8308 りそなHD 2020-04-30 16:00:00
当社ならびに当社連結子会社(株式会社関西みらいフィナンシャルグループ)における2020年3月期 業績目標の修正等に関するお知らせ [pdf]
2020 年 4 月 30 日
各位
会 社 名 株式会社りそなホールディングス
代 表 者 名 取締役兼代表執行役社長 南 昌宏
(コード番号 8308 東証第一部)
当社ならびに当社連結子会社(株式会社関西みらいフィナンシャルグループ)に
おける 2020 年 3 月期 業績目標の修正等に関するお知らせ
2019 年 11 月 8 日に公表した 2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の当社連結業績目
標を下記の通り修正しましたので、お知らせいたします。また、当社連結子会社である株式会社関西みらいフィ
ナンシャルグループについても、本日、別添資料のとおり 2020 年 3 月期の連結業績目標並びに期末配当予想
の修正等を公表させて頂いておりますので、併せてお知らせいたします。
なお、当社の 2020 年 3 月期 期末配当予想につきましては、修正ございません。
記
1. 業績目標の修正について
(金額の単位 : 億円)
2020 年 3 月期 通期連結業績目標数値の修正 (2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
親会社株主に 1株当たり
帰属する当期純利益 当期純利益
前回発表目標 (A)
1,600 69円68銭
(2019年11月8日公表)
今回発表目標 (B) 1,520 66円09銭
増減額 (B-A) △80 ―
増減率 (%) △5.0 ―
ご参考:2019年3月期実績 1,751 75円63銭
2. 業績目標修正の理由
当社グループ銀行において、資産形成サポートビジネスを中心に、役務取引等利益が目標比で低調であっ
たこと、また、新型コロナウイルスの感染拡大による金融市場の混乱に伴い、株式等の有価証券運用収益が想
定を下回る水準で推移したことが要因です。
加えて、当社連結子会社である株式会社関西みらいファイナンシャルグループの連結業績が目標比で下振
れる結果となったことによるものです(別添資料ご参照)。
以上より、当社親会社株主に帰属する当期純利益について、前回発表目標比で下方修正するものです。
なお、詳細につきましては、決算発表時にお知らせいたします。
以上
<本件に関するお問合せ先>
りそなホールディングス コーポレートコミュニケーション部
(東京本社)03-6704-1630(大阪本社)06-6264-5685(埼玉分室)048-835-1524
(注) 上記に記載した目標値については、本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、
実際の業績については、今後の様々な要因により異なる結果となる可能性がありますので、ご承知おきください。
別 紙
2020 年 4 月 30 日
各位
会 社 名 株式会社関西みらいフィナンシャルグループ
代 表 者 名 代表取締役兼社長執行役員 菅 哲哉
(コード番号 7321 東証一部)
2020 年 3 月期 連結業績目標の修正及び固定資産の減損損失の計上
並びに期末配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 4 月に傘下の株式会社関西アーバン銀行、株式会社近畿大阪銀行の合併を通じ株式会社関
西みらい銀行を発足、同 10 月には両行の事務・システム統合を無事完了させることができました。
現在、当社は第 1 次中期経営計画策定時から大きく変化した内外環境にいち早く対応し、
「体制整備」から
「独自ブランドの確立と真価発揮」のステージへ速やかに移行していくため、新たな中期経営計画(対象期
間:2020~2022 年度)を策定中であります。新中計では「チャネル改革」
「生産性の向上」などのテーマに取
組んでいく方針としており、お客さまへのサービス拡大・向上に経営資源を重点的に振り向けていくため、関
西みらい銀行において、大阪府下を中心に共同店舗化の更なる促進やATM台数の最適化等を進めていく予
定であります。2020 年 3 月期に、新中計において実施予定のこれら施策の実施を決定したことから、固定資
産の減損損失を計上する見込みとなりました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による金融市場の混乱に伴い、有価証券関係損益が悪化する見
込みとなりました。
これらの影響を受け、2019 年 11 月 8 日に公表した 2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
の連結業績目標並びに期末配当予想を下記の通り修正することを取締役会において決議しましたので、お知
らせします。
(修正理由の内訳)
影響 額
内容
(税 前損益 )
( 1) 新中計 で実施 予定の チャネ ル改革 等に関 連する 費用の 認識 △約 75億円
( 2) 新型コ ロナウ イルス 感染拡 大に伴 う金融 市場の 混乱 △約 75億円
保 有有価 証券の 一部売 却(有価証 券ポー トフォ リオの 健全化 ) △約 30億円
グ ループ 銀行保 有有価 証券の 減損処 理 (注) △約 45億円
合計 (1)+(2) △ 約150億円
親 会社株 主に帰 属する 当期純 利益へ の影響 額(税 後換算 ・概 数) △100億円
(注 )2018年 4月 の 当 社 グ ル ー プ 経 営 統 合 時 の 企 業 結 合 会 計 処 理 に よ り 、 グ ル ー プ 銀 行 と 当 社 連 結 上 の 有 価 証 券 簿 価 が 異 な る た め 、
(注 )連 結 決 算 上 の み 発 生 す る 減 損 処 理
記
1.2020 年 3 月期 連結業績の前期実績値との差異及び連結業績目標数値の修正
(金額の単位 : 億円)
親会社株主に帰属する 1株当たり
経常利益
当期純利益 当期純利益
前期実績 (A)
166 684 183円70銭
(2019年3月期)
前回発表目標 (B)
- 125 33円56銭
(2019年11月8日公表)
当期業績見通し
85 40 10円73銭
今回発表目標 (C)
増減額 (C-A)又は(C-B) △81 △85 ―
増減率 (%) △48.8 △68.0 ―
2.固定資産の減損損失の計上
(1)減損損失発生の理由
上述のとおり、関西みらい銀行において、共同店舗化による移転予定店舗等の固定資産について、
減損損失を計上する見込みであります。
(2)減損損失額
主な用途 種類 減損損失額
関西みらい銀行 営業店舗等 土地及び建物動産等 75 億円
3.2020 年 3 月期の期末配当予想の修正
当社は、地域金融機関グループとしての公共性に鑑み、当社の資本・財務政策上の課題に配慮し必要な自己
資本比率を確保しつつ、安定的な配当を継続することを基本方針としております。
2020 年 3 月期の期末配当については、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により先行きへの不透明感が
強まる中、地域金融機関として金融仲介機能を発揮しお取引先を支援していくため、自己資本の一定水準維
持が必要であること、また、1.の前期実績差異、業績目標の修正も踏まえ、誠に遺憾ながら前回発表比修正
するものであります。
1株当たり配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期 末 合 計
前回予想
(2019年11月8日公表) - - - 25 円 00 銭 25 円 00 銭
今回修正予想 - - - 10 円 00 銭 10 円 00 銭
当期実績 - - -
前期実績
- - - 25 円 00 銭 25 円 00 銭
(2019 年 3 月期)
以上