8411 みずほ 2020-05-07 17:00:00
貸倒引当金の計上および業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月7日
各位
会 社 名 株式会社みずほフィナンシャルグループ
代 表 者 名 執行役社長 坂井 辰史
本店所在地 東京都千代田区大手町一丁目5番5号
コード番号 8411(東証第一部)
貸倒引当金の計上および業績予想の修正に関するお知らせ
当社グループは、2020 年3月期決算において、新型コロナウイルス感染症が当社財務に
与えうる影響に鑑み、フォワード・ルッキングに貸倒引当金を追加計上することが適切であ
ると判断いたしました。
併せて、本日開催の取締役会において、公表済の 2020 年3月期の連結業績予想を下記の通
り修正することを決議しましたので、お知らせいたします。
なお、年間配当予想につきましては、変更ございません。
記
1. 2020 年3月期連結業績予想の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に帰属する 1株当たり
当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 4,700 億円 18.53 円
今回修正予想(B) 4,450 億円 17.54 円
増減額(B-A) △250 億円 △0.99 円
増減率(%) △5.3% △5.3%
(ご参考)前期連結実績 965 億円 3.80 円
(2019 年3月期)
2. 修正の理由
当社グループは、2019 年 12 月に金融庁より公表されたディスカッション・ペーパー
「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」の趣旨を勘案し、
新型コロナウイルス感染症が当社財務に与えうる影響に鑑み、将来予測に基づき、一部
の与信に対して、フォワード・ルッキングに貸倒引当金(約 800 億円)を追加計上する
ことが適切であると判断いたしました。
なお、当社の 2020 年3月期連結決算における与信関係費用の総額は約 1,700 億円と
なる見込みです。
3. 決算発表予定日
2020 年5月 15 日(金)
以 上
本資料には、将来の業績及び計画等に関する記述が含まれております。こうした記述は、本資料の発表日現在において入手可能な
情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としており、かかる記述及び仮定は将
来実現する保証はなく、実際の結果と大きく異なる可能性があります。なお、上記に記載の事実が当社の米国会計基準による連結財
務情報に与える影響の程度は未定です。
また、事業戦略や業績など、将来の見通しに関する事項はその時点での当社の認識を反映しており、一定のリスクや不確実性など
が含まれております。これらのリスクや不確実性の原因としては、与信関係費用の増加、株価下落、金利の変動、外国為替相場の変
動、法令違反、事務・システムリスク、日本における経済状況の悪化その他様々な要因が挙げられます。これらの要因により、将来
の見通しと実際の結果は必ずしも一致するものではありません。
当社の財政状態及び経営成績や投資者の投資判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項については、有価証券報告書、統合報告
書(ディスクロージャー誌)等の本邦開示書類や当社が米国証券取引委員会に提出した Form 20-F 年次報告書等の米国開示書類など、
当社が公表いたしました各種資料のうち最新のものをご参照ください。
当社は、業績予想の修正等将来の見通しの変更に関する公表については、東京証券取引所の定める適時開示規則等に基づいて実施
いたします。従って、最新の予想や将来の見通しを常に改定する訳ではなく、またその責任も有しません。
本件に関するお問い合わせ先
みずほフィナンシャルグループ
コーポレート・コミュニケーション部 広報室 03-5224-2026