8370 紀陽銀行 2020-08-03 14:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月3日
上場会社名 株式会社 紀陽銀行 上場取引所 東
コード番号 8370 URL https://www.kiyobank.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 松岡 靖之
取締役常務執行役員経営企画本部長
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 原口 裕之 TEL 073-426-7133
兼人事部長
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 特定取引勘定設置の有無 無
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四半期純
経常収益 経常利益
利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 19,572 △17.3 4,563 △54.0 2,650 △62.7
2020年3月期第1四半期 23,653 11.6 9,917 68.6 7,101 75.9
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 8,294百万円 (304.2%) 2020年3月期第1四半期 2,052百万円 (120.3%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 39.05 39.00
2020年3月期第1四半期 103.91 103.81
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 5,021,092 225,302 4.4
2020年3月期 4,728,166 220,256 4.6
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 222,589百万円 2020年3月期 217,561百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計−期末新株予約権−期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 35.00 35.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― 35.00 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する当期 1株当たり当期純
経常収益 経常利益
純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 36,700 △13.8 8,000 △48.9 5,700 △48.2 83.89
通期 74,900 △13.7 14,800 △31.8 10,000 △27.1 147.17
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 70,300,000 株 2020年3月期 70,300,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 2,874,244 株 2020年3月期 2,351,685 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 67,876,430 株 2020年3月期1Q 68,335,587 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
【添付資料】
[目次]
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………6
(追加情報) ………………………………………………………………………………6
※2021年3月期 第1四半期決算説明資料
1
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における連結経営成績につきましては、有価証券利息配当金が減少し
たものの、貸出金利息が増加したことや、預金等利息や債券貸借取引支払利息が減少したことなど
により、資金利益は増加しました。また、営業経費は減少したものの、株式等関係損益や国債等債
券損益は減少しました。
以上などにより、経常収益は前年同期比40億81百万円減少の195億72百万円、経常費用は前年同
期比12億73百万円増加の150億8百万円、経常利益は前年同期比53億54百万円減少の45億63百万円と
なり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比44億51百万円減少の26億50百万円となり
ました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における連結財政状態につきましては、総資産が5兆210億円、純資
産が2,253億円となりました。
貸出金につきましては、中小企業向け貸出が増加したことなどから、前連結会計年度末比675億
円増加の3兆1,396億円となりました。
預金・譲渡性預金につきましては、個人預金や法人預金を中心に増加し、前連結会計年度末比
2,810億円増加の4兆3,185億円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間における実績が業績予想に
対して順調に推移しているため、2020年5月11日に公表しました業績予想から変更しておりませ
ん。
なお、業績予想における新型コロナウイルス感染症に関する前提について、重要な変更はありま
せん。
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(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
現金預け金 507,968 800,862
買入金銭債権 688 588
商品有価証券 45 55
有価証券 1,056,793 986,928
貸出金 3,072,120 3,139,667
外国為替 3,726 3,163
その他資産 48,796 53,166
有形固定資産 34,678 34,586
無形固定資産 3,386 3,320
退職給付に係る資産 13,510 13,620
繰延税金資産 597 657
支払承諾見返 8,845 8,522
貸倒引当金 △22,991 △24,048
資産の部合計 4,728,166 5,021,092
負債の部
預金 3,977,940 4,261,840
譲渡性預金 59,563 56,679
債券貸借取引受入担保金 161,505 80,445
借用金 249,051 338,875
外国為替 217 280
その他負債 48,012 43,595
退職給付に係る負債 28 28
役員退職慰労引当金 30 ―
睡眠預金払戻損失引当金 791 717
偶発損失引当金 408 385
繰延税金負債 1,515 4,419
支払承諾 8,845 8,522
負債の部合計 4,507,910 4,795,790
純資産の部
資本金 80,096 80,096
資本剰余金 3,074 3,074
利益剰余金 130,571 130,832
自己株式 △3,983 △4,848
株主資本合計 209,759 209,155
その他有価証券評価差額金 6,299 12,187
繰延ヘッジ損益 △7 △29
退職給付に係る調整累計額 1,510 1,276
その他の包括利益累計額合計 7,802 13,434
新株予約権 130 139
非支配株主持分 2,564 2,573
純資産の部合計 220,256 225,302
負債及び純資産の部合計 4,728,166 5,021,092
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
経常収益 23,653 19,572
資金運用収益 11,324 11,265
(うち貸出金利息) 8,178 8,208
(うち有価証券利息配当金) 3,044 2,972
役務取引等収益 3,502 3,485
その他業務収益 5,346 3,572
その他経常収益 3,480 1,249
経常費用 13,735 15,008
資金調達費用 770 461
(うち預金利息) 211 106
役務取引等費用 1,179 1,228
その他業務費用 1,724 1,234
営業経費 9,192 8,863
その他経常費用 868 3,220
経常利益 9,917 4,563
特別利益 7 ―
固定資産処分益 7 ―
特別損失 31 84
固定資産処分損 31 4
減損損失 ― 80
税金等調整前四半期純利益 9,893 4,478
法人税、住民税及び事業税 2,305 1,343
法人税等調整額 476 488
法人税等合計 2,781 1,832
四半期純利益 7,112 2,646
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
11 △4
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 7,101 2,650
4
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 7,112 2,646
その他の包括利益 △5,059 5,647
その他有価証券評価差額金 △5,137 5,903
繰延ヘッジ損益 385 △21
退職給付に係る調整額 △308 △233
四半期包括利益 2,052 8,294
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,032 8,282
非支配株主に係る四半期包括利益 19 11
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(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りに用いた仮定)
新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りに用いた仮定については、当第1
四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した内
容から重要な変更はありません。
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(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2021年3月期 第1四半期
決算説明資料
【 目 次 】
1.損益の状況(単体) …………… P1
2.預金等、貸出金の残高(単体) …………… P2
3.預かり資産残高、預かり資産関連販売額(単体) …………… P2
4.自己資本比率(連結)(単体) …………… P2
5.時価のある有価証券の評価差額(単体) …………… P3
6.金融再生法開示債権(単体) …………… P3
(注)1.記載金額、比率は単位未満を切り捨てて表示しております。
2.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により
大きく異なる可能性があります。
株式会社 紀陽銀行
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.損益の状況
(単位:百万円)
2021年3月期 2020年3月期
2021年3月期
(単体) 第1四半期 第1四半期
業績予想値
(a) 比較(a-b) (b)
32,500 (第2四半期累計期間)
1 経常収益 17,539 △ 4,361 21,900
65,500 (通期)
2 業務粗利益 14,464 △ 1,085 15,549
3 資金利益 10,809 252 10,557
4 うち貸出金利息 8,212 32 8,180
5 うち有価証券利息配当金 2,973 △ 72 3,045
6 うち投資信託解約損益 358 △ 71 429
7 うち預金等利息(△) 107 △ 106 213
8 役務取引等利益 1,517 △ 45 1,562
9 その他業務利益 2,138 △ 1,291 3,429
10 うち国債等債券損益 2,075 △ 1,189 3,264
11 経費(除く臨時処理分)(△) 8,588 △ 439 9,027
7,200 (第2四半期累計期間)
12 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 5,875 △ 646 6,521
16,000 (通期)
5,500 (第2四半期累計期間)
13 うちコア業務純益 3,800 543 3,257
12,300 (通期)
5,500 (第2四半期累計期間)
14 うちコア業務純益(除く投資信託解約損益) 3,441 614 2,827
12,300 (通期)
15 一般貸倒引当金繰入額①(△) 488 488 −
16 業務純益 5,386 △ 1,135 6,521
17 臨時損益 △ 765 △ 3,983 3,218
18 不良債権処理額②(△) 437 12 425
19 (与信費用①+②(△)) (926) (501) (425)
20 うち貸出金償却(△) 51 △ 325 376
21 うち個別貸倒引当金繰入額(△) 365 365 −
22 貸倒引当金戻入益 − △ 730 730
23 償却債権取立益 82 △ 408 490
24 株式等関係損益 △ 692 △ 2,161 1,469
25 その他臨時損益 281 △ 672 953
7,600 (第2四半期累計期間)
26 経常利益 4,621 △ 5,119 9,740
13,800 (通期)
27 特別損益 △ 84 △ 61 △ 23
28 税引前四半期純利益 4,536 △ 5,180 9,716
29 法人税等合計(△) 1,799 △ 919 2,718
30 法人税、住民税及び事業税(△) 1,258 △ 931 2,189
31 法人税等調整額(△) 541 13 528
5,400 (第2四半期累計期間)
32 四半期(中間・当期)純利益 2,737 △ 4,261 6,998
9,400 (通期)
1,600 (第2四半期累計期間)
33 与信コスト総額(△) 820 1,634 △ 814
5,400 (通期)
(注)1.コア業務純益とは、一般貸倒引当金繰入前、国債等債券損益(債券5勘定尻)控除後の業務純益です。
2.与信コスト総額は、与信費用に貸倒引当金戻入益・償却債権取立益などの与信関連損益を加味して算出
しております。
3.(△)は損失項目です。
1
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.預金等、貸出金の残高
(単位:百万円)
(単体) 2020年6月末 2020年3月末 2019年6月末
2020年3月末比 2019年6月末比
1 預金・譲渡性預金(期末残高) 4,337,808 280,638 223,364 4,057,170 4,114,444
2 うち預金 4,271,128 283,522 227,239 3,987,606 4,043,889
3 うち個人預金 2,990,533 111,467 108,025 2,879,066 2,882,508
4 貸出金(期末残高) 3,151,546 67,224 156,662 3,084,322 2,994,884
5 うち消費者ローン 1,004,066 9,114 43,413 994,952 960,653
6 うち住宅ローン 831,207 10,589 35,319 820,618 795,888
7 中小企業等貸出金(期末残高) 2,292,445 45,509 139,620 2,246,936 2,152,825
3.預かり資産残高、預かり資産関連販売額
(単位:百万円)
(単体) 2020年6月末 2020年3月末 2019年6月末
2020年3月末比 2019年6月末比
1 預かり資産残高(期末残高) 113,188 8,018 △ 12,502 105,170 125,690
2 投資信託 108,707 8,021 △ 12,395 100,686 121,102
3 国債等 4,481 △ 3 △ 106 4,484 4,587
(単位:百万円)
(単体) 2020年6月期 2019年6月期
2019年6月期比
1 預かり資産関連販売額 15,792 181 15,611
2 投資信託 9,227 1,268 7,959
3 証券仲介 1,852 △ 851 2,703
4 個人年金保険等 4,712 △ 236 4,948
4.自己資本比率(国内基準)
(単位:百万円)
(連結) 2020年6月末 2020年3月末
2020年3月末比
1 自己資本比率(2÷5) 10.19% 0.23% 9.96%
2 自己資本(3−4) 203,077 1,365 201,712
3 コア資本に係る基礎項目 214,889 1,398 213,491
4 コア資本に係る調整項目 11,812 34 11,778
5 リスク・アセット等 1,992,608 △ 32,205 2,024,813
6 総所要自己資本額(5×4%) 79,704 △ 1,288 80,992
(単位:百万円)
(単体) 2020年6月末 2020年3月末
2020年3月末比
1 自己資本比率(2÷5) 9.72% 0.23% 9.49%
2 自己資本(3−4) 190,448 1,152 189,296
3 コア資本に係る基礎項目 201,437 1,888 199,549
4 コア資本に係る調整項目 10,989 736 10,253
5 リスク・アセット等 1,957,580 △ 35,383 1,992,963
6 総所要自己資本額(5×4%) 78,303 △ 1,415 79,718
2
(株)紀陽銀行(8370) 2021年3月期 第1四半期決算短信
5.時価のある有価証券の評価差額
(単位:百万円)
2020年6月末 2020年3月末
(単体)
評価差額 評価差額
2020年3月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
1 満期保有目的 198 40 198 − 158 158 −
2 その他有価証券 16,808 8,210 27,397 10,589 8,598 22,465 13,866
3 株式 14,255 4,369 16,136 1,880 9,886 12,286 2,399
4 債券 3,361 △ 922 4,974 1,612 4,283 5,405 1,121
5 その他 △ 1,065 4,873 6,030 7,095 △ 5,938 4,406 10,345
6 (注3) 256 △ 111 256 − 367 367 −
7 総合計 17,007 8,250 27,596 10,589 8,757 22,624 13,866
(注)1.有価証券のほか、買入金銭債権中の信託受益権も含めております。
2.時価のある子会社・関連会社株式はございません。
3.変動利付国債の保有目的区分変更(「その他有価証券」から「満期保有目的」へ)により発生した
評価差額を記載しております。
6.金融再生法開示債権
(単位:百万円)
(単体) 2020年6月末 2020年3月末 2019年6月末
2020年3月末比 2019年6月末比
1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 15,330 △ 456 △ 985 15,786 16,315
2 危険債権 44,895 2,470 3,028 42,425 41,867
3 要管理債権 6,548 1,610 1,265 4,938 5,283
4 小計 66,773 3,624 3,307 63,149 63,466
5 (合計債権残高に占める割合) (2.08%) (0.07%) (△ 0.00%) (2.01%) (2.08%)
6 正常債権 3,134,644 62,974 155,311 3,071,670 2,979,333
7 合計 3,201,418 66,599 158,618 3,134,819 3,042,800
以 上
3
株式会社 紀陽銀行
2021年3月期 第1四半期決算について 2020年8月3日
当行は、「地域における更なる存在感の向上と収益力の強化の両立」を基本方針に定め、「中小企業取引
において圧倒的競争力を有する地方銀行を目指す」ことを主要テーマとして掲げるとともに、「主要戦略①
Action ∼中小企業向け貸出を起点としたビジネスモデルの深化∼」及び「主要戦略②Change
∼競争力を拡大する新しい営業体制の構築∼」への取組みを通じて、「どんな課題にも本気で向き合い、お
客さまの期待をこえる銀行」となることを約束いたします。
これらの取組みの結果、当第1四半期の経営成績は、経常利益は前年同期比51億円減少の46億円、四
半期純利益は前年同期比42億円減少の27億円となりました。
<業績概要(単体)>
(単位:億円)
2020年6月期 2019年6月期
前年同期比
1 業務粗利益 144 △ 11 155
2 資金利益 108 3 105
3 うち貸出金利息 82 1 81
4 うち有価証券利息配当金 29 △ 1 30
5 うち投資信託解約損益 3 △ 1 4
6 うち預金等利息(△) 1 △ 1 2
7 役務取引等利益 15 △ 0 15
8 その他業務利益 21 △ 13 34
9 うち国債等債券損益 20 △ 12 32
10 経費(△) 85 △ 5 90
11 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 58 △ 7 65
12 うちコア業務純益 38 6 32
13 うちコア業務純益(除く投資信託解約損益) 34 6 28
14 一般貸倒引当金繰入額(△) 4 4 −
15 業務純益 53 △ 12 65
16 臨時損益 △ 7 △ 39 32
17 うち不良債権処理額(△) 4 0 4
18 うち貸倒引当金戻入益 − △ 7 7
19 うち償却債権取立益 0 △ 4 4
20 うち株式等関係損益 △ 6 △ 20 14
21 経常利益 46 △ 51 97
22 特別損益 △ 0 △ 0 △ 0
23 法人税等(△) 17 △ 10 27
24 四半期純利益 27 △ 42 69
25 与信コスト総額(△) 8 16 △ 8
<業績推移(単体)>
実質業務純益・経常利益・四半期純利益 国債等債券損益・株式等関係損益・与信コスト総額
実質業務純益 経常利益 四半期純利益 国債等債券損益 株式等関係損益 与信コスト総額
(単位:億円) (単位:億円)
97
100 40 32
28
69 20
75 65 25
58 58 14
46 8
50 40 10 2
26 27
25 ▲5
▲6
▲8
▲ 13
0 ▲ 20
2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
<配当予想>
2021年3月期 普通株式 1株につき35円(期末一括)を予定しております。
(注) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
1
株式会社 紀陽銀行
<顧客向けサービス業務利益> <貸出金利息・経費(単体)>
顧客向けサービス業務利益 貸出金利息・経費
※顧客向けサービス業務利益 貸出金利息 人件費 物件費 税金
=貸出金平残×預貸金利回差×期中日数÷365 (単位:億円) (単位:億円)
20 85
+役務取引等利益−営業経費 (単位:億円)
100 93 90
82 85
13 81 6
8
15 6
79
75
80
9 39 36 34
10
50
75
3
5 25 47 45 44
70
0 0
2018年 2019年 2020年
2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期 2018年 2019年 2020年
6月期 6月期 6月期
6月期 6月期 6月期
「顧客向けサービス業務利益」につきましては、貸出金利息が増加し経費が減少したことなどから、前年同期比4億円増加の13億円となりました。
この「顧客向けサービス業務利益」については「銀行の本業で稼ぐ力」を示した重要な指標であると認識しており、当行は「顧客向けサービス業務利益」の増強に
注力していきます。
<預金等(単体)> <預かり資産(単体)>
預金・譲渡性預金残高 預かり資産残高・預かり資産関連販売額
個人預金 法人・公金預金 譲渡性預金 投資信託 国債等 投資信託 証券仲介
(単位:億円)
40,571
43,378
666 . 個人年金保険等
40,077 1,500 1,300 (単位:億円)
799 695
40,000 (単位:億円)
12,805 186
1,051 1,131 200
10,795 11,085 55 157
156
30,000 1,000 44
44 150 65
49 47
1,244 32 18
20,000 29,905 100 27
28,481 28,790 500 1,006 1,087
88 79 92
50
10,000
0 0
0 2019年 2020年 2020年 2018年 2019年 2020年
2019年3月末 2020年3月末 2020年6月末 3月末 3月末 6月末 6月期 6月期 6月期
<貸出金(単体)> <不良債権(単体)>
貸出金残高 不良債権の総額・不良債権比率(金融再生法ベース)
住宅ローン その他ローン 公共向貸出 事業性貸出 (単位:億円)
800 2.50%
30,843 31,515 (単位:億円)
29,680
30,000 不良債権比率
750 2.15% 2.25%
16,725 17,081 2.08%
16,035 2.01%
20,000
700 2.00%
650 667
不良債権の総額
4,117 4,167 4,393
631
10,000 1,624 1,743 1,728 650 1.75%
7,902 8,206 8,312
0 600
2019年3月末 2020年3月末 2020年6月末 2019年3月末 2020年3月末 2020年6月末
<有価証券(単体)> <自己資本比率>
その他有価証券で時価のあるものの残高・評価差額 自己資本比率
株式 国内債券 評価差額 2019年9月末より、自己資本比率算出における信用
11.00%
外国債券 その他 リスク計測手法を、「標準的手法」から「基礎的内部
12,000 450 格付手法」に変更しております。
(単位:億円) (単位:億円) 10.19%
9,826 361
連結自己資本比率(国内基準)
8,928 9,173 9.96%
9,000 1,304 10.00%
1,206
1,323 300
1,794 2,764
2,429 9.32% 9.72%
6,000 168 9.49%
150 85 9.00%
5,313 5,369 5,128
3,000 8.90%
497 387 408 単体自己資本比率(国内基準)
0 0
2019年 2020年 2020年 8.00%
2019年 2020年 2020年
2019年3月末 2020年3月末 2020年6月末
3月末 3月末 6月末 3月末 3月末 6月末
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