8370 紀陽銀行 2021-08-03 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月3日
上場会社名 株式会社 紀陽銀行 上場取引所 東
コード番号 8370 URL https://www.kiyobank.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 原口 裕之
取締役常務執行役員経営企画本部長
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 横山 達慶 TEL 073-426-7133
兼東京本部長
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日 特定取引勘定設置の有無 無
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四半期純
経常収益 経常利益
利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 22,442 14.7 8,269 81.2 5,550 109.4
2021年3月期第1四半期 19,572 △17.3 4,563 △54.0 2,650 △62.7
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 6,314百万円 (△23.9%) 2021年3月期第1四半期 8,294百万円 (304.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 82.11 82.03
2021年3月期第1四半期 39.05 39.00
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 5,882,496 249,043 4.2
2021年3月期 5,664,467 245,699 4.3
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 247,233百万円 2021年3月期 243,940百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計−期末新株予約権−期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 35.00 35.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 0.00 ― 35.00 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日∼2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する当期 1株当たり当期純
経常収益 経常利益
純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 38,000 2.8 8,800 △13.9 5,700 △15.3 84.29
通期 75,600 △4.2 18,200 △10.9 11,500 △15.4 170.06
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.6「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧く だ
さい。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 70,300,000 株 2021年3月期 70,300,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 3,010,337 株 2021年3月期 2,677,847 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 67,592,892 株 2021年3月期1Q 67,876,430 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
【添付資料】
[目次]
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………6
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………6
(追加情報) ………………………………………………………………………………6
※2022年3月期 第1四半期決算説明資料
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(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における連結経営成績につきましては、貸出金利息や有価証券利息配
当金が増加したことや、預金等利息が減少したことなどにより、資金利益は増加しました。また、
役務取引等利益は増加し、営業経費は減少したものの、国債等債券損益は減少しました。
以上などにより、経常収益は前年同期比28億70百万円増加の224億42百万円、経常費用は前年同
期比8億36百万円減少の141億72百万円、経常利益は前年同期比37億6百万円増加の82億69百万円と
なり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比29億円増加の55億50百万円となりまし
た。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における連結財政状態につきましては、総資産が5兆8,824億円、純
資産が2,490億円となりました。
貸出金につきましては、中小企業向け貸出や大企業向け貸出が増加したことなどから、前連結会
計年度末比564億円増加の3兆3,276億円となりました。
預金・譲渡性預金につきましては、前連結会計年度末比1,307億円増加の4兆5,874億円となりま
した。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の業績予想につきましては、今後の経済・金融情勢等により有価証券関係損益や与
信関連費用等が変動する可能性があるため、2021年5月14日に公表しました業績予想から変更して
おりません。
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(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
現金預け金 1,216,774 1,443,432
買入金銭債権 38 62
商品有価証券 54 54
有価証券 1,077,055 1,004,167
貸出金 3,271,208 3,327,620
外国為替 2,540 2,302
その他資産 51,243 59,229
有形固定資産 34,277 34,417
無形固定資産 2,966 3,054
退職給付に係る資産 25,714 25,845
繰延税金資産 580 606
支払承諾見返 8,619 8,351
貸倒引当金 △26,607 △26,648
資産の部合計 5,664,467 5,882,496
負債の部
預金 4,413,441 4,540,714
譲渡性預金 43,324 46,767
債券貸借取引受入担保金 184,714 193,372
借用金 709,314 776,214
外国為替 272 363
その他負債 50,235 57,263
退職給付に係る負債 29 29
睡眠預金払戻損失引当金 626 589
偶発損失引当金 389 397
繰延税金負債 7,801 9,388
支払承諾 8,619 8,351
負債の部合計 5,418,767 5,633,452
純資産の部
資本金 80,096 80,096
資本剰余金 2,835 2,835
利益剰余金 141,773 144,827
自己株式 △4,505 △4,985
株主資本合計 220,200 222,774
その他有価証券評価差額金 14,848 16,036
繰延ヘッジ損益 29 3
退職給付に係る調整累計額 8,862 8,419
その他の包括利益累計額合計 23,740 24,459
新株予約権 100 106
非支配株主持分 1,658 1,703
純資産の部合計 245,699 249,043
負債及び純資産の部合計 5,664,467 5,882,496
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
経常収益 19,572 22,442
資金運用収益 11,265 11,824
(うち貸出金利息) 8,208 8,488
(うち有価証券利息配当金) 2,972 3,131
役務取引等収益 3,485 4,199
その他業務収益 3,572 3,522
その他経常収益 1,249 2,895
経常費用 15,008 14,172
資金調達費用 461 173
(うち預金利息) 106 38
役務取引等費用 1,228 1,318
その他業務費用 1,234 2,912
営業経費 8,863 8,259
その他経常費用 3,220 1,508
経常利益 4,563 8,269
特別利益 ― 0
固定資産処分益 ― 0
特別損失 84 42
固定資産処分損 4 42
減損損失 80 ―
税金等調整前四半期純利益 4,478 8,227
法人税、住民税及び事業税 1,343 1,810
法人税等調整額 488 824
法人税等合計 1,832 2,635
四半期純利益 2,646 5,592
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△4 41
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,650 5,550
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 2,646 5,592
その他の包括利益 5,647 722
その他有価証券評価差額金 5,903 1,192
繰延ヘッジ損益 △21 △25
退職給付に係る調整額 △233 △443
四半期包括利益 8,294 6,314
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,282 6,268
非支配株主に係る四半期包括利益 11 45
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
1.収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計
基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの
支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を
認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な
取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した
場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高
から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益及び利益剰余金期首残高に与える影響は軽微であ
ります。
2.時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下、「時価算定
会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19
項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定め
る経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適
用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りに用いた仮定)
新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りに用いた仮定については、当第1
四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)
に記載した内容から重要な変更はありません。
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(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2022年3月期 第1四半期
決算説明資料
【 目 次 】
1.損益の状況(単体) …………… P1
2.預金等、貸出金の残高(単体) …………… P2
3.預かり資産残高、預かり資産関連販売額(単体) …………… P2
4.自己資本比率(連結)(単体) …………… P2
5.時価のある有価証券の評価差額(単体) …………… P3
6.金融再生法開示債権(単体) …………… P3
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異
なる可能性があります。
株式会社 紀陽銀行
(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.損益の状況
〇当第1四半期の単体の経営成績につきましては、四半期純利益が54億円となり、業績予想に対し順調に推移しております。
〇資金利益は、貸出金利息が増加したことなどから、前年同期比8億円増加の116億円となりました。
〇役務取引等利益は、事業性関連収益や預かり関連収益の増加などから、前年同期比6億円増加の21億円となりました。
〇与信コスト総額は、個別貸倒引当金が取崩しとなったことなどから、△0億円となりました。
〇コア業務純益(除く投資信託解約損益)や顧客向けサービス業務利益などの本業の利益は順調に増加しております。
(単位:百万円)
2022年3月期 2021年3月期
2022年3月期
(単体) 第1四半期 第1四半期
業績予想値
(a) 比較(a-b) (b)
33,700 (第2四半期累計期間)
1 経常収益 20,445 2,906 17,539
66,400 (通期)
2 業務粗利益 14,163 △ 301 14,464
3 資金利益 11,662 853 10,809
4 うち貸出金利息 8,496 284 8,212
5 うち有価証券利息配当金 3,133 160 2,973
6 うち投資信託解約損益 802 444 358
7 うち預金等利息(△) 38 △ 69 107
8 役務取引等利益 2,150 633 1,517
9 その他業務利益 350 △ 1,788 2,138
10 うち国債等債券損益 269 △ 1,806 2,075
11 経費(除く臨時処理分)(△) 8,329 △ 259 8,588
8,950 (第2四半期累計期間)
12 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 5,833 △ 42 5,875
18,550 (通期)
8,150 (第2四半期累計期間)
13 うちコア業務純益 5,563 1,763 3,800
16,750 (通期)
7,650 (第2四半期累計期間)
14 うちコア業務純益(除く投資信託解約損益) 4,760 1,319 3,441
16,250 (通期)
15 一般貸倒引当金繰入額①(△) 345 △ 143 488
16 業務純益 5,488 102 5,386
17 臨時損益 2,520 3,285 △ 765
18 不良債権処理額②(△) △ 220 △ 657 437
19 (与信費用①+②(△)) (124) (△ 802) (926)
20 うち貸出金償却(△) 54 3 51
21 うち個別貸倒引当金繰入額(△) △ 296 △ 661 365
22 償却債権取立益 125 43 82
23 株式等関係損益 1,097 1,789 △ 692
24 その他臨時損益 1,076 795 281
8,600 (第2四半期累計期間)
25 経常利益 8,008 3,387 4,621
17,400 (通期)
26 特別損益 △ 42 42 △ 84
27 税引前四半期純利益 7,965 3,429 4,536
28 法人税等合計(△) 2,531 732 1,799
29 法人税、住民税及び事業税(△) 1,726 468 1,258
30 法人税等調整額(△) 805 264 541
5,600 (第2四半期累計期間)
31 四半期(当期)純利益 5,434 2,697 2,737
11,000 (通期)
3,000 (第2四半期累計期間)
32 与信コスト総額(△) △ 0 △ 820 820
5,500 (通期)
4,770 (第2四半期累計期間)
33 顧客向けサービス業務利益 2,837 1,450 1,387
9,930 (通期)
(注)1.コア業務純益とは、一般貸倒引当金繰入前、国債等債券損益(債券5勘定尻)控除後の業務純益です。
2.与信コスト総額は、与信費用に償却債権取立益などの与信関連損益を加味して算出しております。
3.顧客向けサービス業務利益は、以下の通りです。
顧客向けサービス業務利益=貸出金平残×預貸金利回差+役務取引等利益―営業経費
4.(△)は損失項目です。
1
(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.預金等、貸出金の残高
(単位:百万円)
(単体) 2021年6月末 2021年3月末 2020年6月末
2021年3月末比 2020年6月末比
1 預金・譲渡性預金(期末残高) 4,608,043 131,502 270,235 4,476,541 4,337,808
2 うち預金 4,551,276 128,060 280,148 4,423,216 4,271,128
3 うち個人預金 3,102,052 40,735 111,519 3,061,317 2,990,533
4 貸出金(期末残高) 3,340,724 57,213 189,178 3,283,511 3,151,546
5 うち消費者ローン 1,075,521 19,143 71,455 1,056,378 1,004,066
6 うち住宅ローン 892,688 15,464 61,481 877,224 831,207
7 中小企業等貸出金(期末残高) 2,478,953 26,913 186,508 2,452,040 2,292,445
3.預かり資産残高、預かり資産関連販売額
(単位:百万円)
(単体) 2021年6月末 2021年3月末 2020年6月末
2021年3月末比 2020年6月末比
1 預かり資産残高(期末残高) 133,344 8,555 20,156 124,789 113,188
2 投資信託 129,217 8,619 20,510 120,598 108,707
3 国債等 4,127 △ 64 △ 354 4,191 4,481
(単位:百万円)
(単体) 2021年6月期 2020年6月期
2020年6月期比
1 預かり資産関連販売額 31,134 15,342 15,792
2 投資信託 19,681 10,454 9,227
3 証券仲介 2,688 836 1,852
4 個人年金保険等 8,764 4,052 4,712
4.自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円)
(連結) 2021年6月末 2021年3月末
2021年3月末比
1 自己資本比率(2÷5) 10.56% 0.16% 10.40%
2 自己資本(3−4) 210,527 4,055 206,472
3 コア資本に係る基礎項目 231,907 4,534 227,373
4 コア資本に係る調整項目 21,379 478 20,901
5 リスク・アセット等 1,991,850 6,611 1,985,239
6 総所要自己資本額(5×4%) 79,674 265 79,409
(単位:百万円)
(単体) 2021年6月末 2021年3月末
2021年3月末比
1 自己資本比率(2÷5) 9.90% 0.15% 9.75%
2 自己資本(3−4) 197,874 3,895 193,979
3 コア資本に係る基礎項目 214,416 4,969 209,447
4 コア資本に係る調整項目 16,541 1,074 15,467
5 リスク・アセット等 1,997,184 8,615 1,988,569
6 総所要自己資本額(5×4%) 79,887 345 79,542
2
(株)紀陽銀行(8370) 2022年3月期 第1四半期決算短信
5.時価のある有価証券の評価差額
(単位:百万円)
2021年6月末 2021年3月末
(単体)
評価差額 評価差額
2021年3月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
1 満期保有目的 △ 16 △ 186 6 23 170 170 −
2 その他有価証券 21,336 2,107 31,069 9,732 19,229 34,345 15,115
3 株式 19,757 △ 1,779 20,224 466 21,536 21,736 199
4 債券 2,830 1,116 3,990 1,160 1,714 3,780 2,066
5 その他 △ 1,279 2,797 6,826 8,106 △ 4,076 8,772 12,849
6 (注3) 27 △ 28 27 − 55 55 −
7 総合計 21,319 1,919 31,076 9,756 19,400 34,515 15,115
(注)1.有価証券のほか、買入金銭債権中の信託受益権も含めております。
2.時価のある子会社・関連会社株式はございません。
3.変動利付国債の保有目的区分変更(「その他有価証券」から「満期保有目的」へ)により発生した
評価差額を記載しております。
6.金融再生法開示債権
(単位:百万円)
(単体) 2021年6月末 2021年3月末 2020年6月末
2021年3月末比 2020年6月末比
1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 15,005 △ 401 △ 325 15,406 15,330
2 危険債権 54,976 858 10,081 54,118 44,895
3 要管理債権 12,731 2,016 6,183 10,715 6,548
4 小計 82,713 2,473 15,940 80,240 66,773
5 (合計債権残高に占める割合) (2.44%) (0.04%) (0.36%) (2.40%) (2.08%)
6 正常債権 3,306,815 53,880 172,171 3,252,935 3,134,644
7 合計 3,389,529 56,353 188,111 3,333,176 3,201,418
以 上
3
株式会社 紀陽銀行
2022年3月期 第1四半期決算について 2021年8月3日
・当第1四半期の単体の経営成績は、四半期純利益が前年同期比27億円増加の54億円となりました。
・資金利益は、貸出金利息が増加したことなどから、前年同期比8億円増加の116億円となりました。
・役務取引等利益は、事業性関連収益や預かり資産関連収益が増加したことなどから、前年同期比6億円増
加の21億円となりました。
・コア業務純益(除く投資信託解約損益)や顧客向けサービス業務利益は前年同期比増加するなど、本業の
利益は順調に増加しております。
<業績概要(単体)>
(単位:億円)
2021年6月期 2020年6月期
前年同期比
1 業務粗利益 141 △ 3 144
2 資金利益 116 8 108
3 うち貸出金利息 84 2 82
4 うち有価証券利息配当金 31 2 29
5 うち投資信託解約損益 8 5 3
6 うち預金等利息(△) 0 △ 1 1
7 役務取引等利益 21 6 15
8 うち役務取引等収益 36 8 28
9 うち役務取引等費用(△) 14 1 13
10 その他業務利益 3 △ 18 21
11 うち国債等債券損益 2 △ 18 20
12 経費(△) 83 △ 2 85
13 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 58 △ 0 58
14 うちコア業務純益 55 17 38
15 うちコア業務純益(除く投資信託解約損益) 47 13 34
16 一般貸倒引当金繰入額(△) 3 △ 1 4
17 業務純益 54 1 53
18 臨時損益 25 32 △ 7
19 うち不良債権処理額(△) △ 2 △ 6 4
20 うち償却債権取立益 1 1 0
21 うち株式等関係損益 10 16 △ 6
22 経常利益 80 34 46
23 特別損益 △ 0 0 △ 0
24 法人税等(△) 25 8 17
25 四半期純利益 54 27 27
26 与信コスト総額(△) △ 0 △ 8 8
27 顧客向けサービス業務利益 28 15 13
<顧客向けサービス業務利益> <コア業務純益・経常利益・四半期純利益>
(億円) (億円) コア業務純益(※) 経常利益 四半期純利益
30 28
120
97
100
20
80
80 69
13 54
60
46 47
9
10 40 34
28 27
20
0 0
2019年6月期 2020年6月期 2021年6月期 2019年6月期 2020年6月期 2021年6月期
※顧客向けサービス業務利益 ※除く投資信託解約損益
=貸出金平残×預貸金利回差+役務取引等利益−営業経費
「顧客向けサービス業務利益」につきましては、貸出金利息や役務取引等利益が増加し経費が減少したことなどから、前年同期比15億円増加の28億円となり
ました。この「顧客向けサービス業務利益」については「銀行の本業で稼ぐ力」を示した重要な指標であると認識しており、当行は「顧客向けサービス業務利益」
の増強に注力していきます。
(注) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
1
株式会社 紀陽銀行
<貸出金残高・中小企業向け貸出> <貸出金利息・貸出金利回 >
事業性貸出 公共向貸出
(億円) 住宅ローン その他のローン (億円) 貸出金利息 貸出金利回 (%)
中小企業向け貸出 1.10
32,835 33,407 90 1.06
30,843 1,828 1.02
1,791 1.05
30,000 1,743
8,772 8,926 84
8,206 0.90
81 82
20,000 4,195 4,430
4,167 80 0.75
15,325
15,200
13,687 0.60
10,000 18,075 18,221
16,725
0.45
0 70 0.30
2020年3月末 2021年3月末 2021年6月末 2019年6月期 2020年6月期 2021年6月期
<預金等> <預かり資産残高>
(億円) 個人預金 法人・公金預金 譲渡性預金 (億円) 投資信託 国債
44,765 46,080 1,500
533 567 1,333
40,571 1,247
40,000 695 41
13,618 14,492 1,200 41
1,051
11,085
30,000 44
900
20,000 600 1,205 1,292
30,613 31,020 1,006
28,790
10,000 300
0 0
2020年3月末 2021年3月末 2021年6月末 2020年3月末 2021年3月末 2021年6月末
<役務取引等収益> <経費・本業OHR>
(億円) うち事業性関連 うち預かり資産関連 その他 (億円) 人件費 物件費 税金 本業OHR(単体) (%)
40 90.1
36 85.6
120 73.2 80.0
30 28 28
90 85 83 60.0
22 8 6
80 6
20
19 20 36 34 34 40.0
10 40
8 20.0
6 45 44 42
5
3 3 5
0 0 0.0
2019年6月期 2020年6月期 2021年6月期 2019年6月期 2020年6月期 2021年6月期
※本業OHR<単体>
=営業経費÷(貸出金平残×預貸金利回差+役務取引等利益)
< 通期業績予想に対する進捗率> <自己資本比率>
(億円) (%)
200 11.00 連結自己資本比率(国内基準)
182(予想) 10.56
10.40
150 9.96
115(予想) 10.00
99(予想) 9.90
100 45%
9.75
48% 9.49
9.00 単体自己資本比率(国内基準)
50 28% 82
55
28
0
顧客向けサービス業務利益 経常利益 親会社株主に帰属する 8.00
(単体) (連結) 当期純利益
2020年3月末 2021年3月末 2021年6月末
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