8370 紀陽銀行 2021-02-01 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月1日
上場会社名 株式会社 紀陽銀行 上場取引所 東
コード番号 8370 URL https://www.kiyobank.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 松岡 靖之
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員経営企画本部長 (氏名) 原口 裕之 TEL 073-426-7133
四半期報告書提出予定日 2021年2月8日 特定取引勘定設置の有無 無
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四半期純
経常収益 経常利益
利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 56,008 △8.0 14,219 △29.1 9,244 △33.7
2020年3月期第3四半期 60,852 6.3 20,056 44.8 13,943 51.5
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 17,000百万円 (75.5%) 2020年3月期第3四半期 9,687百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 136.67 136.53
2020年3月期第3四半期 204.93 204.70
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 5,243,012 232,913 4.4
2020年3月期 4,728,166 220,256 4.6
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 231,245百万円 2020年3月期 217,561百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計−期末新株予約権−期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 35.00 35.00
2021年3月期 ― 0.00 ―
2021年3月期(予想) 35.00 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期 1株当たり当期純
経常収益 経常利益
純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 74,900 △13.7 14,800 △31.8 10,000 △27.1 147.88
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 70,300,000 株 2020年3月期 70,300,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 2,719,876 株 2020年3月期 2,351,685 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 67,636,043 株 2020年3月期3Q 68,038,504 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第3四半期決算短信
【添付資料】
[目次]
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………6
(追加情報) ………………………………………………………………………………6
※2021年3月期 第3四半期決算説明資料
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(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における連結経営成績につきましては、有価証券利息配当金が減少し
たものの、貸出金利息が増加したことや、預金等利息や債券貸借取引支払利息が減少したことなど
により、資金利益は増加しました。また、役務取引等利益は増加し、営業経費は減少したものの、
株式等関係損益や国債等債券損益は減少しました。
以上などにより、経常収益は前年同期比48億44百万円減少の560億8百万円、経常費用は前年同期
比9億94百万円増加の417億89百万円、経常利益は前年同期比58億37百万円減少の142億19百万円と
なり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比46億99百万円減少の92億44百万円となり
ました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における連結財政状態につきましては、総資産が5兆2,430億円、純
資産が2,329億円となりました。
貸出金につきましては、中小企業向け貸出が増加したことなどから、前連結会計年度末比1,918
億円増加の3兆2,639億円となりました。
預金・譲渡性預金につきましては、個人預金や法人預金を中心に増加し、前連結会計年度末比
4,108億円増加の4兆4,483億円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、今後の経済・金融情勢等により有価証券関係損益や与
信関連費用等が変動する可能性があるため、2020年5月11日に公表しました業績予想から変更して
おりません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
現金預け金 507,968 888,257
買入金銭債権 688 191
商品有価証券 45 55
有価証券 1,056,793 997,639
貸出金 3,072,120 3,263,977
外国為替 3,726 3,148
その他資産 48,796 55,021
有形固定資産 34,678 34,510
無形固定資産 3,386 2,996
退職給付に係る資産 13,510 13,736
繰延税金資産 597 657
支払承諾見返 8,845 8,664
貸倒引当金 △22,991 △25,844
資産の部合計 4,728,166 5,243,012
負債の部
預金 3,977,940 4,382,043
譲渡性預金 59,563 66,310
債券貸借取引受入担保金 161,505 163,223
借用金 249,051 347,279
外国為替 217 161
その他負債 48,012 36,168
退職給付に係る負債 28 29
役員退職慰労引当金 30 ―
睡眠預金払戻損失引当金 791 616
偶発損失引当金 408 411
繰延税金負債 1,515 5,189
支払承諾 8,845 8,664
負債の部合計 4,507,910 5,010,099
純資産の部
資本金 80,096 80,096
資本剰余金 3,074 2,835
利益剰余金 130,571 137,426
自己株式 △3,983 △4,578
株主資本合計 209,759 215,780
その他有価証券評価差額金 6,299 14,730
繰延ヘッジ損益 △7 △73
退職給付に係る調整累計額 1,510 808
その他の包括利益累計額合計 7,802 15,465
新株予約権 130 95
非支配株主持分 2,564 1,571
純資産の部合計 220,256 232,913
負債及び純資産の部合計 4,728,166 5,243,012
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
経常収益 60,852 56,008
資金運用収益 33,912 32,249
(うち貸出金利息) 24,773 25,070
(うち有価証券利息配当金) 8,850 6,863
役務取引等収益 10,604 11,435
その他業務収益 12,232 7,823
その他経常収益 4,103 4,500
経常費用 40,795 41,789
資金調達費用 2,919 986
(うち預金利息) 503 253
役務取引等費用 3,590 3,735
その他業務費用 5,522 4,416
営業経費 26,105 25,676
その他経常費用 2,657 6,974
経常利益 20,056 14,219
特別利益 11 186
固定資産処分益 11 186
特別損失 137 174
固定資産処分損 46 48
減損損失 90 125
税金等調整前四半期純利益 19,930 14,231
法人税、住民税及び事業税 4,779 4,394
法人税等調整額 1,143 590
法人税等合計 5,923 4,984
四半期純利益 14,007 9,246
非支配株主に帰属する四半期純利益 64 2
親会社株主に帰属する四半期純利益 13,943 9,244
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 14,007 9,246
その他の包括利益 △4,319 7,753
その他有価証券評価差額金 △3,817 8,521
繰延ヘッジ損益 422 △65
退職給付に係る調整額 △924 △701
四半期包括利益 9,687 17,000
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 9,606 16,907
非支配株主に係る四半期包括利益 80 93
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りに用いた仮定)
新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通すことは困難であるものの、年度後半にかけて
社会経済活動は持ち直していくものと仮定しておりました。足もとの緊急事態宣言の再発令を
受けて一時的な落ち込みも見込まれますが、持ち直しの基調は継続すると想定しているため、
会計上の見積りに用いた仮定については前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記
載した内容から重要な変更はありません。
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(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2021年3月期 第3四半期
決算説明資料
【 目 次 】
1.損益の状況(単体) …………… P1
2.預金等、貸出金の残高(単体) …………… P2
3.預かり資産残高、預かり資産関連販売額(単体) …………… P2
4.自己資本比率(連結)(単体) …………… P2
5.時価のある有価証券の評価差額(単体) …………… P3
6.金融再生法開示債権(単体) …………… P3
(注)1.記載金額、比率は単位未満を切り捨てて表示しております。
2.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により
大きく異なる可能性があります。
株式会社 紀陽銀行
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.損益の状況
〇当第3四半期の単体の経営成績につきましては、四半期純利益が89億円となり、通期の業績予想に対し順調に推
移しております。
〇前年同期との比較では、有価証券関係損益については、前年同期は市場動向等に対応した運用の結果、年間収益
計画に対し前倒しでの確保となりましたが、当第3四半期はポートフォリオ改善を進めつつ、ほぼ計画通り進捗
しております。また与信コストについては、前年同期は戻り益でしたが、当第3四半期は費用処理となりました。
これらの変動を主因に経常利益や四半期純利益が減少しています。
〇コア業務純益などの本業の利益については、貸出金利息や役務取引等利益が前年同期比増加し、経費が前年同期
比減少したことなどから、順調に増加しています。
(単位:百万円)
2021年3月期 2020年3月期
2021年3月期
第3四半期 第3四半期
(単体) 累計期間 累計期間
通期
比較(a-b) 業績予想値
(a) (b)
1 経常収益 49,626 △ 4,768 54,394 65,500
2 業務粗利益 39,465 △ 2,142 41,607
3 資金利益 31,278 277 31,001
4 うち貸出金利息 25,081 301 24,780
5 うち有価証券利息配当金 6,868 △ 1,983 8,851
6 うち投資信託解約損益 637 202 435
7 うち預金等利息(△) 256 △ 252 508
8 役務取引等利益 5,431 705 4,726
9 その他業務利益 2,754 △ 3,125 5,879
10 うち国債等債券損益 2,399 △ 3,237 5,636
11 経費(除く臨時処理分)(△) 24,909 △ 667 25,576
12 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 14,556 △ 1,475 16,031 16,000
13 うちコア業務純益 12,156 1,762 10,394 12,300
14 うちコア業務純益(除く投資信託解約損益) 11,519 1,561 9,958 12,300
15 一般貸倒引当金繰入額①(△) 1,094 1,253 △ 159
16 業務純益 13,461 △ 2,729 16,190
17 臨時損益 288 △ 2,889 3,177
18 不良債権処理額②(△) 1,938 678 1,260
19 (与信費用①+②(△)) (3,033) (1,932) (1,101)
20 うち貸出金償却(△) 256 △ 561 817
21 うち個別貸倒引当金繰入額(△) 1,581 1,311 270
22 償却債権取立益 510 △ 716 1,226
23 株式等関係損益 754 △ 778 1,532
24 その他臨時損益 963 △ 716 1,679
25 経常利益 13,750 △ 5,618 19,368 13,800
26 特別損益 4 131 △ 127
27 税引前四半期純利益 13,755 △ 5,486 19,241
28 法人税等合計(△) 4,769 △ 889 5,658
29 法人税、住民税及び事業税(△) 4,139 △ 331 4,470
30 法人税等調整額(△) 629 △ 559 1,188
31 四半期(当期)純利益 8,985 △ 4,597 13,582 9,400
32 与信コスト総額(△) 2,523 2,648 △ 125 5,400
(注)1.コア業務純益とは、一般貸倒引当金繰入前、国債等債券損益(債券5勘定尻)控除後の業務純益です。
2.与信コスト総額は、与信費用に償却債権取立益などの与信関連損益を加味して算出しております。
3.(△)は損失項目です。
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(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.預金等、貸出金の残高
(単位:百万円)
(単体) 2020年12月末 2020年3月末 2019年12月末
2020年3月末比 2019年12月末比
1 預金・譲渡性預金(期末残高) 4,468,342 411,172 401,183 4,057,170 4,067,159
2 うち預金 4,392,032 404,426 400,441 3,987,606 3,991,591
3 うち個人預金 3,054,587 175,521 147,924 2,879,066 2,906,663
4 貸出金(期末残高) 3,276,528 192,206 202,900 3,084,322 3,073,628
5 うち消費者ローン 1,039,409 44,457 59,276 994,952 980,133
6 うち住宅ローン 862,624 42,006 52,752 820,618 809,872
7 中小企業等貸出金(期末残高) 2,412,883 165,947 191,646 2,246,936 2,221,237
3.預かり資産残高、預かり資産関連販売額
(単位:百万円)
(単体) 2020年12月末 2020年3月末 2019年12月末
2020年3月末比 2019年12月末比
1 預かり資産残高(期末残高) 117,125 11,955 △ 6,155 105,170 123,280
2 投資信託 112,951 12,265 △ 5,703 100,686 118,654
3 国債等 4,174 △ 310 △ 452 4,484 4,626
(単位:百万円)
(単体) 2020年12月期 2019年12月期
2019年12月期比
1 預かり資産関連販売額 71,554 12,505 59,049
2 投資信託 41,569 11,068 30,501
3 証券仲介 10,186 △ 311 10,497
4 個人年金保険等 19,798 1,748 18,050
4.自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円)
(連結) 2020年12月末 2020年9月末
2020年9月末比
1 自己資本比率(2÷5) 10.69% △ 0.34% 11.03%
2 自己資本(3−4) 206,746 1,397 205,349
3 コア資本に係る基礎項目 218,412 1,330 217,082
4 コア資本に係る調整項目 11,666 △ 67 11,733
5 リスク・アセット等 1,932,990 71,662 1,861,328
6 総所要自己資本額(5×4%) 77,319 2,866 74,453
(単位:百万円)
(単体) 2020年12月末 2020年9月末
2020年9月末比
1 自己資本比率(2÷5) 10.03% △ 0.32% 10.35%
2 自己資本(3−4) 194,272 1,705 192,567
3 コア資本に係る基礎項目 207,910 2,398 205,512
4 コア資本に係る調整項目 13,637 692 12,945
5 リスク・アセット等 1,936,013 76,176 1,859,837
6 総所要自己資本額(5×4%) 77,440 3,047 74,393
2
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第3四半期決算短信
5.時価のある有価証券の評価差額
(単位:百万円)
2020年12月末 2020年3月末
(単体)
評価差額 評価差額
2020年3月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
1 満期保有目的 143 △ 15 144 0 158 158 −
2 その他有価証券 20,055 11,457 30,896 10,841 8,598 22,465 13,866
3 株式 16,935 7,049 18,366 1,430 9,886 12,286 2,399
4 債券 3,162 △ 1,121 4,288 1,126 4,283 5,405 1,121
5 その他 △ 125 5,813 8,158 8,283 △ 5,938 4,406 10,345
6 (注3) 83 △ 284 83 − 367 367 −
7 総合計 20,199 11,442 31,041 10,841 8,757 22,624 13,866
(注)1.有価証券のほか、買入金銭債権中の信託受益権も含めております。
2.時価のある子会社・関連会社株式はございません。
3.変動利付国債の保有目的区分変更(「その他有価証券」から「満期保有目的」へ)により発生した
評価差額を記載しております。
6.金融再生法開示債権
(単位:百万円)
(単体) 2020年12月末 2020年3月末 2019年12月末
2020年3月末比 2019年12月末比
1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 15,804 18 △ 562 15,786 16,366
2 危険債権 51,674 9,249 7,321 42,425 44,353
3 要管理債権 9,162 4,224 4,276 4,938 4,886
4 小計 76,641 13,492 11,035 63,149 65,606
5 (合計債権残高に占める割合) (2.30%) (0.29%) (0.21%) (2.01%) (2.09%)
6 正常債権 3,250,978 179,308 190,955 3,071,670 3,060,023
7 合計 3,327,620 192,801 201,991 3,134,819 3,125,629
以 上
3
株式会社 紀陽銀行
2021年3月期 第3四半期決算について 2021年2月1日
・当第3四半期の経営成績は、四半期純利益が89億円となり、通期の業績予想に対し順調に推移しております。
・前年同期との比較では、有価証券関係損益については、前年同期は市場動向等に対応した運用の結果、年間収益計
画に対し前倒しでの確保となりましたが、当第3四半期はポートフォリオ改善を進めつつ、ほぼ計画通り進捗して
おります。また与信コストについては、前年同期は戻り益でしたが、当第3四半期は費用処理となりました。
これらの変動を主因に経常利益や四半期純利益が減少しておりますが、コア業務純益は前年同期比増加するなど、
本業の利益は順調に増加しております。
<通期業績予想に対する進捗率(単体)> (単位:億円)
2020年12月期 2021年3月期
実績 進捗率 業績予想
1 コア業務純益(除く投資信託解約損益) 115 93.4% 123
2 四半期(当期)純利益 89 94.6% 94
3 与信コスト総額(△) 25 46.2% 54
<前年同期との比較(単体)> (単位:億円)
2020年12月期 2019年12月期
前年同期比
1 業務粗利益 394 △ 22 416
2 資金利益 312 2 310
3 うち貸出金利息 250 3 247
4 うち有価証券利息配当金 68 △ 20 88
5 うち投資信託解約損益 6 2 4
6 うち預金等利息(△) 2 △ 3 5
7 役務取引等利益 54 7 47
8 その他業務利益 27 △ 31 58
9 うち国債等債券損益 23 △ 33 56
10 経費(△) 249 △ 6 255
11 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 145 △ 15 160
12 うちコア業務純益 121 18 103
13 うちコア業務純益(除く投資信託解約損益) 115 16 99
14 与信コスト総額(△) 25 26 △ 1
15 株式等関係損益 7 △ 8 15
16 その他臨時損益 9 △ 7 16
17 経常利益 137 △ 56 193
18 特別損益 0 1 △ 1
19 法人税等(△) 47 △ 9 56
20 四半期純利益 89 △ 46 135
<業績推移(単体)>
コア業務純益・経常利益・四半期純利益 国債等債券損益・株式等関係損益・与信コスト総額
コア業務純益 経常利益 四半期純利益 国債等債券損益 株式等関係損益 与信コスト総額
193 (単位:億円) 65 56
200 (単位:億円)
50
137 35
150 132 135
121 35 23 25
110
103 15
89 89 20
100 8 7
5
50 ▲1
▲ 10
▲ 19
0 ▲ 25
2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期
<配当予想>
2021年3月期 普通株式 1株につき35円(期末一括)を予定しております。
(注) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
1
株式会社 紀陽銀行
<顧客向けサービス業務利益> <貸出金利息・経費(単体)>
顧客向けサービス業務利益 貸出金利息・経費
※顧客向けサービス業務利益 貸出金利息 人件費 物件費 税金
=貸出金平残×預貸金利回差×期中日数÷365 (単位:億円)
255 (単位:億円)
80 +役務取引等利益−営業経費 (単位:億円) 300 267 255
250 249
63 17
247 18
250 18
60 47
243 200 110 103 99
245
40 27
100
240
20 138 133 131
235
0 0
2018年 2019年 2020年
2018年12月期 2019年12月期 2020年12月期 2018年 2019年 2020年
12月期 12月期 12月期
12月期 12月期 12月期
「顧客向けサービス業務利益」につきましては、貸出金利息が増加し経費が減少したことなどから、前年同期比16億円増加の63億円となりました。
この「顧客向けサービス業務利益」については「銀行の本業で稼ぐ力」を示した重要な指標であると認識しており、当行は「顧客向けサービス業務利益」の増強に
注力していきます。
<預金等(単体)> <預かり資産(単体)>
預金・譲渡性預金残高 預かり資産残高・預かり資産関連販売額
個人預金 法人・公金預金 譲渡性預金 投資信託 国債等 投資信託 証券仲介
(単位:億円)
. 個人年金保険等
44,683
40,571 763
40,077 1,500 1,300 (単位:億円)
799 695 (単位:億円)
40,000 1,171
13,374 715
10,795 11,085 55 1,051 750
603 590
41
30,000 1,000 600 197
44
209 180 101
450
1,244
20,000 30,545 102 104
28,481 28,790 500 1,006 1,129 300
415
291 305
10,000 150
0 0
0 2019年 2020年 2020年 2018年 2019年 2020年
2019年3月末 2020年3月末 2020年12月末 3月末 3月末 12月末 12月期 12月期 12月期
<貸出金(単体)> <不良債権(単体)>
貸出金残高 不良債権の総額・不良債権比率(金融再生法ベース)
住宅ローン その他ローン 公共向貸出 事業性貸出 (単位:億円)
950
30,843 32,765 (単位:億円)
29,680 2.50%
30,000
2.30%
850 不良債権比率
2.15%
17,956 2.25%
16,035 16,725 766
2.01%
20,000 750 2.00%
不良債権の総額
4,167 4,414 650
4,117 631 1.75%
10,000 1,624 1,743 1,767 650
7,902 8,206 8,626
0 550
2019年3月末 2020年3月末 2020年12月末 2019年3月末 2020年3月末 2020年12月末
<有価証券(単体)> <自己資本比率>
その他有価証券で時価のあるものの残高・評価差額 自己資本比率
株式 国内債券 評価差額 2019年9月末より、自己資本比率算出における信用
12.00%
外国債券 その他 リスク計測手法を、「標準的手法」から「基礎的内部
12,000 450 格付手法」に変更しております。
(単位:億円) (単位:億円)
361
9,826 9,660 10.69%
11.00%
8,928
9,000 1,304 1,525 連結自己資本比率(国内基準)
1,323 300
200 9.96%
1,794 2,764 2,539 10.00%
6,000
10.03%
9.32%
150 85 9.49%
5,313 5,369 5,167 9.00%
3,000
8.90% 単体自己資本比率(国内基準)
497 387 428
0 0
2019年 2020年 2020年 8.00%
2019年 2020年 2020年
2019年3月末 2020年3月末 2020年12月末
3月末 3月末 12月末 3月末 3月末 12月末
2