2020年3月期
（2019年度）
決算ハイライト
2020年5月12日
2020年3月期 決算の概要
親会社株主に帰属する当期純利益 ： 1,524億円 2020/3期 前期比 2021/3期
HD連結（億円）
前期比△227億円 （△12.9％） 増減率 目標
(a) (b) (c) (d)
前期計上の一時利益*1除き＋171億円 (＋12.6％)
親会社株主に帰属する
当期純利益
(1) 1,524 △2 2 7 △12.9% 1,200
通期目標*2比 95.2％
1株当たり当期純利益（EPS、円） (2) 66.27 △9.36 △12.3%
実質業務純益 ： 2,419億円 前期比＋163億円 （＋7.2％） 1株当たり純資産（BPS、円） (3) 904.60 △ 6.57 △0.7%
*3
株主資本ROE (4) 8.91% △1.93%
業務粗利益 ： 6,586億円 前期比＋145億円 （＋2.2％）
• 国内預貸金利益 ： 前期比△110億円 業務粗利益 (5) 6,586 ＋145 +2.2%
貸出金平残 ： ＋1.35％、預貸金利回り差 ： △0.04％ 資金利益 (6) 4,311 △47
計画インライン、利回り低下幅の縮小継続 うち国内預貸金利益
*4
(7) 3,426 △110
• フィー収益 ： 前期比△35億円、フィー収益比率 ： 28.8％ フィー収益 (8) 1,902 △35
投信、保険が減益も、FW、決済等の注力ビジネスは堅調 フィー収益比率 (9) 28.8% △1.2%
• 債券関係損益（先物込） ： 前期比＋191億円 信託報酬 (10) 190 △1
前年度ポートフォリオ健全化の反動および、 役務取引等利益 (11) 1,711 △34
タイミングを捉えた売買益積み上げにより増加 その他業務粗利益 (12) 373 ＋228
経費 ： △4,171億円 前期比＋34億円 （改善） うち債券関係損益（先物込） (13) 113 ＋191
人件費・物件費共に減少、経費率 63.3％（前期比△1.9%）と改善 経費（除く銀行臨時処理分） (14) △4,171 ＋34 +0.8%
経費率 (15) 63.3% △1.9% （改善）
与信費用 ： △229億円 前期比△216億円
実質業務純益 (16) 2,419 ＋1 6 3 +7.2%
前期戻り益反動減及びアパマンポートに係る予防的引当、 株式等関係損益（先物込） (17) 93 ＋22
一部大口の発生等により費用増
与信費用 (18) △229 △216
2021/3期 （業績目標） その他の臨時・特別損益 (19) △162 △233
親会社株主に帰属する当期純利益： 1,200億円 （前期比△324億円） 税金等調整前
(20) 2,121 △2 6 4 △1 1 . 0 %
当期純利益
法人税等合計 (21) △567 ＋5
新中期経営計画スタート
非支配株主に帰属する
～レゾナンス・モデルの確立～を公表（計画期間 2020～2022年度） (22) △30 ＋31
当期純利益
*1. KMFG統合関連一時利益（負ののれん等）398億円 *2. 2020/3期 通期業績目標1,600億円
*3. 親会社株主に帰属する当期純利益÷株主資本（期首・期末平均）
*4. 国内預貸金利益： 銀行合算、銀行勘定（譲渡性預金を含む） *5. 利益にマイナスの場合は「△」を付して表示 1
2020年3月期 損益内訳
埼玉 KMFG
（億円） HD連結 前期比
銀行合算 前期比
りそな
りそな 銀行
連単差
銀行
銀行 合算
(a) (b) (c) (d) (e) (f) (g) (a)-(c)
業務粗利益 (1) 6,586 ＋145 6,053 ＋123 3,552 1,145 1,355 533
資金利益 (2) 4,311 △47 4,268 △76 2,314 852 1,101 42
うち国内預貸金利益 (3) 3,426 △110 1,734 717 974
うち投資信託解約損益 (4) 35 ＋49 34 ＋54 7 △1 28 1
フィー収益 (5) 1,902 △35 1,424 △49 976 242 204 478
フィー収益比率 (6) 28.8% △1.2% 23.5% △1.3% 27.5% 21.1% 15.0%
信託報酬 (7) 190 △1 190 △1 190 △0
役務取引等利益 (8) 1,711 △34 1,233 △48 786 242 204 478
その他業務粗利益 (9) 373 ＋228 360 ＋249 260 50 49 12
うち債券関係損益（先物込） (10) 113 ＋191 117 ＋215 66 28 22 △4
経費（除く銀行臨時処理分） (11) △4,171 ＋34 *1 △3,934 ＋41 △2,097 △738 *1△1,098 △237
経費率 (12) 63.3% （改善） △1.9% 64.9% （改善） △2.0% 59.0% 64.4% 81.0%
持分法による投資損益 (13) 5 *2 △16 5
実質業務純益 (14) 2,419 ＋163 2,119 ＋165 1,454 407 257 300
コア業務純益（除く投資信託解約損益） *3 (15) 1,905 △87 1,337 363 204
株式等関係損益（先物込） (16) 93 ＋22 187 ＋67 103 29 54 △93
与信費用 (17) △229 △216 △188 △189 △ 95 △ 44 △ 47 △41
その他の臨時・特別損益 (18) △162 *4 △233 △162 ＋151 8 △29 △140 0
税引前 （ 税金等調整前）
(19) 2,121 △264 1,955 ＋194 1,470 362 123 165
当期 純利益
法人税等合計 (20) △567 ＋5 △530 △28 △391 △99 △39
非支配株主に帰属する
(21) △30 ＋31
当期純利益
（親会社株主に帰属する）
(22) 1,524 △227 1,425 ＋166 1,079 262 83
当期純利益
*1. KMBの旧びわこ銀行のれん償却額（△7億円）を除く *2. 前期計上のリース会社2社の持分法適用会社化に伴う負ののれん発生益剥落要因（△17億円）を含む
*3. 実質業務純益 –投資信託解約損益 -債券関係損益（現物）
*4. 前期計上のKMFG統合関連一時利益の剥落（△398億円）、KMFG統合関連費用の増加（△112億円）を含む 2
親会社株主に帰属する当期純利益の前期比増減要因 HD連結
（億円）
実質業務純益 ＋163
1,751
業務粗利益 ＋145 前期比 △227
持分法 株式等
KMFG 関係損益
による 一時利益除き
統合関連 （先物込）
一時利益 経費 投資損益 前期比
＋22
＋34 △16 与信 ＋171
398 その他 費用
業務粗利益 その他
国内 左記以外の フィー △216 ＋202
収益 ＋228
預貸金利益 資金利益
△110 ＋62 △35
上記
一時利益
投信解約損益 ＋49
債券関係損益 （先物込） ＋191
うち、円債△19、外債 ＋210
前期のリース2社に係る
負ののれん発生益剥落
実績値
’19/3 △13 1,524
除き △17 ’20/3 △229
1,352 うち
保険 △49 退職給付費用 ＋86 KMFG
平残要因 ＋46 人件費 ＋45
投信販売手数料 △7 20億円*1
利回り要因 △157 物件費 ＋3
ファンドラップ ＋6 税金 △14
決済関連 ＋32
住宅ローン関連 ＋18
2019/3期 2020/3期
*1. KMFG連結純利益（39）×51.2％ 3
貸出金・預金の平残・利回り（国内） 銀行合算
貸出金・預金の平残、利回り、利回り差 貸出金平残、利回り推移
【貸出金平残（兆円）】（）内は前期比増減率
2020/3期 2021/3期 コーポレート（公共・りそなHD向貸出除）
平残： 兆円
コンシューマー
収益・費用： 億円 実績 前期比*3 計画 前期比*3
(a) (b) (c) (d) 35.38
33.92 34.90
(+1.35％)
平残 (1) 35.38 +1.35% 35.78 +1.12%
貸出金 利回り (2) 0.98% △0.04% 0.94% △0.04% 20.86
19.87 20.69
(+0.81％)
収益 (3) 3,498 △115 3,392 △105
コーポレート部門 平残 (4) 20.86 +0.81% 20.94 +0.40%
（公共・りそなHD向 13.20
12.67 12.86
貸出除） *1 利回り (5) 0.84% △0.04% 0.82% △0.02% (+2.65％)
平残 (6) 17.18 +1.49% 17.35 +1.00% 2018/3期 2019/3期 2020/3期
（ご参考*4）
一般貸出
利回り (7) 0.78% △0.03% 0.76% △0.02% 【貸出金利回り 前同比（％）】
コーポレート
平残 (8) 13.20 +2.65% 13.42 +1.64% コーポレート（公共除） コンシューマー 総貸出
コンシューマー （公共除）
△0.02%
部門*2
利回り (9) 1.25% △0.07% 1.19% △0.05% 総貸出
△0.05%
平残 (10) 52.12 +2.58% 52.86 +1.41% △0.05
コンシューマー
△0.06 △0.06 △0.08%
預金＋ＮＣＤ 利回り (11) 0.01% △0.00% 0.01% △0.00% △0.07
△0.09
費用 (12) △72 ＋4 △64 ＋7
△0.13 △0.13
利回り差 (13) 0.97% △0.04% 0.93% △0.03%
預貸金
利益 (14) 3,426 △110 3,328 △98 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期
３行（RB・SR・KO） KMFG統合後
*1. 社内管理計数、コーポレート部門： 一般貸出 ＋ アパートマンションローン
*2. 社内管理計数、コンシューマー部門： 自己居住用住宅ローン ＋ 消費性ローン
*3. 平残は増減率 *4. KMFG統合後計数に補正 4
貸出金・預金末残 銀行合算
貸出金末残 預金末残
兆円、（）内は 兆円、（）内は
前期比増減率 前期比増減率
コーポレート部門（大企業・その他）
コーポレート部門（中小企業） その他
コーポレート部門（アパートマンションローン） 法人
コンシューマー部門（消費性ローン） 個人
コンシューマー部門（自己居住用住宅ローン）
36.73 53.02
(＋3.5％)
35.47 36.28 (＋1.2％)
50.16 51.21
3.48 (＋1.0％)
5.41 3.41 3.45
5.00 5.12 (＋5.8％)
16.21
15.16 15.32 (＋5.8％)
14.57
14.09 14.53 (＋0.2％)
3.59 3.53 3.43 (△3.0％)
0.40 0.40 0.40 (+0.4％) 33.32
31.58 32.44 (＋2.7％)
12.91
12.37 12.68 (＋1.8％)
2018/3末 2019/3末 2020/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末
（ご参考*1） （ご参考*1）
*1. KMFG統合後計数に補正 5
住宅ローンビジネス 銀行合算
住宅ローン実行額 住宅ローン末残
兆円、（）内は 兆円、（）内は
前期比増減率 前期比増減率
アパートマンションローン
フラット35 アパートマンションローン
自己居住用住宅ローン 自己居住用住宅ローン
1.57 1.50 16.34
(△4.5％) 16.22 (＋0.7％)
15.96
1.41 0.24 0.18
(△25.1％) 3.43
3.59 3.53 (△3.0％)
0.29 0.10 0.09 (△15.8％)
0.13
1.23 12.91
1.22 (＋0.5％) 12.37 12.68 (＋1.8％)
0.98
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/3末 2019/3末 2020/3末
（ご参考*1） （ご参考*1）
*1. KMFG統合後計数に補正 6
フィー収益 HD連結
2020/3期のフィー収益比率*1は28.8％
保険、投信販売手数料は減速も、ファンドラップ（前期比＋16.8％） 、決済関連（同＋5.1％） 、法人ソリューション（同＋4.0％） が堅調
億円、（）内は
前期比増減率 【通期計画】
30%程度
30.0%
28.3% 28.8% 30.0% 30%
2,200 2,200
フィー収益比率*1
1,950
1,902 (+2.5%)
2,000 1,938 2,000
1,877 (△1.8%) 保険
25.0% 90 25%
157 107 95 投信 販売手数料
保険
1,800 117 （△22.4％） 1,800
97 90 110 投信 信託報酬
投信 販売手数料 163
1,600 132 128 1,600 60 ファンドラップ*2
投信 信託報酬 142 41 48 20.0% 20%
235 信託関連*2
ファンドラップ*2
1,400 20 1,400
237 240
信託関連*2 230
1,200 1,200 285 法人ソリューション
270 （＋1.2％）
15.0% 15%
260
法人ソリューション 269
1,000 1,000 135 不動産
133 125
不動産 131
800 800
10.0% 10%
•デビット + りそなカード
600 136（＋13.7％） 600 690 決済関連*3
625 657
決済関連*3 621 •EB 98（＋13.1％）
400 5.0% 400 5%
200 200
253 •住宅ローン関連 その他
その他 179 233 250
170（＋11.9％）
0 0.0% 0 0%
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
（ご参考*4） （計画）
(a) (b) (c) (d)
*1. （役務取引等利益＋信託報酬）／業務粗利益 *2. りそなアセットマネジメントの役務利益を含む
*3. 内為、口振、EB、デビットおよびりそな決済サービス、りそなカードの役務利益 *4. KMFG統合後計数に補正 7
主要なフィービジネス(1) （資産形成サポートビジネス） HD連結
個人向け資産形成サポート商品残高
*1 *1
外貨預金、 保険 ファンドラップ 投資信託 資産形成サポート
公共債等 商品比率 *2
FW（ファンドラップ）残高*1：
（兆円） 14.0% 13.9% 0.53 ’20/3末 3,521億円 （法人込 3,904億円）
2.54
13.1%
0.31
1 %
5
1.91
2019/3末
5.17 5.29 5.29
5.08 投資信託・FWの増減： ’20/3期 約△2,050億円
0.53 (+0.2%)
0.60 0.49 1 %
0
うち純流入額（販売－解約・償還）： 約＋1,360億円
2.39 2.53 2.56 投信・FW、保険利用先数： ’20/3末 92.7万先
うちNISA口座数*3： 36.5万口座（前期比＋8.2％）
5 %
0.22 0.31 0.35
1.95 1.91 1.66 iDeCo加入者数*4： ’20/3末 11.8万先（前期比＋19.4％）
0 %
2018/3末 2019/3末 2020/3末
（ご参考*5）
投資信託・ファンドラップ収益 保険収益
（億円） 販売手数料 ファンドラップ 信託報酬 （億円）
‘18/3期 ‘19/3期 ‘20/3期 1 5 0 ‘18/3期 ‘19/3期 ‘20/3期
250 327 271 266 (△1.7%) 117 157 107 (△31.4%)
200 172 82
154
1 0 0
140 130 142 74
150 123 60 60
88 56
75 53 44 52 47
100 37 5 0
7 14 19 22 23 25
50
71 70 67 64 63 65
0 -
1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期
（ご参考*5） （ご参考*5）
*1. 時価ベース残高 *2. 個人向け資産形成サポート商品残高／（個人向け資産形成サポート商品残高＋個人預金（円貨））
*3. NISA、ジュニアNISA、積立NISA *4. iDeCo加入者＋運用指図者 *5. KMFG統合後計数に補正 8
主要なフィービジネス(2) (信託・法人ソリューション・不動産） HD連結
信託業務関連収益
（億円）
信託機能のグループ展開を通じた収益機会の拡大
りそなアセットマネジメント 承継信託 年金・証券信託
【承継信託 新規利用件数】
‘18/3期 ‘19/3期 ‘20/3期 6,083 (＋25.0%)
230 237 240 (＋1.4%) KMFG 917
4,866
150 SR 4,308
112 118 1 116 1 1 20 116 124 918
0 2 9 RB 698
22 2,557
100 20 21 21 22
23 23 1,833
1,709
50 91 95 93 95 83 78 2,115 2,609
1,901
0
1H 2H 1H 2H 1H 2H 2018/3期 2019/3期 2020/3期
2018/3期 2019/3期 2020/3期
法人ソリューション収益 不動産業務収益*1
（億円） Ｍ＆Ａ 私募債 コミット／シローン／コベナンツ （億円）
法人 個人
‘18/3期 ‘19/3期 ‘20/3期
‘18/3期 ‘19/3期 ‘20/3期
270 (+4.0%) 131 133 125 (△5.9%)
269 260 100
150 140 1 45 71 67 68
13 125 65
118 119 14 17 60 57
26 13 22 16 15
11 16 28 33 19
21 30 50 19 15
23
110 98 94 48 50 52
85 78 80 41 46 41
0
1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期
（ご参考*2）
*1. 不動産ファンド出資関連収益除く *2. KMFG統合後計数に補正 9
与信費用、不良債権 HD連結・銀行合算
与信費用 不良債権残高・比率（銀行合算）
（金融再生法基準）
2%
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
（億円） (ご参考 )
*1
計画
10,000 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
(a) (b) (c) (d)
危険債権
HD連結 (1) 101 △13 △229 △500 要管理債権
不良債権比率
ネット不良債権比率*4
銀行合算 (2) 147 1 △188 △420 0.24％
一般貸倒引当金 (3) 90 112 △47 1.26%
1.18%
個別貸倒引当金等 (4) 57 △110 △140 1.14%
新規発生 (5) △222 △313 △271 (億円)
1%
回収・上方遷移等 (6) 279 202 131 5,000 4,599
4,422 4,335
722 710
連単差 (7) △46 △14 △41 △80 680
うち、住宅ローン保証 (8) 0 30 △23
うち、りそなカード (9) △23 △22 △21 2,871 2,808 2,705
＜与信費用比率＞ (bps)
HD連結*2 (10) 2.8 △0.3 △6.2 △13.4
銀行合算*3 (11) 4.0 0.0 △5.0 △11.1 1,005 903 949
0 0%
2018/3末 2019/3末 2020/3末
*正の値は戻入を表す （ご参考*1）
*1. KMFG統合後計数に補正
*2. HD連結与信費用／（連結貸出金＋連結支払承諾見返末残） （期首・期末平均）
*3. 銀行合算与信費用／金融再生法基準与信残高 （期首・期末平均）
*4. 担保/保証・引当金控除後不良債権比率 10
有価証券 銀行合算
有価証券*1 政策保有株式
2018/3末 2019/3末 2020/3末 評価差額 2020/3期（実績）
（億円） （ご参考*2 ） 削減額（上場分・取得原価）： 169億円、 売却益（同）： 222億円
(a) (b) (c) (d)
損益分岐点株価（日経平均ベース）： 7,100円程度
その他有価証券 (1) 29,181 25,665 30,557 4,207
【政策保有株式残高】
株式 (2) 3,654 3,538 3,369 4,228
CET1(OCI除き)比 RB,SR KMB,MB （億円） 40%
債券 (3) 15,327 11,882 17,228 △ 30
29.1%
26.8% 30%
国債 (4) 3,251 461 4,596 △ 6410,000 13,970 23.3%
19.7% 18.3%
（デュレーション） (5) 6.5年 6.7年 14.8年 - △約1兆円 20%
（BPV） (6) △2.1 △0.3 △6.8 - 5,000 6,930 3,537 3,369
地方債・社債 (7) 12,075 11,420 12,631 34 217 162 10%更なる
3,515 3,483 3,438 3,320 3,206 削減へ
その他 (8) 10,199 10,245 9,959 9
0 0%
2003/3末 2004/3末 2016/3末 2017/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末
外国債券 (9) 3,892 4,723 5,541 181 ３行（RB・SR・KO） KMFG統合後
（デュレーション） (10) 8.4年 5.3年 2.4年 -
（BPV） (11) △3.1 △1.8 △0.0 - 新中計期間における削減計画
国内投資信託 (12) 6,080 5,406 4,350 △185 新計画にて残高圧縮を加速
保有の是非は中長期的な取引展望の実現可能性を含むリスク・
（評価差額） (13) 6,728 5,983 4,207
リターンの検証により判断
満期保有債券 (14) 20,571 21,274 19,684 281 従来計画 新計画 累計
’16/3～’21/3（5年間） ’20/3～’23/3 ’16/3～’23/3
国債 (15) 15,655 15,395 11,442 205 △350億円 （3年間） （7年間）
（評価差額） (16) 520 471 281 ’20/3末迄実績 累計
△326億円・・・① △300億円・・・② △626億円・・・①＋②
3資産の評価差額 (4)＋(9)＋(12) （4年間で達成率93％）
’18/3末*2 △212 ⇒ ’19/3末 ＋24 ⇒ ’20/3末 △69 （億円） CET1（OCI除き）対比
CET1（有価証券評価差額金除き）対比
10％台の計画に対し
CLO： ゼロ ’20/3末実績18.3％
15％程度
*1. 取得原価、時価のある有価証券 *2. KMFG統合後計数に補正 11
自己資本比率 HD連結
2020/3末の自己資本比率（国内基準）は11.17％、普通株式等Tier1比率※（国際統一基準）は10.54％と十分な水準を維持
※その他有価証券評価差額金除き
国内基準 （参考）国際統一基準
（億円） 2019/3 2020/3 増減 （億円） 2019/3 2020/3 増減
自己資本比率 (1) 10.10% 11.17% ＋1.07% その他有価証券評価差額金除き (9) 9.30% 10.54% ＋1.24%
普通株式等Tier1比率 (10) 11.47% 12.28% ＋0.81%
自己資本の額 (2) 19,259 19,470 + 210 Tier1比率 (11) 11.54% 12.52% ＋0.98%
コア資本に係る基礎項目の額 (3) 19,781 20,124 + 342 総自己資本比率 (12) 12.21% 13.06% ＋0.85%
うち普通株式に係る株主資本の額 (4) 16,367 17,334 + 967 普通株式等Tier1資本の額 (13) 22,392 21,547 △845
基礎項目 (14) 23,093 22,329 △764
うち調整後非支配株主持分の額 (5) 2,362 2,211 △150
うち劣後債等
うち普通株式に係る株主資本の額 (15) 16,367 17,334 + 967
（経過措置による算入）
(6) 970 604 △365
うちその他有価証券評価差額金 (16) 4,239 3,061 △1,177
コア資本に係る調整項目の額 (7) 521 653 + 132
うち調整後非支配株主持分の額 (17) 2,227 1,787 △440
リスク・アセット等 (8) 190,620 174,277 △16,343 調整項目の額 (18) 701 781 + 80
その他Tier1資本の額 (19) 118 409 + 290
自己資本の額の増減要因 Tier1資本の額 (20) 22,511 21,956 △554
株主資本の額 ＋967億円 Tier2資本の額 (21) 1,306 954 △351
・ 親会社株主に帰属する当期純利益 ＋1,524億円
総自己資本の額（Tier1+Tier2) (22) 23,817 22,911 △906
・ 期中配当額・配当予定額 △483億円
・ 自己株式の取得 △100億円 リスク・アセット等 (23) 195,066 175,334 △19,732
劣後債の資本算入額減少 △365億円
リスク・アセット等の増減要因 （参考）
KMBのIRB移行及びMBの連結IRB移行 △11,356億円
パラメータ低下等 △2,514億円 KMB・MBは2019/6末よりF-IRB適用
投資信託の残高減少 △4,600億円 バーゼル３最終化の影響
（その他有価証券評価差額金除き）普通株式等Tier1比率 9.1％程度※
グループ銀行、銀行持株会社
りそな 埼玉りそな KMFG ※ 2020/3末実績値（9）に対し、バーゼル3最終化（SA・資本フロア
国内基準 見直し等・完全実施基準）によるリスク・アセット増加のみを反映
（連結） （単体） （連結）
した試算値
自己資本比率 10.49% 14.13% 8.05%
12
2021年3月期 業績目標 HD連結・銀行合算
HD連結 １株当たり普通配当
通期 1株当たり
（億円） 前期比
目標 前期比 配当金
親会社株主に帰属する
(1) 1,200 △324 普通配当（年間予想） (4) 21.0円 -
当期純利益
KMFG *1 (2) 30 うち中間配当 (5) 10.5円 -
その他連単差 (3) 145
銀行合算/各社単体
銀行合算 りそな銀行 埼玉りそな銀行 KMFG 銀行合算
(億円） 通期 通期 通期 通期
前期比 前期比 前期比 前期比
目標 目標 目標 目標
業務粗利益 (6) 5,810 △243 3,365 △187 1,115 △30 1,330 △25
経費 (7) △3,975 △41 △2,095 ＋2 △760 △22 △1,120 △22
実質業務純益 (8) 1,835 △284 1,270 △184 355 △52 210 △47
株式等関係損益（先物込） (9) 235 ＋48 175 ＋72 35 ＋6 25 △29
与信費用 (10) △420 △232 △220 △125 △75 △31 △125 △78
税引前当期純利益 (11) 1,525 △430 1,180 △290 270 △92 70 △53
当期純利益 *2 (12) 1,075 △350 835 △244 190 △72 50 △33
*1. HDの出資比率（51％）を勘案後
*2. 当期純利益は非支配株主に帰属する当期純利益が控除されておりません。 13
（ご参考）新型コロナウィルスの影響（与信費用）
コロナ影響長期化を想定した予防的対応を含め、幅広い業種に影響が及ぶことを想定
連結与信費用 ’21/3期計画： △ 500億円 （前期比 △ 270億円）、与信費用比率 △ 13.4 bps ( 同 △ 7.2 bps ）
一般事業法人 ： リーマンショック時との対比では相対的に高いリスク耐性
経済活動の急速な停滞
危機の 金融危機、
リーマンショック時 今回 事態収束までの資金繰りを官民で全面サポート、
性質 急激な信用収縮
一定のリスクコントロールが可能と想定
格付け構成*1 ：与信ポートの質的改善 要注意先以下の金額階層別構成*1 ：小口分散の進展
’08/3期 ’20/3期 ’08/3期 ’20/3期
正常先上位 正常先上位 10億円未満 10億円未満
36.6 その他正常先 その他正常先 51.6 10～50億円 10～50億円
% 要注意先 61.7 71.6
要注意先 % 50億円以上
要管理先以下% % 50億円以上
要管理先以下
中小企業の安全性指標の変遷：健全性が改善 【新規与信費用（個引）発生状況（金額階層別構成）】
’08/3期 ’09/3期
’08/1～3月 ’19/10～12月 10.5% ・リーマンショック時は、
自己資本比率 *2 30.4％ 41.7％ 42.9% 大口先主体に 与信費用発生
有利子負債比率*2 31.7％ 25.1％
住宅ローン ： 厳格な審査モデルを背景に形成された良質なポートフォリオ
【住宅ローンの最終ロス率（住宅ローン保証子会社代位弁済率×（1－代位弁済後回収率）の推移】 ’08/3末 ’09/3末 ’10/3末 ’20/3末
0.3%
代弁率 100 113 121 33
0.2%
0.1% 回収率 100 93 86 111
0.0% ’08/3期を100として指数化
'07/3末 '08/3末 '09/3末 '10/3末 '11/3末 '12/3末 '13/3末 '14/3末 '15/3末 '16/3末 '17/3末 '18/3末 '19/3末 '20/3末
*1. RB＋SR、与信額ベース *2. 財務省／法人企業統計より作成、全産業（除く金融・保険業）、資本金1千万～1億円、4四半期後方移動平均 14
（ご参考）事業部門別の損益概要 HD連結
（億円）
（億円） 2020/3期 前期比
業務粗利益 (1) 4,556 △134
営業部門 経費 (2) △2,983 ＋3
KMFG
実質業務純益 (3) 1,573 △131
業務粗利益 (4) 1,961 △98
△11
コンシューマー 市場部門・
コンシューマー 経費 (5) △1,520 ＋9 その他
実質業務純益 440 △88 コーポレート
(6) △88 ＋312
業務粗利益 (7) 2,595 △36 △42
コーポレート 経費 (8) △1,462 △6
実質
実質業務純益 (9) 1,133 △42 実質 営業部門 業務
業務粗利益 (10) 559 ＋325 業務
市場部門 ・ △131 純益
経費 (11) △52 ＋2 純益
その他 （詳細は次ページ ） 2,374
実質業務純益 (12) 511 ＋312 2,204
業務粗利益 (13) 1,424 △39
KMFG 経費 (14) △1,136 ＋28 ＋169
実質業務純益 (15) 288 △11
業務粗利益 (16) 6,541 ＋151
合計 経費 (17) △4,171 ＋34
実質業務純益 (18) 2,374 ＋169
2019/3期 2020/3期
管理会計における 1. 「営業部門」、「市場部門・その他」はKMFG連結子会社を除くHD連結子会社の計数
計数の定義 2. 「市場部門」の業務粗利益には株式等関係損益の一部を、「その他」には経営管理部門の計数等を含む
15
（ご参考）営業部門の損益概要 HD連結（KMFG連結除）
コンシューマー部門 コーポレート部門
実質業務純益は前期比88億円の減益 実質業務純益は前期比42億円の減益
（億円） （億円）
業務粗利益 △36
業務粗利益 △98
部門
資金SP 経費
部門 信託
資金SP △72 不動産 ソリュー 関連 その他 △6
経費 ション
金融商品 （ｴｸｲﾃｨ除く） ＋31
△100 ＋9 ＋3 ＋4
販売
不動産 その他 △2
△42 実質
実質 △5 ＋50 実質
業務
業務 実質 業務
純益
純益 業務 純益
預金 △57 預金 △48
純益 1,176
貸出金 △43 貸出金 △23
529 1,133
440
△88 △42
2020/3期 2020/3期
業務 業務
部門 金融商品 経費 部門 ソリュー 信託 経費
粗利益 不動産 その他 粗利益 不動産 その他
資金SP 販売 資金SP ション 関連
1,961 1,322 216 29 393 △1,520 2,595 1,145 90 300 224 832 △1,462
2019/3期 2020/3期 2019/3期 2020/3期
16
本資料における表記の定義は下記の通りです。
[HD] りそなホールディングス、 [RB] りそな銀行、 [SR] 埼玉りそな銀行、
[KMFG] 関西みらいフィナンシャルグループ、[KMB] 関西みらい銀行※、[MB] みなと銀行
※[KU] 関西アーバン銀行 と [KO] 近畿大阪銀行 が2019年4月1日に合併
計数には社内管理計数を含みます。
本資料中の、将来に関する記述（将来情報）は、次のような要因により重要な変動を受ける可能性があります。
具体的には、本邦における株価水準の変動、政府や中央銀行の方針、法令、実務慣行および解釈に係る展開および変
更、新たな企業倒産の発生、日本および海外の経済環境の変動、並びにりそなグループのコントロールの及ばない要因
などです。
本資料に記載された将来情報は、将来の業績その他の動向について保証するものではなく、また実際の結果と比べて
違いが生じる可能性があることにご留意下さい。