8341 七十七銀 2021-04-01 15:00:00
次期共同利用システムに関する基本契約の締結について [pdf]
2021 年 4 月 1 日
各 位
会 社 名 株式会社 七十七銀行
代表者名 取 締 役 頭 取 小林 英文
(コード番号 8341 東証第一部・札証)
問合せ先 総合企画部長 小林 寛
(TEL 022-267-1111)
次期共同利用システムに関する基本契約の締結について
~【銀行業界初】共同利用する基幹系システムでオープン基盤を採用~
七十七銀行(代表取締役頭取:小林 英文)は、株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループの
株式会社横浜銀行(代表取締役頭取 大矢 恭好)
: と株式会社東日本銀行(代表取締役頭取 大石 慶之)
: 、
株式会社ほくほくフィナンシャルグループの株式会社北陸銀行(代表取締役頭取:庵 栄伸)と株式会社
北海道銀行(代表取締役頭取:笹原 晶博) および株式会社NTTデータ
、 (代表取締役社長:本間 洋)
との間で、次期の共同利用システム(名称「MEJAR(メジャー))について、
」 「オープン基盤」を
採用することを合意し、2021年4月1日に基本契約を締結しましたので、お知らせします。
MEJARは、ITコストの低減等を目的に、2010年から稼働を開始した共同利用システムです。
預金・為替・融資等の業務処理機能等を担う基幹系システムのほか、データの利活用等を行うシステム、
ATM、インターネットバンキング等のシステムについて5行で共同利用しています。
このたびの基本契約では、お客さまの多様化するニーズやデジタル化の進展に対応するため、様々
なハードウェアやソフトウェアを柔軟に選択できる「オープン基盤」の採用について合意しました。
これは、共同利用する基幹系システムでは銀行業界初の取り組みです。
これにより、将来的な機能の拡張性、最新技術の活用が可能になるとともに、運営コストの大幅な低減が
実現できるほか、消費電力量の現行比20%低減により、CO₂排出量の削減にも寄与することができます。
なお、次期共同利用システムへの移行は2024年を予定しております。
また、NTTデータでは、今回取り組むオープン基盤を他共同利用システム等へ順次適用すること、
開発手法/運用手法をMEJARと標準化・共通化・自動化すること、および次なる先進的な取り組み
としてMEJARのクラウド適用も見据え検討していることから、今後も、5行はNTTデータと協力
し取り組みを進めていく予定です。
【ご参考】これまでの経緯
2005 年 11 月 横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行がシステム共同利用を検討する旨基本合意
2010 年 1 月 横浜銀行が先行して共同利用システムに移行(利用を開始)
2011 年 5 月 北陸銀行、北海道銀行が共同利用システムに移行(3 行での利用を開始)
2016 年 1 月 当行が共同利用システムに移行(4 行での利用を開始)
2019 年 1 月 東日本銀行が共同利用システムに移行(5 行での利用を開始)
2021 年 4 月 次期共同利用システムにオープン基盤を採用する旨の基本契約を締結
以 上