8418 山口FG 2020-01-22 14:00:00
株式会社愛媛銀行との業務提携(名称:西瀬戸パートナーシップ協定)の締結について [pdf]
2020年1月22日
各 位
会 社 名 株式会社 山口フィナンシャルグループ
代表者名 取締役社長 吉村 猛
(コード番号:8418、東証第1部)
株式会社愛媛銀行との業務提携(名称:西瀬戸パートナーシップ協定)の締結について
本日、株式会社山口フィナンシャルグループ(社長 吉村 猛)は株式会社愛媛銀行(頭取 西川 義
教)と、業務提携に関する契約書を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
なお、本提携後も両者は独立した経営を維持していく方針であり、本件は将来的な経営統合を目
的とするものではございません。
1.本提携の趣旨・目的
山口フィナンシャルグループの主要な地盤である山口県、広島県、北九州市と、愛媛銀行の
主要な地盤である愛媛県は、瀬戸内海を挟んで非常に近しい場所に位置しておりますが、これ
までは各々の地盤においてそれぞれの強みを活かしながら、地域とともに成長、発展をして参
りました。
しかし近年の地域社会においては、人口減少や高齢化、中小企業の後継者不足などの社会課
題がより顕著になり、またマイナス金利の長期化、デジタル技術の発展やそれらを活用した新
たな金融サービスの増加など、金融機関を取り巻く環境にも大きな変化が生じています。この
ような中で、地域金融機関としても、これまでとは異なる新たな価値提供、持続的な成長戦略
が求められております。
こうした周辺環境を踏まえ、瀬戸内の主要産業である海事産業・製造業および近年発展著し
い観光産業等を中心に、お互いの強みやノウハウを有効活用して協業し、地域社会・経済の更
なる発展に貢献していくことが、両者の持続的な成長および企業価値向上に資すると判断した
ことから、本提携に至ったものです。
本提携では、西瀬戸地域における社会・経済の発展に貢献することを基本理念とし、地域経
済の活性化および収益基盤の拡大ならびに経営効率の向上を図ることを主たる目的としており
ます。
2.本提携の名称
本提携の名称は、
「西瀬戸パートナーシップ協定」といたします。
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3.本提携の内容
今後は、以下の分野を中心に両者で連携、協議の上、共同施策を実施して参ります。具体的
には、西瀬戸地域の振興、取引先の相互紹介・交流促進支援、付加価値の高い金融サービスの
提供、お客さまサービスの質の向上、人材交流などを検討して参ります。
(1) 法人分野での連携推進
(2) シップファイナンス分野での連携推進
(3) リテール分野での連携推進
(4) 地域振興に関する分野での連携推進
(5) その他両者の発展に関する分野での連携推進
4.今後の見通し
本提携が当面の連結業績に与える影響は現時点で軽微であると判断しておりますが、重要な影
響を及ぼすことが明らかとなった場合には、速やかに公表いたします。
以 上
本件に関するお問合わせ先
㈱山口フィナンシャルグループ
経営管理部 渡部・新宅(TEL:083−223−7120)
(ご参考)会社概要(2019 年 3 月末時点)
名称 株式会社 株式会社 愛媛銀行
山口フィナンシャルグループ
設立年 平成 18(2006)年 昭和 18(1943)年
本店所在地 山口県下関市竹崎町 愛媛県松山市勝山町
4 丁目 2 番 36 号 2 丁目 1 番地
代表者 代表取締役社長 吉村 猛 代表取締役会長 本田 元広
代表取締役頭取 西川 義教
代表取締役副頭取 山本 惠三
総資産 10 兆 3,041 億円(連結) 2 兆 6,064 億円(連結)
純資産 6,609 億円(連結) 1,277 億円(連結)
預金末残 9 兆 2,547 億円(3 行合算) 2 兆 3,960 億円(単体)
貸出金末残 7 兆 4,555 億円(3 行合算) 1 兆 6,630 億円(単体)
店舗数 283 店舗(海外の 3 支店含む) 105 店舗
業務粗利益 103,856 百万円(連結) 32,713 百万円(連結)
経常利益 33,430 百万円(連結) 8,074 百万円(連結)
当期純利益 23,148 百万円(連結) 5,560 百万円(連結)
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