2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年7月30日
上場会社名 株式会社 岩手銀行 上場取引所 東
コード番号 8345 URL https://www.iwatebank.co.jp/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名） 田口 幸雄
問合せ先責任者 （役職名） 取締役常務執行役員総合企画部長 （氏名） 岩山 徹 TEL 019-623-1111
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日 特定取引勘定設置の有無 ： 無
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（表示単位未満切捨て）
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績（2021年4月1日∼2021年6月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四半期純
経常収益 経常利益
利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期第1四半期 10,736 △7.7 1,914 △23.0 1,244 △32.4
2021年3月期第1四半期 11,637 △3.4 2,488 △2.1 1,841 △6.1
（注）包括利益 2022年3月期第1四半期 3,299百万円 （△51.1％） 2021年3月期第1四半期 6,754百万円 （186.8％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 70.73 70.45
2021年3月期第1四半期 104.67 104.34
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2022年3月期第1四半期 3,855,626 204,402 5.2
2021年3月期 3,840,962 201,631 5.2
（参考）自己資本 2022年3月期第1四半期 204,155百万円 2021年3月期 201,378百万円
（注）「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計−期末新株予約権）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 30.00 ― 30.00 60.00
2022年3月期 ―
2022年3月期（予想） 30.00 ― 30.00 60.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 3,500 5.5 2,200 2.3 125.03
通期 4,700 △23.6 3,000 3.5 170.50
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 有
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（注）詳細は、添付資料Ｐ．５「２．（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項」をご覧ください。
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年3月期1Q 18,497,786 株 2021年3月期 18,497,786 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 901,157 株 2021年3月期 903,340 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2022年3月期1Q 17,594,497 株 2021年3月期1Q 17,590,270 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当行としてその
実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱岩手銀行（8345）2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ·································· 2
（１）経営成績に関する説明 ········································ 2
（２）財政状態に関する説明 ········································ 2
（３）連結業績などの将来予測情報に関する説明 ······················ 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ·································· 3
（１）四半期連結貸借対照表 ········································ 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ············· 4
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ·························· 5
（継続企業の前提に関する注記） ······························ 5
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ············· 5
（会計方針の変更） ············································ 5
※〔説明資料〕２０２２年３月期第１四半期決算の概要【単体】
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1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第 1 四半期の経営成績につきましては、経常収益は、有価証券売却益が減少したことなどから、前年同期比
9 億 1 百万円減の 107 億 36 百万円となりました。
経常費用は、営業経費が減少したことなどから、前年同期比 3 億 27 百万円減の 88 億 22 百万円となりました。
この結果、経常利益は、前年同期比 5 億 74 百万円減の 19 億 14 百万円となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、同 5 億 97 百万円減の 12 億 44 百万円となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第 1 四半期の財政状態につきましては、預金等（譲渡性預金を含む）は、公金預金の減少を主因として前連結
会計年度末比 297 億円減少し 3 兆 3,851 億円となりました。
貸出金は、地方公共団体向け貸出や個人向け貸出が増加したことから、前連結会計年度末比 130 億円増加し 1 兆
9,115 億円となりました。
有価証券は、社債等の残高が増加したことなどにより、前連結会計年度末比 425 億円増加し 1 兆 2,304 億円とな
りました。
(3) 連結業績などの将来予測情報に関する説明
2021 年 5 月 13 日に公表いたしました業績予想に変更はございません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年６月30日)
資産の部
現金預け金 637,336 543,594
コールローン及び買入手形 23,000 74,000
買入金銭債権 5,607 6,087
金銭の信託 10,707 10,671
有価証券 1,187,839 1,230,420
貸出金 1,898,552 1,911,593
外国為替 2,074 2,781
その他資産 62,103 62,998
有形固定資産 16,178 16,247
無形固定資産 1,505 1,500
退職給付に係る資産 5,812 5,913
繰延税金資産 353 305
支払承諾見返 4,962 4,731
貸倒引当金 △15,070 △15,219
資産の部合計 3,840,962 3,855,626
負債の部
預金 3,202,253 3,205,600
譲渡性預金 212,646 179,543
コールマネー及び売渡手形 7,749 9,067
債券貸借取引受入担保金 － 5,150
借用金 171,938 200,137
外国為替 15 100
その他負債 30,038 35,979
役員賞与引当金 22 5
退職給付に係る負債 1,812 1,837
役員退職慰労引当金 20 12
睡眠預金払戻損失引当金 373 327
偶発損失引当金 202 197
繰延税金負債 7,295 8,533
支払承諾 4,962 4,731
負債の部合計 3,639,331 3,651,224
純資産の部
資本金 12,089 12,089
資本剰余金 5,666 5,666
利益剰余金 158,440 159,152
自己株式 △3,884 △3,874
株主資本合計 172,312 173,034
その他有価証券評価差額金 32,858 35,027
繰延ヘッジ損益 △3,303 △3,444
退職給付に係る調整累計額 △488 △461
その他の包括利益累計額合計 29,066 31,121
新株予約権 252 246
純資産の部合計 201,631 204,402
負債及び純資産の部合計 3,840,962 3,855,626
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
経常収益 11,637 10,736
資金運用収益 7,203 6,889
（うち貸出金利息） 4,270 4,320
（うち有価証券利息配当金） 2,918 2,524
役務取引等収益 1,882 2,040
その他業務収益 1,190 1,100
その他経常収益 1,360 705
経常費用 9,149 8,822
資金調達費用 232 212
（うち預金利息） 87 75
役務取引等費用 839 860
その他業務費用 1,029 1,016
営業経費 6,717 6,463
その他経常費用 330 270
経常利益 2,488 1,914
特別利益 6 －
固定資産処分益 6 －
特別損失 1 45
固定資産処分損 1 5
減損損失 － 40
税金等調整前四半期純利益 2,493 1,868
法人税、住民税及び事業税 410 251
法人税等調整額 242 372
法人税等合計 652 623
四半期純利益 1,841 1,244
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,841 1,244
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四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年６月30日) 至 2021年６月30日)
四半期純利益 1,841 1,244
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,589 2,168
繰延ヘッジ損益 246 △140
退職給付に係る調整額 77 26
その他の包括利益合計 4,913 2,054
四半期包括利益 6,754 3,299
（ ）
親会社株主に係る四半期包括利益 6,754 3,299
(３) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（会計方針の変更）
（収益認識に関する会計基準等の適用）
「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第 29 号 2020 年 3 月 31 日）等を当第１四半期連結会計期間の期
首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると
見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これによる当第１四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
（時価の算定に関する会計基準等の適用）
「時価の算定に関する会計基準」 （企業会計基準第 30 号 2019 年 7 月 4 日。以下「時価算定会計基準」という。
）
等を当第 1 四半期連結会計期間の期首から適用し、 時価算定会計基準第 19 項及び 「金融商品に関する会計基準」（企
業会計基準第 10 号 2019 年 7 月 4 日）第 44‐2 項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定め
る新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
これによる当第 1 四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
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〔説明資料〕２０２２年３月期第１四半期決算の概要（単体）
１． 損益の状況
（単位：百万円）
2022年3月期 2021年3月期 ＜単体＞ ※増減は前年同期比
第1四半期 前年同期比 第1四半期
経常収益 10,070 △ 373 10,443 ■経常収益～100億円（△3億円）
業務粗利益 8,193 206 7,987 有価証券売却益の減少などにより3億円減
少
資金利益 7,330 112 7,218
役務取引等利益 845 128 717
■業務粗利益～81億円（＋2億円）
その他業務利益 17 △ 33 50
資金利益や役務取引等利益の増加などによ
（うち国債等債券損益） － 11 △ 11
り2億円増加
経費（△） 6,082 △ 190 6,272
うち人件費 3,148 △ 81 3,229
■経費～60億円（△1億円）
うち物件費 2,397 △ 94 2,491
人件費、物件費の減少などにより1億円減少
実質業務純益 ※１ 2,111 397 1,714
コア業務純益 ※２ 2,111 385 1,726
■実質業務純益～21億円（＋3億円）
除く投資信託解約損益 1,890 519 1,371 業務粗利益の増加に加え、経費が減少した
一般貸倒引当金繰入額(△） ① △ 240 △ 252 12 ことから3億円増加
業務純益 2,351 649 1,702
臨時損益 53 △ 436 489 ■経常利益～24億円（＋2億円）
うち不良債権処理額（△） ② 508 249 259 不良債権処理額の増加や株式等関係損益
うち貸倒引当金戻入益 ③ － － － の減少などにより、臨時損益が減少したものの、
実質業務純益が増加したことに加え、一般貸倒
うち株式等関係損益 564 △ 138 702
引当金繰入が減少したことにより2億円増加
経常利益 2,404 213 2,191
特別損益 △ 39 △ 44 5
■四半期純利益～17億円（＋1億円）
法人税等 568 37 531 上記の要因により1億円増加
四半期純利益 1,796 130 1,666
与信費用（①＋②－③） 268 △ 3 271
※１．実質業務純益＝業務粗利益（資金利益＋役務取引等利益＋その他業務利益）－経費
※２．コア業務純益＝業務粗利益（資金利益＋役務取引等利益＋その他業務利益）－経費－国債等債券損益
実質業務純益の推移（単体） 四半期純利益の推移（単体）
3,000 百万円 3,000 百万円
2,000 2,000
2,180
2,192
2,111
1,000
1,714
1,000
1,666
1,796
0 0
2020/3期 2021/3期 2022/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期 第1四半期
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２． 貸出金
貸出金残高は、個人向け貸出および法人向け貸出が増加したことなどにより、前年同期比610億円
（3.2％）増加の1兆9,179億円となりました。
また、平均残高は、同842億円（4.6％）増加の1兆9,086億円となりました。
（単位：億円、％）
2019年6月末 2020年6月末 2021年6月末 前年同期比 前年同期比 2021年3月末
増減額 増減率
貸出金末残 17,776 18,569 19,179 610 3.2 19,043
貸出金平残 17,841 18,244 19,086 842 4.6 18,702
※平残は第1四半期（3ヵ月間）の計数
貸出金末残の推移 貸出金平残の推移
法人 個人 地方公共団体 法人 個人 地方公共団体
億円 19,179 億円 19,086
20,000 18,569 20,000 17,841 18,244
17,776
3,503 3,507 3,411
3,654 3,703 3,411
15,000 15,000
4,444 4,788 4,246 4,580
4,209 4,009
10,000 10,000
5,000 9,911 10,622 10,883 5,000 10,129 10,586 11,094
0 0
2019/6末 2020/6末 2021/6末 2020/3期 2021/3期 2022/3期
第１四半期 第１四半期 第１四半期
【中小企業等貸出金の状況】
中小企業等貸出金残高は前年同期比738億円増加の1兆1,503億円となりました。
このうち、中小企業向け貸出金残高は、前年同期比393億円増加の6,714億円、個人向け貸出金残高
は、同344億円増加の4,788億円となりました。
中小企業等貸出金残高の推移
中小企業等貸出金残高 うち中小企業向け貸出 うち個人向け貸出
末残、億円 11,503
12,000 10,765
9,894
10,000
8,000 6,714
6,321
5,684
6,000 4,788
4,209 4,444
4,000
2,000
2019/6末 2020/6末 2021/6末
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３． 預金等（譲渡性預金を含む）
預金等残高は、個人預金および法人預金が増加したことなどにより、前年同期比1,427億円（4.3％）増
加の3兆3,941億円となりました。
また、平均残高は、同1,727億円（5.4％）増加し、3兆3,701億円となりました。
（単位：億円、％）
2019年6月末 2020年6月末 2021年6月末 前年同期比 前年同期比 2021年3月末
増減額 増減率
預金等末残 31,439 32,514 33,941 1,427 4.3 34,245
預金等平残 31,127 31,974 33,701 1,727 5.4 32,094
※平残は第1四半期（3ヵ月間）の計数
預金等末残の推移 預金等平残の推移
個人 一般法人 公金 金融機関 個人 一般法人 公金 金融機関
億円 33,941 億円 33,701
32,514 31,974
31,439 195 31,127 190
194 158
161 4,590 148
30,000 4,460 4,546
4,334 30,000 4,384 4,626
6,889 7,426 7,537
6,760 6,704 6,806
20,000 20,000
10,000 20,183 20,970 21,729 20,383 21,427
10,000 19,889
0 0
2019/6末 2020/6末 2021/6末 2020/3期 2021/3期 2022/3期
第１四半期 第１四半期 第１四半期
４． 預り資産
預り資産の残高は、投資信託が増加したことなどから、前年同期比317億円増加の3,217億円となりま
した。
また、期中販売額は189億円となり、前年同期比104億円増加しました。
預り資産残高の推移 預り資産販売額
保険 公共債 投資信託 （単位：億円、％）
億円
3,217 2022年3月期
2,875 2,900 第1四半期 前年同期比 前年同期比
3,000
839 （3ヵ月間） 増減額 増減率
749 675
342
391 販売合計 189 104 122.3%
2,000 278
投資信託 120 76 172.7%
1,000 1,846 1,881 1,986 公共債 17 1 6.2%
保険 52 27 108.0%
0
2019/6末 2020/6末 2021/6末
※保険については有効契約残高を記載しております。
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㈱岩手銀行（8345）2022年3月期 第1四半期決算短信
有価証券末残の推移
５． 有価証券 債券 株式 外国証券 その他証券
億円
有価証券残高は、国債等の債券運用残高が減 14,000 13,307
12,744 12,335
少 し た こ と な ど に よ り 、 前 年 同 期 比 409 億 円 1,449
12,000 1,411
（ 3.2 ％ ） 減 少 の 1 兆 2,335 億 円 と な り ま し た 。 1,669
1,424
また、平均残高は、同280億円（2.2％）減少の 1,240
10,000 450 1,123
402
1兆1,989億円となりました。 425
8,000 9,983 9,690
9,116
6,000
2019/6末 2020/6末 2021/6末
（単位：億円、％）
2019年6月末 2020年6月末 2021年6月末 前年同期比 前年同期比 2021年3月末
増減額 増減率
有価証券末残 13,307 12,744 12,335 △ 409 △ 3.2 11,910
有価証券平残 12,809 12,269 11,989 △ 280 △ 2.2 12,318
※平残は第1四半期（3ヵ月間）の計数
有価証券の評価差額（含み益）の推移
億円 債券 株式 その他（投資信託等）
（１） 有価証券の評価差額（含み益）の状況 600
535 493
39
有価証券の評価差額（含み益）は、前年同期比
393 95
100億円増加し、493億円（うち債券196億円、株式 400 192 20
201億円、投資信託等95億円）となりました。
163 201
200
303
209 196
0
2019/6末 2020/6末 2021/6末
（２） 有価証券関係損益
有価証券関係損益は、株式等売却益が減少したことなどから、前年同期比1億円減少の5億円となりました。
（単位：百万円）
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 2021年3月期
（3ヵ月間） （3ヵ月間） （3ヵ月間） 前年同期比
有価証券関係損益 A＋B 249 691 564 △ 127 2,658
国債等債券損益 A △ 106 △ 11 － 11 △ 630
売却益 59 116 － △ 116 144
償還益 － － － － －
売却損（△） 3 107 － △ 107 136
償還損（△） 162 20 － △ 20 638
償却（△） － － － － －
株式等損益 B 355 702 564 △ 138 3,288
売却益 749 926 606 △ 320 3,658
売却損（△） 85 161 41 △ 120 181
償却（△） 307 62 － △ 62 188
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㈱岩手銀行（8345）2022年3月期 第1四半期決算短信
６． 与信費用
与信費用は、個別貸倒引当金繰入額が増加したものの、一般貸倒引当金繰入額が減少したことなどに
より、前年同期並みの2億円となりました。
（単位：百万円）
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
第1四半期 第1四半期 第1四半期 2021年3月期
（3ヵ月間） （3ヵ月間） （3ヵ月間） 前年同期比
与信費用 △ 205 271 268 △ 3 4,218
一般貸倒引当金繰入額 － 12 △ 240 △ 252 466
不良債権処理額 36 259 508 249 3,752
貸出金償却 － － － － 0
個別貸倒引当金繰入額 － 190 487 297 3,689
偶発損失引当金繰入額 36 69 21 △ 48 55
債権売却損 － － － － 7
貸倒引当金戻入益（△） 241 － － － －
７． 金融再生法開示債権
金融再生法開示債権は、前年同期比68億円増加の466億円となりました。
また、不良債権比率は、不良債権残高の増加により、前年同期比0.28ポイント上昇し、2.40％となりました。
（単位：億円）
2019年6月末 2020年6月末 2021年6月末 2021年3月期
前年同期比
破産更生債権及び
92 62 48 △ 14 52
これらに準ずる債権
危険債権 236 284 374 90 352
要管理債権 76 51 42 △ 9 53
合 計 405 398 466 68 458
金融再生法開示債権の推移 総与信額に対する比率の推移
億円 要管理債権 危険債権 破産更生債権等
不良債権比率
500 466 部分直接償却を実施した場合の不良債権比率
％
405 398 48
400 3.0
92 62
2.40
300 2.26
2.12
374
200 236 284 2.0 2.35
2.05 2.04
100
76 51 42
0 1.0
2019/6末 2020/6末 2021/6末
2019/6末 2020/6末 2021/6末
８． 自己資本比率
2021年6月末時点の自己資本比率（国内基準）については、現在算出中であり、確定次第、開示する予
定であります。
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