2020年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年5月15日
上場会社名 株式会社 七十七銀行 上場取引所 東札
コード番号 8341 URL http://www.77bank.co.jp/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名） 小林 英文
問合せ先責任者 （役職名） 総合企画部長 （氏名） 小林 寛 TEL 022-267-1111
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日 特定取引勘定設置の有無 無
決算補足説明資料作成の有無 ： 有
決算説明会開催の有無 ： 有 （機関投資家・アナリスト向け）
（記載金額、比率等は単位未満を切り捨てて表示しております。）
1. 2020年3月期の連結業績（2019年4月1日～2020年3月31日）
(1) 連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年3月期 116,926 6.7 26,302 12.6 18,261 3.3
2019年3月期 109,483 △3.2 23,351 △9.3 17,670 △3.5
（注）包括利益 2020年3月期 △37,267百万円 （―％） 2019年3月期 1,437百万円 （△94.5％）
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利 経常収益経常利益
1株当たり当期純利益 り当期純利益 益率 総資産経常利益率 率
円銭 円銭 ％ ％ ％
2020年3月期 246.97 ― 3.8 0.3 22.4
2019年3月期 237.90 ― 3.6 0.2 21.3
（参考） 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2020年3月期 8,770,037 447,436 5.1 6,057.30
2019年3月期 8,627,510 489,077 5.6 6,582.31
（参考） 自己資本 2020年3月期 447,436百万円 2019年3月期 489,077百万円
（注）「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ 現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 16,667 20,289 △4,521 737,406
2019年3月期 △194,364 200,773 △3,366 704,983
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 （合計） （連結） 率（連結）
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 ％ ％
2019年3月期 ― 22.50 ― 25.00 47.50 3,550 19.9 0.7
2020年3月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00 3,713 20.2 0.7
2021年3月期(予想) ― 25.00 ― 25.00 50.00 25.4
3. 2021年3月期の連結業績予想（2020年4月1日～2021年3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 10,000 △36.9 7,000 △38.1 94.76
通期 21,000 △20.1 14,500 △20.5 196.30
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(3) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年3月期 76,655,746 株 2019年3月期 76,655,746 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 2,788,464 株 2019年3月期 2,353,956 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 73,941,085 株 2019年3月期 74,275,520 株
（注）１株当たりの当期純利益（連結）の算定の基礎となる株式数については、添付資料12ページ「１株当たり情報」をご覧ください。
（参考）個別業績の概要
1. 2020年3月期の個別業績（2019年4月1日～2020年3月31日）
(1) 個別経営成績 （％表示は対前期増減率）
経常収益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年3月期 104,873 6.4 24,665 11.6 17,317 △3.6
2019年3月期 98,475 △3.0 22,082 △5.4 17,968 7.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 234.21 ―
2019年3月期 241.91 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2020年3月期 8,751,857 439,889 5.0 5,955.13
2019年3月期 8,610,271 481,223 5.5 6,476.61
（参考） 自己資本 2020年3月期 439,889百万円 2019年3月期 481,223百万円
（注）「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 2021年3月期の個別業績予想（2020年4月1日～2021年3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 10,000 △35.3 7,000 △37.8 94.76
通期 20,000 △18.9 14,000 △19.1 189.53
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想
数値と異なる可能性があります。
㈱七十七銀行（8341）2020 年３月期決算短信
【添付資料】
［ 目 次 ］
１．経営成績・財政状態の概況 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績 ……………………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態 ……………………………………………………………………………………………………… 3
（３）利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……………………………………………………… 3
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………… 3
３．連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
（１）連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 4
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………… 6
（３）連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………… 8
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… 10
（５）継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………… 12
（６）連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 12
（追加情報） …………………………………………………………………………………………………… 12
（セグメント情報） …………………………………………………………………………………………… 12
（１株当たり情報） …………………………………………………………………………………………… 12
（重要な後発事象） …………………………………………………………………………………………… 13
４．個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 14
（１）貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 14
（２）損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 17
（３）株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 19
［説明資料］ 2019 年度決算説明資料 ……………………………………………………………………………別添
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㈱七十七銀行（8341）2020 年３月期決算短信
１．経営成績・財政状態の概況
（１）経営成績
① 当期の概況及び経営成績
当期のわが国経済は、個人消費の持ち直しや雇用情勢の改善などから、緩やかな回復を続けましたが、
期末にかけては新型コロナウイルス感染症の影響により大幅に下押しされ、厳しい状況となりました。
一方、主要営業基盤である宮城県の景況は、東日本大震災からの震災復興需要の反動等から、生産や住
宅投資に弱めの動きがみられるなど、回復の動きが鈍化しました。
こうしたなか、金利情勢については、長期金利が日銀による長短金利操作付き量的・質的金融緩和の
継続を背景に、マイナス圏で推移しましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大懸念が高まる
なか、資産を現金化する動きが強まり、期末にかけてプラス圏まで上昇しました。一方、短期金利は、
引続きマイナス圏で推移しました。また、株価は、期の後半から米中貿易摩擦の緩和期待により上昇基
調となりましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大懸念が高まるなか、期末にかけて大幅に
下落しました。この間、為替相場は、期初の１ドル＝110円台から、2019年8月には１ドル＝105円台ま
で円高が進行しましたが、ドル資金を確保する動きが強まったことなどから、期末には１ドル＝107円
台となりました。
以上のような経済環境のもと、当行及び連結子会社各社は、株主・取引先の皆さまのご支援のもとに、
役職員が一体となって事業活動の推進に努めてまいりました。その結果、当行及び連結子会社による当
期の業績は、次のとおりとなりました。
損益状況につきましては、有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が増加したほか、有価証券
関係収益の増加等によりその他経常収益が増加したこと等から、経常収益は、前期比 74 億 43 百万円増
加の 1,169 億 26 百万円となりました。他方、経常費用は、与信関係費用の増加等によりその他経常費用
が増加したこと等から、前期比 44 億 93 百万円増加の 906 億 24 百万円となりました。
この結果、経常利益は前期比 29 億 51 百万円増加の 263 億 2 百万円、親会社株主に帰属する当期純利
益は、前期比 5 億 91 百万円増加の 182 億 61 百万円となり、１株当たり当期純利益は 246 円 97 銭となり
ました。
② 次期の見通し
国内の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、当面は弱い動きが続くものと見込まれます。
また、サプライチェーンの毀損に伴う生産活動への影響や外出自粛等に伴う個人消費の落込みが続くこ
とにより、景気が一段と下振れするリスクも懸念される状況にあります。
一方、主要な営業基盤である宮城県の景気は、東日本大震災からの復興需要の反動により公共投資や
住宅投資が減少するなか、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う宿泊・飲食などのサービス関連
需要の減少や雇用情勢の悪化などにより、総じて弱含んで推移するものと見込まれます。
このような経済環境のもと、2020 年度の業績見通しは、資金ニーズへの積極的な対応をはじめ、お客
さまの課題解決に向けてより一層取り組むとともに経費の削減に努めますが、有価証券利息配当金およ
び関係収益の減少、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し与信関係費用の増加を見込んだこと等か
ら、経常利益 210 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 145 億円を見込んでおります。
また、当行単体では、経常利益 200 億円、当期純利益 140 億円を見込んでおります。
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㈱七十七銀行（8341）2020 年３月期決算短信
（２）財政状態
① 資産・負債の状況
預金（譲渡性預金を含む）
預金（譲渡性預金を含む）は、個人預金は増加したものの、公金預金が減少したこと等から、期中
68 億円減少し、期末残高は 7 兆 8,659 億円となりました。
貸 出 金
貸出金は、中小企業向け貸出および住宅ローンを中心に個人向け貸出が増加したこと等から、期中
1,672 億円増加し、期末残高は 4 兆 8,862 億円となりました。
有価証券
有価証券は、地方債等が増加したものの国債の運用額が減少したこと等から、期中 546 億円減少し、
期末残高は、2 兆 9,036 億円となりました。
総 資 産
総資産は、期中 1,425 億円増加し、期末残高は 8 兆 7,700 億円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、資金運用による収入等により 166 億 67 百万円のプラスとなり
ました。また、前期との比較では、預金の増加等により 2,110 億 31 百万円増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の償還等により 202 億 89 百万円のプラスとなりまし
た。また、前期との比較では、有価証券の取得による支出の増加等により 1,804 億 84 百万円減少しまし
た。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により 45 億 21 百万円のマイナスとなりまし
た。また、前期との比較では、自己株式の取得による支出の増加等により 11 億 55 百万円減少しました。
以上の結果、現金及び現金同等物は期中 324 億 23 百万円増加し、期末残高は 7,374 億 6 百万円となり
ました。
（３）利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当行は、銀行業としての公共的性格と経営の健全性維持等を考慮し、安定的な配当を継続していくこ
とを基本方針としております。なお、内部留保資金につきましては、店舗設備およびシステム投資等に
充当し、お客さまの利便性向上に努めるとともに、経営基盤の一層の強化をはかってまいりたいと存じ
ます。
上記の基本方針のもと、当期の期末配当金につきましては、１株当たり 25 円を予定しており、実施済
の中間配当金とあわせ、１株当たり年間配当金は 50 円となる予定であります。
また、次期配当につきましては、当期同様１株当たり 50 円（うち中間配当金 25 円）を見込んでおり
ます。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当行グループは、日本基準を適用しております。なお、国際会計基準（ＩＦＲＳ）の適用については、
国内外の情勢等を考慮のうえ、適切に対応してまいります。
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
資産の部
現金預け金 711,025 747,105
コールローン及び買入手形 511 429
買入金銭債権 4,071 4,000
商品有価証券 19,848 18,873
金銭の信託 115,613 82,344
有価証券 2,958,281 2,903,632
貸出金 4,718,942 4,886,221
外国為替 4,734 9,528
リース債権及びリース投資資産 17,622 19,261
その他資産 79,208 79,792
有形固定資産 32,442 32,251
建物 8,319 8,208
土地 19,321 19,315
リース資産 70 56
建設仮勘定 138 282
その他の有形固定資産 4,592 4,388
無形固定資産 317 384
ソフトウエア 50 120
その他の無形固定資産 267 264
繰延税金資産 1,136 4,173
支払承諾見返 24,622 45,258
貸倒引当金 △60,868 △63,220
資産の部合計 8,627,510 8,770,037
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
負債の部
預金 7,432,614 7,576,991
譲渡性預金 440,220 289,000
コールマネー及び売渡手形 16,104 8,706
債券貸借取引受入担保金 17,414 11,986
借用金 116,643 285,901
外国為替 339 116
その他負債 44,000 77,058
役員賞与引当金 81 81
退職給付に係る負債 23,902 25,539
役員退職慰労引当金 29 26
株式給付引当金 750 735
睡眠預金払戻損失引当金 464 337
偶発損失引当金 781 860
特別法上の引当金 0 0
繰延税金負債 20,462 －
支払承諾 24,622 45,258
負債の部合計 8,138,432 8,322,600
純資産の部
資本金 24,658 24,658
資本剰余金 20,517 20,517
利益剰余金 346,926 361,462
自己株式 △6,391 △7,040
株主資本合計 385,710 399,597
その他有価証券評価差額金 111,108 56,207
繰延ヘッジ損益 △1,451 △826
退職給付に係る調整累計額 △6,290 △7,541
その他の包括利益累計額合計 103,367 47,838
純資産の部合計 489,077 447,436
負債及び純資産の部合計 8,627,510 8,770,037
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
経常収益 109,483 116,926
資金運用収益 68,779 70,229
貸出金利息 42,119 41,944
有価証券利息配当金 26,381 28,031
コールローン利息及び買入手形利息 12 11
預け金利息 147 140
その他の受入利息 118 101
役務取引等収益 17,705 17,801
その他業務収益 10,832 12,025
その他経常収益 12,166 16,869
経常費用 86,131 90,624
資金調達費用 3,561 2,343
預金利息 1,393 670
譲渡性預金利息 96 91
コールマネー利息及び売渡手形利息 584 277
債券貸借取引支払利息 629 309
借用金利息 26 121
その他の支払利息 831 873
役務取引等費用 6,360 6,343
その他業務費用 13,937 14,211
営業経費 58,735 58,141
その他経常費用 3,536 9,584
貸倒引当金繰入額 1,521 6,644
その他の経常費用 2,015 2,940
経常利益 23,351 26,302
特別利益 － －
特別損失 761 126
減損損失 761 126
金融商品取引責任準備金繰入額 0 0
税金等調整前当期純利益 22,590 26,175
法人税、住民税及び事業税 5,809 8,047
法人税等調整額 △889 △133
法人税等合計 4,919 7,913
当期純利益 17,670 18,261
親会社株主に帰属する当期純利益 17,670 18,261
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連結包括利益計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
当期純利益 17,670 18,261
その他の包括利益 △16,233 △55,528
その他有価証券評価差額金 △16,174 △54,901
繰延ヘッジ損益 22 624
退職給付に係る調整額 △80 △1,251
包括利益 1,437 △37,267
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 1,437 △37,267
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（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 24,658 20,517 332,619 △6,658 371,137
当期変動額
剰余金の配当 △3,364 △3,364
親会社株主に帰属する
17,670 17,670
当期純利益
自己株式の取得 △4 △4
自己株式の処分 0 271 271
株主資本以外の項目の
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － 0 14,306 266 14,573
当期末残高 24,658 20,517 346,926 △6,391 385,710
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 純資産合計
繰延ヘッジ
有価証券 に係る 包括利益
損益
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 127,283 △1,473 △6,209 119,600 490,737
当期変動額
剰余金の配当 △3,364
親会社株主に帰属する
17,670
当期純利益
自己株式の取得 △4
自己株式の処分 271
株主資本以外の項目の
△16,174 22 △80 △16,233 △16,233
当期変動額（純額）
当期変動額合計 △16,174 22 △80 △16,233 △1,659
当期末残高 111,108 △1,451 △6,290 103,367 489,077
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
当連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日）
(単位：百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 24,658 20,517 346,926 △6,391 385,710
当期変動額
剰余金の配当 △3,725 △3,725
親会社株主に帰属する
18,261 18,261
当期純利益
自己株式の取得 △802 △802
自己株式の処分 △0 153 153
株主資本以外の項目の
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － △0 14,536 △648 13,887
当期末残高 24,658 20,517 361,462 △7,040 399,597
その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 純資産合計
繰延ヘッジ
有価証券 に係る 包括利益
損益
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 111,108 △1,451 △6,290 103,367 489,077
当期変動額
剰余金の配当 △3,725
親会社株主に帰属する
18,261
当期純利益
自己株式の取得 △802
自己株式の処分 153
株主資本以外の項目の
△54,901 624 △1,251 △55,528 △55,528
当期変動額（純額）
当期変動額合計 △54,901 624 △1,251 △55,528 △41,641
当期末残高 56,207 △826 △7,541 47,838 447,436
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 22,590 26,175
減価償却費 4,378 3,227
減損損失 761 126
貸倒引当金の増減（△） △1,668 2,351
偶発損失引当金の増減（△） 85 79
役員賞与引当金の増減額（△は減少） △11 0
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △9,963 △161
役員退職慰労引当金の増減額（△は減少） △23 △2
株式給付引当金の増減（△） △125 △15
睡眠預金払戻損失引当金の増減（△） 9 △127
資金運用収益 △68,779 △70,229
資金調達費用 3,561 2,343
有価証券関係損益（△） △3,012 △2,191
金銭の信託の運用損益（△は運用益） △3,110 △8,967
為替差損益（△は益） △7,187 3,022
固定資産処分損益（△は益） △91 49
貸出金の純増（△）減 △97,879 △167,278
預金の純増減（△） △31,915 144,376
譲渡性預金の純増減（△） △41,350 △151,220
借用金（劣後特約付借入金を除く）の純増減（△） 4,939 169,257
預け金（日銀預け金を除く）の純増（△）減 △2,414 △3,656
コールローン等の純増（△）減 843 152
コールマネー等の純増減（△） 1,762 △7,398
債券貸借取引受入担保金の純増減（△） 4,528 △5,428
商品有価証券の純増（△）減 5,127 974
外国為替（資産）の純増（△）減 1,221 △4,793
外国為替（負債）の純増減（△） 226 △222
リース債権及びリース投資資産の純増（△）減 △1,497 △1,638
資金運用による収入 73,299 75,035
資金調達による支出 △3,669 △2,425
その他 △41,175 22,328
小計 △190,541 23,743
法人税等の支払額 △3,823 △7,075
営業活動によるキャッシュ・フロー △194,364 16,667
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △344,105 △645,953
有価証券の売却による収入 32,581 37,056
有価証券の償還による収入 461,174 601,904
金銭の信託の減少による収入 53,510 30,508
有形固定資産の取得による支出 △2,520 △3,144
有形固定資産の売却による収入 169 32
無形固定資産の取得による支出 △8 △96
資産除去債務の履行による支出 △28 △19
投資活動によるキャッシュ・フロー 200,773 20,289
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △4 △802
自己株式の売却による収入 0 0
配当金の支払額 △3,362 △3,718
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,366 △4,521
現金及び現金同等物に係る換算差額 5 △12
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 3,047 32,423
現金及び現金同等物の期首残高 701,935 704,983
現金及び現金同等物の期末残高 704,983 737,406
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㈱七十七銀行（8341）2020 年３月期決算短信
（５）継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
（６）連結財務諸表に関する注記事項
（追加情報）
今後の景気後退リスクに備え貸倒引当金を計上しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響
に伴う業況悪化等を考慮し、一部の債権に対し貸倒引当金を積み増して計上しております。
（セグメント情報）
当行グループは、銀行業務を中心に、リース業務、その他の金融サービスに係る事業を行っており
ます。当行グループの報告セグメントは、そのセグメントごとに分離された財務情報が入手可能なも
のであり、経営陣による定期的な業績評価及び資源配分の意思決定を行う対象となっているものです。
当行グループの報告セグメントは「銀行業務」のみであり、「その他」の重要性が乏しいことから、
記載を省略しております。
（１株当たり情報）
当連結会計年度
(自 2019年４月１日
至 2020年３月31日)
１株当たり純資産額 円 6,057.30
１株当たり当期純利益 円 246.97
(注) １．潜在株式調整後１株当たり当期純利益については、潜在株式がないので記載してお
りません。
２．１株当たり純資産額及び１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであ
ります。
(1) １株当たり純資産額
当連結会計年度
(2020年３月31日)
純資産の部の合計額 百万円 447,436
純資産の部の合計額から控除する金額 百万円 ―
普通株式に係る期末の純資産額 百万円 447,436
１株当たり純資産額の算定に用いられた期末の
普通株式の数 千株 73,867
(注) 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬ＢＩＰ信託が保有す
る当行株式は、１株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する
自己株式に含めております。１株当たり純資産額の算定において控除した当該自
己株式の期末株式数は 396 千株であります。
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㈱七十七銀行（8341）2020 年３月期決算短信
(2) １株当たり当期純利益
当連結会計年度
(自 2019年４月１日
至 2020年３月31日)
１株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益 百万円 18,261
普通株主に帰属しない金額 百万円 ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
利益 百万円 18,261
普通株式の期中平均株式数 千株 73,941
(注) 株主資本において自己株式として計上されている役員報酬ＢＩＰ信託が保有す
る当行株式は、１株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において
控除する自己株式に含めております。１株当たり当期純利益の算定において控除
した当該自己株式の期中平均株式数は412千株であります。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
４．個別財務諸表
（１）貸借対照表
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
資産の部
現金預け金 710,996 747,051
現金 53,663 52,720
預け金 657,332 694,330
コールローン 511 429
買入金銭債権 4,071 4,000
商品有価証券 19,848 18,873
商品国債 590 649
商品地方債 8,257 12,222
その他の商品有価証券 11,000 6,000
金銭の信託 115,613 82,344
有価証券 2,964,936 2,913,386
国債 709,806 453,343
地方債 514,774 743,437
社債 944,892 959,084
株式 137,811 116,599
その他の証券 657,651 640,922
貸出金 4,724,954 4,894,634
割引手形 11,530 8,417
手形貸付 133,908 134,989
証書貸付 4,033,660 4,126,543
当座貸越 545,854 624,683
外国為替 4,734 9,528
外国他店預け 4,663 9,528
取立外国為替 71 －
その他資産 63,198 62,405
未決済為替貸 4 3
前払費用 37 47
未収収益 5,612 4,966
金融派生商品 810 1,715
金融商品等差入担保金 3,700 4,033
その他の資産 53,033 51,639
有形固定資産 32,031 31,912
建物 8,294 8,187
土地 19,321 19,315
リース資産 81 73
建設仮勘定 138 282
その他の有形固定資産 4,194 4,053
無形固定資産 263 259
その他の無形固定資産 263 259
支払承諾見返 24,622 45,258
貸倒引当金 △55,511 △58,226
資産の部合計 8,610,271 8,751,857
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
負債の部
預金 7,440,628 7,586,480
当座預金 212,594 203,840
普通預金 4,763,275 5,050,287
貯蓄預金 130,843 131,437
通知預金 15,477 15,022
定期預金 2,197,787 2,097,575
定期積金 14,816 15,132
その他の預金 105,833 73,184
譲渡性預金 451,220 302,000
コールマネー 16,104 8,706
債券貸借取引受入担保金 17,414 11,986
借用金 111,228 280,257
借入金 111,228 280,257
外国為替 339 116
売渡外国為替 66 38
未払外国為替 273 78
その他負債 27,463 60,369
未決済為替借 54 66
未払法人税等 2,107 3,349
未払費用 4,077 3,962
前受収益 1,275 1,651
給付補填備金 2 1
金融派生商品 3,829 2,766
金融商品等受入担保金 424 －
リース債務 84 77
資産除去債務 662 661
その他の負債 14,944 47,832
役員賞与引当金 64 64
退職給付引当金 14,726 14,565
株式給付引当金 750 735
睡眠預金払戻損失引当金 464 337
偶発損失引当金 781 860
繰延税金負債 23,238 229
支払承諾 24,622 45,258
負債の部合計 8,129,047 8,311,967
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
純資産の部
資本金 24,658 24,658
資本剰余金 8,937 8,937
資本準備金 7,835 7,835
その他資本剰余金 1,102 1,102
利益剰余金 343,810 357,402
利益準備金 24,658 24,658
その他利益剰余金 319,151 332,743
固定資産圧縮積立金 731 708
別途積立金 298,305 312,805
繰越利益剰余金 20,114 19,230
自己株式 △5,551 △6,200
株主資本合計 371,855 384,798
その他有価証券評価差額金 110,820 55,917
繰延ヘッジ損益 △1,451 △826
評価・換算差額等合計 109,368 55,091
純資産の部合計 481,223 439,889
負債及び純資産の部合計 8,610,271 8,751,857
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
（２）損益計算書
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
経常収益 98,475 104,873
資金運用収益 69,451 70,855
貸出金利息 42,032 41,870
有価証券利息配当金 27,139 28,732
コールローン利息 12 11
預け金利息 147 140
その他の受入利息 118 101
役務取引等収益 16,742 16,968
受入為替手数料 6,820 6,725
その他の役務収益 9,922 10,242
その他業務収益 115 113
商品有価証券売買益 51 －
国債等債券売却益 62 110
その他の業務収益 1 3
その他経常収益 12,166 16,935
株式等売却益 5,989 4,967
金銭の信託運用益 3,908 10,392
その他の経常収益 2,268 1,575
経常費用 76,392 80,208
資金調達費用 3,548 2,326
預金利息 1,393 670
譲渡性預金利息 98 93
コールマネー利息 584 277
債券貸借取引支払利息 629 309
借用金利息 7 98
金利スワップ支払利息 827 870
その他の支払利息 8 6
役務取引等費用 7,171 7,279
支払為替手数料 2,061 2,185
その他の役務費用 5,110 5,094
その他業務費用 6,411 6,181
外国為替売買損 1,865 3,511
商品有価証券売買損 － 39
国債等債券売却損 796 65
国債等債券償還損 2,061 2,490
金融派生商品費用 1,685 73
その他の業務費用 0 1
営業経費 55,734 55,016
その他経常費用 3,527 9,405
貸倒引当金繰入額 1,565 6,583
貸出金償却 0 －
株式等売却損 135 71
株式等償却 44 258
金銭の信託運用損 798 1,546
その他の経常費用 982 945
経常利益 22,082 24,665
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
(単位：百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
特別利益 1,378 －
子会社清算益 1,378 －
特別損失 761 126
減損損失 761 126
税引前当期純利益 22,699 24,538
法人税、住民税及び事業税 4,984 7,408
法人税等調整額 △253 △188
法人税等合計 4,730 7,220
当期純利益 17,968 17,317
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
（３）株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固定資産 繰越利益
剰余金 合計 別途積立金 合計
圧縮積立金 剰余金
当期首残高 24,658 7,835 1,102 8,937 24,658 754 285,305 18,487 329,205
当期変動額
剰余金の配当 △3,364 △3,364
固定資産圧縮積立金の
△22 22 －
取崩
別途積立金の積立 13,000 △13,000 －
当期純利益 17,968 17,968
自己株式の取得
自己株式の処分 0 0
株主資本以外の項目の
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － － 0 0 － △22 13,000 1,627 14,604
当期末残高 24,658 7,835 1,102 8,937 24,658 731 298,305 20,114 343,810
株主資本 評価・換算差額等
その他 評価・換算 純資産合計
株主資本 繰延ヘッジ
自己株式 有価証券 差額等
合計 損益
評価差額金 合計
当期首残高 △5,818 356,983 127,111 △1,473 125,638 482,622
当期変動額
剰余金の配当 △3,364 △3,364
固定資産圧縮積立金の
－ －
取崩
別途積立金の積立 － －
当期純利益 17,968 17,968
自己株式の取得 △4 △4 △4
自己株式の処分 271 271 271
株主資本以外の項目の
△16,291 22 △16,269 △16,269
当期変動額（純額）
当期変動額合計 266 14,871 △16,291 22 △16,269 △1,398
当期末残高 △5,551 371,855 110,820 △1,451 109,368 481,223
- 19 -
㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
当事業年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
(単位：百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 固定資産 繰越利益
剰余金 合計 別途積立金 合計
圧縮積立金 剰余金
当期首残高 24,658 7,835 1,102 8,937 24,658 731 298,305 20,114 343,810
当期変動額
剰余金の配当 △3,725 △3,725
固定資産圧縮積立金の
△23 23 －
取崩
別途積立金の積立 14,500 △14,500 －
当期純利益 17,317 17,317
自己株式の取得
自己株式の処分 △0 △0
株主資本以外の項目の
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － － △0 △0 － △23 14,500 △884 13,592
当期末残高 24,658 7,835 1,102 8,937 24,658 708 312,805 19,230 357,402
株主資本 評価・換算差額等
その他 評価・換算 純資産合計
株主資本 繰延ヘッジ
自己株式 有価証券 差額等
合計 損益
評価差額金 合計
当期首残高 △5,551 371,855 110,820 △1,451 109,368 481,223
当期変動額
剰余金の配当 △3,725 △3,725
固定資産圧縮積立金の
－ －
取崩
別途積立金の積立 － －
当期純利益 17,317 17,317
自己株式の取得 △802 △802 △802
自己株式の処分 153 153 153
株主資本以外の項目の
△54,902 624 △54,277 △54,277
当期変動額（純額）
当期変動額合計 △648 12,943 △54,902 624 △54,277 △41,334
当期末残高 △6,200 384,798 55,917 △826 55,091 439,889
- 20(終) -
2019年度
決算説明資料
株式会社 七十七銀行
㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
【 目 次 】
Ⅰ 2019年度決算の概要 単 …………………１
Ⅱ 2019年度決算の計数
１．損益状況 単・連 …………………８
２．業務純益 単 ………………１０
３．利鞘 単 ………………１０
４．有価証券関係損益 単 ………………１０
５．自己資本比率（国内基準） 単・連 ………………１１
６．ＲＯＥ 単 ………………１１
Ⅲ 貸出金等の状況
１．リスク管理債権の状況 単・連 ………………１２
２．貸倒引当金の状況 単・連 ………………１３
３．金融再生法開示債権と保全状況 単 ………………１４
４．金融再生法開示債権の保全率の状況 単 ………………１４
５．業種別貸出状況等
①業種別貸出金 単 ………………１６
②業種別リスク管理債権 単 ………………１６
③消費者ローン残高 単 ………………１７
④中小企業等貸出比率 単 ………………１７
６．国別貸出状況等
①特定海外債権残高 単 ………………１７
②アジア向け貸出金 単 ………………１７
③中南米主要諸国向け及びロシア向け貸出金 単 ………………１７
７．預金、貸出金の状況
①預金（譲渡性預金を含む）残高 単 ………………１８
②貸出金残高 単 ………………１８
８．預り資産の状況 単 ………………１８
Ⅳ その他
１．有価証券の評価損益 単・連 ………………１９
２．退職給付関連 単・連 ………………２０
㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
Ⅰ 2019年度決算の概要【単体】
１．収益状況
（１）経常収益は、有価証券利息配当金の増加や有価証券関係収益の増加等により、前年度
比 6.4％、63億98百万円の増収となりました。
（２）有価証券利息配当金の増加等により資金利益が増加したこと等から、コア業務純益は、
前年度比11.1％、21億38百万円の増益となりました。
（３）経常利益は、与信関係費用が増加したものの有価証券関係収益の増加等により、前年
度比11.6％、25億83百万円の増益となりました。
（４）当期純利益は、前年度に計上した連結子会社３社の清算に伴う子会社清算益の減少等
により、前年度比△ 3.6％、 6億51百万円の減益となりました。
（単位：百万円）
2019年度 2018年度
前年度比 増減率
経 常 収 益 104,873 6,398 6.4% 98,475
業 務 粗 利 益 72,168 2,963 4.2% 69,205
[ コ ア 業 務 粗 利 益 ] [ 74,614 ] [ 2,613 ] [ 3.6% ] [ 72,001 ]
資 金 利 益 68,547 2,618 3.9% 65,929
役 務 取 引 等 利 益 9,688 117 1.2% 9,571
そ の 他 業 務 利 益 △ 6,067 228 △ 6,295
うち 国 債 等 債 券 損 益 △ 2,445 350 △ 2,795
うち 外 国 為 替 売 買 損 益 △ 3,511 △ 1,646 △ 1,865
経 費 53,240 475 0.9% 52,765
うち 人 件 費 27,031 △ 551 27,582
うち 物 件 費 22,705 742 21,963
実質業務純益 (一般貸引繰入前業務純益) 18,927 2,487 15.1% 16,440
[ コ ア 業 務 純 益 ] [ 21,373 ] [ 2,138 ] [ 11.1% ] [ 19,235 ]
[コア業務純益(除く投資信託解約損益)] [ 14,274 ] [△ 1,484 ] [△ 9.4% ] [ 15,758 ]
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額① 1,152 1,400 △ 248
業 務 純 益 17,775 1,087 6.5% 16,688
臨 時 損 益 6,907 1,486 5,421
うち 不 良 債 権 処 理 額 ( △ ) ② 6,173 3,660 2,513
うち 償 却 債 権 取 立 益 ③ 0 0 -
うち 株 式 等 関 係 損 益 4,637 △ 1,171 5,808
うち 金 銭 の 信 託 運 用 損 益 8,846 5,736 3,110
経 常 利 益 24,665 2,583 11.6% 22,082
特 別 損 益 △ 126 △ 742 616
うち 子 会 社 清 算 益 - △ 1,378 1,378
うち 減 損 損 失 (△) 126 △ 635 761
法人税、住民税等（調整額含） 7,220 2,490 4,730
当 期 純 利 益 17,317 △ 651 △ 3.6% 17,968
与信関係費用〔①+②-③〕 7,326 5,062 2,264
（注）1.コア業務粗利益＝業務粗利益－国債等債券損益
2.コア業務純益＝業務純益＋一般貸倒引当金繰入額－国債等債券損益
3.コア業務純益（除く投資信託解約損益）＝コア業務純益－投資信託解約益
投資信託解約益は資金利益に、投資信託解約損は国債等債券損益に計上しております。
（参考１）連結ベースの収支 （単位：百万円）
2019年度 2018年度
前年度比 増減率
経 常 収 益 116,926 7,443 6.7% 109,483
経 常 利 益 26,302 2,951 12.6% 23,351
親会社株主に帰属する当期純利益 18,261 591 3.3% 17,670
- 1 -
㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
（参考２）与信関係費用の内訳
（単位：百万円）
2019年度 2018年度
前年度比
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 ① 1,152 1,400 △ 248
不 良 債 権 処 理 額 （ △ ） ② 6,173 3,660 2,513
貸 出 金 償 却 - △ 0 0
個 別 貸 倒 引 当 金繰 入額 5,431 3,617 1,814
債 権 売 却 損 等 393 △ 19 412
偶 発 損 失 引 当 金繰 入額 79 △ 6 85
責 任 共 有 制 度 負 担 金 269 70 199
償 却 債 権 取 立 益 ③ 0 0 -
与 信 関 係 費 用 ［ ① + ② - ③ ］ 7,326 5,062 2,264
注．2017年度は、一般貸倒引当金および個別貸倒引当金が取崩となりましたことから、取崩超過額
を貸倒引当金戻入益に計上しております。
（参考３）有価証券関係損益の内訳
（単位：百万円）
2019年度 2018年度
前年度比
国 債 等 債 券 損 益 △ 2,445 350 △ 2,795
売 却 益 110 48 62
償 還 益 - - -
売 却 損 65 △ 731 796
償 還 損 2,490 429 2,061
償 却 ① - - -
株 式 等 関 係 損 益 4,637 △ 1,171 5,808
売 却 益 4,967 △ 1,022 5,989
売 却 損 71 △ 64 135
償 却 ② 258 214 44
金 銭 の 信 託 運 用 損 益 8,846 5,736 3,110
有 価 証 券 減 損 処 理 額 ①+② 258 214 44
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
２．主要勘定等の状況（末残ベース）
（１）貸出金
貸出金は、中小企業向け貸出および住宅ローンを中心に個人向け貸出が増加し
たこと等から、前年度比 3.5％、 1,696億円の増加となりました。このうち宮城
県内の貸出金は 1.4％、 482億円の増加となりました。
（単位：億円、％）
2019年度 2018年度
前年度比
貸 出 金 48,946 1,696 47,250
うち 中 小 企 業 等 向 け 貸 出 30,915 1,319 29,596
中 小 企 業 向 け 19,152 898 18,254
個 人 向 け 11,763 421 11,342
うち 住 宅 ロ ー ン 11,229 372 10,857
うち 地 公 体 等 向 け 貸 出 6,318 △ 184 6,502
中 小 企 業 等 貸 出 比 率 63.1 0.5 62.6
（うち宮城県内）
貸 出 金 34,734 482 34,252
うち 中 小 企 業 等 向 け 貸 出 25,399 576 24,823
中 小 企 業 向 け 14,060 167 13,893
個 人 向 け 11,339 409 10,930
うち住 宅 ロ ー ン 10,826 359 10,467
うち 地 公 体 等 向 け 貸 出 5,320 △ 221 5,541
中 小 企 業 等 貸 出 比 率 73.1 0.7 72.4
宮 城 県 内 貸 出 金シ ェア 43.0 0.4 42.6
（２）有価証券
有価証券残高は、国債の運用額が減少した一方、地方債等は増加しましたが、
株価下落等による評価差額の減少等により、前年度比△ 1.7％、 515億円の減少
となりました。
（単位：億円）
2019年度 2018年度
前年度比
有 価 証 券 29,134 △ 515 29,649
株 式 1,166 △ 212 1,378
債 券 21,559 △ 136 21,695
国 債 4,534 △ 2,564 7,098
地 方 債 7,434 2,286 5,148
社 債 9,591 142 9,449
そ の 他 6,409 △ 167 6,576
（参考）金 銭 の 信 託 823 △ 333 1,156
（有価証券評価差額）
有 価 証 券 781 △ 663 1,444
株 式 511 △ 212 723
債 券 96 △ 133 229
そ の 他 174 △ 318 492
（参考）金 銭 の 信 託 9 △ 117 126
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
（３）預金（譲渡性預金を含む）
預金と譲渡性預金の合計額は、個人預金は増加したものの、公金預金が減少し
たこと等から、前年度比33億円の減少となりました。
（単位：億円、％）
2019年度 2018年度
前年度比
預 金 ＋ 譲 渡 性 預金 合 計 78,885 △ 33 78,918
う ち個 人 預 金 51,203 1,383 49,820
う ち法 人 預 金 18,285 247 18,038
う ち公 金 預 金 8,839 △ 1,303 10,142
（うち宮城県内）
預 金 ＋ 譲 渡 性 預金 合 計 73,844 232 73,612
う ち個 人 預 金 48,859 1,348 47,511
う ち法 人 預 金 16,047 228 15,819
う ち公 金 預 金 8,400 △ 1,222 9,622
宮 城 県 内 預 金 シ ェ ア 55.6 0.7 54.9
（注）宮城県内預金シェア（譲渡性預金は含まない）は、ゆうちょ銀行を除く。
（４）預り資産残高
預り資産残高は、公共債の減少等により、前年度比△ 7.5％、 422億円減少の
5,189億円となりました。
（単位：億円）
2019年度 2018年度
前年度比
預 り 資 産 残 高 5,189 △ 422 5,611
投 資 信 託 720 △ 188 908
保 険 3,272 28 3,244
公 共 債 774 △ 302 1,076
外 貨 預 金 148 14 134
仕 組 債 等 （ 仲 介 ） 275 26 249
（うち宮城県内）
預 り 資 産 残 高 4,889 △ 405 5,294
投 資 信 託 670 △ 173 843
保 険 3,115 23 3,092
公 共 債 727 △ 284 1,011
外 貨 預 金 114 △ 8 122
仕 組 債 等 （ 仲 介 ） 263 37 226
（注）外貨預金は金融預金およびオフショア勘定を含まない。
（参考）グループ預り資産残高
（単位：億円）
2019年度 2018年度
前年度比
グ ル ー プ 預 り 資産 残高 6,004 △ 189 6,193
（注）グループ預り資産残高は、当行預り資産残高と七十七証券預り資産残高の合計。
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
３．経営指標
（１）ＯＨＲ
システム関連費用等の経費が増加したものの、資金利益の増加等によりコア業務粗
利益が増加したことから、コアＯＨＲは前年度比1.93ポイント改善しました。
（単位：百万円、％）
2019年度 2018年度
前年度比
コアＯＨＲ（債券関係損益除き） 71.35 △ 1.93 73.28
経 費 53,240 475 52,765
（参考）
コ ア 業 務 粗 利 益 74,614 2,613 72,001
Ｏ Ｈ Ｒ（業務粗利益経費率） 73.77 △ 2.47 76.24
（２）自己資本比率
内部留保の積み上げにより自己資本額が 142億円増加したものの、貸出金の増加等
によりリスクアセットが 1,598億円増加したことから、自己資本比率 [国内基準] は
2019年３月末比0.06ポイント低下し 10.14％となりました。
なお、2014年金融庁告示第７号に基づく「自己資本の構成に関する開示事項」につ
きましては、当行ホームページ(http://www.77bank.co.jp/77bank/ir/kessan.html)
に掲載しております。
（単位：億円、％）
2020年３月末 2019年３月末
前年度比
自 己 資 本 比 率 ［ 国 内 基 準 ］ a/b 10.14 △ 0.06 10.20
自 己 資 本 額 a 4,123 142 3,981
（コア資本に係る基礎項目の額） ( 4,125 ) ( 142 ) ( 3,983 )
（コア資本に係る調整項目の額） ( 2) ( 0) ( 2)
リ ス ク ア セ ッ ト b 40,624 1,598 39,026
（注）2020年３月末の計数は速報値。
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
４．資産の状況（金融再生法開示債権）
（１）残 高 推 移
要管理債権以下の合計残高は、2019年３月末比84億円増加の 1,044億円となりました。
この結果、金融再生法基準による不良債権（要管理債権以下）比率は2019年３月末比
0.09ポイント上昇し、2.09％となりました。
（単位：億円）
2020年３月末 2019年９月末 2019年３月末
2019年９月末比 2019年３月末比
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 230 67 77 163 153
危 険 債 権 520 △ 28 △ 19 548 539
要 管 理 債 権 294 35 26 259 268
小 計 （Ａ） 1,044 74 84 970 960
正 常 債 権 48,759 1,656 1,952 47,103 46,807
要注意先のうち要管理債権以外 3,602 163 362 3,439 3,240
上 記 以 外 45,157 1,493 1,590 43,664 43,567
合 計 （Ｂ） 49,803 1,730 2,036 48,073 47,767
不良債権比率（Ａ）／（Ｂ） 2.09 % 0.08 % 0.09 % 2.01 % 2.00 %
（参考）部分直接償却を実施した場合
当行は、部分直接償却を実施しておりませんが、実施した場合の不良債権比率は
1.79％となります。
（単位：億円）
2020年３月末 2019年９月末 2019年３月末
2019年９月末比 2019年３月末比
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 76 11 14 65 62
危 険 債 権 520 △ 28 △ 19 548 539
要 管 理 債 権 294 35 26 259 268
小 計 （Ａ） 890 18 21 872 869
正 常 債 権 48,759 1,656 1,952 47,103 46,807
合 計 （Ｂ） 49,649 1,674 1,973 47,975 47,676
部 分 直 接 償 却 額 154 56 63 98 91
不良債権比率（Ａ）／（Ｂ） 1.79 % △ 0.02 % △ 0.03 % 1.81 % 1.82 %
（２）保 全 状 況
（単位：億円）
破産更生
危険債権 要管理債権 合 計
債権等 2019年３月末比
金融再生法開示債権額 Ａ 230 520 294 1,044 84
保 全 額 合 計 (Ｃ＋Ｄ) Ｂ 230 448 141 819 37
担保保証等による保全額 Ｃ 76 307 99 482 23
貸倒引当金による引当額 Ｄ 154 141 42 337 14
保 全 率 (Ｂ／Ａ) 100.0 % 86.2 % 47.8 % 78.4 % △ 3.1 %
担保保証等で保全
されていない部分
（Ａ－Ｃ）Ｅ 154 213 195 562 61
上記に対する引当率(Ｄ／Ｅ) 100.0 % 66.3 % 21.3 % 60.0 % △ 4.6 %
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
５．2020年度業績予想
（１）単体ベース
Ａ．中間期
経費の減少等を見込むものの、有価証券利息配当金および関係収益の減少、新型コ
ロナウイルス感染症の影響を考慮し与信関係費用の増加を見込んだこと等から、コア
業務純益、経常利益、中間純利益とも前中間期を下回る水準を見込んでおります。
」
Ｂ．通期
コア業務純益は前期並みの水準を見込んでおりますが、経常利益、当期純利益は、
中間期と同様に、有価証券関係収益の減少、与信関係費用の増加を見込んだこと等か
ら、前期を下回る水準を見込んでおります。
なお、年間配当金は、１株当たり50円（うち中間25円）を予定しております。
（単位：億円）
2020年度中間期 2020年度通期
予 想 前中間期比 予 想 前期比
コ ア 業 務 純 益 116 △ 14 213 △ 1
経 常 利 益 100 △ 55 200 △ 46
当期(中間)純利益 70 △ 43 140 △ 33
年間
中間
１ 株 当 た り 配 当 金 25円00銭 50円00銭
（２）連結ベース
中間期及び通期ともに単体ベースとほぼ同様であります。
（単位：億円）
2020年度中間期 2020年度通期
予 想 前中間期比 予 想 前期比
経 常 利 益 100 △ 59 210 △ 53
親会社株主に帰属する当期(中間）純利益 70 △ 43 145 △ 37
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
Ⅱ 2019年度決算の計数
１．損益状況
【単体】 （百万円）
2019年度 2018年度
2018年度比
業 務 粗 利 益 72,168 2,963 69,205
［ 除 く 国 債 等 債 券 損 益 ］ [ 74,614 ] [ 2,613 ] [ 72,001 ]
国 内 業 務 粗 利 益 70,827 2,316 68,511
［除く国債等債券損益］ [ 73,213 ] [ 2,700 ] [ 70,513 ]
資 金 利 益 63,642 2,781 60,861
役 務 取 引 等 利 益 9,612 105 9,507
そ の 他 業 務 利 益 △ 2,427 △ 569 △ 1,858
（うち国債等債券損益） ( △ 2,386 ) ( △ 385 ) ( △ 2,001 )
国 際 業 務 粗 利 益 1,341 647 694
［除く国債等債券損益］ [ 1,400 ] [ △ 88 ] [ 1,488 ]
資 金 利 益 4,904 △ 164 5,068
役 務 取 引 等 利 益 75 12 63
そ の 他 業 務 利 益 △ 3,639 798 △ 4,437
（うち国債等債券損益） ( △ 59 ) ( 734 ) ( △ 793 )
経 費 （ 除 く 臨 時 的 経 費 ） 53,240 475 52,765
人 件 費 27,031 △ 551 27,582
物 件 費 22,705 742 21,963
税 金 3,503 284 3,219
実質業務純益（一般貸引繰入前業務純益） 18,927 2,487 16,440
［ コ ア 業 務 純 益 ］ [ 21,373 ] [ 2,138 ] [ 19,235 ]
[コア業務純益（除く投資信託解約損益）] [ 14,274 ] [ △ 1,484 ] [ 15,758 ]
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額① 1,152 1,400 △ 248
業 務 純 益 17,775 1,087 16,688
うち 国 債 等 債 券 損 益 △ 2,445 350 △ 2,795
臨 時 損 益 6,907 1,486 5,421
不 良 債 権 処 理 額 ( △ )② 6,173 3,660 2,513
貸 出 金 償 却 - △ 0 0
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 5,431 3,617 1,814
債 権 売 却 損 等 742 45 697
償 却 債 権 取 立 益③ 0 0 -
株 式 等 関 係 損 益 4,637 △ 1,171 5,808
退職給付費用数理差異償却(△） 1,196 △ 339 1,535
そ の 他 臨 時 損 益 9,639 5,978 3,661
経 常 利 益 24,665 2,583 22,082
特 別 損 益 △ 126 △ 742 616
うち 子 会 社 清 算 益 - △ 1,378 1,378
うち 減 損 損 失 ( △ ) 126 △ 635 761
税 引 前 当 期 純 利 益 24,538 1,839 22,699
法 人税、住民税及び事業 税 7,408 2,424 4,984
法 人 税 等 調 整 額 △ 188 65 △ 253
当 期 純 利 益 17,317 △ 651 17,968
与 信 関 係 費 用 ① + ② - ③ 7,326 5,062 2,264
（注) １．コア業務純益＝業務純益＋一般貸倒引当金繰入額－国債等債券損益
２．コア業務純益（除く投資信託解約損益）＝コア業務純益－投資信託解約益
投資信託解約益は資金利益に、投資信託解約損は国債等債券損益に計上しております。
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
【連結】
＜連結損益計算書ベース＞ （百万円）
2019年度 2018年度
2018年度比
連 結 粗 利 益 77,158 3,700 73,458
資 金 利 益 67,886 2,669 65,217
役 務 取 引 等 利 益 11,458 113 11,345
そ の 他 業 務 利 益 △ 2,186 918 △ 3,104
営 業 経 費 58,141 △ 594 58,735
与 信 関 係 費 用 7,505 5,235 2,270
一 般 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 1,091 1,726 △ 635
貸 出 金 償 却 60 31 29
個 別 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 5,552 3,396 2,156
債 権 売 却 損 等 800 81 719
株 式 等 関 係 損 益 4,637 △ 1,171 5,808
そ の 他 10,153 5,063 5,090
経 常 利 益 26,302 2,951 23,351
特 別 損 益 △ 126 635 △ 761
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 26,175 3,585 22,590
法人税、住民税及び事業税 8,047 2,238 5,809
法 人 税 等 調 整 額 △ 133 756 △ 889
当 期 純 利 益 18,261 591 17,670
親会社株主に帰属する当期純利益 18,261 591 17,670
（注）連結粗利益＝（資金運用収益－資金調達費用）＋（役務取引等収益－役務取引等費用）
＋（その他業務収益－その他業務費用）
（参考） （百万円）
2019年度 2018年度
2018年度比
連 結 業 務 純 益 19,412 1,454 17,958
（注）連結業務純益＝単体業務純益＋連結子会社経常利益－内部取引（配当等）
（連結対象会社数） （社）
2019年度 2018年度
2018年度比
連 結 子 会 社 数 5 0 5
持 分 法 適 用 会 社 数 - - -
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
２．業務純益【単体】 （百万円）
2019年度 2018年度
2018年度比
(１)実質業務純益（一般貸引繰入前業務純益） 18,927 2,487 16,440
職員一人当たり（千円） 6,828 1,009 5,819
(２)業 務 純 益 17,775 1,087 16,688
職員一人当たり（千円） 6,412 505 5,907
（注) 職員一人当たり計数は、期中平均人員により算出しております。
２．2017年度は、一般貸倒引当金および個別貸倒引当金が取崩となりましたことから、臨時収益に貸
出した場合の業務純益を（２）の下段に（ ）書きで記載しております。
３．利鞘【単体】 （％）
2019年度 2018年度
2018年度比
(１)資金運用利回 (Ａ) 0.87 0.01 0.86
貸出金利回 0.88 △ 0.02 0.90
有価証券利回 1.02 0.10 0.92
(２)資金調達原価 (Ｂ) 0.70 △ 0.02 0.72
預金等利回 0.00 △ 0.01 0.01
(３)総資金利鞘 (Ａ)－(Ｂ) 0.17 0.03 0.14
（参考）利鞘（国内業務部門）【単体】 （％）
2019年度 2018年度
2018年度比
(１)資金運用利回 (Ａ) 0.80 0.02 0.78
貸出金利回 0.85 △ 0.02 0.87
有価証券利回 0.94 0.14 0.80
(２)資金調達原価 (Ｂ) 0.68 △ 0.01 0.69
預金等利回 0.00 0.00 0.00
(３)総資金利鞘 (Ａ)－(Ｂ) 0.12 0.03 0.09
４．有価証券関係損益【単体】 （百万円）
2019年度 2018年度
2018年度比
国 債 等 債 券 損 益 △ 2,445 350 △ 2,795
売 却 益 110 48 62
償 還 益 - - -
売 却 損 65 △ 731 796
償 還 損 2,490 429 2,061
償 却 - - -
株 式 等 関 係 損 益 4,637 △ 1,171 5,808
売 却 益 4,967 △ 1,022 5,989
売 却 損 71 △ 64 135
償 却 258 214 44
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
５．自己資本比率（国内基準）【連結】【単体】
2014年金融庁告示第７号に基づく「自己資本の構成に関する開示事項」につきましては、
当行ホームページ(http://www.77bank.co.jp/77bank/ir/kessan.html) に掲載しております。
（百万円）
2020年３月末 2019年３月末
[速報値] 2019年３月末比
(1) 自己資本比率 10.31％ △ 0.07％ 10.38％
(2) コア資本に係る基礎項目 422,536 13,819 408,717
(3) コア資本に係る調整項目 267 44 223
(4) 自己資本(2)-(3) 422,268 13,774 408,494
(5) リスクアセット 4,095,358 161,177 3,934,181
（参考）自己資本比率（国内基準）【単体】 （百万円）
2020年３月末 2019年３月末
[速報値] 2019年３月末比
(1) 自己資本比率 10.14％ △ 0.06％ 10.20％
(2) コア資本に係る基礎項目 412,457 14,187 398,270
(3) コア資本に係る調整項目 185 △ 2 187
(4) 自己資本(2)-(3) 412,272 14,190 398,082
(5) リスクアセット 4,062,387 159,763 3,902,624
６．ＲＯＥ【単体】 （％）
2019年度 2018年度
2018年度比
実 質業 務純 益ベ ース
4.10 0.69 3.41
（一般貸引繰入前業務純益）
業 務 純 益 ベ ー ス 3.85 0.39 3.46
( ) ( ) ( )
当 期 純 利 益 ベ ー ス 3.76 0.04 3.72
（注) 2017年度は、一般貸倒引当金および個別貸倒引当金が取崩となりましたことから、臨時収益に貸倒
引当金戻入益を計上しておりましたが、貸倒引当金戻入益を計上しない2018年度と同じ基準で算出し
た場合の業務純益ベースのＲＯＥを下段に（ ）書きで記載しております。
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Ⅲ 貸出金等の状況
１．リスク管理債権の状況
部 分 直 接 償 却 ：未実施
未収利息不計上基準：自己査定上の債務者区分「破綻先」「実質破綻先」「破綻懸念先」に
対する未収利息は全額不計上
加えて、上記の債務者区分に対する貸出金は、実際の未収利息の発生
の有無にかかわらず、破綻先債権又は延滞債権に区分
【単体】 （百万円）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
リ
破 綻 先 債 権 額 9,698 4,933 4,765
ス
ク 延 滞 債 権 額 64,885 1,001 63,884
管
理 ３カ月以上延滞債権額 867 △ 975 1,842
債 貸出条件緩和債権額 28,527 3,620 24,907
権
額 合 計 103,978 8,579 95,399
貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 4,894,634 169,680 4,724,954
（％）
貸 破 綻 先 債 権 額 0.19 0.09 0.10
出 延 滞 債 権 額 1.32 △ 0.03 1.35
金
３カ月以上延滞債権額 0.01 △ 0.02 0.03
残
高 貸出条件緩和債権額 0.58 0.06 0.52
比 合 計 2.12 0.11 2.01
（参考）部分直接償却を実施した場合 （百万円、％）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
（ 部 分 直 接 償 却 額 ） ( 15,429 ) ( 6,343 ) ( 9,086 )
リスク管理債権額合計 88,549 2,237 86,312
貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 4,879,205 163,338 4,715,867
貸 出 金 残 高 比 1.81 △ 0.02 1.83
【連結】 （百万円）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
リ
破 綻 先 債 権 額 9,976 5,002 4,974
ス
ク 延 滞 債 権 額 65,808 838 64,970
管
理 ３カ月以上延滞債権額 867 △ 975 1,842
債 貸出条件緩和債権額 28,536 3,619 24,917
権
額 合 計 105,188 8,484 96,704
貸 出 金 残 高 ( 末 残 ) 4,886,221 167,279 4,718,942
（％）
貸 破 綻 先 債 権 額 0.20 0.10 0.10
出 延 滞 債 権 額 1.34 △ 0.03 1.37
金
３カ月以上延滞債権額 0.01 △ 0.02 0.03
残
高 貸出条件緩和債権額 0.58 0.06 0.52
比 合 計 2.15 0.11 2.04
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２．貸倒引当金の状況
（１）償却・引当基準
Ａ．一般貸倒引当金
債務者区分 引 当 基 準
正 常 先 債 権 過去２年間の貸倒実績率等に基づき算出される一般貸倒引当金を計上
要管理先以外の
過去２年間の貸倒実績率等に基づき算出される一般貸倒引当金を計上
要 注 意 先 債 権
要注意先
過去３年間の貸倒実績率等に基づき算出される一般貸倒引当金を計上
債 権
要 管 理 先 債 権 また、与信額が一定額以上の先については、キャッシュ・フロー見積法
により算出される一般貸倒引当金を計上
（注) 要管理先以外の要注意先債権の一部は、キャッシュ・フロー見積法により算出しております。
Ｂ．個別貸倒引当金
債務者区分 償 却 ・ 引 当 基 準
担保・保証等で保全されていない部分に対し、過去３年間の貸倒実績率
に基づき算出した額を個別貸倒引当金に繰入
破 綻 懸 念 先 債 権
また、与信額が一定額以上の先については、キャッシュ・フロー見積法
により算出される額を個別貸倒引当金に繰入
実 質 破 綻 先 債 権 担保・保証等で保全されていない部分に対し、１００％を個別貸倒引当金
破 綻 先 債 権 に繰入もしくは直接償却を実施
（２）貸倒引当金の状況
【単体】 （百万円）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
貸 倒 引 当 金 58,226 2,715 55,511
一 般 貸 倒 引 当 金 28,655 1,153 27,502
個 別 貸 倒 引 当 金 29,571 1,563 28,008
特定海外債権引当勘定 - - -
【連結】 （百万円）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
貸 倒 引 当 金 63,220 2,352 60,868
一 般 貸 倒 引 当 金 31,476 1,092 30,384
個 別 貸 倒 引 当 金 31,744 1,260 30,484
特定海外債権引当勘定 - - -
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３．金融再生法開示債権と保全状況
【単体】 （百万円）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
破 産 更 生 債 権 及 び
こ れ ら に 準 ず る 債 権 22,977 7,691 15,286
保 全 額 22,977 7,691 15,286
担 保 保 証 等 7,548 1,382 6,166
貸 倒 引 当 金 15,429 6,310 9,119
危 険 債 権 52,060 △ 1,871 53,931
保 全 額 44,886 △ 3,549 48,435
担 保 保 証 等 30,751 1,198 29,553
貸 倒 引 当 金 14,135 △ 4,747 18,882
要 管 理 債 権 29,395 2,646 26,749
保 全 額 14,052 △ 452 14,504
担 保 保 証 等 9,904 △ 294 10,198
貸 倒 引 当 金 4,148 △ 158 4,306
合 計 104,433 8,467 95,966
保 全 額 81,917 3,691 78,226
担 保 保 証 等 48,203 2,285 45,918
貸 倒 引 当 金 33,713 1,405 32,308
対 象 債 権 合 計 4,980,327 203,631 4,776,696
４．金融再生法開示債権の保全率の状況
【単体】 （％）
2020年３月末 2019年３月末
2019年３月末比
破 産 更 生 債 権 及 び
こ れ ら に 準 ず る 債 権 100.0 0.0 100.0
担 保 保 証 等 32.9 △ 7.4 40.3
貸 倒 引 当 金 67.1 7.4 59.7
担 保 保 証 等 を 除 い た
部 分 に 対 す る 引 当 率 100.0 0.0 100.0
危 険 債 権 86.2 △ 3.6 89.8
担 保 保 証 等 59.1 4.3 54.8
貸 倒 引 当 金 27.1 △ 7.9 35.0
担 保 保 証 等 を 除 い た
部 分 に 対 す る 引 当 率 66.3 △ 11.2 77.5
要 管 理 債 権 47.8 △ 6.4 54.2
担 保 保 証 等 33.7 △ 4.4 38.1
貸 倒 引 当 金 14.1 △ 2.0 16.1
担 保 保 証 等 を 除 い た
部 分 に 対 す る 引 当 率 21.3 △ 4.7 26.0
合 計 78.4 △ 3.1 81.5
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㈱七十七銀行（8341）2020年３月期決算短信
（参考）自己査定分類債権、金融再生法開示債権およびリスク管理債権の関係
【単体】 （単位：億円）
自己査定分類債権 （対象：総与信） 金融再生法開示債権
(対象：与信関連科目、ただし リスク管理債権
分類債権
要管理債権は貸出金のみ) （対象：貸出金）
非分類 Ⅱ分類 Ⅲ分類 Ⅳ分類
区 分 保全額 保全率
債務者区分
破綻先 破綻先債権
97 89 8 － － 破産更生債権 97
<12> <4> (－) (85) 及びこれらに <12>
準ずる債権
実質破綻先 230 230 100%
133 89 44 － － <76>
<64> <20> (－) (69) 延滞債権
649
破綻懸念先 <580>
520 276 172 72 引当率52% 危険債権
(141) (貸倒実績率 520 448 86.2%
3年累計）
3カ月以上延滞債権
9
要管理債権