（株）阿波銀行（8388）2021年3月期 第２四半期決算短信
【添付資料】
〔 目 次 〕
１．当中間決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明 ･････････････････ 2
（２）財政状態に関する説明 ･････････････････ 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ･････････････････ 3
２．中間連結財務諸表及び主な注記
（１）中間連結貸借対照表 ･････････････････ 4
（２）中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ･････････････････ 6
（３）中間連結株主資本等変動計算書 ･････････････････ 8
（４）中間連結財務諸表に関する注記事項 ･････････････････ 10
（継続企業の前提に関する注記） ･････････････････ 10
（追加情報） ･････････････････ 10
３．中間財務諸表
（１）中間貸借対照表 ･････････････････ 11
（２）中間損益計算書 ･････････････････ 13
（３）中間株主資本等変動計算書 ･････････････････ 14
※ 2021 年３月期 第２四半期(中間期) 決算説明資料
※ 2021 年３月期 第２四半期(中間期) 決算概要
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１．当中間決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
2020 年度上半期は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大が社会経済に著しい影響を及ぼしま
した。わが国においても、４月には政府による緊急事態宣言が全国に発令され、社会全体に制限が
課されるなかで経済活動全般が抑制され、消費に加え輸出や生産が大きく減少するなど、４－６月
期にかけて景気は急速に悪化しました。その後は、with コロナを前提に経済活動が徐々に再開する
もとで、一部に持ち直しの動きがみられるものの、厳しい状況が続きました。
この間、金融市場では、新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の減速懸念、原油価格の
軟調などを受け、株価は下落する場面もありましたが、主要国で大規模な金融・財政政策が相次い
で打ち出されたことなどから反転の動きとなりました。また、長期金利は日本銀行による強力な金
融緩和政策が継続され、概ねゼロ％での推移となりました。
県内経済につきましても、経済活動が抑制され、下押しされた状況となりました。その後、生産
活動が下げ止まりつつあるものの、総じてみれば弱い動きが続きました。
以上のような金融経済環境のもと、当行グループは、新型コロナウイルス感染症の世界的
な拡大による社会・経済危機への対応を最優先課題とし、職員の感染防止に努めるとともに、
地域金融機関としての役割を最大限に発揮するため、お客さまの資金繰り支援などに積極的
に取組みました。
当中間連結会計期間(自 2020 年４月１日 至 2020 年９月 30 日)の経営成績 につきまして、
経常収益は、貸出金利息が増収となったものの、有価証券利息配当金や株式等売却益が減収
となったことなどから、前中間連結会計期間(自 2019 年４月１日 至 2019 年９月 30 日)比
29 億 41 百万円減収の 318 億円となりました。
一方、経常費用は、資金調達費用が減少となったものの、貸倒引当金繰入額が増加したことなど
から、前中間連結会計期間比３億９百万円増加の 257 億 14 百万円となりました。
この結果、経常利益は、前中間連結会計期間比 32 億 51 百万円減益の 60 億 85 百万円となり、親
会社株主に帰属する中間純利益は、前中間連結会計期間比 25 億 15 百万円減益の 40 億 21 百万円と
なりました。
（２）財政状態に関する説明
譲渡性預金を含めた預金につきましては、法人預金、個人預金、公金預金ともに順調に増加した
ことから、前連結会計年度末(2020 年３月 31 日)比 1,698 億円増加し、当中間連結会計期間末(2020
年９月 30 日)残高は３兆 1,160 億円となりました。
貸出金につきましては、地公体等向け貸出金が減少したものの、主力の中小企業向け貸出金の増
強に取組んだ結果、前連結会計年度末比 654 億円増加し、当中間連結会計期間末残高は２兆 283 億
円となりました。
有価証券につきましては、マイナス金利政策が継続する中、国債が減少したことを主因として、
前連結会計年度末比 91 億円減少し、当中間連結会計期間末残高は 9,862 億円となりました。
また、有価証券の評価損益は、前連結会計年度末比 297 億円増加し、895 億円の評価益となりま
した。
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（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021 年３月期(通期)の業績につきましては、当中間連結会計期間の実績等を踏まえ、2020 年５
月 15 日に公表しました業績予想を下記のとおり修正いたします。
詳細につきましては、本日（2020 年 11 月 13 日）公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を
ご覧ください。
連結業績予想 （単位：百万円）
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
当期純利益
前回発表予想 60,700 8,400 5,300
今回発表予想 63,200 10,700 7,000
（参考）
単体業績予想 （単位：百万円）
経常収益 経常利益 当期純利益
前回発表予想 45,800 8,000 5,300
今回発表予想 48,100 10,400 7,000
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２．中間連結財務諸表及び主な注記
（１）中間連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
資産の部
現金預け金 287,164 510,815
コールローン及び買入手形 2,151 5,819
買入金銭債権 1,149 1,165
商品有価証券 917 866
有価証券 995,428 986,238
貸出金 1,962,862 2,028,337
外国為替 11,070 6,715
リース債権及びリース投資資産 28,802 29,168
その他資産 47,308 45,946
有形固定資産 37,396 36,910
無形固定資産 5,164 5,152
退職給付に係る資産 5,261 5,252
繰延税金資産 269 278
支払承諾見返 8,437 9,071
貸倒引当金 △17,174 △17,000
資産の部合計 3,376,210 3,654,739
負債の部
預金 2,771,127 2,966,019
譲渡性預金 175,149 150,079
コールマネー及び売渡手形 20,024 7,406
債券貸借取引受入担保金 58,470 18,366
借用金 53,610 182,478
外国為替 83 10
その他負債 25,493 25,262
賞与引当金 22 23
役員賞与引当金 53 10
退職給付に係る負債 505 357
役員退職慰労引当金 10 7
株式報酬引当金 139 161
睡眠預金払戻損失引当金 427 360
偶発損失引当金 1,043 963
繰延税金負債 6,515 15,907
再評価に係る繰延税金負債 2,730 2,710
支払承諾 8,437 9,071
負債の部合計 3,123,847 3,379,195
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
純資産の部
資本金 23,452 23,452
資本剰余金 20,106 20,106
利益剰余金 169,299 172,403
自己株式 △2,892 △3,689
株主資本合計 209,966 212,272
その他有価証券評価差額金 40,516 61,216
繰延ヘッジ損益 △2,479 △2,287
土地再評価差額金 5,184 5,147
退職給付に係る調整累計額 △824 △806
その他の包括利益累計額合計 42,396 63,271
純資産の部合計 252,362 275,543
負債及び純資産の部合計 3,376,210 3,654,739
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（２）中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
① 中間連結損益計算書
(単位：百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
経常収益 34,742 31,800
資金運用収益 19,411 18,560
（うち貸出金利息） 11,752 11,837
（うち有価証券利息配当金） 7,499 6,632
役務取引等収益 4,313 3,948
その他業務収益 7,603 7,818
その他経常収益 3,413 1,473
経常費用 25,405 25,714
資金調達費用 2,151 1,226
（うち預金利息） 482 347
役務取引等費用 475 478
その他業務費用 6,454 6,593
営業経費 14,278 14,463
その他経常費用 2,044 2,953
経常利益 9,336 6,085
特別利益 7 -
固定資産処分益 7 -
特別損失 34 328
固定資産処分損 10 18
減損損失 23 309
税金等調整前中間純利益 9,310 5,757
法人税、住民税及び事業税 2,598 1,517
法人税等調整額 165 218
法人税等合計 2,763 1,735
中間純利益 6,546 4,021
非支配株主に帰属する中間純利益 9 -
親会社株主に帰属する中間純利益 6,536 4,021
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② 中間連結包括利益計算書
(単位：百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
中間純利益 6,546 4,021
その他の包括利益 2,777 20,910
その他有価証券評価差額金 3,081 20,700
繰延ヘッジ損益 △180 191
退職給付に係る調整額 △124 18
中間包括利益 9,323 24,932
（内訳）
親会社株主に係る中間包括利益 9,327 24,932
非支配株主に係る中間包括利益 △4 -
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（３）中間連結株主資本等変動計算書
前中間連結会計期間(自 2019年４月１日 至 2019年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 23,452 20,069 160,069 △1,043 202,548
当中間期変動額
剰余金の配当 △971 △971
親会社株主に帰属す
6,536 6,536
る中間純利益
自己株式の取得 △900 △900
自己株式の処分 △0 5 4
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 36 36
変動
土地再評価差額金の
3 3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 ― 36 5,569 △895 4,709
当中間期末残高 23,452 20,106 165,638 △1,939 207,258
その他の包括利益累計額
その他の 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 土地再評価 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 65,837 △2,629 5,187 387 68,783 1,000 272,331
当中間期変動額
剰余金の配当 △971
親会社株主に帰属す
6,536
る中間純利益
自己株式の取得 △900
自己株式の処分 4
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 36
変動
土地再評価差額金の
3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 3,095 △180 △3 △124 2,787 △1,000 1,787
（純額）
当中間期変動額合計 3,095 △180 △3 △124 2,787 △1,000 6,497
当中間期末残高 68,933 △2,809 5,184 262 71,570 ― 278,829
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当中間連結会計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 23,452 20,106 169,299 △2,892 209,966
当中間期変動額
剰余金の配当 △954 △954
親会社株主に帰属す
4,021 4,021
る中間純利益
自己株式の取得 △926 △926
自己株式の処分 128 128
非支配株主との取引
に係る親会社の持分
変動
土地再評価差額金の
36 36
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 ― ― 3,103 △797 2,306
当中間期末残高 23,452 20,106 172,403 △3,689 212,272
その他の包括利益累計額
その他の 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 土地再評価 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 40,516 △2,479 5,184 △824 42,396 ― 252,362
当中間期変動額
剰余金の配当 △954
親会社株主に帰属す
4,021
る中間純利益
自己株式の取得 △926
自己株式の処分 128
非支配株主との取引
に係る親会社の持分 ―
変動
土地再評価差額金の
36
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 20,700 191 △36 18 20,874 ― 20,874
（純額）
当中間期変動額合計 20,700 191 △36 18 20,874 ― 23,180
当中間期末残高 61,216 △2,287 5,147 △806 63,271 ― 275,543
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（４）中間連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（追加情報）
（新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り）
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済への影響は、2020 年秋頃まで株式市場をはじめ金
融市場の不安定な局面が継続し、その後、世界経済が徐々に回復するとの仮定に基づいており
ましたが、当感染症の収束が見通せない状況が続いているため、当感染症拡大の影響は 2020
年度中は継続するものの、経済・金融安定化のため世界協調で金融緩和が継続されることによ
り、金利上昇が抑制され、緩和マネーが金融市場を下支えする状況が当面継続するとの仮定に
変更しました。こうした仮定のもと、当行グループでは特に貸出金等の信用リスクに一定の影
響があると認識し、見積りに影響を及ぼす入手可能な情報を考慮して債務者区分を決定し貸倒
引当金を計上しております。ただし、当該仮定には不確実性があり、収束時期の遅延など新型
コロナウイルス感染症の状況や経済への影響が変化した場合には、損失額が増減する可能性が
あります。
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２．中間財務諸表
（１）中間貸借対照表
(単位：百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
資産の部
現金預け金 287,159 510,811
コールローン 2,151 5,819
買入金銭債権 1,149 1,165
商品有価証券 917 866
有価証券 1,005,581 996,004
貸出金 1,960,547 2,026,008
外国為替 11,070 6,715
その他資産 45,265 44,133
その他の資産 45,265 44,133
有形固定資産 36,933 36,448
無形固定資産 5,078 5,072
前払年金費用 5,967 6,086
支払承諾見返 8,437 9,071
貸倒引当金 △14,374 △14,009
資産の部合計 3,355,885 3,634,195
負債の部
預金 2,774,631 2,969,974
譲渡性預金 179,149 154,079
コールマネー 20,024 7,406
債券貸借取引受入担保金 58,470 18,366
借用金 42,073 170,872
外国為替 83 10
その他負債 17,687 17,450
未払法人税等 1,447 1,020
リース債務 301 254
資産除去債務 111 187
その他の負債 15,826 15,988
役員賞与引当金 53 10
株式報酬引当金 139 161
睡眠預金払戻損失引当金 427 360
偶発損失引当金 1,043 963
繰延税金負債 6,451 15,766
再評価に係る繰延税金負債 2,730 2,710
支払承諾 8,437 9,071
負債の部合計 3,111,405 3,367,203
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（株）阿波銀行（8388）2021年3月期 第２四半期決算短信
(単位：百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
純資産の部
資本金 23,452 23,452
資本剰余金 16,232 16,232
資本準備金 16,232 16,232
利益剰余金 164,352 167,106
利益準備金 14,064 14,064
その他利益剰余金 150,288 153,042
固定資産圧縮積立金 557 557
株式消却積立金 2,995 2,995
別途積立金 129,520 136,520
繰越利益剰余金 17,215 12,969
自己株式 △2,892 △3,689
株主資本合計 201,145 203,102
その他有価証券評価差額金 40,628 61,029
繰延ヘッジ損益 △2,479 △2,287
土地再評価差額金 5,184 5,147
評価・換算差額等合計 43,333 63,890
純資産の部合計 244,479 266,992
負債及び純資産の部合計 3,355,885 3,634,195
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（２）中間損益計算書
(単位：百万円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
経常収益 26,464 23,767
資金運用収益 19,410 18,536
（うち貸出金利息） 11,754 11,839
（うち有価証券利息配当金） 7,497 6,606
役務取引等収益 3,650 3,284
その他業務収益 412 470
その他経常収益 2,991 1,475
経常費用 18,166 18,225
資金調達費用 2,136 1,212
（うち預金利息） 482 347
役務取引等費用 450 455
その他業務費用 77 64
営業経費 13,619 13,775
その他経常費用 1,881 2,716
経常利益 8,298 5,541
特別利益 7 -
特別損失 33 303
税引前中間純利益 8,272 5,238
法人税、住民税及び事業税 2,196 1,277
法人税等調整額 269 289
法人税等合計 2,465 1,566
中間純利益 5,807 3,671
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（３）中間株主資本等変動計算書
前中間会計期間(自 2019年４月１日 至 2019年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金
資本金 その他 資本剰余金
資本準備金
資本剰余金 合計
当期首残高 23,452 16,232 ― 16,232
当中間期変動額
剰余金の配当
株式消却積立金の積
立
別途積立金の積立
中間純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 ― ― ― ―
当中間期末残高 23,452 16,232 ― 16,232
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金 自己株式 株主資本合計
利益剰余金
利益準備金 固定資産 株式消却 繰越利益
別途積立金 合計
圧縮積立金 積立金 剰余金
当期首残高 14,064 557 995 122,520 17,127 155,264 △1,043 193,906
当中間期変動額
剰余金の配当 △971 △971 △971
株式消却積立金の積
2,000 △2,000 ― ―
立
別途積立金の積立 7,000 △7,000 ― ―
中間純利益 5,807 5,807 5,807
自己株式の取得 △900 △900
自己株式の処分 △0 △0 5 4
土地再評価差額金の
3 3 3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 ― ― 2,000 7,000 △4,160 4,839 △895 3,943
当中間期末残高 14,064 557 2,995 129,520 12,967 160,104 △1,939 197,850
－ 14 －
（株）阿波銀行（8388）2021年3月期 第２四半期決算短信
(単位：百万円)
評価・換算差額等
その他 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 評価・換算
有価証券
損益 差額金 差額等合計
評価差額金
当期首残高 65,470 △2,629 5,187 68,028 261,935
当中間期変動額
剰余金の配当 △971
株式消却積立金の積
―
立
別途積立金の積立 ―
中間純利益 5,807
自己株式の取得 △900
自己株式の処分 4
土地再評価差額金の
3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 3,313 △180 △3 3,129 3,129
（純額）
当中間期変動額合計 3,313 △180 △3 3,129 7,073
当中間期末残高 68,783 △2,809 5,184 71,158 269,008
－ 15 －
（株）阿波銀行（8388）2021年3月期 第２四半期決算短信
当中間会計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金
資本金 その他 資本剰余金
資本準備金
資本剰余金 合計
当期首残高 23,452 16,232 ― 16,232
当中間期変動額
剰余金の配当
株式消却積立金の積
立
別途積立金の積立
中間純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 ― ― ― ―
当中間期末残高 23,452 16,232 ― 16,232
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金 自己株式 株主資本合計
利益剰余金
利益準備金 固定資産 株式消却 繰越利益
別途積立金 合計
圧縮積立金 積立金 剰余金
当期首残高 14,064 557 2,995 129,520 17,215 164,352 △2,892 201,145
当中間期変動額
剰余金の配当 △954 △954 △954
株式消却積立金の積
― ―
立
別途積立金の積立 7,000 △7,000 ― ―
中間純利益 3,671 3,671 3,671
自己株式の取得 △926 △926
自己株式の処分 128 128
土地再評価差額金の
36 36 36
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 ― ― ― 7,000 △4,246 2,753 △797 1,956
当中間期末残高 14,064 557 2,995 136,520 12,969 167,106 △3,689 203,102
－ 16 －
（株）阿波銀行（8388）2021年3月期 第２四半期決算短信
(単位：百万円)
評価・換算差額等
その他 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 評価・換算
有価証券
損益 差額金 差額等合計
評価差額金
当期首残高 40,628 △2,479 5,184 43,333 244,479
当中間期変動額
剰余金の配当 △954
株式消却積立金の積
―
立
別途積立金の積立 ―
中間純利益 3,671
自己株式の取得 △926
自己株式の処分 128
土地再評価差額金の
36
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 20,401 191 △36 20,556 20,556
（純額）
当中間期変動額合計 20,401 191 △36 20,556 22,512
当中間期末残高 61,029 △2,287 5,147 63,890 266,992
－ 17 －
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2021 年３月期 第２四半期
(中間期) 決算説明資料
2021 年 ３ 月 期 第 ２ 四 半 期 (中 間 期 ) 決 算 説 明 資 料
Ⅰ．2021 年３月期 第２四半期(中間期) 決算の概況
１．損益状況 単・連 1
２．業務純益 単 3
３．利鞘 単
４．有価証券関係損益 単
５．有価証券の評価損益 単・連 4
６．自己資本比率 単・連 5
７．ＲＯＥ、ＲＯＡ、ＯＨＲ 単
Ⅱ．貸出金等の状況
１．リスク管理債権の状況 単・連 6
２．貸倒引当金の状況 単・連 7
３．リスク管理債権に対する引当率 単・連
４．金融再生法開示債権 単 8
５．金融再生法開示債権の保全状況 単
６．自己査定結果 単 9
７．不良債権の状況 単 10
８．業種別貸出状況等 －
①業種別貸出金 単 11
②業種別リスク管理債権 単 12
③消費者ローン残高 単 13
④中小企業等貸出金 単
９．総預金、貸出金の残高 単
Ⅲ．2021 年３月期 業績予想 単・連 13
（注）１．記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。
２．利回り、比率は小数点第３位以下を切り捨てて表示しております。
ただしⅡ－１（リスク管理債権の状況）の貸出金残高比、Ⅱ－４（金融再生法開示債権）
の総与信残高比については小数点第３位以下を四捨五入しております。
Ⅰ．2021 年３月期 第２四半期(中間期) 決算の概況
１．損益状況 【単体】 （百万円）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
業 務 粗 利 益 1 20,558 △ 249 20,808
（除く国債等債券損益（５勘定尻）） 2 （ 20,536） （ △ 176） （ 20,713）
資 金 利 益 3 17,323 50 17,273
役 務 取 引 等 利 益 4 2,828 △ 371 3,199
そ の 他 業 務 利 益 5 406 71 334
（ う ち 国 債 等 債 券 損 益 ） 6 （ 21） （ △ 73） （ 94）
国 内 業 務 粗 利 益 7 18,387 △ 1,272 19,659
（除く国債等債券損益（５勘定尻）） 8 （ 18,445） （ △ 1,192） （ 19,638）
資 金 利 益 9 15,634 △ 855 16,490
役 務 取 引 等 利 益 10 2,800 △ 345 3,145
そ の 他 業 務 利 益 11 △ 47 △ 71 23
（うち国債等債券損益） 12 （ △ 58） （ △ 80） （ 21）
国 際 業 務 粗 利 益 13 2,171 1,022 1,148
（除く国債等債券損益（５勘定尻）） 14 （ 2,091） （ 1,016） （ 1,075）
資 金 利 益 15 1,689 905 783
役 務 取 引 等 利 益 16 27 △ 26 53
そ の 他 業 務 利 益 17 453 142 311
（うち国債等債券損益） 18 （ 80） （ 6） （ 73）
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） 19 (△) 13,692 △ 48 13,740
人 件 費 20 (△) 6,580 △ 113 6,693
物 件 費 21 (△) 6,078 153 5,925
税 金 22 (△) 1,034 △ 87 1,121
実 質 業 務 純 益
23 6,865 △ 201 7,067
（業務純益（一般貸倒引当金繰入前））
コ ア 業 務 純 益 24 6,844 △ 128 6,972
コ ア 業 務 純 益
25 6,360 380 5,979
（除く投資信託解約損益）
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 26 (△) 273 66 207
業 務 純 益 27 6,592 △ 267 6,860
うち国債等債券損益（５勘定尻） 28 21 △ 73 94
臨 時 損 益 29 △ 1,050 △ 2,488 1,438
不 良 債 権 処 理 額 30 (△) 1,597 362 1,234
貸 出 金 償 却 31 (△) 8 1 7
個別貸倒引当金純繰入額 32 (△) 1,595 440 1,154
偶発損失引当金純繰入額 33 (△) △ 80 △ 103 22
その他の債権売却損等 34 (△) 73 23 49
償 却 債 権 取 立 益 35 217 △ 219 437
株 式 等 関 係 損 益 36 380 △ 1,683 2,063
そ の 他 臨 時 損 益 37 △ 51 △ 222 171
経 常 利 益 38 5,541 △ 2,756 8,298
特 別 損 益 39 △ 303 △ 277 △ 25
固 定 資 産 処 分 損 益 40 △ 15 △ 13 △ 1
減 損 損 失 41 (△) 287 263 23
税 引 前 中 間 純 利 益 42 5,238 △ 3,033 8,272
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 43 (△) 1,277 △ 918 2,196
法 人 税 等 調 整 額 44 (△) 289 19 269
法 人 税 等 合 計 45 (△) 1,566 △ 898 2,465
中 間 純 利 益 46 3,671 △ 2,135 5,807
実 質 与 信 費 用 (26＋30－35) 47 (△) 1,653 648 1,004
説明資料 - 1 -
損益状況 【連結】 （百万円）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
①資金運用収益 18,560 △ 851 19,411
②資金調達費用(金銭の信託見合費用控除後) (△) 1,226 △ 924 2,151
③信託報酬 － － －
④役務取引等収益 3,948 △ 365 4,313
⑤役務取引等費用 (△) 478 2 475
⑥その他業務収益 7,818 215 7,603
⑦その他業務費用 (△) 6,593 138 6,454
⑧連結業務粗利益
22,028 △ 217 22,246
(①－②＋③＋④－⑤＋⑥－⑦)
⑨営業経費(臨時処理分控除後) (△) 14,369 △ 9 14,379
⑩連結業務純益(一般貸倒引当金繰入前)
7,659 △ 207 7,866
(⑧－⑨)
⑪その他経常費用(一般貸倒引当金繰入額) (△) 340 107 233
⑫連結業務純益
7,318 △ 314 7,633
(⑩－⑪)
⑬その他経常収益 1,473 △ 1,940 3,413
⑭うち償却債権取立益 218 △ 220 438
うち株式等売却益 1,138 △ 1,790 2,929
⑮資金調達費用(金銭の信託運用見合費用) (△) － △ 0 0
⑯営業経費(臨時処理分) (△) 93 194 △ 100
⑰その他経常費用(一般貸倒引当金繰入額控除後) (△) 2,612 801 1,810
⑱うち不良債権処理額 (△) 1,768 399 1,369
貸出金償却 (△) 12 2 9
個別貸倒引当金純繰入額 (△) 1,753 470 1,283
その他の債権売却損等 (△) 3 △ 73 76
うち株式等売却損 (△) 679 246 432
うち株式等償却 (△) 78 76 2
⑲臨時損益
△ 1,232 △ 2,936 1,703
(⑬－⑮－⑯－⑰)
経常利益
6,085 △ 3,251 9,336
(⑫＋⑲)
特別損益 △ 328 △ 301 △ 26
税金等調整前中間純利益 5,757 △ 3,552 9,310
法人税、住民税及び事業税 (△) 1,517 △ 1,080 2,598
法人税等調整額 (△) 218 52 165
法人税等合計 (△) 1,735 △ 1,028 2,763
中間純利益 4,021 △ 2,524 6,546
非支配株主に帰属する中間純利益 (△) － △ 9 9
親会社株主に帰属する中間純利益 4,021 △ 2,515 6,536
実 質 与 信 費 用 (⑪－⑭＋⑱) (△) 1,891 726 1,164
（連結対象会社数）
連 結 子 会 社 数 5 △ 1 6
持 分 法 適 用 会 社 数 － － －
説明資料 - 2 -
２．業務純益 【単体】 （百万円）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
（１）業務純益（一般貸倒引当金繰入前） 6,865 △ 201 7,067
職員一人当たり（千円） 5,201 △ 235 5,436
（２）業務純益 6,592 △ 267 6,860
職員一人当たり（千円） 4,994 △ 282 5,276
（注）なお、職員数は期中平均人員（出向者除く）を使用しております。
３．利鞘 【単体】
（全店分） （％）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
（１）資金運用利回（Ａ） 1.13 △ 0.12 1.25
（イ）貸出金利回（ａ） 1.18 △ 0.06 1.24
（ロ）有価証券利回 1.41 △ 0.15 1.56
（２）資金調達原価（Ｂ） 0.94 △ 0.11 1.05
（イ）預金等利回（ｂ） 0.02 △ 0.01 0.03
（ロ）外部負債利回 0.21 △ 0.28 0.49
（３）預貸金レート差（ａ）－（ｂ） 1.16 △ 0.05 1.21
（４）総資金利鞘（Ａ）－（Ｂ） 0.19 △ 0.01 0.20
（国内業務部門分） （％）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
（１）資金運用利回（Ａ） 1.02 △ 0.11 1.13
（イ）貸出金利回（ａ） 1.17 △ 0.05 1.22
（ロ）有価証券利回 1.20 △ 0.18 1.38
（２）資金調達原価（Ｂ） 0.91 △ 0.05 0.96
（イ）預金等利回（ｂ） 0.00 △ 0.01 0.01
（ロ）外部負債利回 0.00 0.00 0.00
（３）預貸金レート差（ａ）－（ｂ） 1.17 △ 0.04 1.21
（４）総資金利鞘（Ａ）－（Ｂ） 0.11 △ 0.06 0.17
４．有価証券関係損益 【単体】 （百万円）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
国債等債券損益（５勘定尻） 21 △ 73 94
売却益 84 △ 88 172
償還益 － － －
売却損 63 25 37
償還損 － － －
償却 － △ 39 39
株式等関係損益（３勘定尻） 380 △ 1,683 2,063
売却益 1,137 △ 1,360 2,498
売却損 679 246 432
償却 78 76 2
説明資料 - 3 -
５．有価証券の評価損益
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
評価損益 評価損益 評価損益
2020 年 2019 年
3 月末比 9 月末比 評価益 評価損 評価益 評価損 評価益 評価損
満期保有目的 － － － － － － － － － － －
子会社・関連会社株式 － － － － － － － － － － －
その他有価証券 87,385 29,321 △11,128 94,303 6,917 58,063 74,099 16,035 98,514 102,006 3,492
株 式 65,444 16,452 △ 1,690 67,344 1,900 48,992 51,805 2,812 67,135 68,599 1,463
債 券 8,010 △ 458 △ 6,547 9,641 1,631 8,468 10,340 1,872 14,557 14,815 257
その他 13,930 13,327 △ 2,890 17,316 3,386 602 11,953 11,350 16,820 18,592 1,771
合 計 87,385 29,321 △11,128 94,303 6,917 58,063 74,099 16,035 98,514 102,006 3,492
株 式 65,444 16,452 △ 1,690 67,344 1,900 48,992 51,805 2,812 67,135 68,599 1,463
債 券 8,010 △ 458 △ 6,547 9,641 1,631 8,468 10,340 1,872 14,557 14,815 257
その他 13,930 13,327 △ 2,890 17,316 3,386 602 11,953 11,350 16,820 18,592 1,771
（注）1．「有価証券」のほか、「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。
2．株式については期末月１カ月の平均時価に、それ以外は期末日の時価に基づいております。
【連結】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
評価損益 評価損益 評価損益
2020 年 2019 年
3 月末比 9 月末比 評価益 評価損 評価益 評価損 評価益 評価損
満期保有目的 － － － － － － － － － － －
その他有価証券 89,567 29,752 △11,074 96,485 6,917 59,814 75,849 16,035 100,641 104,134 3,492
株 式 67,626 16,883 △ 1,636 69,526 1,900 50,743 53,555 2,812 69,262 70,726 1,463
債 券 8,010 △ 458 △ 6,547 9,641 1,631 8,468 10,340 1,872 14,557 14,815 257
その他 13,930 13,327 △ 2,890 17,316 3,386 602 11,953 11,350 16,820 18,592 1,771
合 計 89,567 29,752 △11,074 96,485 6,917 59,814 75,849 16,035 100,641 104,134 3,492
株 式 67,626 16,883 △ 1,636 69,526 1,900 50,743 53,555 2,812 69,262 70,726 1,463
債 券 8,010 △ 458 △ 6,547 9,641 1,631 8,468 10,340 1,872 14,557 14,815 257
その他 13,930 13,327 △ 2,890 17,316 3,386 602 11,953 11,350 16,820 18,592 1,771
（注）1．「有価証券」のほか、「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。
2．株式については期末月１カ月の平均時価に、それ以外は期末日の時価に基づいております。
説明資料 - 4 -
６．自己資本比率（バーゼルⅢ・国内基準）
【単体】 （億円）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
（１）単体自己資本比率
10.68％ 0.43 0.22 10.25％ 10.46％
（ (２) ／ (３) ）
（２）単体における自己資本の額 2,001 22 49 1,979 1,952
（３）リスク・アセットの額 18,733 △ 570 81 19,303 18,652
（４）単体総所要自己資本額
749 △ 22 3 772 746
（ (３)×４％ ）
【連結】 （億円）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
（１）連結自己資本比率
11.04％ 0.47 0.22 10.57％ 10.82％
（ (２) ／ (３) ）
（２）連結における自己資本の額 2,096 27 48 2,068 2,047
（３）リスク・アセットの額 18,987 △ 569 67 19,556 18,920
（４）連結総所要自己資本額
759 △ 22 2 782 756
（ (３)×４％ ）
７．ＲＯＥ、ＲＯＡ、ＯＨＲ
①ＲＯＥ 【単体】 （％）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)ベース 5.35 0.05 5.30
業務純益ベース 5.14 △ 0.01 5.15
コア業務純益ベース 5.33 0.10 5.23
中間純利益ベース 2.86 △ 1.50 4.36
②ＲＯＡ 【単体】 （％）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
コア業務純益ベース 0.39 △ 0.02 0.41
中間純利益ベース 0.20 △ 0.14 0.34
③ＯＨＲ 【単体】 （％）
2020 年 9 月期 2019 年 9 月期
2019 年 9 月期比
ＯＨＲ 66.60 0.57 66.03
修正ＯＨＲ 66.67 0.34 66.33
（注）ＯＨＲ＝ 経費(除く臨時処理分) ／ 業務粗利益
修正ＯＨＲ＝ 経費(除く臨時処理分) ／ 業務粗利益(除く国債等債券関係損益)
説明資料 - 5 -
Ⅱ．貸出金等の状況
１．リスク管理債権の状況
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020年3月末 2019年9月末
2020年3月末比 2019 年 9 月末比
リ 破綻先債権額 1,319 △ 1,145 △ 170 2,464 1,489
ス
ク
延滞債権額 34,051 △ 1,077 △ 2,452 35,129 36,504
管 ３カ月以上延滞債権額 604 222 327 381 277
理 貸出条件緩和債権額 6,742 269 △ 335 6,473 7,077
債
権 合 計 42,717 △ 1,730 △ 2,630 44,448 45,348
部分直接償却実施額 20,112 489 1,613 19,623 18,499
貸出金残高（末残） 2,026,008 65,460 106,235 1,960,547 1,919,772
（％）
貸 破綻先債権額 0.07 △ 0.06 △ 0.01 0.13 0.08
出 延滞債権額 1.68 △ 0.11 △ 0.22 1.79 1.90
金
３カ月以上延滞債権額 0.03 0.01 0.02 0.02 0.01
残
高 貸出条件緩和債権額 0.33 0.00 △ 0.04 0.33 0.37
比 合 計 2.11 △ 0.16 △ 0.25 2.27 2.36
【連結】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020年3月末 2019年9月末
2020年3月末比 2019 年 9 月末比
リ 破綻先債権額 1,668 △ 1,047 60 2,715 1,607
ス
ク
延滞債権額 35,013 △ 1,011 △ 2,405 36,024 37,418
管 ３カ月以上延滞債権額 604 222 327 381 277
理 貸出条件緩和債権額 6,742 269 △ 335 6,473 7,077
債
権 合 計 44,028 △ 1,566 △ 2,352 45,594 46,380
部分直接償却実施額 20,112 489 1,613 19,623 18,499
貸出金残高（末残）(注) 2,057,505 65,841 104,909 1,991,664 1,952,595
(注)リース債権及びリース投資資産を含んでおります。
（％）
貸 破綻先債権額 0.08 △ 0.06 0.00 0.14 0.08
出 延滞債権額 1.70 △ 0.11 △ 0.22 1.81 1.92
金
３カ月以上延滞債権額 0.03 0.01 0.01 0.02 0.02
残
高 貸出条件緩和債権額 0.33 0.01 △ 0.03 0.32 0.36
比 合 計 2.14 △ 0.15 △ 0.24 2.29 2.38
説明資料 - 6 -
２．貸倒引当金の状況
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
貸倒引当金 14,009 △ 365 △ 548 14,374 14,557
一般貸倒引当金 4,255 273 333 3,981 3,921
個別貸倒引当金 9,754 △ 639 △ 881 10,393 10,636
【連結】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
貸倒引当金 17,000 △ 173 △ 309 17,174 17,310
一般貸倒引当金 4,848 340 439 4,508 4,409
個別貸倒引当金 12,151 △ 514 △ 749 12,666 12,900
３．リスク管理債権に対する引当率
【単体】 （百万円、％）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
リスク管理債権 42,717 △ 1,730 △ 2,630 44,448 45,348
貸倒引当金（一般＋個別） 9,036 △ 792 △ 506 9,828 9,542
担保保証等 26,281 △ 811 △ 1,206 27,093 27,488
引当率 21.15 △ 0.96 0.11 22.11 21.04
保全率 82.67 △ 0.39 1.02 83.06 81.65
（注）引当率＝ 貸倒引当金／リスク管理債権
保全率＝（貸倒引当金＋担保・保証等）／リスク管理債権
【連結】 （百万円、％）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
リスク管理債権 44,028 △ 1,566 △ 2,352 45,594 46,380
貸倒引当金（一般＋個別） 11,434 △ 674 △ 377 12,108 11,811
担保保証等 25,194 △ 766 △ 1,056 25,960 26,250
引当率 25.97 △ 0.58 0.51 26.55 25.46
保全率 83.19 △ 0.30 1.13 83.49 82.06
（注）引当率＝ 貸倒引当金／リスク管理債権
保全率＝（貸倒引当金＋担保・保証等）／リスク管理債権
説明資料 - 7 -
４．金融再生法開示債権
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
破産更生債権及びこれらに
13,409 6 1,227 13,402 12,181
準ずる債権
危険債権 22,381 △ 2,229 △ 3,875 24,610 26,256
要管理債権 7,346 491 △ 7 6,854 7,354
合 計（Ａ） 43,137 △ 1,730 △ 2,655 44,868 45,793
正常債権 2,012,530 68,431 111,267 1,944,098 1,901,263
総与信残高 2,055,668 66,701 108,611 1,988,967 1,947,056
(注) 自行保証付私募債については、時価で計上しております。
（％）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
総与信残高比
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
破産更生債権及びこれらに
0.65 △ 0.02 0.03 0.67 0.62
準ずる債権
危険債権 1.09 △ 0.15 △ 0.26 1.24 1.35
要管理債権 0.36 0.01 △ 0.02 0.35 0.38
合 計 2.10 △ 0.16 △ 0.25 2.26 2.35
５．金融再生法開示債権の保全状況
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
保全額（Ｂ） 35,727 △ 1,604 △ 1,736 37,331 37,464
貸倒引当金 9,125 △ 796 △ 505 9,922 9,630
担保保証等 26,602 △ 807 △ 1,231 27,409 27,833
（％）
保全率 （Ｂ）／（Ａ） 82.82 △ 0.38 1.01 83.20 81.81
（参 考）金融再生法開示債権の保全内訳
【単体】 （百万円、％）
債権額 担保等によ 回収懸念額 貸倒引当金 保全率
① る保全額 ② ①－② ③ (②＋③)/①
破産更生債権及びこれらに
13,409 10,951 2,458 2,458 100.00
準ずる債権
危険債権 22,381 12,678 9,703 6,115 83.97
要管理債権 7,346 2,973 4,373 551 47.97
合 計 43,137 26,602 16,535 9,125 82.82
説明資料 - 8 -
６．自己査定結果
①自己査定結果（債務者区分）
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
破綻先① 1,346 △ 1,143 △ 185 2,489 1,531
実質破綻先② 12,063 1,150 1,413 10,912 10,649
破綻懸念先③ 22,381 △ 2,229 △ 3,875 24,610 26,256
要注意先④ 207,622 32,590 30,413 175,032 177,209
うち要管理先債権 10,055 900 300 9,155 9,755
小 計 243,413 30,367 27,765 213,045 215,647
正常先⑤ 1,812,254 36,333 80,846 1,775,921 1,731,408
総与信額
2,055,668 66,701 108,611 1,988,967 1,947,056
①＋②＋③＋④＋⑤
(注) 自行保証付私募債については、時価で計上し、上記残高に含めております。
②自己査定結果（分類区分）
【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
総与信額 2,055,668 66,701 108,611 1,988,967 1,947,056
非分類額 1,906,888 56,694 101,262 1,850,194 1,805,625
分類額合計 148,779 10,006 7,349 138,772 141,430
Ⅱ分類 145,192 10,438 8,175 134,753 137,016
Ⅲ分類 3,587 △ 431 △ 826 4,019 4,413
Ⅳ分類 － － － － －
(注) １．自行保証付私募債については、時価で計上し、上記残高に含めております。
２．分類額は償却・引当後の残高です。
分類区分
非分類（Ⅰ分類） 回収の危険性または価値の毀損の危険性について問題のない資産
Ⅱ分類 債権確保上の諸条件が満足に充たされないため、あるいは、信用上疑義が存す
る等の理由により、その回収について通常の度合いを超える危険を含むと認め
られる資産
Ⅲ分類 最終の回収または価値について重大な懸念が存し、従って、損失の発生の可能
性が高いが、その損失額について、合理的な推計が困難な資産
Ⅳ分類 回収不可能または無価値と判定される資産
説明資料 - 9 -
７．不良債権の状況 【単体】
自己査定結果と金融再生法開示債権・リスク管理債権 （億円、％）
自己査定結果（債務者区分別） 金融再生法開示債権 リスク管理債権
対象：貸出金等与信関連債権 対象：貸出金等与信関連債権 対象：貸出金
担保保
分 類 証によ
区 分 与信残高 区 分 与信残高 る 保 全 引当額 保全率 区 分 残高
非分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類 額
破綻先債権 13
破 綻 先 13 1 11 － －
破産更生債
貸出金以外 0
権及びこれ
134 109 24 100.0
らに準ずる
延滞債権 117
実質破綻先 120 64 55 － － 債権
貸出金以外 2
延滞債権 222
破綻懸念先 223 138 48 35 危険債権 223 126 61 83.97
貸出金以外 0
3 カ月以上
延滞債権 6
要管理債権 73 29 5 47.97 貸出条件
要管理先 100 18 81 67
緩和債権
要
注 小 計 431 266 91 82.82 合 計 427
意
先
要管理先 総与信に占める金融再 貸出金に占める
以外の要 1,975 721 1,253 生法開示基準による不 リスク管理債権
良債権の割合 の割合
注意先
2.10％ 2.11％
正常債権 20,125
正 常 先 18,122 18,122
合計 20,556 19,068 1,451 35 － 合 計 20,556
（注）１．貸出金等与信関連債権：貸出金・支払承諾見返・外国為替・貸出金に準ずる仮払金・未収利息
２．自行保証付私募債については、時価で計上し、上記残高に含めております。
３．破綻先・実質破綻先のⅢ・Ⅳ分類は全額引当済です。
４．部分直接償却額 Ⅳ分類額 201 億円
説明資料 - 10 -
８．業種別貸出状況等
①業種別貸出金【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
国内店
2,026,008 65,460 106,235 1,960,547 1,919,772
（除く特別国際金融取引勘定）
製 造 業 284,235 12,337 13,009 271,898 271,226
農 業 ， 林 業 8,448 △ 764 △ 912 9,212 9,360
漁 業 1,326 318 △ 358 1,008 1,684
鉱業，採石業，砂利採取業 930 126 88 804 842
建 設 業 79,948 10,154 11,842 69,794 68,106
電気・ガス・熱供給・水道業 56,243 4,666 8,243 51,577 48,000
情 報 通 信 業 12,494 405 883 12,089 11,611
運 輸 業 ， 郵 便 業 120,207 10,964 24,162 109,243 96,045
卸 売 業 ， 小 売 業 263,853 14,334 13,839 249,519 250,014
金 融 業 ， 保 険 業 62,610 4,630 10,699 57,980 51,911
不動産業，物品賃貸業 294,610 △ 3,941 7,822 298,551 286,788
各 種 サ ー ビ ス 業 304,422 22,512 32,164 281,910 272,258
地 方 公 共 団 体 174,176 △ 5,649 △ 15,654 179,825 189,830
そ の 他 348,597 △ 4,395 △ 2,159 352,992 350,756
国 内 店 名 義 現 地 貸 13,898 △ 236 2,569 14,134 11,329
(注) 「各種サービス業」の内訳は、
「学術研究，専門・技術サービス業」
「宿泊業」「飲食業」
「生活関連サービス業，娯楽
業」「教育，学習支援業」
「医療・福祉」
「その他のサービス」となっております。
構成比 （％）
2020 年 9 月末 2020 年3 月末 2019 年 9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
国内店
100.00 100.00 100.00
（除く特別国際金融取引勘定）
製 造 業 14.03 0.16 △ 0.10 13.87 14.13
農 業 ， 林 業 0.42 △ 0.05 △ 0.07 0.47 0.49
漁 業 0.06 0.01 △ 0.03 0.05 0.09
鉱業，採石業，砂利採取業 0.04 0.00 0.00 0.04 0.04
建 設 業 3.95 0.39 0.40 3.56 3.55
電気・ガス・熱供給・水道業 2.78 0.15 0.28 2.63 2.50
情 報 通 信 業 0.62 0.00 0.01 0.62 0.61
運 輸 業 ， 郵 便 業 5.93 0.36 0.93 5.57 5.00
卸 売 業 ， 小 売 業 13.02 0.29 0.00 12.73 13.02
金 融 業 ， 保 険 業 3.09 0.13 0.39 2.96 2.70
不動産業，物品賃貸業 14.54 △ 0.69 △ 0.40 15.23 14.94
各 種 サ ー ビ ス 業 15.02 0.64 0.84 14.38 14.18
地 方 公 共 団 体 8.60 △ 0.57 △ 1.29 9.17 9.89
そ の 他 17.21 △ 0.79 △ 1.06 18.00 18.27
国 内 店 名 義 現 地 貸 0.69 △ 0.03 0.10 0.72 0.59
説明資料 - 11 -
②業種別リスク管理債権【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
国内店
42,717 △ 1,730 △ 2,630 44,448 45,348
（除く特別国際金融取引勘定）
製 造 業 8,918 449 826 8,469 8,091
農 業 ， 林 業 650 △ 18 309 668 340
漁 業 22 △ 0 △ 0 23 22
鉱業，採石業，砂利採取業 － － － － －
建 設 業 2,570 △ 64 △ 73 2,634 2,643
電気・ガス・熱供給・水道業 － △ 20 △ 21 20 21
情 報 通 信 業 272 △ 56 △ 173 329 446
運 輸 業 ， 郵 便 業 2,461 105 △ 80 2,355 2,541
卸 売 業 ， 小 売 業 9,999 △ 715 △ 699 10,715 10,699
金 融 業 ， 保 険 業 12 △ 0 △ 70 13 83
不動産業，物品賃貸業 5,721 △ 397 △ 1,032 6,119 6,754
各 種 サ ー ビ ス 業 9,182 △ 834 △ 1,429 10,017 10,611
地 方 公 共 団 体 － － － － －
そ の 他 2,905 △ 176 △ 186 3,082 3,092
国 内 店 名 義 現 地 貸 － － － － －
(注) 「各種サービス業」の内訳は、
「学術研究，専門・技術サービス業」
「宿泊業」「飲食業」
「生活関連サービス業，娯楽
業」「教育，学習支援業」
「医療・福祉」
「その他のサービス」となっております。
構成比 （％）
2020 年 9 月末 2020 年 3 月末 2019 年 9 月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
国内店
2.11 △ 0.16 △ 0.25 2.27 2.36
（除く特別国際金融取引勘定）
製 造 業 0.44 0.01 0.02 0.43 0.42
農 業 ， 林 業 0.03 △ 0.00 0.01 0.03 0.02
漁 業 0.00 △ 0.00 △ 0.00 0.00 0.00
鉱業，採石業，砂利採取業 － － － － －
建 設 業 0.13 △ 0.01 △ 0.01 0.14 0.14
電気・ガス・熱供給・水道業 － △ 0.00 △ 0.00 0.00 0.00
情 報 通 信 業 0.02 △ 0.00 △ 0.00 0.02 0.02
運 輸 業 ， 郵 便 業 0.12 0.00 △ 0.01 0.12 0.13
卸 売 業 ， 小 売 業 0.50 △ 0.05 △ 0.06 0.55 0.56
金 融 業 ， 保 険 業 0.00 △ 0.00 △ 0.01 0.00 0.01
不動産業，物品賃貸業 0.28 △ 0.03 △ 0.07 0.31 0.35
各 種 サ ー ビ ス 業 0.45 △ 0.06 △ 0.10 0.51 0.55
地 方 公 共 団 体 － － － － －
そ の 他 0.14 △ 0.02 △ 0.02 0.16 0.16
国 内 店 名 義 現 地 貸 － － － － －
(注) 構成比は貸出金(国内店)に占める割合であります。
説明資料 - 12 -
③消費者ローン残高【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020年3月末 2019年9月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
消費者ローン残高 310,872 1,312 5,214 309,560 305,658
住 宅 ロ ー ン 残 高 286,199 2,522 6,106 283,676 280,092
その他ローン残高 24,673 △ 1,209 △ 892 25,883 25,566
④中小企業等貸出金【単体】 （百万円、％）
2020 年 9 月末 2020年3月末 2019年9月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
中小企業等貸出金 1,693,200 68,685 114,653 1,624,515 1,578,547
中小企業等貸出金比率 83.57 0.71 1.35 82.86 82.22
９．総預金、貸出金の残高【単体】 （百万円）
2020 年 9 月末 2020年3月末 2019年9月末
2020 年 3 月末比 2019 年 9 月末比
総預金（末残） 3,124,053 170,272 162,607 2,953,780 2,961,446
（平残） 3,038,023 101,024 103,574 2,936,999 2,934,448
貸出金（末残） 2,026,008 65,460 106,235 1,960,547 1,919,772
（平残） 1,993,016 82,571 104,645 1,910,444 1,888,371
(注) 総預金は、預金及び譲渡性預金の合計であります。
Ⅲ．2021 年３月期 業績予想
【単体】 （億円）
2021 年３月期 2020 年３月期
予 想 増 減 実 績
経 常 収 益 481 △ 41 522
経 常 利 益 104 △ 46 150
当 期 純 利 益 70 △ 40 110
コ ア 業 務 純 益 146 △ 11 157
【連結】 （億円）
2021 年３月期 2020 年３月期
予 想 増 減 実 績
経 常 収 益 632 △ 41 673
経 常 利 益 107 △ 50 157
親会社株主に帰属する
70 △ 41 111
当 期 純 利 益
説明資料 - 13 -
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２０２１年３月期
第２四半期(中間期)決算概要
20２０年11月
業績ハイライト ・・・・・・・・・・ 2
損益の状況 ・・・・・・・・・・ 3
《参考》業績予想との比較 ・・・・・ 4
貸出金の状況Ⅰ ・・・・・・・・・・ 5
貸出金の状況Ⅱ ・・・・・・・・・・ 6
預金と預かり資産 ・・・・・・・・・・ 7
有価証券運用 ・・・・・・・・・・ 8
利回りの推移 ・・・・・・・・・・ 9
経費の状況 ・・・・・・・・・・10
与信費用の状況 ・・・・・・・・・・11
不良債権の状況 ・・・・・・・・・・12
自己資本比率の推移 ・・・・・・・・・13
業績予想 ・・・・・・・・・・14
トピックス ・・・・・・・・・・15
地方創生への積極的な取組み ・・・・・16
業績ハイライト
〈概況〉当中間期につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大が社会・経済に著しい影響を及ぼし、景気が４－６月期にかけて急速
に悪化し厳しい状況が続く中、同感染症の影響を受けられたお客さまへの迅速かつきめ細やかな対応により、預金および貸出金が引続き順調
に増加しました。しかしながら、役務取引等利益が前年同期比で減益となったほか、有価証券関係損益の減益や与信費用が増加したことなど
から、コア業務純益、経常利益、中間純利益は、それぞれ前年同期比減益となりました。
譲渡性預金を含む総預金残高（平均残高）は、個人・法人・公金預金ともに順調に推移し、前年同期比1,035億円（同3.5%）増加しました。
また、貸出金残高（平均残高）も、徳島県内をはじめ関西・中四国・関東地区のいずれにおいても堅調に推移したことから、同1,046億円
（同5.5%）増加しました。
コア業務純益は、外貨調達費用の減少および貸出金残高の増加による貸出金利息の増収などにより資金利益が前年同期とほぼ同水準ながら増
益となったことや経費の削減に努めたものの、役務取引等利益が減益となったことなどから、同１億円減益の68億円となりました。
経常利益および中間純利益は、有価証券関係損益の減益および与信費用の増加などにより、それぞれ同27億円減益の55億円、同21億円減益
の36億円となりました。
自己資本比率（連結）は、貸出金が増加する一方でリスクアセットが減少したことなどから、11.04%と引続き高い水準となりました。
決算概要 2
損益の状況
【銀行単体の損益状況】 （単位：百万円） 業務粗利益(左表2)は前年同期比２億円減益
2018/9期 2019/9期 2020/9期 2019/9比
コア業務粗利益(左表３)は同１億円減益
経常収益 1 26,545 26,464 23,767 △ 2,697
業務粗利益 2 20,450 20,808 20,558 △ 249 資金利益・・・有価証券利息配当金が減収となったものの、
［コア業務粗利益］ 3 [ 20,751 ］ [ 20,713 ］ [ 20,536 ］ [ △ 176 ］ 外貨調達費用の減少および貸出金残高の増加による貸出金
資金利益 4 17,207 17,273 17,323 50 利息の増収などから、前年同期とほぼ同水準ながら増益。
役務取引等利益 5 3,096 3,199 2,828 △ 371 役務取引等利益・・・個人年金保険等の販売が減少したこ
その他業務利益 6 146 334 406 71 となどから、同３億円の減益。
うち国債等債券関係損益 7 △ 300 94 21 △ 73 その他業務利益・・・国債等債券関係損益が減益となった
経費（臨時処理分を除く） （△） 8 13,289 13,740 13,692 △ 48 ものの、前年同期とほぼ同水準。
人件費 （△） 9 6,761 6,693 6,580 △ 113
物件費 （△） 10 5,632 5,925 6,078 153
税金 （△） 11 895 1,121 1,034 △ 87 コア業務純益(左表13)は前年同期比１億円減益
業務純益（一般貸倒引当金繰入前） 12 7,160 7,067 6,865 △ 201
経費は前年度に実施した設備投資に伴う減価償却費が増加し
コア業務純益 13 7,461 6,972 6,844 △ 128
たものの、人件費が減少したことなどから、前年同期とほぼ
コア業務純益（除く投資信託解約損益） 14 6,840 5,979 6,360 380
同水準。
一般貸倒引当金繰入額 （△） 15 △ 204 207 273 66
業務純益 16 7,365 6,860 6,592 △ 267
臨時損益 17 325 1,438 △ 1,050 △ 2,488
実質与信費用(左表27)は前年同期比６億円増加
うち不良債権処理額 （△） 18 2,309 1,234 1,597 362
うち個別貸倒引当金繰入額 （△） 19 2,047 1,154 1,595 440 新型コロナウイルス感染症の影響による予防的な引当の実
うち貸倒引当金戻入益 20 － － － － 施に伴い、貸倒引当金繰入額が増加したことなどにより同
うち償却債権取立益 21 323 437 217 △ 219 ６億円増加。
うち株式等関係損益 22 2,043 2,063 380 △ 1,683
経常利益 23 7,690 8,298 5,541 △ 2,756
特別損益 24 △ 219 △ 25 △ 303 △ 277 経常利益(左表23)は前年同期比27億円の減益、
中間純利益 25 5,446 5,807 3,671 △ 2,135 中間純利益(左表25)は同21億円の減益
与信費用 （15+18-20) （△） 26 2,104 1,442 1,871 428
実質与信費用 （15+18-20-21) （△）
経常利益は、上記の要因に加え株式等関係損益が同16億
27 1,781 1,004 1,653 648
円の減益となったことなどから、同27億円の減益。
コア業務純益ＲＯＡ 0.45% 0.41% 0.39% △ 0.02% 特別損益は、店舗の移転等に伴う減損損失を計上したこと
中間純利益ＲＯA 0.32% 0.34% 0.20% △ 0.14%
などから、同２億円の減益。
中間純利益ＲＯＥ 4.12% 4.36% 2.86% △ 1.50%
中間純利益は、同21億円の減益。
※コア業務粗利益 3=2-7 コア業務純益 13=3-8
※業務純益 16=2-8-15（一般企業の財務会計では営業利益に相当するものです。）
決算概要 3
《参考》 業績予想との比較
コア業務粗利益は、役務取引等利益が計画比伸び悩んだものの、資金利益が有価証券利息配当金を中心に計画を上回ったことから、業績
予想（2020年3月期決算短信公表時）を７億円上回りました。
内訳は以下のとおりです。
●資金利益は、貸出金利息が計画比伸び悩んだものの、有価証券利息配当金の増収および外貨調達費用の減少などから、同８億円上回り
ました。
●役務取引等利益は、保険の販売が計画比伸び悩んだことなどから、同２億円下回りました。
コア業務純益は、上記要因のほか、経費がほぼ計画通りとなったことから、同７億円上回りました。
実質与信費用は、貸倒引当金繰入額が計画比減少したことなどから、同７億円下回りました。
上記要因等から、経常利益は同16億円、中間純利益は同11億円上回りました。
《参考》業績予想との比較
【単体】 （単位：億円）
2020/9期予想 2020/9期実績 比 較 増減率
経常収益 223 237 14 6.2%
業務粗利益 198 205 7 3.5%
［コア業務粗利益］ [ 198 ］ [ 205 ］ [7］ [ 3.5% ］
資金利益 165 173 8 4.8%
役務取引等利益 30 28 △2 △ 6.6%
その他業務利益 2 4 2 100.0%
うち国債等債券関係損益 0 0 0 －
経費 (△) 136 136 0 0.0%
コア業務純益 61 68 7 11.4%
業務純益 54 65 11 20.3%
経常利益 39 55 16 41.0%
特別損益 △2 △3 △1 －
中間純利益 25 36 11 44.0%
実質与信費用合計 23 16 △7 △ 30.4%
決算概要 4
貸出金の状況Ⅰ
貸出金残高（平均残高）は、前年同期比1,046億円（同5.5%）
増加し 、1兆9,930億円となりました。
一般貸出は、新型コロナウイルス感染症への対応として資金繰り支
援に全力で取組んだほか、事業性評価に基づく主力の中小企業向け
貸出金の増強に取組んだ結果、幅広い業種で残高が増加し、同
1,076億円の増加となりました。
地方公共団体等向け貸出金は、同102億円の減少となりました。
個人ローンは、住宅ローンの営業力強化に取組んだことなどから順
調に推移し、同72億円の増加となりました。
なお、貸出金残高（期末残高）は、中間期末において初めて２兆円
を上回りました。
【貸出金残高の推移】 （単位：億円）
平均残高 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
825 1,046
貸出金 17,648 18,287 19,104 18,202 18,883 19,930
（ 4.3%） （ 5.5%）
一般貸出 12,923 13,340 14,131 13,200 13,910 14,986 855 1,076
地方公共団体等 1,854 2,019 1,925 2,099 1,945 1,843 △ 81 △ 102
個人ローン 2,870 2,928 3,047 2,902 3,027 3,099 51 72
うち住宅ローン 2,642 2,685 2,793 2,662 2,774 2,847 53 72
個人ローン比率 16.2% 16.0% 15.9% 15.9% 16.0% 15.5% △ 0.4% △ 0.5%
期末残高 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
貸出金 18,357 18,964 19,605 18,371 19,197 20,260 654 1,062
一般貸出 13,298 13,972 14,622 13,494 14,236 15,400 777 1,164
地方公共団体等 2,162 1,987 1,886 1,949 1,904 1,750 △ 136 △ 154
個人ローン 2,896 3,004 3,095 2,928 3,056 3,108 13 52
決算概要 5
貸出金の状況Ⅱ
地区別では、当行のビジネスモデルである中小企業向け貸出金の増
強に努めた結果、徳島県内の貸出金残高（平均残高）が前年同期比
372億円増加したのをはじめ、関西地区、中四国地区、関東地区
もそれぞれ同282億円、同210億円、同181億円増加しました。
中小企業等貸出金比率は、83.57％と引続き高い水準を維持して
います。
（注1)地方銀行平均は、全国地方銀行協会会員各銀行の単純平均
（注2)地方銀行平均の2020/9期は、2020/3期の数値を使用
【貸出金の地区別残高】 （単位：億円）
平均残高 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
貸出金 17,648 18,287 19,104 18,202 18,883 19,930 825 1,046
うち徳島県内 10,269 10,655 11,078 10,632 10,990 11,362 284 372
うち関西地区 3,761 3,878 4,022 3,859 3,959 4,242 219 282
うち関東地区 2,166 2,257 2,359 2,232 2,346 2,527 167 181
期末残高 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
貸出金 18,357 18,964 19,605 18,371 19,197 20,260 654 1,062
うち徳島県内 10,744 11,045 11,293 10,688 11,096 11,436 142 339
うち関西地区 3,901 3,987 4,165 3,927 4,084 4,371 206 287
うち関東地区 2,214 2,349 2,405 2,248 2,345 2,615 210 270
《参考》
期末残高 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
中小企業等貸出金残高 15,109 15,702 16,245 15,223 15,785 16,932 686 1,146
信用保証協会付融資残高 1,053 1,046 1,068 1,049 1,038 2,185 1,117 1,147
決算概要 6
預金と預かり資産
【預金残高の推移】 （単位：億円）
譲渡性預金を含む総預金残高（平均残高）は、個人預金・法人預 平均残高 2019/3期 2020/3期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
金・公金預金がそれぞれ順調に推移したことから、前年同期比 預金 (A) 26,744 27,314 27,191 28,756 1,442 1,565
1,035億円（同3.5％）増加し、３兆380億円となりました。 譲渡性預金(B) 1,744 2,055 2,153 1,623 △ 431 △ 529
総 預 金 (A+B) 28,489 29,369 29,344 30,380 1,010 1,035
預かり資産につきましては、商品ラインアップを拡充させるなど、
うち個人預金 18,382 18,711 18,597 19,299 587 702
販売体制の強化に努めた結果、投資信託の販売額は同３億円増加し
うち法人預金 7,681 7,978 8,090 8,363 385 272
118億円となりました。一方、個人年金保険等の販売額は、同41億 うち公金預金 2,090 2,206 2,203 2,213 7 10
円減少の69億円となりました。
総預金、公共債、投資信託および個人年金保険等の期末残高を合計 期末残高 2019/3期 2020/3期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
した、お客さまからの総預かり資産残高は、同1,555億円増加し、 預金 (A) 27,608 27,746 27,608 29,699 1,953 2,090
3兆4,593億円となりました。 譲渡性預金(B) 1,852 1,791 2,005 1,540 △ 250 △ 464
金融商品仲介業務における株式や債券等の期末預かり資産残高 総 預 金(C)(A+B) 29,460 29,537 29,614 31,240 1,702 1,626
うち個人預金 18,464 18,867 18,631 19,562 694 930
（時価）は、同347億円増加し、3,164億円となりました。
うち法人預金 8,200 7,947 7,982 8,762 815 779
なお、譲渡性預金を含む総預金残高（期末残高）においても、３兆
うち公金預金 2,107 1,992 2,262 2,292 300 30
1,240億円と初めて３兆円を上回りました。
【金融商品販売額等の推移】 （単位：億円）
2019/3期 2020/3期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
金融商品販売額 521 495 225 187 - △ 38
投資信託 191 294 114 118 - 3
個人年金保険等 329 200 111 69 - △ 41
金融商品販売によ
27 22 11 9 - △2
る手数料収入
【預かり資産残高の推移】 （単位：億円）
2019/3期 2020/3期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
公共債 362 310 349 315 5 △ 34
投資信託 798 703 793 795 92 1
個人年金保険等 2,264 2,256 2,280 2,241 △ 14 △ 38
合 計 (D) 3,425 3,270 3,423 3,353 83 △ 70
総預かり資産残高 (C＋D) 32,885 32,808 33,038 34,593 1,785 1,555
（注1）（ ）内上段は前年同期比増減額、下段は同増減率。 《参考》金融商品
仲介業務における 2,976 2,916 2,817 3,164 248 347
（注2）個人年金保険等は一時払いの変額・定額・終身保険の期末残高を 預かり資産残高
集計したもの。 決算概要 7
有価証券運用
有価証券残高（期末残高）は、マイナス金利政策が継続する中、国債が減少したことを主因として、前年同期比510億円減少し、9,960億円と
なりました。
有価証券の評価損益は、前期末（2020年３月期）比293億円増加し、873億円の評価益となりました。（株式＋164億円、債券△４億円、
その他（外国証券・投資信託等）＋133億円）
【有価証券残高の推移】 （単位：億円）
期末残高 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比
有価証券合計 10,649 10,591 10,055 10,771 10,470 9,960 △ 95 △ 510
国債 3,125 2,863 2,412 3,062 2,771 2,100 △ 311 △ 671
地方債 1,797 1,964 1,868 1,773 1,811 1,837 △ 31 26
社債 1,335 1,271 1,338 1,339 1,279 1,458 120 178
株式 1,453 1,409 1,186 1,561 1,366 1,332 145 △ 34
その他 2,937 3,083 3,249 3,034 3,240 3,231 △ 18 △9
うち外国証券 1,677 1,769 1,975 1,817 1,914 2,008 33 94
うち投資信託 1,259 1,313 1,274 1,217 1,326 1,222 △ 52 △ 104
《参考》 平均残高 （注）
デュレーションとは、債券の平均回収期間のことです。
有価証券合計 9,921 9,682 9,562 9,672 9,559 9,311 △ 251 △ 248 なお、外貨建債券のデュレーションは3.69年となってお
ります。
また、アセットスワップとは、保有する国債等債券から
【有価証券の評価損益】 （注１） （単位：億円） 得られるクーポン収入を金利スワップにより変動金利化
期 末 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/9期 2019/9期 2020/9期 2020/3比 2019/9比 する取引のことです。
なお、円貨建債券残高（期末残高）は減少しており、金利
有価証券合計 1,012 937 580 1,012 985 873 293 △ 111 リスク量自体に大きな変化はありません