。
14. 引    受       会   社                みずほ証券株式会社
                                   SMBC日興証券株式会社
                                     しんきん証券株式会社
15. 申 込 取 扱 場 所                   引受会社の本店及び国内各支店
16. 財    務   代   理   人                      株式会社みずほ銀行
17. 発 行 代 理 人 及 び                           株式会社みずほ銀行
    支 払 代 理 人
18. 振   替   機   関                       株式会社証券保管振替機構
19. 取    得       格   付          A(シングルA):株式会社日本格付研究所
                            A-(シングルAマイナス):株式会社格付投資情報センター
            第 20 回無担保普通社債(社債間限定同順位特約付)
                                     (グリーンボンド)
                   (以下「本グリーンボンド」といいます)」について


 当社は 2019 年6月 28 日付で公表した「グリーンボンド(第 20 回無担保社債)発行に関するお知らせ」に
関し、本グリーンボンドを発行いたします。


1.調達資金の使途
 本グリーンボンドで調達された資金は、
                  「中小企業等が参加できる再エネ 100%宣言の新たな枠組み(所謂
「日本版 RE100」」に加盟するインセンティブを与える金融商品の提供に充当する予定であります。
           )


2.適格性確認
 本グリーンボンドは環境省の「2019 年度グリーンボンド発行モデル創出事業に係るモデル発行事例」に選
定されており、グリーンボンドの発行のフレームワークにつきまして、6 月 28 日付で「グリーンボンドガイ
ドライン 2017 年版」への適合性が環境省および確認機関(イー・アンド・イーソリューションズ株式会社と
株式会社日本格付研究所)により確認されたとの公表がなされました。
 環境省ウェブサイト:http://www.env.go.jp/press/106907.html


3.レポーティング
 グリーンボンドの調達資金の充当状況に関する最新の情報を提供するため、ウェブサイトでの開示・更新
を年一度程度行うことを予定しています。
 情報としては、
       「再生可能エネルギー設備」
                   「省エネルギー機器」
                            「再生可能エネルギー設備・省エネルギー
機器の他で一定程度グリーン性を有するもの」の 3 分類で、グリーンプロジェクトへの充当総額、期待される
環境改善効果、未充当資金の金額や運用方法が開示し、環境改善効果として、CO2 削減量、リースの実行金額
や件数といった複数の定量的な指標を公開する予定であります。


4.本グリーンボンドに関する投資表明
 本日時点において、本グリーンボンドへの投資を表明して頂いている投資家は下記の通りであります。


 <投資表明投資家一覧>(五十音順)


  静清信用金庫
  東京海上アセットマネジメント株式会社
  株式会社名古屋銀行
  飯能信用金庫
  三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社


 今般のグリーンボンドにより調達された資金は、
                      「芙蓉REアクション・サポートプログラム」
                                          (以下「当プ
ログラム」という。
        )の「プログラムA」の原資に充当する予定であります。
 当プログラムは、RE100 加盟企業もしくは所謂「日本版 RE100」に加盟を表明している企業に対して、再
生可能エネルギー設備・省エネルギー機器等をリースする際に優遇するプログラムです。当プログラムの「プ
ログラムA」の対象となるリース物件は以下の通りです。


 【プログラムA(グリーンボンドを原資としたプログラム)
                           】
 ①再生可能エネルギー設備
 ②省エネルギー機器(但し石炭使用設備を除く。それ以外の化石燃料使用設備には一定の制約を設ける予定)
 ③再生可能エネルギー設備・省エネルギー機器の他で一定程度グリーン性を有するもの(除く化石燃料使用
  のもの(注))


 (注) 自動車については、EV車、HV車、PHEV車、FCV車を対象とするが、HV車、PHEV車に
   ついては一定の基準を満たすものに限る。


 芙蓉リースグループは、再エネ普及に意識を持った資金が再エネ調達を目指す企業等に還流する枠組みを構
築し、かかるビジネスモデルの確立を進めていくことで、所謂「日本版 RE100」参加団体の再エネ推進へのサ
ポートを進めてまいります。


                                                 以上