8369 京都銀 2020-07-31 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月31日
上 場 会 社 名 株式会社京都銀行 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8369 URL https://www.kyotobank.co.jp/
代 表 者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 土井 伸宏
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画部長 (氏名) 本政 悦治 (TEL) 075-361-2273
四半期報告書提出予定日 2020年8月5日 配当支払開始予定日 ―
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満、小数点第1位未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 33,003 △6.8 12,136 △10.3 8,836 △9.6
2020年3月期第1四半期 35,449 5.6 13,539 13.3 9,784 12.0
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 85,717百万円( 125.7%) 2020年3月期第1四半期 37,963百万円( -%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 116.95 116.77
2020年3月期第1四半期 129.57 129.33
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 9,991,309 918,455 9.1
2020年3月期 10,078,463 834,987 8.2
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期 915,659百万円 2020年3月期 832,249百万円
(注) 「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除し
て算出しております。なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 30.00 - 30.00 60.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 30.00 - 30.00 60.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
経常利益 1株当たり当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 12,000 △33.8 8,300 △35.5 109.85
通期 21,300 △27.1 15,000 △26.4 198.52
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2.2021年3月期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響等について、現時点で想定される事象を考
慮し算出しております。なお、業績修正が必要となる場合は速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注) 詳細は、添付資料P.4「1.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご
覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 75,840,688株 2020年3月期 75,840,688株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 283,989株 2020年3月期 283,989株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 75,556,699株 2020年3月期1Q 75,511,283株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
・四半期決算説明資料は四半期決算短信に添付しております。
㈱京都銀行(8369) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………2
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………2
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………3
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………4
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………4
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………4
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………4
2020年度第1四半期決算説明資料 …………………………………………………………………………5
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㈱京都銀行(8369) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
現金預け金 1,085,260 816,949
コールローン及び買入手形 92,130 77,711
買入金銭債権 13,231 12,328
商品有価証券 196 188
金銭の信託 13,068 13,066
有価証券 2,867,102 2,939,014
貸出金 5,818,355 5,945,571
外国為替 9,993 7,858
リース債権及びリース投資資産 12,764 12,520
その他資産 93,945 92,540
有形固定資産 75,998 75,524
無形固定資産 3,017 3,153
繰延税金資産 1,215 1,214
再評価に係る繰延税金資産 58 58
支払承諾見返 14,577 16,401
貸倒引当金 △22,455 △22,793
資産の部合計 10,078,463 9,991,309
負債の部
預金 7,117,030 7,441,802
譲渡性預金 881,765 699,838
コールマネー及び売渡手形 447,618 -
債券貸借取引受入担保金 429,624 409,006
借用金 72,716 191,509
外国為替 232 129
信託勘定借 3,178 3,393
その他負債 94,843 94,747
退職給付に係る負債 30,641 30,391
睡眠預金払戻損失引当金 564 564
偶発損失引当金 949 951
特別法上の引当金 0 0
繰延税金負債 149,734 184,117
支払承諾 14,577 16,401
負債の部合計 9,243,476 9,072,853
純資産の部
資本金 42,103 42,103
資本剰余金 34,260 34,260
利益剰余金 376,249 382,819
自己株式 △1,550 △1,550
株主資本合計 451,063 457,633
その他有価証券評価差額金 407,222 482,958
繰延ヘッジ損益 △22,168 △21,218
土地再評価差額金 △132 △132
退職給付に係る調整累計額 △3,735 △3,581
その他の包括利益累計額合計 381,186 458,026
新株予約権 488 508
非支配株主持分 2,249 2,287
純資産の部合計 834,987 918,455
負債及び純資産の部合計 10,078,463 9,991,309
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
経常収益 35,449 33,003
資金運用収益 24,374 23,932
(うち貸出金利息) 11,385 11,249
(うち有価証券利息配当金) 12,312 12,441
信託報酬 1 1
役務取引等収益 4,903 4,520
その他業務収益 3,173 2,904
その他経常収益 2,996 1,644
経常費用 21,910 20,866
資金調達費用 2,600 1,334
(うち預金利息) 1,468 582
役務取引等費用 1,922 1,824
その他業務費用 1,467 1,839
営業経費 15,349 14,404
その他経常費用 569 1,463
経常利益 13,539 12,136
特別利益 - 0
固定資産処分益 - 0
特別損失 154 57
固定資産処分損 27 57
減損損失 126 -
金融商品取引責任準備金繰入額 0 0
税金等調整前四半期純利益 13,385 12,079
法人税、住民税及び事業税 2,318 2,684
法人税等調整額 1,259 526
法人税等合計 3,577 3,210
四半期純利益 9,808 8,868
非支配株主に帰属する四半期純利益 23 32
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,784 8,836
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 9,808 8,868
その他の包括利益 28,154 76,848
その他有価証券評価差額金 30,866 75,745
繰延ヘッジ損益 △2,758 949
退職給付に係る調整額 46 154
四半期包括利益 37,963 85,717
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 37,893 85,676
非支配株主に係る四半期包括利益 69 41
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
連結子会社の税金費用は、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果
会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じることにより算定して
おります。
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2020年度第1四半期決算説明資料
1.2020年度第1四半期の業績
( 2020年4月1日~2020年6月30日 )
(1)連結・単体損益の概要
2020年度第1四半期の連結損益については、連結粗利益が263億円、経常利益が
121億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が88億円となりました。
【連結損益】 (百万円)
2020年度 2019年度
第1四半期 前年同期比 第1四半期
連結粗利益 26,361 △ 101 26,462
連結経常利益 12,136 △ 1,402 13,539
親会社株主に帰属する四半期純利益 8,836 △ 947 9,784
【単体損益】 (百万円)
2020年度 2019年度
第1四半期 前年同期比 第1四半期
業務粗利益 25,268 85 25,182
経常利益 11,482 △ 1,387 12,869
四半期純利益 8,476 △ 895 9,372
【連単差(子会社寄与分)】 (百万円)
2020年度 2019年度
第1四半期 前年同期比 第1四半期
業務粗利益 1,093 △ 186 1,279
経常利益 654 △ 15 669
四半期純利益 359 △ 51 411
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(2)単体損益の状況
業務粗利益は、国債等債券損益等が減少した一方で、有価証券利息配当金等の
資金利益が増加したことにより、前年同期並みの252億円となりました。
本業の利益を示す実質業務純益は、経費の削減により、前年同期比9億円増加の
113億円となりました。
経常利益は、株式等関係損益が減少したことや、新型コロナウイルス感染症の
影響等により与信関連費用が増加したことにより、前年同期比13億円減少の
114億円となりました。
これらの結果、四半期純利益は、前年同期比8億円減少の84億円となりました。
(百万円)
2020年度 2019年度
第1四半期 前年同期比 第1四半期
業務粗利益 25,268 85 25,182
資金利益 22,573 835 21,738
役務取引等利益 1,857 △ 282 2,140
その他業務利益 837 △ 467 1,304
( ( ( (
うち国債等債券損益 746 △ 536 1,283
経 費 13,899 △ 893 14,792
実質業務純益 11,369 979 10,389
コア業務純益 10,622 1,515 9,106
除く投資信託解約損益 10,355 1,573 8,781
一般貸倒引当金繰入額 ① 506 427 79
業務純益 10,863 552 10,310
臨時損益 618 △ 1,939 2,558
不良債権処理額 ② 516 351 164
株式等関係損益 438 △ 1,151 1,589
その他臨時損益 697 △ 436 1,134
経常利益 11,482 △ 1,387 12,869
特別損益 △ 57 96 △ 154
税引前四半期純利益 11,424 △ 1,290 12,715
法人税等合計 2,947 △ 394 3,342
四半期純利益 8,476 △ 895 9,372
与信関連費用 (①+②) 1,022 778 243
(注)実質業務純益とは、業務粗利益から経費を差し引いたものであります。
コア業務純益とは、実質業務純益から国債等債券損益を除いたものであります。
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2.主要勘定の状況 【単体】
(1) 預金・譲渡性預金
預金・譲渡性預金は、個人預金を中心に増加しており、期末残高は2019年6月末比3,785億円
増加の8兆1,699億円となりました。
(億円)
2020年6月末 2019年6月末比 2019年6月末 2020年3月末
増減額 増減率
預 金 74,476 3,549 5.0% 70,926 71,234
譲渡性預金 7,223 235 3.3% 6,987 9,032
預金・譲渡性預金 81,699 3,785 4.8% 77,914 80,267
うち個人 50,656 2,654 5.5% 48,001 48,772
(億円) 個人預金
52,000 預金・譲
50,656
50,000
48,001
48,000
46,196
46,000
44,000
42,000
40,000
2018年6月末 2019年6月末 2020年6月末
(2) 貸出金
貸出金は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたお客様の資金ニーズに幅広く
対応したことなどにより、2019年6月末比4,901億円増加の5兆9,560億円となりました。
また、中小企業等貸出金は、2019年6月末比1,985億円増加の3兆8,161億円となりました。
(億円)
2020年6月末 2019年6月末比 2019年6月末 2020年3月末
増減額 増減率
貸出金 59,560 4,901 8.9% 54,658 58,284
うち中小企業等貸出金 38,161 1,985 5.4% 36,176 37,853
うち中小企業向け貸出金 21,867 1,696 8.4% 20,171 21,567
住宅ローン 17,155 256 1.5% 16,899 17,139
(億円) 中小企業等貸出金
40,000
38,161
38,000
36,176
36,000
34,699
34,000
32,000
2018年6月末 2019年6月末 2020年6月末
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(3) 有価証券
有価証券残高は、市場動向を注視しつつ適切な運用に努め、評価差額を除いたベースで
2兆2,491億円となりました。
(億円)
2020年6月末 2019年6月末比 2019年6月末 2020年3月末
増減額 増減率
有価証券 29,427 394 1.3% 29,032 28,708
債 券 20,972 △ 123 △ 0.5% 21,096 21,267
株 式 8,454 518 6.5% 7,935 7,440
(うち評価差額) 6,936 486 7.5% 6,449 5,845
評価差額除く有価証券 22,491 △ 91 △ 0.4% 22,582 22,863
(4) グループ預かり資産
グループ預かり資産残高は、2019年6月末比69億円減少の6,324億円となりました。
また、期中販売額につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行が拡大している状況を鑑み、
対面での積極的な営業活動を自粛したことなどにより、前年同期比減少しました。
〈 残高 〉 (億円)
2020年6月末 2019年6月末
2020年3月末
2019年6月末比
投 資 信 託 1,719 △ 103 1,823 1,584
金 融 商 品 仲 介 1,064 127 936 1,067
保 険 2,623 △ 101 2,725 2,593
外 貨 預 金 206 23 182 191
公 共 債 710 △ 15 725 714
合 計 6,324 △ 69 6,394 6,151
(注)外貨預金は、個人外貨預金残高を記載。
〈 期中販売額 〉 (億円)
2020年度 2019年度
第1四半期 前年同期比 第1四半期
投 資 信 託 78 0 78
金 融 商 品 仲 介 41 △ 136 178
保 険 7 △ 19 27
(注)保険は、一時払の個人年金保険および終身保険の販売額合計を記載。
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3.健全性の状況
(1)時価のある有価証券の評価差額(含み益) 【単体】
時価のある有価証券の評価差額(含み益)は、6,936億円と引き続き高水準を維持しております。
(億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
評価差額 評価差額 評価差額
評価益 評価損 評価益 評価損 評価益 評価損
その他有価証券 6,936 7,116 180 6,449 6,531 82 5,845 6,127 282
株式 6,696 6,737 40 6,137 6,169 32 5,678 5,729 50
債券 83 121 37 228 230 1 105 135 30
その他 155 257 101 83 131 48 61 263 201
(注) 満期保有目的の債券、時価のある子会社・関連会社株式は該当ありません。
(2)不良債権の状況 【単体】
金融再生法開示債権残高は、2019年6月末比86億円減少の651億円となり、開示債権比率は
2019年6月末比0.25%低下して1.08%となりました。
また、部分直接償却を実施した場合の開示債権残高は615億円、開示債権比率は1.02%となりました。
金融再生法開示債権の推移 (億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
破産更生債権及び
これらに準ずる債権 73 △ 7 81 79
危険債権 569 △ 24 594 569
要管理債権 8 △ 54 62 12
開示債権合計 651 △ 86 737 662
開示債権比率 1.08% △ 0.25 % 1.33% 1.12%
<部分直接償却後>
開示債権合計 615 △ 86 701 623
開示債権比率 1.02% △ 0.25 % 1.27% 1.06%
自己資本比率(国内基準)の2020年6月末実績につきましては、算出次第公表いたします。
- 9 -(終)