種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る１株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。
年間配当金
第 1 種優先株式
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019 年 3 月期 ― 9 88 ― 14 83 24 72
2020 年 3 月期 ― 9 88 ―
2020 年 3 月期(予想) 14 83 24 72
株式会社 高知銀行（8416） 2020年３月期 第３四半期決算短信
添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２
（２）財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・ ４
四半期連結損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ４
四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ５
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ６
（継続企業の前提に関する注記） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ６
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ・・・・・・・・・・・・・・ ６
（追加情報） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ６
３．2020年３月期 第３四半期決算説明資料
（１）損益の状況（単体） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ７
（２）金融再生法ベースのカテゴリーによる開示（単体） ・・・・・・・・・・・・・・ ８
（３）自己資本比率（国内基準）（単体） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ８
（４）時価のある有価証券の評価損益（単体） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ８
（５）預金・貸出金の残高（単体） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ８
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１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間のわが国の経済は、通商問題を巡る動向等により輸出が引き続き弱
含むなか、設備投資は機械投資に弱さがみられるものの、緩やかな増加傾向にあります。また、
雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は持ち直しており、全体では緩やかに回復しています。
当行の主要営業基盤である高知県の経済は、製造業の生産は一部に弱めの動きがみられるもの
の横ばい圏内にあり、公共投資は増加しているほか、設備投資は高水準で推移しています。ま
た、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費は消費税増税の影響で振れを伴いつつも持ち直
しの動きがみられ、全体では緩やかに回復しています。
このような情勢の下、当第３四半期連結累計期間における経営成績は次のとおりとなりまし
た。
経常収益は、貸出金利息の減少等により、前年同期比２億52百万円減少して171億73百万円と
なりました。一方、経常費用も、与信関連費用の減少等により、前年同期比12億１百万円減少し
て146億２百万円となりました。この結果、経常利益は前年同期比９億49百万円増加して25億71
百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比８億32百万円増加して17億51百万円となり
ました。
（２）財政状態に関する説明
当第３四半期連結会計期間末における財政状態については、総資産は前連結会計年度末に比べ
144億円増加して１兆1,106億円となりました。また、純資産は前連結会計年度末に比べ32億円増
加して768億円となりました。
譲渡性預金を含めた預金等は、公金預金、金融機関預金が減少しましたが、一般法人預金、個
人預金が増加したことから、前連結会計年度末に比べ48億円増加して9,544億円となりました。
一方、貸出金も、金融業・保険業等が減少しましたが、不動産業・物品賃貸業、地方公共団体、
製造業、運輸業・郵便業等が増加したことから、前連結会計年度末に比べ114億円増加して7,072
億円となりました。また、有価証券は、国債、地方債が減少しましたが、社債及びその他の証券
等が増加したことから、前連結会計年度末に比べ97億円増加して3,141億円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、今後の経済状況等の見通しが不透明であることから、2019年
５月10日に公表いたしました数値に変更はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年12月31日)
資産の部
現金預け金 66,696 58,117
金銭の信託 1,069 1,156
有価証券 304,416 314,174
貸出金 695,794 707,229
外国為替 1,101 1,031
リース債権及びリース投資資産 6,858 7,080
その他資産 14,023 15,998
有形固定資産 16,112 15,821
無形固定資産 374 271
繰延税金資産 3 1
支払承諾見返 1,699 1,641
貸倒引当金 △11,978 △11,895
資産の部合計 1,096,172 1,110,630
負債の部
預金 900,902 918,126
譲渡性預金 48,670 36,300
コールマネー及び売渡手形 221 2,629
借用金 60,117 61,544
外国為替 5 5
その他負債 4,745 6,639
賞与引当金 372 176
退職給付に係る負債 3,215 3,192
睡眠預金払戻損失引当金 222 191
株式報酬引当金 22 30
繰延税金負債 514 1,480
再評価に係る繰延税金負債 1,706 1,697
負ののれん 102 89
支払承諾 1,699 1,641
負債の部合計 1,022,519 1,033,745
純資産の部
資本金 19,544 19,544
資本剰余金 16,702 16,699
利益剰余金 25,151 26,484
自己株式 △188 △189
株主資本合計 61,209 62,539
その他有価証券評価差額金 5,914 7,686
土地再評価差額金 3,566 3,545
退職給付に係る調整累計額 △13 △9
その他の包括利益累計額合計 9,466 11,222
新株予約権 38 38
非支配株主持分 2,938 3,085
純資産の部合計 73,653 76,885
負債及び純資産の部合計 1,096,172 1,110,630
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
経常収益 17,426 17,173
資金運用収益 10,633 10,619
（うち貸出金利息） 7,793 7,571
（うち有価証券利息配当金） 2,799 3,005
役務取引等収益 1,534 1,639
その他業務収益 4,439 4,328
その他経常収益 819 586
経常費用 15,804 14,602
資金調達費用 391 340
（うち預金利息） 358 298
役務取引等費用 1,363 1,301
その他業務費用 3,825 3,842
営業経費 9,090 8,858
その他経常費用 1,132 259
経常利益 1,622 2,571
特別損失 73 19
固定資産処分損 43 2
減損損失 29 17
税金等調整前四半期純利益 1,548 2,551
法人税、住民税及び事業税 681 603
法人税等調整額 △44 141
法人税等合計 637 744
四半期純利益 911 1,806
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△7 55
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純利益 918 1,751
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（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 911 1,806
その他の包括利益 △2,729 1,873
その他有価証券評価差額金 △2,726 1,868
退職給付に係る調整額 △2 4
四半期包括利益 △1,818 3,679
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,839 3,528
非支配株主に係る四半期包括利益 21 151
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当ありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当ありません。
（追加情報）
（取締役に対する業績連動型株式報酬制度）
当行は、2018年３月期より、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高
めることを目的として、当行の取締役（社外取締役を除く。以下同じ。）を対象に、業績連
動型株式報酬制度（以下「本制度」という。）を導入しております。なお、新規に新株予約
権の付与は行わないこととしております。
１．取引の概要
本制度は、当行が金銭を拠出することにより設定する信託（以下「本信託」という。）
が当行株式を取得し、各取締役に対して当行が定める株式交付規程に従い、業績達成度等
一定の基準に応じて当行が付与するポイントの数に相当する当行株式及び当行株式に代わ
る金銭が、本信託を通じて交付される業績連動型の株式報酬制度です。
２．信託に残存する当行の株式
信託に残存する当行の株式は、株主資本において自己株式として計上しており、前連結
会計年度末及び当第３四半期連結会計期間末の当該自己株式の帳簿価額は55,800千円、株
式数は45千株であります。
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３．2020年３月期 第３四半期決算説明資料
（１）損益の状況（単体）
（単位：百万円）
2020年３月期 2019年３月期 2020年３月期
比較
第３四半期(Ａ) 第３四半期(Ｂ) 通期業績予想
(Ａ)－(Ｂ)
（９ヵ月間） （９ヵ月間） （12ヵ月累計）
経常収益 13,118 13,303 △185
①業務粗利益 10,684 10,609 75
コア業務粗利益（①－②） 10,296 10,043 253
資金利益 10,266 10,233 33
役務取引等利益 247 85 162
その他業務利益 171 289 △118
（②うち国債等債券損益） 387 565 △178
経費（除く臨時処理分） 8,611 8,870 △259
人件費 4,646 4,742 △96
物件費 3,379 3,513 △134
税金 584 614 △30
③実質業務純益（業務粗利益－経費） 2,073 1,738 335
コア業務純益（③－②） 1,685 1,172 513
コア業務純益（除く投資信託解約損益） 1,510 1,153 357
④一般貸倒引当金繰入額 198 226 △28
業務純益 1,875 1,511 364
臨時損益 502 30 472
⑤不良債権処理額 △45 579 △624
貸出金償却 40 345 △305
個別貸倒引当金繰入額 △85 233 △318
その他（債権売却損等） － － －
⑥貸倒引当金戻入益 － － －
⑦償却債権取立益 47 50 △3
株式等関係損益 335 520 △185
株式等売却益 385 629 △244
株式等売却損 26 － 26
株式等償却 22 108 △86
その他臨時損益 73 38 35
経常利益 2,377 1,541 836 2,100
特別損益 △19 △73 54
うち固定資産処分損益 △2 △43 41
うち減損損失 17 29 △12
税引前四半期純利益 2,357 1,468 889
法人税、住民税及び事業税 541 617 △76
法人税等調整額 136 △41 177
法人税等合計 678 576 102
四半期純利益 1,678 891 787 1,500
実質与信費用（④＋⑤－⑥－⑦） 105 754 △649
（注）金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
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（２）金融再生法ベースのカテゴリーによる開示（単体）
（単位：億円） 【参考】 （単位：億円）
金融再生法開示債権 2019年12月末 2018年12月末 2019年３月末
破産更生債権及びこれらに準ず
50 48 51
る債権
危険債権 221 235 227
要管理債権 12 16 14
開示債権合計 284 301 293
総与信残高 7,255 7,087 7,126
開示債権比率 3.91％ 4.24％ 4.11％
（３）自己資本比率（国内基準）（単体）
（単位：百万円） 【参考】 （単位：百万円）
2019年12月末 2018年12月末 2019年３月末
自己資本比率 9.35％ 9.80％ 9.60％
自己資本（コア資本） 63,270 62,032 61,489
コア資本に係る基礎項目 63,454 62,242 61,739
コア資本に係る調整項目
183 209 249
（△）
リスク・アセット等 676,219 632,412 640,446
（４）時価のある有価証券の評価損益（単体）
（単位：百万円） 【参考】 （単位：百万円）
2019年12月末 2018年12月末 2019年３月末
時価 評価損益 時価 評価損益 時価 評価損益
その他有価証券 311,806 10,837 305,967 5,585 302,316 8,377
株式 18,167 6,295 15,350 3,701 15,899 4,274
債券 182,844 2,695 192,356 3,444 183,713 3,866
その他 110,794 1,846 98,260 △1,559 102,702 236
（注）「その他有価証券」については、時価評価しておりますので、評価損益は貸借対照表価額と取得価額との差額を計
上しております。
（５）預金等・貸出金の残高（単体）
（単位：億円） 【参考】 （単位：億円）
2019年12月末 2018年12月末 2019年３月末
預金等（末残） 9,558 9,666 9,507
うち個人預金 6,413 6,404 6,372
貸出金（末残） 7,096 6,942 6,984
うち住宅ローン 875 852 864
（注）預金等は、預金及び譲渡性預金であります。
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