2021年3月期 第2四半期
（2020年度 中間期）
決算ハイライト
2020年11月10日
2021年3月期 中間期決算の概要
親会社株主に帰属する中間純利益 ： 563億円 2021/3期
前同比 通期目標*1
HD連結（億円） 中間期
増減率 比進捗率
前同比△205億円 （△26.7％）
(a) (b) (c) (d)
通期目標*1比進捗率 46.9％ （1Q時点 18.1％） 親会社株主に帰属する
(1) 563 △2 0 5 △26.7% 46.9%
中間純利益
実質業務純益 ： 1,111億円 前同比△124億円 （△10.0％） 1株当たり中間純利益（EPS、円） (2) 24.54 △8.88 △26.5%
1株当たり純資産（BPS、円） (3) 970.97 ＋49.34 +5.3%
業務粗利益 ： 3,173億円 前同比△141億円 （△4.2％）
業務粗利益 (4) 3,173 △141 △4.2%
国内預貸金利益 ： 前同比△30億円
資金利益 (5) 2,044 △118
貸出金平残 ： ＋5.19％、貸出金利回り ： △7bps *3
うち国内預貸金利益 (6) 1,693 △30
（政府等向け貸出金除き） 同 ＋2.68％、 同 △4bps
フィー収益 (7) 935 △45
貸出金残高は、法人主体の資金需要増加で強含み
フィー収益比率 (8) 29.4% △0.1%
貸出金利回り（政府等向け除き）は、概ね計画インライン
信託報酬 (9) 92 △0
フィー収益 ： 前同比△45億円、フィー収益比率 ： 29.4％
役務取引等利益 (10) 842 △45
通期計画*2比進捗率 47.9％（1Q時点 22.5％）
その他業務粗利益 (11) 193 ＋22
対面営業の制約から1Qは低進捗も、2Q以降は回復基調
うち債券関係損益（先物込） (12) 115 ＋53
債券関係損益（先物込） ： 前同比＋53億円 経費（除く銀行臨時処理分） (13) △2,064 ＋17 +0.8%
タイミングを捉えた売買益積み上げにより増加 経費率 (14) 65.0% +2.2%
実質業務純益 (15) 1 ,1 1 1 △1 2 4 △10.0%
経費 ： △2,064億円 前同比＋17億円 （改善）
株式等関係損益（先物込） (16) 28 △3
人件費・物件費ともに減少
与信費用 (17) △231 △127
与信費用 ： △231億円 前同比△127億円 その他の臨時・特別損益 (18) △66 △24
1Ｑは予防的見地を踏まえた対応もあり年間目標に対して 税金等調整前
(19) 842 △2 8 0 △2 4 . 9 %
中間純利益
31％の費消となるも、上期累計ではインラインの進捗
法人税等合計 (20) △245 ＋60
通期業績目標（1,200億円）・配当予想（年間21円）変更なし 非支配株主に帰属する
(21) △32 ＋14
中間純利益
*1. 2021/3期 通期業績目標1,200億円 *2. 2021/3期 通期フィー収益計画1,950億円
*3. 国内預貸金利益： 銀行合算、銀行勘定（譲渡性預金を含む） *4. 利益にマイナスの場合は「△」を付して表示 1
新型コロナウイルスへの対応①
変化するお客さまのこまりごとに対し、「りそな」ならではの価値をご提供
コロナ禍におけるお客さまのこまりごとへの対応（危機対応）
お客さまの行動・こまりごとの変化 当社の対応
来店されるお客さまの減少 社会インフラとしての使命を発揮
緊急事態宣言中の来店客数*1 約△25％ 国内すべての営業拠点でフルラインの業務継続
非対面取引の増加 お客さまと従業員の感染予防徹底
りそなグループアプリ 窓口営業時間の短縮*3 （平日17時⇒15時まで）
• DL数 約300万件（’20/3末比＋80万件） 減員シフト、テレワーク、サテライトオフィス（89拠点*4 ）活用
アプリ経由のお取引*2 資金繰りサポート
• 口座開設数 ×2.6倍 Gr共通の「支援ファンド」、公的制度融資等で迅速かつ
• ペイジー ×2.4倍、 振込 ×2.1倍 柔軟に対応
資金繰り等の相談・借入ニーズの拡大（詳細は次ページ） 休日相談窓口、専用コールセンターの設置
再生支援が必要なお客さまへのサポート
【店頭でのソーシャルディスタンス 「成長戦略室」の設置
啓発活動の事例】 資金支援に加え販路拡大等の事業戦略の実現をサポート
コロナによる認識変化 / パラダイムシフトを契機とするアフターコロナのビジネス展望（中長期目線）
危機を契機としたお客さまの認識変化 アフターコロナのビジネス展望
将来設計見直し・備えに対する意識の高まり 事業・資産承継、資産形成サポート
官民を挙げたDX推進への対応 非対面、キャッシュレス、SMEのIT化支援 etc.
*1. 緊急事態宣言中（2020年4月～5月）のRB来店客数、前同比 *2. ’20/9期前同比アプリ取扱件数（RB・SR・KMB）
*3. 2020.6.22～窓口終了時刻を正常化 *4. 9月末時点 2
新型コロナウイルスへの対応②
2021/3期 中間期の業績・ビジネスへの影響
法人向け貸出・資本サポート フィービジネス
資金繰り調達ニーズの拡大 AUM・承継ビジネスで対面営業に制約も2Q以降回復基調
貸出金平残（政府等向け貸出除き）： 前同比＋2.68％ 投信・FW・保険収益：
うち一般貸出平残（りそなHD向け貸出除き）： 同＋5.19％ 1Q 66億円、2Q 94億円 ⇒ 上期 161億円（前同比△12.4％）
M&A・不動産収益：
【コロナ関連 相談件数*1 】 【コロナ関連 融資実行額*1 】 1Q 13億円、2Q 42億円 ⇒ 上期 56億円（同△30.6％）
（件） （兆円）
4.1万件 2.3兆円 融資関連の法人ソリューション収益が拡大
40,000
2
コミット・シローン・コベナンツ・私募債収益：
1Q 38億円、2Q 79億円 ⇒ 上期 118億円（同＋5.9％）
20,000
1
決済関連収益は安定的に推移
0 0 決済関連収益：
'20/2/1 7/3 10/2 '20/3/10 7/3 10/2 1Q 162億円、2Q 175億円 ⇒ 上期 337億円（同＋5.3％）
与信費用
Withコロナにおける財務基盤強化ニーズの拡大
予防的見地を踏まえた対応もあり1Qに費用増加も、
資本性劣後ローン等のメザニンファイナンスの活用 上期累計で計画インラインに回帰
総額200億円の資本支援ファンド新設 高い不確実性を勘案した予想損失率算定（1Q）
（9月末～ DBJ*2協業ファンドおよび当社単独ファンド）
新規発生は、一部大口の発現あるも、全体では前年同水準
住宅ローン 戻入は減少トレンドが継続
住宅取得ニーズは底堅く、実行額は高水準維持 【与信費用】
’21/3期 1H
自己居住用住宅ローン 新規実行額： （億円） △231
1Q 0.27兆円、2Q 0.33兆円 △500
⇒ 上期 0.61兆円 （前同比△1.6％）
△159
郊外戸建て、中古物件等のニーズ拡大 △71
1Q 2Q ’21/3期 (計画)
*1. グループ4行報告ベース（累計） *2. 日本政策投資銀行 3
2021年3月期中間期 損益内訳
埼玉 KMFG
（億円） HD連結 前同比
銀行合算 前同比
りそな
りそな 銀行
連単差
銀行
銀行 合算
(a) (b) (c) (d) (e) (f) (g) (a)-(c)
業務粗利益 (1) 3,173 △141 2,892 △150 1,671 580 641 281
資金利益 (2) 2,044 △118 2,009 △124 1,066 419 523 35
うち国内預貸金利益 (3) 1,693 △30 860 350 482
うち投資信託解約損益 (4) 5 △0 △0 △5 △ 21 9 11 5
フィー収益 (5) 935 △45 699 △46 465 137 96 236
フィー収益比率 (6) 29.4% △0.1% 24.1% △0.3% 27.8% 23.6% 15.0%
信託報酬 (7) 92 △0 92 △0 92 0 △0
役務取引等利益 (8) 842 △45 606 △46 372 136 96 236
その他業務粗利益 (9) 193 ＋22 184 ＋20 139 23 20 9
うち債券関係損益（先物込） (10) 115 ＋53 113 ＋51 88 16 9 1
経費（除く銀行臨時処理分） (11) △2,064 ＋17 *1 △1,939 ＋27 △1,031 △373 *1 △534 △124
経費率 (12) 65.0% +2.2% 67.0% +2.4% 61.7% 64.4% 83.3%
実質業務純益 (13) 1,111 △124 952 △122 639 206 107 158
コア業務純益（除く投資信託解約損益） *2 (14) 856 △105 584 185 85
株式等関係損益（先物込） (15) 28 △3 45 △32 4 22 17 △16
与信費用 (16) △231 △127 △198 △111 △ 136 △ 21 △ 40 △32
その他の臨時・特別損益 (17) △66 △24 △61 △18 △35 △13 △12 △5
税引前 （税金等調整前）
(18) 842 △280 737 △285 472 193 72 104
中間 純利益
法人税等合計 (19) △245 ＋60 △216 ＋71 △139 △56 △19
非支配株主に帰属する
(20) △32 ＋14
中間純利益
（親会社株主に帰属する）
(21) 563 △205 520 △213 332 136 52
中間純利益
*1. KMBの旧びわこ銀行のれん償却額（△3億円）を除く *2. 実質業務純益 –投資信託解約損益 -債券関係損益（現物） 4
親会社株主に帰属する中間純利益の前同比増減要因 HD連結
（億円）
実質業務純益 △124
業務粗利益 △141
国内
預貸金利益
△30
左記以外の 株式等
資金利益 関係損益
△87 （先物込）
フィー その他 経費
収益
△3
業務粗利益 ＋17 前同比
△45 与信
＋22 費用 △205
769 △127 その他
＋49
うち
KMFG
40億円*1
投信配当金 △40 債券関係損益 （先物込） ＋53 実績値 563
株式配当金 △12 うち、円債＋30、外債 ＋22 ’19/9 △103
’20/9 △231
うち
KMFG
保険 △20 27億円*1
平残要因 ＋86 人件費 ＋8 税金費用 ＋60
利回り要因 △116 法人ソリューション ＋3 物件費 ＋8
不動産 △21 税金 ＋0
決済関連 ＋17
2020/3期 2021/3期
1H 1H
*1. KMFG連結中間純利益×51.2％ 5
貸出金・預金の平残・利回り（国内） 銀行合算
貸出金・預金の平残、利回り、利回り差 貸出金平残、利回り推移
’21/3期1H （前同比） ： 貸出金平残＋5.19％、利回り△7bps 【貸出金平残（兆円）】（）内は前同比増減率
（政府等向け貸出除き） 貸出金平残＋2.68％、利回り△4bps
⇒ ’21/3期（計画） 同＋3.01％、 同△4bps コーポレート （りそなHD向け貸出除き）
コンシューマー
2021/3期 37.13
平残： 兆円 中間期
修正 35.38 (+5.19％)
実績 前同比*3 前期比*3 34.90 35.30
収益・費用： 億円 計画 (+1.35％)
(a) (b) (c) (d)
平残 (1) 37.13 +5.19% 37.52 +6.04% 21.63
20.86 20.86
20.69 (+3.69％)
(+0.81％)
貸出金 利回り (2) 0.92% △0.07% 0.91% △0.07%
収益 (3) 1,721 △39 3,433 △64
13.20 13.37
12.86 13.13
平残 (4) 21.63 +3.69% 21.76 +4.33% (+2.65％) (+1.87％)
コーポレート部門*1
（りそなHD向け貸出除）
利回り (5) 0.82% △0.02% 0.81% △0.03% 2019/3期 2020/3期 2020/3期 2021/3期
1H 1H
平残 (6) 18.03 +5.19% 18.21 +6.03%
一般貸出 【貸出金利回り 前同比（％）】
利回り (7) 0.76% △0.02% 0.75% △0.03% コーポレート コンシューマー 総貸出
コーポレート
平残 (8) 13.37 +1.87% 13.44 +1.82% △0.02%
コンシューマー
部門*2 コンシューマー
利回り (9) 1.19% △0.06% 1.18% △0.06%
△0.05 △0.05 △0.06%
総貸出
平残 (10) 55.22 +6.35% 54.99 +5.49% △0.06 △0.06 △0.07%
△0.07
預金＋ＮＣＤ 利回り (11) 0.01% △0.00% 0.01% △0.00% △0.09
総貸出（政府等向け除き）
△0.13 △0.13 △0.04％
費用 (12) △28 ＋8 △57 ＋14
利回り差 (13) 0.91% △0.06% 0.90% △0.07%
預貸金 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
利益 (14) 1,693 △30 3,376 △49 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 '21/3期
３行（RB・SR・KO） KMFG統合後
*1. 社内管理計数、コーポレート部門： 一般貸出 ＋ アパートマンションローン
*2. 社内管理計数、コンシューマー部門： 自己居住用住宅ローン ＋ 消費性ローン
*3. 平残は増減率 6
貸出金・預金末残 銀行合算
貸出金末残 預金末残
兆円、（）内は前同比増減率 兆円、（）内は前同比増減率
コーポレート部門（大企業・その他）
コーポレート部門（中小企業）
うち政府等（1.49） その他
コーポレート部門（アパートマンションローン） 除き＋3.0％ 法人
コンシューマー部門（消費性ローン）
個人
コンシューマー部門（自己居住用住宅ローン） 56.00
38.82 (＋8.3％)
(＋7.1％) 53.02 3.25 (△0.3％)
36.73 51.21 51.70
35.92 36.28 36.22 50.39
3.48
6.80 3.45 3.27
3.11
5.41 (＋35.3％）
5.17 5.12 5.03
17.94
(＋14.0％)
15.73 16.21
15.16 15.32
15.18
14.31 14.53 14.48 14.57 (＋4.8％)
3.56 3.53 3.47 3.43 3.35 (△3.4％)
0.40 0.40 0.40 0.40 0.39 (△1.8％) 34.80
32.12 32.44 32.70 33.32 (＋6.4％)
13.08
12.47 12.68 12.83 12.91 (＋1.9％)
'18/9 '19/3 '19/9 '20/3 '20/9 '18/9 '19/3 '19/9 '20/3 '20/9
2019/3期 2020/3期 2021/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
7
住宅ローンビジネス 銀行合算
住宅ローン実行額 住宅ローン末残
兆円、（）内は前同比増減率 兆円、（）内は前同比増減率
アパートマンションローン アパートマンションローン
フラット35 自己居住用住宅ローン
自己居住用住宅ローン
16.43
0.83 16.04 16.22 16.31 16.34 (＋0.7％)
0.74 0.11 0.76 0.74 0.70 3.35
3.53 3.47 3.43
(△8.0%) 3.56 (△3.4％)
0.09 0.08
0.12 0.05
0.05 (△38.8%)
0.04 0.04 0.03 (△30.1%)
0.05
0.66 13.08
0.62 0.61 12.47 12.68 12.83 12.91
0.61 (＋1.9％)
0.56 (△1.6%)
1H 2H 1H 2H 1H '18/9 '19/3 '19/9 '20/3 '20/9
2019/3期 2020/3期 2021/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
8
フィー収益 HD連結
フィー収益比率*1： 29.4％、 通期計画比進捗率：47.9％
対面営業の制約等から、保険（前同比△33.1％）、不動産（同△31.8％）が減少も、
ファンドラップ（同＋8.3％）、法人ソリューション（同＋2.6％）、決済関連（同＋5.3％）は増加
【通期実績、計画】
億円、（）内は前同比増減率 30%程度
28.8% 30.0%
1,200 29.6% 29.5% 29.4% 2,200
フィー収益比率*1 30.0% 1,950
2,000 1,902 (+2.5%)
1,000
980 935 90 保険25.0%
1,000 107
(△4.6%） 25.0% 1,800 95 投信 販売手数料
保険 74 60 90
投信 販売手数料 37 40 110 投信 信託報酬
53 128
38 1,600 60 ファンドラップ*2
投信 信託報酬 67 63 48
23 57 20.0%
800 19 235 信託関連*2
ファンドラップ*2 25 20.0%
1,400 240
信託関連*2 116 116
118
1,200 285 法人ソリューション
法人ソリューション
600 119 125 270 15.0%
128 15.0%
1,000 135 不動産
不動産 65 68 46 125
800
400 10.0%
10.0%
決済関連*3 310 320 • デビット 15（＋48.4％）
337 600 690 決済関連*3
• EB 57（＋27.8％） 657
200 400 5.0%
5.0%
その他 172 166 • 住宅ローン関連 200
142 94（＋14.3％） 233 250 その他
0 0.0% 0 0.0%
2019/3期 2020/3期 2021/3期 2020/3期 2021/3期
1H 1H 1H （計画）
(a) (b) (c) (d) (e)
*1. （役務取引等利益＋信託報酬）／業務粗利益 *2. りそなアセットマネジメントの役務利益を含む
*3. 内為、口振、EB、デビットおよびりそな決済サービス、りそなカードの役務利益 9
主要なフィービジネス(1) （資産形成サポートビジネス） HD連結
個人向け資産形成サポート商品残高
*1 資産形成サポート
外貨預金、 保険 ファンドラップ 投資信託*1
公共債等 商品比率 *2
FW（ファンドラップ）残高*1：
（兆円） 13.9% 0.53
2.54
13.3% ’20/9末 4,120億円 （法人込 4,529億円）
13.1% 0.31
1.91
1 %
5
2019/3末
5.29 投資信託・FWの増減： ’21/3期1H 約＋2,300億円
5.29 5.08 5.36
(+0.2%)
0.53 0.49 0.54 1 %
0
うち純流入額（販売－解約・償還）： 約＋230億円
2.53 2.56 2.56 投信・FW、保険利用先数： ’20/9末 93.0万先
うちNISA口座数*3： 37.5万口座（前同比＋6.7％）
5 %
0.31 0.35 0.41
1.91 1.66 1.83 iDeCo加入者数*4： ’20/9末 12.6万先（前同比＋15.8％）
0 %
2019/3末 2020/3末 2020/9末
投資信託・ファンドラップ収益 保険収益
（億円） （億円）
販売手数料 ファンドラップ 信託報酬
200
1 0 0
82
140 142 121 74
150 130 123 (△2.2％) 60
47 40
53 44 37 52
100 38 5 0
(△33.1％)
19 22 23 25 25
50
67 64 63 65 57
0 -
1H 2H 1H 2H 1H 1H 2H 1H 2H 1H
2019/3期 2020/3期 2021/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
*1. 時価ベース残高 *2. 個人向け資産形成サポート商品残高／（個人向け資産形成サポート商品残高＋個人預金（円貨））
*3. NISA、ジュニアNISA、積立NISA *4. iDeCo加入者＋運用指図者 10
主要なフィービジネス(2) (信託・法人ソリューション・不動産） HD連結
信託業務関連収益
（億円）
信託機能のグループ展開を通じた収益機会の拡大
りそなアセットマネジメント 承継信託 年金・証券信託
【承継信託 新規利用件数】
150 118 3,777
116 120 116 124
(＋2.2％) (＋30.8％)
1 2 9
22 22 KMFG 2,886 876
100 21 30
23 23 2,264 420
SR
22 1,384
RB 421
1,252
50 93 95 822
83 78 66
1,214 1,517
1,021
0
1H 2H 1H 2H 1H 2019/3期 2020/3期 2021/3期
2019/3期 2020/3期 2021/3期 1H 1H 1H
法人ソリューション収益 不動産業務収益*1
（億円） Ｍ＆Ａ 私募債 コミット／シローン／コベナンツ （億円）
法人 個人
140 1 45 1 28 100
1 25 (＋2.6％)
119 14 17
13 10 65 67 68
16 28 33
35 57 46
23 30 16 15
19 (△31.8％)
50 15
11
98 94
78 80 82 46 50 52
41 34
0
1H 2H 1H 2H 1H 1H 2H 1H 2H 1H
2019/3期 2020/3期 2021/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
*1. 不動産ファンド出資関連収益除く 11
与信費用、不良債権 HD連結・銀行合算
与信費用 不良債権残高・比率（銀行合算）
2%
（金融再生法基準）
10,000
2019/3期 2020/3期 2021/3期 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
（億円） 中間期 中間期 計画 危険債権
(a) (b) (c) (d) (e)
要管理債権
HD連結 (1) △13 △103 △229 △231 △500 不良債権比率
ネット不良債権比率*3
0.21％
銀行合算 (2) 1 △87 △188 △198 △420
一般貸倒引当金 (3) 112 △28 △47 △44 1.18%
1.14%
個別貸倒引当金等 (4) △110 △59 △140 △154
1.07%
(億円)
新規発生 (5) △313 △159 △271 △163 1%
回収・上方遷移等 (6) 202 100 131 8 5,000
4,422 4,335 4,275
710 680 656
連単差 (7) △14 △16 △41 △32 △80
うち、住宅ローン保証 (8) 30 △11 △23 △19
うち、りそなカード (9) △22 △11 △21 △8
2,808 2,705 2,758
＜与信費用比率＞ (bps)
*1
HD連結 (10) △0.3 △5.6 △6.2 △12.1 △13.1
銀行合算*2 (11) 0.0 △4.6 △5.0 △10.2 △10.8 903 949 859
0 0%
2019/3末 2020/3末 2020/9末
*正の値は戻入を表す
*1. HD連結与信費用／（連結貸出金＋連結支払承諾見返末残） （期首・期末平均）
*2. 銀行合算与信費用／金融再生法基準与信残高 （期首・期末平均）
*3. 担保/保証・引当金控除後不良債権比率 12
有価証券 銀行合算
有価証券*1 政策保有株式
2019/3末 2020/3末 2020/9末 評価差額 2020/9期（実績）
（億円）
削減額（上場分・取得原価）： 28億円、 売却益等（同）： 41億円
(a) (b) (c) (d)
（HD連結ベース：24億円）
その他有価証券 (1) 25,665 30,557 34,727 5,969
損益分岐点株価（日経平均ベース）： 7,300円程度
株式 (2) 3,538 3,369 3,340 5,923
政策保有株式に関する方針の概要
債券 (3) 11,882 17,228 20,864 △ 48
公的資金による資本増強以降、残高圧縮に取り組み、
国債 (4) 461 4,596 6,036 △ 95 価格変動リスクを低減
（デュレーション） (5) 6.7年 14.8年 15.2年 - 保有の是非は中長期的な取引展望の実現可能性を含む
（BPV） (6) △0.3 △6.8 △9.2 - リスク・リターンの検証により判断
地方債・社債 (7) 11,420 12,631 14,828 47 ’20/3末からの3年間で「300億円程度」を削減
普通株式等Tier1*2対比「15％程度」に削減
その他 (8) 10,245 9,959 10,522 93
外国債券 (9) 4,723 5,541 4,680 89 【政策保有株式残高】
（デュレーション） (10) 5.3年 2.4年 5.4年 -
CET1 (その他有証評価差額金除き)比
（億円）
28.8%
（BPV） (11) △1.8 △0.0 △2.3 - 26.3% 30%
国内投資信託 (12) 5,406 4,350 5,791 △6
10,000 22.8%
13,970
19.4% 18.2%
（評価差額） (13) 5,983 4,207 5,969 △約1兆円 17.7% 20%
（△75％）
満期保有債券 (14) 21,274 19,684 17,713 209 6,930
5,000
国債 (15) 15,395 11,442 9,325 139 10%
3,515 3,483 3,438 3,537
（評価差額） (16) 471 281 209 3,369 3,340
0 0%
3資産の評価差額 (4)＋(9)＋(12) '03/3末 '04/3末 '16/3末 '17/3末 '18/3末 '19/3末 '20/3末 '20/9末
’19/3末 ＋24 ⇒ ’20/3末 △69 ⇒ ’20/9末 △12 （億円） ３行（RB・SR・KO） KMFG統合後
CLO: ゼロ
*1. 取得原価、時価のある有価証券 *2. その他有価証券評価差額金除き 13
自己資本比率 HD連結
2020/9末の自己資本比率（国内基準）は11.49％、普通株式等Tier1比率（国際統一基準）は13.17％と十分な水準を維持
国内基準 （参考）国際統一基準
（億円） 2020/3 2020/9 増減 （億円） 2020/3 2020/9 増減
自己資本比率 (1) 11.17% 11.49% ＋0.32% 普通株式等Tier1比率 (10) 12.28% 13.17% ＋0.89%
自己資本の額 (2) 19,470 19,831 + 361 その他有価証券評価差額金除き (11) 10.54% 10.73% ＋0.19%
Tier1比率 (12) 12.52% 13.39% ＋0.87%
コア資本に係る基礎項目の額 (3) 20,124 20,475 + 351 総自己資本比率 (13) 13.06% 14.01% ＋0.95%
うち普通株式に係る株主資本の額 (4) 17,334 17,651 + 316
普通株式等Tier1資本の額 (14) 21,547 23,048 + 1,500
うち調整後非支配株主持分の額 (5) 2,211 2,210 △1
基礎項目の額 (15) 22,329 23,793 + 1,464
うち引当金等算入額 (6) 290 420 + 130 うち普通株式に係る株主資本の額 (16) 17,334 17,651 + 316
うち劣後債等（経過措置による算入） (7) 604 495 △109 うちその他有価証券評価差額金 (17) 3,061 4,269 + 1,207
コア資本に係る調整項目の額 (8) 653 643 △10 うち調整後非支配株主持分の額 (18) 1,787 1,745 △41
調整項目の額 (19) 781 745 △36
リスク・アセット等 (9) 174,277 172,525 △1,752
その他Tier1資本の額 (20) 409 399 △10
Tier1資本の額 (21) 21,956 23,447 + 1,490
自己資本の額の増減要因
株主資本の額 ＋316億円 Tier2資本の額 (22) 954 1,086 + 131
・ 親会社株主に帰属する中間純利益 ＋563億円 総自己資本の額（Tier1+Tier2) (23) 22,911 24,533 + 1,621
・ 中間配当予定額 △241億円
リスク・アセット等 (24) 175,334 174,995 △339
リスク・アセット等の増減要因
投資信託（ETF・株式投信の減少） △1,807億円 （参考）
グループ銀行、銀行持株会社 バーゼル３最終化ベース試算値
りそな 埼玉りそな KMFG 普通株式等Tier1比率（その他有価証券評価差額金除き）9.1％程度※
国内基準
（連結） （単体） （連結） ※ 2020/9末実績値（11）に対し、バーゼル3最終化（SA・資本フロア見直し等・完全実施基準）に
よるリスク・アセット増加を反映した試算値
自己資本比率 10.89% 14.66% 8.33%
14
2021年3月期 業績目標 HD連結・銀行合算
HD連結 １株当たり普通配当
通期 期初 1株当たり
（億円） 前期比 前期比
目標 目標比 配当金
親会社株主に帰属する
(1) 1,200 - △324 普通配当（年間予想） (4) 21.0円 -
当期純利益
KMFG *1 (2) 30 - うち中間配当 (5) 10.5円 -
その他連単差 (3) 145 -
銀行合算/各社単体
銀行合算 りそな銀行 埼玉りそな銀行 KMFG 銀行合算
(億円） 通期 通期 通期 通期
期初 期初 期初 期初
目標 目標比 目標 目標比 目標 目標比 目標 目標比
業務粗利益 (6) 5,810 - 3,365 - 1,115 - 1,330 -
経費 (7) △3,950 +25 △2,095 - △760 - △1,095 +25
実質業務純益 (8) 1,860 +25 1,270 - 355 - 235 +25
株式等関係損益（先物込） (9) 235 - 175 - 35 - 25 -
与信費用 (10) △420 - △220 - △75 - △125 -
税引前当期純利益 (11) 1,545 +20 1,180 - 270 - 95 +25
当期純利益 *2 (12) 1,090 +15 835 - 190 - 65 +15
*1. HDの出資比率（51％）を勘案後
*2. 当期純利益は非支配株主に帰属する当期純利益が控除されておりません。 15
（ご参考）事業部門別の損益概要 HD連結
2021/3期 （億円）
（億円） 前同比
中間期
業務粗利益 (1) 2,206 △124
営業部門 経費 (2) △1,482 ＋7
実質業務純益 (3) 723 △117
業務粗利益 (4) 948 △89 コンシューマー
コンシューマー 経費 (5) △761 ＋3
実質業務純益 (6) 186 △86 △86
コーポレート 市場部門・
業務粗利益 (7) 1,257 △34
△31 その他 KMFG
コーポレート 経費 (8) △720 ＋4 実質 △14
実質業務純益 (9) 536 △31 業務 △3
業務粗利益 (10) 265 △4 純益
市場部門 ・ 営業部門 実質
経費 (11) △29 △8 1,235
その他 △117 業務
実質業務純益 (12) 237 △14
（詳細は次ページ ） 純益
業務粗利益 (13) 691 △24
KMFG 経費 (14) △552 ＋19 1,100
実質業務純益 (15) 138 △3 △134
業務粗利益 (16) 3,163 △152
合計 経費 (17) △2,064 ＋17
実質業務純益 (18) 1,100 △134
2020/3期 2021/3期
1H 1H
管理会計における 1. 「営業部門」、「市場部門・その他」はKMFG連結子会社を除くHD連結子会社の計数
計数の定義 2. 「市場部門」の業務粗利益には株式等関係損益の一部を、「その他」には経営管理部門の計数等を含む
16
（ご参考）営業部門の損益概要 HD連結（KMFG連結除）
コンシューマー部門 コーポレート部門
実質業務純益は前同比86億円の減益 実質業務純益は前同比31億円の減益
（億円） （億円）
業務粗利益 △34
業務粗利益 △89
部門 不動産
資金SP （ｴｸｲﾃｨ 信託
部門 ソリュー
資金SP ＋15 除く） ション 関連
金融商品 △18 ＋6
△33 △2
販売
不動産
△15 その他
△3
△35 経費
実質 その他 実質
経費 ＋4
業務 △35 業務
＋3 純益
純益
実質 預金 ＋1 政策保有株式配当 実質
預金 △12 ローン関連費用 △9 568 貸出金 ＋14 △12
272 貸出金 △21 業務 業務
純益 純益
△86 △31
2021/3期 1H 2021/3期 1H
186
536
業務 業務
経費 経費
粗利益 部門 金融商品
不動産 その他 粗利益 部門 不動産
ソリュー 信託
その他
資金SP 販売 資金SP ション 関連
948 641 95 10 201 △761 1,257 595 32 139 113 376 △720
2020/3期 2021/3期 2020/3期 2021/3期
1H 1H 1H 1H
17
本資料における表記の定義は下記の通りです。
[HD] りそなホールディングス、 [RB] りそな銀行、 [SR] 埼玉りそな銀行、
[KMFG] 関西みらいフィナンシャルグループ、[KMB] 関西みらい銀行※、 [MB] みなと銀行
※[KU] 関西アーバン銀行 と [KO] 近畿大阪銀行 が2019年4月1日に合併
計数には社内管理計数を含みます。
本資料中の、将来に関する記述（将来情報）は、次のような要因により重要な変動を受ける可能性があります。
具体的には、本邦における株価水準の変動、政府や中央銀行の方針、法令、実務慣行および解釈に係る展開および変
更、新たな企業倒産の発生、日本および海外の経済環境の変動、並びにりそなグループのコントロールの及ばない要因
などです。
本資料に記載された将来情報は、将来の業績その他の動向について保証するものではなく、また実際の結果と比べて
違いが生じる可能性があることにご留意下さい。