8367 南都銀 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上 場 会 社 名 株式会社南都銀行 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8367 URL http://www.nantobank.co.jp/
代 表 者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 橋本 隆史
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営企画部長 (氏名) 西川 和伸 (TEL) 0742-27-1552
四半期報告書提出予定日 2019年11月28日 配当支払開始予定日 2019年12月5日
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満、小数点第1位未満は切捨て)
1.2020年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は、対前年中間期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
中間純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期中間期 39,700 8.7 7,772 83.3 5,030 △22.8
2019年3月期中間期 36,500 △6.7 4,237 △47.3 6,518 8.4
(注) 包括利益 2020年3月期中間期 11,422百万円( △15.2%) 2019年3月期中間期 13,473百万円( △5.4%)
1株当たり 潜在株式調整後
中間純利益 1株当たり中間純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期中間期 154.28 154.15
2019年3月期中間期 199.97 199.80
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期中間期 5,803,752 299,977 5.1
2019年3月期 5,798,870 289,852 4.9
(参考) 自己資本 2020年3月期中間期 299,898百万円 2019年3月期 289,753百万円
(注) 「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 40.00 - 40.00 80.00
2020年3月期 - 40.00
2020年3月期(予想) - 40.00 80.00
(注)1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2. 配当金の内訳 2019年3月期第2四半期末 普通配当 35円00銭 記念配当 5円00銭
2019年3月期末 普通配当 35円00銭 記念配当 5円00銭
※ 記念配当は、いずれも創業140周年記念配当となります
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
経常収益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 76,700 △5.9 11,400 6.3 5,300 △52.5 162.54
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当中間期における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期中間期 33,025,656株 2019年3月期 33,025,656株
② 期末自己株式数 2020年3月期中間期 418,118株 2019年3月期 425,739株
③ 期中平均株式数(中間期) 2020年3月期中間期 32,603,903株 2019年3月期中間期 32,597,398株
(個別業績の概要)
1.2020年3月期第2四半期(中間期)の個別業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は、対前年中間期増減率)
経常収益 経常利益 中間純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期中間期 35,660 8.4 7,859 95.8 5,333 △18.0
2019年3月期中間期 32,872 △8.4 4,012 △48.8 6,510 7.2
1株当たり
中間純利益
円 銭
2020年3月期中間期 163.58
2019年3月期中間期 199.72
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期中間期 5,786,850 289,337 4.9
2019年3月期 5,782,222 278,982 4.8
(参考) 自己資本 2020年3月期中間期
289,258百万円 2019年3月期 278,883百万円
(注) 「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.2020年3月期の個別業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
経常収益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 67,700 △8.0 11,200 9.1 5,400 △51.5 165.61
※ 中間決算短信は公認会計士又は監査法人の中間監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当行は、特定事業会社(企業内容等の開示に関する内閣府令第17条の15第2項に規定する事業を行う会社)に
該当するため、第2四半期会計期間については、中間連結財務諸表及び中間財務諸表を作成しております。
※ 当行は、以下のとおり投資家向け説明会を開催する予定であります。この説明会で配布した資料等については、
開催後速やかに当行ホームページで掲載する予定であります。
・2019年12月13日(金)…………機関投資家・アナリスト向け決算説明会
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
○添付資料の目次
1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………3
(1)中間連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………3
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ………………………………………………4
(3)中間連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………6
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………8
3.中間財務諸表 ……………………………………………………………………………………………9
(1)中間貸借対照表 ………………………………………………………………………………………9
(2)中間損益計算書 ………………………………………………………………………………………11
(3)中間株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………12
※ 2020年3月期 中間決算説明資料
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
1.当中間決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当中間期の連結経営成績につきましては、当行単体において資金運用収益が増加したことに加え、株式等売却益
の増加によりその他経常収益が増加したことなどから経常収益は前年同期と比べ32億円増加して397億円となりま
した。
一方、経常費用につきましては、当行単体において営業経費及び株式等売却損の増加によりその他経常費用は増
加しましたが、国債等債券売却損の減少によりその他業務費用が減少したことなどから前年同期と比べ3億34百万
円減少して319億28百万円となりました。
以上の結果、経常利益は前年同期と比べ35億34百万円増加して77億72百万円となりましたが、親会社株主に帰属
する中間純利益は前年同期に計上した退職給付制度改定益47億84百万円といった特殊要因がないため前年同期と比
べ14億88百万円減少して50億30百万円となり、これにより、連結ベースの1株当たり中間純利益は154円28銭とな
りました。
当行単体の業績につきましては、収益面では、有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が増加したことや
株式等売却益の増加によりその他経常収益が増加したことなどから経常収益は前年同期と比べ27億87百万円増加し
て356億60百万円となりました。
一方、費用面では、営業経費及び株式等売却損の増加によりその他経常費用は増加しましたが、国債等債券売却
損の減少によりその他業務費用が減少したことなどから経常費用は前年同期と比べ10億59百万円減少して278億円
となりました。
この結果、経常利益は前年同期と比べ38億47百万円増加して78億59百万円となりましたが、中間純利益は前年同
期に計上した退職給付制度改定益47億84百万円といった特殊要因がないため前年同期と比べ11億76百万円減少して
53億33百万円となり、これにより、1株当たり中間純利益は163円58銭となりました。
(2)財政状態に関する説明
連結ベースの主要勘定は、次のような動きとなりました。
まず、預金は上半期中911億円増加して当中間期末残高は4兆9,951億円となり、譲渡性預金は上半期中12億円減
少して当中間期末残高は203億円となりました。
また、貸出金は上半期中36億円減少して当中間期末残高は3兆3,887億円となり、有価証券は上半期中871億円増
加して当中間期末残高は1兆5,199億円となりました。
なお、純資産額は上半期中101億円増加して当中間期末残高は2,999億円となり、これにより、連結ベースの1株
当たり純資産額は9,197円20銭となりました。また、当中間期末の国内基準による連結自己資本比率〔速報値〕は
9.79%となりました。
当行単体の主要勘定は、次のような動きとなりました。
まず、預金は、個人預金や一般法人預金が増加したことから上半期中903億円増加して当中間期末残高は5兆78
億円となり、譲渡性預金は、一般法人からの預け入れが減少したことから上半期中12億円減少して当中間期末残高
は203億円となりました。
また、貸出金は、地方公共団体向け貸出や住宅ローンは増加しましたが、中小企業向け貸出等が減少したことか
ら前事業年度末比ほぼ横ばいで当中間期末残高は3兆4,053億円となりました。
有価証券は、国債は減少しましたが投資信託等のその他の証券が増加したことなどから上半期中872億円増加し
て当中間期末残高は1兆5,253億円となりました。
なお、純資産額は上半期中103億円増加して当中間期末残高は2,893億円となり、これにより、単体ベースの1株
当たり純資産額は8,870円91銭となりました。また、当中間期末の国内基準による単体自己資本比率〔速報値〕は
9.46%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期(2020年3月期)の業績予想につきましては、次のとおり修正しております。
連結ベースの業績は、経常収益767億円(前期実績815億円)、経常利益114億円(前回発表予想133億円)及び親
会社株主に帰属する当期純利益53億円(前回発表予想90億円)をそれぞれ予想しております。
また、当行単体では、経常収益677億円(前期実績735億円)、経常利益112億円(前回発表予想130億円)、当期
純利益54億円(前回発表予想90億円)及び業務純益124億円(前回発表予想100億円)をそれぞれ予想しておりま
す。
詳細につきましては、本日(2019年11月8日)公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2.中間連結財務諸表及び主な注記
(1)中間連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
現金預け金 830,696 745,221
コールローン及び買入手形 388 -
買入金銭債権 3,514 2,479
商品有価証券 - 1
金銭の信託 34,070 34,300
有価証券 1,432,780 1,519,949
貸出金 3,392,321 3,388,707
外国為替 1,891 4,198
リース債権及びリース投資資産 19,838 22,316
その他資産 46,225 48,468
有形固定資産 41,183 40,851
無形固定資産 5,474 6,234
繰延税金資産 1,311 1,316
支払承諾見返 7,556 7,435
貸倒引当金 △18,382 △17,729
資産の部合計 5,798,870 5,803,752
負債の部
預金 4,904,027 4,995,147
譲渡性預金 21,622 20,331
コールマネー及び売渡手形 - 9,856
売現先勘定 42,601 48,285
債券貸借取引受入担保金 279,580 239,082
借用金 210,648 134,970
外国為替 260 210
信託勘定借 6,446 6,902
その他負債 19,665 21,986
退職給付に係る負債 11,152 11,301
睡眠預金払戻損失引当金 238 175
偶発損失引当金 853 775
特別法上の引当金 3 3
繰延税金負債 4,360 7,311
支払承諾 7,556 7,435
負債の部合計 5,509,018 5,503,775
純資産の部
資本金 37,924 37,924
資本剰余金 34,749 34,749
利益剰余金 181,077 184,795
自己株式 △1,776 △1,742
株主資本合計 251,974 255,726
その他有価証券評価差額金 38,687 45,009
繰延ヘッジ損益 △210 △202
退職給付に係る調整累計額 △698 △635
その他の包括利益累計額合計 37,778 44,171
新株予約権 98 79
純資産の部合計 289,852 299,977
負債及び純資産の部合計 5,798,870 5,803,752
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(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
中間連結損益計算書
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
経常収益 36,500 39,700
資金運用収益 22,980 24,234
(うち貸出金利息) 15,206 15,176
(うち有価証券利息配当金) 7,502 8,798
信託報酬 16 8
役務取引等収益 9,566 9,856
その他業務収益 1,949 2,010
その他経常収益 1,987 3,590
経常費用 32,262 31,928
資金調達費用 2,149 1,775
(うち預金利息) 339 272
役務取引等費用 4,892 5,144
その他業務費用 3,782 545
営業経費 20,331 21,679
その他経常費用 1,106 2,784
経常利益 4,237 7,772
特別利益 4,803 -
固定資産処分益 19 -
退職給付制度改定益 4,784 -
特別損失 45 304
固定資産処分損 4 73
減損損失 41 231
税金等調整前中間純利益 8,996 7,467
法人税、住民税及び事業税 714 2,604
法人税等調整額 1,763 △167
法人税等合計 2,477 2,437
中間純利益 6,518 5,030
親会社株主に帰属する中間純利益 6,518 5,030
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
中間連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
中間純利益 6,518 5,030
その他の包括利益 6,954 6,392
その他有価証券評価差額金 3,616 6,321
繰延ヘッジ損益 47 7
退職給付に係る調整額 3,290 63
中間包括利益 13,473 11,422
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益 13,473 11,422
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(3)中間連結株主資本等変動計算書
前中間連結会計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 37,924 34,749 172,353 △1,812 243,215
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,140 △1,140
親会社株主に帰属す
6,518 6,518
る中間純利益
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 △3 24 20
利益剰余金から
3 △3 -
資本剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - 5,374 21 5,396
当中間期末残高 37,924 34,749 177,728 △1,790 248,611
その他の包括利益累計額
その他の 新株予約権 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 45,328 △282 △4,206 40,840 113 284,169
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,140
親会社株主に帰属す
6,518
る中間純利益
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 20
利益剰余金から
-
資本剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 3,616 47 3,290 6,954 △11 6,943
(純額)
当中間期変動額合計 3,616 47 3,290 6,954 △11 12,339
当中間期末残高 48,945 △234 △915 47,795 101 296,508
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当中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 37,924 34,749 181,077 △1,776 251,974
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,303 △1,303
親会社株主に帰属す
5,030 5,030
る中間純利益
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 △8 36 28
利益剰余金から資本
8 △8 -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - 3,718 34 3,752
当中間期末残高 37,924 34,749 184,795 △1,742 255,726
その他の包括利益累計額
その他の 新株予約権 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 38,687 △210 △698 37,778 98 289,852
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,303
親会社株主に帰属す
5,030
る中間純利益
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 28
利益剰余金から資本
-
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 6,321 7 63 6,392 △19 6,373
(純額)
当中間期変動額合計 6,321 7 63 6,392 △19 10,125
当中間期末残高 45,009 △202 △635 44,171 79 299,977
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(4)中間連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
(会社分割)
当行は、2019年6月17日開催の取締役会において、関係当局の認可を条件として、当行の子会社の管理業務
の一部を会社分割(吸収分割)により当行の100%子会社である南都地所株式会社(現南都マネジメントサー
ビス株式会社)に承継することを決議し、同日付で吸収分割契約を締結いたしました。これに伴い、2019年9
月2日付で会社分割を行いました。
(1) 取引の概要
① 対象となった事業の名称及びその事業の内容
事業の名称:当行の子会社管理業務
事業の内容:子会社の運営にかかる指導、支援及び統括業務
② 企業結合日
2019年9月2日
③ 企業結合の法的形式
当行を吸収分割会社、南都地所株式会社(当行の連結子会社)を吸収分割承継会社とする吸収分割
④ 結合後企業の名称
南都地所株式会社
なお、2019年9月2日に「南都マネジメントサービス株式会社」に商号変更いたしました。
⑤ その他取引の概要に関する事項
南都地所株式会社(現南都マネジメントサービス株式会社)を中間持株会社とし、中間持株会社にお
いて子会社の業務計画策定支援等の経営管理指導業務や子会社の共通業務の集約化を行うこと(シェア
ードサービス)により当行グループ全体の金融サービスを一層効率化し、地域社会・経済の発展に資す
ることを目的としております。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に
基づき共通支配下の取引として処理しております。
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3.中間財務諸表
(1)中間貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
現金預け金 830,237 744,759
コールローン 388 -
買入金銭債権 3,514 2,479
商品有価証券 - 1
金銭の信託 33,000 33,030
有価証券 1,438,113 1,525,318
貸出金 3,405,280 3,405,345
外国為替 1,891 4,198
その他資産 33,192 34,228
その他の資産 33,192 34,228
有形固定資産 39,689 39,393
無形固定資産 5,016 5,799
支払承諾見返 7,556 7,435
貸倒引当金 △15,658 △15,139
資産の部合計 5,782,222 5,786,850
負債の部
預金 4,917,515 5,007,841
譲渡性預金 21,622 20,331
コールマネー - 9,856
売現先勘定 42,601 48,285
債券貸借取引受入担保金 279,580 239,082
借用金 202,520 127,699
外国為替 260 210
信託勘定借 6,446 6,902
その他負債 9,628 11,335
未払法人税等 - 1,407
リース債務 1,520 1,424
資産除去債務 465 505
その他の負債 7,641 7,997
退職給付引当金 9,753 9,997
睡眠預金払戻損失引当金 238 175
偶発損失引当金 853 775
繰延税金負債 4,662 7,584
支払承諾 7,556 7,435
負債の部合計 5,503,239 5,497,512
-9-
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
資本金 37,924 37,924
資本剰余金 27,488 27,488
資本準備金 27,488 27,488
利益剰余金 176,793 180,814
利益準備金 13,257 13,257
その他利益剰余金 163,535 167,557
別途積立金 151,340 159,540
繰越利益剰余金 12,195 8,017
自己株式 △1,776 △1,742
株主資本合計 240,428 244,484
その他有価証券評価差額金 38,665 44,977
繰延ヘッジ損益 △210 △202
評価・換算差額等合計 38,454 44,774
新株予約権 98 79
純資産の部合計 278,982 289,337
負債及び純資産の部合計 5,782,222 5,786,850
-10-
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(2)中間損益計算書
(単位:百万円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
経常収益 32,872 35,660
資金運用収益 23,442 24,745
(うち貸出金利息) 15,220 15,190
(うち有価証券利息配当金) 7,950 9,295
信託報酬 16 8
役務取引等収益 5,447 5,294
その他業務収益 1,949 1,954
その他経常収益 2,017 3,658
経常費用 28,860 27,800
資金調達費用 2,153 1,783
(うち預金利息) 339 272
役務取引等費用 2,282 2,244
その他業務費用 3,782 544
営業経費 19,736 20,637
その他経常費用 903 2,590
経常利益 4,012 7,859
特別利益 4,803 -
固定資産処分益 19 -
退職給付制度改定益 4,784 -
特別損失 45 304
固定資産処分損 4 73
減損損失 41 231
税引前中間純利益 8,770 7,555
法人税、住民税及び事業税 510 2,380
法人税等調整額 1,750 △158
法人税等合計 2,260 2,221
中間純利益 6,510 5,333
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(3)中間株主資本等変動計算書
前中間会計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
資本剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 141,040 13,802 168,100
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,140 △1,140
中間純利益 6,510 6,510
別途積立金の積立 10,300 △10,300 -
自己株式の取得
自己株式の処分 △3 △3
利益剰余金から資本
3 3 △3 △3
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - - - - 10,300 △4,933 5,366
当中間期末残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 151,340 8,869 173,466
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
株主資本 繰延ヘッジ 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 損益 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,812 231,700 45,302 △282 45,019 113 276,833
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,140 △1,140
中間純利益 6,510 6,510
別途積立金の積立 - -
自己株式の取得 △2 △2 △2
自己株式の処分 24 20 20
利益剰余金から資本
- -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 3,608 47 3,656 △11 3,644
(純額)
当中間期変動額合計 21 5,387 3,608 47 3,656 △11 9,032
当中間期末残高 △1,790 237,088 48,911 △234 48,676 101 285,866
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
当中間会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
資本剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 151,340 12,195 176,793
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,303 △1,303
中間純利益 5,333 5,333
別途積立金の積立 8,200 △8,200 -
自己株式の取得
自己株式の処分 △8 △8
利益剰余金から資本
8 8 △8 △8
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - - - - 8,200 △4,178 4,021
当中間期末残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 159,540 8,017 180,814
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
株主資本 繰延ヘッジ 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 損益 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,776 240,428 38,665 △210 38,454 98 278,982
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,303 △1,303
中間純利益 5,333 5,333
別途積立金の積立 - -
自己株式の取得 △2 △2 △2
自己株式の処分 36 28 28
利益剰余金から資本
- -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 6,311 7 6,319 △19 6,299
(純額)
当中間期変動額合計 34 4,055 6,311 7 6,319 △19 10,355
当中間期末残高 △1,742 244,484 44,977 △202 44,774 79 289,337
13-終
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2020年3月期
中間決算 説 明 資 料
株 式 会 社 南 都 銀 行
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
【 目 次 】
Ⅰ. 2020年3月期中間決算の状況
1.損益の状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.主要勘定の状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
3.自己資本比率(国内基準)の状況 【単体】・【連結】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4.有価証券の評価損益の状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
5.不良債権の状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
6.損益状況 【連結】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
7.業績予想 【単体】・【連結】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
8.1株当たり配当状況【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
Ⅱ. 2020年3月期中間決算の概況
1. 損益状況 【単体】・【連結】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
2. 業務純益 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
3. 利鞘 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
4. 有価証券関係損益 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
5. 有価証券評価損益 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
6. ROE 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
Ⅲ. 貸出金等の状況
1. 貸倒引当金等とリスク管理債権の状況 【単体】・【連結】 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
2. 金融再生法開示債権の状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
3. 業種別貸出状況等 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
4. 国別貸出状況等 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
5. 自己査定結果と開示基準別の分類・保全状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
Ⅰ. 2020年3月期中間決算の状況
【要旨】
1.損益の状況【単体】
・ 「コア業務純益」は、経費が増加したものの、有価証券利息配当金の改善により資金利益が増加した
ことから前年中間期比6億円増加して50億円となりました。
また、「業務純益」は国債等債券損益が増加した ことから前年中間期比39億円増加して72億円と
なりました。
・ 「経常利益」は、不良債権処理額は増加したものの業務純益の増加を背景に前年中間期比38億円
増加して78億円となりました。
・ 「中間純利益」については、前期に計上した退職給付制度改定益47億円といった特殊要因がない
ため、53億円となりました。
(単位:百万円)
2019年度中間期 2018年度中間期比
2018年度中間期
1 業 務 粗 利 益 27,431 4,794 22,637
2 資 金 利 益 22,963 1,672 21,290
3 うち 貸 出 金 利 息 15,190 △ 30 15,220
4 うち 有価証券利息配当金 9,295 1,344 7,950
5 うち 預 金 利 息 272 △ 66 339
6 役 務 取 引 等 利 益 3,058 △ 122 3,180
7 そ の 他 業 務 利 益 1,409 3,243 △ 1,833
8 うち 国 債 等 債 券 損 益 1,789 3,219 △ 1,430
9 うち 金 融 派 生 商 品 費 用 543 22 521
10 経 費 20,547 921 19,625
11 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 6,884 3,872 3,012
12 コ ア 業 務 純 益 5,095 652 4,442
13 除く投資信託解約損益 5,251 808 4,442
14 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △ 353 △ 56 △ 296
15 業 務 純 益 7,237 3,929 3,308
16 臨 時 損 益 622 △ 81 703
17 う ち 株 式 等 損 益 1,085 114 970
18 う ち 不 良 債 権 処 理 額 1,356 533 823
19 う ち 償 却 債 権 取 立 益 122 68 53
20 経 常 利 益 7,859 3,847 4,012
21 特 別 損 益 △ 304 △ 5,062 4,758
22 うち退職給付制度改定益 ― △ 4,784 4,784
23 税 引 前 中 間 純 利 益 7,555 △ 1,215 8,770
24 法 人 税 等 合 計 2,221 △ 38 2,260
25 中 間 純 利 益 5,333 △ 1,176 6,510
26 与 信 関 連 費 用 881 407 473
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2.主要勘定の状況【単体】
①預金等
・ 預金は、個人預金や法人預金が堅調に推移したことから2019年3月末比903億円増加して、
2019年9月末残高は5兆78億円となりました。
・ 譲渡性預金は、一般法人からの預け入れが減少したことから2019年3月末比12億円減少
して、2019年9月末残高は203億円となりました。
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末比 2018年9月末比 2019年3月末 2018年9月末
1 預 金 等 ( 末 残 ) 50,281 890 888 49,391 49,393
2 預 金 50,078 903 1,030 49,175 49,047
3 う ち 個 人 預 金 38,360 336 592 38,024 37,768
4 う ち 法 人 預 金 9,614 487 455 9,126 9,158
5 う ち 公 金 預 金 2,013 95 △ 17 1,918 2,031
6 譲 渡 性 預 金 203 △ 12 △ 141 216 345
7 預 金 等 ( 平 残 ) 50,384 1,120 1,099 49,263 49,284
8 預 金 50,112 1,141 1,137 48,970 48,975
9 譲 渡 性 預 金 271 △ 21 △ 37 293 309
(注) 預金等=預金+譲渡性預金
億円 預金(末残) 億円 譲渡性預金(末残)
51,000 500
50,078 345
50,000
49,175 250 216 203
49,047
49,000
48,000 0
2018年9月末 2019年3月末 2019年9月末 2018年9月末 2019年3月末 2019年9月末
②貸出金
・ 貸出金は、地方公共団体向け貸出、住宅ローンは増加しましたが、中小企業向け貸出が減少
したことから2019年3月末比ほぼ横ばいとなり、2019年9月末残高は3兆4,053億円となりました。
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末比 2018年9月末比 2019年3月末 2018年9月末
10 貸 出 金 ( 末 残 ) 34,053 0 370 34,052 33,683
11 うち消費者ローン 10,716 8 88 10,708 10,627
12 うち住宅ローン 9,864 34 145 9,830 9,719
13 貸 出 金 ( 平 残 ) 34,094 349 515 33,745 33,579
14 (ご参考)中小企業等貸出金(末残) 21,960 △ 60 292 22,020 21,667
億円 貸出金(末残) 億円 住宅ローン(末残)
35,000 11,000
34,052 34,053
33,683 9,719 9,830 9,864
34,000 10,000
33,000 9,000
32,000 8,000
2018年9月末 2019年3月末 2019年9月末 2018年9月末 2019年3月末 2019年9月末
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③預かり資産
・ 個人預かり資産につきましては、投資信託が増加したことから2019年3月末比5億円増加して、
2019年9月末残高は1,593億円となりました。
・ 預かり資産販売額につきましては、投資信託及び生命保険、金融商品仲介が減少したことから
2018年度中間期比168億円減少して、2019年度中間期の販売額は364億円となりました。
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末比 2018年9月末比 2019年3月末 2018年9月末
1 個 人 預 か り 資 産 1,593 5 △ 31 1,588 1,625
2 外 貨 預 金 84 △2 △6 87 90
3 公 共 債 147 △0 △ 15 148 162
4 投 資 信 託 1,361 8 △ 10 1,353 1,371
(ご参考)
2019年度中間期
2018年度中間期比
2018年度中間期 2018年度下期
5 預かり資 産 販 売 額 364 △ 168 533 445
6 投 資 信 託 180 △ 55 236 196
7 生 命 保 険 148 △ 27 176 138
8 金 融 商 品 仲 介 35 △ 85 120 110
億円 個人預かり資産残高 億円 預かり資産販売額
2,000 700
1,625 533
1,588 1,593
364
1,500 350
1,000 0
2018年9月末 2019年3月末 2019年9月末 2018年度中間期 2019年度中間期
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3.自己資本比率(国内基準)の状況
・ 2019年9月末の自己資本比率は、単体ベースが9.46%、連結ベースが9.79%にそれぞれなりました。
【単体】
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
[速報値] 2019年3月末比 2018年9月末比
1 自 己 資 本 比 率 9.46% 0.06 △ 0.04 9.40% 9.50%
2 コア資本に係る基礎項目 (A) 2,511 36 71 2,474 2,439
3 コア資本に係る調整項目 ( B ) 40 5 14 34 26
4 自己資本の額(A)-(B) 2,470 31 57 2,439 2,413
5 リスク・アセット等 26,112 184 720 25,927 25,392
6 総所要自己資本額 1,044 7 28 1,037 1,015
【連結】
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
[速報値] 2019年3月末比 2018年9月末比
7 自 己 資 本 比 率 9.79% 0.04 △ 0.07 9.75% 9.86%
8 コア資本に係る基礎項目 (A) 2,625 34 69 2,591 2,556
9 コア資本に係る調整項目 ( B ) 44 5 16 38 28
10 自己資本の額(A)-(B) 2,581 28 52 2,552 2,528
11 リスク・アセット等 26,355 186 720 26,169 25,635
12 総所要自己資本額 1,054 7 28 1,046 1,025
4.有価証券の評価損益の状況【単体】
・ 2019年9月末の有価証券評価損益は、「その他」のうち外国証券の評価損益が改善したことなどから
2019年3月末比93億円増加して613億円となりました。
(単位:百万円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
13 有価証券評価損益 61,333 9,388 △ 5,132 51,944 66,465
14 株 式 36,859 △ 5,498 △ 22,761 42,358 59,621
15 債 券 10,978 404 △ 1,681 10,573 12,659
16 そ の 他 13,495 14,483 19,309 △ 988 △ 5,814
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5.不良債権の状況【単体】
・ 2019年9月末の金融再生法開示債権額は、2019年3月末比32億円減少して509億円となり、
また、開示債権比率も同じく0.10ポイント低下して1.47%となりました。
・ なお、担保・保証及び貸倒引当金による金融再生法開示債権に対する保全率は、
合計では79.1%となり、高い水準を維持しております。
<金融再生法開示債権> (単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
破 産 更 生 債 権 及 び
1 こ れら に準 ずる 債権 40 △9 3 49 37
2
危 険 債 権 377 △ 18 △ 57 396 435
3
要 管 理 債 権 90 △4 18 94 71
4
小 計 (a)
509 △ 32 △ 34 541 544
5
正 常 債 権 33,892 72 463 33,819 33,428
6 合 計 (b) 34,401 40 428 34,360 33,972
7 開 示 債 権 比 率 (a)÷(b) 1.47% △ 0.10 △ 0.13 1.57% 1.60%
<保全状況:2019年9月末> (単位:億円)
破産更生債権及び
これらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 合計
8
債 権 額 (c)
40 377 90 509
9
保 全 額 (d) 40 334 27 403
10 保 全 率 (d)÷(c) 100% 88.5% 30.4% 79.1%
億円 金融再生法開示債権額・比率の推移
800 1.70%
1.60% 1.57%
1.47%
600 544 541
509 1.40%
71 94
90
400
435 1.10%
396 377
200
0 37 49 40 0.80%
2018年9月末 2019年3月末 2019年9月末
破産更生債権及び 危険債権 要管理債権 開示債権比率
これらに準ずる債権
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
6.損益状況【連結】
(単位:百万円)
2019年度中間期 2018年度中間期
2018年度中間期比
1 経常収益 39,700 3,200 36,500
2 経常利益 7,772 3,534 4,237
3 親会社株主に帰属する中間純利益 5,030 △ 1,488 6,518
4 中間包括利益 11,422 △ 2,050 13,473
7.業績予想
・ 2019年度の業績予想につきましては、単体ベースの当期純利益は54億円を見込んでおります。
また、連結ベースの親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、53億円を見込んでおります。
①単体 (単位:百万円)
2019年度 2018年度
2018年度比
5 経常収益 67,700 △ 5,887 73,587
6 業務純益 12,400 6,594 5,805
7 経常利益 11,200 941 10,258
8 当期純利益 5,400 △ 5,743 11,143
②連結
9 経常収益 76,700 △ 4,881 81,581
10 経常利益 11,400 676 10,723
11 親会社株主に帰属する当期純利益 5,300 △ 5,874 11,174
8.1株当たり配当状況【単体】
・ 2019年度の配当金につきましては、中間配当、期末配当とも1株当たり40円00銭とさせていただき、
年間配当金は1株当たり80円00銭とさせていただく予定であります。
中間 期末 年間
12 2018年度 40円00銭 40円00銭 80円00銭
13 2019年度 40円00銭 (予想) 40円00銭 (予想) 80円00銭
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
Ⅱ. 2020年3月期中間決算の概況
1.損益状況 【単体】 (単位:百万円)
2019年度中間期 2018年度中間期比 2018年度中間期
1 業 務 粗 利 益 27,431 4,794 22,637
2 除く国債等債券損益(五勘定尻) 25,642 1,574 24,067
3 資 金 利 益 22,963 1,672 21,290
4 役 務 取 引 等 利 益 3,058 △ 122 3,180
5 そ の 他 業 務 利 益 1,409 3,243 △ 1,833
6 う ち 国 債 等 債 券 損 益 1,789 3,219 △ 1,430
7 国 内 業 務 粗 利 益 25,342 1,449 23,892
8 除 く 国 債 等 債 券 損 益 24,247 1,702 22,545
9 資 金 利 益 21,211 1,923 19,288
10 役 務 取 引 等 利 益 3,039 △ 142 3,182
11 そ の 他 業 務 利 益 1,090 △ 331 1,422
12 うち国債等債券損益 1,094 △ 252 1,347
13 国 際 業 務 粗 利 益 2,089 3,344 △ 1,255
14 除 く 国 債 等 債 券 損 益 1,394 △ 127 1,522
15 資 金 利 益 1,752 △ 250 2,002
16 役 務 取 引 等 利 益 18 20 △2
17 そ の 他 業 務 利 益 318 3,574 △ 3,255
18 うち国債等債券損益 694 3,472 △ 2,777
19 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 ) 20,547 921 19,625
20 人 件 費 11,552 506 11,045
21 物 件 費 7,753 324 7,428
22 税 金 1,241 90 1,151
23 実質業務純益 (一般貸倒引当金繰入前) 6,884 3,872 3,012
24 コ ア 業 務 純 益 5,095 652 4,442
25 除 く 投 資 信 託 解 約 損 益 5,251 808 4,442
26 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △ 353 △ 56 △ 296
27 業 務 純 益 7,237 3,929 3,308
28 う ち 国 債 等 債 券 損 益 1,789 3,219 △ 1,430
29 臨 時 損 益 622 △ 81 703
30 株 式 等 損 益 ( 三 勘 定 尻 ) 1,085 114 970
31 不 良 債 権 処 理 額 1,356 533 823
32 貸 出 金 償 却 639 468 171
33 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 499 △ 14 513
34 偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 128 △9 137
35 償 却 債 権 取 立 益 122 68 53
36 退 職 給 付 費 用 90 △ 20 111
37 そ の 他 臨 時 損 益 862 248 613
38 経 常 利 益 7,859 3,847 4,012
39 特 別 損 益 △ 304 △ 5,062 4,758
40 固 定 資 産 処 分 損 益 △ 73 △ 88 15
41 退 職 給 付 制 度 改 定 益 ― △ 4,784 4,784
42 減 損 損 失 231 190 41
43 税 引 前 中 間 純 利 益 7,555 △ 1,215 8,770
44 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 2,380 1,870 510
45 法 人 税 等 調 整 額 △ 158 △ 1,908 1,750
46 法 人 税 等 合 計 2,221 △ 38 2,260
47 中 間 純 利 益 5,333 △ 1,176 6,510
48 与 信 関 連 費 用 881 407 473
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
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【連結】
≪連結損益計算書ベース≫ (単位:百万円)
2019年度中間期 2018年度中間期比 2018年度中間期
1 連 結 粗 利 益 28,645 4,957 23,688
2 資 金 利 益 22,459 1,628 20,831
3 信 託 報 酬 8 △7 16
4 役 務 取 引 等 利 益 4,712 38 4,674
5 そ の 他 業 務 利 益 1,465 3,298 △ 1,833
6 営 業 経 費 21,679 1,348 20,331
7 貸 倒 償 却 引 当 費 用 1,003 394 608
8 貸 出 金 償 却 865 541 324
9 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △ 363 △ 125 △ 238
10 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 372 △ 12 384
11 偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 128 △9 137
12 償 却 債 権 取 立 益 152 45 107
13 株 式 等 関 係 損 益 1,085 114 970
14 そ の 他 570 159 410
15 経 常 利 益 7,772 3,534 4,237
16 特 別 損 益 △ 304 △ 5,062 4,758
17 税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益 7,467 △ 1,528 8,996
18 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 2,604 1,890 714
19 法 人 税 等 調 整 額 △ 167 △ 1,930 1,763
20 法 人 税 等 合 計 2,437 △ 40 2,477
21 中 間 純 利 益 5,030 △ 1,488 6,518
22 親会社株主に帰属する中間純利益 5,030 △ 1,488 6,518
(注) 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)
+(その他業務収益-その他業務費用)
(ご参考) (単位:百万円)
連 結 業 務 純 益 7,149 3,615 3,534
(注)連結業務純益=単体業務純益+子会社経常利益-内部取引(配当等)
(連結対象会社数) (社)
連 結 子 会 社 数 12 1 11
持 分 法 適 用 会 社 数 ― ― ―
(注) 2018年10月1日付で奈良証券株式会社の株式を取得して連結子会社とし、2018年11月16日付で
完全子会社(議決権100%)といたしました。
なお、2019年3月18日に奈良証券株式会社は南都まほろば証券株式会社に商号変更しております。
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2.業務純益 【単体】 (単位:百万円)
2019年度中間期 2018年度中間期比 2018年度中間期
(1) 実質業務純益(一般貸倒引当金繰入前) 6,884 3,872 3,012
職 員 一 人 当 た り ( 千 円 ) 2,774 1,614 1,160
(2) 業 務 純 益7,237 3,929 3,308
職 員 一 人 当 た り ( 千 円 )
2,917 1,642 1,274
(注)職員数は期中平均人員(出向者を除く)を使用しております。
3.利鞘 【単体】
①全体 (単位:%)
2019年度中間期 2018年度中間期比 2018年度中間期
1資 金 運 用 利 回 (A) 0.93 0.06 0.87
2 貸 出 金 利 回 (B) 0.88 △ 0.02 0.90
3 有 価 証 券 利 回 1.28 0.22 1.06
4資 金 調 達 利 回 0.06 △ 0.01 0.07
5 預 金 等 利 回 0.01 ― 0.01
6 外 部 負 債 利 回 0.48 0.27 0.21
7預 金 等 原 価 (C) 0.82 0.02 0.80
8 経 費 率 0.81 0.02 0.79
9資 金 調 達 原 価 (D) 0.81 0.03 0.78
10 預 貸 金 利 鞘 (B)-(C) 0.06 △ 0.04 0.10
11 総 資 金 利 鞘 (A)-(D) 0.12 0.03 0.09
②国内業務部門 (単位:%)
2019年度中間期 2018年度中間期比 2018年度中間期
12 資 金 運 用 利 回 (A) 0.84 0.08 0.76
13 貸 出 金 利 回 (B) 0.85 △ 0.03 0.88
14 有 価 証 券 利 回 1.15 0.37 0.78
15 資 金 調 達 利 回 0.01 ― 0.01
16 預 金 等 利 回 0.00 △ 0.01 0.01
17 外 部 負 債 利 回 △ 0.00 ― △ 0.00
18 預 金 等 原 価 (C) 0.81 0.02 0.79
19 経 費 率 0.80 0.02 0.78
20 資 金 調 達 原 価 (D) 0.77 0.03 0.74
21 預 貸 金 利 鞘 (B)-(C) 0.04 △ 0.05 0.09
22 総 資 金 利 鞘 (A)-(D) 0.07 0.05 0.02
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4.有価証券関係損益 【単体】 (単位:百万円)
2019年度中間期 2018年度中間期
2018年度中間期比
1 国債等債券損益(五勘定尻) 1,789 3,219 △ 1,430
2 売 却 益 1,789 △ 41 1,830
3 償 還 益 ― ― ―
4 売 却 損 0 △ 3,143 3,143
5 償 還 損 ― △ 117 117
6 償 却 ― ― ―
7 株式等損益(三勘定尻) 1,085 114 970
8 売 却 益 2,570 1,248 1,321
9 売 却 損 1,155 804 350
10 償 却 330 330 ―
5.有価証券評価損益 【単体】 (単位:百万円)
2019年9月末 2018年9月末
評価損益 評価損益
評価益 評価損 評価益 評価損
11 満期保有目的の債券 79 83 3 △ 155 48 204
12 その他有価証券 61,333 68,912 7,579 66,465 80,314 13,848
13 株 式 36,859 37,547 687 59,621 59,882 261
14 債 券 10,978 10,993 15 12,659 13,210 551
15 その他 13,495 20,371 6,876 △ 5,814 7,221 13,035
6.ROE 【単体】 (単位:%)
2019年度中間期 2018年度中間期
2018年度中間期比
16 業 務 純 益 ベ ー ス 5.08 2.74 2.34
17 中 間 純 利 益 ベ ー ス 3.74 △ 0.87 4.61
(注)分母となる純資産平均残高は、(期首純資産の部+期末純資産の部)÷2を使用(新株予約権を控除)しております。
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Ⅲ. 貸出金等の状況
1.貸倒引当金等とリスク管理債権の状況
【単体】 (単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
1貸 倒 引 当 金 151 △5 △5 156 157
2 一 般 貸 倒 引 当 金 76 △3 △2 80 78
3 個 別 貸 倒 引 当 金 74 △1 △3 76 78
4 特定海外債権引当勘定 ― ― ― ― ―
(単位:億円)
5 リ 破 綻 先 債 権 額 14 △0 △1 14 15
ス
6 ク 延 滞 債 権 額 401 △ 27 △ 50 429 452
7 管 3ヵ月以上延滞債権額 5 △0 △1 5 6
理
8 債 貸出条件緩和債権額 84 △4 19 89 64
9 権 合 計 506 △ 32 △ 33 538 539
(注) 部分直接償却による減少額
2018年9月末:破綻先債権額 53億円 延滞債権額 23億円
2019年3月末:破綻先債権額 32億円 延滞債権額 31億円
2019年9月末:破綻先債権額 33億円 延滞債権額 40億円
(単位:億円)
10 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 34,053 0 370 34,052 33,683
11 貸 破 綻 先 債 権 額 0.04% ― ― 0.04% 0.04%
12 出 延 滞 債 権 額 1.17% △ 0.09 △ 0.17 1.26% 1.34%
金
13 残 3ヵ月以上延滞債権額 0.01% ― ― 0.01% 0.01%
14 高 貸出条件緩和債権額 0.24% △ 0.02 0.05 0.26% 0.19%
比 合 計
15 1.48% △ 0.10 △ 0.12 1.58% 1.60%
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㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
【連結】 (単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
1貸 倒 引 当 金 177 △6 △7 183 184
2 一 般 貸 倒 引 当 金 85 △3 △2 89 88
3 個 別 貸 倒 引 当 金 91 △2 △4 94 96
4 特定海外債権引当勘定 ― ― ― ― ―
(単位:億円)
5 リ 破 綻 先 債 権 額 14 △0 △1 14 15
ス
6 ク 延 滞 債 権 額 403 △ 26 △ 49 430 452
7 管 3ヵ月以上延滞債権額 5 △0 △1 5 6
理
8 債 貸出条件緩和債権額 84 △4 19 89 64
9 権 合 計 508 △ 31 △ 32 539 540
(注) 部分直接償却による減少額
2018年9月末:破綻先債権額 53億円 延滞債権額 25億円
2019年3月末:破綻先債権額 32億円 延滞債権額 33億円
2019年9月末:破綻先債権額 33億円 延滞債権額 43億円
(単位:億円)
10 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 33,887 △ 36 331 33,923 33,555
11 貸 破 綻 先 債 権 額 0.04% ― ― 0.04% 0.04%
12 出 延 滞 債 権 額 1.19% △ 0.07 △ 0.15 1.26% 1.34%
金
13 残 3ヵ月以上延滞債権額 0.01% ― ― 0.01% 0.01%
14 高 貸出条件緩和債権額 0.25% △ 0.01 0.06 0.26% 0.19%
比 合 計
15 1.49% △ 0.10 △ 0.12 1.59% 1.61%
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2.金融再生法開示債権の状況
【単体】 (単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
破 産 更 生 債 権 及 び
1こ れ ら に 準 ず る 債 権 40 △9 3 49 37
2 危 険 債 権 377 △ 18 △ 57 396 435
3 要 管 理 債 権 90 △4 18 94 71
4 小 計 509 △ 32 △ 34 541 544
5 正 常 債 権 33,892 72 463 33,819 33,428
6 合 計 34,401 40 428 34,360 33,972
7 開 示 債 権 比 率 1.47% △ 0.10 △ 0.13 1.57% 1.60%
(注) 部分直接償却による減少額
2018年9月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 78億円
2019年3月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 64億円
2019年9月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 75億円
<引当・保全の状況> (単位:億円)
破産更生債権及び
これらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 合計
8 債 権 額 (a) 40 377 90 509
担保・保証等による
9回 収 見 込 み 額 (b) 39 262 15 317
10 回 収 懸 念 額 (c)=(a-b) 1 114 74 191
11 貸 倒 引 当 金 (d) 1 71 12 85
12 引 当 率 (e)=(d÷c) 100% 62.4% 16.0% 44.6%
13 保 全 額 (f)=(b+d) 40 334 27 403
14 保 全 率 (g)=(f÷a) 100% 88.5% 30.4% 79.1%
2019年9月末 2019年3月末比 2018年9月末比 2019年3月末 2018年9月末
15 引 当 率 44.6% 0.6 △ 2.6 44.0% 47.2%
16 保 全 率 79.1% △ 0.2 △ 2.9 79.3% 82.0%
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3.業種別貸出状況等
①業種別貸出金 【単体】 (単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
国 内 34,053 0 370 34,052 33,683
(除く特別国際金融取引勘定)
製 造 業 4,662 △ 170 △ 184 4,833 4,847
農 業 、 林 業 21 △1 △0 23 21
漁 業 23 △0 0 23 23
鉱業、採石業、砂利採取業 101 3 △2 97 103
建 設 業 788 △ 42 2 831 785
電気・ガス・熱供給・水道業 396 34 64 362 332
情 報 通 信 業 246 0 12 245 233
運 輸 業 、 郵 便 業 1,108 14 1 1,094 1,107
卸 売 業 、 小 売 業 2,728 △ 28 △ 110 2,757 2,839
金 融 業 、 保 険 業 1,313 △ 16 15 1,330 1,297
不動産業、物品賃貸業 4,630 122 242 4,507 4,387
各 種 サ ー ビ ス 業 2,037 △ 12 51 2,049 1,985
地 方 公 共 団 体 6,021 75 125 5,945 5,896
そ の 他 9,971 20 150 9,951 9,821
②業種別リスク管理債権 【単体】
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
国 内 506 △ 32 △ 33 538 539
(除く特別国際金融取引勘定)
製 造 業 116 △6 △ 18 122 134
農 業 、 林 業 8 △0 △0 8 8
漁 業 ― ― ― ― ―
鉱業、採石業、砂利採取業 29 △1 27 30 1
建 設 業 31 △9 △ 10 40 42
電気・ガス・熱供給・水道業 0 △0 △0 0 0
情 報 通 信 業 1 △0 △0 1 2
運 輸 業 、 郵 便 業 15 1 2 14 13
卸 売 業 、 小 売 業 104 △ 11 △ 20 115 124
金 融 業 、 保 険 業 0 △2 △0 3 0
不動産業、物品賃貸業 45 △1 △ 14 47 59
各 種 サ ー ビ ス 業 61 0 △0 60 62
地 方 公 共 団 体 ― ― ― ― ―
そ の 他 91 △1 2 92 88
③消費者ローン残高 【単体】 (単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
消 費 者 ロ ー ン 残 高 10,716 8 88 10,708 10,627
住 宅 ロ ー ン 残 高 9,864 34 145 9,830 9,719
そ の 他 ロ ー ン 残 高 851 △ 26 △ 56 877 908
④中小企業等貸出金比率 【単体】 (単位:%)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
中小企業等貸出金比率 64.4 △ 0.2 0.1 64.6 64.3
-14-
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
4.国別貸出状況等
①特定海外債権残高 【単体】
該当ありません。
②アジア向け貸出金 【単体】
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
タ イ 2 △0 0 2 2
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
香 港 0 △0 △4 0 5
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
シ ン ガ ポ ー ル 17 △1 13 18 4
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
ベ ト ナ ム 0 0 0 0 0
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
イ ン ド 20 20 20 ― ―
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
イ ン ド ネ シ ア 1 1 1 ― ―
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
アラブ首長国連邦 18 △1 △2 19 21
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
③中南米主要諸国向け貸出金 【単体】
(単位:億円)
2019年9月末 2019年3月末 2018年9月末
2019年3月末比 2018年9月末比
パ ナ マ 14 △1 2 15 12
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
④ロシア向け貸出金 【単体】
該当ありません。
-15-
㈱南 都 銀 行(8367)2020年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
5. 自己査定結果と開示基準別の分類・保全状況【単体】
〔2019年9月末現在〕 (単位:億円)
自己査定 (債務者区分別) 金融再生法開示債権 リスク管理債権
対象:要管理債権は貸出金のみ
対象:貸出金等与信関連債権 対象:貸出金
その他は貸出金等与信関連債権
分 類 債 権 担保
区 分 区 分 保証等 貸倒 貸出金
保全率 区 分
与信残高 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 与信残高 による 引当金 残高
分類 分類 分類 分類 保全額
破 綻 先
3 10 ― ― 破産更生債権 破綻先債権 14
14 (0) (0) 及びこれらに
準ずる債権 39 1 100%
実質破綻先
9 16 ― ― 40
26 (1) (0)
延滞債権 401
破綻懸念先 危険債権
244 89 43 262 71 88.5%
377 (71) 377
3ヵ月以上
5
要管理債権 延滞債権
(貸出金のみ)
15 12 30.4% 貸出条件
要管理先 緩和債権 84
90
要 15 89
105
注 小計 合 計 506
317 85 79.1%
509
意
先 その他の
要注意先
296 450
746 正常債権
正 常 先 33,892
33,130
33,130
合 計 合 計
33,700 657 43 ―
34,401 (73) (0) 34,401
(注) 1.貸出金等与信関連債権 : 貸出金・支払承諾見返・外国為替・銀行保証付私募債・貸付有価証券・貸出金
に準ずる仮払金・未収利息
2.破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先の自己査定における分類額
Ⅰ分類 ・・・・・引当金、優良担保(預金等)・優良保証(信用保証協会等)等でカバーされている債権
Ⅱ分類 ・・・・・不動産担保等一般担保・保証等でカバーされている債権
Ⅲ・Ⅳ分類 ・・全額または必要額について償却・引当を実施、引当済分はⅠ分類に計上
破綻先及び実質破綻先のⅢ・Ⅳ分類は全額引当済
3.自己査定(債務者区分別)における( )内は、分類債権に対する引当額であります。
16-終