決算・ビジネスハイライト
2021年度第2四半期決算
2021年11⽉
⽬次
ハイライト-------------------------------------------- P 3
決算概況 ------------------------------------------- P 8
ビジネス概況 ---------------------------------------- P 17
セグメント情報 -------------------------------------- P 30
参考情報 ------------------------------------------ P 36
2
ハイライト
財務ハイライト︓
通期業績予想に対する進捗率は58%と順調な進捗
当期純利益1 EPS BPS
232億円 108.77円 4,468.31円
前年同期⽐ 前年同期⽐ 前年同期⽐
+74.4% +86.4% +10.5%
通期業績予想に セグメント利益2に占める CET1⽐率
対する進捗率 ノンバンク業務の割合
58% 75% 11.7 %
1 親会社株主に帰属する四半期純利益 2与信関連費⽤加算後実質業務純益
4
ハイブリッドなビジネスモデル︓
銀⾏業務は前年同期のコロナ影響から回復
（単位︓10億円）
ノンバンク業務海外はUDC Financeが⼤宗を占める
与信関連費⽤加算後実質業務純益
＋34% ノンバンク業務
26.8 銀⾏業務 国内1
6.5
20.0
24%
1.6
63%
26.8
17.0 12%
ノンバンク業務
17.5 海外2
3.3
0.9
20.4-9 21.4-9
1 新⽣フィナンシャル、アプラスフィナンシャル、昭和リース
2 UDC Financeの収益認識は2020年度第4四半期から開始 5
総還元性向︓
2020年度の利益に対する総還元性向は最⼤50％
2021年9⽉10⽇のSBI地銀ホールディングス株式会社によるTOB開始に伴い、当⾏株価の形成プロセ
スが通常時と異なる状況になっていること等を総合的に勘案し、当⾏株式の取得を2021年9⽉27⽇より
⼀時中断
本公開買付けの期間満了⼜は撤回により本公開買付けが終了した場合は、⾃⼰株式の取得再開を
検討
総還元性向 1株当たり純資産（BPS）
（単位︓10億円） （単位︓円）
50% 50% 50% UP 10.5%
FY191 FY201 FY212
（実績） （実績） （⾒込）
総還元額
25.9 22.8 22.6
（A）
当期純利益3 4,468.31
（B）
52.3 45.5 45.1 4,043.30
総還元性向
50％ 50％ 50%
（A/B）
1 ⾃⼰株式取得総額（実績値）および配当額（実績値）を使⽤
2 ⾃⼰株式取得総額（⾒込値）および配当額（実績値）を使⽤
3 前年度の当期純利益（実績値）を使⽤
2020.9 2021.9
6
中間期までの主なビジネストピック︓
成⻑を拡⼤していくための取組を加速
2021.4〜6 2021.7〜9
プロジェクトファイナンス BANKIT®
フラッシュ型地熱発電を対象とする 分割後払いを可能にする
プロジェクトファイナンスを初組成 「おたすけチャージ＋(プラス)」などの機能追加
ヘルスケアファイナンス 事業承継⽀援
持続可能な医療・介護・福祉サービスの 事業承継⽀援を⽬的として保有していた
提供と健康⻑寿社会の実現に向けた ワールド開発⼯業株式会社の株式を
商⼯中⾦との連携 株式会社アクティオに譲渡
オートローン USEN-NEXT データ・レンディング
お客さまの売上情報を活⽤した
FinTechを活⽤した新型マイカーローンを トランザクション・データレンディングを開始
⽇本に住む外国⼈のお客さまに提供開始
新規事業創出に係るDX⽀援業務
住宅ローン
株式会社アドインテと、法⼈のお客さま向け
同性パートナーとの住宅ローン開始 にリテールメディア開発⽀援業を開始
7
決算概況
決算概要︓
2021年度第2四半期の親会社株主純利益は、232億円; 進捗率58%
（単位︓10億円）
20.4-9 21.4-9 FY2021 決算概況
（実績） （実績） （計画） （前年同期⽐）
計画対⽐
【連結】 前年同期⽐
進捗率
業務粗利益 110.2 110.6 +0.4% 45% 244.0
無担保ローンの残⾼は減少するもUDC Financeから
資⾦利益 61.8 61.6 -0.3% の資⾦利益が貢献
⾮資⾦利益 48.4 49.0 +1.2% リース・割賦収益と役務取引等利益が増加
経費 -72.7 -77.2 -6.2% 49% -156.5 UDC Financeの連結⼦会社化と営業活動の
回復を主因に増加
実質業務純益 37.5 33.4 -10.9% 38% 87.5
法⼈業務における戻⼊と無担保ローンの与信関連
与信関連費⽤ -17.4 -6.5 +62.6% 19% -35.0
費⽤の低下を主因に減少
与信関連費⽤加算後
実質業務純益 20.0 26.8 +34.0% 51% 52.5
その他 -6.7 -3.6 +46.3% 29% -12.5
法⼈税・法⼈税等
調整額 -6.5 -4.1 +36.9%
親会社株主純利益 13.3 23.2 +74.4% 58% 40.0
9
ハイブリッドなビジネスモデル︓
預⾦を中⼼とした安定的な調達構造
（単位︓10億円）
資⾦調達の内訳 営業性資産残⾼
8,250.2 8,254.2
271.8 308.3 ノンバンク業務海外
預⾦調達
その他
24% 2,380.1 2,410.6 ノンバンク業務国内
76%
8,581.4
銀⾏業務
5,598.3 5,535.3
21.9
21.3 21.9 10
純資⾦利鞘︓
リース・割賦売掛⾦の収益改善と預⾦の調達利回りの低下により、純資⾦利鞘は改善
資⾦運⽤利回り1 資⾦調達利回り 純資⾦利鞘
2.72%
2.44% 2.48% 2.47%
2.29% 2.33%
0.26%
0.16% 0.15%
19.4-20.3 20.4-21.3 21.4-9 19.4-20.3 20.4-21.3 21.4-9 19.4-20.3 20.4-21.3 21.4-9
1 リース・割賦売掛⾦を含む
11
資⾦利益︓
無担保ローンの減少をUDC Financeの貢献が補い、前年同期⽐横ばい
（単位︓10億円）
資⾦利益 資⾦利益: セグメント別内訳
その他
海外事業 新⽣フィナンシャル
法⼈営業、
市場営業、
その他⾦融市場 8%
4%
9%
66.7 61.6 51%
61.8 61.6 11%
ストラクチャード
ファイナンス
16%
リテールバンキング
19.4-9 20.4-9 21.4-9
12
⾮資⾦利益︓
リース・割賦収益と役務取引等利益の改善により⾮資⾦利益は増加
（単位︓10億円）
⾮資⾦利益 ⾮資⾦利益: セグメント別内訳
リース・割賦収益 役務取引等利益
特定取引利益（デリバティブ） 債券関係損益
プリンシパル その他
その他1
トランザクションズ アプラスフィナンシャル
54.7
海外事業
48.4 49.0 2% 5%
9.8
3.5 ストラクチャード 6%
1.5 ファイナンス
9.1
4.4 3.9 6%
リテール
5.0 3.0 バンキング
2.3 7%
15.7 49.0 52%
15.6
7%
13.5
法⼈営業、
市場営業、
その他⾦融市場 16%
24.4
19.9 20.5
昭和リース
19.4-9 20.4-9 21.4-9
1 株式関係損益、⾦銭の信託運⽤損益、持分法による投資損益を含む 13
経費︓
UDC Financeの連結⼦会社化と営業活動の回復を主因に経費は増加
（単位︓10億円）
経費 経費: セグメント別内訳1
経費率 ⼈件費 物件費
69.8% プリンシパル
トランザクションズ その他
66.0%
海外事業
アプラスフィナンシャル
60.8%
昭和リース
77.2 3% 3% 4%
73.8 72.7
ストラクチャード
7% 25%
ファイナンス
28.7 31.3
29.5 7%
77.2
12%
法⼈営業、
市場営業、 22%
その他⾦融市場
45.8
15%
45.0 43.2
新⽣フィナンシャル
リテールバンキング
19.4-9 20.4-9 21.4-9
1 リテールの資⾦調達業務に係る損益について、2021年度第1四半期より各セグメントへの配賦額の算定⽅
法の変更を⾏っており、併せて、2020年度の実績も同じ算定⽅法を反映させた数値に組み替えています。
14
与信関連費⽤︓
法⼈業務における戻⼊と無担保ローンの与信関連費⽤の低下を主因に減少
無担保ローンの与信関連費⽤率は債権の質の良化により低下
与信関連費⽤ コンシューマーファイナンスの与信関連費⽤率1
（単位︓10億円）
新⽣フィナンシャル（無担保ローン）
新⽣フィナンシャル（無担保ローン）の与信関連費⽤率
アプラスフィナンシャル
海外事業 アプラスフィナンシャルの与信関連費⽤率
ストラクチャードファイナンス
その他（法⼈営業、昭和リース、⾦融市場、リテールバンキング等）
3.5%
17.4
16.5
1.4
1.0
1.3
5.0 2.5% 2.8%
6.9 6.5
4.6 1.9%
3.6
1.5%
1.5%
1.3%
7.1 6.2 6.1 1.0% 0.9%
0.5%
-0.5 19.4-20.3 20.4-21.3 21.4-9
-1.5 （年換算ベース）
-1.0 1 与信関連費⽤率 ＝（与信関連費⽤÷営業性資産残⾼の期⾸・期末平均）
19.4-9 20.4-9 21.4-9
15
⾃⼰資本︓
CET1⽐率は安定的に改善
（単位︓10億円）
普通株式等Tier1⽐率（国際統⼀基準、完全施⾏ベース）
リスクアセット（国際統⼀基準、完全施⾏ベース） 20.3 21.3 21.9
普通株式等Tier1資本
823.4 829.3 842.4
(国際統⼀基準、完全施⾏ベース)
リスク資本 510.2 512.7 527.4
11.3% 11.3% 11.7% 普通株式等Tier1（規制資本)
リスク資本
1,000
7,298.3 7,309.7 7,177.5 500
20.3 21.3 21.9
0
20.3 21.3 21.9
16
ビジネス概況
機関投資家向けビジネス
ストラクチャードファイナンス︓与信関連費⽤の戻⼊を主因に増益
（単位︓10億円）
航空機ファイナンスの残⾼は約300億円（2021年9⽉末）
営業性資産残⾼
ストラクチャード
20.4-9 21.4-9
ファイナンス
1,971.5 1,946.3 資⾦利益 6.2 6.9
スペシャルティ
313.4 301.3 ファイナンス
(LBO、船舶、航空機） ⾮資⾦利益 3.4 3.0
471.4 460.2 国内外プロジェクト 業務粗利益 9.7 10.0
ファイナンス
経費 -5.2 -5.7
433.3 不動産法⼈、
449.1 国内REIT
実質業務純益 4.4 4.2
与信関連費⽤ -5.0 1.5
753.3 735.5 国内外不動産
ファイナンス、
海外REIT 与信関連費⽤加算後
-0.5 5.8
実質業務純益
21.3 21.9
18
機関投資家向けビジネス
上期の新規コミットは前年同期⽐では減少したが、下期に⼤⼝のパイプラインを複数⾒込む
プロジェクトファイナンス 新規コミット 残⾼のポートフォリオ（2021年9⽉末時点）
（単位︓10億円） 【案件タイプ別（コミット済含む）】
海外 ⽕⼒発電 ⽕⼒発電
(ガス) (バイオマス)
国内 ⽕⼒発電
⽕⼒発電(ガス)
2%
ガス関連等
2%
4% 3%
その他
(⽯炭)
5%
8% ⽕⼒発電
90.5 ⽕⼒発電
(バイオマス)
(⽯炭)
9% 1
8% PPP
37%
⾵⼒発電
国内 ガス関連等
2
海外
19%
14% 太陽光発電
65%
63.4 ⾵⼒発電
22%
1 パブリック・プライベート・パートナーシップ
2 LNG液化施設や受⼊れターミナル等の施設に対す
るファイナンス
【地域別の残⾼（コミット済含む）】
欧州・その他 ⽶国
7% 6%
アジア太平洋
8%
英国
16% ⽇本
64%
20.4-9 21.4-9
19
機関投資家向けビジネス
不動産ノンリコースファイナンスの新規実⾏は減少したが、ビジネスのモメンタムは安定的
不動産ノンリコースファイナンス 新規実⾏ 残⾼のポートフォリオ（2021年9⽉末時点）
（単位︓10億円） 【物件タイプ別の残⾼】
海外 ⼟地、開発
1%
国内
⽼⼈ホーム等
9% 居住⽤
ホテル
79.6 13%
28%
5.4 74.1
商業 国内
10.1 13% ノンリコース
オフィス
⼯業⽤・倉庫 21%
15%
【地域別の残⾼（ノンリコース+法⼈・REIT）】
⽶国 欧州
74.2 3% 1%
64.0
英国
アジア太平洋 6%
8%
⽇本1
82%
20.4-9 21.4-9
1⽇本のうち、ノンリコースファイナンスが約50%
20
昭和リース︓
⾮資⾦利益の改善と与信関連費⽤の減少を主因に増益
（単位︓10億円）
営業性資産残⾼
昭和リース 20.4-9 21.4-9
569.0 561.7 資⾦利益 0.0 0.0
⾮資⾦利益 7.1 7.7
21.3 21.9
残⾼のポートフォリオ（2021年9⽉末時点） 業務粗利益 7.2 7.8
担保価値と将来価値が⾼い物件が半数を占める
経費 -5.6 -5.7
産業機械・
⼯作機械 実質業務純益 1.5 2.0
貸付⾦等 10%
12%
⼟⽊建設機械・ 与信関連費⽤ -0.3 -0.0
医療・商業・ 輸送機器
その他 42%
14% 与信関連費⽤加算後
電算事務器 1.2 2.0
実質業務純益
22%
21
⼩⼝ファイナンス
無担保ローン: 貸出残⾼減少により資⾦利益は減少、減益
（単位︓10億円）
貸出残⾼
新⽣フィナンシャル1 20.4-9 21.4-9
482.4
資⾦利益 33.8 31.7
477.6 476.9 477.6 新⽣銀⾏スマート
16.5 17.7 カードローンプラス等
44.5 43.5 保証
うち、レイク事業 31.1 29.4
33.9 31.9 ノーローン
⾮資⾦利益 0.0 -0.1
業務粗利益 33.8 31.5
288.0 レイク事業
275.4 272.5 270.2
レイク事業
経費 -16.5 -16.9
387.3 384.3
実質業務純益 17.3 14.6
与信関連費⽤ -4.6 -3.6
99.3 108.6 111.2 114.1 与信関連費⽤加算後
レイクALSA 12.6 11.0
実質業務純益
21.3 21.7 21.8 21.9
1 新⽣フィナンシャルの他、新⽣銀⾏カードローン エル、新⽣銀⾏スマートカードローン プラス、新⽣銀
⾏スマートマネーレンディング、新⽣銀⾏スマートカードローン プラス for ニッセン の損益を含む
22
⼩⼝ファイナンス
レイクALSA︓成約率は前年同期⽐35.2%に改善（21.7-9）
第2四半期（21.7-9）の新規顧客獲得数は、前年同期⽐46％増加
申込数︓第2四半期（21.7-9）は10万1千件、前年同期⽐38%増加
成約率︓3ヶ⽉（21.7-9）の成約率は35.2%を維持
四半期推移 ⽉次推移
成約率（％） 新規顧客獲得数（千件）
36.0% 35.2% 34.9% 35.7% 34.9%
33.3% 33.1% 33.8%
+46%
34.7 33.9 35.8
28.9
24.5
10.6 11.8 13.3
20.7-9 20.10-12 21.1-3 21.4-6 21.7-9 21.7 21.8 21.9
23
過払︓
利息返還実績額、開⽰請求件数の減少トレンドが継続
（単位︓10億円;千件）
四半期推移 年次推移
開⽰請求件数1 開⽰請求件数1
利息返還実績︓新⽣パーソナルローン 引当⾦残⾼︓新⽣パーソナルローン
10 利息返還実績︓アプラスフィナンシャル 100 引当⾦残⾼︓アプラスフィナンシャル
利息返還実績︓新⽣フィナンシャル 引当⾦残⾼︓新⽣フィナンシャル
利息返還額実績1
6.2 6.1 6.1
5.6 53.4
5.3 5.1 5.2 5.1 5.0
5 50
34.4
30.4
2.7 2.8 25.2 25.0 2.8
2.5 2.3 2.4 2.3 21.3 5.6
2.2 2.1 2.1
0.3 0.5 0.5 0.4 0.4
26.0
1.7 1.7 1.6 1.6 1.5 13.8 10.7 9.2
0 0
19.7-9 19.10-12 20.1-3 20.4-6 20.7-9 20.10-12 21.1-3 21.4-6 21.7-9 16.4-17.3 17.4-18.3 18.4-19.3 19.4-20.3 20.4-21.3 21.9
利息返還損失
引当⾦残⾼
1 新⽣フィナンシャル、新⽣パーソナルローン、アプラスフィナンシャルの合算
24
マーケットデータ︓
個⼈向け無担保ローン市場
個⼈向け無担保ローン 市場規模 個⼈向け無担保ローン 残⾼構成⽐
（単位: 兆円）
新⽣フィナンシャル
3
を含む専業5社合計
87%
2
2.9 333社
2.6
0
2016.3 2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2021.3
（出所）⾦融庁、貸⾦業関係資料から、新⽣銀⾏作成
25
⼩⼝ファイナンス
アプラスフィナンシャル︓ショッピングクレジットの残⾼が堅調に増加
（単位︓10億円）
営業性資産残⾼
アプラスフィナンシャル 20.4-9 21.4-9
＋3%
1,436.1
資⾦利益 4.3 4.0
1,390.3
223.7
225.7 住関連ローン等
⾮資⾦利益 24.6 25.5
102.6 クレジットカード
110.1 業務粗利益 29.0 29.5
オートクレジット1
346.2
341.9 経費 -19.1 -19.3
実質業務純益 9.9 10.1
その他ショッピングクレ
ジット1 与信関連費⽤ -6.2 -6.1
714.5 761.4
1 信⽤保証業務を含む
与信関連費⽤加算後
3.6 4.0
実質業務純益
21.3 21.9
26
⼩⼝ファイナンス
アプラスフィナンシャル︓ショッピングクレジットとペイメントの取扱⾼は増加
（単位︓10億円）
取扱⾼（ショッピングクレジット） 取扱⾼（ペイメント）
オートクレジット1 コード決済
その他ショッピングクレジット1 家賃保証
（医療（⻭科）、太陽光発電（産業⽤、家庭⽤蓄電池）、
⼝座振替関連
ベンダーリース等）
＋10%
978.6
＋10% 886.3
129.2
123.0
255.8
232.4
83.5
80.1
809.2
740.1
152.3 172.2
20.4-9 21.4-9
1 信⽤保証、リースを含む
20.4-9 21.4-9
27
海外事業 :
UDC Financeのビジネスは引き続き堅調に推移
（単位︓10億円）
海外事業は、UDC Finance の収益貢献により前年同期⽐で増益
営業性資産残⾼
20.4-9 21.4-9
UDC Finance
海外事業1
その他 UDC UDC
Finance Finance
＋13%
資⾦利益 0.0 2.5 2.0
308.3
271.8 46.0 ⾮資⾦利益 1.6 3.0 3.1
26.8
業務粗利益 1.6 5.5 5.1
経費 -0.6 -2.7 -1.9
262.2 実質業務純益 1.0 2.7 3.1
245.0
与信関連費⽤ -0.0 0.5 0.6
与信関連費⽤
加算後実質業務 0.9 3.3 3.8
21.3 21.9 純益
UDC Financeの収益認識は2020年度第4四半期から開始 28
1
リテールバンキング︓
資産運⽤商品販売額の増加により⾮資⾦利益は改善
（単位︓10億円）
預かり資産残⾼ リテールバンキング 20.4-9 21.4-9
資⾦利益 12.3 9.8
うち、貸出 4.6 4.4
5,936.2 5,880.6
193.8 209.6
仕組債 うち、預⾦等 7.6 5.4
826.5 850.1 投信/保険 ⾮資⾦利益 1.3 3.2
うち、資産運⽤商品 2.8 4.5
うち、その他⼿数料
円預⾦
（貸出業務⼿数料、ATM、為替送⾦、外為等）
-1.5 -1.2
4,414.5
預⾦ 預⾦ 業務粗利益 13.6 13.1
4,888.1 4,364.4 4,788.7
経費 -12.0 -11.8
実質業務純益 1.5 1.2
与信関連費⽤ -0.2 -0.0
473.5 424.3
外貨預⾦
与信関連費⽤加算後
1.3 1.2
21.3 21.9 実質業務純益
29
セグメント情報
セグメント別︓
資⾦利益、⾮資⾦利益
（単位︓10億円）
資⾦利益︓セグメント別 ⾮資⾦利益︓セグメント別
33.4
1.3
30.3 30.8
2.5
1.3
1.3
その他 30.5
2.0 1.2 海外事業
2.5 プリンシパルトランザクションズ
3.4 3.0 2.0 アプラスフィナンシャル
2.8 法⼈営業、市場営業、 2.8 25.2 その他
2.9 3.1 その他⾦融市場 1.1 23.7 トレジャリー
1.0 0.6 法⼈営業、市場営業、
3.5 ストラクチャードファイナンス 0.8
6.7 1.0 その他⾦融市場
5.9 2.6 1.4 ストラクチャードファイナンス
6.2 1.4
4.9 リテールバンキング 2.2 海外事業
1.4 1.8 リテールバンキング
1.2 1.0
0.7
3.3 4.2 昭和リース
3.9
新⽣フィナンシャル
17.4 16.6 15.8
12.1 12.5 12.7 アプラスフィナンシャル
-0.7
-1.9 トレジャリー -0.1
19.7-9 20.7-9 21.7-9 19.7-9 20.7-9 21.7-9
31
セグメント別︓
経費、与信関連費⽤
（単位︓10億円）
経費︓セグメント別 与信関連費⽤︓セグメント別
39.0
37.6 36.8 3.3 その他
2.8 2.4 海外事業
0.5
1.5 11.5
2.8 2.8 昭和リース
2.8 1.2
2.1 ストラクチャードファイナンス
2.6 2.9
4.8 3.2
法⼈営業、市場営業、
4.7 4.8
その他⾦融市場 6.4
2.0 3.4
7.1 リテールバンキング 3.4
6.0 6.0
1.6 2.3 新⽣フィナンシャル
新⽣フィナンシャル 3.6 3.0 2.9 アプラスフィナンシャル
8.4 8.3 8.4
-0.3 -0.3 海外事業
-1.0
ストラクチャードファイナンス
-0.4
その他
9.6 9.5 9.3
アプラスフィナンシャル 19.7-9 20.7-9 21.7-9
19.7-9 20.7-9 21.7-9
32
セグメント別︓
利益、営業性資産残⾼
（単位︓10億円）
21.4-9
営業性資産2 + ALM資産
セグメント ⾦額
（与信関連費⽤加
算後実質業務純
構成⽐ ROA3
益） 8,250.2 8,254.2
ALM資産（国債等）
個⼈業務 16.5 62% - 571.5 564.6 その他（市場営業等）
リテールバンキング 1.2 4% 0.2% プリンシパルトランザクションズ
271.8 308.3
新⽣フィナンシャル1 11.0 41% 4.5% 海外事業
490.8 484.8 新⽣フィナンシャル
アプラスフィナンシャル 4.0 15% 0.6%
569.0 561.7 昭和リース
その他個⼈ 0.2 1% 1.3%
法⼈業務 8.6 32% -
1,320.3 1,364.1 アプラスフィナンシャル
法⼈営業 0.6 1% 0.1%
ストラクチャードファイナンス 5.8 22% 0.6%
プリンシパルトランザクションズ 0.3 1% 0.5% 1,143.9 1,132.0 リテールバンキング（住宅ローン等）
昭和リース 2.0 7% 0.7%
市場営業 -0.2 -1% n.m.
その他⾦融市場 -0.0 -0% n.m.
1,971.5 ストラクチャードファイナンス
経営勘定/その他 1.7 6% - 1,946.3
（不動産ファイナンス、プロジェクトファイナ
ンス、スペシャルティファイナンス）
海外事業 3.3 12% 2.3%
トレジャリー -0.6 -2% n.m.
経営勘定/その他
-1.0 -4% n.m. 1,603.5 1,571.1 法⼈営業
（トレジャリー除く）
合計（与信関連費⽤加算後実質業務純益） 26.8 100% 0.6%
1 レイク事業、ノーローン、新⽣銀⾏スマートカードローンプラス等を含みます
21.3 21.9
2 調達を必要としない保証（⽀払承諾⾒返）を含みます
3 セグメントROA＝セグメントの与信関連費⽤加算後実質業務純益÷期初と期末のセグメントの営業性資産の平均残⾼
33
セグメント別︓
四半期ベースの利益
（単位︓10億円）
セグメント利益 FY2019 FY2020 FY2021
（与信関連費⽤加算後
実質業務純益）
4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9
個⼈業務 6.4 6.6 8.5 2.2 8.2 9.8 10.0 4.6 8.2 8.3
リテールバンキング 0.3 0.1 0.1 -0.3 0.3 0.9 0.9 1.3 0.5 0.7
新⽣フィナンシャル1 5.0 5.2 6.3 2.8 6.0 6.6 6.3 2.7 6.0 4.9
アプラスフィナンシャル 1.1 1.3 2.1 -0.4 1.6 1.9 2.6 0.7 1.5 2.4
その他個⼈ -0.1 -0.1 -0.1 0.2 0.1 0.3 0.2 -0.2 0.0 0.1
法⼈業務 7.1 6.6 10.8 0.0 -2.5 2.9 2.3 7.2 4.9 3.7
法⼈営業 0.3 2.9 1.3 -0.6 -0.2 0.1 1.6 1.5 -0.0 0.7
ストラクチャードファイナンス 4.1 -0.8 3.2 -1.5 -1.2 0.6 3.0 0.5 2.6 3.1
プリンシパルトランザクションズ -0.0 2.6 2.8 0.3 -0.8 0.7 -3.8 2.9 0.6 -0.2
昭和リース 1.2 0.6 0.8 0.0 0.3 0.9 0.6 0.9 0.8 1.1
市場営業 1.2 1.1 2.2 1.6 -0.2 0.8 0.8 1.1 0.8 -1.0
その他⾦融市場 0.0 0.1 0.4 0.2 -0.2 -0.2 -0.0 0.1 -0.0 -0.0
経営勘定/その他 2.7 1.4 -0.8 -0.7 2.0 -0.5 -0.1 -0.4 1.6 0.0
海外事業 0.4 0.5 0.5 2.0 1.8 1.5
トレジャリー 3.2 2.0 -0.5 -0.4 1.5 -1.2 -1.4 -2.6 -0.2 -0.3
経営勘定/その他 -0.5 -0.5 -0.3 -0.2 0.0 0.2 0.7 0.1 0.0 -1.1
（トレジャリー除く）
合計 16.3 14.8 18.5 1.5 7.8 12.2 12.3 11.4 14.8 12.0
1 レイク事業、ノーローン、新⽣銀⾏スマートカードローンプラス等を含みます
34
主要データ
バランスシート 財務⽐率
（単位︓10億円） 18.3 19.3 20.3 21.3 21.9 （単位︓%） FY17 FY18 FY19 FY20 21.4-9
貸出⾦ 4,895.9 4,986.8 5,110.4 5,233.6 5,194.1 経費率 61.5 63.0 62.3 67.4 69.8
預貸率 80.7 84.2 81.1 79.6 80.0
有価証券 1,123.5 1,130.2 957.0 929.7 945.9
ROA 0.5 0.5 0.5 0.4 0.4
リース債権および
171.4 176.5 193.4 192.1 190.0 ROE 6.1 6.0 5.1 4.9 5.0
リース投資資産
割賦売掛⾦ 558.8 562.2 670.7 839.5 879.2 不良債権⽐率 1 0.17 0.20 0.34 0.64 0.61
貸倒引当⾦ -100.8 -98.0 -107.9 -112.8 -110.8
1株当たりデータ
繰延税⾦資産 14.7 15.0 16.9 9.9 10.2
（単位︓円） FY17 FY18 FY19 FY20 21.4-9
資産の部合計 9,456.6 9,571.1 10,226.5 10,740.1 10,654.5
BPS 3,376.39 3,636.92 3,913.40 4,283.92 4,468.31
預⾦・譲渡性預⾦ 6,067.0 5,922.1 6,305.1 6,571.3 6,490.9
EPS 199.01 211.24 190.59 202.16 108.77
借⽤⾦ 739.5 684.0 881.9 1,026.6 964.7
社債 85.0 92.3 166.5 367.5 376.9
格付情報
利息返還損失引当⾦ 74.6 63.0 49.3 39.0 34.5 18.3 19.3 20.3 21.3 21.9
負債の部合計 8,600.6 8,674.5 9,316.0 9,809.4 9,715.0 R&I A- A- A- A- A-
JCR BBB+ A- A- A- A-
株主資本 862.5 899.5 919.2 935.3 946.2
S&P BBB+ BBB+ BBB+ BBB BBB
純資産の部合計 856.0 896.6 910.4 930.7 939.5 Moody’s Baa2 Baa2 Baa1 Baa1 Baa1
1 ⾦融再⽣法に基づく開⽰不良債権⽐率（単体）
35
参考情報
コーポレート・ガバナンス体制図（2021年9⽉30⽇現在）
37
役員紹介
取締役 社外取締役
独⽴社外取締役
⼯藤 英之 平沢 晃 アーネスト M.⽐嘉 槇原 純 村⼭ 利栄
代表取締役社⻑
代表取締役社⻑ 取締役
取締役 株式会社ヒガ・インダスト マネックスグループ株式 インフロニア・ホールディン
リーズ代表取締役会⻑ 会社取締役、フィリップ グス株式会社取締役
兼社⻑ モリスインターナショナル
取締役
社外取締役
独⽴社外取締役 監査役 社外監査役
独⽴社外監査役
佐々⽊ 裕⼦ 富村 隆⼀ 永⽥ 信哉 ⾚松 育⼦ ⾦野 志保
株式会社リクシス代表取 株式会社シグマクシス・ 常勤監査役 公認会計⼠、 弁護⼠
締役社⻑CEO、株式会 ホールディングス 公認不正検査⼠
社チェンジウェーブ代表取 代表取締役社⻑
締役社⻑
38
役員のスキルマトリックス: 多様な経験とスキルをもつ⼈材
独⽴社外取締役
監査役
39
免責条項
本資料に含まれる当⾏グループの中期経営戦略には、当⾏グループの財務状況及び将来の業績に関する当⾏グルー
プ経営者の判断及び現時点の予測について、将来の予測に関する記載が含まれています。こうした記載は当⾏グルー
プの現時点における将来事項の予測を反映したものですが、かかる将来事項はリスクや不確実性を内包し、また⼀定
の前提に基づくものです。かかるリスクや不確実要素が現実化した場合、あるいは前提事項に誤りがあった場合、当⾏
グループの業績等は現時点で予測しているものから⼤きく乖離する可能性があります。こうした潜在的リスクには、当⾏グ
ループの有価証券報告書に記載されたリスク情報が含まれます。将来の予測に関する記載に全⾯的に依拠されること
のないようご注意下さい。
別段の記載がない限り、本資料に記載されている財務データは⽇本において⼀般に公正妥当と認められている会計原
則に従って表⽰されています。当⾏グループは、将来の事象などの発⽣にかかわらず、必ずしも今後の⾒通しに関する発
表を修正するとは限りません。尚、特別な注記がない場合、財務データは連結ベースで表⽰しております。
当⾏グループ以外の⾦融機関とその⼦会社に関する情報は、⼀般に公知の情報に依拠しています。
本資料はいかなる有価証券の申込みもしくは購⼊の案内、あるいは勧誘を含むものではなく、本資料および本資料に
含まれる内容のいずれも、いかなる契約、義務の根拠となり得るものではありません。
40