㈱秋田銀行(8343)平成31年３月期 第３四半期決算短信
○ 添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．２
（１）連結経営成績に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．２
（２）連結財政状態に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．２
（３）連結業績予想に関する定性的情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．３
（１）四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・Ｐ．４
（３）継続企業の前提に関する注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Ｐ．６
（４）株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記・・・・・・・・・・・・Ｐ．６
（参考）平成３１年３月期 第３四半期決算の状況（四半期決算補足説明資料）
・・ Ｐ．７
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㈱秋田銀行(8343)平成31年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
経常収益は、資金運用収益の減少により、前年同期比 12 億６千９百万円減少し 330 億８千７百万円となり
ました。経常費用は、国債等債券償還損の減少により、４億７千８百万円減少し 285 億２千２百万円となり
ました。
この結果、経常利益は、前年同期比７億９千万円減少し 45 億６千５百万円となりました。親会社株主に帰
属する四半期純利益は 12 億９千４百万円減少し 30 億４千３百万円となりました。
セグメント別の業績については、銀行業務は、経常収益が前年同期比 10 億２千２百万円減少の 294 億６千
３百万円、経常利益は３億５千２百万円減少の 45 億円となりました。
リース業務は、経常収益が１億１千７百万円増加の 35 億８千万円、経常利益は３千２百万円減少の１億１
千３百万円となりました。
クレジットカード業務等のその他の業務は、経常収益が３百万円増加の 11 億２百万円、経常利益は６千８
百万円減少の３億７千８百万円となりました。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
総預金（譲渡性預金を含む。）
個人預金は増加したものの、地公体からの預金が減少したことにより、前連結会計年度末比 118 億円減少
し、２兆 6,754 億円となりました。
貸出金
個人ローンや事業先向け貸出の増加により、前連結会計年度末比 35 億円増加し、１兆 6,761 億円となりま
した。
有価証券
前連結会計年度末比 1,025 億円減少し、6,928 億円となりました。
(3) 連結業績予想に関する定性的情報
平成 30 年 11 月 12 日に公表した業績予想から変更はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：百万円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
現金預け金 571,797 586,520
コールローン及び買入手形 18,382 4,852
買入金銭債権 7,909 8,981
商品有価証券 645 －
金銭の信託 － 1,037
有価証券 795,331 692,818
貸出金 1,672,607 1,676,161
外国為替 2,433 2,218
その他資産 56,674 72,484
有形固定資産 20,403 20,274
無形固定資産 1,204 1,348
退職給付に係る資産 3,098 3,355
繰延税金資産 360 367
支払承諾見返 8,089 8,181
貸倒引当金 △12,109 △12,364
投資損失引当金 △0 △0
資産の部合計 3,146,827 3,066,237
負債の部
預金 2,545,808 2,513,850
譲渡性預金 141,400 161,566
コールマネー及び売渡手形 35,499 44,528
債券貸借取引受入担保金 124,528 47,375
借用金 85,219 84,937
外国為替 45 47
その他負債 11,166 18,048
役員賞与引当金 20 10
退職給付に係る負債 2,562 2,515
役員退職慰労引当金 18 20
睡眠預金払戻損失引当金 615 491
偶発損失引当金 631 640
繰延税金負債 11,092 8,567
再評価に係る繰延税金負債 1,621 1,600
支払承諾 8,089 8,181
負債の部合計 2,968,318 2,892,379
純資産の部
資本金 14,100 14,100
資本剰余金 9,212 9,212
利益剰余金 118,729 120,561
自己株式 △506 △508
株主資本合計 141,536 143,365
その他有価証券評価差額金 34,224 27,473
繰延ヘッジ損益 △1 △1
土地再評価差額金 3,029 2,985
退職給付に係る調整累計額 △978 △687
その他の包括利益累計額合計 36,274 29,768
新株予約権 69 84
非支配株主持分 628 640
純資産の部合計 178,509 173,858
負債及び純資産の部合計 3,146,827 3,066,237
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
経常収益 34,356 33,087
資金運用収益 21,677 19,646
（うち貸出金利息） 13,009 12,663
（うち有価証券利息配当金） 8,354 6,557
役務取引等収益 4,812 5,135
その他業務収益 6,094 6,760
その他経常収益 1,772 1,545
経常費用 29,000 28,522
資金調達費用 1,234 1,228
（うち預金利息） 480 421
役務取引等費用 1,788 1,809
その他業務費用 6,957 6,325
営業経費 18,328 17,943
その他経常費用 690 1,215
経常利益 5,355 4,565
特別利益 － 9
固定資産処分益 － 9
特別損失 91 168
固定資産処分損 60 38
減損損失 31 130
税金等調整前四半期純利益 5,264 4,406
法人税、住民税及び事業税 1,214 1,215
法人税等調整額 △425 136
法人税等合計 789 1,351
四半期純利益 4,474 3,054
非支配株主に帰属する四半期純利益 137 10
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,337 3,043
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（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 4,474 3,054
その他の包括利益 6,773 △6,460
その他有価証券評価差額金 6,249 △6,750
繰延ヘッジ損益 33 △0
退職給付に係る調整額 490 290
四半期包括利益 11,247 △3,406
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 11,053 △3,417
非支配株主に係る四半期包括利益 194 11
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(3) 継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(4) 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当事項はありません。
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(参 考)平成３１年３月期 第３四半期決算の状況
1. 損益の状況(単体)
(単位：百万円)
平成 30 年度
当第 3 四半期(A) 前第 3 四半期(B) 比 較
通期予想値
(平成 31 年 3 月期) (平成 30 年 3 月期) (A)-(B)
(12 か月累計)
経 常 収 益 1 29,463 30,485 △ 1,022
①業 務 粗 利 益 2 21,398 21,490 △ 92
コア業務粗利益(①－②) 3 21,263 22,640 △ 1,377
資 金 利 益 4 18,804 20,485 △ 1,681
役 務 取 引 等 利 益 5 2,390 2,125 265
そ の 他 業 務 利 益 6 203 △ 1,120 1,323
(②うち国債等債券損益) 7 135 △ 1,149 1,284
経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 ) 8 16,922 17,026 △ 104
人 件 費 9 9,143 9,341 △ 198
物 件 費 10 6,674 6,583 91
税 金 11 1,104 1,101 3
③業務純益(一般貸倒繰入前) 12 4,475 4,464 11
コア業務純益(③－②) 13 4,340 5,613 △ 1,273 6,100
④一般貸倒引当金繰入額(△は戻入益) 14 △ 203 － △ 203
業 務 純 益 15 4,678 4,464 214
臨 時 損 益 16 △ 178 387 △ 565
⑤不良債権処理額(△は益) 17 822 △ 57 879
うち個別貸倒引当金繰入額(△は戻入益) 18 669 △ 429 1,098
⑥一般貸倒引当金戻入益 19 － 192 △ 192
株 式 等 関 係 損 益 20 879 756 123
そ の 他 臨 時 損 益 21 △ 235 △ 618 383
経 常 利 益 22 4,500 4,852 △ 352 5,800
特 別 損 益 23 △ 159 △ 91 △ 68
うち固定資産処分損益 24 △ 29 △ 60 31
う ち 減 損 損 失 25 130 31 99
税 引 前 四 半 期 純 利 益 26 4,340 4,760 △ 420
法人税、住民税及び事業税 27 1,061 1,053 8
法 人 税 等 調 整 額 28 138 △ 196 334
法 人 税 等 合 計 29 1,199 857 342
四 半 期 （ 当 期 ） 純 利 益 30 3,141 3,902 △ 761 4,000
与信関係費用(△は益)(④＋⑤－⑥) 31 619 △ 249 868
(注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
○ コア業務純益は、前年同期比 1,273 百万円減少し、4,340 百万円となりました。
・ 資金利益は、有価証券運用平残が減少したことを主因に前年同期比△1,681 百万円
・ 役務取引等利益は、生保販売やＣＳＲ私募債手数料等の増加により、前年同期比＋265 百万円
・ 経費は、退職給付信託設定効果による人件費減少を主因に、前年同期比△104 百万円
○ 経常利益は、前年同期比 352 百万円減少し、4,500 百万円となりました。
・ 与信関係費用は、戻入益計上であった前年同期に比べて＋868 百万円
・ 国債等債券損益は、償還損が減少し前年同期に比べて＋1,284 百万円
・ 株式等関係損益は、売却益が増加し前年同期比＋123 百万円
・ その他臨時損益は、退職給付費用の減少等により前年同期比＋383 百万円
○ 四半期純利益は、前年同期比 761 百万円減少し、3,141 百万円となりました。
・ 法人税等合計は、前年同期比＋342 百万円
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2. 金融再生法開示債権(単体)
○ 平成 30 年 12 月末の金融再生法開示債権は前年同月末比 7 億円増加し、335 億円になりました。
○ 不良債権比率は前年同月末比 0.02 ポイント上昇し、1.97％になりました。
(注) 記載金額は億円未満を四捨五入して表示しております。
(単位：億円) (参考) (単位：億円)
平成 30 年 12 月末 平成 29 年 12 月末 平成 30 年 3 月末
29 年 12 月末比
破産更生債権及び
101 △ 1 102 103
これらに準ずる債権
危険債権 230 8 222 221
要管理債権 4 0 4 4
合 計（A） 335 7 328 328
対象債権（B） 16,961 154 16,807 16,891
不良債権比率(A)/(B) 1.97 % 0.02 % 1.95 % 1.94 %
当行は部分直接償却を実施しておりませんが、仮に実施した場合の債権額残高は次のとおりであります。
(単位：億円) (参考) (単位：億円)
平成 30 年 12 月末 平成 29 年 12 月末 平成 30 年 3 月末
29 年 12 月末比
破産更生債権及び
31 △ 6 37 37
これらに準ずる債権
危険債権 230 8 222 221
要管理債権 4 0 4 4
合 計（A） 266 3 263 262
対象債権（B） 16,891 149 16,742 16,825
不良債権比率(A)/(B) 1.57 % 0.01 % 1.56 % 1.55 %
3. 自己資本比率（国内基準）
平成 30 年 12 月末の自己資本比率（国内基準）については現在算出中であり、確定次第、別途開示する予定で
あります。
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4. その他有価証券の評価差額（単体）
○ その他有価証券の評価差額は、前年同月末比 164 億円減少し、388 億円になりました。
（単位：億円） （参考） （単位：億円）
平成３０年１２月末 平成２９年１２月末 平成３０年３月末
評価差額 評価差額 評価差額
29 年 12 月
うち益 うち損 うち益 うち損 うち益 うち損
末比
そ の 他
有価証券 388 △ 164 414 26 552 564 11 484 501 16
株式 263 △ 97 269 6 360 363 2 323 326 2
債券 77 △ 44 77 0 121 123 2 103 105 1
その他 47 △ 22 67 19 69 77 7 57 69 12
(注) 記載金額は億円未満を切り捨てて表示しております。
5. 預金、貸出金および預り資産等の推移（単体）
○ 預金は、個人および法人預金は増加したもの、地公体からの預金が減少したことにより前年同月末
比 158 億円（0.5％）減少し２兆 6,824 億円となりました。
○ 貸出金は、個人ローンや事業先向け貸出の増加により前年同月末比 120 億円（0.7％）増加し１兆
6,800 億円となりました。
○ 預り資産の残高は、生命保険の増加により前年同月末比 32 億円（1.4％）増加し 2,277 億円となり
ました。
(1) 預金、貸出金の残高
(単位：億円) (参考) (単位：億円)
平成 30 年 12 月末 平成 29 年 12 月末 平成 30 年 3 月末
29 年 12 月末比
預金（譲渡性預金含む） 26,824 △ 158 26,982 26,948
うち個人預金 17,759 270 17,489 17,330
貸出金 16,800 120 16,680 16,761
うち個人ローン 3,727 138 3,589 3,610
(注) 記載金額は億円未満を切り捨てて表示しております。
(2) 預り資産の残高
(単位：億円) (参考) (単位：億円)
平成 30 年 12 月末 平成 29 年 12 月末 平成 30 年 3 月末
29 年 12 月末比
公 共 債 68 △ 13 81 90
投 資 信 託 640 △ 82 722 707
生 命 保 険 1,567 126 1,441 1,453
合 計 2,277 32 2,245 2,252
(注) 記載金額は億円未満を切り捨てて表示しております。
（以 上）
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