8367 南都銀 2021-11-12 14:30:00
2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社南都銀行 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 8367 URL https://www.nantobank.co.jp/
代 表 者 (役職名) 取締役頭取 (氏名) 橋本 隆史
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営企画部長 (氏名) 藏東 義典 (TEL) 0742-27-1552
四半期報告書提出予定日 2021年11月26日 配当支払開始予定日 2021年12月6日
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満、小数点第1位未満は切捨て)
1.2022年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は、対前年中間期増減率)
親会社株主に帰属する
経常収益 経常利益
中間純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期中間期 38,832 △8.9 9,079 25.4 6,016 12.0
2021年3月期中間期 42,628 7.3 7,235 △6.9 5,367 6.5
(注) 包括利益 2022年3月期中間期 7,518百万円( △66.1%) 2021年3月期中間期 22,200百万円( 94.2%)
1株当たり 潜在株式調整後
中間純利益 1株当たり中間純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期中間期 184.53 -
2021年3月期中間期 164.56 164.42
(注)1.2021年3月期中間期については、会計方針の変更(割賦販売取引の売上高の計上基準の変更)による遡及適用後の数
値を記載しております。詳細は、添付資料8ページをご覧ください。
2.2022年3月期中間期の潜在株式調整後1株当たり中間純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期中間期 6,867,747 299,581 4.3
2021年3月期 6,560,343 293,559 4.4
(参考) 自己資本 2022年3月期中間期 299,581百万円 2021年3月期 293,495百万円
(注)1.「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.2021年3月期については、会計方針の変更(割賦販売取引の売上高の計上基準の変更)による遡及適用後の数値を記
載しております。詳細は、添付資料8ページをご覧ください。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 40.00 - 40.00 80.00
2022年3月期 - 40.00
2022年3月期(予想) - 40.00 80.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する
経常利益 1株当たり当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 16,700 6.0 10,900 0.3 334.34
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当中間期における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.(4)中間連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期中間期 33,025,656株 2021年3月期 33,025,656株
② 期末自己株式数 2022年3月期中間期 471,719株 2021年3月期 407,234株
③ 期中平均株式数(中間期) 2022年3月期中間期 32,601,579株 2021年3月期中間期 32,613,086株
(個別業績の概要)
1.2022年3月期第2四半期(中間期)の個別業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は、対前年中間期増減率)
経常収益 経常利益 中間純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期中間期 33,888 △10.3 9,040 26.4 6,293 13.3
2021年3月期中間期 37,801 6.0 7,151 △9.0 5,554 4.1
1株当たり
中間純利益
円 銭
2022年3月期中間期 193.05
2021年3月期中間期 170.30
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期中間期 6,849,584 288,727 4.2
2021年3月期 6,542,567 282,489 4.3
(参考) 自己資本 2022年3月期中間期
288,727百万円 2021年3月期 282,426百万円
(注) 「自己資本比率」は、(期末純資産の部合計-期末新株予約権)を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2.2022年3月期の個別業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 16,400 9.5 11,000 3.4 337.40
※ 中間決算短信は公認会計士又は監査法人の中間監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当行は、特定事業会社(企業内容等の開示に関する内閣府令第17条の15第2項に規定する事業を行う会社)に
該当するため、第2四半期会計期間については、中間連結財務諸表及び中間財務諸表を作成しております。
※ 当行は、以下のとおり投資家向け説明会を開催する予定であります。この説明会で配布した資料等については、
開催後速やかに当行ホームページで掲載する予定であります。
・2021年12月10日(金)…………機関投資家・アナリスト向け決算説明会
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
○添付資料の目次
1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………3
(1)中間連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………3
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ………………………………………………4
(3)中間連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………6
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
3.中間財務諸表 ……………………………………………………………………………………………9
(1)中間貸借対照表 ………………………………………………………………………………………9
(2)中間損益計算書 ………………………………………………………………………………………11
(3)中間株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………12
※ 2022年3月期 中間決算説明資料
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
1.当中間決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当中間期の連結経営成績につきましては、経常収益は、当行単体において国債等債券売却益及び株式等売却益の
減少によりその他業務収益及びその他経常収益が減少したことなどから前年同期と比べ37億95百万円減少して388
億32百万円となりました。
一方、経常費用につきましては、当行単体において国債等債券売却損の減少によりその他業務費用が減少したこ
とや、不良債権処理額等の減少によりその他経常費用が減少したことなどから前年同期と比べ56億39百万円減少し
て297億53百万円となりました。
以上の結果、経常利益は前年同期と比べ18億43百万円増加して90億79百万円となりました。また、親会社株主に
帰属する中間純利益は前年同期と比べ6億49百万円増加して60億16百万円となり、これにより、連結ベースの1株
当たり中間純利益は184円53銭となりました。
当行単体の業績につきましては、収益面では、預け金利息や貸出金利息の増加により資金運用収益は増加しまし
たが、国債等債券売却益及び株式等売却益の減少によりその他業務収益及びその他経常収益が減少したことなどか
ら経常収益は前年同期と比べ39億12百万円減少して338億88百万円となりました。
一方、費用面では、営業経費が減少したことに加え、国債等債券売却損の減少によりその他業務費用が減少した
ことや、不良債権処理額等の減少によりその他経常費用が減少したことなどから経常費用は前年同期と比べ58億1
百万円減少して248億48百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期と比べ18億89百万円増加して90億40百万円となりました。また、中間純利益は前
年同期と比べ7億39百万円増加して62億93百万円となり、これにより、1株当たり中間純利益は193円05銭となり
ました。
(2)財政状態に関する説明
連結ベースの主要勘定は、次のような動きとなりました。
まず、預金は上半期中799億円増加して当中間期末残高は5兆5,198億円となり、譲渡性預金は上半期中534億円
増加して当中間期末残高は575億円となりました。
また、貸出金は上半期中379億円増加して当中間期末残高は3兆8,248億円となり、有価証券は上半期中250億円
増加して当中間期末残高は1兆4,533億円となりました。
なお、純資産額は上半期中60億円増加して当中間期末残高は2,995億円となり、これにより、連結ベースの1株
当たり純資産額は9,202円61銭となりました。また、当中間期末の国内基準による連結自己資本比率〔速報値〕は
9.54%となりました。
当行単体の主要勘定は、次のような動きとなりました。
まず、預金は、個人預金や法人預金が増加したことから上半期中804億円増加して当中間期末残高は5兆5,331億
円となり、譲渡性預金は、地方公共団体からの預け入れが増加したことから上半期中534億円増加して当中間期末
残高は575億円となりました。
また、貸出金は、中小企業向け貸出や住宅ローンが増加したことなどから上半期中386億円増加して当中間期末
残高は3兆8,467億円となりました。
有価証券は、地方債や投資信託等のその他の証券が増加したことなどから上半期中250億円増加して当中間期末
残高は1兆4,588億円となりました。
なお、純資産額は上半期中62億円増加して当中間期末残高は2,887億円となり、これにより、単体ベースの1株
当たり純資産額は8,869円20銭となりました。また、当中間期末の国内基準による単体自己資本比率〔速報値〕は
9.24%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当期(2022年3月期)の業績予想につきましては、次のとおり修正しております。
連結ベースの業績は、経常利益167億円(前回発表予想160億円)及び親会社株主に帰属する当期純利益109億円
(前回発表予想106億円)をそれぞれ予想しております。
また、当行単体では、経常利益164億円(前回発表予想157億円)、当期純利益110億円(前回発表予想107億円)
をそれぞれ予想しております。
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2.中間連結財務諸表及び主な注記
(1)中間連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
現金預け金 1,191,207 1,441,675
買入金銭債権 1,827 1,587
金銭の信託 40,500 34,399
有価証券 1,428,362 1,453,383
貸出金 3,786,878 3,824,842
外国為替 1,238 2,059
リース債権及びリース投資資産 25,180 24,461
その他資産 55,287 56,177
有形固定資産 38,106 37,668
無形固定資産 5,297 5,036
繰延税金資産 1,054 997
支払承諾見返 7,172 7,017
貸倒引当金 △21,768 △21,560
資産の部合計 6,560,343 6,867,747
負債の部
預金 5,439,967 5,519,891
譲渡性預金 4,040 57,518
コールマネー及び売渡手形 - 140,000
売現先勘定 37,077 39,558
債券貸借取引受入担保金 106,465 88,916
借用金 626,700 668,324
外国為替 578 248
信託勘定借 6,265 5,845
その他負債 24,893 26,602
退職給付に係る負債 11,872 11,910
睡眠預金払戻損失引当金 158 132
偶発損失引当金 1,134 771
株式報酬引当金 - 45
特別法上の引当金 3 3
繰延税金負債 454 1,379
支払承諾 7,172 7,017
負債の部合計 6,266,784 6,568,166
純資産の部
資本金 37,924 37,924
資本剰余金 34,749 34,749
利益剰余金 189,973 194,662
自己株式 △1,693 △1,798
株主資本合計 260,953 265,537
その他有価証券評価差額金 31,221 33,295
繰延ヘッジ損益 2,008 1,360
退職給付に係る調整累計額 △688 △612
その他の包括利益累計額合計 32,542 34,044
新株予約権 63 -
純資産の部合計 293,559 299,581
負債及び純資産の部合計 6,560,343 6,867,747
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(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
中間連結損益計算書
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
経常収益 42,628 38,832
資金運用収益 24,202 24,162
(うち貸出金利息) 15,672 16,231
(うち有価証券利息配当金) 8,250 7,443
信託報酬 4 4
役務取引等収益 10,743 10,924
その他業務収益 3,718 2,349
その他経常収益 3,958 1,391
経常費用 35,392 29,753
資金調達費用 710 490
(うち預金利息) 226 189
役務取引等費用 5,875 6,157
その他業務費用 3,237 1,218
営業経費 20,929 20,155
その他経常費用 4,639 1,731
経常利益 7,235 9,079
特別利益 17 56
固定資産処分益 17 7
新株予約権戻入益 - 48
特別損失 5 103
固定資産処分損 5 53
株式報酬引当金繰入額 - 39
減損損失 - 11
税金等調整前中間純利益 7,246 9,031
法人税、住民税及び事業税 2,241 2,835
法人税等調整額 △361 180
法人税等合計 1,879 3,015
中間純利益 5,367 6,016
親会社株主に帰属する中間純利益 5,367 6,016
-4-
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
中間連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
中間純利益 5,367 6,016
その他の包括利益 16,833 1,501
その他有価証券評価差額金 16,503 2,074
繰延ヘッジ損益 249 △648
退職給付に係る調整額 80 75
中間包括利益 22,200 7,518
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益 22,200 7,518
-5-
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(3)中間連結株主資本等変動計算書
前中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 37,924 34,749 181,640 △1,745 252,569
会計方針の変更によ
91 91
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
37,924 34,749 181,732 △1,745 252,661
した当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304 △1,304
親会社株主に帰属す
5,367 5,367
る中間純利益
自己株式の取得 △1 △1
自己株式の処分 △11 53 41
利益剰余金から資本
11 △11 -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - 4,050 52 4,103
当中間期末残高 37,924 34,749 185,783 △1,692 256,764
その他の包括利益累計額
その他の 新株予約権 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 3,357 △162 △798 2,395 88 255,053
会計方針の変更によ
91
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
3,357 △162 △798 2,395 88 255,145
した当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304
親会社株主に帰属す
5,367
る中間純利益
自己株式の取得 △1
自己株式の処分 41
利益剰余金から資本
-
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 16,503 249 80 16,833 △32 16,800
(純額)
当中間期変動額合計 16,503 249 80 16,833 △32 20,903
当中間期末残高 19,860 86 △718 19,229 55 276,049
-6-
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
当中間連結会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 37,924 34,749 189,973 △1,693 260,953
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304 △1,304
親会社株主に帰属す
6,016 6,016
る中間純利益
自己株式の取得 △146 △146
自己株式の処分 △22 40 18
利益剰余金から資本
22 △22 -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - 4,688 △105 4,583
当中間期末残高 37,924 34,749 194,662 △1,798 265,537
その他の包括利益累計額
その他の 新株予約権 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る
繰延ヘッジ損益 包括利益
評価差額金 調整累計額
累計額合計
当期首残高 31,221 2,008 △688 32,542 63 293,559
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304
親会社株主に帰属す
6,016
る中間純利益
自己株式の取得 △146
自己株式の処分 18
利益剰余金から資本
-
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 2,074 △648 75 1,501 △63 1,438
(純額)
当中間期変動額合計 2,074 △648 75 1,501 △63 6,022
当中間期末残高 33,295 1,360 △612 34,044 - 299,581
-7-
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日。以下、「収益認識会計基準」と
いう。)等を当中間連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ておりますが、利益剰余金の当中間連結会計期間の期首残高へ与える影響はありません。
また、中間連結財務諸表に与える影響は、軽微であります。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 令和元年7月4日。以下、「時価算定会計基準」
という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 令和元年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計
基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
なお、中間連結財務諸表に与える影響は、軽微であります。
(割賦販売取引の売上高の計上基準の変更)
当行の連結子会社である南都リース株式会社は、割賦販売取引の売上高の計上基準について、「リース取引
に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第16号 平成23年3月25日)に基づき利息相当額を売
上高に計上する方法を採用しております。
利息相当額の計上方法については、従来、定額法を採用しておりましたが、当中間連結会計期間より利息法
に変更しております。この変更は、割賦販売取引が増加傾向にあることを背景に、原則的な方法である利息法
を採用することがより適切に損益の状況を反映することになると判断したことによるものであります。
当該会計方針の変更は遡及適用しており、前中間連結会計期間及び前連結会計年度については、遡及適用後
の中間連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。この結果、遡及適用前と比較して、前中間連結会計
期間の「経常収益」、「役務取引等収益」、「経常利益」、「税金等調整前中間純利益」がそれぞれ12百万円
増加、「法人税等調整額」が3百万円増加、「中間純利益」及び「親会社株主に帰属する中間純利益」がそれ
ぞれ9百万円増加しております。
また、前連結会計年度の「その他資産」が160百万円増加、「繰延税金資産」が48百万円減少、「利益剰余
金」が111百万円増加しております。
さらに、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、前連結会計年度の利益剰
余金の期首残高は91百万円増加しております。
なお、1株当たり情報に与える影響は、前中間連結会計期間の「1株当たり中間純利益」及び「潜在株式調
整後1株当たり中間純利益」がそれぞれ0円27銭増加しております。
(追加情報)
(役員報酬BIP信託)
当行は、当中間連結会計期間より当行の取締役(社外取締役及び国内非居住者を除く。以下、「当行取締
役」という。)を対象とした役員報酬BIP信託を導入しております。
1 取引の概要
役員報酬BIP信託は、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意欲を高めることを目的とした役員
インセンティブ・プランであり、役位や業績目標の達成度等に応じたポイントが当行取締役に付与され、そ
のポイントに応じた当行株式及び当行株式の換価処分金相当額の金銭が当行取締役の退任時に交付又は給付
される株式報酬型の役員報酬であります。
2 信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する
実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)に準じております。
3 信託が保有する自社の株式に関する事項
(1) 信託における帳簿価額は、当中間連結会計期間末143百万円であります。
(2) 信託が保有する自社の株式は、株主資本において自己株式として計上しております。
(3) 期末株式数は、当中間連結会計期間末73千株であります。
期中平均株式数は、当中間連結会計期間21千株であります。
(4) 上記(3)の期末株式数及び期中平均株式数は、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めてお
ります。
(新型コロナウイルス感染症の影響)
前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後
の広がり方や収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。
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3.中間財務諸表
(1)中間貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
現金預け金 1,190,399 1,440,906
買入金銭債権 1,827 1,587
金銭の信託 38,000 31,879
有価証券 1,433,779 1,458,817
貸出金 3,808,134 3,846,774
外国為替 1,238 2,059
その他資産 39,684 38,870
その他の資産 39,684 38,870
有形固定資産 36,695 36,271
無形固定資産 4,994 4,727
支払承諾見返 7,172 7,017
貸倒引当金 △19,358 △19,327
資産の部合計 6,542,567 6,849,584
負債の部
預金 5,452,658 5,533,129
譲渡性預金 4,040 57,518
コールマネー - 140,000
売現先勘定 37,077 39,558
債券貸借取引受入担保金 106,465 88,916
借用金 620,012 661,651
外国為替 578 248
信託勘定借 6,265 5,845
その他負債 13,124 13,608
未払法人税等 772 1,442
リース債務 995 784
資産除去債務 498 485
その他の負債 10,858 10,895
退職給付引当金 10,454 10,600
睡眠預金払戻損失引当金 158 132
偶発損失引当金 1,134 771
株式報酬引当金 - 45
繰延税金負債 934 1,812
支払承諾 7,172 7,017
負債の部合計 6,260,077 6,560,857
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(単位:百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
資本金 37,924 37,924
資本剰余金 27,488 27,488
資本準備金 27,488 27,488
利益剰余金 185,511 190,477
利益準備金 13,257 13,257
その他利益剰余金 172,253 177,220
別途積立金 160,240 168,240
繰越利益剰余金 12,013 8,980
自己株式 △1,693 △1,798
株主資本合計 249,229 254,091
その他有価証券評価差額金 31,188 33,275
繰延ヘッジ損益 2,008 1,360
評価・換算差額等合計 33,197 34,636
新株予約権 63 -
純資産の部合計 282,489 288,727
負債及び純資産の部合計 6,542,567 6,849,584
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(2)中間損益計算書
(単位:百万円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
経常収益 37,801 33,888
資金運用収益 24,717 24,881
(うち貸出金利息) 15,685 16,249
(うち有価証券利息配当金) 8,752 8,146
信託報酬 4 4
役務取引等収益 5,458 5,546
その他業務収益 3,632 2,178
その他経常収益 3,989 1,277
経常費用 30,649 24,848
資金調達費用 714 492
(うち預金利息) 226 189
役務取引等費用 2,312 2,414
その他業務費用 3,237 1,217
営業経費 19,871 19,088
その他経常費用 4,514 1,635
経常利益 7,151 9,040
特別利益 17 56
固定資産処分益 17 7
新株予約権戻入益 - 48
特別損失 5 78
固定資産処分損 5 28
株式報酬引当金繰入額 - 39
減損損失 - 11
税引前中間純利益 7,163 9,018
法人税、住民税及び事業税 1,990 2,620
法人税等調整額 △380 104
法人税等合計 1,609 2,724
中間純利益 5,554 6,293
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(3)中間株主資本等変動計算書
前中間会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
資本剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 159,540 4,703 177,500
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304 △1,304
中間純利益 5,554 5,554
別途積立金の積立 700 △700 -
自己株式の取得
自己株式の処分 △11 △11
利益剰余金から資本
11 11 △11 △11
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - - - - 700 3,537 4,237
当中間期末残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 160,240 8,241 181,738
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
株主資本 繰延ヘッジ 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 損益 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,745 241,168 3,340 △162 3,177 88 244,433
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304 △1,304
中間純利益 5,554 5,554
別途積立金の積立 - -
自己株式の取得 △1 △1 △1
自己株式の処分 53 41 41
利益剰余金から資本
- -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 16,512 249 16,761 △32 16,728
(純額)
当中間期変動額合計 52 4,290 16,512 249 16,761 △32 21,018
当中間期末残高 △1,692 245,458 19,852 86 19,938 55 265,452
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
当中間会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
資本剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 160,240 12,013 185,511
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304 △1,304
中間純利益 6,293 6,293
別途積立金の積立 8,000 △8,000 -
自己株式の取得
自己株式の処分 △22 △22
利益剰余金から資本
22 22 △22 △22
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - - - - 8,000 △3,033 4,966
当中間期末残高 37,924 27,488 - 27,488 13,257 168,240 8,980 190,477
株主資本 評価・換算差額等
その他 新株予約権 純資産合計
株主資本 繰延ヘッジ 評価・換算
自己株式 有価証券
合計 損益 差額等合計
評価差額金
当期首残高 △1,693 249,229 31,188 2,008 33,197 63 282,489
当中間期変動額
剰余金の配当 △1,304 △1,304
中間純利益 6,293 6,293
別途積立金の積立 - -
自己株式の取得 △146 △146 △146
自己株式の処分 40 18 18
利益剰余金から資本
- -
剰余金への振替
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 2,087 △648 1,439 △63 1,376
(純額)
当中間期変動額合計 △105 4,861 2,087 △648 1,439 △63 6,237
当中間期末残高 △1,798 254,091 33,275 1,360 34,636 - 288,727
13-終
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2022年3月期
中間決算説明資料
株式会社 南 都 銀 行
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
【 目 次 】
Ⅰ. 2022年3月期中間決算のハイライト
1. 決算の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2. 預金、貸出金の残高 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3. 預かり資産残高・期中販売額 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4. 自己資本比率(国内基準) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
5. 顧客向けサービス損益 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
6. ROE ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
7. ROA ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
8. OHR ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
9. 業績予想 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
10. 配当予想 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
Ⅱ. 2022年3月期中間決算の概況
1. 損益状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2. 業務純益 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
3. 利鞘 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
4. 有価証券 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
Ⅲ. 貸出金等の状況
1. 貸倒引当金等とリスク管理債権の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
2. 金融再生法開示債権の状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
3. 業種別貸出状況等 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
4. 国別貸出状況等 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
5. 自己査定結果と開示基準別の分類・保全状況 【単体】 ・・・・・・・・・・・・・・・ 17
㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
Ⅰ. 2022年3月期中間決算のハイライト
1.決算の概要
【連結】
・ 当中間期の連結の経営成績は、経常利益は前年同期比18億円増加して90億円、
親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比6億円増加して60億円となりました。
・ 資金利益が増加し、経費及び与信関連費用が減少したことによるものです。
(単位:百万円)
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
1 連 結 粗 利 益 29,574 728 28,845
2 資 金 利 益 23,671 179 23,492
3 信 託 報 酬 4 0 4
4 役 務 取 引 等 利 益 4,766 △ 101 4,868
5 そ の 他 業 務 利 益 1,130 649 480
6 営 業 経 費 20,155 △ 774 20,929
7 貸 倒 償 却 引 当 費 用 962 △ 1,905 2,868
8 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 114 114 ―
9 償 却 債 権 取 立 益 148 △ 272 421
10 株 式 等 関 係 損 益 △ 256 △ 879 623
11 そ の 他 615 △ 527 1,142
12 経 常 利 益 9,079 1,843 7,235
13 特 別 損 益 △ 47 △ 58 11
14 税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益 9,031 1,784 7,246
15 法 人 税 等 合 計 3,015 1,135 1,879
16 中 間 純 利 益 6,016 649 5,367
17 親会社株主に帰属する中間純利益 6,016 649 5,367
18 与 信 関 連 費 用 698 △ 1,747 2,446
(注) 1. 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)
+(その他業務収益-その他業務費用)
(注) 2. 与信関連費用=貸倒償却引当費用-貸倒引当金戻入益-償却債権取立益
(注) 3. 2020年9月期については、会計方針の変更(割賦販売取引の売上高の計上基準の変更)による
遡及適用後の数値を記載しております。
(注) 4. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
【単体】
・ 「コア業務純益」は、資金利益が増加し、経費が減少したことから前年同期比11億円増加して
89億円となりました。
また、「実質業務純益」は国債等債券損益が増加したことから前年同期比17億円増加して
95億円となりました。
・ 「経常利益」は、株式等損益は減少したものの与信関連費用が減少したことから
前年同期比18億円増加して90億円となりました。
・ 「中間純利益」については、前年同期比7億円増加して62億円となりました。
(単位:百万円)
2021年9月期 2020年9月期
2020年9月期比
1 コ ア 業 務 粗 利 益 27,909 371 27,537
2 資 金 利 益 24,389 385 24,004
3 うち 貸 出 金 利 息 16,249 563 15,685
4 うち 有価証券利息配当金 8,146 △ 605 8,752
5 うち 預 金 利 息 189 △ 36 226
6 うち 借 用 金 利 息 56 △ 167 224
7 役 務 取 引 等 利 益 3,136 △ 13 3,150
8 その他業務利益(除く国債等債券損益) 382 0 382
9 経 費 18,978 △ 777 19,756
10 う ち 人 件 費 10,623 △ 530 11,153
11 う ち 物 件 費 7,183 △ 226 7,409
12 コ ア 業 務 純 益 8,930 1,149 7,781
13 コア業務純益(除く投資信託解約損益) 10,226 2,828 7,397
14 国 債 等 債 券 損 益 578 565 12
15 実 質 業 務 純 益 9,508 1,714 7,794
16 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △ 349 △ 789 440
17 業 務 純 益 9,858 2,504 7,353
18 臨 時 損 益 △ 817 △ 615 △ 202
19 うち 株 式 等 損 益 △ 256 △ 879 623
20 うち 不 良 債 権 処 理 額 1,219 △ 1,087 2,307
21 うち 償 却 債 権 取 立 益 89 △ 285 374
22 経 常 利 益 9,040 1,889 7,151
23 特 別 損 益 △ 22 △ 34 11
24 税 引 前 中 間 純 利 益 9,018 1,854 7,163
25 法 人 税 等 合 計 2,724 1,115 1,609
26 中 間 純 利 益 6,293 739 5,554
27 与 信 関 連 費 用 781 △ 1,592 2,373
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2. 預金、貸出金の残高 【単体】
①預金等
・ 預金は、個人預金や法人預金が堅調に推移したことから2021年3月末比804億円増加して、
2021年9月末残高は5兆5,331億円となりました。
・ 譲渡性預金は、地方公共団体からの預け入れが増加したことから2021年3月末比534億円増加
して、2021年9月末残高は575億円となりました。
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末比 2020年9月末比 2021年3月末 2020年9月末
1 預 金 等 ( 末 残 ) 55,906 1,339 1,401 54,566 54,505
2 預 金 55,331 804 1,291 54,526 54,039
3 う ち 個 人 預 金 41,845 561 1,484 41,284 40,361
4 う ち 法 人 預 金 11,068 138 △ 149 10,930 11,217
5 譲 渡 性 預 金 575 534 109 40 465
6 預 金 等 ( 平 残 ) 55,930 1,857 2,664 54,073 53,266
7 預 金 55,688 1,939 2,633 53,748 53,054
8 譲 渡 性 預 金 242 △ 82 31 324 211
(注) 預金等=預金+譲渡性預金
億円 預金(末残) 億円 譲渡性預金(末残)
75,000 700
個人 法人 その他
575
54,526 55,331
54,039
2,460 2,311 2,417 465
11,217 10,930 11,068
350
40,361 41,284 41,845
40
0 0
2020年9月末 2021年3月末 2021年9月末 2020年9月末 2021年3月末 2021年9月末
②貸出金
・ 貸出金は、中小企業向け貸出や住宅ローンが増加したことから2021年3月末比
386億円増加して、2021年9月末残高は3兆8,467億円となりました。
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末比 2020年9月末比 2021年3月末 2020年9月末
9 貸 出 金 ( 末 残 ) 38,467 386 909 38,081 37,558
10 うち消費者ローン 11,385 196 494 11,188 10,890
11 うち住宅ローン 10,647 222 550 10,424 10,097
12 貸 出 金 ( 平 残 ) 38,518 1,243 1,920 37,274 36,597
13 (ご参考)中小企業等貸出金(末残) 24,870 257 721 24,613 24,149
億円 貸出金(末残) 億円 住宅ローン(末残)
40,000 14,000
38,081 38,467 10,647
37,558 10,097 10,424
36,000 7,000
32,000 0
2020年9月末 2021年3月末 2021年9月末 2020年9月末 2021年3月末 2021年9月末
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
3. 預かり資産残高・期中販売額 【単体】
・ 個人預かり資産につきましては、投資信託が増加したことから2021年3月末比110億円増加して、
2021年9月末残高は1,709億円となりました。
・ 預かり資産販売額につきましては、投資信託、生命保険及び金融商品仲介がそれぞれ増加した
ことから2020年9月期比217億円増加して2021年9月期の販売額は588億円となりました。
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末比 2020年9月末比 2021年3月末 2020年9月末
1 個 人 預 か り 資 産 1,709 110 233 1,598 1,475
2 外 貨 預 金 83 △3 △1 86 84
3 公 共 債 140 △4 △5 144 145
4 投 資 信 託 1,485 118 240 1,367 1,244
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
5 預 か り 資 産 販 売 額 588 217 370
6 投 資 信 託 337 136 201
7 生 命 保 険 180 49 131
8 金 融 商 品 仲 介 70 31 38
億円 個人預かり資産残高 億円 預かり資産販売額
2,200 800
外貨預金 公共債 投資信託 1,709 投資信託 生命保険 金融商品仲介
1,598 588
1,475
70
370
180
1,367 1,485 38
1,244
131
337
145 144 140 201
0 84 86 83 0
2020年9月末 2021年3月末 2021年9月末 2020年9月期 2021年9月期
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
4. 自己資本比率(国内基準)
・ 2021年9月末の自己資本比率は、単体ベースは9.24%に、また、連結ベースは9.54%に
それぞれなりました。
【単体】
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
[速報値] 2021年3月末比 2020年9月末比
1 自 己 資 本 比 率 9.24% 0.09 0.15 9.15% 9.09%
2 コア資本に係る基礎項目 ( A ) 2,612 44 90 2,568 2,522
3 コア資本に係る調整項目 ( B ) 32 △1 △6 34 39
4 自己資本の額(A)-(B) 2,579 46 96 2,533 2,483
5 リスク・アセット等 27,916 233 600 27,682 27,315
6 総所要自己資本額 1,116 9 24 1,107 1,092
【連結】
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
[速報値] 2021年3月末比 2020年9月末比
7 自 己 資 本 比 率 9.54% 0.07 0.14 9.47% 9.40%
8 コア資本に係る基礎項目 ( A ) 2,728 43 92 2,685 2,635
9 コア資本に係る調整項目 ( B ) 38 △1 △5 39 43
10 自己資本の額(A)-(B) 2,690 44 97 2,645 2,592
11 リスク・アセット等 28,169 235 611 27,934 27,558
12 総所要自己資本額 1,126 9 24 1,117 1,102
% 自己資本比率(国内基準)
10.00 5,000
9.47 9.54
9.40
連結
9.00 単体 9.24
9.09 9.15
2,483 2,592 2,533 2,645 2,579 2,690
8.00 2,500
単 連
体 結
自 自
7.00 己 己
資 資
本 本
6.00 0
2020年9月末 2021年3月末 2021年9月末
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
5.顧客向けサービス損益
・ 顧客向けサービス損益は、貸出金利息が増加し、営業経費が減少したことから、前年同期比
単体は13億円、連結は12億円改善しました。
(単位:億円)
2021年9月期 2020年9月期
2020年9月期比
1 貸 出 金 利 息 161 5 155
2 役 務 取 引 等 利 益 31 △0 31
3 営 業 経 費 190 △7 198
4 顧客向けサービス損益(単体) 1 13 △ 11
5 顧客向けサービス損益(連結) 7 12 △5
億円 貸出金利息 役務取引等利益 営業経費 顧客向けサービス損益=貸出金利息[貸出金平残×預貸金利回差]
300 +役務取引等利益-営業経費
▲11 1
31 31
155 161
0
▲ 198 ▲ 190
▲300
2020年9月期 2021年9月期
6.ROE (単位:%)
2021年9月期 2020年9月期
2020年9月期比
6業 務 純 益 ベ ー ス ( 単 体 ) 6.88 1.13 5.75
7中 間 純 利 益 ベ ー ス ( 単 体 ) 4.39 0.05 4.34
8中 間 純 利 益 ベ ー ス ( 連 結 ) 4.05 0.02 4.03
業務純益(中間純利益)
ROE = × 100
{ 期首純資産(除く新株予約権)+期末純資産(除く新株予約権)} ÷2
7.ROA (単位:%)
2021年9月期 2020年9月期
2020年9月期比
9コ ア 業 務 純 益 ベ ー ス ( 単 体 ) 0.26 0.01 0.25
10 [ ご 参 考 ] コ ア 業 務 純 益 ベ ー ス ( 連 結 ) 0.29 0.02 0.27
コア業務純益
ROA = × 100
総資産期中平残-支払承諾見返期中平残
8.OHR (単位:%)
2021年9月期 2020年9月期
2020年9月期比
11 コ ア 業 務 粗 利 益 ベ ー ス ( 単 体 ) 68.0 △ 3.7 71.7
12 [ ご 参 考 ] コ ア 業 務 粗 利 益 ベ ー ス ( 連 結 ) 69.1 △ 3.1 72.2
経費
OHR = × 100
コア業務粗利益
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
9.業績予想
・ 2021年度の業績予想につきましては、連結ベースの親会社株主に帰属する当期純利益は109億円、
単体ベースの当期純利益は110億円を見込んでおります。
【連結】 (単位:百万円)
2021年度 2020年度
2020年度比
1 経常利益 16,700 955 15,744
2 親会社株主に帰属する当期純利益 10,900 38 10,861
【単体】 (単位:百万円)
2021年度 2020年度
2020年度比
3 コア業務純益 17,400 1,949 15,450
4 経常利益 16,400 1,432 14,967
5 当期純利益 11,000 368 10,631
10. 配当予想 【単体】
・ 2021年度の配当金につきましては、中間配当、期末配当とも1株当たり40円00銭と
させていただき、年間配当金は1株当たり80円00銭と させていただく予定であります。
中間 期末 年間
6 2020年度 40円00銭 40円00銭 80円00銭
7 2021年度 40円00銭 (予想) 40円00銭 (予想) 80円00銭
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Ⅱ. 2022年3月期中間決算の概況
1.損益状況
【連結】 (単位:百万円)
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
1 連 結 粗 利 益 29,574 728 28,845
2 資 金 利 益 23,671 179 23,492
3 信 託 報 酬 4 0 4
4 役 務 取 引 等 利 益 4,766 △ 101 4,868
5 そ の 他 業 務 利 益 1,130 649 480
6 営 業 経 費 20,155 △ 774 20,929
7 貸 倒 償 却 引 当 費 用 962 △ 1,905 2,868
8 貸 出 金 償 却 880 424 456
9 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ― △ 397 397
10 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ― △ 1,809 1,809
11 偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 62 △ 110 172
12 そ の 他 の 債 権 売 却 損 等 18 △ 12 31
13 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 114 114 ―
14 償 却 債 権 取 立 益 148 △ 272 421
15 株 式 等 関 係 損 益 △ 256 △ 879 623
16 そ の 他 615 △ 527 1,142
17 経 常 利 益 9,079 1,843 7,235
18 特 別 損 益 △ 47 △ 58 11
19 税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益 9,031 1,784 7,246
20 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 2,835 593 2,241
21 法 人 税 等 調 整 額 180 541 △ 361
22 法 人 税 等 合 計 3,015 1,135 1,879
23 中 間 純 利 益 6,016 649 5,367
24 親会社株主に帰属する中間純利益 6,016 649 5,367
25 中 間 包 括 利 益 7,518 △ 14,682 22,200
26 与 信 関 連 費 用 698 △ 1,747 2,446
(注) 1. 連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)
+(その他業務収益-その他業務費用)
(注) 2. 与信関連費用=貸倒償却引当費用-貸倒引当金戻入益-償却債権取立益
(注) 3. 2020年9月期については、会計方針の変更(割賦販売取引の売上高の計上基準の変更)による
遡及適用後の数値を記載しております。
(注) 4. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(連結対象会社数) (社)
連 結 子 会 社 数 12 ― 12
持 分 法 適 用 会 社 数 1 1 ―
(注)2021年4月1日付で奈良みらいデザイン株式会社を新規設立し、持分法適用の関連会社といたしました。
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
【単体】 (単位:百万円)
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
1 業 務 粗 利 益 28,487 937 27,550
2 除く国債等債券損益(五勘定尻) 27,909 371 27,537
3 資 金 利 益 24,389 385 24,004
4 役 務 取 引 等 利 益 3,136 △ 13 3,150
5 そ の 他 業 務 利 益 961 565 395
6 う ち 国 債 等 債 券 損 益 578 565 12
7 国 内 業 務 粗 利 益 27,691 4,382 23,308
8 除 く 国 債 等 債 券 損 益 26,810 461 26,348
9 資 金 利 益 23,607 618 22,989
10 役 務 取 引 等 利 益 3,121 △ 20 3,141
11 そ の 他 業 務 利 益 961 3,784 △ 2,822
12 うち国債等債券損益 880 3,920 △ 3,040
13 国 際 業 務 粗 利 益 796 △ 3,445 4,242
14 除 く 国 債 等 債 券 損 益 1,098 △ 90 1,188
15 資 金 利 益 782 △ 233 1,015
16 役 務 取 引 等 利 益 14 6 8
17 そ の 他 業 務 利 益 △0 △ 3,218 3,218
18 うち国債等債券損益 △ 301 △ 3,355 3,053
19 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 ) 18,978 △ 777 19,756
20 人 件 費 10,623 △ 530 11,153
21 物 件 費 7,183 △ 226 7,409
22 税 金 1,172 △ 21 1,193
23 実質業務純益 (一般貸倒引当金繰入前) 9,508 1,714 7,794
24 コ ア 業 務 純 益 8,930 1,149 7,781
25 除 く 投 資 信 託 解 約 損 益 10,226 2,828 7,397
26 一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △ 349 △ 789 440
27 業 務 純 益 9,858 2,504 7,353
28 う ち 国 債 等 債 券 損 益 578 565 12
29 臨 時 損 益 △ 817 △ 615 △ 202
30 株 式 等 損 益 ( 三 勘 定 尻 ) △ 256 △ 879 623
31 不 良 債 権 処 理 額 1,219 △ 1,087 2,307
32 貸 出 金 償 却 743 529 213
33 個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 413 △ 1,507 1,921
34 偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 62 △ 110 172
35 償 却 債 権 取 立 益 89 △ 285 374
36 退 職 給 付 費 用 109 △6 115
37 そ の 他 臨 時 損 益 678 △ 544 1,222
38 経 常 利 益 9,040 1,889 7,151
39 特 別 損 益 △ 22 △ 34 11
40 税 引 前 中 間 純 利 益 9,018 1,854 7,163
41 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 2,620 630 1,990
42 法 人 税 等 調 整 額 104 485 △ 380
43 法 人 税 等 合 計 2,724 1,115 1,609
44 中 間 純 利 益 6,293 739 5,554
45 与 信 関 連 費 用 781 △ 1,592 2,373
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
2.業務純益 【単体】 (単位:百万円)
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
(1) 実 質 業 務 純 益 9,508 1,714 7,794
職 員 一 人 当 た り ( 千 円 ) 4,194 875 3,319
(2) 業 務 純 益 9,858 2,504 7,353
職 員 一 人 当 た り ( 千 円 ) 4,348 1,216 3,131
(注)職員数は期中平均人員(出向者を除く)を使用しております。
3.利鞘 【単体】
①全体 (単位:%)
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
1資 金 運 用 利 回 (A) 0.79 △ 0.09 0.88
2 貸 出 金 利 回 (B) 0.84 △ 0.01 0.85
3 有 価 証 券 利 回 1.14 △ 0.14 1.28
4資 金 調 達 利 回 0.01 △ 0.01 0.02
5 預 金 等 利 回 0.00 ― 0.00
6 外 部 負 債 利 回 0.01 △ 0.17 0.18
7預 金 等 原 価 (C) 0.68 △ 0.06 0.74
8 経 費 率 0.67 △ 0.06 0.73
9資 金 調 達 原 価 (D) 0.59 △ 0.13 0.72
10 預 貸 金 利 鞘 (B)-(C) 0.16 0.05 0.11
11 総 資 金 利 鞘 (A)-(D) 0.20 0.04 0.16
②国内業務部門 (単位:%)
2021年9月期 2020年9月期比 2020年9月期
12 資 金 運 用 利 回 (A) 0.78 △ 0.07 0.85
13 貸 出 金 利 回 (B) 0.84 ― 0.84
14 有 価 証 券 利 回 1.14 △ 0.14 1.28
15 資 金 調 達 利 回 0.00 ― 0.00
16 預 金 等 利 回 0.00 ― 0.00
17 外 部 負 債 利 回 △ 0.00 ― △ 0.00
18 預 金 等 原 価 (C) 0.67 △ 0.06 0.73
19 経 費 率 0.66 △ 0.07 0.73
20 資 金 調 達 原 価 (D) 0.59 △ 0.12 0.71
21 預 貸 金 利 鞘 (B)-(C) 0.17 0.06 0.11
22 総 資 金 利 鞘 (A)-(D) 0.19 0.05 0.14
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
4.有価証券 【単体】
①有価証券関係損益 (単位:百万円)
2021年9月期 2020年9月期
2020年9月期比
1 国債等債券損益(五勘定尻) 578 565 12
2 売 却 益 1,796 △ 1,453 3,249
3 償 還 益 ― ― ―
4 売 却 損 1,217 △ 2,019 3,237
5 償 還 損 ― ― ―
6 償 却 ― ― ―
7 株式等損益(三勘定尻) △ 256 △ 879 623
8 売 却 益 441 △ 1,805 2,246
9 売 却 損 605 △ 972 1,577
10 償 却 92 47 44
②有価証券評価損益 (単位:百万円)
2021年9月末 2020年9月末
評価損益 評価損益
評価益 評価損 評価益 評価損
11 満期保有目的の債券 17 31 13 55 68 13
12 その他有価証券 44,507 55,394 10,887 25,895 39,672 13,777
13 株 式 42,042 42,391 349 27,776 28,255 479
14 債 券 3,406 3,870 464 5,001 5,414 412
15 その他 △ 941 9,132 10,073 △ 6,882 6,002 12,885
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
Ⅲ. 貸出金等の状況
1.貸倒引当金等とリスク管理債権の状況
【連結】 (単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
1貸 倒 引 当 金 215 △2 △8 217 224
2 一 般 貸 倒 引 当 金 89 △3 3 93 85
3 個 別 貸 倒 引 当 金 126 1 △ 12 124 138
4 特定海外債権引当勘定 ― ― ― ― ―
(単位:億円)
5 リ 破 綻 先 債 権 額 9 △0 △4 10 14
ス
6 ク 延 滞 債 権 額 436 △ 16 △ 29 453 466
7 管 3ヵ月以上延滞債権額 2 1 △1 1 4
理
8 債 貸出条件緩和債権額 78 25 25 53 53
9 権 合 計 528 9 △ 10 519 538
(注) 部分直接償却による減少額
2020年9月末:破綻先債権額 39億円 延滞債権額 46億円
2021年3月末:破綻先債権額 21億円 延滞債権額 48億円
2021年9月末:破綻先債権額 30億円 延滞債権額 43億円
(単位:億円)
10 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 38,248 379 900 37,868 37,348
11 貸 破 綻 先 債 権 額 0.02% ― △ 0.01 0.02% 0.03%
12 出 延 滞 債 権 額 1.14% △ 0.05 △ 0.10 1.19% 1.24%
金
13 残 3ヵ月以上延滞債権額 0.00% ― △ 0.01 0.00% 0.01%
14 高 貸出条件緩和債権額 0.20% 0.06 0.06 0.14% 0.14%
比
15 合 計 1.38% 0.01 △ 0.06 1.37% 1.44%
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㈱南 都 銀 行(8367)2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信
【単体】 (単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
1貸 倒 引 当 金 193 △0 △7 193 200
2 一 般 貸 倒 引 当 金 82 △3 4 85 77
3 個 別 貸 倒 引 当 金 111 3 △ 11 107 122
4 特定海外債権引当勘定 ― ― ― ― ―
(単位:億円)
5 リ 破 綻 先 債 権 額 9 △0 △4 10 14
ス
6 ク 延 滞 債 権 額 436 △ 16 △ 28 452 464
7 管 3ヵ月以上延滞債権額 2 1 △1 1 4
理
8 債 貸出条件緩和債権額 78 25 25 53 53
9 権 合 計 527 8 △9 518 537
(注) 部分直接償却による減少額
2020年9月末:破綻先債権額 39億円 延滞債権額 43億円
2021年3月末:破綻先債権額 21億円 延滞債権額 46億円
2021年9月末:破綻先債権額 30億円 延滞債権額 42億円
(単位:億円)
10 貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 38,467 386 909 38,081 37,558
11 貸 破 綻 先 債 権 額 0.02% ― △ 0.01 0.02% 0.03%
12 出 延 滞 債 権 額 1.13% △ 0.05 △ 0.10 1.18% 1.23%
金
13 残 3ヵ月以上延滞債権額 0.00% ― △ 0.01 0.00% 0.01%
14 高 貸出条件緩和債権額 0.20% 0.06 0.06 0.14% 0.14%
比
15 合 計 1.37% 0.01 △ 0.06 1.36% 1.43%
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2.金融再生法開示債権の状況 【単体】
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
破 産 更 生 債 権 及 び
1こ れ ら に 準 ず る 債 権 31 △5 △ 10 37 42
2 危 険 債 権 415 △ 11 △ 23 427 439
3 要 管 理 債 権 81 26 23 55 57
4 小 計 529 8 △ 10 520 540
5 正 常 債 権 38,451 435 1,016 38,015 37,435
6 合 計 38,981 444 1,005 38,536 37,975
7 開 示 債 権 比 率 1.35% ― △ 0.07 1.35% 1.42%
(注) 部分直接償却による減少額
2020年9月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 83億円
2021年3月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 68億円
2021年9月末:破産更生債権及びこれらに準ずる債権 73億円
<引当・保全の状況> (単位:億円)
破産更生債権及び
これらに準ずる債権 危険債権 要管理債権 合計
8 債 権 額 (a) 31 415 81 529
担保・保証等による
9回 収 見 込 み 額 (b) 31 259 16 306
10 回 収 懸 念 額 (c)=(a-b) 0 156 65 222
11 貸 倒 引 当 金 (d) 0 109 12 122
12 引 当 率 (e)=(d÷c) 100% 69.8% 19.0% 55.0%
13 保 全 額 (f)=(b+d) 31 368 28 429
14 保 全 率 (g)=(f÷a) 100% 88.6% 35.0% 81.0%
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
15 引 当 率 55.0% △ 3.7 △ 5.8 58.7% 60.8%
16 保 全 率 81.0% △ 3.5 △ 3.5 84.5% 84.5%
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3.業種別貸出状況等 【単体】
①業種別貸出金 (単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
国 内 38,467 386 909 38,081 37,558
(除く特別国際金融取引勘定)
製 造 業 5,373 △ 75 △ 222 5,449 5,596
農 業 、 林 業 21 △6 1 27 20
漁 業 23 △0 △0 23 23
鉱業、採石業、砂利採取業 93 △4 △8 97 101
建 設 業 1,252 △ 15 62 1,268 1,190
電気・ガス・熱供給・水道業 722 91 195 631 527
情 報 通 信 業 220 32 △1 188 222
運 輸 業 、 郵 便 業 1,495 85 109 1,410 1,386
卸 売 業 、 小 売 業 3,203 49 59 3,153 3,144
金 融 業 、 保 険 業 1,454 △ 37 △ 46 1,492 1,501
不動産業、物品賃貸業 5,103 131 249 4,972 4,853
各 種 サ ー ビ ス 業 2,549 △ 46 △ 46 2,596 2,596
地 方 公 共 団 体 6,258 △ 32 25 6,291 6,233
そ の 他 10,693 215 532 10,477 10,161
②業種別リスク管理債権
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
国 内 527 8 △9 518 537
(除く特別国際金融取引勘定)
製 造 業 130 6 1 123 129
農 業 、 林 業 9 1 1 8 8
漁 業 ― ― ― ― ―
鉱業、採石業、砂利採取業 28 △0 △0 28 28
建 設 業 37 △4 △5 41 42
電気・ガス・熱供給・水道業 0 0 0 0 0
情 報 通 信 業 1 △0 △0 1 1
運 輸 業 、 郵 便 業 12 △0 △3 13 16
卸 売 業 、 小 売 業 110 △8 △2 119 113
金 融 業 、 保 険 業 0 ― ― 0 0
不動産業、物品賃貸業 40 0 △ 13 39 54
各 種 サ ー ビ ス 業 75 24 30 50 44
地 方 公 共 団 体 ― ― ― ― ―
そ の 他 80 △9 △ 16 89 96
③消費者ローン残高 (単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
消 費 者 ロ ー ン 残 高 11,385 196 494 11,188 10,890
住 宅 ロ ー ン 残 高 10,647 222 550 10,424 10,097
そ の 他 ロ ー ン 残 高 737 △ 26 △ 56 763 793
④中小企業等貸出金比率 (単位:%)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
中小企業等貸出金比率 64.6 ― 0.4 64.6 64.2
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4.国別貸出状況等 【単体】
①特定海外債権残高
該当ありません。
②アジア向け貸出金
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
タ イ 7 4 4 3 3
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
香 港 ― △0 ― 0 ―
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
シ ン ガ ポ ー ル 21 △0 △0 21 21
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
ベ ト ナ ム 2 0 0 2 2
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
イ ン ド 50 2 9 48 40
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
イ ン ド ネ シ ア 30 9 5 20 24
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
アラブ首長国連邦 15 △0 △1 16 16
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
③中南米主要諸国向け貸出金
(単位:億円)
2021年9月末 2021年3月末 2020年9月末
2021年3月末比 2020年9月末比
パ ナ マ 10 △1 △2 11 12
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
チ リ 11 0 5 11 5
(うちリスク管理債権) ― ― ― ― ―
④ロシア向け貸出金
該当ありません。
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5. 自己査定結果と開示基準別の分類・保全状況 【単体】
〔2021年9月末現在〕 (単位:億円)
自己査定 (債務者区分別) 金融再生法開示債権 リスク管理債権
対象:要管理債権は貸出金のみ
対象:貸出金等与信関連債権 対象:貸出金
その他は貸出金等与信関連債権
分 類 債 権 担保
区 分 区 分 保証等 貸倒 貸出金
保全率 区 分
与信残高 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 与信残高 による 引当金 残高
分類 分類 分類 分類 保全額
破 綻 先
1 7 ― ― 破産更生債権 破綻先債権 9
9 (0) (―) 及びこれらに
準ずる債権 31 0 100%
実質破綻先
8 13 ― ― 31
22 (0) (0)
延滞債権 436
破綻懸念先 危険債権
290 78 47 259 109 88.6%
415 (109) 415
3ヵ月以上
2
要管理債権 延滞債権
(貸出金のみ)
16 12 35.0% 貸出条件
要管理先 緩和債権 78
81
要 21 91
113
注 小計 合 計 527
306 122 81.0%
529
意
先 その他の
要注意先
473 479
952 正常債権
正 常 先 38,451
37,466
37,466
合 計 合 計
38,262 671 47 ―
38,981 (110) (0) 38,981
(注) 1.貸出金等与信関連債権 : 貸出金・支払承諾見返・外国為替・銀行保証付私募債・貸付有価証券・貸出金
に準ずる仮払金・未収利息
2.破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先の自己査定における分類額
Ⅰ分類 ・・・・・引当金、優良担保(預金等)・優良保証(信用保証協会等)等でカバーされている債権
Ⅱ分類 ・・・・・不動産担保等一般担保・保証等でカバーされている債権
Ⅲ・Ⅳ分類 ・・全額または必要額について償却・引当を実施、引当済分はⅠ分類に計上
破綻先及び実質破綻先のⅢ・Ⅳ分類は全額引当済
3.自己査定(債務者区分別)における( )内は、分類債権に対する引当額であります。
17-終