㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
-1-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
-2-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
-3-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
-4-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
-5-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
３．補足情報
（記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。）
平成3１年３月期第３四半期決算のハイライト【単体】
◎ 経常収益は、有価証券利息配当金の減少などにより、平成30年３月期第３四半期比６億76百万円減収
の96億２百万円となりました。
◎ コア業務純益は、役務取引等利益は増加し経費は減少しましたが、上記要因による資金利益の減少など
により、同80百万円減益の18億88百万円となりました。
◎ 経常利益は、臨時損益の減少などにより、同２億32百万円減益の13億60百万円となりました。
◎ 四半期純利益は、税金費用の減少により、同８百万円増益の12億19百万円となりました。
◎ 金融再生法開示債権比率は、平成29年12月末比0.07ポイント低下し2.99％となりました。
（１）損益状況
【単体】 （単位：百万円）
平成31年３月期 平成30年３月期 平成31年３月期
第３四半期 平成30年３月期 第３四半期 通期業績予想
第３四半期比
経 常 収 益 9,602 △ 676 10,278 12,000
業 務 粗 利 益 8,123 △ 215 8,338
資 金 利 益 7,677 △ 432 8,109
役 務 取 引 等 利 益 887 113 774
そ の 他 業 務 利 益 △ 441 104 △ 545
①うち国債等債券損益 △ 444 103 △ 547
経 費 6,679 △ 238 6,917
人 件 費 3,314 18 3,296
物 件 費 2,930 △ 222 3,152
税 金 434 △ 35 469
②業務純益（一般貸倒引当金繰入前） 1,444 24 1,420
コ ア 業 務 純 益 （ 注 ２ ） 1,888 △ 80 1,968
一般貸倒引当金繰入額 24 19 5
業 務 純 益 1,420 6 1,414
臨 時 損 益 △ 60 △ 237 177
う ち不 良 債 権処 理額 101 △ 252 353
う ち株 式 等 関係 損益 △ 77 △ 396 319
うち貸倒引当金戻入益 − − −
う ち償 却 債 権取 立益 17 △ 90 107
経 常 利 益 1,360 △ 232 1,592 1,500
特 別 損 益 △ 68 △ 62 △6
税 引 前 四 半 期 純 利 益 1,291 △ 294 1,585
法 人 税 、 住民 税及 び事業税 230 △ 114 344
法 人 税 等 調 整 額 △ 158 △ 187 29
法 人 税 等 合 計 71 △ 303 374
四 半 期 純 利 益 1,219 8 1,211 1,200
与信関連費用（△は戻入益） 107 △ 144 251
（注）１．決算計数の一部は、簡便な手続を採用して算出しております。
２．コア業務純益 ＝ ②業務純益（一般貸倒引当金繰入前） − ①国債等債券損益（５勘定尻）
３．与信関連費用 ＝ 一般貸倒引当金繰入額 ＋ 不良債権処理額 − 貸倒引当金戻入益 − 償却債権取立益
-6-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
（２）預金等の状況【単体】
預金等残高（譲渡性預金を含む）は、個人預金が平成29年12月末比47億34百万円、法人預金が同16億24百万円
増加するなど、全体で同11億15百万円増加し8,365億45百万円となりました。
（百万円） （百万円）
【預金等残高の推移】 【岩手県内預金等残高の推移】
900,000 900,000
835,430 833,835 836,545
800,000 800,000
31,455 26,277 26,212 732,389 732,608 735,891
700,000 700,000
266,874 270,887 268,498
600,000 600,000
500,000 500,000
400,000 400,000
300,000 537,100 536,670 300,000
541,834
200,000 200,000
100,000 100,000
0 0
平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末 平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末
個人 法人 公金
（３）貸出金の状況【単体】
貸出金残高は、中小企業等向け貸出残高が平成29年12月末比191億72百万円増加するなど、全体で同258億円増加
し5,729億52百万円となりました。
（百万円） 【貸出金残高の推移】 （百万円） 【中小企業等向け貸出残高の推移】
600,000 566,538 572,952 500,000
547,152
417,255 423,702
500,000 404,530
417,255 423,702 400,000
404,530
400,000 299,138 311,733 317,367
300,000
300,000
200,000
200,000
100,000 100,000
0 0
平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末 平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末
貸出金残高 中小企業等向け貸出 中小企業等向け貸出 うち中小企業向け貸出
（百万円） 【個人向け貸出残高の推移】 （百万円） 【岩手県内中小企業等向け貸出残高の推移】
120,000 500,000
105,392 105,522 106,335
100,000
400,000
82,370 82,804 83,269 326,958 336,467 338,636
80,000
300,000
234,138 243,902 245,519
60,000
200,000
40,000
20,000 100,000
0 0
平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末 平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末
個人向け貸出 うち住宅ローン 中小企業等向け貸出 うち中小企業向け貸出
-7-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
（４）有価証券の状況【単体】
有価証券残高は、平成29年12月末比649億５百万円減少し1,860億５百万円となりました。その他有価証券の評価
損益合計は、その他の証券の評価損は減少しましたが、株式の評価益の減少などにより、同14億19百万円減少し８
億32百万円となりました。
【有価証券残高の推移】 （百万円） 【その他有価証券の評価損益の推移】
（百万円）
評価損益
300,000 合計 2,251 1,680 832
4,000
250,910
3,000
1,218
200,000 89,599 194,422 2,000
186,005 177
1,220
54,248 1,000 2,224
46,289 1,458
6,105 933
0
8,652 7,099 472 802
1,190
100,000 1,000
2,000
155,205
131,521 132,616
3,000
0 4,000
平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末 平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末
債券 株式 その他の証券 債券 株式 その他の証券
（５）預貸率、預証率の状況【単体】 （６）預り資産の状況【単体】
預貸率は平成29年12月末比3.14ポイント上昇し 預り資産残高は、公共債及び保険商品は増加しまし
67.42％、預証率は同8.07ポイント低下し23.51％とな たが、投資信託が減少したことから、平成29年12月末
りました。 比３億10百万円減少し810億13百万円となりました。
【預金等、貸出金及び有価証券
（百万円）
期中平均残高の推移】
（百万円） 【預り資産残高の推移】
900,000 80.00% 90,000
821,332 829,277 829,719 82,220
81,323 81,013
800,000 80,000
700,000 67.05% 67.42% 70,000 21,911 22,242 20,689
64.28% 60.00%
600,000 556,101 559,413 60,000
527,957 3,165 3,197
2,593
500,000 50,000
40.00%
400,000 31.58% 40,000
300,000 23.80% 30,000
259,394 23.51% 56,819 56,813 57,127
200,000
197,378 195,072 20.00% 20,000
100,000 10,000
0 0.00% 0
平成29年 平成30年 平成30年 平成29年12月末 平成30年9月末 平成30年12月末
12月末 9月末 12月末
預金等期中平均残高 貸出金期中平均残高 保険商品 公共債 投資信託
有価証券期中平均残高 預貸率（期中平均）
※ 保険商品の残高は有効契約残高としております。
預証率（期中平均）
-8-
㈱東北銀行(8349)平成31年３月期第３四半期決算短信
（７）不良債権の状況【単体】
金融再生法開示債権における開示債権額合計は、平成29年12月末比４億円増加し173億12百万円となりました。
金融再生法開示債権比率は同0.07ポイント低下し2.99％となりました。リスク管理債権額合計は同４億10百万円増
加し172億83百万円となりました。リスク管理債権比率については同0.07ポイント低下し3.01％となりました。
（百万円） （百万円）
【金融再生法開示債権の推移】 【リスク管理債権の推移】
40,000 5.00% 40,000 5.00%
4.00% 4.00%
30,000 30,000
3.06% 2.99% 3.08% 3.01%
2.85% 2.87%
3.00% 3.00%
20,000 16,912 16,327 17,312 20,000 16,873 16,308 17,283
659 572 307 327
344 221
2.00% 2.00%
352 123 245
13,342 13,985
10,000 13,370 10,000
1.00% 15,704 15,621 16,498 1.00%
509 341 212
2,910 2,612 2,754
0 0.00% 0 0.00%
総与信額 貸出金残高
552,200 571,322 577,966 547,152 566,538 572,952
合計 （末残）
平成29年 平成30年 平成30年 平成29年 平成30年 平成30年
12月末 9月末 12月末 12月末 9月末 12月末
要管理債権 危険債権 破綻先債権額 延滞債権額 ３カ月以上
延滞債権額
破産更生債権及び 金融再生法開示債権比率 貸出条件緩和 リスク管理
これらに準ずる債権 債権額 債権比率
（８）自己資本比率の状況
自己資本比率は国内基準（４％）を採用しております。自己資本の額には利益剰余金を着実に積み上げておりま
すが、中小企業等向け貸出の増加等に伴うリスク・アセットの増加などから、単体は平成29年12月末比0.35ポイン
ト低下し8.26％、連結は同0.43ポイント低下し8.55％となりました。
（百万円） 【単体自己資本比率の推移】 （百万円） 【連結自己資本比率の推移】
60,000 12.00% 60,000 12.00%
50,000 10.00% 50,000 10.00%
8.98% 8.74%
8.61% 8.37% 8.55%
8.26%
40,000 8.00% 40,000 8.00%
30,000 6.00% 30,000 6.00%
20,000 4.00% 20,000 4.00%
34,669 34,779 34,895 36,593 36,539 36,403
10,000 2.00% 10,000 2.00%
0 0.00% 0 0.00%
リスク・アセット 402,458 415,205 422,294 リスク・アセット 407,091 418,069 425,514
平成29年 平成30年 平成30年 平成29年 平成30年 平成30年
12月末 9月末 12月末 12月末 9月末 12月末
（実績） （実績） （速報値） （実績） （実績） （速報値）
自己資本の額 自己資本比率 自己資本の額 自己資本比率
-9-