2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年8月6日
上場会社名 株式会社 筑波銀行 上場取引所 東
コード番号 8338 URL https://www.tsukubabank.co.jp/
代表者 （役職名） 取締役頭取 （氏名） 生田 雅彦
問合せ先責任者 （役職名） 上席執行役員総合企画部長 （氏名） 岡野 強志 TEL 029-859-8111
四半期報告書提出予定日 2020年8月11日 特定取引勘定設置の有無 無
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満、小数点第1位未満は切捨て）
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績（2020年4月1日∼2020年6月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四半期純
経常収益 経常利益
利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年3月期第1四半期 8,786 △6.2 618 18.2 259 11.3
2020年3月期第1四半期 9,373 △6.5 523 △21.6 233 △23.8
（注）包括利益 2021年3月期第1四半期 4,842百万円 （231.6％） 2020年3月期第1四半期 1,460百万円 （―％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 3.14 0.85
2020年3月期第1四半期 2.82 0.86
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年3月期第1四半期 2,541,885 109,729 4.3
2020年3月期 2,379,649 105,303 4.4
（参考）自己資本 2021年3月期第1四半期 109,729百万円 2020年3月期 105,303百万円
(注)「自己資本比率」は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
なお、本「自己資本比率」は、自己資本比率告示に定める自己資本比率ではありません。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 5.00 5.00
2021年3月期 ―
2021年3月期（予想） 0.00 ― 5.00 5.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当行が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式の配当の状況については、後述の「種類
株式の配当の状況」をご覧ください。
3. 2021年 3月期の連結業績予想（2020年 4月 1日∼2021年 3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 1株当たり当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 600 △57.8 300 △57.5 3.63
通期 1,400 △46.8 1,000 △18.2 12.11
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
特定子会社の異動には該当しておりませんが、つくば地域活性化2号ファンド投資事業有限責任組合は重要性が増したことにより、当第1四半期連結
会計期間から連結の範囲に含めております。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年3月期1Q 82,553,721 株 2020年3月期 82,553,721 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 22,550 株 2020年3月期 22,379 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年3月期1Q 82,531,231 株 2020年3月期1Q 82,532,619 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は、今後様々な要因により大きく異なる結果となる可能性があります。
○種類株式の配当の状況
普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る１株当たり配当金の内訳は以下のとおりであります。
（第四種優先株式）
１株当たり配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.05 0.05
2021年3月期 ―
2021年3月期（予想） 0.00 ― 0.00 0.00
（注1）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：有
（注2）2021年3月期（予想）については、2020年7月6日に預金保険機構が公表しました震災特例金融機関等の「優
先配当年率としての資金調達コスト（令和元年度）」により算出した額に修正しております。当該「優先配当
年率としての資金調達コスト（令和元年度）」が0.00％であるため、１株当たり配当金は0円としておりま
す。
（注3）１株当たり配当金の算定の基礎となる計数及び算式
(1)2020年3月期
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×0.01%
②１株当たりの払込金額
500円
③発行済株式数
70,000,000株
(2)2021年3月期（予想）
①算式
配当金＝１株当たりの払込金額×0.00%
②１株当たりの払込金額
500円
③発行済株式数
70,000,000株
㈱筑波銀行(8338)2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
２．サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………2
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………2
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ……………………………………………2
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………………………2
３．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………4
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………6
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………6
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………6
（追加情報） ……………………………………………………………………………………………6
(別添) 2021年3月期 第1四半期 決算説明資料
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１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、国債等債券売却益の増加等によりその他業
務収益は増加しましたが、有価証券利息配当金の減少等により資金運用収益が減少したこと等から、前年同期比5
億86百万円減少の87億86百万円となりました。
経常費用は、株式等売却損や不良債権処理額の減少等から、前年同期比6億81百万円減少の81億68百万円となり
ました。
以上の結果、経常利益は前年同期比95百万円増加の6億18百万円に、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年
同期比26百万円増加の2億59百万円となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は、現金預け金や貸出金が増加したことから、
前連結会計年度末比1,622億円増加し、2兆5,418億円となりました。
負債は、預金の増加等により前連結会計年度末比1,578億円増加し、2兆4,321億円となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末比44億円増加の1,097億円となりまし
た。
主要な勘定残高では、預金は個人預金や法人預金の増加等により、前連結会計年度末比1,229億円増加の
2兆3,637億円となりました。
貸出金は、中小企業向け貸出や地方公共団体向け貸出の増加等により、前連結会計年度末比526億円増加の1兆
7,386億円となりました。
有価証券は、外国証券や投資信託等が減少したこと等により、前連結会計年度末比139億円減少の4,216億円と
なりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、2020年5月14日に公表した数値から変
更ありません。
２．サマリー情報(注記事項)に関する事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
特定子会社の異動には該当しておりませんが、つくば地域活性化2号ファンド投資事業有限責任組合は重要性
が増したことにより、当第1四半期連結会計期間から連結の範囲に含めております。
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年６月30日)
資産の部
現金預け金 200,274 318,783
買入金銭債権 5,843 5,854
商品有価証券 436 448
金銭の信託 2,969 3,026
有価証券 435,609 421,649
貸出金 1,686,026 1,738,639
外国為替 10,374 6,517
その他資産 17,366 26,260
有形固定資産 22,992 22,748
無形固定資産 4,854 4,628
退職給付に係る資産 2,486 2,536
繰延税金資産 2,385 1,852
支払承諾見返 1,105 1,348
貸倒引当金 △13,077 △12,409
資産の部合計 2,379,649 2,541,885
負債の部
預金 2,240,798 2,363,718
債券貸借取引受入担保金 20,000 20,000
借用金 ― 30,000
外国為替 75 79
その他負債 9,656 14,998
賞与引当金 803 202
退職給付に係る負債 910 910
役員退職慰労引当金 9 7
執行役員退職慰労引当金 46 44
睡眠預金払戻損失引当金 193 184
ポイント引当金 14 14
偶発損失引当金 373 309
再評価に係る繰延税金負債 357 336
支払承諾 1,105 1,348
負債の部合計 2,274,345 2,432,156
純資産の部
資本金 48,868 48,868
資本剰余金 30,447 30,447
利益剰余金 29,672 29,564
自己株式 △7 △7
株主資本合計 108,981 108,872
その他有価証券評価差額金 △3,814 770
土地再評価差額金 413 364
退職給付に係る調整累計額 △276 △279
その他の包括利益累計額合計 △3,678 856
純資産の部合計 105,303 109,729
負債及び純資産の部合計 2,379,649 2,541,885
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
経常収益 9,373 8,786
資金運用収益 6,634 6,002
（うち貸出金利息） 5,064 5,047
（うち有価証券利息配当金） 1,550 962
役務取引等収益 1,742 1,726
その他業務収益 559 728
その他経常収益 437 329
経常費用 8,849 8,168
資金調達費用 202 169
（うち預金利息） 60 46
役務取引等費用 910 917
その他業務費用 231 207
営業経費 6,472 6,400
その他経常費用 1,033 472
経常利益 523 618
特別利益 55 25
固定資産処分益 ― 25
移転補償金 55 ―
特別損失 2 34
固定資産処分損 2 34
税金等調整前四半期純利益 576 609
法人税、住民税及び事業税 84 69
法人税等調整額 258 280
法人税等合計 342 349
四半期純利益 233 259
親会社株主に帰属する四半期純利益 233 259
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四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
四半期純利益 233 259
その他の包括利益 1,226 4,582
その他有価証券評価差額金 1,256 4,585
退職給付に係る調整額 △29 △2
四半期包括利益 1,460 4,842
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 1,460 4,842
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（追加情報）
新型コロナウイルス感染症の拡大やそれに伴う社会・経済活動の停滞については、今後一定期間続くものと想定
しております。
当行グループの貸出金等の信用リスクには一定程度の影響があると認識しておりますが、足許では政府・自治体
等の緊急経済対策により中小企業の資金繰り支援等が実施されており、当行グループの与信費用への影響は限定的
であるとの仮定をおいて貸倒引当金を計上しております。
また、当該仮定は不確実性があり、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が変化した場合には、当連結会
計年度以降の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
なお、前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(会計上の見積り)に記載している新型コロナウイルス感染
症の拡大に伴う社会・経済活動や当行グループの与信費用への影響に関する仮定について重要な変更はありませ
ん。
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㈱筑波銀行 (8338) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2021年3月期第1四半期 決算説明資料
【目次】
1． 損益の概況
(1) 単体損益 (単) ・・・・・・・・・・ 2
(2) 連結損益 (連) ・・・・・・・・・・ 3
2． 金融再生法開示債権 (単) ・・・・・・・・・・ 4
3． 自己資本比率 (国内基準) (連) ・・・・・・・・・・ 4
4． 時価のある有価証券の評価差額
(1) その他有価証券 (単) ・・・・・・・・・・ 5
(2) 満期保有目的の債券 (単) ・・・・・・・・・・ 5
(3) 子会社株式で時価のあるもの (単) ・・・・・・・・・・ 5
5． 預金・貸出金残高等の状況
(1) 預金・貸出金残高 (単) ・・・・・・・・・・ 6
(2) 中小企業等貸出金残高・比率 (単) ・・・・・・・・・・ 6
(3) 消費者ローン残高 (単) ・・・・・・・・・・ 6
(4) 預り資産残高 (単) ・・・・・・・・・・ 6
（注）1. 記載金額は、単位未満を切り捨てて表示しております。
但し、金融再生法開示債権額については百万円未満を四捨五入して表示しております。
2. 記載比率は、小数点第2位未満を切り捨てて表示しております。
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㈱筑波銀行 (8338) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1. 損益の概況
(1) 単体損益
➣ 2021年3月期第1四半期の単体の業務粗利益は、国債等債券売却益の増加等によりその他業務利
益は増加しましたが、有価証券利息配当金の減少等により資金利益が減少したことを主因に、
前年同期比2億52百万円減少の72億89百万円となりました。
➣ 実質業務純益は、経費は前年同期比99百万円減少しましたが、業務粗利益も減少したことから
同1億53百万円減少の9億33百万円、またコア業務純益は同2億7百万円減少の3億75百万円とな
りました。
➣ 経常利益は株式等関係損益の改善や不良債権処理額の減少等から、前年同期比3億76百万円増
加の8億32百万円、四半期純利益は同2億89百万円増加の5億25百万円となりました。
➣ 2021年3月期第2四半期累計期間【業績予想】に対する進捗率は、経常利益が138％、四半期(中
間)純利益が131％と予想を上回っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響等を
踏まえて、業績予想を据え置いております。
【単体】 （単位：百万円）
2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
第1四半期 第1四半期 第2四半期累計期間
（3ヵ月） 前年同期比 （3ヵ月） 【業績予想】
（6ヵ月）
業務粗利益 7,289 △ 252 7,541
資金利益 6,125 △ 427 6,552
役務取引等利益 642 △ 18 661
その他業務利益 521 193 327
うち国債等債券損益 558 53 504
経費(除く臨時処理分)(△) 6,355 △ 99 6,454
人件費(△) 3,296 △ 132 3,429
物件費(△) 2,532 △ 60 2,593
税金(△) 526 93 432
実質業務純益 933 △ 153 1,086
コア業務純益 375 △ 207 582
コア業務純益(除く投資信託解約損益) 357 172 184
一般貸倒引当金繰入額(△) ① 158 144 13
業務純益 775 △ 298 1,073
金銭信託運用見合費用(△) 0 △ 0 0
臨時損益 57 674 △ 616
うち株式等関係損益 △ 42 340 △ 383
うち不良債権処理額(△) ② 44 △ 298 342
経常利益 832 376 455 600
特別損益 △ 9 △ 62 52
税引前四半期純利益 823 314 508
法人税、住民税及び事業税(△) 19 5 13
法人税等調整額(△) 278 19 259
四半期(中間)純利益 525 289 236 400
与信関係費用 ① + ② 202 △ 153 356
(注) コア業務純益＝業務純益＋一般貸倒引当金繰入額－国債等債券損益
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(2) 連結損益
➣ 2021年3月期第1四半期の連結の業績は、主として単体の損益状況を反映し、連結業務粗利益は
前年同期比4億29百万円減少の71億62百万円、経常利益は同95百万円増加の6億18百万円となり
ました。
➣ 親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比26百万円増加の2億59百万円となりました。
➣ 2021年3月期第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想については、2020年5月14日に公表しま
した発表予想値からの変更はありません。
【連結】 （単位：百万円）
2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
第1四半期 第1四半期 第2四半期累計期間
（3ヵ月） 前年同期比 （3ヵ月） 【業績予想】
（6ヵ月）
連結業務粗利益 7,162 △ 429 7,592
資金利益 5,833 △ 599 6,433
役務取引等利益 808 △ 23 831
その他業務利益 521 193 327
営業経費(△) 6,400 △ 71 6,472
与信関係費用(△) 242 △ 39 281
株式等関係損益 △ 42 342 △ 385
その他 141 71 70
経常利益 618 95 523 600
特別損益 △ 9 △ 62 52
税金等調整前四半期純利益 609 33 576
法人税、住民税及び事業税(△) 69 △ 15 84
法人税等調整額(△) 280 22 258
四半期純利益 259 26 233
親会社株主に帰属する
四半期（中間）純利益 259 26 233 300
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2. 金融再生法開示債権
➣ 2020年6月末の金融再生法に基づく開示債権額は、危険債権が減少する一方、要管理債権
等が増加したことから、前年同月比3億31百万円増加し453億75百万円となりました。
➣ 開示債権比率は、正常債権の増加を主因に、前年同月比0.13ポイント低下し2.56％となり
ました。
【単体】 (単位 : 百万円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
破産更生債権及び
6,279 422 5,857 7,658
これらに準ずる債権
危険債権 29,529 △ 2,058 31,587 30,031
要管理債権 9,567 1,968 7,599 8,947
小計 ① 45,375 331 45,044 46,636
正常債権 1,723,818 97,729 1,626,089 1,666,801
合計 ② 1,769,193 98,061 1,671,132 1,713,437
(単位 : ％)
開示債権比率 ①／② 2.56 △ 0.13 2.69 2.72
(注) 上記の計数は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律施行規則」第4条に規定する各債権のカテゴリーにより
分類しております。また、同計数は、当行の定める自己査定基準に基づく2020年6月末時点の資産査定の結果による債務
者区分を基に計上しております。
※債務者区分との関係：破産更生債権及びこれらに準ずる債権 … 実質破綻先、破綻先の債権
危険債権 … 破綻懸念先の債権
要管理債権 … 要注意先のうち、元金又は利息の支払いが3ヵ月以上延滞しているか、
又は貸出条件を緩和している貸出債権
3. 自己資本比率 (国内基準)
➣ 2020年6月末の連結自己資本比率は、リスク・アセットの額が減少したこと等から、前年同月比
0.26ポイント上昇し、9.02％となりました。
【連結】 (単位 : 億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
① 自己資本比率 ②/③ 9.02 ％ 0.26 ％ 8.76 ％ 8.79 ％
② 自己資本の額 1,076 0 1,075 1,070
③ リスク・アセットの額 11,927 △ 346 12,274 12,167
④ 所要自己資本額 ③×4% 477 △ 13 490 486
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㈱筑波銀行 (8338) 2021年3月期 第1四半期決算短信
4. 時価のある有価証券の評価差額
➣ 2020年6月末のその他有価証券の評価差額は、その他(投資信託)の評価損が増加したことを主因
に、前年同月比25億円減少し、10億円の評価益となりました。
(1) その他有価証券
【単体】 (単位 : 億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
時価 評価差額 時価 評価差額 時価 評価差額
うち益 うち損 うち益 うち損 うち益 うち損
その他有価証券 4,142 10 49 39 3,867 35 58 22 3,606 △ 38 23 62
株 式 26 5 6 1 31 6 8 1 28 3 6 2
債 券 3,267 20 30 10 2,321 26 27 0 2,662 5 13 8
その他 848 △ 15 11 27 1,514 2 22 20 916 △ 46 3 50
うち外国証券 397 9 11 1 779 14 14 0 460 △ 2 3 6
うち投資信託 364 △ 25 0 26 681 △ 11 7 19 399 △ 44 0 44
(注) 1.「評価差額」は、帳簿価額と時価との差額を計上しております。
2. 有価証券のほか譲渡性預け金及び信託受益権を含めております。
(2) 満期保有目的の債券
【単体】 (単位 : 億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
帳簿 含み損益 帳簿 含み損益 帳簿 含み損益
価額 うち益 うち損 価額 うち益 うち損 価額 うち益 うち損
満期保有目的の債券 - - - - 664 30 30 - 671 24 24 -
(注) 1.「含み損益」は、帳簿価額 (償却原価法) と時価との差額を計上しております。
2. 有価証券のほか譲渡性預け金を含めております。
(3) 子会社株式で時価のあるもの
該当ありません。
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㈱筑波銀行 (8338) 2021年3月期 第1四半期決算短信
5. 預金・貸出金残高等の状況
➣ 2020年6月末の預金残高は、法人及び個人預金の増加を主因に前年同月比603億円増加し、
2兆3,743億円となりました。
➣ 貸出金残高は、前年同月比921億円増加の1兆7,382億円、また中小企業等貸出金残高は同
435億円増加の1兆2,619億円となりました。
➣ 預り資産残高は、年金保険等は増加しましたが、投資信託等が減少したことから、全体
では前年同月比53億円減少の2,373億円となりました。
(1) 預金・貸出金残高
【単体】 (単位 : 億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
預 金 23,743 603 23,140 22,516
うち個人預金 17,560 381 17,179 17,024
貸 出 金 17,382 921 16,460 16,856
(2) 中小企業等貸出金残高・比率
【単体】全店 (単位 : 億円、%)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
貸出金残高(A) 17,382 921 16,460 16,856
中小企業等貸出金残高(B) 12,619 435 12,183 12,283
うち中小企業貸出残高 6,907 563 6,343 6,519
中小企業等貸出比率(B/A) 72.59 △ 1.42 74.01 72.87
（注) 1. 中小企業等貸出金には、個人向け貸出を含めております。
（注） 2. 中小企業貸出とは、中小企業等貸出金から個人事業者以外の個人を除いた先に対する貸出で、かつ、土地開発
公社向け貸出、SPC向け貸出、当行関連会社向け貸出等を除外した貸出。
(3) 消費者ローン残高
【単体】 (単位 : 億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
消費者ローン 4,954 △ 16 4,970 4,970
住宅ローン 4,616 △ 2 4,618 4,625
その他ローン 337 △ 14 352 344
(4) 預り資産残高
【単体】 (単位 : 億円)
2020年6月末 2019年6月末 2020年3月末
2019年6月末比
預り資産 2,373 △ 53 2,426 2,305
投資信託 837 △ 83 921 768
年金保険等 1,420 53 1,366 1,426
国債等公共債 78 △ 22 101 79
外貨預金 36 △ 0 37 30
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