8387 四国銀 2019-05-13 14:00:00
中期経営計画の策定 [pdf]

                                                            2019 年 5 月 13 日

  各   位
                                     会社名      株 式 会 社        四 国 銀 行
                                     代表者名     取 締 役 頭 取      山 元 文 明
                                            ( コ ー ド : 8387、 東 証 第 1 部 )
                                     問合せ先    総合企画部長           伊 東 瑞 文
                                             TEL (088)823-2111(代表)



                          中期経営計画の策定



  四国銀行(頭取 山元文明)は、10 年ビジョンである「真っ先に相談され、地域の発展に貢献
する ベスト リライアブル・バンク」の実現に向け、中期経営計画ステップ 1、ステップ 2 に計
6 年にわたり取り組んでまいりました。これまでの取組みを総括し、大きく変化している外部環
境を踏まえた上で、ビジョン実現に向けた最終ステップと位置付ける、期間 4 年の中期経営計
画をスタートさせましたので、概要を下記のとおりお知らせいたします。



                                 記



 1. 名称


           ベスト リライアブル・バンクへの挑戦                      ステップ 3
          し ぎん
      ~四銀のあたらしいビジネスモデルを確立するために、変わる!挑戦する!~




 2. 計画期間 2019 年 4 月~2023 年 3 月



 3. 概要    別紙


                                                                      以上
                        中期経営計画

              ベスト リライアブル・バンクへの挑戦        ステップ3
        しぎん

    ~四銀のあたらしいビジネスモデルを確立するために、変わる!挑戦する! ~
                    (2019年4月~2023年3月)




2019年5月13日
中期経営計画の概要
本中期経営計画は、2013年~2023年の10年ビジョンである「真っ先に相談され、地域の発展に貢献するベスト リライアブル・
バンク」の実現に向けた最終ステップとして位置付けます。


               ベスト リライアブル・バンクへの挑戦                 ステップ3
       名称
               ~四銀のあたらしいビジネスモデルを確立するために、変わる!挑戦する!~

       期間      2019年4月~2023年3月(4年間)


                                                                10年ビジョンの実現

                               本中期経営計画 ステップ3
                                                                 真っ先に相談され、
                                    4年間
                                                                地域の発展に貢献する
              前中期経営計画        徹底的な構造改革
                                                   四銀のあたらしい    「ベスト リライアブル・
               ステップ2                              ビジネスモデルの確立
 ステップ1                                                              バンク」
  3年間           3年間                中間地点で個別施策をブラッシュアップ
                           戦略目標Ⅰ   「四銀スタイル」の確立
              お客さまからの信頼度
ベスト リライアブル・                戦略目標Ⅱ   BPR・ICT戦略の加速
              と財務力の向上
バンクの実現に向けた                 戦略目標Ⅲ   3つのコンサルティング機能の発揮
経営全般のダイナミッ
                           戦略目標Ⅳ   持続可能な財務基盤・経営基盤の確立
クな変革
                                                                              2
中期経営計画の全体像



    中期経営計画    ベスト リライアブル・バンクへの挑戦               ステップ3
      ~四銀のあたらしいビジネスモデルを確立するために、変わる!挑戦する!~

             戦略目標Ⅳ   持続可能な財務基盤・経営基盤の確立

地
域             戦略目標Ⅲ 3つのコンサルティング機能の発揮
戦
      企業の夢を実現する      ゆたかなくらしを実現する       元気な地域を実現する
略




                                                       SDGs
・   ビジネスコンサルティング     個人コンサルティング        地域コンサルティング
店
舗
戦
略         戦略目標Ⅰ                        戦略目標Ⅱ
       「四銀スタイル」の確立                  BPR・ICT戦略の加速



                                                              3
ステークホルダーを軸とした戦略、地域戦略

• ステークホルダーを軸とした戦略
               ステーク          ビジョン達成に向けた
    ビジョン                                                            中期経営計画の戦略目標とねらい
               ホルダー        ステークホルダーごとの基本戦略
                       【貢献価値の最大化】
                 地域
                       地域の将来に主体的に関与する。                       戦略目標Ⅱ BPR・ICT戦略の加速
                       【取引価値の最大化】                            戦略目標Ⅲ 3つのコンサルティング機能の発揮
                お客さま
 真っ先に相談され、             お客さま本位のコンサルティングやサービスを提供する。
 地域の発展に貢献する
 「ベスト リライアブル           【投資価値の最大化】
                株主さま                                         戦略目標Ⅳ 持続可能な財務基盤・経営基盤の確立
 ・バンク」の実現              持続的かつ安定的な財務基盤・経営基盤を確立する。

                       【やりがいの最大化】
                                                             戦略目標Ⅰ 「四銀スタイル」の確立
                従業者    全従業者が、主体的かつ意欲的に業務に取り組める環境を
                                                             戦略目標Ⅱ BPR・ICT戦略の加速
                       整備する。



• 地域戦略
   地域              高知県                  徳島県、広島県大竹市                       瀬戸内、阪神、東京
   戦略             リーダー                     チャレンジャー                          ニッチャー
           • 地域の経済をリードする圧倒的な存在と   • 「地元」意識のもとで、Just Like Family!な    • 法人融資先数の増加、融資残高の増加、
             して、お客さま・地域に対する地域金融     人財力を最大限に活かして、法人・個人のお               法人ソリューション収益増加を図るとと
             機関としての責任を果たす。          客さまの課題を解決する。                       もに、四国・本州間の情報の橋渡し役と
  方向性                                                                  しての役割を一層発揮していく。




                                                                                            4
戦略目標Ⅰ       「四銀スタイル」の確立

                                  「四銀スタイル」とは




当行の特長である「面倒見の良い」              「Just Like Family!な人財力」に、専門    お客さま、地域の課題に家族のように
「お客さまに寄り添い、家族のように             的なコンサルティング能力を加えること             向き合い、専門的なコンサルティング
接する」気質を「Just Like Family!な    で、お客さまごとに異なるニーズに的確             能力を発揮することでお役に立ち喜んで
人財力」として伝承し、従業者共通の             に対応し、他行・他業態と差別化できる             いただくことを目指します。
価値観としていきます。                   「四銀スタイル」を確立します。

※「Just Like Family!」は、お客さま・地域にとって「家族のような存在」でありたいという想いと、「家族のように」お客さまと接し、「家族のように」地域と接し、
 そして「家族のように」従業者同士が接することを目指す姿勢を表現しています。


                                                                                        5
戦略目標Ⅰ    「四銀スタイル」の確立
【ねらい】
• 当行の特長である「Just Like Family!な人財力」をベースに、お客さまに対して高度な
 コンサルティング機能を提供できる人財を開発・育成します。
• 「従業者およびその家族の健康は、企業にとって大切な財産であり、守るべきものである」という
 考え方のもと、従業者が健康で、やりがい・働きがいを持てる新しい働き方を実現します。

1.人財開発・育成の強化                          2.健康経営と新たな働き方の実現
(1)「Just Like Family!な人財力」の伝承         (1)従業者の健康増進
(2)「3つのコンサルティング」を実践する                 (2)従業者のエンゲージメント※を高める
    人財の開発・育成                              施策の実施
(3)専門人財の育成                            (3)多様な人財が活躍できる環境整備




            高度なコンサルティング機能、やりがい・働きがい
       ※エンゲージメント:主体的かつ意欲的に取り組んでいる状態=組織と相互の対等な関係に基づくもの≠ロイヤルティ(帰属意識)
                                                                     6
戦略目標Ⅱ   BPR・ICT戦略の加速
【ねらい】
• デジタル技術を積極的に活用し、営業店・本部の業務を徹底的に見直し、効率化することで、生産
  性向上を図るとともに、働きやすい環境を実現します。
• デジタルの力で銀行業務を変え、営業店がコンサルティングに集中できる態勢を構築するとともに、
  お客さまに喜んでいただくサービスを提供します。

 1.BPR戦略の加速                2.ICT戦略の加速
 (1)営業店業務改革                (1)デジタルの力を活用したコンサルティング活動
   クイック窓口導入による店頭事務のデジタル化      の強化
   と削減、営業店事務の本部集中拡大、従来業務   (2)ダイレクトチャネルの強化
   の抜本的見直し                 (3)キャッシュレスの推進
 (2)本部業務改革                 (4)フィンクロス・パートナーシップによる先進
   本部業務のデジタル化、抜本的見直し          技術の活用




                                                      7
戦略目標Ⅱ      BPR・ICT戦略の加速
BPR戦略(営業店業務改革、本部業務改革)により効率化を進め、戦略目標Ⅲに掲げる
3つのコンサルティングを担う人員を捻出します。

     捻出元     人数
     営業店          200
     本部           100
     合計           300

      人員の再配置

                  施策・業務           人数

      営    • ビジネスコンサルティング
      業                            100
      店    • 個人コンサルティング
 配
 置         • 営業店支援、企画業務
 先    本                             70
      部    • 地域コンサルティング
                                         ※定年退職等による自然減:▲130名
                        合計         170
                                                              8
戦略目標Ⅲ   3つのコンサルティング機能の発揮
【ねらい】
• 事業性評価を軸としたビジネスコンサルティングにより、企業の夢や課題解決を実現します。
• お客さまに寄り添って提案する個人コンサルティングにより、ゆたかで便利なくらしを実現します。
• 地域の将来にコミットする地域コンサルティングにより、活力にあふれた地域を実現します。

1.ビジネスコンサルティング     2.個人コンサルティング       3.地域コンサルティング
(1)事業性評価を軸とした      (1)お客さまに寄り添った提案力   (1)地域の特長となる産業の
  中小企業向け融資の推進         の強化                活性化、新産業創出支援
(2)専門的な課題解決策の提供    (2)長期的な資産形成支援      (2)地域の経済活動効率化支援
(3)新たなマーケットの開拓支援   (3)長寿化に対応した        (3)四国創生に向けた取組み強化
(4)経営改善支援             提案力の強化
                   (4)ゆたかで便利なくらし支援



    企業の夢を            ゆたかなくらしを            元気な地域を
     実現する              実現する               実現する
                                                         9
    戦略目標Ⅲ   3つのコンサルティング機能の発揮


    ビジネスコンサルティング、個人コンサルティングの                    地域コンサルティングの
       具体的取組み:コンサルティング部の設置                         具体的取組み

•   統一した指揮命令系統のもとでコンサルティング活動を           •   持続可能なアグリビジネス創出への貢献
    企画・推進し、法人・個人の取引拡大につなげるために、          •   観光消費額拡大に向けた観光まちづくり推進
    法人サポート部・個人サポート部を統合し、コンサルティング        •   各地公体の産業活性化策との連携による、
    部を設置しました。                               新産業創出支援
                                        •   デジタル技術等を
      法人
    サポート部       コンサルティング部                   活用した、地域の
                                            経済活動効率化支援
      個人    ビジネスコンサルティング   個人コンサルティング   •   地公体関連業務の効率化支援
    サポート部       グループ          グループ
                                        •   四国アライアンスを通じた四国資源の付加価値

            法人・個人一体となったコンサルティング活動           向上に向けた取組み強化




                                                                    10
戦略目標Ⅳ    持続可能な財務基盤・経営基盤の確立

•   地域に対する地域金融機関としての責務を果たし続けるために、持続可能な財務基盤・経営基盤を確立し、
    投資価値の向上を図ります。


1.有価証券運用体制の高度化                2.管理体制の高度化

•   運用ポートフォリオの見直しによるリスクと収益    •   コーポレートガバナンスの強化
    のバランス最適化                  •   リスクアペタイトフレームワークの構築
•   運用部門の専門人財開発・育成            •   与信コストの低位安定
•   市場性貸出業務の強化                •   コストの組織横断的マネジメントの強化
•   政策保有株式の縮減                 •   システムリスク管理の強化




                 持続可能な財務基盤・経営基盤の確立



                                                       11
戦略目標Ⅳ     持続可能な財務基盤・経営基盤の確立
財務目標(単体ベース・2019年度の単年度目標)
当期純利益                40億円以上

自己資本比率                 9%台

ROE(株主資本ベース)         3.5%以上


コンサルティング機能の発揮に関する数値目標(中期経営計画前半の2年間)
         項目                   実績                        中期経営計画前半の目標

事業所融資先数           2018年度末           11,164先         2020年度末         11,500先以上

事業承継・M&A支援件数    2017年度~2018年度       2,961件       2019年度~2020年度      3,350件以上

ビジネスマッチング成約件数   2017年度~2018年度        892件        2019年度~2020年度      1,000件以上

投資性商品契約者比率※1      2018年度末            2.5%           2020年度末          3.5%以上

預り資産残高(投信+保険)     2018年度末           2,434億円         2020年度末         2,550億円以上

                                   ※1 投資性商品契約者比率= 20~50歳の投信または保険契約者数÷同年代の個人預金取引先数



                                                                                    12
    SDGs達成に向けた取組み
         •   持続可能な社会の実現に向けて、社会的責任を果たすため、ESG(環境、社会、ガバナンス)に関する社会的課題の解決に積極的に取り組むとともに、
             国連が提唱するSDGsの達成に貢献できるよう、本中期経営計画の各施策に取り組みます。


  ESG分類           方向性               従来からの取組み                         本中期経営計画の施策             SDGsターゲット
                            •   環境配慮型商品の提供
                環境にかける負荷を       「絆の森エコ債」等
環境              減らし、豊かな自然   •   環境保全活動
                                                            •   働き方改革、業務効率化による消費エネルギー低減
Environment                                                 •   ペーパーレス化の推進
                を守る             「協働の森事業」等
                            •   地球温暖化対策・省エネ対応設備導入

                            •   ファンドを活用した地域活性化
                            •   次世代経営者の育成
                                                            •   多様な人財が活躍できる環境整備
                            •   CSR活動支援商品の提供
                                                            •   従業者の健康増進
                従業者の自己実現や       「学び応援債」等
                                                            •   従業者のエンゲージメントを高める施策の実施
                地域社会の発展に貢   •   女性活躍推進委員会「Cheer!」
社会              献し、当行および地   •   事業承継支援・海外進出支援
                                                            •   長期・積立・分散による長期的な資産形成提案
Social                                                      •   地域産業活性化
                域の持続可能性を高   •   ビジネスマッチング
                                                            •   新産業創出支援
                める          •   災害対応融資枠の設定
                                                            •   経済活動効率化支援
                            •   セミナー等金融リテラシー向上への取組み
                                                            •   四国創生への取組み強化
                            •   四銀福祉基金による助成活動
                            •   地公体・他金融機関との連携協定

                適切なコーポレート   •   監査等委員会設置会社への移行
                                                            •   コーポレートガバナンスの強化
ガバナンス           ガバナンスにより株   •   社外取締役比率向上
                                                            •   コストの組織横断的マネジメント
Governance      主価値の最大化を図   •   取締役会の多様性確保
                                                            •   システムリスク管理の強化
                る           •   法令順守・情報開示

※SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標):国連加盟国が採択した17の目標からなる開発目標。2030年までの達成を目指している。
※ESG(Environment, Social, Governance):投資家が企業のCSR(企業の社会的責任)活動を評価する具体的な視点。


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