2022年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
2021年11月10日
上場会社名 株式会社 山形銀行 上場取引所 東
コード番号 8344 URL https://www.yamagatabank.co.jp/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名） 長谷川 吉茂
問合せ先責任者 （役職名） 経営企画部長 （氏名） 笹 浩行 TEL 023-623-1221
四半期報告書提出予定日 2021年11月16日 配当支払開始予定日 2021年12月3日
特定取引勘定設置の有無 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 2022年3月期第2四半期（中間期）の連結業績（2021年4月1日∼2021年9月30日）
(1) 連結経営成績 （％表示は、対前年中間期増減率）
経常収益 経常利益 親会社株主に帰属する中間純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期中間期 21,456 5.8 2,988 131.5 2,030 126.0
2021年3月期中間期 20,271 △13.2 1,290 △60.0 898 △56.2
（注）包括利益 2022年3月期中間期 5,836百万円 （△21.0％） 2021年3月期中間期 7,386百万円 （88.0％）
潜在株式調整後1株当たり中間純
1株当たり中間純利益
利益
円銭 円銭
2022年3月期中間期 62.34 ―
2021年3月期中間期 27.55 ―
(2) 連結財政状態
連結自己資本比率（国内
総資産 純資産 自己資本比率
基準）
百万円 百万円 ％ ％
2022年3月期中間期 3,233,431 167,043 5.2 10.82
2021年3月期 3,128,968 161,812 5.2 10.79
（参考）自己資本 2022年3月期中間期 166,875百万円 2021年3月期 161,647百万円
（注１）「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計−期末非支配株主持分）を期末資産の部合計で除して算出しております。
（注２）「連結自己資本比率（国内基準）」は、「銀行法第14条の２の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当である
かどうかを判断するための基準（2006年金融庁告示第19号）」に基づき算出しております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 15.00 ― 15.00 30.00
2022年3月期 ― 15.00
2022年3月期（予想） ― 15.00 30.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する当期 1株当たり当期純
経常収益 経常利益
純利益 利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 41,000 △0.5 4,400 △9.1 2,800 △1.9 86.02
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当中間期における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 有
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(3) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2022年3月期中間期 34,000,000 株 2021年3月期 34,000,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期中間期 1,470,059 株 2021年3月期 1,390,920 株
③ 期中平均株式数（中間期） 2022年3月期中間期 32,572,089 株 2021年3月期中間期 32,600,849 株
（個別業績の概要）
1. 2022年3月期第2四半期（中間期）の個別業績（2021年4月1日∼2021年9月30日）
(1) 個別経営成績 （％表示は、対前年中間期増減率）
経常収益 経常利益 中間純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2022年3月期中間期 18,487 7.0 3,040 101.4 2,263 79.9
2021年3月期中間期 17,269 △13.8 1,509 △50.4 1,258 △38.0
1株当たり中間純利益
円銭
2022年3月期中間期 69.49
2021年3月期中間期 38.60
(2) 個別財政状態
単体自己資本比率（国内
総資産 純資産 自己資本比率
基準）
百万円 百万円 ％ ％
2022年3月期中間期 3,219,831 159,056 4.9 10.38
2021年3月期 3,114,655 153,530 4.9 10.34
（参考）自己資本 2022年3月期中間期 159,056百万円 2021年3月期 153,530百万円
（注１）「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
（注２）「単体自己資本比率（国内基準）」は、「銀行法第14条の２の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当である
かどうかを判断するための基準（2006年金融庁告示第19号）」に基づき算出しております。
2. 2022年 3月期の個別業績予想（2021年 4月 1日∼2022年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
1株当たり当期純
経常収益 経常利益 当期純利益
利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 34,000 △1.7 4,000 △7.6 2,700 △1.2 82.95
※ 中間決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
１．当行は、特定事業会社（企業内容等の開示に関する内閣府令第17条の15第２項に規定する事業を行う会社）に該当するため、第２四半期連結会計期間
については、中間連結財務諸表および中間財務諸表を作成しております。
２．本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
○添付資料の目次
１．当中間決算に関する定性的情報 …………………………………………………２
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………２
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………３
２．中間連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………４
（１）中間連結貸借対照表 ……………………………………………………………４
（２）中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 …………………………５
（３）中間連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………７
（４）中間連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………９
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………９
（重要な後発事象） ………………………………………………………………９
（会計方針の変更） ………………………………………………………………９
（追加情報） ………………………………………………………………………９
３．中間財務諸表 ………………………………………………………………………10
（１）中間貸借対照表 …………………………………………………………………10
（２）中間損益計算書 …………………………………………………………………12
（３）中間株主資本等変動計算書 ……………………………………………………13
【説明資料】2022年３月期 第２四半期決算説明資料
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㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
１．当中間決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当中間連結会計期間（以下「中間期」という。）におけるわが国経済は、引き続き新型コロナ
ウイルスの世界的な感染拡大の影響を大きく受けながらも、緩やかな持ち直しの動きをたどりま
した。
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大は、収束と再拡大を繰り返しながら継続し、国内にお
いては、感染再拡大が目立つ都市部等に対し緊急事態宣言が断続的に発出されました。こうした
なか、高齢者を中心にワクチン接種が徐々に進展した半面、不要不急の外出を控える動きも継続
し、個人消費は一進一退となりました。一方、いち早く復調した米中経済等のけん引によって、
輸出は増加基調で推移し、企業の生産活動も持ち直しの動きとなりました。また、企業収益は業
種間での二極化が強まりましたが、設備投資は、前年度からの繰越需要が顕在化し、製造業を中
心に上向きとなりました。こうしたなか、雇用・所得環境は、失業率が近年のなかでは高水準と
なるなど厳しさが残る状況にあるものの、雇用調整助成金等による下支えもあって、総じてみれ
ば緩やかに改善しました。
当行グループの主要営業基盤である山形県内経済も、国内経済と同様に、新型コロナウイルス
感染拡大の影響を受けながらも、総じてみれば緩やかな持ち直しが続きました。
企業の生産活動は、主力の電子部品・デバイスを中心に、外需の底堅さに支えられ持ち直し基
調で推移しました。また、前期に低水準となった反動から、設備投資も上向きとなりました。雇
用・所得環境については、折からの人手不足を背景に、需要増となった製造業を中心として緩や
かに改善しました。この間、県内でも新型コロナウイルスの感染拡大がみられましたが、全国の
中では比較的小規模にとどまったこともあり、個人消費や住宅投資は、前年度における落ち込み
からの緩やな持ち直しの動きを維持しました。
金融面をみますと、日本銀行による「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」政策の継続によ
るマイナス金利の影響から、金融機関が資金のやり取りを行うコール市場における無担保翌日物
金利（短期金利）は、おおむね△0.05％から△0.01％で推移しました。10年物国債利回り（長期
金利）は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大による世界的な景気減速懸念を受け、８月にか
けて0.01％まで低下しましたが、米国における早期利上げ観測が強まり、中間期末には0.07％前
後に上昇しました。こうしたなか、円相場はおおむね円安ドル高傾向で推移し、９月には111円
台となりました。日経平均株価は、期初より緩やかな弱含みで推移しましたが、９月に入りワク
チン接種の進展や次期内閣に対する政策期待から、30,000円台を回復して約31年ぶりの高値圏ま
で上昇し、中間期末には期初と同水準の29,000円台となりました。
このような経営環境のもと、当行グループは、株主の皆さまはもとより、お客さまのご支援の
もと、役職員一体となり一層の経営体質強化と業績向上努力を継続しました結果、当中間期は次
のような業績をおさめることができました。
経常収益は、役務取引等収益や有価証券利息配当金の増加などから、前年同期比11億85百万円
増収の214億56百万円となりました。経常費用は、貸倒引当金繰入額の減少などから、前年同期
比５億11百万円減少し、184億68百万円となりました。この結果、経常利益は前年同期比16億97
百万円増益の29億88百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同11億32百万円増益の20億30百
万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
当中間期末における連結財政状態につきましては以下のとおりとなりました。
① 預金等
預金ならびに譲渡性預金については、公金預金は減少したものの、法人預金や個人預金が増加
したことから、当中間期中100億円増加し、中間期末残高は２兆6,701億円となりました。また、
預かり金融資産については、当中間期中41億円増加し、中間期末残高は2,826億円となりまし
た。
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㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
② 貸出金
貸出金については、地方公共団体向け貸出や事業性貸出が減少したことなどから、当中間期中
436億円減少し、中間期末残高は１兆6,961億円となりました。
③ 有価証券
有価証券については、投資信託や地方債などの収益が見込まれる資産への投資を進めた結果、
当中間期中1,141億円増加し、中間期末残高は１兆157億円となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年３月期の業績予想につきましては、当行単体において、資金利益が当初予想（2021年５
月13日公表）を上回る見込みとなったほか、与信関係費用が当初予想（同）を下回る見込みとな
ったこと等の要因により、2021年10月27日付で「業績予想の修正に関するお知らせ」を開示し、
連結業績予想、個別業績予想ともに上方修正を行っておりますが、2021年10月27日の公表値から
の変更はありません。
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２．中間連結財務諸表及び主な注記
（１）中間連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
現金預け金 394,592 430,900
コールローン及び買入手形 1,465 482
買入金銭債権 7,584 8,631
金銭の信託 1,261 2,064
有価証券 901,513 1,015,704
貸出金 1,739,782 1,696,160
外国為替 774 1,507
その他資産 53,153 47,713
有形固定資産 15,419 16,860
無形固定資産 3,540 3,784
退職給付に係る資産 1,336 1,473
繰延税金資産 389 385
支払承諾見返 18,060 17,285
貸倒引当金 △9,907 △9,524
資産の部合計 3,128,968 3,233,431
負債の部
預金 2,579,349 2,563,930
譲渡性預金 80,834 106,258
コールマネー及び売渡手形 1,992 70,000
債券貸借取引受入担保金 8,318 22,364
借用金 258,073 265,146
外国為替 36 55
その他負債 15,378 14,696
役員賞与引当金 22 11
退職給付に係る負債 52 54
役員退職慰労引当金 10 13
株式報酬引当金 96 66
睡眠預金払戻損失引当金 122 122
偶発損失引当金 290 253
ポイント引当金 53 －
利息返還損失引当金 56 56
繰延税金負債 3,248 4,930
再評価に係る繰延税金負債 1,156 1,143
支払承諾 18,060 17,285
負債の部合計 2,967,155 3,066,388
純資産の部
資本金 12,008 12,008
資本剰余金 10,215 10,215
利益剰余金 127,139 128,561
自己株式 △3,142 △3,205
株主資本合計 146,220 147,579
その他有価証券評価差額金 15,068 19,069
繰延ヘッジ損益 △839 △1,023
土地再評価差額金 972 1,037
退職給付に係る調整累計額 225 212
その他の包括利益累計額合計 15,426 19,295
非支配株主持分 165 167
純資産の部合計 161,812 167,043
負債及び純資産の部合計 3,128,968 3,233,431
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（２）中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
中間連結損益計算書
(単位：百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
経常収益 20,271 21,456
資金運用収益 12,082 13,000
（うち貸出金利息） 8,467 8,143
（うち有価証券利息配当金） 3,550 4,687
役務取引等収益 3,536 3,951
その他業務収益 3,820 3,809
その他経常収益 831 695
経常費用 18,980 18,468
資金調達費用 707 568
（うち預金利息） 226 211
役務取引等費用 1,222 1,427
その他業務費用 3,867 4,517
営業経費 11,283 11,078
その他経常費用 1,898 876
経常利益 1,290 2,988
特別損失 38 165
固定資産処分損 2 3
減損損失 36 162
税金等調整前中間純利益 1,252 2,823
法人税、住民税及び事業税 799 771
法人税等調整額 △447 18
法人税等合計 352 790
中間純利益 900 2,032
非支配株主に帰属する中間純利益 2 2
親会社株主に帰属する中間純利益 898 2,030
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㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
中間連結包括利益計算書
(単位：百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
中間純利益 900 2,032
その他の包括利益 6,485 3,803
その他有価証券評価差額金 5,210 4,000
繰延ヘッジ損益 1,024 △183
退職給付に係る調整額 250 △13
中間包括利益 7,386 5,836
（内訳）
親会社株主に係る中間包括利益 7,384 5,834
非支配株主に係る中間包括利益 2 2
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（３）中間連結株主資本等変動計算書
前中間連結会計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 12,008 10,215 125,128 △3,173 144,179
当中間期変動額
剰余金の配当 △490 △490
親会社株主に帰属す
898 898
る中間純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 27 27
土地再評価差額金の
△3 △3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 － － 404 26 431
当中間期末残高 12,008 10,215 125,533 △3,146 144,611
その他の包括利益累計額
その他有価証券 土地再評価差額 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 金 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 6,865 △3,267 1,109 △1,342 3,365 161 147,706
当中間期変動額
剰余金の配当 △490
親会社株主に帰属す
898
る中間純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 27
土地再評価差額金の
△3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 5,210 1,024 3 250 6,489 2 6,491
（純額）
当中間期変動額合計 5,210 1,024 3 250 6,489 2 6,922
当中間期末残高 12,076 △2,242 1,113 △1,092 9,854 163 154,629
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㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
当中間連結会計期間(自 2021年４月１日 至 2021年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 12,008 10,215 127,139 △3,142 146,220
会計方針の変更によ
△52 △52
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
12,008 10,215 127,086 △3,142 146,167
した当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当 △490 △490
親会社株主に帰属す
2,030 2,030
る中間純利益
自己株式の取得 △72 △72
自己株式の処分 9 9
土地再評価差額金の
△65 △65
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 － － 1,474 △62 1,412
当中間期末残高 12,008 10,215 128,561 △3,205 147,579
その他の包括利益累計額
その他有価証券 土地再評価差額 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益
評価差額金 金 調整累計額 益累計額合計
当期首残高 15,068 △839 972 225 15,426 165 161,812
会計方針の変更によ
△52
る累積的影響額
会計方針の変更を反映
15,068 △839 972 225 15,426 165 161,759
した当期首残高
当中間期変動額
剰余金の配当 △490
親会社株主に帰属す
2,030
る中間純利益
自己株式の取得 △72
自己株式の処分 9
土地再評価差額金の
△65
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 4,000 △183 65 △13 3,869 2 3,871
（純額）
当中間期変動額合計 4,000 △183 65 △13 3,869 2 5,283
当中間期末残高 19,069 △1,023 1,037 212 19,295 167 167,043
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㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（４）中間連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はございません。
（重要な後発事象）
（自己株式の取得）
当行では、資本効率の向上を通じて株主の皆さまへの利益還元を図るため、2021年11月10
日開催の取締役会において、市場買付による自己株式の取得を決議しました。
（１）取得対象株式の種類 普通株式
（２）取得し得る株式の総数 550,000株（上限）
（３）株式の取得価額の総額 500,000,000円（上限）
（４）取得期間 2021年11月11日～2022年２月28日
（会計方針の変更）
１．収益認識に関する会計基準等の適用
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年３月31日。以下「収益認識会計
基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配
が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を
認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過
的な取扱いに従っており、当中間連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用し
た場合の累積的影響額を、当中間連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高
から新たな会計方針を適用しております。
なお、当中間連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
２．時価の算定に関する会計基準等の適用
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年７月４日。以下、「時価算
定会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項
及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年７月４日)第44-２項に定め
る経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたっ
て適用することといたしました。
なお、当中間連結財務諸表に与える影響はありません。
（追加情報）
（貸倒引当金に係る新型コロナウイルス感染症の収束時期とその影響）
当中間連結会計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書の（重要な会計上の見積
り）に記載した、当行グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた主要な仮定に重要
な変更はなく、新型コロナウイルス感染症の収束には相応の期間を要するため、営業基盤地
域の経済活動に一定の影響を与えると仮定しております。
なお、仮定に係る不確実性は高く、感染拡大状況、社会状況、経済状況が変化した場合に
は、当連結会計年度以降の業績に影響を及ぼす可能性があります。
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３．中間財務諸表
（１）中間貸借対照表
(単位：百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
資産の部
現金預け金 394,585 430,895
コールローン 1,465 482
買入金銭債権 7,272 8,265
金銭の信託 1,261 2,064
有価証券 902,416 1,016,604
貸出金 1,748,110 1,704,562
外国為替 774 1,507
その他資産 31,303 26,399
その他の資産 31,303 26,399
有形固定資産 15,183 16,620
無形固定資産 3,519 3,754
前払年金費用 1,011 1,167
支払承諾見返 16,764 16,097
貸倒引当金 △9,013 △8,592
資産の部合計 3,114,655 3,219,831
負債の部
預金 2,581,043 2,565,404
譲渡性預金 84,934 110,358
コールマネー 1,992 70,000
債券貸借取引受入担保金 8,318 22,364
借用金 253,265 260,506
外国為替 36 55
その他負債 10,072 9,681
未払法人税等 732 42
リース債務 13 11
資産除去債務 180 170
その他の負債 9,145 9,457
役員賞与引当金 22 11
株式報酬引当金 96 66
睡眠預金払戻損失引当金 122 122
偶発損失引当金 290 253
繰延税金負債 3,006 4,710
再評価に係る繰延税金負債 1,156 1,143
支払承諾 16,764 16,097
負債の部合計 2,961,124 3,060,775
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(単位：百万円)
前事業年度 当中間会計期間
(2021年３月31日) (2021年９月30日)
純資産の部
資本金 12,008 12,008
資本剰余金 4,932 4,932
資本準備金 4,932 4,932
その他資本剰余金 0 0
利益剰余金 124,548 126,256
利益準備金 7,076 7,076
その他利益剰余金 117,472 119,180
別途積立金 113,020 114,520
繰越利益剰余金 4,452 4,660
自己株式 △3,142 △3,205
株主資本合計 138,346 139,991
その他有価証券評価差額金 15,052 19,050
繰延ヘッジ損益 △839 △1,023
土地再評価差額金 972 1,037
評価・換算差額等合計 15,184 19,064
純資産の部合計 153,530 159,056
負債及び純資産の部合計 3,114,655 3,219,831
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（２）中間損益計算書
(単位：百万円)
前中間会計期間 当中間会計期間
(自 2020年４月１日 (自 2021年４月１日
至 2020年９月30日) 至 2021年９月30日)
経常収益 17,269 18,487
資金運用収益 12,708 13,558
（うち貸出金利息） 8,467 8,141
（うち有価証券利息配当金） 4,181 5,253
役務取引等収益 3,011 3,448
その他業務収益 731 741
その他経常収益 817 737
経常費用 15,760 15,446
資金調達費用 695 553
（うち預金利息） 226 211
役務取引等費用 1,604 1,803
その他業務費用 1,094 1,770
営業経費 10,629 10,477
その他経常費用 1,736 841
経常利益 1,509 3,040
特別損失 38 165
税引前中間純利益 1,470 2,875
法人税、住民税及び事業税 628 607
法人税等調整額 △416 4
法人税等合計 212 612
中間純利益 1,258 2,263
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（３）中間株主資本等変動計算書
前中間会計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本剰 資本剰余金合 利益剰余金合
資本準備金 利益準備金 繰越利益剰余
余金 計 別途積立金 計
金
当期首残高 12,008 4,932 0 4,932 7,076 112,020 3,562 122,658
当中間期変動額
剰余金の配当 △490 △490
中間純利益 1,258 1,258
別途積立金の積立 1,000 △1,000 －
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の
△3 △3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 － － － － － 1,000 △235 764
当中間期末残高 12,008 4,932 0 4,932 7,076 113,020 3,326 123,422
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証 繰延ヘッジ損 土地再評価差 評価・換算差 純資産合計
自己株式 株主資本合計
券評価差額金 益 額金 額等合計
当期首残高 △3,173 136,425 6,854 △3,267 1,109 4,696 141,122
当中間期変動額
剰余金の配当 △490 △490
中間純利益 1,258 1,258
別途積立金の積立 － －
自己株式の取得 △0 △0 △0
自己株式の処分 27 27 27
土地再評価差額金の
△3 △3
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 5,211 1,024 3 6,239 6,239
（純額）
当中間期変動額合計 26 791 5,211 1,024 3 6,239 7,031
当中間期末残高 △3,146 137,217 12,066 △2,242 1,113 10,936 148,154
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当中間会計期間(自 2021年４月１日 至 2021年９月30日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本剰 資本剰余金合 利益剰余金合
資本準備金 利益準備金 繰越利益剰余
余金 計 別途積立金 計
金
当期首残高 12,008 4,932 0 4,932 7,076 113,020 4,452 124,548
当中間期変動額
剰余金の配当 △490 △490
中間純利益 2,263 2,263
別途積立金の積立 1,500 △1,500 －
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の
△65 △65
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
（純額）
当中間期変動額合計 － － － － － 1,500 207 1,707
当中間期末残高 12,008 4,932 0 4,932 7,076 114,520 4,660 126,256
株主資本 評価・換算差額等
その他有価証 繰延ヘッジ損 土地再評価差 評価・換算差 純資産合計
自己株式 株主資本合計
券評価差額金 益 額金 額等合計
当期首残高 △3,142 138,346 15,052 △839 972 15,184 153,530
当中間期変動額
剰余金の配当 △490 △490
中間純利益 2,263 2,263
別途積立金の積立 － －
自己株式の取得 △72 △72 △72
自己株式の処分 9 9 9
土地再評価差額金の
△65 △65
取崩
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 3,998 △183 65 3,879 3,879
（純額）
当中間期変動額合計 △62 1,645 3,998 △183 65 3,879 5,525
当中間期末残高 △3,205 139,991 19,050 △1,023 1,037 19,064 159,056
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2022 年 ３ 月 期
第２四半期決算説明資料
株式会社 山形銀行
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
【2022年３月期 第２四半期決算説明資料】
〔 目 次 〕
Ⅰ 2022年３月期 第２四半期決算の概要
１．損益の状況 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 2
２．主要勘定 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 3
３．自己資本比率（国内基準） 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 4
４．金融再生法開示債権 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 5
５．2022年３月期通期業績の見通し 単・連 ・・・・・・・・・・・・・・ 5
Ⅱ 2022年３月期 第２四半期決算の計数
１．損益の状況 単・連 ・・・・・・・・・・・・・・ 6
２．業務純益 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 8
３．利鞘（全店、国内） 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 8
４．有価証券関係損益 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 8
５．有価証券の評価損益 単・連 ・・・・・・・・・・・・・・ 9
６．預金、貸出金の残高 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 10
（参考）預かり金融資産残高 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 10
７．ＲＯＥ 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 10
（参考）ＲＯＡ、ＯＨＲ 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 10
８．自己資本比率（国内基準） 単・連 ・・・・・・・・・・・・・・ 11
９．退職給付費用 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 11
Ⅲ 貸出金等の状況
１．リスク管理債権の状況 単・連 ・・・・・・・・・・・・・・ 12
２．貸倒引当金の状況 単・連 ・・・・・・・・・・・・・・ 13
３．金融再生法開示債権 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 14
４．金融再生法開示債権の保全状況 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 14
（参考）金融再生法開示債権の保全内訳 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 14
（参考）自己査定と開示債権との比較 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 15
５．業種別貸出金状況等
（１）業種別貸出金 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 16
（２）業種別リスク管理債権 単 ・・・・・・・・・・・・・・ 16
決算説明資料 1
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
Ⅰ 2022年３月期 第２四半期決算の概要
１．損益の状況【単体】
○ 経常収益……184億87百万円（前年同期比12億17百万円増）
有価証券利息配当金や役務取引等収益が増加したことなどから、経常収益は前年
同期比12億17百万円の増収となりました。
○ 業務純益……31億18百万円（前年同期比８億72百万円増）
資金利益や役務取引等利益の増加に加え、一般貸倒引当金繰入額が減少したこと
などから、業務純益は前年同期比８億72百万円の増益となりました。
○ 経常利益……30億40百万円（前年同期比15億31百万円増）
業務純益の増加に加え、不良債権処理額が減少したことなどから、経常利益は前年
同期比15億31百万円の増益となりました。
○ 中間純利益…22億63百万円（前年同期比10億５百万円増）
経常利益の増加に伴い、中間純利益は前年同期比10億５百万円の増益となりました。
（単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
1 経常収益 18,487 1,217 17,269
2 業務粗利益 13,621 563 13,057
3 (コア業務粗利益) 14,396 1,166 13,230
4 資金利益 13,004 991 12,013
5 役務取引等利益 1,645 237 1,407
6 その他業務利益 △1,028 △665 △362
7 うち債券関係損益 ① △775 △480 △294
8 うち金融派生商品損益（債券関係）② - △121 121
9 経費（除く臨時処理分) 10,503 261 10,241
10 うち人件費 4,955 △95 5,050
11 うち物件費 4,529 80 4,448
12 実質業務純益 3,118 302 2,816
13 コア業務純益 3,893 904 2,989
14 除く投資信託解約損益 3,610 888 2,721
15 一般貸倒引当金繰入額 （Ａ） - △570 570
16 業務純益 3,118 872 2,245
17 臨時損益 △77 658 △736
18 うち株式等関係損益 ③ △111 △649 537
19 うち不良債権処理額 （Ｂ） △21 △690 669
20 うち貸倒引当金戻入益 （C） 58 58 -
21 経常利益 3,040 1,531 1,509
22 特別損益 △165 △126 △38
23 うち固定資産処分損益 △3 △0 △2
24 うち減損損失 162 125 36
25 税引前中間純利益 2,875 1,404 1,470
26 法人税、住民税及び事業税 607 △21 628
27 法人税等調整額 4 420 △416
28 法人税等合計 612 399 212
29 中間純利益 2,263 1,005 1,258
30 有価証券関係損益（①＋②＋③） △886 △1,251 365
31 与信関係費用（（Ａ）＋（Ｂ）－（C）） △79 △1,319 1,239
（注） １．記載金額は、単位未満を切り捨てて表示しております。
２．コア業務粗利益＝業務粗利益－債券関係損益－金融派生商品損益（債券関係）
３．コア業務純益＝実質業務純益－債券関係損益－金融派生商品損益（債券関係）
４．業務純益＝実質業務純益－一般貸倒引当金繰入額
決算説明資料 2
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
２．主要勘定【単体】
（1） 貸出金
○ 貸出金は、地方公共団体向けや個人向け貸出が減少したことなどから、前年同期比386億円減少し、１兆
7,045億円となりました。
(単位：百万円)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
1 貸出金 1,704,562 △43,548 △38,695 1,748,110 1,743,257
2 一般貸出 850,193 △9,112 △1,217 859,305 851,410
3 個人向け 589,007 △3,779 △4,409 592,786 593,416
4 うち住宅ローン 554,517 △5,438 △5,478 559,955 559,995
5 地方公共団体向け 265,362 △30,657 △33,069 296,019 298,431
【参考】
6 中小企業等貸出残高 1,118,541 △9,668 △5,989 1,128,209 1,124,530
(注) １．一般貸出は、法人および個人に対する事業性貸出の合計残高であります。
２．中小企業等貸出残高は、中小企業および個人に対する貸出の合計残高であります。
３．2021年４月１日より、個人向け貸出に含まれていたアパートローンの一部を一般貸出として管理しており
ます。なお、同基準を適用した場合の2021年３月末及び2020年9月末の一般貸出及び個人向け貸出の
残高は以下のとおりです。
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
7 一般貸出 850,193 △9,782 △1,942 859,975 852,135
8 個人向け 589,007 △3,109 △3,684 592,116 592,691
9 うち住宅ローン 554,517 △1,246 △959 555,763 555,476
（2） 預金（譲渡性預金を含む）
〇 預金ならびに譲渡性預金は、公金預金は減少したものの、個人預金や法人預金等が増加したことから、
前年同期比994億円増加し、２兆6,757億円となりました。
(単位：百万円)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
1 総預金（預金＋譲渡性預金） 2,675,762 9,784 99,497 2,665,978 2,576,265
2 法人預金 640,944 31,960 25,083 608,984 615,861
3 個人預金 1,756,582 31,564 81,045 1,725,018 1,675,537
4 公金預金 191,663 △39,327 △11,883 230,990 203,546
5 金融機関預金 86,571 △14,412 5,253 100,983 81,318
（3） 預かり金融資産の状況
○ 預かり金融資産は、公共債や生命保険は減少したものの、投資信託が増加したことから、全体では前年
同期比67億円増加し、2,826億円となりました。
(単位：百万円)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
1 預かり金融資産 282,651 4,190 6,781 278,461 275,870
2 投資信託 62,473 4,514 8,584 57,959 53,889
3 公共債 24,068 △521 △284 24,589 24,352
4 生命保険 196,110 197 △1,519 195,913 197,629
(注) 生命保険は有効契約残高を記載しております。
決算説明資料 3
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
（4） 有価証券
○ 有価証券の中間期末残高は、社債や投資信託などの収益が見込まれる資産への投資を進めた結果、
前年同期比1,492億円増加し、１兆166億円となりました。
○ その他有価証券の評価損益は、債券の評価損益が減少した一方、その他の証券等の評価損益が増加し
た結果、前年同期比99億円増加し、273億円となりました。
【期末残高】 (単位：百万円)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
1 有価証券 1,016,604 114,188 149,279 902,416 867,325
2 国債 169,616 9,935 △585 159,681 170,201
3 地方債 212,984 29,161 △10,959 183,823 223,943
4 社債 136,372 △207 8,604 136,579 127,768
5 株式 42,161 5,043 9,240 37,118 32,921
6 その他の証券 455,469 70,256 142,980 385,213 312,489
7 うち外貨建外国証券 106,402 20,872 37,379 85,530 69,023
【その他有価証券の評価損益】 (単位：百万円)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
8 有価証券 27,390 5,765 9,961 21,625 17,429
9 株 式 15,580 1,051 3,735 14,529 11,845
10 債 券 2,386 860 △824 1,526 3,210
11 その他 9,422 3,854 7,050 5,568 2,372
３．自己資本比率（国内基準）【単体】
〇 算出上の分子となる自己資本の額は、コア資本に算入される利益の積上げにより、前年同期比24億円
増加し、1,386億円となりました。
〇 分母となるリスク・アセット等は、有価証券の残高が増加したことなどから、前年同期比350億円増加し、１兆
3,349億円となりました。
〇 この結果、自己資本比率は前年同期比0.10ポイント低下し、10.38％となりました。
(単位：百万円、％)
2021年９月末
2021年３月末 2020年９月末
[速報値] 2021年３月末比 2020年９月末比
1 自己資本比率(単体) 10.38 0.04 △0.10 10.34 10.48
2 自己資本の額 138,663 1,553 2,415 137,110 136,248
3 コア資本に係る基礎項目 143,229 1,896 2,684 141,333 140,545
4 コア資本に係る調整項目(△) 4,566 344 270 4,222 4,296
5 リスク・アセット等（A） 1,334,900 9,524 35,063 1,325,376 1,299,837
6 所要自己資本額（A×4％） 53,396 381 1,403 53,015 51,993
（参考）
7 自己資本比率(連結) 10.82 0.03 △0.07 10.79 10.89
決算説明資料 4
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
４．金融再生法開示債権【単体】
〇 金融再生法に基づく開示債権額は、厳格な基準に基づいた自己査定を実施するとともに、引き続きお取引
先の経営改善支援に積極的に取り組みました結果、中間期末残高は231億円となりました。
〇 総与信に占める不良債権比率は、前年同期比0.01ポイント上昇の1.32％となりました。
(単位：百万円、％)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 4,690 △903 1,084 5,593 3,606
2 危険債権 10,086 △1,582 △3,454 11,668 13,540
3 要管理債権 8,372 1,405 2,070 6,967 6,302
4 開示債権合計 (A) 23,149 △1,079 △300 24,228 23,449
5 総与信合計 (B) 1,740,934 △43,120 △36,769 1,784,054 1,777,703
6 不良債権比率 (A)/(B) 1.32 △0.03 0.01 1.35 1.31
５．2022年３月期通期業績の見通し
〇 2022年３月期通期の業績（単体）については、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響を
考慮し、経常利益は40億円、当期純利益は27億円と前年比減益の見通しとしております。
なお、2021年10月27日に業績予想の修正について公表いたしました通り、2021年５月13日に
公表いたしました通期業績予想について、単体の経常収益は＋20億円、経常利益は＋12億円、
当期純利益は＋８億円、連結の経常収益は＋24億円、経常利益は＋12億円、親会社株主に
帰属する当期純利益は＋８億円とそれぞれ上方修正しております。
（単位：百万円、％）
2022年３月期 2021年３月期比 2021年３月期
通期予想 増減額 増減率 実績
【単体】
1 経常収益 34,000 △581 △1.7 34,581
2 業務純益 4,600 △234 △4.8 4,834
3 経常利益 4,000 △329 △7.6 4,329
4 当期純利益 2,700 △32 △1.2 2,732
5 （与信関係費用） 1,000 188 23.2 812
【連結】
6 経常収益 41,000 △225 △0.5 41,225
7 経常利益 4,400 △438 △9.1 4,838
8 親会社株主に帰属する当期純利益 2,800 △52 △1.9 2,852
決算説明資料 5
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
Ⅱ 2022年３月期 第２四半期決算の計数
１．損益の状況 【単体】 （単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
業 務 粗 利 益 13,621 563 13,057
（ コ ア 業 務 粗 利 益 ） （ 14,396 ） （ 1,166 ） （ 13,230 ）
国 内 業 務 粗 利 益 12,853 903 11,950
資 金 利 益 12,051 879 11,171
役 務 取 引 等 利 益 1,642 244 1,397
そ の 他 業 務 利 益 △ 840 △ 220 △ 619
国 際 業 務 粗 利 益 768 △ 339 1,107
資 金 利 益 953 111 841
役 務 取 引 等 利 益 2 △6 9
そ の 他 業 務 利 益 △ 187 △ 444 257
経 費 （ 除 く 臨 時 処 理 分 ） 10,503 261 10,241
人 件 費 4,955 △ 95 5,050
物 件 費 4,529 80 4,448
税 金 1,018 276 742
実 質 業 務 純 益 3,118 302 2,816
（ コ ア 業 務 純 益 ） （ 3,893 ） （ 904 ） （ 2,989 ）
（投資信託解約損益を除くコア業務純益） （ 3,610 ） （ 888 ） （ 2,721 ）
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 （ Ａ ） - △ 570 570
業 務 純 益 3,118 872 2,245
うち債券関係損益（５勘定尻）① △ 775 △ 480 △ 294
うち金融派生商品損益（債券関係）② - △ 121 121
臨 時 損 益 △ 77 658 △ 736
株式等関係損益（３勘定尻）③ △ 111 △ 649 537
株 式 等 売 却 益 570 △ 180 751
株 式 等 売 却 損 399 186 213
株 式 等 償 却 282 282 -
不 良 債 権 処 理 額 （ Ｂ ） △ 21 △ 690 669
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 - △ 632 632
偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 △ 37 29 △ 66
信用保証協会責任共有制度負担金 16 △ 86 103
貸 倒 引 当 金 戻 入 益 （ C ） 58 58 -
退 職 給 付 費 用 △ 18 △ 378 359
そ の 他 臨 時 損 益 △ 64 180 △ 245
経 常 利 益 3,040 1,531 1,509
特 別 損 益 △ 165 △ 126 △ 38
う ち 固 定 資 産 処 分 損 益 △3 △0 △2
う ち 減 損 損 失 162 125 36
税 引 前 中 間 純 利 益 2,875 1,404 1,470
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 607 △ 21 628
法 人 税 等 調 整 額 4 420 △ 416
法 人 税 等 合 計 612 399 212
中 間 純 利 益 2,263 1,005 1,258
有価証券関 係 損 益 （ ① ＋ ② ＋ ③） △ 886 △ 1,251 365
与信関係費用（（Ａ）＋（Ｂ）－（C）） △ 79 △ 1,319 1,239
（注） １．コア業務粗利益＝業務粗利益－債券関係損益－金融派生商品損益（債券関係）
２．コア業務純益＝実質業務純益－債券関係損益－金融派生商品損益（債券関係）
決算説明資料 6
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【連結】
＜連結損益計算書ベース＞ （単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
連 結 粗 利 益 14,248 606 13,641
資 金 利 益 12,432 1,056 11,375
役 務 取 引 等 利 益 2,524 209 2,314
そ の 他 業 務 利 益 △ 707 △ 660 △ 47
営 業 経 費 11,078 △ 205 11,283
貸 倒 償 却 引 当 費 用 13 △ 1,378 1,392
貸 出 金 償 却 14 △0 14
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 △ 293 △ 1,002 709
債 権 売 却 損 等 0 △0 1
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 313 △ 316 630
偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額 △ 37 29 △ 66
信用保証協会責任共有制度負担金 16 △ 86 103
株 式 等 関 係 損 益 △ 111 △ 649 537
そ の 他 △ 55 156 △ 212
経 常 利 益 2,988 1,697 1,290
特 別 損 益 △ 165 △ 126 △ 38
税 金 等 調 整 前 中 間 純 利 益 2,823 1,570 1,252
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 771 △ 27 799
法 人 税 等 調 整 額 18 466 △ 447
法 人 税 等 合 計 790 438 352
中 間 純 利 益 2,032 1,132 900
非支配株主に帰属する中間純利益 2 0 2
親会社株主に帰属する中間純利益 2,030 1,132 898
（注）連結粗利益＝資金運用収支＋役務取引等収支＋その他業務収支
（参考） （単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
連 結 業 務 純 益 3,066 1,038 2,027
（注）連結業務純益 ＝ 単体業務純益 ＋ 連結子会社経常利益 － 内部取引（配当等）
（連結対象会社数） （単位：社）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
連 結 子 会 社 数 7 - 7
持 分 法 適 用 会 社 数 - - -
決算説明資料 7
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
２．業務純益 【単体】 （単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
（１）実 質 業 務 純 益 3,118 302 2,816
職員一人当たり（千円） 2,663 251 2,411
（２）業 務 純 益 3,118 872 2,245
職員一人当たり（千円） 2,663 740 1,922
（注）職員一人当たり計数は、期中平均人員により算出しております。
３．利鞘 【単体】
（全店） （単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
（１）資 金 運 用 利 回 （Ａ） 0.93 △ 0.04 0.97
貸出金利回 0.95 △ 0.03 0.98
有価証券利回 1.12 0.09 1.03
（２）資 金 調 達 原 価 （Ｂ） 0.73 △ 0.11 0.84
預金等利回 0.02 △ 0.00 0.02
（３）預 貸 金 利 鞘 0.15 0.01 0.14
（４）総 資 金 利 鞘 （Ａ）－（Ｂ） 0.20 0.06 0.14
（国内） （単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
（１）資 金 運 用 利 回 （Ａ） 0.88 △ 0.04 0.92
貸出金利回 0.95 △ 0.01 0.96
有価証券利回 1.07 0.13 0.94
（２）資 金 調 達 原 価 （Ｂ） 0.74 △ 0.10 0.84
預金等利回 0.01 △ 0.00 0.01
（３）預 貸 金 利 鞘 0.15 0.01 0.13
（４）総 資 金 利 鞘 （Ａ）－（Ｂ） 0.14 0.06 0.08
４．有価証券関係損益 【単体】 （単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
債 券 関 係 損 益 （５ 勘 定 尻） △ 775 △ 480 △ 294
売 却 益 715 61 653
償 還 益 - - -
売 却 損 1,490 541 948
償 還 損 - - -
償 却 - - -
金 融 派 生 商 品 損 益 （債 券 関 係） - △ 121 121
株 式 等 関 係 損 益 （３ 勘 定 尻） △ 111 △ 649 537
売 却 益 570 △ 180 751
売 却 損 399 186 213
償 却 282 282 -
合計 △ 886 △ 1,251 365
決算説明資料 8
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
５．有価証券の評価損益
（１）有価証券の評価基準
売買目的有価証券 時価法(評価差額を損益処理)
満期保有目的の債券 償却原価法
その他有価証券 時価法(評価差額を全部純資産直入)
子会社・関連会社株式 原価法
（２）評価損益
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末
評価損益 評価損益
2021年３月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
満期保有目的 232 △ 68 236 3 300 306 5
子会社・関連会社株式 - - - - - - -
その他有価証券 27,390 5,765 33,260 5,870 21,625 29,803 8,178
株式 15,580 1,051 16,275 694 14,529 15,205 675
債券 2,386 860 4,535 2,148 1,526 4,424 2,898
その他 9,422 3,854 12,450 3,027 5,568 10,173 4,604
合計 27,622 5,697 33,497 5,874 21,925 30,110 8,184
株式 15,580 1,051 16,275 694 14,529 15,205 675
債券 2,619 793 4,771 2,152 1,826 4,731 2,904
その他 9,422 3,854 12,450 3,027 5,568 10,173 4,604
【連結】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末
評価損益 評価損益
2021年３月末比 評価益 評価損 評価益 評価損
満期保有目的 232 △ 68 236 3 300 306 5
子会社・関連会社株式 - - - - - - -
その他有価証券 27,418 5,769 33,289 5,870 21,649 29,828 8,178
株式 15,609 1,055 16,303 694 14,554 15,230 675
債券 2,386 860 4,535 2,148 1,526 4,424 2,898
その他 9,422 3,854 12,450 3,027 5,568 10,173 4,604
合計 27,651 5,701 33,525 5,874 21,950 30,135 8,184
株式 15,609 1,055 16,303 694 14,554 15,230 675
債券 2,619 793 4,771 2,152 1,826 4,731 2,904
その他 9,422 3,854 12,450 3,027 5,568 10,173 4,604
決算説明資料 9
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
６．預金、貸出金の残高
（１）末残・平残 【単体】
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
預 金 等 （末残） 2,675,762 9,784 99,497 2,665,978 2,576,265
（平残） 2,694,601 145,496 188,886 2,549,105 2,505,715
貸 出 金 （末残） 1,704,562 △ 43,548 △ 38,695 1,748,110 1,743,257
（平残） 1,715,582 △ 21,586 △ 12,009 1,737,168 1,727,591
（注）預金等＝預金＋譲渡性預金
（参考）預かり金融資産残高 【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
投 資 信 託 （ 末 残 ） 62,473 4,514 8,584 57,959 53,889
公 共 債 （ 末 残 ） 24,068 △ 521 △ 284 24,589 24,352
生 命 保 険 （ 末 残 ） 196,110 197 △ 1,519 195,913 197,629
計 282,651 4,190 6,781 278,461 275,870
(注) 生命保険は有効契約残高を記載しております。
（２）住宅ローン残高 【単体】
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
住 宅 ロ ー ン 残 高 554,517 △ 5,438 △ 5,478 559,955 559,995
(注)2021年４月１日より、住宅ローン残高に含まれていたアパートローンの一部を一般貸出として管理しております。なお、同基準を
適用した場合の2021年３月末及び2020年9月末の住宅ローン残高は以下のとおりです。
（単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
住 宅 ロ ー ン 残 高 554,517 △ 1,246 △ 959 555,763 555,476
（３）中小企業等貸出残高、貸出比率 【単体】
（単位：百万円、％）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
中 小 企 業 等 貸 出 残 高 1,118,541 △ 9,668 △ 5,989 1,128,209 1,124,530
中 小 企 業 等 貸 出 比 率 65.62 1.08 1.11 64.54 64.51
（注）中小企業等貸出は個人向け貸出を含んでおります。
７．ＲＯＥ 【単体】
（単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
実質業務純益ベース 3.98 0.10 3.88 （注）
業務純益ベース 3.98 0.88 3.10 分母となる純資産平均残高は、
(期首純資産の部＋期末純資産の部)÷２
中間純利益 ベ ー ス 2.89 1.15 1.74 としております。
（参考）ＲＯＡ、ＯＨＲ 【単体】 （単位：％）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
ＲＯＡ（実質業務純益ベース） （注）
0.20 △ 0.00 0.20 分母となる総資産平均残高は、
ＲＯＡ（業 務 純 益 ベ ー ス） 0.20 0.04 0.16 「支払承諾見返」控除後の
（期首資産の部＋期末資産の部）÷２
ＯＨＲ 77.11 △ 1.32 78.43 としております。
コアＯＨＲ 72.96 △ 4.45 77.41
決算説明資料 10
㈱山形銀行（8344） 2022年３月期 第２四半期（中間期）決算短信
８．自己資本比率（国内基準）
【単体】 (単位：百万円、％)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
[速報値] 2021年３月末比 2020年９月末比
自己資本比率（単体） 10.38 0.04 △ 0.10 10.34 10.48
コア資本に係る基礎項目 143,229 1,896 2,684 141,333 140,545
普通株式に係る株主資本 139,501 1,645 2,774 137,856 136,727
コア資本に算入される一般貸倒引当金 3,433 244 45 3,189 3,388
コア資本に算入される土地再評価差額 294 7 △ 134 287 428
負債性資本調達手段等 - - - - -
コア資本に係る調整項目 4,566 344 270 4,222 4,296
自己資本の額 138,663 1,553 2,415 137,110 136,248
リスク・アセット等 …（A） 1,334,900 9,524 35,063 1,325,376 1,299,837
（参考）所要自己資本額 …（A×4％） 53,396 381 1,403 53,015 51,993
【連結】 (単位：百万円、％)
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
[速報値] 2021年３月末比 2020年９月末比
自己資本比率（連結） 10.82 0.03 △ 0.07 10.79 10.89
コア資本に係る基礎項目 151,043 1,669 4,161 149,374 146,882
普通株式に係る株主資本 147,089 1,359 2,968 145,730 144,121
コア資本に算入される
その他の包括利益累計額 212 △ 13 1,304 225 △ 1,092
コア資本に算入される一般貸倒引当金 3,396 315 36 3,081 3,360
コア資本に算入される土地再評価差額 294 7 △ 134 287 428
コア資本に算入される非支配株主持分 50 1 △ 15 49 65
負債性資本調達手段等 - - - - -
コア資本に係る調整項目 4,790 330 1,360 4,460 3,430
自己資本の額 146,252 1,338 2,800 144,914 143,452
リスク・アセット等 …（A） 1,351,042 8,574 34,512 1,342,468 1,316,530
（参考）所要自己資本額 …（A×4％） 54,041 343 1,380 53,698 52,661
９．退職給付費用 【単体】
（単位：百万円）
2021年９月期 2020年９月期
前年同期比
退職給付費用 （A＋B－C＋D＋E） △ 15 △ 408 393
勤務費用 （A） 214 △ 15 229
利息費用 （B） 32 7 25
期待運用収益(△) （C） 242 22 220
過去勤務費用処理額 （D） - - -
数理計算上の差異処理額 （E） △ 18 △ 378 359
(注) 決算説明資料「Ⅱ2022年3月期 第２四半期決算の計数 1.損益の状況」における退職給付費用の計上は次のとおりです。
「勤務費用(A) ＋ 利息費用(B) － 期待運用収益(C)」は、「人件費」に計上。
「過去勤務費用処理額(D) ＋ 数理計算上の差異処理額(E)」は、「臨時損益」に計上。
決算説明資料 11
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Ⅲ 貸出金等の状況
１．リスク管理債権の状況
〔部分直接償却実施の有無〕
当行では部分直接償却は実施しておりません。
〔未収利息不計上基準〕
貸出金の未収利息は、資産の自己査定に基づく基準により計上しております。
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
リ 破 綻 先 債 権 額 1,482 △ 197 △ 388 1,679 1,870
ス
ク 延 滞 債 権 額 13,233 △ 2,169 △ 1,721 15,402 14,954
管
理 ３カ月以上延滞債権額 - - - - -
債 貸出条件緩和債権額 8,372 1,405 2,070 6,967 6,302
権
額 合 計 23,089 △ 959 △ 39 24,048 23,128
貸出金残高（末残） 1,704,562 △ 43,548 △ 38,695 1,748,110 1,743,257
（単位：％）
貸 破 綻 先 債 権 額 0.08 △ 0.01 △ 0.02 0.09 0.10
出 延 滞 債 権 額 0.77 △ 0.11 △ 0.08 0.88 0.85
金
３カ月以上延滞債権額 - - - - -
残
高 貸出条件緩和債権額 0.49 0.10 0.13 0.39 0.36
比 合 計 1.35 △ 0.02 0.03 1.37 1.32
【連結】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
リ 破 綻 先 債 権 額 1,516 △ 200 △ 404 1,716 1,920
ス
ク 延 滞 債 権 額 13,295 △ 2,170 △ 1,720 15,465 15,015
管
理 ３カ月以上延滞債権額 32 △1 △4 33 36
債 貸出条件緩和債権額 8,378 1,409 2,073 6,969 6,305
権
額 合 計 23,222 △ 962 △ 56 24,184 23,278
貸出金残高（末残） 1,696,160 △ 43,622 △ 38,289 1,739,782 1,734,449
（単位：％）
貸 破 綻 先 債 権 額 0.08 △ 0.01 △ 0.03 0.09 0.11
出 延 滞 債 権 額 0.78 △ 0.10 △ 0.08 0.88 0.86
金
３カ月以上延滞債権額 0.00 0.00 △ 0.00 0.00 0.00
残
高 貸出条件緩和債権額 0.49 0.09 0.13 0.40 0.36
比 合 計 1.36 △ 0.03 0.02 1.39 1.34
決算説明資料 12
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２．貸倒引当金の状況
（１）償却・引当基準
①一般貸倒引当金
債務者区分 引当基準
過去５算定期間の貸倒実績率に基づき、今後１年間における予想損失
正常先債権
額を算出し、一般貸倒引当金を計上。
要管理先以外の
要注意先債権 過去５算定期間の貸倒実績率に基づき、今後３年間における予想損失
要注意先債権
額を算出し、一般貸倒引当金を計上。
要管理先債権
②個別貸倒引当金
債務者区分 償却・引当基準
ア．一定額以上の先については、担保・保証等で保全されていない部分
から合理的に見積もられたキャッシュ・フローにより回収可能な部分を
除いた残額を、予想損失額として個別貸倒引当金に繰入。
破綻懸念先債権
イ．上記以外の先については、担保・保証等で保全されていない部分に
対し、過去の貸倒実績率に基づき算出した今後３年間の予想損失率
を乗じた額を個別貸倒引当金に繰入。
実質破綻先債権
担保・保証等で保全されていない部分に対し、100％を個別貸倒引当
金に繰入もしくは直接償却を実施。
破綻先債権
（２）貸倒引当金残高
【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
貸 倒 引 当 金 8,592 △ 421 △ 1,047 9,013 9,639
一 般 貸 倒 引 当 金 3,331 243 47 3,088 3,284
個 別 貸 倒 引 当 金 5,260 △ 665 △ 1,094 5,925 6,354
特定海外債権引当勘定 - - - - -
【連結】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
貸 倒 引 当 金 9,524 △ 383 △ 1,112 9,907 10,636
一 般 貸 倒 引 当 金 3,294 314 39 2,980 3,255
個 別 貸 倒 引 当 金 6,229 △ 698 △ 1,152 6,927 7,381
特定海外債権引当勘定 - - - - -
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３．金融再生法開示債権 【単体】 （単位：百万円、％）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
破 産 更 生 債 権 及 び
4,690 △ 903 1,084 5,593 3,606
これらに準ずる債権
危 険 債 権 10,086 △ 1,582 △ 3,454 11,668 13,540
要 管 理 債 権 8,372 1,405 2,070 6,967 6,302
小 計（Ａ） 23,149 △ 1,079 △ 300 24,228 23,449
正常債権（Ｂ） 1,717,784 △ 42,042 △ 36,469 1,759,826 1,754,253
総与信額（Ｃ＝Ａ＋Ｂ） 1,740,934 △ 43,120 △ 36,769 1,784,054 1,777,703
総与信額に対する比率（Ａ／Ｃ） 1.32 △ 0.03 0.01 1.35 1.31
４．金融再生法開示債権の保全状況 【単体】 （単位：百万円、％）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
金融再生法開示債権額（Ａ） 23,149 △ 1,079 △ 300 24,228 23,449
保全額（Ｂ） 17,208 △ 2,129 △ 2,203 19,337 19,411
担保保証等 11,518 △ 1,726 △ 1,096 13,244 12,614
貸倒引当金 5,689 △ 404 △ 1,108 6,093 6,797
保全率（Ｂ／Ａ） 74.33 △ 5.48 △ 8.45 79.81 82.78
（参考）金融再生法開示債権の保全内訳（2021年9月末）【単体】 （単位：百万円、％）
債 権 額 保 全 額 保 全 率
（Ａ) （Ｂ) 担 保 保 証 等貸 倒 引 当 金 （Ｂ）/（Ａ）
破 産 更 生 債 権 及 び
4,690 4,690 2,061 2,628 100.00
これらに準ずる債権
危 険 債 権 10,086 9,656 7,024 2,632 95.73
要 管 理 債 権 8,372 2,861 2,432 428 34.17
合 計 23,149 17,208 11,518 5,689 74.33
決算説明資料 14
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（参考） 自 己 査 定 と 開 示 債 権 と の 比 較
【単体】 （単位：百万円）
自 己 査 定 銀行法開示債権 金融再生法開示債権
破 綻 先 (貸 出 金)
破綻先債権 1,482
1,535 1,482
(貸出金以外) 52 破産更生債権及び 4,690
これらに準ずる債権
実質破綻先 (貸 出 金)
延滞債権
3,154 3,153
(貸出金以外) －
13,233
破綻懸念先 (貸 出 金)
延滞債権 危 険 債 権 10,086
10,086 10,079
(貸出金以外) 7
三ｶ月以上延滞債権(貸出金) －
貸出条件緩和債権 8,372 要管理債権 8,372
要管理先 (貸出金)
10,727
要注意先
59,332
その他要注意先
48,605
正 常 先
1,666,825
リスク管理債権計 23,089 再生法開示債権計 23,149
うち貸出金 1,704,562 リスク管理債権比率 1.35％
総 与 信 残 1,740,934 再生法開示債権比率 1.32％
（注）１．単位未満を切捨てて表示しております。
２．銀行法開示債権は、貸出金を対象としております。
３．金融再生法開示債権は、貸出金、支払承諾見返、外国為替、未収利息、仮払金等を対象と
しております。
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５．業種別貸出金状況等
（１）業種別貸出金 【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
国 内 店 分
（除く特別国際金融取引勘定分） 1,704,562 △ 43,548 △ 38,695 1,748,110 1,743,257
製 造 業 152,499 △ 4,985 △ 7,538 157,484 160,037
農 業 ・ 林 業 6,097 △ 67 △ 221 6,164 6,318
漁 業 32 △2 △ 14 34 46
鉱業 ・採 石業 ・砂 利採 取業 331 △ 23 △ 65 354 396
建 設 業 54,712 △ 1,510 550 56,222 54,162
電気・ガス・熱供給・水道業 69,103 2,617 6,303 66,486 62,800
情 報 通 信 業 5,495 △ 369 △ 1,746 5,864 7,241
運 輸 業 ・ 郵 便 業 20,884 △ 1,537 △ 1,038 22,421 21,922
卸 売 業 ・ 小 売 業 131,547 5,947 5,755 125,600 125,792
金 融 業 ・ 保 険 業 91,883 △ 3,330 △ 5,016 95,213 96,899
不動産業・物品賃貸業 206,847 △ 1,190 7,098 208,037 199,749
各 種 サ ー ビ ス 業 102,199 △ 4,673 △ 5,500 106,872 107,699
地 方 公 共 団 体 265,362 △ 30,657 △ 33,069 296,019 298,431
そ の 他 597,560 △ 3,770 △ 4,195 601,330 601,755
（２）業種別リスク管理債権 【単体】 （単位：百万円）
2021年９月末 2021年３月末 2020年９月末
2021年３月末比 2020年９月末比
国 内 店 分
（除く特別国際金融取引勘定分） 23,089 △ 959 △ 39 24,048 23,128
製 造 業 5,339 △ 700 △ 478 6,039 5,817
農 業 ・ 林 業 1,579 1,366 1,357 213 222
漁 業 - - - - -
鉱業 ・採 石業 ・砂 利採 取業 - - - - -
建 設 業 1,443 △ 135 △ 144 1,578 1,587
電気・ガス・熱供給・水道業 188 - - 188 188
情 報 通 信 業 38 △4 △8 42 46
運 輸 業 ・ 郵 便 業 262 △5 △ 17 267 279
卸 売 業 ・ 小 売 業 5,202 △ 1,499 △ 1,827 6,701 7,029
金 融 業 ・ 保 険 業 27 △1 △1 28 28
不動産業・物品賃貸業 735 △ 107 273 842 462
各 種 サ ー ビ ス 業 6,395 △ 15 532 6,410 5,863
地 方 公 共 団 体 - - - - -
そ の 他 1,875 140 274 1,735 1,601
決算説明資料 16