2019年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年5月15日
上場会社名 株式会社 青森銀行 上場取引所 東
コード番号 8342 URL https://www.a-bank.jp/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名） 成田 晋
問合せ先責任者 （役職名） 総合企画部長 （氏名） 木立 晋 TEL 017-777-1111
定時株主総会開催予定日 2019年6月26日 配当支払開始予定日 2019年6月27日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月26日 特定取引勘定設置の有無 無
決算補足説明資料作成の有無 ： 有
決算説明会開催の有無 ： 有 (機関投資家向け)
（百万円未満、小数点第１位未満は切捨て）
1. 2019年3月期の連結業績（2018年4月1日∼2019年3月31日）
(1) 連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年3月期 42,984 △3.5 4,959 △18.4 3,218 △25.0
2018年3月期 44,580 △7.0 6,080 △18.1 4,292 △13.4
（注）包括利益 2019年3月期 1,124百万円 （△70.8％） 2018年3月期 3,859百万円 （―％）
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利 経常収益経常利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率
り当期純利益 益率 率
円銭 円銭 ％ ％ ％
2019年3月期 158.53 158.37 2.6 0.1 11.5
2018年3月期 210.68 210.15 3.5 0.2 13.6
（参考） 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
（注）2017年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前連結会計年度の期首に当該株式併合を実施したと仮定し、
１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2019年3月期 3,043,392 120,125 3.9 5,927.63
2018年3月期 2,910,791 120,758 4.1 5,919.81
（参考） 自己資本 2019年3月期 120,125百万円 2018年3月期 120,605百万円
（注）１．「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計−期末新株予約権）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
２．2017年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前連結会計年度の期首に当該株式併合を実施したと仮定
し、１株当たり純資産を算定しております。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 117,335 △27,084 △1,642 380,164
2018年3月期 △36,859 44,145 △1,232 291,554
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 （合計） （連結） 率（連結）
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 ％ ％
2018年3月期 ― 3.00 ― 30.00 ― 1,222 28.4 1.0
2019年3月期 ― 30.00 ― 30.00 60.00 1,223 37.8 1.0
2020年3月期(予想) ― 30.00 ― 30.00 60.00 37.9
（注）2017年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を実施いたしました。2018年3月期第2四半期末の１株当たり期末配当金について
は、当該株式併合前の金額を記載し、年間配当金合計は「―」として記載しております。
3. 2020年 3月期の連結業績予想（2019年 4月 1日∼2020年 3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 2,100 △22.1 1,400 △24.8 69.08
通期 4,800 △3.2 3,200 △0.5 157.90
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(3) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2019年3月期 20,512,161 株 2018年3月期 20,512,161 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 246,779 株 2018年3月期 138,955 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 20,303,106 株 2018年3月期 20,374,518 株
（注）１．2017年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前連結会計年度の期首に当該株式併合を実施した
と仮定し、期中平均株式数を算定しております。
２．2019年3月期の期末自己株式数には、業績連動型株式報酬制度に係る信託が保有する当行自己株式数（期末自己株式数119千株）を含め
ております。
（参考）個別業績の概要
1. 2019年3月期の個別業績（2018年4月1日∼2019年3月31日）
(1) 個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年3月期 33,722 △4.2 4,751 △16.4 3,266 △22.6
2018年3月期 35,213 △8.6 5,686 △16.1 4,223 △8.4
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年3月期 160.89 160.72
2018年3月期 207.27 206.75
（注）2017年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前事業年度の期首に当該株式併合を実施したと仮定し、１株
当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益を算定しております。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2019年3月期 3,031,536 112,266 3.7 5,539.79
2018年3月期 2,899,123 112,948 3.8 5,536.46
（参考） 自己資本 2019年3月期 112,266百万円 2018年3月期 112,795百万円
（注）１．「自己資本比率」は、（期末純資産の部合計−期末新株予約権）を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
２．2017年10月１日付で普通株式10株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前事業年度の期首に当該株式併合を実施したと仮定し、
１株当たり純資産を算定しております。
2. 2020年 3月期の個別業績予想（2019年 4月 1日∼2020年 3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 2,000 △23.8 1,500 △23.8 74.01
通期 4,300 △9.4 3,000 △8.1 148.03
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提と
しております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。
㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
【添付資料】
目 次
１. 経営成績・財政状態に関する分析
(１) 経営成績に関する分析………………………………………………………………… 2
(２) 財政状態に関する分析………………………………………………………………… 2
(３) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ………………………………… 3
２. 企業集団の状況
(１) 事業の内容……………………………………………………………………………… 3
(２) 事業系統図……………………………………………………………………………… 3
３. 会計基準の選択に関する基本的な考え方………………………………………………… 3
４. 連結財務諸表及び主な注記
(１) 連結貸借対照表………………………………………………………………………… 4
(２) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書…………………………………………… 6
(３) 連結株主資本等変動計算書…………………………………………………………… 8
(４) 連結キャッシュ・フロー計算書……………………………………………………… 10
(５) 連結財務諸表に関する注記事項……………………………………………………… 12
（継続企業の前提に関する注記）…………………………………………………… 12
（セグメント情報）…………………………………………………………………… 12
（１株当たり情報）…………………………………………………………………… 12
（重要な後発事象）…………………………………………………………………… 13
５. 個別財務諸表
(１) 貸借対照表……………………………………………………………………………… 14
(２) 損益計算書……………………………………………………………………………… 16
(３) 株主資本等変動計算書………………………………………………………………… 18
６．その他………………………………………………………………………………………… 20
【説明資料】2019 年３月期決算説明資料
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
１．経営成績・財政状態に関する分析
(1) 経営成績に関する分析
2018 年度の国内経済は、各地で相次いだ地震や豪雨等の自然災害が景気に影響を及ぼしたものの、堅
調な企業業績や雇用・所得状況を背景に、引き続き緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米中を
中心とする通商問題の緊張の高まりや、英国のＥＵ離脱問題をはじめとする欧州の政治的混乱を受け、
海外経済の減速感が強まりつつあり、国内経済への影響が懸念されております。
この間の青森県経済は、緩やかな回復が続いてまいりましたが、海外の経済減速の影響を受け、足元
では製造業を中心に慎重な見方が広がりつつあります。需要項目別にみますと、個人消費は一部に弱め
の動きがみられるものの、コンビニエンスストアやドラッグストア等の新規出店に加え、品揃え強化等
を背景に、食料品や化粧品等が好調に推移するなど回復基調を維持しております。一方、住宅投資およ
び公共投資は、横ばい圏内の動きとなりました。生産面は、医療機器などを中心に業務用機械が高水準
で推移したものの、海外需要の弱含みを受け、足元では増加ペースの鈍化が続いております。
一方、長期間にわたって低迷してきた青森県内の地価に反転の兆しがみえ始めているほか、2018 年の
本県への訪日宿泊者数が過去最多記録を更新するなど、県経済に一定の下支え効果をもたらしました。
また、本年７月には台湾との定期便が就航し、一層の拡大が見込まれるインバウンド需要等を背景に、
先行きについても総じて緩やかな回復が続く見通しとなっております。
以上のような経営環境の中、当期の連結経営成績につきましては、以下のとおりとなりました。
経常収益につきましては、有価証券利息配当金などの資金運用収益が減少したことから、前期比 15 億
96 百万円減少して 429 億 84 百万円となりました。一方経常費用は、有価証券関係損失の減少等により、
前期比 4 億 74 百万円減少して 380 億 25 百万円となりました。この結果、経常利益は前期比 11 億 21 百
万円減益の 49 億 59 百万円となったほか、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、前期比 10
億 74 百万円減益の 32 億 18 百万円となりました。
事業の種類別では、銀行業務部門のセグメント利益は 47 億 84 百万円、リース業務部門のセグメント
利益は 4 億 5 百万円、その他の業務部門のセグメント利益は 2 億 72 百万円となりました。
2019 年度の業績予想につきましては、運用利回りの低下に伴う資金運用収益の減収が見込まれるもの
の、連結子会社の与信費用の減少等により、経常利益 48 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 32 億
円と、ほぼ前期並みの利益水準を見込んでおります。また、銀行単体の業績見通しにつきましては、経
常利益 43 億円、当期純利益 30 億円を見込んでおります。
(2) 財政状態に関する分析
① 資産、負債等の状況
譲渡性預金を含めた総預金につきましては、個人預金および法人預金が引き続き堅調に推移したこ
とから、期末残高は期中 610 億円増加して、2 兆 6,043 億円となりました。
貸出金につきましては、県内の一般法人向け貸出および個人向け貸出が堅調に推移したことから、
期末残高は期中 171 億円増加し、1 兆 7,490 億円となりました。
有価証券につきましては、運用資産の効率化を図る一方で、市場動向を注視し適切な運用に努めま
した結果、国内債券を中心に期中 231 億円増加して、8,187 億円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物（以下「資金」という。 ）は、期中 886 億 9 百万円増加
して、期末残高は 3,801 億 64 百万円となりました。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動による資金収支は、借用金の増加等により、前連結会計年度に比べ 1,541 億 94 百万円増加
し、1,173 億 35 百万円の増加となりました。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動による資金収支は、有価証券の取得による支出の増加により、前連結会計年度に比べ 712
億 29 百万円減少し、270 億 84 百万円の減少となりました。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動による資金収支は、自己株式の取得による支出の増加により、前連結会計年度に比べ 4 億
10 百万円減少し、16 億 42 百万円の減少となりました。
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
(3) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当行は、銀行としての公共的使命を全うするため、長期にわたり経営基盤の拡充に努めるとともに、
安定的な配当の継続を維持することを基本方針としております。
当期につきましては、中間配当として１株当たり 30 円を実施し、期末配当金は１株当たり 30 円とす
る予定であります。これにより 2018 年度の配当金は、１株当たり 60 円となります。
なお、次期以降につきましても、地域経済の活性化に資するべく、内部留保の着実な積み上げにより
経営体質の強化を図り、株主価値の増大に努めるとともに、上記の基本方針に則り適切な利益配分を実
施してまいりたいと考えております。
２．企業集団の状況
（1）事業の内容
当行グループは当行及び連結子会社５社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務などの金融サー
ビスに係る事業を行っております。
（2）事業系統図
銀 行 業 務 部 門 銀 行 業 務 本店ほか支店88か店 出張所8か店
青
森 周 辺 業 務 連結子会社 ２社 青銀甲田株式会社
銀 青銀ビジネスサービス株式会社
行
グ
ル リース業務部門 リ ー ス 業 務 連結子会社 １社 あおぎんリース株式会社
ー
プ
ｸ ﾚｼﾞ ｯﾄ ｶｰﾄﾞ業務 連結子会社 １社 あおぎんカードサービス株式会社
その他 の業 務 部 門
信用保 証業 務 連結子会社 １社 あおぎん信用保証株式会社
３． 会計基準の選択に関する基本的な考え方
当行グループは、青森県を中心とした国内を主な拠点としていることから、会計基準につきましては日
本基準を適用しております。ＩＦＲＳ（国際財務報告基準）の導入につきましては、外国人株主の増加や
国内他の金融機関のＩＦＲＳ採用動向を踏まえつつ、適切に対応していく方針であります。
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４．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
資産の部
現金預け金 292,480 381,730
買入金銭債権 2,512 2,555
商品有価証券 200 ―
有価証券 795,630 818,744
貸出金 1,731,955 1,749,075
外国為替 1,565 1,359
リース債権及びリース投資資産 13,570 14,647
その他資産 38,527 40,773
有形固定資産 20,803 21,242
建物 6,449 6,662
土地 11,051 10,706
建設仮勘定 188 123
その他の有形固定資産 3,113 3,751
無形固定資産 1,928 1,883
ソフトウエア 1,791 1,791
その他の無形固定資産 136 92
退職給付に係る資産 2,804 2,835
繰延税金資産 428 462
支払承諾見返 17,505 16,154
貸倒引当金 △9,117 △8,065
投資損失引当金 △2 △7
資産の部合計 2,910,791 3,043,392
負債の部
預金 2,383,286 2,429,851
譲渡性預金 159,946 174,466
コールマネー及び売渡手形 20,634 13,793
債券貸借取引受入担保金 ― 1,629
借用金 191,562 267,334
外国為替 28 59
その他負債 10,467 13,752
賞与引当金 616 611
役員賞与引当金 14 14
退職給付に係る負債 367 186
役員退職慰労引当金 15 14
株式給付引当金 ― 176
睡眠預金払戻損失引当金 550 528
繰延税金負債 3,444 3,135
再評価に係る繰延税金負債 1,593 1,557
支払承諾 17,505 16,154
負債の部合計 2,790,033 2,923,266
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
純資産の部
資本金 19,562 19,562
資本剰余金 12,916 12,916
利益剰余金 69,981 72,038
自己株式 △500 △875
株主資本合計 101,959 103,641
その他有価証券評価差額金 16,611 16,242
繰延ヘッジ損益 △58 △1,881
土地再評価差額金 2,423 2,356
退職給付に係る調整累計額 △330 △234
その他の包括利益累計額合計 18,646 16,483
新株予約権 152 ―
純資産の部合計 120,758 120,125
負債及び純資産の部合計 2,910,791 3,043,392
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
経常収益 44,580 42,984
資金運用収益 26,158 24,777
貸出金利息 17,795 17,414
有価証券利息配当金 8,339 7,338
コールローン利息及び買入手形利息 6 1
預け金利息 15 14
その他の受入利息 0 8
役務取引等収益 5,994 6,267
その他業務収益 425 503
その他経常収益 12,001 11,435
貸倒引当金戻入益 575 229
償却債権取立益 3 4
その他の経常収益 11,422 11,200
経常費用 38,499 38,025
資金調達費用 1,047 909
預金利息 802 576
譲渡性預金利息 39 38
コールマネー利息及び売渡手形利息 106 7
債券貸借取引支払利息 45 2
借用金利息 38 31
その他の支払利息 16 252
役務取引等費用 2,581 2,685
その他業務費用 1,948 927
営業経費 22,624 22,792
その他経常費用 10,297 10,709
その他の経常費用 10,297 10,709
経常利益 6,080 4,959
特別利益 7 141
固定資産処分益 7 18
新株予約権戻入益 ― 122
特別損失 837 508
固定資産処分損 303 261
減損損失 533 98
株式給付引当金繰入額 ― 149
税金等調整前当期純利益 5,250 4,592
法人税、住民税及び事業税 1,165 845
法人税等調整額 △207 528
法人税等合計 957 1,373
当期純利益 4,292 3,218
親会社株主に帰属する当期純利益 4,292 3,218
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連結包括利益計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
当期純利益 4,292 3,218
その他の包括利益 △432 △2,094
その他有価証券評価差額金 △527 △368
繰延ヘッジ損益 △55 △1,822
土地再評価差額金 ― 1
退職給付に係る調整額 149 95
包括利益 3,859 1,124
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 3,859 1,124
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（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年４月１日 至 2018年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 19,562 12,916 66,839 △494 98,823
当期変動額
剰余金の配当 △1,222 △1,222
親会社株主に帰属す
4,292 4,292
る当期純利益
自己株式の取得 △9 △9
自己株式の処分 △0 3 3
土地再評価差額金の
72 72
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純
額）
当期変動額合計 - - 3,142 △6 3,136
当期末残高 19,562 12,916 69,981 △500 101,959
その他の包括利益累計額
その他の包括 新株予約権 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ損 土地再評価差 退職給付に係
利益累計額合
券評価差額金 益 額金 る調整累計額
計
当期首残高 17,138 △3 2,495 △479 19,151 119 118,094
当期変動額
剰余金の配当 △1,222
親会社株主に帰属す
4,292
る当期純利益
自己株式の取得 △9
自己株式の処分 3
土地再評価差額金の
72
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 △527 △55 △72 149 △505 32 △472
額）
当期変動額合計 △527 △55 △72 149 △505 32 2,663
当期末残高 16,611 △58 2,423 △330 18,646 152 120,758
- 8 -
㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
当連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 19,562 12,916 69,981 △500 101,959
当期変動額
剰余金の配当 △1,222 △1,222
親会社株主に帰属す
3,218 3,218
る当期純利益
自己株式の取得 △420 △420
自己株式の処分 △7 45 38
土地再評価差額金の
67 67
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純
額）
当期変動額合計 - - 2,056 △374 1,682
当期末残高 19,562 12,916 72,038 △875 103,641
その他の包括利益累計額
その他の包括 新株予約権 純資産合計
その他有価証 繰延ヘッジ損 土地再評価差 退職給付に係
利益累計額合
券評価差額金 益 額金 る調整累計額
計
当期首残高 16,611 △58 2,423 △330 18,646 152 120,758
当期変動額
剰余金の配当 △1,222
親会社株主に帰属す
3,218
る当期純利益
自己株式の取得 △420
自己株式の処分 38
土地再評価差額金の
67
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 △368 △1,822 △66 95 △2,162 △152 △2,314
額）
当期変動額合計 △368 △1,822 △66 95 △2,162 △152 △632
当期末残高 16,242 △1,881 2,356 △234 16,483 ― 120,125
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 5,250 4,592
減価償却費 1,576 1,686
減損損失 533 98
貸倒引当金の増減（△） 400 △1,052
投資損失引当金の増減額（△は減少） △0 4
賞与引当金の増減額（△は減少） △3 △5
役員賞与引当金の増減額（△は減少） △2 0
退職給付に係る資産の増減額（△は増加） △280 △31
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △89 △181
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） △0 △0
株式給付引当金の増減額（△は減少） ― 176
睡眠預金払戻損失引当金の増減額（△は減少） △65 △21
資金運用収益 △26,158 △24,777
資金調達費用 1,047 909
有価証券関係損益（△） 785 9
為替差損益（△は益） △1,240 466
固定資産処分損益（△は益） 296 242
商品有価証券の純増（△）減 36 200
貸出金の純増（△）減 △42,710 △17,119
預金の純増減（△） 71,708 46,564
譲渡性預金の純増減（△） 11,348 14,520
借用 金 （劣 後特 約 付 借入 金 を 除 く） の 純 増減
8,260 75,771
（△）
預け金（日銀預け金を除く）の純増（△）減 951 △640
コールローン等の純増（△）減 △63 △42
コールマネー等の純増減（△） △62,887 △6,840
債券貸借取引受入担保金の純増減（△） △5,164 1,629
外国為替（資産）の純増（△）減 △362 205
外国為替（負債）の純増減（△） 17 31
リース債権及びリース投資資産の純増（△）減 △524 △1,076
資金運用による収入 26,947 25,649
資金調達による支出 △1,275 △1,028
その他 △23,842 △1,774
小計 △35,509 118,165
法人税等の支払額 △1,349 △830
営業活動によるキャッシュ・フロー △36,859 117,335
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △188,300 △283,249
有価証券の売却による収入 82,796 56,985
有価証券の償還による収入 151,987 201,435
有形固定資産の取得による支出 △1,653 △1,894
有形固定資産の売却による収入 145 285
無形固定資産の取得による支出 △829 △647
投資活動によるキャッシュ・フロー 44,145 △27,084
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △1,222 △1,222
自己株式の取得による支出 △9 △420
自己株式の売却による収入 0 0
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,232 △1,642
現金及び現金同等物に係る換算差額 △6 1
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 6,048 88,609
現金及び現金同等物の期首残高 285,506 291,554
現金及び現金同等物の期末残高 291,554 380,164
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
(5) 連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報）
１．報告セグメントの概要
当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取
締役会が業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当行グループは国内において銀行業務を中心とした金融サービスに係る事業活動を展開しています。
従いまして、当行グループは金融サービス別のセグメントから構成されており、「銀行業務」 「リース業務」
及び
の２つを報告セグメントとしております。
「銀行業務」は主に預金業務や貸出業務、有価証券投資業務や為替業務等の金融取引を行っております。「リー
ス業務」は主に機械・器具備品等のリース取引を行っております。
２．報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、当行の連結財務諸表作成の会計処理方法と同一であります。
セグメント間の内部経常収益は第三者間取引価格に基づいております。
３．報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
当連結会計年度（自 2018年４月１日 至 2019年３月31日） （単位：百万円）
報告セグメント
連結財務諸表
その他 合計 調整額
銀行業務 リース業務 計 計上額
経常収益
(1) 外部顧客に対する
33,232 4,809 38,041 4,942 42,984 ― 42,984
経常収益
(2) セグメント間の内部
579 266 845 487 1,333 △1,333 ―
経常収益
計 33,811 5,076 38,887 5,430 44,317 △1,333 42,984
セグメント利益 4,784 405 5,190 272 5,462 △502 4,959
セグメント資産 3,032,009 16,454 3,048,463 22,182 3,070,646 △27,254 3,043,392
その他の項目
減価償却費 1,585 99 1,685 1 1,686 ― 1,686
資金運用収益 25,295 20 25,316 137 25,454 △676 24,777
資金調達費用 877 54 932 45 977 △68 909
有形固定資産及び無形固
定資産の増加額 2,534 111 2,646 3 2,649 ― 2,649
(注) １．一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。また、差異調整につきましては、経常収益と連結
損益計算書の経常収益計上額との差異について記載しております。
２．「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、割賦販売業務、クレジットカード
業務及び信用保証業務等を含んでおります。
３．調整額は、以下のとおりであります。
（1）セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。
（2）セグメント資産の調整額は、セグメント間の債権等の相殺消去及び退職給付に係る資産の調整額であります。
（3）資金運用収益の調整額は、セグメント間の貸出金利息等の相殺消去であります。
（4）資金調達費用の調整額は、セグメント間の借用金利息等の相殺消去であります。
４．セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
（１株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
１株当たり純資産額 円 5,919.81 5,927.63
１株当たり当期純利益 円 210.68 158.53
潜在株式調整後１株当たり当期純利益 円 210.15 158.37
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
（注）１．１株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
純資産の部の合計額 百万円 120,758 120,125
純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 152 ―
うち新株予約権 百万円 152 ―
普通株式に係る期末の純資産額 百万円 120,605 120,125
１株当たり純資産額の算定に用いられ
千株 20,373 20,265
た期末の普通株式の数
（注）2017 年 10 月１日付で普通株式 10 株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前連結会計
年度の期首に当該株式併合を実施したと仮定し、１株当たり純資産額を算定しております。
２．１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 4,292 3,218
普通株主に帰属しない金額 百万円 ― ―
普通株式に係る親会社株主に
百万円 4,292 3,218
帰属する当期純利益
普通株式の期中平均株式数 千株 20,374 20,303
潜在株式調整後１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する
百万円 ― ―
当期純利益調整額
普通株式増加数 千株 51 20
うち新株予約権 千株 51 20
希薄化効果を有しないため潜在株式
調整後１株当たり当期純利益の算定 ― ―
に含めなかった潜在株式の概要
（注）2017 年 10 月１日付で普通株式 10 株につき１株の割合で株式併合を実施いたしましたが、前連結会計
年度の期首に当該株式併合を実施したと仮定し、１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり
当期純利益を算定しております。
３．株主資本において自己株式として計上されている業績連動型株式報酬制度に係る信託が保有する当行株式は、
１株当たり純資産額、１株当たり当期純利益及び潜在株式調整後１株当たり当期純利益の算定上、期末株式数
ならびに期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
控除した当該自己株式の期末株式数は、当連結会計年度 119 千株であり、また期中平均株式数は、当連結会
計年度 79 千株であります。
（重要な後発事象)
該当事項はありません。
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５．個別財務諸表
（１）貸借対照表
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
資産の部
現金預け金 292,377 381,633
現金 34,127 35,871
預け金 258,250 345,762
買入金銭債権 2,512 2,555
商品有価証券 200 ―
商品国債 200 ―
有価証券 797,901 820,912
国債 314,894 275,473
地方債 152,176 245,769
社債 143,101 104,157
株式 29,529 24,854
その他の証券 158,200 170,657
貸出金 1,744,538 1,762,405
割引手形 3,068 2,819
手形貸付 41,154 39,351
証書貸付 1,559,351 1,576,888
当座貸越 140,965 143,345
外国為替 1,565 1,359
外国他店預け 1,564 1,359
買入外国為替 0 ―
その他資産 25,162 27,500
未収収益 3,011 2,768
金融商品等差入担保金 91 2,497
その他の資産 22,059 22,235
有形固定資産 20,125 20,529
建物 6,217 6,445
土地 10,828 10,483
リース資産 269 985
建設仮勘定 188 100
その他の有形固定資産 2,620 2,514
無形固定資産 1,895 1,859
ソフトウエア 1,664 1,697
リース資産 100 76
その他の無形固定資産 130 85
前払年金費用 3,016 3,100
支払承諾見返 17,505 16,154
貸倒引当金 △7,675 △6,466
投資損失引当金 △2 △7
資産の部合計 2,899,123 3,031,536
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(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年３月31日) (2019年３月31日)
負債の部
預金 2,389,528 2,433,689
当座預金 74,216 85,140
普通預金 1,298,422 1,373,078
貯蓄預金 36,186 36,099
通知預金 8,712 7,898
定期預金 913,996 878,430
定期積金 4 ―
その他の預金 57,988 53,042
譲渡性預金 164,046 181,366
コールマネー 20,634 13,793
債券貸借取引受入担保金 - 1,629
借用金 184,171 259,370
借入金 184,171 259,370
外国為替 28 59
売渡外国為替 4 0
未払外国為替 24 59
その他負債 3,941 7,128
未払法人税等 201 179
未払費用 547 412
前受収益 529 619
給付補填備金 0 ―
金融派生商品 84 2,702
リース債務 442 1,123
その他の負債 2,135 2,091
賞与引当金 588 582
株式給付引当金 ― 176
睡眠預金払戻損失引当金 550 528
繰延税金負債 3,587 3,234
再評価に係る繰延税金負債 1,593 1,557
支払承諾 17,505 16,154
負債の部合計 2,786,175 2,919,270
純資産の部
資本金 19,562 19,562
資本剰余金 12,916 12,916
資本準備金 12,916 12,916
利益剰余金 61,868 63,972
利益準備金 6,646 6,646
その他利益剰余金 55,222 57,326
別途積立金 49,000 52,000
繰越利益剰余金 6,222 5,326
自己株式 △500 △875
株主資本合計 93,846 95,576
その他有価証券評価差額金 16,584 16,213
繰延ヘッジ損益 △58 △1,881
土地再評価差額金 2,423 2,356
評価・換算差額等合計 18,949 16,689
新株予約権 152 ―
純資産の部合計 112,948 112,266
負債及び純資産の部合計 2,899,123 3,031,536
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（２）損益計算書
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
経常収益 35,213 33,722
資金運用収益 26,705 25,295
貸出金利息 17,837 17,456
有価証券利息配当金 8,844 7,813
コールローン利息 6 1
預け金利息 15 14
その他の受入利息 0 8
役務取引等収益 6,035 6,310
受入為替手数料 1,263 1,360
その他の役務収益 4,772 4,949
その他業務収益 425 503
外国為替売買益 116 63
国債等債券売却益 308 420
国債等債券償還益 ― 20
その他の業務収益 0 ―
その他経常収益 2,047 1,613
貸倒引当金戻入益 580 484
償却債権取立益 2 3
株式等売却益 936 797
その他の経常収益 527 328
経常費用 29,526 28,971
資金調達費用 1,009 877
預金利息 802 577
譲渡性預金利息 39 38
コールマネー利息 106 7
債券貸借取引支払利息 45 2
金利スワップ支払利息 16 251
その他の支払利息 0 0
役務取引等費用 3,023 3,130
支払為替手数料 311 305
その他の役務費用 2,711 2,825
その他業務費用 1,948 927
商品有価証券売買損 0 0
国債等債券売却損 1,919 718
国債等債券償還損 28 202
国債等債券償却 ― 7
営業経費 23,233 23,459
その他経常費用 311 575
株式等売却損 81 317
株式等償却 0 0
その他の経常費用 229 258
経常利益 5,686 4,751
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2018年３月31日) 至 2019年３月31日)
特別利益 7 141
固定資産処分益 7 18
新株予約権戻入益 ― 122
特別損失 837 508
固定資産処分損 303 261
減損損失 533 98
株式給付引当金繰入額 ― 149
税引前当期純利益 4,856 4,384
法人税、住民税及び事業税 880 556
法人税等調整額 △247 561
法人税等合計 633 1,117
当期純利益 4,223 3,266
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（３）株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年４月１日 至 2018年３月31日）
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余金 株主資本合
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
資本準備金 利益準備金 計
合計 繰越利益剰 合計
別途積立金
余金
当期首残高 19,562 12,916 12,916 6,646 46,000 6,149 58,795 △494 90,779
当期変動額
剰余金の配当 △1,222 △1,222 △1,222
別途積立金の積立 3,000 △3,000
当期純利益 4,223 4,223 4,223
自己株式の取得 △9 △9
自己株式の処分 △0 △0 3 3
土地再評価差額金の
72 72 72
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純
額）
当期変動額合計 - - - - 3,000 72 3,072 △6 3,066
当期末残高 19,562 12,916 12,916 6,646 49,000 6,222 61,868 △500 93,846
評価・換算差額等
その他有価
繰延ヘッジ 土地再評価 評価・換算 新株予約権 純資産合計
証券評価差
損益 差額金 差額等合計
額金
当期首残高 17,112 △3 2,495 19,605 119 110,504
当期変動額
剰余金の配当 △1,222
別途積立金の積立
当期純利益 4,223
自己株式の取得 △9
自己株式の処分 3
土地再評価差額金の
72
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 △528 △55 △72 △656 32 △623
額）
当期変動額合計 △528 △55 △72 △656 32 2,443
当期末残高 16,584 △58 2,423 18,949 152 112,948
- 18 -
㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
当事業年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余金 株主資本合
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
資本準備金 利益準備金 計
合計 繰越利益剰 合計
別途積立金
余金
当期首残高 19,562 12,916 12,916 6,646 49,000 6,222 61,868 △500 93,846
当期変動額
剰余金の配当 △1,222 △1,222 △1,222
別途積立金の積立 3,000 △3,000
当期純利益 3,266 3,266 3,266
自己株式の取得 △420 △420
自己株式の処分 △7 △7 45 38
土地再評価差額金の
67 67 67
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純
額）
当期変動額合計 ― ― ― ― 3,000 △895 2,104 △374 1,730
当期末残高 19,562 12,916 12,916 6,646 52,000 5,326 63,972 △875 95,576
評価・換算差額等
その他有価
繰延ヘッジ 土地再評価 評価・換算 新株予約権 純資産合計
証券評価差
損益 差額金 差額等合計
額金
当期首残高 16,584 △58 2,423 18,949 152 112,948
当期変動額
剰余金の配当 △1,222
別途積立金の積立
当期純利益 3,266
自己株式の取得 △420
自己株式の処分 38
土地再評価差額金の
67
取崩
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 △370 △1,822 △66 △2,259 △152 △2,412
額）
当期変動額合計 △370 △1,822 △66 △2,259 △152 △682
当期末残高 16,213 △1,881 2,356 16,689 ― 112,266
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６．その他
役員の異動（2019 年６月 26 日付予定）
本日開示いたしました「代表取締役および役員の異動に関するお知らせ」をご覧ください。
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２０１９年３月期
決 算 説 明 資 料
株 式 会 社 青 森 銀 行
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目 次
Ⅰ．２０１９年３月期決算の概要 〔単体〕………………………… 1
Ⅱ．２０１９年３月期決算の計数
１ 損益状況 〔単体〕………………………… 8
〔連結〕………………………… 9
２ 業務純益 〔単体〕………………………… 10
３ 利鞘 〔単体〕………………………… 10
４ ＲＯＥ、ＲＯＡ、ＯＨＲ 〔単体〕………………………… 10
５ 有価証券関係損益 〔単体〕………………………… 11
６ 預金、貸出金の残高等 〔単体〕………………………… 11
７ 自己資本比率（国内基準） 〔単体〕………………………… 12
〔連結〕………………………… 12
８ 有価証券の評価損益
（１）評価損益 〔単体〕………………………… 13
〔連結〕………………………… 13
（２）減損処理の状況 〔単体〕………………………… 13
９ 退職給付関連
（１）退職給付債務残高 〔単体〕………………………… 14
（２）退職給付費用 〔単体〕………………………… 14
10 従業員数、店舗数 〔単体〕………………………… 14
Ⅲ．貸出金等の状況
１ リスク管理債権の状況 〔単体〕………………………… 15
〔連結〕………………………… 15
２ 貸倒引当金の状況（残高） 〔単体〕………………………… 15
〔連結〕………………………… 15
３ 金融再生法開示債権 〔単体〕………………………… 16
４ 金融再生法開示債権の保全状況 〔単体〕………………………… 16
５ 業種別貸出状況
（１）業種別貸出金残高 〔単体〕………………………… 17
（２）業種別リスク管理債権 〔単体〕 …………………………
17
－ 目次 －
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Ⅰ．２０１９年３月期決算の概要 〔単体〕
１ 損益状況
◎「実質業務純益」は、資金運用収益の減少等により資金利益が減少したものの、国債等債券損益が改善した
こと等により、前期比△７１百万円減益の４０億円と前期とほぼ同水準となりました。
◎「経常利益」は、貸倒引当金戻入益や株式等損益の減少により、前期比△９億円減益の４７億円となりま
した。また「当期純利益」についても、前期比△９億円減益の３２億円となりました。
（単位：百万円）
2018年度 2017年度
№
前 期 比 同 比 率
経常収益 33,722 △ 1,491 △ 4.23% 35,213
業務粗利益 27,172 △ 12 △ 0.04% 27,184
資金利益 ① 24,417 △ 1,278 △ 4.97% 25,695
役務取引等利益 ② 3,179 167 5.54% 3,012
その他業務利益 △ 423 1,100 72.22% △ 1,523
(うち国債等債券損益) ③ △ 486 1,153 70.34% △ 1,639
経 費(除く臨時処理分) (－) ④ 23,079 60 0.26% 23,019
人件費 (－) 11,943 △ 96 △ 0.79% 12,039
物件費 (－) 9,842 186 1.92% 9,656
実質業務純益 Ａ ⑤ 4,093 △ 71 △ 1.70% 4,164
コア業務純益 ⑥ 4,579 △ 1,224 △ 21.09% 5,803
一般貸倒引当金繰入額 Ⅰ (－) － － － －
業務純益 4,093 △ 71 △ 1.70% 4,164
臨時損益 ⑦ 658 △ 863 △ 56.73% 1,521
うち不良債権処理額 Ⅱ (－) 50 △ 13 △ 20.63% 63
うち貸倒引当金戻入益 Ⅲ ⑧ 484 △ 96 △ 16.55% 580
（与信費用 Ⅰ＋Ⅱ－Ⅲ） (－) △ 433 83 16.08% △ 516
うち株式等損益 ⑨ 479 △ 374 △ 43.84% 853
経常利益 Ｂ ⑩ 4,751 △ 935 △ 16.44% 5,686
特別損益 △ 366 464 55.90% △ 830
うち固定資産処分損益 △ 242 54 18.24% △ 296
うち減損損失 (－) ⑪ 98 △ 435 △ 81.61% 533
税引前当期純利益 4,384 △ 472 △ 9.71% 4,856
法人税等 (－) ⑫ 1,117 484 76.46% 633
当期純利益 Ｃ ⑬ 3,266 △ 957 △ 22.66% 4,223
（注） 実質業務純益⑤ ＝ 業務粗利益 － 経費④
コア業務純益⑥ ＝ 実質業務純益⑤ － 国債等債券損益③
Ａ 実質業務純益（コア業務純益）
・資金利益①は、利回り低下による有価証券利息など資金運用収益の減少等により、前期比△１２億円
の減益となりました。
・役務取引等利益②は、保険販売や決済関連手数料の増加等により前期比１億円の増益となりました。
・経費④は、減価償却費等の物件費の増加により、前期比６０百万円の増加となりました。
・以上の要因から、コア業務純益⑥は前期比△１２億円減益の４５億円となりました。一方、実質業務
純益⑤は、国債等債券損益③が売却損の減少等により前期比１１億円の増加となったことから、前期
比△７１百万円減益の４０億円となりました。
Ｂ 経常利益
・経営改善支援への取組み等により貸倒引当金戻入益⑧が４億円発生しましたが、前期比では△９６百
万円減少しました。また、株式等損益⑨は売却損の増加等により前期比△３億円減少し、その結果、
臨時損益⑦は前期比△８億円の減少となりました。
・以上の要因から、経常利益⑩は前期比△９億円減益の４７億円となりました。
Ｃ 当期純利益
・減損損失⑪が前期比△４億円減少したものの、法人税等⑫が前期比４億円増加したことから、当期純
利益⑬は前期比△９億円減益の３２億円となりました。
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２ 経営指標
（１）収益指標
◎ＲＯＥ・ＯＨＲ
ＲＯＥ（当期純利益ベース）は、当期純利益が減益となったことから前期比△１．１０％低下し、
３．３７％となりました。一方、ＯＨＲ（コア業務粗利益経費率）については、コア業務粗利益の
減少により前期比３．５８％上昇の８３．４４％となりました。
◎利回・利鞘
資金運用利回は有価証券の利回り低下等により、前期比△０．０６％低下し０．９８％となりました。
一方、資金調達原価も預金利回りや経費率の低下等により、前期比△０．０２％低下しました。以
上により、総資金利鞘は前期比△０．０４％縮小し、０．１５％となりました。
百万円 百万円
【当期純利益とＲＯＥの推移】 【ＯＨＲの推移】
8,000 7.00% 40,000 90.00%
5.91% 81.19% 83.44% 85.00%
7,000 6.00%
5.02% 79.86%
35,000 80.00%
4.47% 5.00% 74.87%
6,000
75.00%
3.37% 4.00%
5,000 30,000 70.00%
3.00% 30,723
65.00%
4,000 29,210 28,823
5,247 2.00% 27,659
25,000 60.00%
4,612 23,716
4,223 23,004 23,019 23,079
3,000 1.00% 55.00%
3,266
2,000 0.00% 20,000 50.00%
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
当期純利益 ＲＯＥ(当期純利益ベース） コア業務粗利益 経費 ＯＨＲ
【利回・利鞘の推移】
1.50%
資金運用利回
1.15%
1.07% 1.04%
0.98% 資金調達原価
1.00%
1.00% 総資金利鞘
0.94%
0.85% 0.83%
0.50%
0.15% 0.19% 0.15%
0.13%
0.00%
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
（２）自己資本比率（国内基準、単体ベース）
◎自己資本比率は、自己資本の額が前期末比１６億円増加しましたが、貸出金増加を主因としたリス
クアセットの増加等により、前期末比△０．０４％低下の９．３１％となりました。
（百万円） 【自己資本比率の推移】
120,000 14.00%
11.02% 自己資本の額
9.82% 12.00%
9.35% 9.31%
10.00%
100,000
8.00% 自己資本比率
99,291 6.00%
80,000 95,928
92,731 94,324 4.00%
2.00%
60,000 0.00%
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
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３ 主要勘定の状況
（１）預金・預り資産
◎譲渡性預金を含む総預金は、個人預金および法人預金の増加等により、期末残高で前期末比
６１４億円の増加となりました。また、平残ベ－スにおいても前期比５２９億円の増加とな
りました。
◎預り資産の期末残高は、個人年金保険等が増加したことから、前期末比３４億円の増加とな
りました。また、個人預金を含めた個人預り資産の期末残高は、前期末比３２６億円増加し、
１兆９，２０２億円となりました。
(億円) 【総預金残高の推移】 (億円) 【総預金平残の推移】
26,150
25,535 25,815
25,285
24,192 24,699 24,671
25,000 25,000 24,233
20,000 20,000
16,451 16,743 16,410 16,689
16,041 16,218 16,077 16,217
15,000 15,000
10,000 10,000
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
総預金残高 うち個人預金残高 総預金平残 うち個人預金平残
(億円) 【預り資産残高の推移】
3,000
2,541 2,523 2,546 2,581
個人年金保険等
2,500
公共債
2,000
投資信託
1,496 1,557 1,545 1,649
1,500
1,000 ※個人年金保険等
200 173 289 については有効契
287
約残高を記載して
500 844 792 711 おります。
643
0
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
(億円) 【個人預金・個人預り資産残高の推移】
20,000
19,202 個人預り資産
18,876
18,601
18,434
個人預金
18,000 2,458
2,425
2,392 2,383
16,000
16,451 16,743
16,041 16,218
14,000
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
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（２）貸出金
◎貸出金は、県内向けの一般貸出及び住宅ローンを中心とした個人ローンの増加により、期末残高
で前期末比１７８億円増加し、１兆７，６２４億円となりました。また平残ベースにおいても、
前期比２０７億円の増加となりました。
（億円） 【貸出金残高の推移】 （億円） 【貸出金平残の推移】
20,000 20,000
18,000 17,445 17,624 17,278
16,995 18,000 17,070
16,595 16,532
15,866
16,000 16,000
5,874 5,767 5,638
14,000 5,732 5,931 14,000 5,655 5,865
5,515
12,000 12,000
10,000 4,399 10,000
3,433 3,717 4,046 3,851 4,214
3,311 3,571
8,000 8,000
6,000 6,000
4,000 7,429 7,346 7,524 7,456 4,000 7,305 7,353 7,424
7,039
2,000 2,000
0 0
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
一般貸出 個人ローン 公共貸出 一般貸出 個人ローン 公共貸出
（億円） 【個人ローン残高の推移】
6,000 30.0%
24.9% 個人ローン
23.1% 25.0%
20.6% 21.8%
5,000 うち住宅ローン
4,399 20.0%
4,046 3,914
貸出に占める
4,000 3,717 15.0% 個人ローンの割合
3,433 3,595
3,305
3,060 10.0%
3,000
5.0%
2,000 0.0%
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
（３）有価証券の評価損益
◎当期末の評価損益は、市場金利の低下により債券の評価損益が改善したことから、当期末の評価損益
は、前期末比１億円増加の２３８億円の評価益となりました。
（百万円） 【有価証券の評価損益の推移】
35,000
32,472 株式
30,000
24,582 23,894 債券
25,131 23,731
25,000 その他
20,000 評価損益合計
16,789
13,559
15,000 12,626
10,000 7,940
6,406 6,259
4,254 4,075
5,000 3,085 3,164
1,386
0
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
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４ 不良債権の状況
（１）与信費用
◎経営改善支援への取組み等による取引先企業等の業況改善や回収額の増加に加え、新規の不良債権発
生も低水準で推移したことから、個別貸倒引当金が取り崩しとなり、貸倒引当金戻入益４億円が発生
しました。また他の不良債権処理額も低水準であったことから、与信費用は△４億円（利益計上）となり
ました。
（億円） 【与信費用の推移】
不良債権処理額
10
0 0 貸倒引当金戻入益
0 0
0
与信費用
△5 △4
△ 10 △7 △4
△8 △5
△ 20
△23 △24
△ 30
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
(２) リスク管理債権
◎当期末のリスク管理債権は、前期末比△５１億円減少して１７１億円となりました。また、貸出金に
占める比率についても前期末比△０．３１％低下し、０．９７％となりました。
（百万円） 【リスク管理債権の推移】
60,000 2.00%
1.50% リスク管理債権合計
1.79% 1.28% 1.50%
40,000
0.97% リスク管理債権比率
1.00%
20,000
29,734 25,619 22,388
17,192 0.50%
0 0.00%
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
(３) 金融再生法開示債権
◎当期末の金融再生法開示債権は、危険債権の減少等により、前期末比△５３億円減少の１７２億円と
なりました。また、総与信額に占める開示債権額の比率は前期末比△０．３１％低下し、０．９６％
となりました。
（百万円） 【金融再生法開示債権の推移】
60,000 2.00% 要管理債権
1.76%
危険債権
1.48%
1.50% 破産更生等債権
1.27%
40,000 29,904
開示債権比率
5,127 25,766 0.96%
22,573 1.00%
4,933
2,729 17,244
20,000 3,067
19,476 0.50%
15,768 16,251
10,329
5,300 5,064 3,592 3,848
0 0.00%
2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 2019年3月末
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（４）自己査定と金融再生法開示債権及びリスク管理債権の関係
（単位：億円）
自己査定分類債権（償却引当後）
（対象：総与信） 金融再生法開示債権 リスク管理債権
（対象：総与信) （対象：貸出金）
非分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類
破綻先 破産更生債権及び 破綻先債権
4 2 2 － － これらに準ずる債権 4
( 0 ) ( 0 ) 38
保全額： 38
実質破綻先 17 17 － － 保全率： 100.0%
34 ( 3 ) ( 1 )
延滞債権
危険債権 137
破綻懸念先 103
66 24 12 引当率
103 ( 21 ) 85.88% 保全額： 90
保全率： 88.0%
３カ月以上延滞債権
要管理債権 0
要管理先 30
要 貸出条件緩和債権
38 7 30 保全額： 19 30
保全率： 63.1%
注 リスク管理債権合計
小 計 172
171
保全額： 148
意 保全率： 86.2%
要管理先以外
の要注意先
706 338 367
先
正常債権
17,780
正常先
17,066 17,066
合 計 総与信額 貸出金残高
17,952 17,497 442 12 － 17,952 17,624
1
（注）１．総与信とは、社債（当行保証の私募によるものに限る）、貸出金、外国為替、未収利息、仮払金、及び
支払承諾見返の合計です。
２．自己査定分類債権における（ ）内は、分類額に対する引当金額です。
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５ ２０１９年度業績予想
◎２０１９年度の業績につきましては、運用利回りの低下に伴う資金利益の減少に加え、一定の与信費
用の発生を見込んでいること等により、単体ベースでは経常利益・当期純利益ともに減益を予想して
おります。一方連結ベースでは、連結子会社の与信費用の減少等により、ほぼ横ばいの利益水準を予想
しております。
◎年間配当金は、１株当たり６０円（中間３０円）を予定しております。
（１）単体ベース
① ２０１９年９月期（中間期） （単位：百万円）
2019年度中間期 2018年度中間期
予 想 前 期 比 同 比 率 実 績
経 常 利 益 2,000 △ 627 △ 23.86% 2,627
中 間 純 利 益 1,500 △ 470 △ 23.85% 1,970
実 質 業 務 純 益 1,500 △ 813 △ 35.14% 2,313
コ ア 業 務 純 益 1,500 △ 1,040 △ 40.94% 2,540
与 信 費 用 0 315 100.00% △ 315
② ２０２０年３月期（通期） （単位：百万円）
2019年度 2018年度
予 想 前 期 比 同 比 率 実 績
経 常 利 益 4,300 △ 451 △ 9.49% 4,751
当 期 純 利 益 3,000 △ 266 △ 8.14% 3,266
実 質 業 務 純 益 3,000 △ 1,093 △ 26.70% 4,093
コ ア 業 務 純 益 3,000 △ 1,579 △ 34.48% 4,579
与 信 費 用 △ 100 333 76.90% △ 433
（２）連結ベース
① ２０１９年９月期（中間期） （単位：百万円）
2019年度中間期 2018年度中間期
予 想 前 期 比 同 比 率 実 績
経 常 利 益 2,100 △ 597 △ 22.13% 2,697
親会社株主に帰属する中間純利益 1,400 △ 462 △ 24.81% 1,862
② ２０２０年３月期（通期） （単位：百万円）
2019年度 2018年度
予 想 前 期 比 同 比 率 実 績
経 常 利 益 4,800 △ 159 △ 3.20% 4,959
親会社株主に帰属する当期純利益 3,200 △ 18 △ 0.55% 3,218
（３）年間配当金
2019年度
予 想 中 間 期 末
１ 株 当 た り 配 当 金 60円 30円 30円
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
Ⅱ．２０１９年３月期決算の計数
１ 損益状況
〔単体〕 (単位：百万円)
2018年度 2017年度
前 期 比 同 比 率
経常収益 33,722 △ 1,491 △ 4.23% 35,213
業務粗利益 27,172 △ 12 △0.04% 27,184
(除く国債等債券損益)（コア業務粗利益） 27,659 △ 1,164 △4.03% 28,823
資金利益 24,417 △ 1,278 △4.97% 25,695
役務取引等利益 3,179 167 5.54% 3,012
その他業務利益 △ 423 1,100 72.22% △ 1,523
(うち国債等債券損益) △ 486 1,153 70.34% △ 1,639
国内業務部門 26,472 △ 319 △1.19% 26,791
(除く国債等債券損益) 27,308 △ 1,034 △3.64% 28,342
資金利益 24,139 △ 1,195 △4.71% 25,334
役務取引等利益 3,168 160 5.31% 3,008
その他業務利益 △ 836 715 46.09% △ 1,551
(うち国債等債券損益) △ 835 715 46.12% △ 1,550
国際業務部門 700 308 78.57% 392
(除く国債等債券損益) 351 △ 130 △27.02% 481
資金利益 277 △ 83 △23.05% 360
役務取引等利益 10 7 233.33% 3
その他業務利益 412 384 1,371.42% 28
(うち国債等債券損益) 348 436 495.45% △ 88
経 費(除く臨時処理分) 23,079 60 0.26% 23,019
人件費 11,943 △ 96 △0.79% 12,039
物件費 9,842 186 1.92% 9,656
税金 1,293 △ 31 △2.34% 1,324
実質業務純益 4,093 △ 71 △1.70% 4,164
除く国債等債券損益（コア業務純益） 4,579 △ 1,224 △21.09% 5,803
一般貸倒引当金繰入額 ① － － － －
業務純益 4,093 △ 71 △1.70% 4,164
除く国債等債券損益 4,579 △ 1,224 △21.09% 5,803
臨時損益 658 △ 863 △56.73% 1,521
株式等損益 479 △ 374 △43.84% 853
不良債権処理額 ② 50 △ 13 △20.63% 63
貸出金償却 － － － －
個別貸倒引当金繰入額 － － － －
その他 50 △ 13 △20.63% 63
貸倒引当金戻入益 ③ 484 △ 96 △16.55% 580
その他臨時損益 △ 255 △ 406 △268.87% 151
（与信費用 ①＋②－③） △ 433 83 16.08% △ 516
経常利益 4,751 △ 935 △16.44% 5,686
特別損益 △ 366 464 55.90% △ 830
うち固定資産処分損益 △ 242 54 18.24% △ 296
うち減損損失 98 △ 435 △81.61% 533
税引前当期純利益 4,384 △ 472 △9.71% 4,856
法人税、住民税及び事業税 556 △ 324 △36.81% 880
法人税等調整額 561 808 327.12% △ 247
法人税等合計 1,117 484 76.46% 633
当期純利益 3,266 △ 957 △22.66% 4,223
（注）記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
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㈱青森銀行（8342）2019年３月期決算短信
〔連結〕 (単位：百万円)
2018年度 2017年度
前 期 比 同 比 率
経常収益 42,984 △ 1,596 △ 3.58% 44,580
連結粗利益 27,026 26 0.09% 27,000
資金利益 23,868 △ 1,242 △ 4.94% 25,110
役務取引等利益 3,582 169 4.95% 3,413
その他業務利益 △ 423 1,100 72.22% △ 1,523
営業経費 22,792 168 0.74% 22,624
貸倒償却引当等費用 △ 97 307 75.99% △ 404
貸出金償却 21 △ 3 △ 12.50% 24
一般貸倒引当金繰入額 － － － －
個別貸倒引当金繰入額 － － － －
債権売却損 60 △ 21 △ 25.92% 81
貸倒引当金戻入益 229 △ 346 △ 60.17% 575
その他 50 △ 13 △ 20.63% 63
株式等関係損益 479 △ 374 △ 43.84% 853
その他 148 △ 297 △ 66.74% 445
経常利益 4,959 △ 1,121 △ 18.43% 6,080
特別損益 △ 367 463 55.78% △ 830
税金等調整前当期純利益 4,592 △ 658 △ 12.53% 5,250
法人税、住民税及び事業税 845 △ 320 △ 27.46% 1,165
法人税等調整額 528 735 355.07% △ 207
法人税等合計 1,373 416 43.46% 957
当期純利益 3,218 △ 1,074 △ 25.02% 4,292
親会社株主に帰属する当期純利益 3,218 △ 1,074 △25.02% 4,292
※ 連結粗利益＝（資金運用収益－資金調達費用）＋（役務取引等収益－役務取引等費用）
＋（その他業務収益－その他業務費用）
（連結対象会