8366 滋賀銀 2019-02-22 15:00:00
「第7次中期経営計画」の策定について [pdf]
2019 年 2 月 22 日
会 社 名 株式会社 滋 賀 銀 行
代表者名 取締役頭取 高橋 祥二郎
(コード番号 8366 東証第 1 部)
問合せ先 総合企画部長 山元 磯和
(TEL. 077-521-2200)
「第7次中期経営計画」の策定について
当行は、今後 5 年間(2019 年 4 月~2024 年 3 月)を計画期間とする第 7 次中期経営計画を策定しまし
たので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.中期経営計画策定にあたって
我々を取り巻く経営環境を展望しますと、少子高齢化や人口減少の進展に加え、 や AI などの技術
IoT
革新を背景に、人口構成や社会構造、経済構造の変化が加速度的に進むものと思われます。地方銀行の
経営は、今まさに歴史的な転換期を迎えており、従来型の発想や過去のビジネスモデルの延長線上に未
来はなく、新たなビジネスモデルの構築が求められています。
このような経営環境を踏まえ第 7 次中期経営計画については、現状から改善策を積み上げる「フォア
キャスティング」ではなく、目指すべき地域社会の姿から遡って今取り組むべき課題を洗い出す「バッ
クキャスティング」の視点で策定しました。
本中期経営計画で目指す姿は「Sustainability Design Company」としました。これには、
「お取引先
や地域社会の持続可能な発展を企画して創る、従来の枠組み・発想を超える」という強い想いを込めて
います。
メインテーマは、目指す姿にあわせて「未来を描き、夢をかなえる」としました。また、ビジネスモ
デルを大きく変えるためには、人材育成や IT 投資等を通じた一段の生産性向上による体制強化が必要
であり、計画期間は 5 年としました。
地方銀行の存在意義は、お取引先と地域社会の持続的発展に尽くすことにあります。自らが「課題解
決型金融情報サービス業」へ進化し、SDGs をビジネスにつなげ、社会的課題解決により持続可能な社
会の実現に取り組んでまいります。そして、目指すべき地域社会の姿「自分らしく未来を描き、誰もが
幸せに暮らせる社会」を創造していきたいと考えています。
当行グループは全役職員一丸となって「第 7 次中期経営計画」に全力で取り組み、不変の精神である
行是「自分にきびしく 人には親切 社会につくす」を原点とし、
「CSR 憲章(経営理念) に掲げる
」 「地
域社会」
「役職員」
「地球環境」との共存共栄を目指してまいります。
2.目指す姿
「Sustainability Design Company」~「三方よし」から「共存共栄」の実現へ ~
3.メインテーマ
「未来を描き、夢をかなえる」~ お客さま・地域社会・役職員の未来をともに ~
4.計画期間
2019 年 4 月~2024 年 3 月(5 年間)
5.挑戦指標
(1) 第7次中期経営計画期間中の挑戦指標 2024年3月
<SD(Sustainable Development)目標>
① Sustainable Development推進投融資 5,000億円
(格付CS先への新規融資額、SDGs型商品新規投融資額
ESG新規投資額)
② 地域顧客の価値向上サポート 1,000件
(年間コンサルティング相談件数)
③ 地域顧客の資産形成サポート 3,000億円
(預り資産残高「投資信託+金融商品仲介」
)
④ 温室効果ガス排出量削減 25%削減
(2013年度比較の削減率)
⑤ SDGs・金融リテラシーの普及・向上活動、次世代人材の育成活動 5,000人
(研修等の実施人数)
<収益目標>
① 親会社株主に帰属する当期純利益(連結) 100億円以上
② 顧客向けサービス業務利益 30億円
(2) 長期的挑戦指標
(中計期間に関わらず実現に向けて長期的に取り組む指標)
① ROE(連結) 5%以上
② OHR 65%未満
6.計画の概要
計画の概要につきましては、当行ホームページをご参照ください。
(URL:https://www.shigagin.com/)
以 上
本件に関するご照会は下記までお願いいたします。
滋賀銀行 総合企画部 経営企画グループ 木澤、山出(077-521-2200)
広報室 077-521-2202)