8369 京都銀 2020-05-14 14:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月14日
上 場 会 社 名 株式会社京都銀行 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8369 URL https://www.kyotobank.co.jp/
代 表 者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 土井 伸宏
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画部長 (氏名) 本政 悦治 (TEL) 075-361-2273
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日 特定取引勘定設置の有無 無
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家及びアナリスト向け )
(百万円未満、小数点第1位未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 113,823 △14.7 29,232 △35.3 20,383 △35.6
2019年3月期 133,539 21.1 45,184 67.7 31,681 63.9
(注) 包括利益 2020年3月期 △8,475百万円( -%) 2019年3月期 △76,981百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 経常収益
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 経常利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 269.81 269.41 2.4 0.2 25.6
2019年3月期 419.57 418.78 3.5 0.4 33.8
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 15百万円 2019年3月期 △5百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 10,078,463 834,987 8.2 11,014.90
2019年3月期 9,665,127 850,934 8.7 11,232.14
(参考) 自己資本 2020年3月期 832,249百万円 2019年3月期 848,121百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除し
て算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 115,379 40,173 △7,555 1,046,629
2019年3月期 24,716 49,499 △20,533 898,633
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 30.00 - 70.00 100.00 7,550 23.8 0.8
2020年3月期 - 30.00 - 30.00 60.00 4,533 22.2 0.5
2021年3月期
- 30.00 - 30.00 60.00 30.2
(予想)
(注) 2019年3月期期末配当金の内訳 特別配当 40円00銭
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常利益 1株当たり当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 12,000 △33.8 8,300 △35.5 109.85
通 期 21,300 △27.1 15,000 △26.4 198.52
(注)2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響等について、現時点で想定される事象を考慮し
算出しております。なお、業績修正が必要となる場合は速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 75,840,688株 2019年3月期 75,840,688株
② 期末自己株式数 2020年3月期 283,989株 2019年3月期 332,281株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 75,545,685株 2019年3月期 75,508,879株
(参考) 個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 103,913 △16.2 26,634 △37.2 19,159 △36.1
2019年3月期 124,023 22.7 42,454 74.4 30,029 63.5
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 253.62 253.23
2019年3月期 397.69 396.94
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 10,065,875 820,328 8.1 10,850.66
2019年3月期 9,653,833 837,088 8.6 11,078.10
(参考) 自己資本
2020年3月期 819,840百万円 2019年3月期 836,489百万円
(注)「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.2021年3月期の個別業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 10,700 △36.4 7,600 △38.7 100.58
通 期 18,900 △29.0 13,500 △29.5 178.67
(注)2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響等について、現時点で想定される事象を考慮し
算出しております。なお、業績修正が必要となる場合は速やかに開示いたします。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
・当行は、2020年5月27日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を資料配信方式で開催する予定です。資料に
ついては、開催後速やかに当行ホームページに掲載する予定です。
㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………2
(4)自己資本比率(国内基準)の状況 ……………………………………………………………2
(5)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………12
4.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………13
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………13
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………16
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………17
(別添)2019年度決算説明資料
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
連結経常収益は、資金運用収益や役務等収益が増加したものの、前連結会計年度において多額の株式売却益を計
上した反動により、その他経常収益が大幅に減少したため、前連結会計年度比197億16百万円減少し、1,138億23百
万円となりました。
一方、連結経常費用は、営業経費の削減に努めたことにより、前連結会計年度比37億63百万円減少し、845億91
百万円となりました。
この結果、連結経常利益は、前連結会計年度比159億52百万円減少し、292億32百万円となりました。また、親会
社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比112億97百万円減少し、203億83百万円となりましたが、第6次
中期経営計画(2017年度~2019年度)の目標(200億円以上)を達成することができました。
なお、当行グループの中心である銀行単体の業績は、経常収益が前年度比201億9百万円減少し、1,039億13百万
円となり、経常利益が前年度比158億20百万円減少し、266億34百万円となりました。また、当期純利益について
は、前年度比108億69百万円減少し、191億59百万円となりました。
(2)当期の財政状態の概況
預金は、個人預金が堅調に増加しており、前連結会計年度末比305億円増加し、7兆1,170億円となりました。一
方で、譲渡性預金が、前連結会計年度末比622億円減少し、8,817億円となったことから、預金および譲渡性預金の
合計は、前連結会計年度末比316億円減少し、7兆9,987億円となりました。
貸出金は、個人・法人向けともに積極的な対応を行い、前連結会計年度末比3,389億円増加し、5兆8,183億円と
なりました。
有価証券は、市場動向を注視しつつ適切な運用に努めた結果、前連結会計年度末比503億円減少し、2兆8,671億
円となりました。なお、このうち時価会計に伴う評価差額(含み益)は、前連結会計年度末比160億円減少し、
5,849億円となっております。
また、総資産は、前連結会計年度末比4,133億円増加し、10兆784億円となり、株主資本は、利益剰余金が増加し
たことにより、前連結会計年度末比130億円増加し、4,510億円となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、コールマネー等の増加等により1,153億円の収
入(前連結会計年度は247億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却・償還等により401億円の収入(前連結会計年度は494億
円の収入)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより75億円の支出(前連結会計年度は205億円の支
出)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の残高は、当連結会計年度において1,479億円増加し、1兆466億円となりまし
た。
(4)自己資本比率(国内基準)の状況
2020年3月末の連結自己資本比率は11.43%となり、単体自己資本比率は11.02%となりました。
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(5)今後の見通し
2020年4月より第7次中期経営計画「Phase Change 2020」(2020年度~2022年度)をスタートし、「全従業員
の満足度向上」と「地域・お客さまの満足度向上」との両輪での好循環をもって、過去の延長線上にない新たなフ
ェーズにおいても、引き続き力強く成長・発展することに努めていくことといたしました。
一方で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響が日増しに深刻化しており、地域経済においても経済活動が
急速に停滞するなど非常に厳しい状況が続いております。
こうした中、当行では、新型コロナウイルスの感染拡大の防止を図りながら、お客さまに対して資金繰り支援に
とどまらず必要なサポートに迅速かつきめ細かく取り組むとともに、必要業務の継続に万全を期してまいります。
以上のような状況を考慮し、2021年3月期の業績については、連結経常利益を213億円、親会社株主に帰属する
当期純利益を150億円と見込んでおります。また、銀行単体の業績については、経常利益を189億円、当期純利益を
135億円としております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当行グループは日本基準を適用しております。
なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮のうえ、適切に対応してまいり
ます。
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
現金預け金 931,179 1,085,260
コールローン及び買入手形 96,078 92,130
買入金銭債権 14,045 13,231
商品有価証券 145 196
金銭の信託 30,074 13,068
有価証券 2,917,433 2,867,102
貸出金 5,479,390 5,818,355
外国為替 42,530 9,993
リース債権及びリース投資資産 10,978 12,764
その他資産 64,031 93,945
有形固定資産 76,980 75,998
建物 28,526 27,389
土地 43,741 43,617
建設仮勘定 157 1,066
その他の有形固定資産 4,554 3,925
無形固定資産 3,172 3,017
ソフトウエア 2,866 2,713
その他の無形固定資産 306 304
繰延税金資産 1,271 1,215
再評価に係る繰延税金資産 46 58
支払承諾見返 20,786 14,577
貸倒引当金 △23,017 △22,455
資産の部合計 9,665,127 10,078,463
負債の部
預金 7,086,430 7,117,030
譲渡性預金 944,059 881,765
コールマネー及び売渡手形 9,989 447,618
債券貸借取引受入担保金 442,341 429,624
借用金 57,943 72,716
外国為替 214 232
信託勘定借 517 3,178
その他負債 58,731 94,843
退職給付に係る負債 30,329 30,641
睡眠預金払戻損失引当金 753 564
偶発損失引当金 872 949
特別法上の引当金 0 0
繰延税金負債 161,224 149,734
支払承諾 20,786 14,577
負債の部合計 8,814,192 9,243,476
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部
資本金 42,103 42,103
資本剰余金 34,331 34,260
利益剰余金 363,391 376,249
自己株式 △1,815 △1,550
株主資本合計 438,011 451,063
その他有価証券評価差額金 418,582 407,222
繰延ヘッジ損益 △5,026 △22,168
土地再評価差額金 △105 △132
退職給付に係る調整累計額 △3,341 △3,735
その他の包括利益累計額合計 410,109 381,186
新株予約権 598 488
非支配株主持分 2,215 2,249
純資産の部合計 850,934 834,987
負債及び純資産の部合計 9,665,127 10,078,463
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
経常収益 133,539 113,823
資金運用収益 77,039 77,833
貸出金利息 45,955 45,723
有価証券利息配当金 29,027 30,134
コールローン利息及び買入手形利息 1,564 1,454
預け金利息 18 64
その他の受入利息 473 456
信託報酬 3 17
役務取引等収益 19,257 19,310
その他業務収益 9,086 11,282
その他経常収益 28,151 5,379
償却債権取立益 6 1
その他の経常収益 28,145 5,378
経常費用 88,355 84,591
資金調達費用 9,368 8,757
預金利息 4,589 4,896
譲渡性預金利息 61 47
コールマネー利息及び売渡手形利息 405 11
債券貸借取引支払利息 1,689 1,210
借用金利息 479 637
その他の支払利息 2,141 1,952
役務取引等費用 7,177 7,497
その他業務費用 6,024 5,925
営業経費 60,629 58,363
その他経常費用 5,155 4,047
貸倒引当金繰入額 1,815 1,119
その他の経常費用 3,340 2,928
経常利益 45,184 29,232
特別利益 97 0
固定資産処分益 97 0
特別損失 341 545
固定資産処分損 341 414
減損損失 - 131
金融商品取引責任準備金繰入額 0 0
税金等調整前当期純利益 44,940 28,686
法人税、住民税及び事業税 14,111 7,321
法人税等調整額 △938 890
法人税等合計 13,172 8,212
当期純利益 31,767 20,474
非支配株主に帰属する当期純利益 86 90
親会社株主に帰属する当期純利益 31,681 20,383
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 31,767 20,474
その他の包括利益 △108,749 △28,949
その他有価証券評価差額金 △105,082 △11,413
繰延ヘッジ損益 △3,643 △17,141
退職給付に係る調整額 △22 △393
包括利益 △76,981 △8,475
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △76,952 △8,512
非支配株主に係る包括利益 △28 37
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 42,103 34,332 336,148 △1,813 410,771
当期変動額
剰余金の配当 △4,530 △4,530
親会社株主に帰属する
31,681 31,681
当期純利益
自己株式の取得 △7 △7
自己株式の処分 △0 5 5
土地再評価差額金の取崩 92 92
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △0 27,243 △1 27,240
当期末残高 42,103 34,331 363,391 △1,815 438,011
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配株主
繰延ヘッジ 土地再評価 新株予約権 純資産合計
有価証券 に係る 包括利益 持分
損益 差額金
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 523,550 △1,382 △13 △3,318 518,836 511 2,246 932,365
当期変動額
剰余金の配当 △4,530
親会社株主に帰属する
31,681
当期純利益
自己株式の取得 △7
自己株式の処分 5
土地再評価差額金の取崩 92
株主資本以外の項目の
△104,967 △3,643 △92 △22 △108,726 87 △31 △108,671
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △104,967 △3,643 △92 △22 △108,726 87 △31 △81,430
当期末残高 418,582 △5,026 △105 △3,341 410,109 598 2,215 850,934
― 8 ―
㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 42,103 34,331 363,391 △1,815 438,011
当期変動額
剰余金の配当 △7,552 △7,552
親会社株主に帰属する
20,383 20,383
当期純利益
自己株式の取得 △3 △3
自己株式の処分 △71 267 196
土地再評価差額金の取崩 26 26
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △71 12,857 264 13,051
当期末残高 42,103 34,260 376,249 △1,550 451,063
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配株主
繰延ヘッジ 土地再評価 新株予約権 純資産合計
有価証券 に係る 包括利益 持分
損益 差額金
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 418,582 △5,026 △105 △3,341 410,109 598 2,215 850,934
当期変動額
剰余金の配当 △7,552
親会社株主に帰属する
20,383
当期純利益
自己株式の取得 △3
自己株式の処分 196
土地再評価差額金の取崩 26
株主資本以外の項目の
△11,360 △17,141 △26 △393 △28,922 △110 34 △28,999
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △11,360 △17,141 △26 △393 △28,922 △110 34 △15,947
当期末残高 407,222 △22,168 △132 △3,735 381,186 488 2,249 834,987
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 44,940 28,686
減価償却費 4,204 3,695
減損損失 - 131
持分法による投資損益(△は益) 5 △15
貸倒引当金の増減(△) 995 △561
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 29 △255
睡眠預金払戻損失引当金の増減額(△は減少) 417 △189
偶発損失引当金の増減額(△は減少) △44 77
資金運用収益 △77,039 △77,833
資金調達費用 9,368 8,757
有価証券関係損益(△) △25,239 △4,949
金銭の信託の運用損益(△は運用益) △77 △69
為替差損益(△は益) △3,218 4,447
固定資産処分損益(△は益) 243 414
商品有価証券の純増(△)減 △20 △51
貸出金の純増(△)減 △213,107 △338,965
預金の純増減(△) 207,455 30,599
譲渡性預金の純増減(△) 23,905 △62,293
借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) △36,198 14,772
預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 △22,673 △6,085
コールローン等の純増(△)減 △49,927 4,761
コールマネー等の純増減(△) △16,570 437,629
債券貸借取引受入担保金の純増減(△) 138,981 △12,716
外国為替(資産)の純増(△)減 △21,923 32,536
外国為替(負債)の純増減(△) 3 18
リース債権及びリース投資資産の純増(△)減 △561 △1,786
信託勘定借の純増減(△) 517 2,660
資金運用による収入 79,181 80,130
資金調達による支出 △8,457 △9,588
その他 △5,408 △2,270
小計 29,780 131,686
法人税等の支払額 △5,063 △16,306
営業活動によるキャッシュ・フロー 24,716 115,379
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △754,449 △687,310
有価証券の売却による収入 411,494 238,835
有価証券の償還による収入 377,320 474,652
金銭の信託の減少による収入 18,033 17,074
有形固定資産の取得による支出 △2,489 △2,067
有形固定資産の売却による収入 907 0
無形固定資産の取得による支出 △1,285 △892
その他 △32 △118
投資活動によるキャッシュ・フロー 49,499 40,173
財務活動によるキャッシュ・フロー
劣後特約付借入金の返済による支出 △16,000 -
配当金の支払額 △4,530 △7,552
非支配株主への配当金の支払額 △3 △3
財務活動によるキャッシュ・フロー △20,533 △7,555
現金及び現金同等物に係る換算差額 1 △1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 53,683 147,996
現金及び現金同等物の期首残高 844,950 898,633
現金及び現金同等物の期末残高 898,633 1,046,629
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当行グループは、銀行業を中心とした金融サービスに係る事業を行っております。なお、グループ各社が営む銀
行業以外の事業については、重要性が乏しいことから、銀行業のみを報告セグメントとしております。
銀行業は、預金業務、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務、内国為替業務、外国為替業務、信
託業務等を行っております。
2 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表の作成方法と同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
3 報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務
その他 合計 調整額
銀行業 諸表計上額
経常収益
外部顧客に対する経常収益 102,949 10,874 113,823 - 113,823
セグメント間の内部経常収益 964 1,589 2,554 △2,554 -
計 103,913 12,464 116,377 △2,554 113,823
セグメント利益 26,634 2,613 29,247 △15 29,232
セグメント資産 10,065,875 61,268 10,127,143 △48,680 10,078,463
セグメント負債 9,245,547 32,758 9,278,306 △34,830 9,243,476
その他の項目
減価償却費 3,579 115 3,695 - 3,695
資金運用収益 77,762 130 77,892 △58 77,833
資金調達費用 8,752 50 8,802 △45 8,757
持分法投資利益 - 15 15 - 15
持分法適用会社への投資額 - 85 85 - 85
有形固定資産及び
2,872 87 2,960 - 2,960
無形固定資産の増加額
(注) 1 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、
経常収益と連結損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。
2 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、信用保証業、リース業、
クレジットカード業、証券業等を含んでおります。
3 調整額は、次のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△15百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(2)セグメント資産の調整額△48,680百万円は、セグメント間取引消去等であります。
(3)セグメント負債の調整額△34,830百万円には、セグメント間取引消去△38,565百万円及び退職給付に係
る負債の調整額3,735百万円が含まれております。
(4)資金運用収益の調整額△58百万円は、セグメント間取引消去であります。
(5)資金調達費用の調整額△45百万円は、セグメント間取引消去であります。
4 セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 11,014円90銭
1株当たり当期純利益 269円81銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 269円41銭
(注)1 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりで
あります。
当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 20,383
普通株主に帰属しない金額 百万円 -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 20,383
普通株式の期中平均株式数 千株 75,545
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 百万円 -
普通株式増加数 千株 114
うち新株予約権 千株 114
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
-
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
当連結会計年度
(2020年3月31日)
純資産の部の合計額 百万円 834,987
純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 2,737
うち新株予約権 百万円 488
うち非支配株主持分 百万円 2,249
普通株式に係る期末の純資産額 百万円 832,249
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通
千株 75,556
株式の数
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
4.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
現金預け金 928,913 1,081,281
現金 87,985 78,598
預け金 840,928 1,002,683
コールローン 96,078 92,130
買入金銭債権 8,272 7,922
商品有価証券 145 196
商品国債 20 36
商品地方債 124 160
金銭の信託 30,074 13,068
有価証券 2,921,059 2,870,856
国債 509,855 383,285
地方債 636,047 692,962
社債 681,800 714,388
株式 755,330 744,088
その他の証券 338,025 336,131
貸出金 5,487,531 5,828,449
割引手形 24,338 18,824
手形貸付 92,579 93,352
証書貸付 4,880,276 5,114,125
当座貸越 490,337 602,146
外国為替 42,530 9,993
外国他店預け 41,303 8,469
買入外国為替 650 1,133
取立外国為替 576 390
その他資産 58,929 88,612
未決済為替貸 - 0
前払費用 - 0
未収収益 4,649 4,761
金融派生商品 2,283 2,615
金融商品等差入担保金 46,381 71,617
その他の資産 5,615 9,618
有形固定資産 76,288 75,328
建物 28,149 27,027
土地 43,484 43,359
リース資産 2 1
建設仮勘定 156 1,066
その他の有形固定資産 4,495 3,873
無形固定資産 2,930 2,774
ソフトウエア 2,629 2,475
リース資産 3 1
その他の無形固定資産 297 297
再評価に係る繰延税金資産 46 58
支払承諾見返 20,786 14,577
貸倒引当金 △19,754 △19,375
資産の部合計 9,653,833 10,065,875
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
預金 7,092,102 7,123,494
当座預金 341,929 357,491
普通預金 3,972,255 4,221,802
貯蓄預金 84,467 84,313
通知預金 23,884 11,879
定期預金 2,343,144 2,178,135
定期積金 22,509 21,955
その他の預金 303,912 247,915
譲渡性預金 965,559 903,265
コールマネー 9,989 447,618
債券貸借取引受入担保金 442,341 429,624
借用金 57,543 72,406
借入金 57,543 72,406
外国為替 214 232
売渡外国為替 171 210
未払外国為替 42 21
信託勘定借 517 3,178
その他負債 38,098 73,171
未決済為替借 1 66
未払法人税等 10,063 369
未払費用 6,633 5,814
前受収益 894 1,871
従業員預り金 1,588 1,572
給付補填備金 10 8
金融派生商品 9,418 34,509
金融商品等受入担保金 270 455
リース債務 5 2
資産除去債務 323 328
その他の負債 8,887 28,172
退職給付引当金 25,431 25,180
睡眠預金払戻損失引当金 753 564
偶発損失引当金 872 949
繰延税金負債 162,535 151,283
支払承諾 20,786 14,577
負債の部合計 8,816,744 9,245,547
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部
資本金 42,103 42,103
資本剰余金 30,615 30,544
資本準備金 30,301 30,301
その他資本剰余金 314 243
利益剰余金 352,260 363,894
利益準備金 17,456 17,456
その他利益剰余金 334,803 346,438
別途積立金 301,875 324,375
繰越利益剰余金 32,928 22,063
自己株式 △1,815 △1,550
株主資本合計 423,164 434,992
その他有価証券評価差額金 418,457 407,148
繰延ヘッジ損益 △5,026 △22,168
土地再評価差額金 △105 △132
評価・換算差額等合計 413,325 384,848
新株予約権 598 488
純資産の部合計 837,088 820,328
負債及び純資産の部合計 9,653,833 10,065,875
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㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
経常収益 124,023 103,913
資金運用収益 76,967 77,762
貸出金利息 45,912 45,693
有価証券利息配当金 29,001 30,104
コールローン利息 1,564 1,454
預け金利息 18 64
その他の受入利息 470 446
信託報酬 3 17
役務取引等収益 15,936 15,828
受入為替手数料 4,803 4,818
その他の役務収益 11,133 11,010
その他業務収益 2,934 4,894
外国為替売買益 637 494
商品有価証券売買益 10 2
国債等債券売却益 2,285 4,398
その他の業務収益 0 0
その他経常収益 28,180 5,410
償却債権取立益 5 1
株式等売却益 25,617 3,215
金銭の信託運用益 147 120
その他の経常収益 2,409 2,073
経常費用 81,568 77,279
資金調達費用 9,361 8,752
預金利息 4,589 4,896
譲渡性預金利息 63 49
コールマネー利息 405 11
債券貸借取引支払利息 1,689 1,210
借用金利息 476 636
金利スワップ支払利息 1,990 1,888
その他の支払利息 145 59
役務取引等費用 7,202 7,447
支払為替手数料 858 859
その他の役務費用 6,344 6,588
その他業務費用 1,468 1,091
国債等債券売却損 1,285 772
国債等債券償却 - 1
金融派生商品費用 182 317
営業経費 58,355 55,966
その他経常費用 5,180 4,020
貸倒引当金繰入額 1,948 1,160
貸出金償却 - 4
株式等売却損 1,377 1,071
株式等償却 0 819
金銭の信託運用損 70 50
その他の経常費用 1,783 914
経常利益 42,454 26,634
特別利益 97 331
固定資産処分益 97 0
抱合せ株式消滅差益 - 331
特別損失 341 544
固定資産処分損 341 413
減損損失 - 131
税引前当期純利益 42,210 26,420
法人税、住民税及び事業税 13,332 6,406
法人税等調整額 △1,150 853
法人税等合計 12,181 7,260
当期純利益 30,029 19,159
― 16 ―
㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 42,103 30,301 315 30,616 17,456 287,875 21,337 326,668
当期変動額
剰余金の配当 △4,530 △4,530
別途積立金の積立 14,000 △14,000 -
当期純利益 30,029 30,029
自己株式の取得
自己株式の処分 △0 △0
土地再評価差額金の取崩 92 92
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - △0 △0 - 14,000 11,591 25,591
当期末残高 42,103 30,301 314 30,615 17,456 301,875 32,928 352,260
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 評価・換算
自己株式 株主資本合計 有価証券
損益 差額金 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,813 397,575 523,310 △1,382 △13 521,915 511 920,001
当期変動額
剰余金の配当 △4,530 △4,530
別途積立金の積立 - -
当期純利益 30,029 30,029
自己株式の取得 △7 △7 △7
自己株式の処分 5 5 5
土地再評価差額金の取崩 92 92
株主資本以外の項目の
△104,853 △3,643 △92 △108,589 87 △108,502
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △1 25,588 △104,853 △3,643 △92 △108,589 87 △82,913
当期末残高 △1,815 423,164 418,457 △5,026 △105 413,325 598 837,088
― 17 ―
㈱京都銀行(8369) 2020年3月期 決算短信
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 42,103 30,301 314 30,615 17,456 301,875 32,928 352,260
当期変動額
剰余金の配当 △7,552 △7,552
別途積立金の積立 22,500 △22,500 -
当期純利益 19,159 19,159
自己株式の取得
自己株式の処分 △71 △71
土地再評価差額金の取崩 26 26
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - △71 △71 - 22,500 △10,865 11,634
当期末残高 42,103 30,301 243 30,544 17,456 324,375 22,063 363,894
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
繰延ヘッジ 土地再評価 評価・換算
自己株式 株主資本合計 有価証券
損益 差額金 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,815 423,164 418,457 △5,026 △105 413,325 598 837,088
当期変動額
剰余金の配当 △7,552 △7,552
別途積立金の積立 - -
当期純利益 19,159 19,159
自己株式の取得 △3 △3 △3
自己株式の処分 267 196 196
土地再評価差額金の取崩 26 26
株主資本以外の項目の
△11,309 △17,141 △26 △28,477 △110 △28,588
当期変動額(純額)
当期変動額合計 264 11,827 △11,309 △17,141 △26 △28,477 △110 △16,760
当期末残高 △1,550 434,992 407,148 △22,168 △132 384,848 488 820,328
― 18 ―
2019 年 度
決 算 説 明 資 料
株式会社 京都銀行
株式会社 京都銀行
【 目 次 】
Ⅰ 2019年度 決算のポイント
1.総括 単・連 ………………………………… 1
2.損益の概況 単 ………………………………… 2
3.主要勘定の状況 単 ………………………………… 3
4.健全性の状況 単・連 ………………………………… 5
5.業績予想 単・連 ………………………………… 7
6.期末および次期配当金
7.収益のしくみ 単 ………………………………… 8
Ⅱ 2019年度 決算の状況
1.損益状況 単・連 ………………………………… 9
2.業務純益 単 ………………………………… 11
3.利鞘 単
4.有価証券関係損益 単
5.有価証券の評価損益 単・連 ………………………………… 12
6.ROE 単・連 ………………………………… 13
7.退職給付関連 単・連
8.店舗数 単
Ⅲ 貸出金等の状況
1.貸倒引当金等とリスク管理債権の状況 単・連 ………………………………… 14
2.金融再生法開示債権 単 ………………………………… 16
3.金融再生法開示債権の保全状況 単
4.開示基準別の分類・保全状況 単 ………………………………… 17
5.業種別貸出状況等 単 ………………………………… 18
6.国別貸出状況等 単 ………………………………… 19
株式会社 京都銀行
Ⅰ 2019年度 決算のポイント
1.総 括
(1)損益
2019年度については、連結経常利益が前年度比159億円減少の292億円、
親会社株主に帰属する当期純利益が前年度比112億円減少の203億円となりましたが、
第6次中期経営計画(2017年度~2019年度)の目標(200億円以上)は達成できました。
【連結損益】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
連結粗利益 86,264 3,443 82,820
連結経常利益 29,232 △ 15,952 45,184
親会社株主に帰属する当期純利益 20,383 △ 11,297 31,681
【単体損益】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
業務粗利益 81,212 3,399 77,812
経常利益 26,634 △ 15,820 42,454
当期純利益 19,159 △ 10,869 30,029
【連単差(子会社寄与分)】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
業務粗利益 5,052 44 5,008
経常利益 2,597 △ 132 2,729
当期純利益 1,223 △ 428 1,652
(2)預金・譲渡性預金、貸出金【単体】
預金・譲渡性預金残高は、2019年3月末比309億円減少し、8兆267億円となりました。
貸出金残高は、2019年3月末比3,409億円増加し、5兆8,284億円となりました。
(億円)
2020年3月末 2019年3月末
2019年3月末比
末 預金・譲渡性預金 80,267 △ 309 80,576
残 貸出金 58,284 3,409 54,875
平 預金・譲渡性預金 77,756 270 77,485
残 貸出金 55,494 1,939 53,555
-1-
株式会社 京都銀行
2.損益の概況
業務粗利益は、有価証券利息配当金を中心とした資金利益の増加および
国債等債券損益の増加により前年度比33億円増加の812億円となりました。
業務純益は、経費削減に努めたことにより、前年度比58億円増加の254億円と
なりました。
経常利益は、株式等関係損益が大幅に減少したことにより、前年度比158億円
減少の266億円となりました。
これらの結果、当期純利益は、前年度比108億円減少の191億円となりました。
【単体】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
業務粗利益 81,212 3,399 77,812
資金利益 69,010 1,401 67,609
役務取引等利益 8,398 △ 339 8,737
その他業務利益 3,802 2,336 1,465
うち国債等債券損益 3,624 2,624 999
経 費 55,966 △ 2,389 58,355
実質業務純益 25,245 5,788 19,457
コア業務純益 21,621 3,164 18,457
除く投資信託解約損益 20,532 2,745 17,786
一般貸倒引当金繰入額 ① △ 251 △ 110 △ 141
業務純益 25,496 5,898 19,598
臨時損益 1,137 △ 21,718 22,856
不良債権処理額 ② 1,973 △ 487 2,461
株式等関係損益 1,324 △ 22,914 24,239
その他臨時損益 1,786 708 1,078
経常利益 26,634 △ 15,820 42,454
特別損益 △ 213 30 △ 243
税引前当期純利益 26,420 △ 15,790 42,210
法人税等合計 7,260 △ 4,920 12,181
当期純利益 19,159 △ 10,869 30,029
与信関連費用 (①+②) 1,722 △ 597 2,320
(注)実質業務純益とは、業務粗利益から経費を差し引いたものであります。
コア業務純益とは、実質業務純益から国債等債券損益を除いたものであります。
-2-
株式会社 京都銀行
3.主要勘定の状況【単体】
(1) 預金・譲渡性預金
預金・譲渡性預金の期末残高は、2019年3月末比309億円減少の8兆267億円となりましたが、
そのうち、個人預金は堅調に増加しており、2019年3月末比1,669億円増加の4兆8,772億円となりました。
なお、預金・譲渡性預金の年中平残は、270億円増加の7兆7,756億円となりました。
(億円、%)
2020年3月末 2019年3月末 2019年3月末比
増減額 増減率
預金(末残) 71,234 70,921 313 0.4
譲渡性預金(末残) 9,032 9,655 △ 622 △ 6.4
預金・譲渡性預金(末残) 80,267 80,576 △ 309 △ 0.3
うち個人 48,772 47,103 1,669 3.5
預金(平残) 70,268 69,284 983 1.4
譲渡性預金(平残) 7,488 8,201 △ 712 △ 8.6
預金・譲渡性預金(平残) 77,756 77,485 270 0.3
(億円) 個人預金(末残)
52,000
50,000
48,772
48,000 47,103
46,000 45,297
44,000
42,000
2018/3 2019/3 2020/3
(2) 貸出金
貸出金につきましては、個人・法人向けともに積極的な対応に努めました結果、期末残高は
2019年3月末比3,409億円増加し、5兆8,284億円となりました。また、中小企業等貸出金残高は
2019年3月末比1,134億円増加の3兆7,853億円となりました。
なお、貸出金の年中平残は、1,939億円増加の5兆5,494億円となりました。
(億円、%)
2020年3月末 2019年3月末 2019年3月末比
増減額 増減率
貸出金(末残) 58,284 54,875 3,409 6.2
中小企業等貸出金 37,853 36,718 1,134 3.0
うち中小企業向け貸出金 21,567 20,779 787 3.7
住宅ローン 17,139 16,862 277 1.6
貸出金(平残) 55,494 53,555 1,939 3.6
(億円) 中小企業等貸出金(末残)
39,000
37,853
38,000
37,000 36,718
36,000
35,351
35,000
34,000
33,000
2018/3 2019/3 2020/3
-3-
株式会社 京都銀行
(3) 有価証券
有価証券につきましては、市場動向を注視しつつ、適切な運用に努めました結果、評価差額を除いた
ベースの期末残高は2兆2,863億円となりました。
(億円、%)
2020年3月末 2019年3月末 2019年3月末比
増減額 増減率
有価証券(末残) 28,708 29,210 △ 502 △ 1.7
債 券 21,267 21,657 △ 389 △ 1.7
株 式 7,440 7,553 △ 112 △ 1.4
(うち評価差額) 5,845 6,003 △ 158 △ 2.6
評価差額除く有価証券(末残) 22,863 23,206 △ 343 △ 1.4
有価証券(平残) 23,005 23,363 △ 358 △ 1.5
(4) 預かり資産等
投信+京銀証券預かり資産残高につきましては、2019年3月末比86億円減少の2,652億円となりました。
また、個人預金残高と預かり資産残高の合計につきましては、2019年3月末比1,350億円増加の
5兆4,732億円となりました。
< 残高 > (億円)
2020年3月末 2019年3月末
2019年3月末比
個人預金 48,772 1,669 47,103
外貨定期預金 160 4 156
預かり資産 5,960 △ 319 6,279
投信+京銀証券預かり資産残高 2,652 △ 86 2,739
投資信託 1,584 △ 274 1,859
京銀証券 1,067 187 880
保険 2,593 △ 165 2,759
国債等 714 △ 66 780
合計 54,732 1,350 53,382
< 期中販売額 > (億円)
2019年度 2018年度
前年度比
投 資 信 託 428 △ 34 462
金 融 商 品 仲 介 710 174 536
保 険 97 △ 99 197
(注) 保険は、一時払の個人年金保険および終身保険の販売額合計を記載。
-4-
株式会社 京都銀行
4.健全性の状況
(1) 自己資本比率(国内基準)
2020年3月末の単体自己資本比率(国内基準)は、0.16%低下し、11.02%となりました。
なお、自己資本の構成につきましては、当行ホームページ(https://www.kyotobank.co.jp/)に
掲載いたします。
【単体】 (億円)
2020年3月末 2019年3月末
[速報値] 2019年3月末比
自己資本比率 11.02 % △ 0.16 % 11.18 %
自己資本 4,171 161 4,010
リスクアセット等 37,850 2,013 35,837
【連結】 (億円)
2020年3月末 2019年3月末
[速報値] 2019年3月末比
自己資本比率 11.43 % △ 0.15 % 11.58 %
自己資本 4,326 166 4,160
リスクアセット等 37,841 1,929 35,911
(注)信用リスク・アセットの算出におきましては、「基礎的内部格付手法(FIRB)」を採用しております。
<参考>自己資本比率(国際統一基準)
2020年3月末 2019年3月末
[速報値] 2019年3月末比
単体総自己資本比率 19.35 % △ 0.49 % 19.84 %
連結総自己資本比率 19.75 % △ 0.45 % 20.20 %
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株式会社 京都銀行
(2) 不良債権の状況【単体】
2020年3月末の金融再生法開示債権残高につきましては、2019年3月末比87億円減少し、662億円と
なりました。また、部分直接償却を実施した場合の開示債権残高は2019年3月末比91億円減少し623億円、
開示債権比率は0.23%低下し、1.06%となりました。
金融再生法開示債権の推移
(億円)
2020年3月末 2019年3月末
自己査定区分 2019年3月末比
破産更生債権及び 破綻先及び
これらに準ずる債権
79 0 79
実質破綻先
危 険 債 権 破綻懸念先 569 △ 36 606
要 管 理 債 権 12 △ 51 64
開 示 債 権 合 計 662 △ 87 750
開 示 債 権 比 率 1.12% △ 0.23% 1.35%
<部分直接償却実施後>
開 示 債 権 合 計
623 △ 91 714
開 示 債 権 比 率 1.06% △ 0.23% 1.29%
(3) 有価証券の評価差額(含み益)【単体】
2020年3月末の有価証券の評価差額(含み益)は、2019年3月末比158億円減少したものの、
5,845億円と引き続き高水準を維持しております。
(億円)
2020年3月末 2019年3月末
2019年3月末比
有価証券の評価差額(含み益) 5,845 △ 158 6,003
株 式 5,678 △ 64 5,742
債 券 105 △ 116 221
そ の 他 61 22 39
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株式会社 京都銀行
5.業績予想
2020年度の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2020年度の業績予想につきましては、グループ一体となったコンサルティング機能の強化に
引き続き取り組みますが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う取引先の業況悪化等により、
与信関連費用の大幅な増加が見込まれることなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は
150億円を見込んでおります。
【連結】 (百万円)
2020年度 2019年度
(予想) 中間期 (実績)
経 常 利 益 21,300 12,000 29,232
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 15,000 8,300 20,383
【単体】 (百万円)
2020年度 2019年度
(予想) 中間期 (実績)
業 務 純 益 21,400 12,000 25,496
経 常 利 益 18,900 10,700 26,634
当 期 純 利 益 13,500 7,600 19,159
与 信 関 連 費 用 5,000 2,000 1,722
6.期末および次期配当金
○ 2019年度(2020年3月期)の期末配当金につきましては、中間期に公表のとおり、
1株につき30円とさせていただく予定であります。
これにより、通期では中間配当の30円とあわせて60円となります。
○ 2020年度(2021年3月期)の配当金につきましては、中間配当・期末配当ともに
1株につき30円とし、通期で60円を予定しております。
中 間 期 期 末 年 間
2020年度 ( 予 定 ) 30円00銭 30円00銭 60円00銭
2019年度 ( 予 定 ) 30円00銭 30円00銭 60円00銭
70円00銭
2018年度 ( 実 績 ) 30円00銭 普通配当 30円00銭 100円00銭
特別配当 40円00銭
(注)2019年度中間配当(30円00銭)は実施済であります。
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株式会社 京都銀行
7.収益のしくみ【単体】
2019年度の収益につきましては、次の “ しくみ ” により算出しております。
< 費 用 > < 収 益 >
資金調達費用 ( 87億円)
各種預金に対して支払う利息等 資金運用収益 ( 777億円)
事業性貸出・住宅ローン・有価証券等による
①資 金 利 益 ( 690億円) 利息収益
役務取引等費用 ( 74億円)
支払為替手数料等銀行が支払う手数料
役務取引等収益 ( 158億円)
投資信託の販売や振込など各種サービスによる
② 役務取引等利益 ( 83億円) 受取手数料
その他業務費用 ( 10億円)
国債等債券の売却損等
その他業務収益 ( 48億円)
外国為替売買益や債券の売却益等
③ その他業務利益 ( 38億円)
うち国債等債券損益 ( 36億円)(ア)
一般貸倒引当金繰入額 ( △2億円)(ウ) 業務粗利益 ( 812億円)(イ)
① 資 金 利 益 ( 690億円)
経 費 ( 559億円)(エ)
② 役務取引等利益 ( 83億円)
業務純益 ( 254億円)
③ その他業務利益 ( 38億円)
(オ)=(イ)-(ウ)-(エ)
臨時費用 ( 42億円)
不良債権処理および株式等償却に関する費用等
業務純益 ( 254億円)
臨時収益 ( 54億円)
経常利益 ( 266億円) 株式等売却益等
特別損失 ( 5億円)
経常利益 ( 266億円)
法人税、住民税及び事業税 ( 64億円)
法人税等調整額 ( 8億円)
特別利益 ( 3億円)
当期純利益 ( 191億円)
業務純益から債券の売却損益や一般貸倒引当金繰入額等を控除した収益力を示す指標として、
実質業務純益・コア業務純益があります。
◎ 実質業務純益 252億円 = 業務純益(オ) 254億円 + 一般貸倒引当金繰入額(ウ) △2億円
◎ コア業務純益 216億円 = 実質業務純益 252億円 - 国債等債券損益(ア) 36億円
※ 国債等債券損益 … 債券売却益 + 債券償還益 - 債券売却損 - 債券償還損 - 債券償却
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株式会社 京都銀行
Ⅱ 2019年度 決算の状況
1.損益状況
【単体】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
業務粗利益 81,212 3,399 77,812
(除く国債等債券損益) ( 77,587 ) ( 774 ) ( 76,812 )
資金利益 69,010 1,401 67,609
役務取引等利益 8,398 △ 339 8,737
その他業務利益 3,802 2,336 1,465
(うち国債等債券損益) ( 3,624 ) ( 2,624 ) ( 999 )
国内業務粗利益 78,480 1,395 77,084
(除く国債等債券損益) ( 75,282 ) ( 322 ) ( 74,960 )
資金利益 67,414 826 66,588
役務取引等利益 8,183 △ 360 8,543
その他業務利益 2,882 929 1,952
(うち国債等債券損益) ( 3,197 ) ( 1,073 ) ( 2,124 )
国際業務粗利益 2,731 2,003 727
(除く国債等債券損益) ( 2,305 ) ( 452 ) ( 1,852 )
資金利益 1,595 575 1,020
役務取引等利益 215 21 194
その他業務利益 920 1,407 △ 486
(うち国債等債券損益) ( 426 )( 1,551 ) ( △ 1,124 )
経費 55,966 △ 2,389 58,355
人件費 31,113 △ 502 31,616
物件費 21,384 △ 1,499 22,884
税金 3,468 △ 387 3,855
実質業務純益 25,245 5,788 19,457
コア業務純益 21,621 3,164 18,457
除く投資信託解約損益 20,532 2,745 17,786
①一般貸倒引当金繰入額 △ 251 △ 110 △ 141
業務純益 25,496 5,898 19,598
うち国債等債券損益 3,624 2,624 999
臨時損益 1,137 △ 21,718 22,856
②不良債権処理額 1,973 △ 487 2,461
貸出金償却 4 4 -
個別貸倒引当金純繰入額 1,411 △ 678 2,089
債権売却損 62 △ 54 116
その他 495 239 255
株式等関係損益 1,324 △ 22,914 24,239
その他臨時損益 1,786 708 1,078
経常利益 26,634 △ 15,820 42,454
特別損益 △ 213 30 △ 243
固定資産処分損益 △ 413 △ 169 △ 243
減損損失 131 131 -
抱合せ株式消滅差益 331 331 -
税引前当期純利益 26,420 △ 15,790 42,210
法人税、住民税及び事業税 6,406 △ 6,925 13,332
法人税等調整額 853 2,004 △ 1,150
法人税等合計 7,260 △ 4,920 12,181
当期純利益 19,159 △ 10,869 30,029
与信関連費用(①+②) 1,722 △ 597 2,320
(注)金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
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株式会社 京都銀行
【連結】
<連結損益計算書ベース> (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
連結粗利益 86,264 3,443 82,820
資金利益 69,077 1,402 67,674
役務取引等利益 11,830 △ 253 12,084
その他業務利益 5,356 2,294 3,062
営業経費 58,363 △ 2,266 60,629
貸倒償却引当費用 1,723 △ 541 2,265
貸出金償却 27 △ 25 52
一般貸倒引当金繰入額 △ 365 △ 146 △ 219
個別貸倒引当金繰入額 1,485 △ 549 2,034
債権売却損 81 △ 60 141
その他 495 239 255
株式等関係損益 1,322 △ 22,917 24,239
持分法による投資損益 15 20 △ 5
その他 1,716 692 1,024
経常利益 29,232 △ 15,952 45,184
特別損益 △ 545 △ 301 △ 244
税金等調整前当期純利益 28,686 △ 16,253 44,940
法人税、住民税及び事業税 7,321 △ 6,789 14,111
法人税等調整額 890 1,829 △ 938
法人税等合計 8,212 △ 4,960 13,172
当期純利益 20,474 △ 11,293 31,767
非支配株主に帰属する当期純利益 90 4 86
親会社株主に帰属する当期純利益 20,383 △ 11,297 31,681
(注)連結粗利益 =資金利益(資金運用収益-(資金調達費用-金銭の信託運用見合費用))
+役務取引等利益(役務取引等収益-役務取引等費用)
+その他業務利益(その他業務収益-その他業務費用)
(参考) (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
連結実質業務純益 27,901 5,710 22,190
連結業務純益 28,266 5,856 22,410
(注)連結業務純益 =連結粗利益-営業経費-一般貸倒引当金繰入額
(連結包括利益) (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
包括利益 △ 8,475 68,506 △ 76,981
当期純利益 20,474 △ 11,293 31,767
その他の包括利益 △ 28,949 79,799 △ 108,749
うちその他有価証券評価差額金(変動額) △ 11,413 93,669 △ 105,082
(連結対象会社数) ( 社 )
2020年3月末 2019年3月末
2019年3月末比
連結子会社数 7 △ 1 8
持分法適用会社数 1 - 1
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2.業務純益 【単体】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
(1)実質業務純益 25,245 5,788 19,457
職員一人当たり(千円) 7,188 1,722 5,465
(2)業務純益 25,496 5,898 19,598
職員一人当たり(千円) 7,259 1,754 5,505
(注)職員数は期中平均人員(出向者除く)を使用しております。
3.利鞘 【単体】
① 全 体 (%)
2019年度 2018年度
前年度比
貸出金利回 (A) 0.82 △ 0.03 0.85
有価証券利回 1.30 0.06 1.24
資金運用利回 (ア) 0.96 △ 0.01 0.97
預金等原価 (B) 0.78 △ 0.03 0.81
預金等利回 0.06 0.00 0.06
経 費 率 0.71 △ 0.04 0.75
資金調達原価 (イ) 0.77 △ 0.05 0.82
預貸利鞘 (A)-(B) 0.04 0.00 0.04
総資金利鞘 (ア)-(イ) 0.19 0.04 0.15
② 国内部門 (%)
2019年度 2018年度
前年度比
資金運用利回 (A) 0.88 △ 0.02 0.90
貸出金利回 0.77 △ 0.03 0.80
有価証券利回 1.24 0.08 1.16
資金調達原価 (B) 0.70 △ 0.04 0.74
預金等利回 0.00 △ 0.01 0.01
外部負債利回 △ 0.03 △ 0.02 △ 0.01
総資金利鞘 (A)-(B) 0.18 0.02 0.16
4.有価証券関係損益 【単体】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
債券関係損益 3,624 2,624 999
売却益 4,398 2,112 2,285
償還益 - - -
売却損 772 △ 513 1,285
償還損 - - -
償却 1 1 -
株式関係損益 1,324 △ 22,914 24,239
売却益 3,215 △ 22,402 25,617
売却損 1,071 △ 306 1,377
償却 819 818 0
○ 減損処理基準
資産の自己査定基準において、有価証券の発行会社の区分毎に以下のとおり定めております。
発行会社の区分 減損処理基準
破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 時価が取得原価に比べ下落
要注意先 時価が取得原価に比べ30%以上下落
時価が取得原価に比べ50%以上下落又は、時価が取得原価に
正常先 比べ30%以上50%未満下落したもので市場価格が一定水準
以下で推移している場合等
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5.有価証券の評価損益
① 有価証券の評価基準
売買目的有価証券 時価法(評価差額を損益処理)
満期保有目的有価証券 償却原価法
その他有価証券 時価法(評価差額を全部純資産直入)
子会社株式及び関連会社株式 原価法
(参考)金銭の信託中の有価証券
運用目的の金銭の信託 時価法(評価差額を損益処理)
② 評価損益
【単体】 (百万円)
2020年3月末 2019年3月末
評価損益 評価損益
2019年3月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
満期保有目的 - - - - - - -
子会社・関係会社株式 - - - - - - -
その他有価証券 584,534 △ 15,850 612,734 28,200 600,385 608,301 7,916
株式 567,866 △ 6,425 572,902 5,035 574,292 576,857 2,565
債券 10,505 △ 11,686 13,510 3,004 22,192 22,412 219
その他 6,161 2,261 26,321 20,159 3,900 9,032 5,131
合 計 584,534 △ 15,850 612,734 28,200 600,385 608,301 7,916
株式 567,866 △ 6,425 572,902 5,035 574,292 576,857 2,565
債券 10,505 △ 11,686 13,510 3,004 22,192 22,412 219
その他 6,161 2,261 26,321 20,159 3,900 9,032 5,131
(注) 1. 「その他有価証券」については、時価評価しておりますので、上記の表上は、貸借対照表価額と取得価額
との差額を計上しております。
2. 2020年3月末における「その他有価証券」に係る評価差額金は、407,148百万円であります。
【連結】 (百万円)
2020年3月末 2019年3月末
評価損益 評価損益
2019年3月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
満期保有目的 11 △ 8 11 - 20 20 -
その他有価証券 584,986 △ 16,010 613,188 28,202 600,996 608,913 7,916
株式 568,318 △ 6,585 573,356 5,037 574,903 577,468 2,565
債券 10,505 △ 11,686 13,510 3,004 22,192 22,412 219
その他 6,161 2,261 26,321 20,159 3,900 9,032 5,131
合 計 584,998 △ 16,018 613,200 28,202 601,016 608,933 7,916
株式 568,318 △ 6,585 573,356 5,037 574,903 577,468 2,565
債券 10,517 △ 11,695 13,522 3,004 22,212 22,432 219
その他 6,161 2,261 26,321 20,159 3,900 9,032 5,131
(注) 1. 「その他有価証券」については、時価評価しておりますので、上記の表上は、連結貸借対照表価額と取得
価額との差額を計上しております。
2. 2020年3月末における「その他有価証券」に係る評価差額金は、407,222百万円であります。
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6.ROE
【連結】 (%)
2019年度 2018年度
前年度比
株主資本ベース 4.58 △ 2.88 7.46
純資産ベース 2.42 △ 1.14 3.56
(注)1.分母となる株主資本平均残高および純資産平均残高は、(期首残高+期末残高)÷2により
算出しております。
2.株主資本=純資産の部合計-新株予約権-非支配株主持分-その他の包括利益累計額合計
3.純資産=純資産の部合計-新株予約権-非支配株主持分
<参考>
【単体】 (%)
2019年度 2018年度
前年度比
株主資本ベース 4.46 △ 2.85 7.31
純資産ベース 2.31 △ 1.11 3.42
(注)1.分母となる株主資本平均残高および純資産平均残高は、(期首残高+期末残高)÷2により
算出しております。
2.株主資本=純資産の部合計-新株予約権-評価・換算差額等合計
3.純資産=純資産の部合計-新株予約権
7.退職給付関連
【単体】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
退職給付費用 2,214 △ 240 2,454
勤務費用 2,178 67 2,111
利息費用 279 3 276
期待運用収益 △ 514 △ 13 △ 500
数理計算上の差異処理額 270 △ 297 568
その他 - - -
<参考>
【連結】 (百万円)
2019年度 2018年度
前年度比
退職給付費用 2,224 △ 243 2,468
(注)上記のほか、確定拠出制度への要拠出額として、当連結会計年度において340百万円を計上して
おります。
8.店舗数【単体】 (店)
2020年3月末 2019年3月末
2019年3月末比
京都府 111 - 111
大阪府 31 - 31
滋賀県 14 - 14
奈良県 7 - 7
兵庫県 8 - 8
愛知県 2 - 2
東京都 1 - 1
合 計 174 - 174
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Ⅲ 貸出金等の状況
1.貸倒引当金等とリスク管理債権の状況
部分直接償却 実施しておりません。
【単体】 (百万円)
2020年3月末 2019年9月末 2019年3月末
2019年9月末比 2019年3月末比
リ 破綻先債権額 3,994 63 29 3,931 3,964
ス
ク 延滞債権額 60,842 △ 574 △ 3,749 61,417 64,591
管 3か月以上延滞債権額 - △ 505 - 505 -
理
債 貸出条件緩和債権額 1,272 △ 5,529 △ 5,160 6,802 6,433
権 合 計 66,109 △ 6,546 △ 8,879 72,656 74,989
貸出金残高(末残) 5,828,449 296,938 340,917 5,531,510 5,487,531
(%)
貸 破綻先債権額 0.06 △ 0.01 △ 0.01 0.07 0.07
出 延滞債権額 1.04 △ 0.07 △ 0.13 1.11 1.17
金
3か月以上延滞債権額 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
残
高 貸出条件緩和債権額 0.02 △ 0.10 △ 0.09 0.12 0.11
比 合 計 1.13 △ 0.18 △ 0.23 1.31 1.36
(百万円)
貸倒引当金 19,375 1,473 △ 378 17,902 19,754
一般貸倒引当金 8,874 - △ 251 8,874 9,125
個別貸倒引当金 10,501 1,473 △ 127 9,028 10,629
<参考> 部分直接償却を実施した場合のリスク管理債権は次のとおりです。
【単体】 (百万円)
2020年3月末 2019年9月末 2019年3月末
2019年9月末比 2019年3月末比
リ 破綻先債権額 2,306 △ 152 △ 317 2,459 2,624
ス
ク 延滞債権額 58,692 △ 1,291 △ 3,704 59,983 62,396
管 3か月以上延滞債権額 - △ 505 - 505 -
理
債 貸出条件緩和債権額 1,272 △ 5,529 △ 5,160 6,802 6,433
権 合 計 62,271 △ 7,479 △ 9,182 69,751 71,454
貸出金残高(末残) 5,824,610 296,005 340,614 5,528,605 5,483,996
(%)
貸 破綻先債権額 0.03 △ 0.01 △ 0.01 0.04 0.04
出 延滞債権額 1.00 △ 0.08 △ 0.13 1.08 1.13
金
3か月以上延滞債権額 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
残
高 貸出条件緩和債権額 0.02 △ 0.10 △ 0.09 0.12 0.11
比 合 計 1.06 △ 0.20 △ 0.24 1.26 1.30
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株式会社 京都銀行
【連結】 (百万円)
2020年3月末 2019年9月末 2019年3月末
2019年9月末比 2019年3月末比
リ 破綻先債権額 4,193 83 81 4,110 4,112
ス
ク 延滞債権額 61,380 △ 675 △ 3,847 62,056 65,228
管 3か月以上延滞債権額 - △ 505 - 505 -
理
債
貸出条件緩和債権額 1,274 △ 5,528 △ 5,160 6,803 6,434
権 合 計 66,848 △ 6,626 △ 8,926 73,475 75,775
貸出金残高(末残) 5,818,355 296,497 338,965 5,521,858 5,479,390
(%)
貸 破綻先債権額 0.07 0.00 0.00 0.07 0.07
出 延滞債権額 1.05 △ 0.07 △ 0.14 1.12 1.19
金
残 3か月以上延滞債権額 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
高 貸出条件緩和債権額 0.02 △ 0.10 △ 0.09 0.12 0.11
比 合 計 1.14 △ 0.19 △ 0.24 1.33 1.38
(百万円)
貸倒引当金 22,455 1,353 △ 561 21,101 23,017
一般貸倒引当金 10,097 △ 78 △ 365 10,175 10,463
個別貸倒引当金 12,357 1,431 △ 195 10,926 12,553
<参考> 部分直接償却を実施した場合のリスク管理債権は次のとおりです。
【連結】 (百万円)
2020年3月末 2019年9月末 2019年3月末
2019年9月末比 2019年3月末比
リ 破綻先債権額 2,367 △ 119 △ 271 2,487 2,638
ス
ク 延滞債権額 58,839 △ 1,401 △ 3,828 60,240 62,668
管 3か月以上延滞債権額 - △ 505 - 505 -
理
債
貸出条件緩和債権額 1,274 △ 5,528 △ 5,160 6,803 6,434
権 合 計 62,481 △ 7,555 △ 9,260 70,037 71,741
貸出金残高(末残) 5,813,9