8306 三菱UFJ 2019-04-29 13:30:00
インドネシア大手商業銀行バンクダナモンへの戦略出資について(第三段階) [pdf]
2019 年 4 月 29 日
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ
(コード番号 8306)
株 式 会 社 三 菱 U F J 銀 行
インドネシア大手商業銀行バンクダナモンへの戦略出資について(第三段階)
み け かねつぐ
株式会社三菱UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 三毛 兼承 、以下MUFG)の
み け かねつぐ
子会社である株式会社三菱UFJ 銀行(取締役頭取執行役員 三毛 兼承)は、2017年12月26日に公表
しましたインドネシア共和国(以下インドネシア)の大手商業銀行PT Bank Danamon Indonesia,
Tbk.(以下バンクダナモン)への戦略出資[1]について、本日、第三段階として、既存の株主より、
バンクダナモン発行済株式総数の54.0%を追加取得いたしました。また、MUFGの連結子会社 [2]
きのした しげ よし
であるアコム株式会社(代表取締役社長 木下 盛 好 、以下アコム)が67.6%出資するPT Bank
Nusantara Parahyangan, Tbk.(以下バンクビーエヌピー)の発行済株式総数の92.1%を追加取得いた
しました。
これにより、三菱UFJ銀行は、バンクダナモンの発行済株式総数の94.0%、バンクビーエヌピー
の発行済株式総数の99.9%を保有し、バンクダナモンとバンクビーエヌピーはMUFGおよび三菱
UFJ銀行の連結子会社となります。なお、両行は2019年5月1日付での合併(以下本合併)を予定
しています。
MUFG および三菱 UFJ 銀行は、東南アジアのビジネスプラットフォーム構築に向けて戦略出資
等を通じて同地域の商業銀行業務を強化してまいりました。バンクダナモンへの戦略出資の完了
に伴い、今後バンクダナモンや他のパートナーバンクとの更なる協働・ シナジーを追求して
まいります。MUFG はバンクダナモンと共に、今後もインドネシアにおいてお客さまに対する
総合的な金融サービスを提供し、インドネシア経済の発展にも貢献してまいります。
1. 本件の概要
(1) 取引の詳細[3]
バンクダナモン バンクビーエヌピー
取得株式数 5,174,089,400 株 736,578,439 株
取得割合 54.0% 92.1%
株式一株あたり 9,590 インドネシア 株式一株あたり 4,088 インドネシア
取得価額
ルピア(約 0.68 米ドル、約 77 円) ルピア(約 0.29 米ドル、約 33 円)
約 49.620 兆インドネシアルピア 約 3.011 兆インドネシアルピア
取得価額総額
(約 35.1 億米ドル、約 3,970 億円) (約 2.1 億米ドル、約 241 億円)
(2) 本合併の概要
本合併は、バンクダナモンを存続会社とし、バンクビーエヌピーを消滅会社とする吸収合併の
方式にて行われます。本合併の効力発生日は 2019 年 5 月 1 日を予定しています。本合併に際し、
三菱 UFJ 銀行が保有するバンクビーエヌピーの株式の対価として、バンクダナモンの普通株式
188,908,053 株を受領します。その結果、本合併後に三菱 UFJ 銀行が所有するバンクダナモンの
普通株式数は 9,196,854,799 株となり、株式所有割合は 94.1%となる見込みです。
1
2. 本合併後のバンクダナモン概要[4]
商 号 PT Bank Danamon Indonesia, Tbk.
設立年 1956 年
総資産 1 兆 5,598 億円
貸出残高 1 兆 1,266 億円
預金残高 9,152 億円
株主構成 三菱 UFJ 銀行 94.1% [5]、一般株主 5.9%
外部格付 Moody’s:Baa2、Fitch:BBB、Pefindo:AAA
拠点数 約 1,200 拠点
従業員 33,857 人
[1]
2017 年 12 月 26 日発表のプレスリリースは以下リンクをご参照ください。
(ウェブサイトへのリンク)https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2017/pdf/pressrelease-20171226-001_ja.pdf
[2]
日本の会計基準ベース。
[3]
1USD=14,154IDR、1IDR=0.0080 円。
[4]
2018 年 12 月末時点、1IDR=0.0080 円。財務情報等は両行単純合算。
[5]
間接的な所有株式数も含みます。
以 上
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(照会先)
三菱 UFJ フィナンシャル・グループ 広報部 03-5218-1815
三 菱 U F J 銀 行 広報部 03-5218-1814
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