8354 ふくおか 2019-08-07 09:00:00
「みんなの銀行設立準備株式会社」の設立について~ゼロベースで設計するデジタルネイティブバンクの設立に向けて~ [pdf]

                                                     2019年 8月 7日
各 位
                                   会 社 名   株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
                                   代 表 者   取締役会長兼社長 柴戸 隆成
                                   本社所在地 福岡市中央区大手門一丁目8番3号
                                   (コード番号 8354 東証第一部、福証)
                                   問 合 せ 先 経営企画部長 藤井 雅博
                                           (TEL.092-723-2502)


              「みんなの銀行設立準備株式会社」の設立について
             ~ゼロベースで設計するデジタルネイティブバンクの設立に向けて ~

 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(代表取締役会長兼社長 柴戸 隆成、以下:FFG)は、本日付で「みんな
の銀行設立準備株式会社」(以下:準備会社)を設立することを決定しましたので、下記の通りお知らせ致します。準
備会社では、ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社(代表取締役 横田 浩二、以下:ZDF)において研究開発を
進めている次世代バンキングシステムを活用し、関係当局の許認可等を前提に、2020年度中の新銀行の設立を目指
して準備を進めてまいります。
                               記
1. 背景・目的
  FFGでは、デジタル技術の進展に伴うお客さまの行動の変化や社会構造の変容に柔軟に対応するため、商品・サービ
 ス、業務プロセス、システム基盤といった、既存の銀行ビジネスにおける構成要素をデジタル技術を使って根本的に変革す
 る、「デジタルトランスフォーメーション」(以下、DX)の推進に取組んでおります。
  2019年5月にはその一環として、デジタル時代に即したシステム開発子会社「ゼロバンク・デザインファクトリー㈱」を設
 立し、次世代バンキングシステムの研究開発を進めてまいりましたが、この度、これらの最新テクノロジーを結集した次世代
 バンキングシステムを活用し、デジタル時代におけるお客さまニーズにお応えするため、“全く新しい”将来の銀行像(To
 Be)をゼロベースで追求する新たな取組みとして、モバイル専業銀行(デジタルネイティブバンク)の開業に向けた準備
 会社を設立することに致しました。(*1)
  FFGでは、既存ビジネス(As Is)におけるサービスの高度化を着実に遂行しながらも、本件における従来とは異なる
 アプローチで将来の銀行像の追求を同時に推進する “2wayアプローチ”(両利きの経営)を採用することで、FFGの
 DXの実現を更にスピード感をもって進めてまいります。
 *1:新銀行のコンセプト、具体的なサービス内容、スケジュール等の詳細につきましては、決まり次第、順次お知らせ致します。

2. 準備会社の概要
 (1) 商号         みんなの銀行設立準備株式会社
 (2) 所在地        福岡市中央区西中洲6番27号
 (3) 代表者氏名      横田 浩二   (*2)

 (4) 資本金        8億円(資本準備金含む)
 (5) 設立         2019年8月中旬
 (6) 株主         当社(持株比率100%)                *2:当局の認可取得を前提としております


3. 業績への影響
  本件による当社連結業績に与える影響につきましては、現在精査中であり、業績予想の修正が必要と判断される場
 合には速やかに開示致します。

  本件に関するご照会先
   株式会社 ふくおかフィナンシャルグループ 事業戦略部 (担当:永吉・中原・吉冨)
   TEL 092-791-7986(ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社 取次)

                               1
【ご参考】 デジタルネイティブバンクの設立について

⚫ デジタルを選好するお客さま(=『デジタルネイティブ顧客』と定義)の増加とその行動変容に伴い、既存の銀行・金融
  サービスでは、これからの新しいお客さまのニーズに十分にお応えできないシーンが生じ始めているのと同時に、これらの変化
  に着目した非金融事業者による金融業界への参入が相次いでいます。
⚫ 今回の取組みは、こうした背景のもと、本来の『銀行』が持つ3大業務(「預金」 「為替」 「貸付(融資)」)と3大機
  能(「金融仲介」「決済」「信用創造」)に着目し、シンプルかつデジタルで『銀行』そのものを“Re-Design(再デザイ
  ン)”、“Re-Define(再定義)”することで、従来の枠組みに捉われることなく、『ゼロベース』から設計する“全く新しい”
  銀行(=『デジタルネイティブバンク』と定義)の設立に向けた検討・準備を行うものです。


 『デジタルネイティブ』が指す2つのアプローチ


           将来のお客さま像(To Be)                   現状の銀行における対応(As Is)

               『面倒なこと』は極力避けたい                      『対面・アナログ』ベースの業務設計

                  『みんなと同じ』は嫌だ                        『画一的』な商品ラインナップ
   デジタル                                   これまでの
   ネイティブ                                   銀行
              コミュニティでの『繋がり』が大事                    『コミュニティ』という概念自体が存在しない
    顧客

      デジタル時代における顧客行動の変容                       既存銀行に対するニーズの変化
                                             銀行窓口来店客数は10年間で3割減少

             認知       利用                           異業種による金融業への
                                   ニーズ
                  評価
               期待    体験            ギャップ               参入もあり、
                 (共有)
                                                   若年層の銀行離れが加速
             選択          購入




           デジタルネイティブ顧客に                           デジタルネイティブな思想で
             受け入れられる銀行                            変化に柔軟に対応できる銀行
                                 『ゼロベース』から
            徹底したフリクションレス                            BaaS型のビジネスモデル
                                   設計する
            ハイパーパーソナライズ           “全く新しい”           顧客中心のデータ活用

            成果主義へのシフト            銀行像を追求              アジャイル開発態勢

             コミュニティを重視                             組織・ガバナンスのシンプル化

                     デジタルネイティブバンク Digital Native Bank


 『BaaS型ビジネス』 による新たな価値の共創

 デジタル時代のお客さまのニーズを満たすためには、金融の枠組みを超えた「フリクションレス」なサービスの結び付きや、
「コミュニティ」単位で利用可能な商品・サービス等、 『繋がり』(connectivity)を重視した顧客体験が求められます。
その一つのアプローチとして、次世代バンキングシステムにより新銀行が提供する金融機能・商品等を、APIを通じて様々
な事業者にサービスとして提供する『BaaS(Banking as a Service)型ビジネス』を展開し、新たな価値の共創に取
組んでまいります。


   BaaS型ビジネスでの協業・連携に関するお問い合わせ
    株式会社 ふくおかフィナンシャルグループ 事業戦略部 (担当:吉田)
    TEL 092-791-7986(ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社 取次)

                                                                      以 上
                                    2